JP2002088833A - 2つの横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 - Google Patents
2つの横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓Info
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- JP2002088833A JP2002088833A JP2001223133A JP2001223133A JP2002088833A JP 2002088833 A JP2002088833 A JP 2002088833A JP 2001223133 A JP2001223133 A JP 2001223133A JP 2001223133 A JP2001223133 A JP 2001223133A JP 2002088833 A JP2002088833 A JP 2002088833A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シングルレバ−式湯水混合栓に単に追加した
分岐栓により、水道水と熱湯とを同時に分岐し、特に、
熱湯を食器洗い乾燥機に用いる。 【解決手段】 シングルレバ−式湯水混合栓1の湯水混
合栓本体5と、化粧キャップとを分離し、混合栓本体5
上に分岐栓1Aを追加させ、この分岐栓1Aに軸方向に
貫通した水道水流路17と熱湯流路18に、それぞれ横
孔20,21を設けて連通させ、これらの横孔20,2
1にそれぞれ分岐ジョィント10,11を螺入して連通
したので、水道水と熱湯とが同時に分岐でき、この熱湯
を食器洗い乾燥機にホ−スを介して供給して使うことが
できる。
分岐栓により、水道水と熱湯とを同時に分岐し、特に、
熱湯を食器洗い乾燥機に用いる。 【解決手段】 シングルレバ−式湯水混合栓1の湯水混
合栓本体5と、化粧キャップとを分離し、混合栓本体5
上に分岐栓1Aを追加させ、この分岐栓1Aに軸方向に
貫通した水道水流路17と熱湯流路18に、それぞれ横
孔20,21を設けて連通させ、これらの横孔20,2
1にそれぞれ分岐ジョィント10,11を螺入して連通
したので、水道水と熱湯とが同時に分岐でき、この熱湯
を食器洗い乾燥機にホ−スを介して供給して使うことが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横向きの分岐口を
有する湯水混合栓に関し、殊に、既設の湯水混合栓を利
用して横向きの分岐口(分岐栓ともいう)を追加したシ
ングルレバ−式湯水混合栓に関するものである。
有する湯水混合栓に関し、殊に、既設の湯水混合栓を利
用して横向きの分岐口(分岐栓ともいう)を追加したシ
ングルレバ−式湯水混合栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、2枚のセラミックディスクを用い
たシングルレバ−式湯水混合栓が広く普及されるように
なった。
たシングルレバ−式湯水混合栓が広く普及されるように
なった。
【0003】この湯水混合栓には有底円筒状のカ−トリ
ッジ本体(カ−トリッジ方式とは消耗材ないし内蔵物を
容器ごと簡単に取換える方式をいう)が内蔵され、この
カ−トリッジ本体の底板たる弁座板上に、固定ディスク
と可動ディスクとが摺動自在に接合・載置しており、こ
れらのディスク上に、可動ディスクと一体的で、かつ、
下面に混合室をもつ作動ディスクが載置され、この作動
ディスクに作動軸が係合し、この作動軸にシングルレバ
−の基部が連結している。
ッジ本体(カ−トリッジ方式とは消耗材ないし内蔵物を
容器ごと簡単に取換える方式をいう)が内蔵され、この
カ−トリッジ本体の底板たる弁座板上に、固定ディスク
と可動ディスクとが摺動自在に接合・載置しており、こ
れらのディスク上に、可動ディスクと一体的で、かつ、
下面に混合室をもつ作動ディスクが載置され、この作動
ディスクに作動軸が係合し、この作動軸にシングルレバ
−の基部が連結している。
【0004】そして、このカ−トリッジ本体は、長尺
(約30cm)のスパウトを取付けた混合栓本体に載置
され、上方から化粧キャップ(化粧カバ−ともいう)で
カバ−(被覆)し固定している。
(約30cm)のスパウトを取付けた混合栓本体に載置
され、上方から化粧キャップ(化粧カバ−ともいう)で
カバ−(被覆)し固定している。
【0005】本発明者は、かかる湯水混合栓に分岐口を
単に追加することに鋭意腐心した結果、湯水混合栓には
カ−トリッジ本体を内蔵するため、スパウトが取付けら
れた混合栓本体と、カ−トリッジ本体をカバ−する化粧
キャップとが分離することに着目し、この混合栓本体と
化粧キャップとの間に、分岐口をもつ分岐栓本体を別体
として介在させることに想到したのである。
単に追加することに鋭意腐心した結果、湯水混合栓には
カ−トリッジ本体を内蔵するため、スパウトが取付けら
れた混合栓本体と、カ−トリッジ本体をカバ−する化粧
キャップとが分離することに着目し、この混合栓本体と
化粧キャップとの間に、分岐口をもつ分岐栓本体を別体
として介在させることに想到したのである。
【0006】ところで、カ−トリッジ本体を混合栓本体
に固定するには、カ−トリッジ本体を混合栓本体に載置
した後、化粧キャップを混合栓本体に螺着して上方から
押圧固定する方式と、カ−トリッジ本体の上面にフラン
ジを周設し、このフランジに3本(複数)の長寸ボルト
を上方から挿通し、この長寸ボルトの先端を混合栓本体
に螺着してカ−トリッジ本体を固定する方式とが現在、
行われている。
に固定するには、カ−トリッジ本体を混合栓本体に載置
した後、化粧キャップを混合栓本体に螺着して上方から
押圧固定する方式と、カ−トリッジ本体の上面にフラン
ジを周設し、このフランジに3本(複数)の長寸ボルト
を上方から挿通し、この長寸ボルトの先端を混合栓本体
に螺着してカ−トリッジ本体を固定する方式とが現在、
行われている。
【0007】そこで、前者の方式における分岐口をもつ
分岐栓本体の取付けについては、本出願人は実公平4−
44944号公報、特許第2660823号公報、特許
第2866628号公報、特許第3017690号公
報、特許第3026769号公報等で提案を行ってい
る。
分岐栓本体の取付けについては、本出願人は実公平4−
44944号公報、特許第2660823号公報、特許
第2866628号公報、特許第3017690号公
報、特許第3026769号公報等で提案を行ってい
る。
【0008】また、後者に類似の方式における分岐口を
もつ分岐口付本体についても、本出願人は提案を行って
いる(特許第2546893号公報参照)。
もつ分岐口付本体についても、本出願人は提案を行って
いる(特許第2546893号公報参照)。
【0009】そこで前者の方式における例えば、前掲の
特許第3026769号公報に示された提案を述べる。
特許第3026769号公報に示された提案を述べる。
【0010】図4に示すように混合栓本体50に円筒状
立上り部51を一体的に突設し、この立上り部51にス
パウトハブ52を回転自在に外嵌している。この立上り
部51の上方の外周にオネジ53を刻設し、このオネジ
53は、元のシングルレバ−式湯水混合栓では、カ−ト
リッジ本体54を被覆する化粧キャップ55を螺着する
ネジである。
立上り部51を一体的に突設し、この立上り部51にス
パウトハブ52を回転自在に外嵌している。この立上り
部51の上方の外周にオネジ53を刻設し、このオネジ
53は、元のシングルレバ−式湯水混合栓では、カ−ト
リッジ本体54を被覆する化粧キャップ55を螺着する
ネジである。
【0011】56はカ−トリッジ本体54より突出した
作動軸で、この作動軸56にシングルレバ−57の基部
を連結している。
作動軸で、この作動軸56にシングルレバ−57の基部
を連結している。
【0012】特に、この立上り部51のオネジ53を取
付用シリンダ−58の下方内周に刻設したメネジに螺着
し、また、取付用シリンダ−58の上方外周に刻設した
オネジを化粧キャップ55の下方内周のメネジ59に螺
着している。
付用シリンダ−58の下方内周に刻設したメネジに螺着
し、また、取付用シリンダ−58の上方外周に刻設した
オネジを化粧キャップ55の下方内周のメネジ59に螺
着している。
【0013】この取付用シリンダ−58の外周には、ホ
−ス等に接続可能の分岐ジョィント60を突設した分岐
口ハブ61を回転自在に挿入している。また、この取付
用シリンダ−58内には分岐栓本体62を密接嵌合して
いる。
−ス等に接続可能の分岐ジョィント60を突設した分岐
口ハブ61を回転自在に挿入している。また、この取付
用シリンダ−58内には分岐栓本体62を密接嵌合して
いる。
【0014】この分岐栓本体62には、カ−トリッジ本
体54の固定ディスクに穿設した孔と同じ位置で水道水
流路63、熱湯流路64、および、温水流路(不図示)
をそれぞれ軸方向に貫通してレンコン孔状に穿設してい
る。つまり、湯、水および湯水の上下貫通孔をそれぞれ
穿設している。
体54の固定ディスクに穿設した孔と同じ位置で水道水
流路63、熱湯流路64、および、温水流路(不図示)
をそれぞれ軸方向に貫通してレンコン孔状に穿設してい
る。つまり、湯、水および湯水の上下貫通孔をそれぞれ
穿設している。
【0015】この水道水流路63および熱湯流路64に
は、それぞれ横孔65を互に反対方向に穿設し、一方の
横孔65にはプラグ66を螺入して閉塞し、他方の横孔
65には、取付用シリンダ−58の孔67および環状溝
68を介して、分岐ジョィント60と連通している。
は、それぞれ横孔65を互に反対方向に穿設し、一方の
横孔65にはプラグ66を螺入して閉塞し、他方の横孔
65には、取付用シリンダ−58の孔67および環状溝
68を介して、分岐ジョィント60と連通している。
【0016】したがって、以上の提案では、混合栓本体
50と化粧キャップ55との間に分岐口をもつ分岐栓本
体62を介在させたので、既設のシングルレバ−式湯水
混合栓を全く改変することなく、分岐口をもつ分岐栓本
体62を追加することができる。
50と化粧キャップ55との間に分岐口をもつ分岐栓本
体62を介在させたので、既設のシングルレバ−式湯水
混合栓を全く改変することなく、分岐口をもつ分岐栓本
体62を追加することができる。
【0017】そのため、全体として安価な横向き分岐口
追加装置(アタッチメント)になり、かつ、素人でも必
要に応じ容易に追加することができる。
追加装置(アタッチメント)になり、かつ、素人でも必
要に応じ容易に追加することができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる横向
きの分岐口を追加したシングルレバ−式湯水混合栓で
は、分岐栓本体62の外面に1つの環状溝68を形成し
て、水道水流路63か、熱湯流路64かのいずれか一方
のみをこの環状溝68に連通するようになっているの
で、分岐するのは水道水か、熱湯かの一つに限られ、両
者を同時に分岐することができない。
きの分岐口を追加したシングルレバ−式湯水混合栓で
は、分岐栓本体62の外面に1つの環状溝68を形成し
て、水道水流路63か、熱湯流路64かのいずれか一方
のみをこの環状溝68に連通するようになっているの
で、分岐するのは水道水か、熱湯かの一つに限られ、両
者を同時に分岐することができない。
【0019】したがって、現在熱望されている、浄水器
のための水道水と、食器洗い乾燥機のための熱湯との両
者が同時に分岐できない。
のための水道水と、食器洗い乾燥機のための熱湯との両
者が同時に分岐できない。
【0020】そこで本発明者は、水道水と熱湯とのいず
れも、任意に分岐できるように鋭意腐心したところ、前
記分岐ジョィント60には常にセラミック製等の開閉コ
ックを一体化して生産工場出荷したり、販売しているこ
とから、水道水用の分岐ジョィントと熱湯用の分岐ジョ
ィントのうち、いずれか一方の不使用のときは閉塞して
おけばよいこと、および、2つの分岐ジョィントを設け
ると、一方の分岐ジョィントを回転させようとすると、
他方の分岐ジョィントに接続したホ−スが抵抗し、結局
回転自在の分岐口ハブ61を設けていても、セット後
は、2つの分岐ジョィント60が互に牽制し、回転自在
の機能が失われること、等に鑑み、本発明が案出された
のである。
れも、任意に分岐できるように鋭意腐心したところ、前
記分岐ジョィント60には常にセラミック製等の開閉コ
ックを一体化して生産工場出荷したり、販売しているこ
とから、水道水用の分岐ジョィントと熱湯用の分岐ジョ
ィントのうち、いずれか一方の不使用のときは閉塞して
おけばよいこと、および、2つの分岐ジョィントを設け
ると、一方の分岐ジョィントを回転させようとすると、
他方の分岐ジョィントに接続したホ−スが抵抗し、結局
回転自在の分岐口ハブ61を設けていても、セット後
は、2つの分岐ジョィント60が互に牽制し、回転自在
の機能が失われること、等に鑑み、本発明が案出された
のである。
【0021】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
とするところは、有底円筒状のカ−トリッジ本体に、通
水孔を有する固定ディスクと通水孔を有する可動ディス
クとを接合・収容し、該カ−トリッジ本体を、長尺のス
パウトが回転自在に外嵌した混合栓本体に載置・固定し
たシングルレバ−式湯水混合栓にあって、該カ−トリッ
ジ本体を取外した後、該混合栓本体上に、ワンタッチ式
管継手および分岐コックをもつ分岐ジョィントを螺入し
て突設し、かつ、その下方外周に取付用袋ナットを回転
自在に設けた分岐栓本体を載置・固定した、台付タイプ
の横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓にし
て、前記分岐栓本体に、前記固定ディスクの孔と同じ位
置に、水道水流路、熱湯流路、および、温水流路をそれ
ぞれ軸方向に貫通・穿設し、これらの水道水流路と熱湯
流路とにそれぞれ、互に反対方向に横孔を連通・穿設
し、これらの横孔にそれぞれ前記分岐ジョィントを螺入
して、当該シングルレバ−式湯水混合栓の両側で水道水
および熱湯を自由に同時に横取りして分岐することによ
り、通常の湯水混合栓の湯水の吐水を行いながら、該熱
湯をホ−スを介して食器洗い乾燥機に用いると共に、該
水道水をホ−スを介して浄水器に用いることを特徴とす
る台付タイプの2つの横向き分岐口をもつシングルレバ
−式湯水混合栓にある。
とするところは、有底円筒状のカ−トリッジ本体に、通
水孔を有する固定ディスクと通水孔を有する可動ディス
クとを接合・収容し、該カ−トリッジ本体を、長尺のス
パウトが回転自在に外嵌した混合栓本体に載置・固定し
たシングルレバ−式湯水混合栓にあって、該カ−トリッ
ジ本体を取外した後、該混合栓本体上に、ワンタッチ式
管継手および分岐コックをもつ分岐ジョィントを螺入し
て突設し、かつ、その下方外周に取付用袋ナットを回転
自在に設けた分岐栓本体を載置・固定した、台付タイプ
の横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓にし
て、前記分岐栓本体に、前記固定ディスクの孔と同じ位
置に、水道水流路、熱湯流路、および、温水流路をそれ
ぞれ軸方向に貫通・穿設し、これらの水道水流路と熱湯
流路とにそれぞれ、互に反対方向に横孔を連通・穿設
し、これらの横孔にそれぞれ前記分岐ジョィントを螺入
して、当該シングルレバ−式湯水混合栓の両側で水道水
および熱湯を自由に同時に横取りして分岐することによ
り、通常の湯水混合栓の湯水の吐水を行いながら、該熱
湯をホ−スを介して食器洗い乾燥機に用いると共に、該
水道水をホ−スを介して浄水器に用いることを特徴とす
る台付タイプの2つの横向き分岐口をもつシングルレバ
−式湯水混合栓にある。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明を添付図面に示す実施例に
より詳細に述べる。図1および図2は、本発明の実施例
の断面図を示し、(A)は軸線に沿った縦断面図、
(B)は(A)におけるB矢視横断面図、(C)は
(B)におけるC矢視縦断面図、(D)は(B)におけ
るD矢視要部縦断面図であり、図3は本実施例の全体概
観斜視図であって、図4で示す従来例と同一または均等
部分は省略する。
より詳細に述べる。図1および図2は、本発明の実施例
の断面図を示し、(A)は軸線に沿った縦断面図、
(B)は(A)におけるB矢視横断面図、(C)は
(B)におけるC矢視縦断面図、(D)は(B)におけ
るD矢視要部縦断面図であり、図3は本実施例の全体概
観斜視図であって、図4で示す従来例と同一または均等
部分は省略する。
【0023】先ず、本発明の実施例の概要を述べる。
【0024】本実施例の台付タイプ(デッキタイプとも
いう)のシングルレバ−式湯水混合栓1は、図3に基づ
いて述べると、有底円筒状のカ−トリッジ本体に、通水
孔を有する固定セラミックディスクと通水孔を有する可
動セラミックディスクとを摺動自在に接合して収納し、
この可動セラミックディスク上で一体化し且つ下面に混
合室を形成した作動ディスクに、作動軸を介してシング
ルレバ−2の基部を連結し、シングルレバ−2により吐
水・混合・止水を行い、この吐水を吐水口3が斜め上方
に位置した長尺のスパウト4により吐水するものであっ
て、この湯水混合栓1の混合栓本体5と、化粧キャップ
6とを分離して、前記カ−トリッジ本体を混合栓本体5
から取外し、この混合栓本体5上にカ−トリッジ本体を
上にして分岐栓本体7を共に載置し、再び化粧キャップ
6を被覆したものである。
いう)のシングルレバ−式湯水混合栓1は、図3に基づ
いて述べると、有底円筒状のカ−トリッジ本体に、通水
孔を有する固定セラミックディスクと通水孔を有する可
動セラミックディスクとを摺動自在に接合して収納し、
この可動セラミックディスク上で一体化し且つ下面に混
合室を形成した作動ディスクに、作動軸を介してシング
ルレバ−2の基部を連結し、シングルレバ−2により吐
水・混合・止水を行い、この吐水を吐水口3が斜め上方
に位置した長尺のスパウト4により吐水するものであっ
て、この湯水混合栓1の混合栓本体5と、化粧キャップ
6とを分離して、前記カ−トリッジ本体を混合栓本体5
から取外し、この混合栓本体5上にカ−トリッジ本体を
上にして分岐栓本体7を共に載置し、再び化粧キャップ
6を被覆したものである。
【0025】この分岐栓本体7には、分岐口ハブ兼取付
用シリンダ−8が回転自在に外嵌され、しかも、この分
岐口ハブ兼取付用シリンダ−8の下方外周には回転自在
の取付用袋状ナット9が設けられているので、この分岐
栓本体7は混合栓本体5に載置・固定され、化粧キャッ
プ6が被覆・螺着される。
用シリンダ−8が回転自在に外嵌され、しかも、この分
岐口ハブ兼取付用シリンダ−8の下方外周には回転自在
の取付用袋状ナット9が設けられているので、この分岐
栓本体7は混合栓本体5に載置・固定され、化粧キャッ
プ6が被覆・螺着される。
【0026】したがって、既設のシングルレバ−式湯水
混合栓1へのアタッチメントの追加工事(ネジ回転作
業)を楽にすることができる。
混合栓1へのアタッチメントの追加工事(ネジ回転作
業)を楽にすることができる。
【0027】また、この分岐口ハブ兼取付用シリンダ−
8には、2つの第1および第2の分岐ジョィント10,
11が約180°間隔で互に反対方向の横向きに設けら
れている。
8には、2つの第1および第2の分岐ジョィント10,
11が約180°間隔で互に反対方向の横向きに設けら
れている。
【0028】これらの分岐ジョィント10,11には
(図3では1つしか図示しない)、ツマミハンドル12
をもつセラミック製分岐コック(実開平6−20557
号公報参照)13を直接接続し、このセラミック製分岐
コック13にワンタッチ式管継手(いわゆるカチット式
ジョィント)14を直接接続し、このワンタッチ式管継
手14に、浄水器または食器洗い乾燥機(いずれも不図
示)等に接続するホ−ス15を直接接続している。
(図3では1つしか図示しない)、ツマミハンドル12
をもつセラミック製分岐コック(実開平6−20557
号公報参照)13を直接接続し、このセラミック製分岐
コック13にワンタッチ式管継手(いわゆるカチット式
ジョィント)14を直接接続し、このワンタッチ式管継
手14に、浄水器または食器洗い乾燥機(いずれも不図
示)等に接続するホ−ス15を直接接続している。
【0029】したがって、この台付タイプのシングルレ
バ−式湯水混合栓1によると、湯・水の吐水操作は通常
の湯水混合栓1と同様に行うことは勿論、カ−トリッジ
本体へ導く水道水や熱湯を事前に横取りして、分岐コッ
ク13の開閉操作によりホ−ス15から水処理器等へも
自由に導くことができ、それ故、既設のシングルレバ−
式湯水混合栓1を、その取付位置変更や部品の交換や新
規な壁や流し台の穿設工事による配管等をすることな
く、そのまま利用した追加工事でありながら、多様化を
図ることができる。
バ−式湯水混合栓1によると、湯・水の吐水操作は通常
の湯水混合栓1と同様に行うことは勿論、カ−トリッジ
本体へ導く水道水や熱湯を事前に横取りして、分岐コッ
ク13の開閉操作によりホ−ス15から水処理器等へも
自由に導くことができ、それ故、既設のシングルレバ−
式湯水混合栓1を、その取付位置変更や部品の交換や新
規な壁や流し台の穿設工事による配管等をすることな
く、そのまま利用した追加工事でありながら、多様化を
図ることができる。
【0030】ここにおいて、本発明の実施例の分岐栓1
Aは、次のように構成して水道水と熱湯とを分岐してい
る。
Aは、次のように構成して水道水と熱湯とを分岐してい
る。
【0031】主として図1において、この分岐栓1Aの
分岐栓本体7は快削黄銅棒を加工した中実円筒体で、そ
の外径をカ−トリッジ本体と同径にし、その軸長を約5
0mmにして扁平化している。
分岐栓本体7は快削黄銅棒を加工した中実円筒体で、そ
の外径をカ−トリッジ本体と同径にし、その軸長を約5
0mmにして扁平化している。
【0032】この分岐栓本体7には、上下のOリング1
6,16を介して分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8を回
転自在に外嵌しているが、この分岐口ハブ兼取付用シリ
ンダ−8は青銅鋳物製でできている。したがって、両者
(7,8)とも金属加工製でできている。
6,16を介して分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8を回
転自在に外嵌しているが、この分岐口ハブ兼取付用シリ
ンダ−8は青銅鋳物製でできている。したがって、両者
(7,8)とも金属加工製でできている。
【0033】この分岐栓本体7には、カ−トリッジ本体
の固定ディスクに穿設した孔と同じ位置で、水道水流路
(水道管に連通したもの)17、熱湯流路(湯沸器等に
直接連通したもの)18、および、温水流路(混合室に
連通したもの)19をそれぞれ軸方向に貫通してレンコ
ン状に穿設している。
の固定ディスクに穿設した孔と同じ位置で、水道水流路
(水道管に連通したもの)17、熱湯流路(湯沸器等に
直接連通したもの)18、および、温水流路(混合室に
連通したもの)19をそれぞれ軸方向に貫通してレンコ
ン状に穿設している。
【0034】そして、これらの流路は、分岐栓本体7の
直径上に位置する温水流路19を頂点とする2等辺3角
形状に配置しているので(図1(B)参照)、水道水流
路17に連通する第1の横孔20と、熱湯流路18に連
通する第2の横孔21とは、前記2等辺3角形の底辺に
平行な、分岐栓本体7の前記直径と直交する直径上に穿
設(キリ孔加工)することができ、湯水流路19を回避
しながら、ひいては、第1および第2の分岐ジョィント
10,11を互に反対向きに左右対称に構成でき、分岐
ジョィント10,11の取付けのための螺入におけるネ
ジ込みストッパ−や、ホ−ス接続等の取扱いを容易にす
ることができる。
直径上に位置する温水流路19を頂点とする2等辺3角
形状に配置しているので(図1(B)参照)、水道水流
路17に連通する第1の横孔20と、熱湯流路18に連
通する第2の横孔21とは、前記2等辺3角形の底辺に
平行な、分岐栓本体7の前記直径と直交する直径上に穿
設(キリ孔加工)することができ、湯水流路19を回避
しながら、ひいては、第1および第2の分岐ジョィント
10,11を互に反対向きに左右対称に構成でき、分岐
ジョィント10,11の取付けのための螺入におけるネ
ジ込みストッパ−や、ホ−ス接続等の取扱いを容易にす
ることができる。
【0035】この分岐ジョィント10,11は共にネジ
込み式管継手、すなわち、ユニオン継手の一種で構成
し、ユニオンつば(ブッシュともいう)22(22A)
と、このユニオンつば22(22A)に回転自在に外嵌
し且つ抜止めした外面6角状のユニオンナット23(2
3A)と、から構成している。
込み式管継手、すなわち、ユニオン継手の一種で構成
し、ユニオンつば(ブッシュともいう)22(22A)
と、このユニオンつば22(22A)に回転自在に外嵌
し且つ抜止めした外面6角状のユニオンナット23(2
3A)と、から構成している。
【0036】このユニオンつば22(22A)には、そ
の内外面にメネジ24とオネジ25とを刻設し、これら
によって第1または第2の横孔20,21側に螺着する
と共に、分岐コック13の上流側接続螺部が螺着できる
ようにしている。
の内外面にメネジ24とオネジ25とを刻設し、これら
によって第1または第2の横孔20,21側に螺着する
と共に、分岐コック13の上流側接続螺部が螺着できる
ようにしている。
【0037】ここにおいて、第1の分岐ジョィント10
における第1のユニオンつば22は、その軸方向の長さ
を長寸に形成して、分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8お
よび分岐栓本体7の2つに亘り螺入している。すなわ
ち、これらに形成した第1の横孔20の内面のメネジに
螺入している。
における第1のユニオンつば22は、その軸方向の長さ
を長寸に形成して、分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8お
よび分岐栓本体7の2つに亘り螺入している。すなわ
ち、これらに形成した第1の横孔20の内面のメネジに
螺入している。
【0038】勿論、第2の分岐ジョィント11も同様に
螺入してもよいが、一方を長寸にし、他方を短寸にした
方がより多様化を図ることができる。
螺入してもよいが、一方を長寸にし、他方を短寸にした
方がより多様化を図ることができる。
【0039】したがって、第1の分岐ジョィント10の
第1のユニオンつば22は、分岐栓本体7の外周に形成
された環状溝26と完全に連通せずに交叉している。
第1のユニオンつば22は、分岐栓本体7の外周に形成
された環状溝26と完全に連通せずに交叉している。
【0040】また、第2の分岐ジョィント11における
第2のユニオンつば22Aは、従来どおりの軸長にして
(短寸)、分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8に形成した
第2の横孔21の内面のメネジに螺入して、その内端は
環状溝26に臨んでいる。
第2のユニオンつば22Aは、従来どおりの軸長にして
(短寸)、分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8に形成した
第2の横孔21の内面のメネジに螺入して、その内端は
環状溝26に臨んでいる。
【0041】そして、これらの第1および第2のユニオ
ンつば22,22Aにそれぞれ外嵌したユニオンナット
23,23Aは共通にしているので、共通の分岐コック
13等が接続できるし、ユニオンナット23、23Aに
よる外方向への突起量も等しくすることができ、物流上
好都合にしている。
ンつば22,22Aにそれぞれ外嵌したユニオンナット
23,23Aは共通にしているので、共通の分岐コック
13等が接続できるし、ユニオンナット23、23Aに
よる外方向への突起量も等しくすることができ、物流上
好都合にしている。
【0042】なお、前記環状溝26を形成して、これと
第1のユニオンつば22が非連通状で交叉させた理由
は、もし、分岐栓本体7と分岐口ハブ兼取付用シリンダ
−8とを一体化してこの環状溝26を形成せず、3本の
貫通したビス止め構造(前記後者の方式)にすれば、既
設の台付タイプのシングルレバ−式湯水混合栓1へ分岐
栓1Aを追加する工事における、これらの長尺のビス止
め作業が面倒となるからである。
第1のユニオンつば22が非連通状で交叉させた理由
は、もし、分岐栓本体7と分岐口ハブ兼取付用シリンダ
−8とを一体化してこの環状溝26を形成せず、3本の
貫通したビス止め構造(前記後者の方式)にすれば、既
設の台付タイプのシングルレバ−式湯水混合栓1へ分岐
栓1Aを追加する工事における、これらの長尺のビス止
め作業が面倒となるからである。
【0043】また、もし、第1の分岐ジョィント10を
当分使用せずに、熱湯(または水道水)のみを分岐させ
る場合は、その第1の横孔20にプラグ(不図示)を螺
入して閉塞しておけば、首振り可能の第2の分岐ジョィ
ント11が簡単に構成できるからである。
当分使用せずに、熱湯(または水道水)のみを分岐させ
る場合は、その第1の横孔20にプラグ(不図示)を螺
入して閉塞しておけば、首振り可能の第2の分岐ジョィ
ント11が簡単に構成できるからである。
【0044】そして、この第1のユニオンつば22を、
分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8および分岐栓本体7に
亘り螺入してシ−ルするには、この第1のユニオンつば
22の先端側と分岐栓本体7の第1の横孔20の内面と
の間にOリング27を設けたり、あるいは、第1のユニ
オンつば22(第2も同じ)を螺入するとき接着剤を塗
布して螺入すればよい。
分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8および分岐栓本体7に
亘り螺入してシ−ルするには、この第1のユニオンつば
22の先端側と分岐栓本体7の第1の横孔20の内面と
の間にOリング27を設けたり、あるいは、第1のユニ
オンつば22(第2も同じ)を螺入するとき接着剤を塗
布して螺入すればよい。
【0045】なお、図中、28は位置決めノックピン、
29は取付用袋状ナット9のメネジ、30は取付用袋状
ナット9と分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8との間に介
在させた取付リング、31はカ−トリッジ本体の位置決
めノックピン用孔、32は分岐口ハブ兼取付用シリンダ
−8の上方外周のオネジで、化粧キャップ6が螺着す
る。また33はシ−トブッシュ、図3の34はフィルタ
−パッキンを示す。
29は取付用袋状ナット9のメネジ、30は取付用袋状
ナット9と分岐口ハブ兼取付用シリンダ−8との間に介
在させた取付リング、31はカ−トリッジ本体の位置決
めノックピン用孔、32は分岐口ハブ兼取付用シリンダ
−8の上方外周のオネジで、化粧キャップ6が螺着す
る。また33はシ−トブッシュ、図3の34はフィルタ
−パッキンを示す。
【0046】
【発明の効果】本発明によると、シングルレバ−式湯水
混合栓に追加した分岐栓でありながら、2つの分岐ジョ
ィントが水もれなく取付けられ、通常の湯水混合栓の操
作を行いながら、浄水器に使う水道水、および食器洗い
乾燥機に使う熱湯を同時に自由に取り出して使用するこ
とができる。
混合栓に追加した分岐栓でありながら、2つの分岐ジョ
ィントが水もれなく取付けられ、通常の湯水混合栓の操
作を行いながら、浄水器に使う水道水、および食器洗い
乾燥機に使う熱湯を同時に自由に取り出して使用するこ
とができる。
【0047】殊に、既設のシリンダ−レバ−式湯水混合
栓に、分岐栓をセットする作業において、既設の湯水混
合栓本体と化粧キャップとの螺着作業と同じ要領の操作
でこのセット作業が容易に行える上に、セット後には、
2つの分岐ジョィントがシングルレバ−式湯水混合栓の
両側で固定状態となっているので、接続するホ−スが固
定され、ひいては、それぞれのホ−ス先端の食器洗い乾
燥機および浄水器が安定して設置できる。
栓に、分岐栓をセットする作業において、既設の湯水混
合栓本体と化粧キャップとの螺着作業と同じ要領の操作
でこのセット作業が容易に行える上に、セット後には、
2つの分岐ジョィントがシングルレバ−式湯水混合栓の
両側で固定状態となっているので、接続するホ−スが固
定され、ひいては、それぞれのホ−ス先端の食器洗い乾
燥機および浄水器が安定して設置できる。
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】本発明の実施例の断面図である。
【図3】本実施例の全体概観斜視図である。
【図4】従来例である。
1…シングルレバ−式湯水混合栓、1A…分岐栓、7…
分岐栓本体、10,11…分岐ジョィント、13…分岐
コック、17…水道水流路、18…熱湯流路、19…温
水流路、20,21…横孔
分岐栓本体、10,11…分岐ジョィント、13…分岐
コック、17…水道水流路、18…熱湯流路、19…温
水流路、20,21…横孔
Claims (1)
- 【請求項1】 有底円筒状のカ−トリッジ本体に、通水
孔を有する固定ディスクと通水孔を有する可動ディスク
とを接合・収容し、該カ−トリッジ本体を、長尺のスパ
ウトが回転自在に外嵌した混合栓本体に載置・固定した
シングルレバ−式湯水混合栓にあって、 該カ−トリッジ本体を取外した後、該混合栓本体上に、
ワンタッチ式管継手および分岐コックをもつ分岐ジョィ
ントを螺入して突設し、かつ、その下方外周に取付用袋
ナットを回転自在に設けた分岐栓本体を載置・固定し
た、台付タイプの横向き分岐口をもつシングルレバ−式
湯水混合栓にして、 前記分岐栓本体に、前記固定ディスクの孔と同じ位置
に、水道水流路、熱湯流路、および、温水流路をそれぞ
れ軸方向に貫通・穿設し、これらの水道水流路と熱湯流
路とにそれぞれ、互に反対方向に横孔を連通・穿設し、
これらの横孔にそれぞれ前記分岐ジョィントを螺入し
て、当該シングルレバ−式湯水混合栓の両側で水道水お
よび熱湯を自由に同時に横取りして分岐することによ
り、通常の湯水混合栓の湯水の吐水を行いながら、該熱
湯をホ−スを介して食器洗い乾燥機に用いると共に、該
水道水をホ−スを介して浄水器に用いることを特徴とす
る台付タイプの2つの横向き分岐口をもつシングルレバ
−式湯水混合栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001223133A JP3616358B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 2つの横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001223133A JP3616358B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 2つの横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000282147A Division JP3420561B2 (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002088833A true JP2002088833A (ja) | 2002-03-27 |
JP3616358B2 JP3616358B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=19056510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001223133A Expired - Fee Related JP3616358B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 2つの横向き分岐口をもつシングルレバ−式湯水混合栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3616358B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005282151A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Mym Corp | 水栓装置 |
JP2010151195A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Yanmar Co Ltd | 分岐栓 |
JP2013068325A (ja) * | 2012-10-15 | 2013-04-18 | Yanmar Co Ltd | 分岐栓 |
-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001223133A patent/JP3616358B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005282151A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Mym Corp | 水栓装置 |
JP4486390B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2010-06-23 | 株式会社ケーブイケー | 水栓装置 |
JP2010151195A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Yanmar Co Ltd | 分岐栓 |
JP2013068325A (ja) * | 2012-10-15 | 2013-04-18 | Yanmar Co Ltd | 分岐栓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3616358B2 (ja) | 2005-02-02 |
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Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040409 |
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