JP3026769B2 - 既設混合栓に追加する横向き分岐口アタッチメント - Google Patents

既設混合栓に追加する横向き分岐口アタッチメント

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設のシングルレ
バ−式湯水混合栓に追加する横向き分岐口アタッチメン
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、カ−トリッジ内に通水孔を有する
弁座を設け、この弁座に、固定用セラミックディスクと
可動用セラミックディスクとを摺動自在に接合して載置
し、前記可動用セラミックディスクを、揺動自在の作動
軸を介して、上方に略水平状に設けたシングルレバ−に
より操作するシングルレバ−式湯水混合栓が普及されて
いる。
【0003】かかるシングルレバ−式湯水混合栓では、
カ−トリッジは、有底円筒状の栓本体に収容され、その
栓本体には下方に水および湯の導管が延設されると共
に、栓本体の外周にはスパウトをもつハブが軽回動自在
に外嵌しており、このスパウトは長尺に構成されて、
湯、水または湯水を吐水するようになっている。
【0004】そして、この栓本体は、家庭用流し台の天
板等に取付けられ、壁面に取付けられた壁出しタイプ
(壁固定式)の湯水混合栓と区別して、デッキタイプと
称せられる。
【0005】ところで、かかるデッキタイプの既設のシ
ングルレバ−式湯水混合栓に分岐口アタッチメントを追
加して、例えば浄水器へ通水することが行われている。
【0006】ところで従来、一般の分岐口追加装置に
は、1)スパウトの先端部に分岐口アタッチメントを設
ける方法、2)水の導管の途中に分岐口アタッチメント
を設ける方法、3)栓本体に分岐口アタッチメントを設
ける方法(例えば、特開平8−14421号公報参照)
が考えられ、行われている。そして、前記1)の方法で
は見映えを損なうことやスパウトが自由に回動できない
等で好ましくなく、2)の方法では水の導管が壁面中に
埋設されていると、その工事がきわめて困難であり、ま
た、水の導管がシンクキャビネット等に吊下している場
合でも、その工事は素人では無理であるばかりでなく、
賃貸マンション等では、現状不変更の契約からして一層
困難になっている。
【0007】そのため、本出願人は、3)の方法につい
て、既設の混合栓用部品を可及的に残して利用し、素人
でも追加工事が可能となり、しかも、元の混合栓に容易
に復元できる横向き分岐口追加装置(分岐口アタッチメ
ント)を鋭意研究開発し、実公平4−44944号公報
や実公平7−5332号公報等で提案している。
【0008】前者の実公平4−44944号公報による
提案では、カ−トリッジ本体、化粧カバ−、スパウト付
ハブおよび取付台座等の既設の部品は、そのまま利用す
る。
【0009】なお、かかる本出願人の提案により後願た
る前掲の特開平8−14421号公報記載のものでは、
既設の湯水混合栓における栓本体とスパウトのみをその
まま残して利用し、これに新たなカ−トリッジやシング
ルレバ−と共に、新たに分岐口を追加しており、特に、
新たなカ−トリッジやシングルレバ−は、それ自身単独
で使用できる完成品を追加するものであるから、コスト
が倍増する、という問題があった。
【0010】ところが、前掲の本出願人の提案の実公平
4−44944号公報のものでは、かかる問題はない。
【0011】すなわち、図5に示すように栓本体50の
中央には、円筒状立上り部51を一体的に突設し、この
円筒状立上り部51にスパウト52のハブを回動自在に
挿入している。この円筒状立上り部51の上端方の外周
にはオネジ53を刻設し、このオネジ53は、元のシン
グルレバ−式湯水混合栓では、カ−トリッジ54を被覆
するキャップ体55を螺着するネジである。
【0012】56はカ−トリッジ54より突出した作動
ピンで、この作動ピン56にシングルレバ−57の基部
を連結している。
【0013】特に、この円筒状立上り部51のオネジ5
3と、シリンダ−58の下端方内周に刻設したメネジと
を螺着し、また、シリンダ−58の上端方外周に刻設し
たオネジとキャップ体55の下端方内周のメネジ59と
を螺着している。
【0014】このシリンダ−58の外周には、ホ−ス等
に連結可能のジョイント60のハブ61を回動自在に挿
入している。このシリンダ−58内には分岐路体62を
密接嵌合している。
【0015】この分岐路体62には、カ−トリッジ54
の固定ディスクに穿設した通水孔と同じ位置で水道水流
入口63、熱湯流入口64、および、温水流出口(不図
示)をそれぞれ軸方向に貫通してレンコン孔状に穿設し
ている。つまり、湯、水および湯水の上下貫通孔をそれ
ぞれ穿設している。
【0016】この水道水流入口63および熱湯流入口6
4には、それぞれ横孔65を穿設し、一方の横孔65に
はプラグ66を螺入して閉塞し、他方の横孔65には、
シリンダ−58の孔67および環状溝68を介して、ジ
ョイント60と連通している。
【0017】したがって、本提案のものでは、栓本体5
0とキャップ体55との間に分岐口をもつ分岐路体62
を介在させたので、既設のシングルレバ−式湯水混合栓
を全く改変することなく、分岐口をもつ分岐路体62を
追加することができる。
【0018】そのため、全体として安価な横向き分岐口
追加装置(アタッチメント)になり、かつ、素人でも必
要に応じ容易に追加することができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる提案
の追加した分岐口アタッチメント付湯水混合栓は、現
在、実用化され汎用されているが、これに対し、次のよ
うな新しい要請がなされた。
【0020】すなわち、例えば、前記のような追加され
た分岐口アタッチメント付湯水混合栓は、一般的には分
岐口を水道水流入口63に連通させ、熱湯流入口64と
は連通させずにプラグ66の螺着換えの考えはなく、使
用していたが、細菌を75℃以上に殺菌する食器洗い器
等において熱湯の分流の必要性が新しく生じ、ひいて
は、家庭内で、水道水流入口63から熱湯流入口64へ
切換える必要性が新しく生じた。
【0021】しかしながら、前記プラグ66の螺着換え
は小形のスクリュ−ドライバ−を必要とするので、その
切換え作業が面倒であった。
【0022】殊に、前記横孔65を形成するキリ孔は、
水道水流入口63や熱湯流入口64の開口した位置がカ
−トリッジ54の固定ディスクの通水孔の位置に制約さ
れる以上、機種によっては、これらの流入口63,64
の管中心に向け水平にキリ孔を穿孔できない場合があ
り、すなわち、斜めにキリ孔を設ける場合があり、その
ためプラグ66のネジ込み先端面が一方の流入口(6
4)の内面とは面一になっていても、他方の流入口(6
3)の貫通孔内面に面一とならず突出し、貫流水の流れ
を乱す、という問題があった。
【0023】また、このプラグ66には、その頭部、O
リングおよびネジ部を必要とし、これだけの軸長を必要
とするプラグ66を螺着するとき、分岐路体62におい
て、その外周面と流入口63,64との間の肉厚に不足
を生じ、プラグ66を螺着できない機種があった。
【0024】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、前記新
たな必要性に応えるべくなされたもので、その要旨とす
るところは、1)2枚のセラミックディスク弁をもつシ
ングルレバ−式湯水混合栓に追加する横向き分岐口アタ
ッチメント(1)の分岐路体(2)に、湯、水および湯
水の上下貫通孔(5)(6)(10)をそれぞれレンコ
ン孔状に設け、これらの湯および水の上下貫通孔(5)
(6)にそれぞれ横孔(7)を設け、これらの湯および
水の上下貫通孔(5)(6)に、湯および水の貫流状態
にしながら横孔(7)の一つを閉塞するスリ−ブ(8)
を挿脱自在に挿入することにより、水または湯を前記横
孔(7)へ分流させることを特徴とする既設混合栓に追
加する横向き分岐口アタッチメントにあり、また、2)
前記分岐路体(2)を、湯水混合栓に追加する際、湯水
混合栓の部品を変更しないようにした請求項1に記載の
既設混合栓に追加する横向き分岐口アタッチメントにあ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明を添付図面に示す実施の形
態例により詳細に述べる。図1は本発明の実施の形態例
の縦断面図、図2は図1の平面図、図3は図1の他の使
用状態要部図、図4は図1の部分拡大断面図であって、
従来例を示す図5と共通部分は、図示およびその説明を
省略する。
【0026】本実施の形態例の横向き分岐口アタッチメ
ントは、前記した図5に示すようなカ−トリッジ(5
4)内に通水孔を有する弁座を設け、この弁座に、固定
用セラミックディスクと可動用セラミックディスクとを
互に揺動自在に接合して載置し、この可動用セラミック
ディスクを揺動自在の作動軸を介して、上方に略水平状
に設けたシングルレバ−より操作することを構成とした
シングルレバ−式湯水混合栓に好適であって、かかる湯
水混合栓は、前記のようにデッキタイプと呼ばれてマン
ション等における流し台や洗面台の天板に取付けられる
が、本実施の形態例の横向き分岐口アタッチメントを追
加することにより、食器洗い器や水処理器(浄水器やア
ルカリイオン水器)に湯または水を分流させて供給する
ものである。
【0027】先ず、本実施の形態例の横向き分岐口アタ
ッチメント1について概説する。図1、図2および図3
において、この横向き分岐口アタッチメント1は、栓本
体(50)とキャップ体(55)(いずれも図5参照)
との間に介在させる分岐路体2と、この分岐路体2に外
嵌するシリンダ−3と、このシリンダ−3に螺着したジ
ョイント4と、からなり、これに加えて特に、前記分岐
路体2に貫通して穿設された水道水流入口5および熱湯
流入口6、すなわち、水および湯の上下貫通孔に共用す
る、いずれか一つに挿脱自在に挿入して、かつ、これら
の上下貫通孔から横孔7を閉塞する閉塞用スリ−ブ(薄
肉管体をいう)8と、から構成されている。
【0028】したがって、この閉塞用スリ−ブ8を図1
のように水道水流入口5に挿入すれば、ジョイント4は
図3のように熱湯流入口6と連通して、このジョイント
4にメタルホ−ス等(不図示)を介して接続した、例え
ば、食器洗い器へ熱湯(例えば、80℃の湯)を供給す
ることができる。
【0029】また、この閉塞用スリ−ブ8を熱湯流入口
6に挿入すれば、このジョイント4は水道水流入口5と
連通して、このジョイント4に合成ゴムホ−ス等を介し
て接続した、例えば、浄水器へ水道水を供給することが
できる。
【0030】そして、これらの流入口5,6に閉塞用ス
リ−ブ8を、ネジ込み等の手段を全く用いず、単に挿脱
自在とするため、流入口5,6を若干大径に穿設して、
ストッパ−部9を設けるだけにしている。
【0031】したがって、この閉塞用スリ−ブ8は単に
ストッパ−部9に当接する迄押込み、あとは栓本体また
はカ−トリッジ(いずれも図5参照)で押圧挟持されて
保持するので、その挿脱がきわめて容易にできる。
【0032】次に、各部について詳説する。先ず、分岐
路体2は黄銅製で円柱状に形成され、外径43mmφ、
高さ53mmのコンパクトなものになっており、その軸
方向に水道水流入口5、熱湯流入口6および湯水流出口
10が貫通してレンコン孔状に設けられている。すなわ
ち、上下(本明細書では図5における上下をいう)貫通
孔(5,6,10)を設けている。
【0033】これらの上下貫通孔(5,6,10)は、
既設のカ−トリッジ(54)(図5参照)の底部の通水
孔に合致する位置に穿設されている。そして、これらの
水道水流入口5や熱湯流入口6には、それぞれ横孔7,
7が穿設され、この横孔7は分岐路体2の外周面に設け
た環状溝11で開口している。
【0034】特に、これらの水道水流入口5と熱湯流入
口6は同一形状、同一寸法に形成され、その一つに、次
のような閉塞用スリ−ブ8を共用して挿脱自在に挿入し
ている。
【0035】すなわち、この閉塞用スリ−ブ8は黄銅製
(JISH32501(銅および銅合金棒)のC360
4BD製)で、薄肉管体状に形成され、外径12mm
φ、内径7mmφ、高さ34mmになっており、その上
端側外周(図5における上端をいう。以下同じ)の若干
縮径されて、これにOリング12を外嵌している。
【0036】また、その下端側外周にもOリング13を
外嵌している。そのため、水道水流入口5と熱湯流入口
6の上端側内面にはそれぞれ、この閉塞用スリ−ブ8の
先端が当接するストッパ−部9と縮径部14とが形成さ
れている。
【0037】そして、この閉塞用スリ−ブ8を水道水流
入口5または熱湯流入口6へ挿入した後に、シ−トブッ
シュ15および短管状パッキン16を挿入する。
【0038】このシ−トブッシュ15は、青銅鋳物(B
C−6C)製で、図4に示すように形成され、上方外径
12mmφ、下方外径13.5mmφ、上方内径7.5
mmφ、下方内径12.5mmφ、高さ12mmになっ
ている。
【0039】このシ−トブッシュ15の上方部の外周に
はOリング溝17が形成され、下方の内周にはパッキン
16を嵌入して保持するパッキン受18が形成されてい
る。したがって、このシ−トブッシュ15は元の湯水混
合栓に用いる短管状パッキンを用いるための部品であ
る。そのため、大径のパッキン16を用いるとシ−トブ
ッシュ15を必要としない。
【0040】なお、分岐路体2の上面にはカ−トリッジ
(54)(図5参照)に対し、位置決めするノックピン
孔19が穿設され、また下面には栓本体(50)(図5
参照)に対し位置決めをするノックピン20が突設され
ている。また、分岐路体2の外周面には環状溝11を挟
んで上下にOリング21,21が嵌合されている。
【0041】次に、シリンダ−3は黄銅製で、外径57
mmφ、内径43mmφ、高さ約55mmになってお
り、そのシリンダ−3内に、カ−トリッジ(54)と前
記分岐路体2とが上下に接合された状態で密接嵌合する
ようになっている。
【0042】このシリンダ−3の上部外周にはオネジ2
2が刻設され、キャップ体(55)(図5参照)のメネ
ジ(57)と螺着するようになっている。また、シリン
ダ−3の中間部外周には厚肉部23を形成し、厚肉部2
3に連通孔24を穿設し、この連通孔24にジョイント
4を螺着している。この連通孔24は分岐路体2の環状
溝11の位置に臨んで開口している。
【0043】また、シリンダ−3の下部外周の溝には、
ステンレス鋼線製の取付リング25を嵌合して、これを
後記の取付用袋ナット28の上部内周に設けた溝に渡ら
せている。したがって、取付用袋ナット28は軽回動自
在で抜止め状に結合される。
【0044】次に、ジョイント4は、ネジ部26とジョ
イント用袋ナット27とでもって、ユニオン状に構成し
ている。
【0045】以上のような横向き分岐口アタッチメント
1を栓本体(51)(図5参照)に取付けるには、前記
取付リング25を介して取付用袋ナット28によって行
われる。
【0046】すなわち、この取付用袋ナット28の上部
内周には、取付リング25が嵌合する溝を設け、その下
方内面にメネジ29を刻設して、このメネジ29を栓本
体(51)の筒状立上り部(51)のオネジ(53)
(いずれも図5参照)に螺着する。したがって、この取
付用袋ナット28をジョイント4の向きと関係なく軽回
動させると、横向き分岐口アタッチメント1は栓本体
(52)に取付けられる。なお、図1中、30は湯水流
出口10用のパッキンを示す。
【0047】なお、本実施の形態例の横向き分岐口アタ
ッチメント1の閉塞用スリ−ブ8は分岐路体2の下方か
ら挿脱しているが、本発明はこれに限らず、上方から挿
脱してもよい。また、ジョイント4はシリンダ−3に螺
着しているが、ジョイントハブを設けてその向きを常
時、回動自在にしてもよい。
【0048】また、閉塞用スリ−ブ8を軸方向に長寸に
構成すれば、分岐路本体2と栓本体(51)との間に混
合室空間のあるタイプのシングルレバ−式湯水混合栓に
適用することができる。この場合、孔なしスリ−ブと横
孔連通用の孔あきスリ−ブとを用いれば互に交換して使
用する。したがって、スリ−ブは一つとは限らない。
【0049】勿論、既設のシングルレバ−式湯水混合栓
の部品を変更して本発明を適用することも可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、分流させる横孔を設け
た分岐路体に湯および水の上下貫通孔を設け、これらの
上下貫通孔に、前記横孔を閉塞するスリ−ブを挿脱自在
に挿入したので、湯または水を貫流状態にしながら、す
なわち、本来の湯水混合栓の流れに支障を与えず、湯ま
たは水の分流ができる。
【0051】しかも、スリ−ブの挿脱であるので、その
作業が容易にでき、素人向きにすることができる。
【0052】殊に、分岐路体の外径をそのままにして、
貫通孔の内径を若干拡径するだけで、スリ−ブが挿入で
きるので、分岐路体の、いわゆるデッドスペ−ス(余
白)を利用することができ、分岐路体の外周面と流入口
との間の肉厚が薄くても、すなわち、スマ−ト性を強調
するスリム化タイプのシングルレバ−式湯水混合栓の栓
本体に用いるものでも、閉塞用スリ−ブを挿入すること
ができ好都合になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の縦断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の他の使用状態要部図である。
【図4】図1の部分拡大断面図である。
【図5】従来例である。
【符号の説明】 1…横向き分岐口アタッチメント、2…分岐路体、3…
シリンダ−、4…ジョイント、5…水道水流入口、6…
熱湯流入口、7…横孔、8…スリ−ブ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚のセラミックディスク弁をもつシン
    グルレバ−式湯水混合栓に追加する横向き分岐口アタッ
    チメント(1)の分岐路体(2)に、湯、水および湯水
    の上下貫通孔(5)(6)(10)をそれぞれレンコン
    孔状に設け、これらの湯および水の上下貫通孔(5)
    (6)にそれぞれ横孔(7)を設け、これらの湯および
    水の上下貫通孔(5)(6)に、湯および水の貫流状態
    にしながら横孔(7)の一つを閉塞するスリ−ブ(8)
    を挿脱自在に挿入することにより、水または湯を前記横
    孔(7)へ分流させることを特徴とする既設混合栓に追
    加する横向き分岐口アタッチメント。
  2. 【請求項2】 前記分岐路体(2)を、湯水混合栓に追
    加する際、湯水混合栓の部品を変更しないようにした請
    求項1に記載の既設混合栓に追加する横向き分岐口アタ
    ッチメント。
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