JPS5910446B2 - 蛇口噴出口 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本１発明は蛇口噴出口に、そしてよシ具体的には金属製
又は非金属製外殻部材とこの外殻内の別体的な非金属製
導管手段とを使用している噴出口構体に関している。

本発明の第１の目的は、非金属製の流水路を提供してい
る簡単な構成の信頼性ある噴出口構体を提供することで
ある。

第２の目的は、製造及び組立経済性向上のために金属製
又は非金属製外殻とこの外殻内に配置された非金属製部
品とを使用している前述の型の噴出口構体を提供するこ
とである。

第３の目的は、外殻が金属からも或いは表面を金属メッ
キないしコーティングされて非金属からも作られうる噴
出口構体を提供することである。

第４の目的は、種々の異なる蛇口弁と使用されうる噴出
口構体を提供することである。

他の目的は以下の説明や図面そして特許請求の範囲から
明瞭となろう。

第１図を参照すると、符号１０と１２で温水及び冷水口
導管が示されそしてそれらは蛇口・・ウジング１４にそ
れの下端部において結合されている。

ハウジング１４内には総称１６で示された蛇口弁が配置
されている。

ここで、蛇口弁は例えば米国再発行特許第２５９２０号
明細書中に示された型のものである。

説明された噴出口構体は、弁用の温水及び冷水口と、取
付けられる噴出口に結合されるための放出部とを中に備
えた如何なる型の単一レバー混合弁とも共に使用されう
る故に、本発明は前記特許明細書中で示された型の弁構
体とのみ使用されると限定されるべきではない。

弁は離れた個所より操作されうる故に噴出口構体内に混
合弁構体がない場合もありうる。

重要なことは特定の噴出口構体であって、それが噴出口
構体の本体部内の混合弁或いは離れた個所にある混合弁
と共に使用されるとか、或いは中央噴出口への導管によ
り結合された独立の温水及び冷水弁を有する構造でもっ
て使用されるとかではない。

蛇口弁すなわち混合弁１６はねじ１８によりキャップ２
０に結合された作動ステムを有している。

レバー２２は混合弁１６内でステムを回転かつ往復させ
る働きをしそれにより噴出口を介しての温水及び冷水の
流れ乞制御している。

総称２４で示された好ましくはプラスチックの非金属製
ハブは円筒形本体部２６と外方に広がった底部フランジ
部２８とを有している。

フランジ部２８の底面３０はシンク（ｓｉ ｎｋ ’１
０１０上に配置された従来からの盾型紋地形プレートか
ら若干隔たっている。

この隙間はシンクに対し・て噴出口構体を容易に回転し
うるようにするために必要なものである。

一対の離隔したシールリング３２と３４はハブ２４内に
配置された混合弁とこのハブの内表面との間に密閉して
いる。

ハブ２４は、好ましくはプラスチックの非金属製噴出口
管４０の管状端部３８を入れ子犬に受は入れている一体
的管状突起部を有している。

シールリング４２は管状端部３８の外面溝内に配置され
ておシそして管状突起部３６の内表面との間の密閉をし
ている。

管状突起部３６は次にハブの内部と連通しそして普通の
方法で混合弁放出開口から噴出口へと水を通している。

噴出口管４０は概ね円形の管断面４４（第２図参照）と
概ね平らな底面カバ一部４６とを有している。

カバ一部４６は下方向湾曲部４８を有しそしてこの湾曲
部はカバ一部と共に以下で述べるように噴出口カバーの
底部開口を有効に閉じている。

丸い水路は大きな水圧に耐えうる故に望ましいものであ
る。

噴出口管４０の放出端部には、従来からのエアーレータ
（ａｅｒａｔｏｒ ） ’ｌ’取付けるのに使用される
外面ねじ切シ面５２を有した噴出口先端部５０（第７図
参照）が取付けられている。

噴出口先端部は金属製であるのが好ましく、そしてそれ
は噴出口管４０の非金属製管状放出部５６上金属製の蛇
口をに取付けるのを助ける一連の軸方向内面溝５４を有
している。

総称６００カバーは適当な金属で形成されるのが好まし
くが金属メッキされたプラスチックで形成されている場
合もある。

そしてこれは延長部６２と本体部６４とを有している。

延長部６２は湾曲頂部６８と、側部７０と開放底部とを
有している。

本体部６４は延長部６２の開放底部とつながった開放域
を有しておシ、噴出口管部４６と湾曲部４８とでその開
放域を包囲している。

本体部６４は若干テイパを有し、そしてフランジ部２８
と一体的な上方向に伸びた支持部６７上に載せられた下
部表面６６を有している。

カバーがハブ２４上に配置された後にこのノ・プに音波
的手段で取付けられるリング６９は本体部６４の頂部に
押し付けられている。

噴出口管の放出端部はねじ等７２や噴出口カバーと一体
的に形成されたねじ切りボア７４によって締結されてい
る。

こうしてハブと噴出口管を含む全構体はカバーに堅固に
固定されている。

第８図は本発明の変形例を図示しており、そこでは噴出
口ハブは第１図に図示のような円筒形ではな（相異なる
直径の一連の円筒を有している。

第８図の構造は、混合弁の外面の回りに配置されるダイ
バータを用いている弁配列体を受は入れるように特に設
計されている。

第８図のハブ８４はフランジ部２８と同じ態様で機能す
る底部７ランジ部８６を有している。

種々の直径の各部は・・ブ８４の上端部８Ｂの方へと次
第に狭まっておシ、そしてこのハブの上端部は第１図に
図示のように噴出口カバー内の開口を貫いて部分的に伸
びている。

外面ダイパータナ滲なう混合弁を受は入れる外は、第８
図の構体は全ての面において第１図ないし第３図の構体
のように機能する。

本発明は、高価な真ちゅうや亜鉛など＝’）ｆＪ域を実
質的になくして経済的な噴出口構体を提供するのみでな
く、噴出口水路上の硬水による腐食効果を実質的になく
した全てグラスチックで出来た水路をも提供している。

噴出口の内面はプラスチックなどで形成されておシ、そ
してそれは相互に容易に締結されて金属製又は非金栖製
の噴出口カバーに取付けられうる２つの別個になった部
分から形成されている。

噴出口内の水路は完壁に密閉されていてそうして全構体
中のいずれの地点からも漏れがないようにしている。

【図面の簡単な説明】

第１図は説明された型の蛇口構体の部分断面図である。 第２図は第１図の２−２矢視線方向の断面図である。 第３図は噴出口組立体の底面図である。 第４図は・・プの側面図である。第５図は−・ブの正面
図である。 第６図は噴出口先端部の拡大底面図である。 第７図は第６図の７−７矢視線方向の拡大断面図である
。 第８図は変形形態のバブの断面図である。 〔主要部分の符号の説明〕 バブ・・・・・・２４゜８
４、カバー・・・・・・６０．延長部・・・・・・６４
．噴出口管・・・・・・４０．放出開口・・・・・・５
６．噴出口管と−・ブの内面間の液密結合部（密封リン
グ）・・・・−・４２゜バブの管状突起部・・・・・・
３６．噴出口管のＩ・ブ管状突起部内に伸びた部分・・
・・・・３８．・・ブの７リング部・・・・・・２８．
噴出口カバ一本体部の下端部・・・・・・６６噴出口の
頂部・・・・・・６８．噴出口の側部・・・・・・７０
゜噴出口管の底面カバ一部（壁部）・・・・−・４６．
噴出口管の管状部・・・・・・４４．締結手段・・・・
・・７２，７４゜噴出口先端部・・・・・・５０．噴出
口先端部の内面の溝・・・・・・５４．−・ブの支持部
・・・・・・６７、バブ本体部の反対端のリング・・・
・・・６９゜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ その下部において外方に延びるフランジ部２８及び
   その内部と連通した管状の突出部３６が一体的に形成さ
   れた非金属製で円筒状の−・ブ２４と、該ハブの内部に
   配置された弁手段１６と、前記・・ブを包囲するととも
   に前記フランジ部に近接する本体部６４及び該本体部と
   一体的に形成され、かつ該本体部から外方に延びる延長
   部６２を有するカバー６０と、前記カバーの延長部の内
   部に配置され、一端において前記ハブの突出部に連通さ
   れるとともに他端は噴出開口で終端している非金属製の
   噴出管４０とを含み、 前記カバーの延長部は一対の側部７０と、頂部６８と、
   開放した底部とを有して貝殻形状を呈しており、前記噴
   出管４０は前記延長部の両側部と一体化されて前記延長
   部の底部を形成する平板部４６及び水路を形成する管状
   部４４を有していることを特徴とする蛇口噴出口。 ２ 前記カバー６０の本体部６４は、−・ブ２４のフラ
   ンジ部２８に形成された支持部６７によって支持されて
   いる特許請求の範囲第１項に記載の蛇口噴出口。 ３ 前記カバー６０は、弁手段１６のまわりに回転可能
   とされている特許請求の範囲第１項に記載の蛇口噴出口
   。