JP3420147B2 - プリント配線母板の加工方法及びプリント配線母板 - Google Patents

プリント配線母板の加工方法及びプリント配線母板

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JP3420147B2 JP35903699A JP35903699A JP3420147B2 JP 3420147 B2 JP3420147 B2 JP 3420147B2 JP 35903699 A JP35903699 A JP 35903699A JP 35903699 A JP35903699 A JP 35903699A JP 3420147 B2 JP3420147 B2 JP 3420147B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線母板
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小型化の進展はめざま
しいものがある。また、デザインの多様化、差別化の動
向も強く、電子機器に用いられるプリント回路板に対し
ても小型化、異形化、薄型化の要求が増大している。
【0003】製品となるプリント回路板は小型化、異形
化、薄型化が要求されても、これに電子部品を装着する
チップマウンターや自動挿入機は、搬送の関係で一定寸
法以上の大きさと実質的な長方形(少なくとも1辺が直
線で、これに垂直となる辺の全部または一部が直線であ
る。)の外形を要求する。
【0004】そこで、従来は、長方形のプリント配線母
板(以下、母板と言う。)の中に小さいプリント回路板
を複数枚作り、個々のプリント回路板の境界にV字形の
切り込みを入れておき、例えば自動挿入機にて電子部品
を装着した後に個々に切断する、Vカット法(日本工業
規格(JIS)用語)が採用されていた。ただし、この
方法ではプリント回路板は四角形となる。
【0005】プリント回路板を異形とするには、プレス
加工でプリント回路板の形状を出し、一部をミシン目
(JIS用語)で結合しておくか、プッシュバック(J
IS用語)法により、異形のプリント回路板を打ち抜
き、再度もとの状態に押し戻すという方法が採られてき
た。
【0006】加工方法としては先人の努力により上記の
ような技術開発がされたが、近時、国際競争力、特にコ
スト競争力が大きな問題として浮かび上がってきてい
る。人件費の差は全ての項目で問題となり、特に金型費
の差異は無視しがたいものがある。
【0007】従来、電子部品を精度良く実装するために
は、例えば10個(実際は50個、100個とさらに多
数で行う)のプリント回路板を含む母板は、片面プリン
ト板なら10個のプリント回路板と母板の外形を同時に
プレス加工し、両面穴開き基板ならNC穴開け加工等が
終わった後に10個のプリント回路板と母板の外形を同
時にプレス加工していた。その際、基準穴(JIS用
語)又は基準マーク(JIS用語)を基準としてプレス
加工することで寸法精度を保っていた。
【0008】ところが、10個のプリント回路板を同時
にプレス加工するには、10個の同一の金型を必要とす
るので金型費が大変高価となる欠点があった。そこで、
プリント回路板の部分の金型は1個又は2個として、母
板をシフトしながらプレス加工をした後、外形金型で母
板をプレス加工して外周の余分な部分を除去するという
手法が一部で実施されている。
【0009】しかし、海外の安い製品と競争するには上
記手法では未だ不十分であった。すなわち、異種の製
品、例えば製品A、B、C、Dを作るには、各製品ごと
のプリント回路板の金型が必要なことはやむを得ない
が、各々に上記外形金型が必要となり、その費用が多大
になるという問題があった。
【0010】また、上記のプッシュバック法は、1枚の
母板の中に多数のプリント回路板を設け、電子部品の装
着、ハンダ付け後、バラバラにして製品を取り出すので
コスト的には大変優れるが、次のような問題点もあっ
た。その一つはプリント回路板すなわち母板の厚さが薄
くなるにつれ、プッシュバックした後の保持力の信頼性
が低下することである。すなわち板厚が0.2mmとか
0.4mmと薄い物をプッシュバックした場合、母板の
反り、運搬中の衝撃、マウンターでの電子部品の装着時
の外力、自動挿入機での電子部品の挿入時の外力、噴流
ハンダ槽での温度変化に伴う伸縮による力等によって、
プリント回路板が母板から脱落するという問題である。
【0011】電子部品の装着前に一部のプリント回路板
が脱落した場合、自動運転するマウンターや自動挿入機
は、その脱落部分にも電子部品を取り付けようとするの
で、電子部品が落下して無駄になるだけでなく、機械の
故障の原因にもなる。また、プリント回路板が機械内に
落下した場合も故障の原因となる。同様に、ハンダ槽で
の落下も部品の無駄だけでなく機械の故障原因になる。
【0012】他の一つは、1枚の母板の中にプッシュバ
ックで設けるプリント回路板の数の増加とともに不良品
の発生も増加するという問題である。1枚の母板に設け
られた多数(例えば100個)のプリント回路板の中の
一つが不良であったとして、これに不良マークを付ける
だけではマウンターや自動挿入機が電子部品を取り付け
てしまうので無駄が生じる。また、不良のプリント回路
板を除去した場合には、脱落のときと同じくプリント回
路板の無いところに電子部品を装着しようとするので、
上述と同様の問題が生じる。しかし、1個や2個のプリ
ント回路板が不良であるからといって、母板全体を廃棄
するのはコスト的に問題があるし、資源の有効利用とい
う面でも好ましくない。
【0013】一方、品質管理を高めて不良品を無くす努
力は当然だが、合理的なコスト管理の中では不良0には
ならない。こうした事情から、不良のプリント回路板を
母板から抜き取り、そこに良品のプリント回路板を挿入
してからマウンターや自動挿入機にかけるという手法が
採用されていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述のとおり、プリン
ト回路板の製造に関してはコスト競争力の向上を阻害し
ている要因があり、これを解決することでコスト競争力
を高めることができる。
【0015】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載のプリント配線母板の
加工方法は、実質的に長方形のプリント配線母板であっ
て、該プリント配線母板をシフトしながらの複数回のプ
ッシュバック加工により複数のプリント回路板が設けら
れるプリント配線母板の加工に当たって、前記プリント
回路板のパターンと同時に基準穴の位置をマーキングし
ておき、該マーキングに基づいて前記基準穴を開け、前
記プリント回路板のプッシュバック後に、前記基準穴を
基準として前記長方形の直交する2辺を、長さが該切断
される辺の長さよりも十分に長い2辺で構成されるL字
形の刃型にてプレス切断することを特徴とする。まず、
プリント回路板のパターンと同時に基準穴の位置をマー
キングすることにより、パターンすなわちプリント回路
板と基準穴との相対位置をきわめて正確にできる。パタ
ーンの位置と基準穴の位置を同時にマーキングするに
は、プリント回路板のランド、パッド、ランドやパッド
間を結ぶパターンをスクリーン印刷等で形成する際に基
準穴の位置(マーク)も印刷すればよい。つまり、パタ
ーンとマークを同時に印刷すればよい。そして、マーク
の位置にNC穴開機等で正確に穴開けして基準穴とすれ
ば、パターンと基準穴との相対位置がきわめて正確にな
る。
【0016】エッチング等公知の加工を施すことでプリ
ント配線を形成した後に、プリント配線母板をシフトし
ながらプッシュバック加工を行うことで複数のプリント
回路板をプリント配線母板に設ける。 プリント回路板の
プッシュバック加工の後に、基準穴を基準として長方形
の直交する2辺をL字形の刃型にてプレス切断する。
だし、L字形の刃型を構成する2辺の長さは、それぞれ
が切断する辺の長さよりも十分に長い。前述したよう
に、マウンターや自動挿入機はプリント配線母板に直交
する2辺が存在することを要求するが、プリント配線母
板が正確な長方形であることまでは要求しない。したが
って、L字形の刃型によるプレス切断で、正確に直交す
る2辺を切り出せば、残りの2辺は例えばシャーリング
等の低コストの切断でも構わない。また、最初の2辺を
切断した後、プリント配線母板を180度回して、同じ
刃型でプレス切断してもよい。
【0017】L字形の刃型は、刃型の各辺の長さが、そ
れぞれが切断するプリント配線母板の辺の長さよりも長
い限りにおいて、プリント配線母板の寸法を問わずに使
用できる。すなわち、1つの刃型でさまざまな寸法のプ
リント配線母板の切断加工ができるから、プリント配線
母板の寸法に合わせてさまざまな寸法の金型を用意する
必要はない。よって、金型費が低減され、プリント回路
板の製造コストも低下でき、コスト競争力を高めること
ができる。
【0018】このL字形の刃型は、L字形の刃型の各辺
の長さを、それぞれが切断する辺の長さよりも十分に長
くしてあるので、そのメリットを活かすことができる。
例えばある加工業者が扱うプリント配線母板は、長辺が
200〜500mm、短辺が100〜300mmの範囲
であるとするなら、長辺が500mm超、短辺が300
mm超のL字形の刃型を1個持てば済むことになる。す
なわち、扱う可能性があるプリント配線母板の最大寸法
に適合する寸法のL字形の刃型が1個あればよいのであ
る。
【0019】また、前述したとおり、多数のプリント回
路板を同時にプッシュバック加工する場合にはプリント
回路板と同数のプッシュバック用の金型が必要となって
金型費が大変高価となるので、1個又は2個のプッシュ
バック用の金型を使用し、プリント配線母板をシフトし
ながらプッシュバック加工することが行われている。
【0020】この方法ではプリント配線母板をシフトす
る毎に位置決めが必要となるから、そのためのプッシュ
バック基準穴を設けておく必要がある。そして、このプ
ッシュバック基準穴とプリント回路板(パターン)との
相対位置が正確でなければならない。
【0021】請求項2記載のプリント配線母板の加工方
法は、実質的に長方形のプリント配線母板であって、該
プリント配線母板をシフトしながらの複数回のプッシュ
バック加工により複数のプリント回路板が設けられる
リント配線母板の加工に当たって、前記プリント回路板
のパターンと同時にプッシュバック基準穴の位置をマー
キングしておき、該マーキングに基づいて前記プッシュ
バック基準穴を開け、該プッシュバック基準穴を基準と
しての前記プリント回路板のプッシュバック後に、前記
プッシュバック基準穴を基準として前記長方形の直交す
る2辺を、長さが該切断される辺の長さよりも十分に長
い2辺で構成されるL字形の刃型にてプレス切断するこ
とを特徴とする。
【0022】この加工方法では、プリント回路板のパタ
ーンと同時にプッシュバック基準穴の位置をマーキング
する。これにより、パターンすなわちプリント回路板と
プッシュバック基準穴との相対位置をきわめて正確にで
きる。パターンの位置とプッシュバック基準穴の位置を
同時にマーキングするには、プリント回路板のランド、
パッド、ランドやパッド間を結ぶパターンをスクリーン
印刷等で形成する際にプッシュバック基準穴の位置(マ
ーク)も印刷すればよい。つまり、パターンとマークを
同時に印刷すればよい。そして、マークの位置にNC穴
開機等で正確に穴開けしてプッシュバック基準穴とすれ
ば、パターンとプッシュバック基準穴との相対位置がき
わめて正確になる。
【0023】エッチング等公知の加工を施すことでプリ
ント配線を形成した後に、プッシュバック基準穴を基準
としてプリント回路板のプッシュバック加工を行う。そ
して、プッシュバック基準穴を基準として長方形の直交
する2辺をL字形の刃型にてプレス切断する。
【0024】この請求項2記載の加工方法でも、マウン
ターや自動挿入機が要求する直交の2辺をL字形の刃型
によるプレス切断で正確に切り出すことができる。その
プレス切断に際してプッシュバック基準穴を基準とする
ので、プレス切断のための基準穴を設ける必要がなくな
る。よって、基準穴のマーキング及び穴開け加工の分だ
けコストを低減できる。
【0025】また、最初に直交の2辺をL字形の刃型で
正確にプレス切断すれば、残りの2辺は例えばシャーリ
ング等の低コストの切断でも構わない。或いは、最初の
2辺を切断した後、プリント配線母板を180度回し
て、同じ刃型でプレス切断してもよい。
【0026】L字形の刃型を用いることにより金型費を
低減でき、プリント回路板の製造コストも低下でき、コ
スト競争力を高めることができるのは、請求項1と同様
である。また、L字形の刃型の各辺の長さを、それぞれ
が切断する辺の長さよりも十分に長くすることでL字形
の刃型のメリットを活かすことができるのも、請求項1
と同様である。
【0027】請求項3記載のプリント配線母板は、複数
のプリント回路板がプッシュバック法により設けられた
実質的に長方形のプリント配線母板において、前記プリ
ント回路板とその外側との境界線の一部を接着剤の注入
または充填が可能な接続部としたので、接続部にてプリ
ント回路板とその外側とを接着することができる。この
接着により運搬、電子部品の取付、ハンダ付け時等にお
けるプリント回路板の脱落を防止できる。
【0028】また、不良品のプリント回路板を取り外し
て良品のプリント回路板を挿入してからマウンターや自
動挿入機にかける際にも、接着剤の注入または充填によ
って、新たに挿入したプリント回路板の脱落を防止でき
る。したがって、プリント回路板の脱落に起因する諸問
題は防止される。また、1枚や2枚のプリント回路板が
不良であっても、プリント配線母板を廃棄する必要はな
いから資源の有効利用にもなる。
【0029】境界に接着剤を注入すると、毛細管現象で
境界の広い範囲に接着剤が行き渡るおそれがある。こう
なるとプリント回路板の取り外しが困難になる。しか
し、請求項3記載のプリント配線母板には、前記接続部
の両端を規定する貫通穴を設けてあるので、貫通穴が毛
細管現象を遮断するから接着剤は接続部だけにとどま
り、プリント回路板の取り外しが困難になることはな
い。
【0030】また、接着剤を注入する際に、あるいは注
入量が多いために接着剤が溢れてプリント回路板の表面
に流出するおそれもある。請求項4の構成はこれに対処
するためのもので、接続部に接着剤を注入するための穴
または凹みを設けている。穴または凹みを設けると、注
入量が少し多くてもその穴または凹みにとどまるから、
接着剤の溢流を防止できる。また、穴または凹みが目標
となるから、注入位置も正確になり、それによってもプ
リント回路板の表面に接着剤が付着するのを防止でき
る。
【0031】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を参
照して説明することにより、発明の実施の形態を具体的
に説明する。
【0032】
【実施例】図1は本実施例のプリント配線母板(以下、
母板という。)11の形状を示す図である。母板11の
外形は、初期状態では乱線11rで示すようにいわゆる
バリがあって整ってはいないが、これを辺11a〜11
dにて切断してほぼ長方形とされる。なお、辺11aと
辺11bとは直交している。これらの辺11a〜11d
の切断については後述する。
【0033】母板11には、ランド又はパッド12a及
びランド又はパッド12a間を結ぶパターン12bを有
する複数のプリント回路板1、2、3・・・10が設け
られている。各プリント回路板1〜10の外周はプッシ
ュバックによって切断されている。なお、プリント回路
板6に面実装ICとチップ部品CPを装着した状態を示
してあるが、あくまでも例示であり面実装品に限定する
ものではない。例えばDIP−ICでもよいし、リード
付部品でもよい。よって、プリント回路板10に例示し
ているランド又はパッド12aには穴が開けられている
こともある。
【0034】奇数番号のプリント回路板1、3、5・・
・の図において上下にはプッシュバック基準穴13(下
側に13a−1、13b−1、13c−1・・・、上側
に13a−2、13b−2、13c−2・・・)が、上
下で対をなして設けられている。プッシュバック基準穴
13a−1は、母板11の左下角(辺11aと辺11b
の交点)から辺11aに沿った距離がb1で辺11bに
沿った距離がb2の位置を中心としている。プッシュバ
ック基準穴13a−1、13b−1、13c−1・・・
は等間隔で配され、それらの中心を通る直線は辺11a
に平行である。同様に、プッシュバック基準穴13a−
2、13b−2、13c−2・・・も等間隔で配され、
それらの中心を通る直線も辺11aに平行である。ま
た、対をなすプッシュバック基準穴13a−1と13a
−2、13b−1と13b−2、13c−1と13c−
2・・・の中心同士を結ぶ直線は、いずれも辺11bに
平行である。
【0035】母板11の左下隅には、左下角(辺11a
と辺11bの交点)から辺11aに沿った距離がa1で
辺11bに沿った距離がa2の位置を中心とする基準穴
14aが設けられ、基準穴14aの右側には辺11aか
らの距離がa2の位置を中心とする基準穴14bが設け
られている。そして、右上隅には基準穴15aが、辺1
1c沿いには基準穴15bが、それぞれ設けられてい
る。
【0036】さらに、母板11の表面には、プッシュバ
ック基準穴13a−1の左側で辺11aからの距離がb
2となる位置を中心とする基準マーク16が設けられて
いる。基準マーク16は、プリント回路板1、2、3・
・・10のランド又はパッド12a及びパターン12b
を印刷(例えばスクリーン印刷)する際に同時に設けら
れたものである。また、この印刷時にプッシュバック基
準穴13、基準穴14a、14b、15a、15bの位
置を示すマークも印刷されており、これらプッシュバッ
ク基準穴13及び基準穴14a〜15bは、そのマーク
に基づいてNC穴開機等で正確な位置に正確な直径で穴
開けされたものである。そして、これらの穴開け後に母
板11にエッチング等公知の加工を施して、ランド又は
パッド12a及びパターン12bを形成してある。
【0037】ランド又はパッド12a及びパターン12
bと共にプッシュバック基準穴13及び基準穴14a〜
15b用のマークを印刷し、そのマークに基づいてプッ
シュバック基準穴13及び基準穴14a〜15bの穴開
け加工をするので、パターン12bすなわちプリント回
路板1〜10とプッシュバック基準穴13及び基準穴1
4a〜15bとの相対位置がきわめて正確になる。当然
ながらプリント回路板1〜10(正確にはそれらのラン
ド、パッド12a及びパターン12b)同士の相対位置
もきわめて正確になる。よって、後述するプッシュバッ
クや母板11の辺11a、11bの切断をきわめて正確
に行える。
【0038】この母板11の加工手順は次のとおりであ
る。まず、上述したとおり、ランド又はパッド12a及
びパターン12bと共に基準マーク16、プッシュバッ
ク基準穴13及び基準穴14a〜15b用のマークを印
刷し、プッシュバック基準穴13及び基準穴14a〜1
5bの穴開け加工をし、エッチング等公知の加工を施
す。
【0039】次に、プリント回路板1〜10の外形に対
応するプッシュバック用の金型を用いてプッシュバック
加工をする。プッシュバックはJISで定義され説明も
されているので説明を省略する。ただし、本実施例の場
合、材料を有効利用するために、隣り合う2個のプリン
ト回路板(例えばプリント回路板1、2)の天地を逆に
して配置しており、それらの2個を同時に打ち抜き、押
し戻しできるように、2個取りの金型を用いている。そ
して、まずプッシュバック基準穴13a−1、13a−
2を基準にしてプリント回路板1、2のプッシュバッ
ク、次にプッシュバック基準穴13b−1、13b−2
を基準にしてプリント回路板3、4のプッシュバック、
次にプッシュバック基準穴13c−1、13c−2を基
準にしてプリント回路板5、6のプッシュバック、と繰
り返してプリント回路板10までのプッシュバックを行
う。
【0040】ここまでの加工により、乱線11rで示す
バリ付きの母板11となるが、このままでは外形寸法が
不正確なので電子部品装着機(マウンターや自動挿入機
等)の搬送部を通すことができない。また、基準穴14
aと外周(乱線11r)との距離も正確でないから、電
子部品装着機に取り付けることもできない。
【0041】そこで、電子部品装着機の搬送部を通し、
取り付け可能にするために、辺11a、11bを切断し
て基準穴14aと辺11a、11bとの距離a1、a2
(多くの電子部品装着機は、a1、a2とも5mmを要
求する。)を正確にする。具体的には、図1に示すよう
に正確に直交する2辺C1、C2を有するL字形の刃型
Cが装着されているプレス機(図示は省略)に基準穴1
4a、14b間でセットし、プレスにより辺11a、1
1bを切断する。辺11aと辺11bは、互いに直交す
る直線となる。そして、母板11を180度回転させ
て、今度は基準穴15a、15b間でセットし、プレス
により辺11c、11dを切断する。
【0042】図1に示すようにL字形の刃型Cの辺C1
は母板11の辺11aよりも十分長く、辺C2母板11
の辺11bよりも十分長いから、母板11の寸法を問わ
ずに使用できる。すなわち、1つの刃型Cでさまざまな
寸法の母板11の切断加工ができるから、母板11の寸
法に合わせてさまざまな寸法の金型を用意する必要はな
い。よって、金型費が低減され、プリント回路板の製造
コストも低下でき、コスト競争力を高めることができ
る。
【0043】例えば、図2に示す母板11’は異なる形
状のプリント回路板A、Bが交互に配置された例であ
り、図1の母板11と同様にプッシュバック及び辺11
a’〜11d’の切断が行われている。ただし、辺11
a’〜11d’の長さは図1に示す母板11の対応する
辺11a〜11dとは異なっている。しかし、辺11
a’の長さは、母板11の切断に用いたL字形の刃型C
の辺C1よりも短く、辺11b’の長さは辺C2よりも
短いから、母板11の切断に用いたのと同じL字形の刃
型Cを使用して切断できる。
【0044】なお、辺11aが直線で、辺11bの一部
がこれと直交する直線であれば、母板11を電子部品装
着機の搬送部に通し、取り付けできるので、辺11c、
11dの切断には精度は要求されない。したがって、辺
11c、11dは例えばシャーリング等の低コストの切
断でも構わない。ただし、上記の例のように2回の切断
を同じプレス機で行う方が能率的で、寸法精度も良くな
る。
【0045】いずれの場合も辺11aの切断と辺11c
の切断を別々に行うので、4つの辺11a〜11dを同
時に打ち抜ける金型を用いる場合に比べて2倍の寸法ば
らつきとなるが、電子部品装着機による実装精度は母板
11の幅寸法(辺11a〜辺11cの距離)に左右され
ず、基準穴14a、14bと基準マーク16の位置精度
によるから、この寸法ばらつきは問題にはならない。
【0046】また上記の例では基準穴14a、14b、
15a、15bを前もって開けておいたが、プッシュバ
ック基準穴13の中から2つを選んで、それらで母板1
1をプレス機にセットして辺11a、11b又は辺11
c、11dを切断するときに基準穴14a、14b、1
5a、15bを開けてもよい。
【0047】このようにプッシュバックされたプリント
回路板1〜10は、母板11に取り付けられたまま、す
なわちシート状のまま全数のプリント回路板1〜10の
電気試験を行うことができ、また母板11に取り付けら
れたままで電子部品の装着からハンダ付け作業まで自動
化、無人機で行える。さらに、ハンダ付けされ完成され
た電子機器を母板11から外さずに一度にテストできる
等、大いなる成果が得られる。
【0048】ただし、プリント回路板が、例えば母板1
1の移動中や電子部品の装着作業中に反りにより脱落し
たり、ハンダ付け作業中の温度変化により脱落すること
がある。また、一枚の母板11に含まれる多くのプリン
ト回路板の中の何個か例えば1個が不良品となることも
ある。
【0049】次に、そうした問題(母板からの脱落や不
良品)に対処する例を説明する。図1には詳細を示して
いないが、各プリント回路板1〜10(ここではプリン
ト回路板1で代表させる。)の外周部分は、図3に示す
形状となっている。図3に示すプリント回路板1と母板
11との境界(プリント回路板1の外形線)はほぼ三角
形であるが、各辺21のぼぼ中点には注入穴22が設け
られ、その両側には注入穴22よりも大径の規制穴2
3、23が設けられている。各2つの規制穴23、23
にて挟まれる部分が接続部25である。この例では注入
穴22及び規制穴23、23は前述したプッシュバック
に先だって母板11に開けられているが、プッシュバッ
クと同時に穴開けしてもよい。
【0050】プッシュバックに続いては、図3(b)に
示すように、注射針26からの接着剤が注入穴22に滴
下される。注射針26は公知のディスペンサー装置(図
示は省略)に装着されており、そのディスペンサー装置
のプログラムにより、自動的に母板11の全部のプリン
ト回路板1の注入穴22に接着剤が滴下される。この際
に滴下される接着剤の量は、接続部25に丁度行き渡る
だけの量に設定されており、ディスペンサー装置により
調整されている。また、規制穴23、23は、接続部2
5に浸入した接着剤が毛細管現象で辺21に沿って広が
るのを防止する。したがって、接着剤は接続部25だけ
にとどまり、それ以外の部分が接着されることはない。
【0051】また、滴下された接着剤の量が多すぎた場
合でも、余剰となる接着剤は、規制穴23、23や注入
穴22に留まるので、過剰な接着剤が溢れてプリント回
路板1の表面に流出するおそれはない。このようにプリ
ント回路板1の外周の一部(接続部25)を母板11に
接着するので、プリント回路板1が、例えば母板11の
移動中や電子部品の装着作業中に反りにより脱落した
り、ハンダ付け作業中の温度変化により脱落するおそれ
はない。
【0052】よって、電子部品装着装置が、プリント回
路板1が脱落した穴に電子部品を取り付けようとして電
子部品が落下することもなく、落下したプリント回路板
1や電子部品が原因となって機械が故障することもなく
なる。同様に、プリント回路板1がハンダ槽で落下し
て、部品が無駄になったり機械の故障を引き起こすこと
もなくなる。
【0053】また、多数のプリント回路板1の中に不良
品があった場合、まずその不良品を母板11から取り外
す。上述のとおり、プリント回路板1と母板11とはわ
ずかな接続部25のみで接着されているので、この取り
外しは簡単にできる。そして、その不良品を取り除いた
跡に良品のプリント回路板1を押し込んで接続部25を
接着する。これにより、その母板11のプリント回路板
1は良品だけになるから、これを次の工程である電子部
品の装着、ハンダ付け或いは検査等へ進めることが可能
になる。
【0054】そして、完成後に各プリント回路板1を母
板11から取り外す際にも、プリント回路板1と母板1
1とはわずかな接続部25のみで接着されているので、
この取り外しは簡単にできる。 (変形例1)図4に示すように、この例ではプリント回
路板1の辺21に沿って2箇所の規制穴27、27を設
け、それらに挟まれる部分を接続部25とした例であ
る。また、この例では上記の注入穴22に代わるものと
して凹部29を母板11に設けている。
【0055】この場合もプッシュバックに続いて注射針
等により接着剤を凹部29に滴下する。滴下された接着
剤は、凹部29から母板11とプリント回路板1との境
界すなわち接続部25に浸入する。そして上述の場合と
同様に規制穴27、27によって過剰な拡散を防止さ
れ、接続部25だけにとどまる。
【0056】また、滴下された接着剤の量が多すぎた場
合でも、余剰となる接着剤は、規制穴27、27や凹部
29に留まるので、過剰な接着剤が溢れてプリント回路
板1の表面に流出するおそれはない。この図4に示す構
成でも、図3の例と同様に、プリント回路板1の脱落を
防止でき、不良品の取り外しも簡単であり、新たに押し
込んだ良品を確実に保持できる。よって、図3の例と同
様の優れた効果を発揮する。 (変形例2)図5に示す例では、プリント回路板1と母
板11との境界部に、プッシュバックに先立って穴31
が開けられ、その穴31にはシリコンゴム接着剤のよう
に接着力が適度に強くハンダ槽の温度に耐える材質の接
続部材32が印刷作業にて充填されている。一方、図5
(c)、(d)に示すように、プッシュバックのための
金型33には穴31に対応する位置に切欠き33aが設
けられている。このため、プッシュバックにおける打ち
抜き工程では、図5(c)に示すように、接続部材32
の一部32aは打ち抜かれるものの、全体としてはせん
断されない。しかも、図5(b)に示すように、接続部
材32とプリント回路板1とは回路板側接着部35a
で、母板11とは母板側接着部35bで接着されてい
て、接続部材32は、打ち抜きに際してはその接着を維
持したまま変形し、押し戻しにより復帰する。すなわ
ち、プッシュバックの前後にわたって、接続部材32は
母板11とプリント回路板1とを連結している。
【0057】このようにプリント回路板1の外周の一部
が接続部材32を介して母板11に連結されているの
で、プリント回路板1が、例えば母板11の移動中や電
子部品の装着作業中に反りにより脱落したり、ハンダ付
け作業中の温度変化により脱落するおそれはない。
【0058】よって、電子部品装着装置が、プリント回
路板1が脱落した穴に電子部品を取り付けようとして電
子部品が落下することもなく、落下したプリント回路板
1や電子部品が原因となって機械が故障することもなく
なる。同様に、プリント回路板1がハンダ槽で落下し
て、部品が無駄になったり機械の故障を引き起こすこと
もなくなる。
【0059】また、多数のプリント回路板1の中に不良
品があった場合には、その不良品を母板11から取り外
し、その跡に良品のプリント回路板1を押し込むだけ
で、新たなプリント回路板1と母板11とが連結され
る。これにより、その母板11のプリント回路板1は良
品だけになるから、これを次の工程である電子部品の装
着、ハンダ付け或いは検査等へ進めることが可能にな
る。
【0060】そして、完成後に各プリント回路板1を母
板11から取り外す際にも、プリント回路板1と母板1
1とはわずかな接続部材32のみで連結されているの
で、この取り外しは簡単にできる。しかも、穴31の中
心が母板11側に偏っているので、電子機器として完成
したプリント回路板1を取り外したときに接続部材32
が母板11に付着して残る。つまり、廃棄される側に接
続部材32が残るので、その廃棄は簡単である。また、
プリント回路板1から接続部材32を取り外す作業も必
要ない。
【0061】以上、実施例に従って、本発明の実施の形
態について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、例えば2辺をL字形の刃型にて
プレス切断する基準を基準穴、プッシュバック基準穴以
外に追加した穴とする等、本発明の要旨を逸脱しない範
囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のプリント配線母板の形状の説明図で
ある。
【図2】 他の例のプリント配線母板の形状の説明図で
ある。
【図3】 実施例のプリント配線母板におけるプリント
回路板の境界部分の説明図であり、図3(a)は平面
図、図3(b)はA−A断面図である。
【図4】 変形例1のプリント回路板の境界部分の説明
図であり、図4(a)は平面図、図4(b)はC−C断
面図である。
【図5】 変形例2のプリント回路板の境界部分の説明
図であり、図5(a)は平面図、図5(b)はB−B断
面図、図5(c)は金型と穴との関係の説明図、図5
(d)は金型の切欠き部分を示す断面図である。
【符号の説明】
1〜10…プリント回路板 11、11’…プリント配線母板 12a…ランド、パッド 12b…パターン 13…プッシュバック基準穴 14a〜15b…基準穴 21…辺(境界線) 22…注入穴(穴) 23…規制穴(貫通穴) 25…接続部 27…規制穴(貫通穴) 29…凹部(凹み) 31…穴 32…接続部材(接着剤)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/00 B26D 1/04 H05K 1/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に長方形のプリント配線母板であ
    って、該プリント配線母板をシフトしながらの複数回の
    プッシュバック加工により複数のプリント回路板が設け
    られるプリント配線母板の加工に当たって、 前記プリント回路板のパターンと同時に基準穴の位置を
    マーキングしておき、該マーキングに基づいて前記基準
    穴を開け、 前記プリント回路板のプッシュバック後に、前記基準穴
    を基準として前記長方形の直交する2辺を、長さが該切
    断される辺の長さよりも十分に長い2辺で構成される
    字形の刃型にてプレス切断することを特徴とするプリン
    ト配線母板の加工方法。
  2. 【請求項2】 実質的に長方形のプリント配線母板であ
    って、該プリント配線母板をシフトしながらの複数回の
    プッシュバック加工により複数のプリント回路板が設け
    られるプリント配線母板の加工に当たって、 前記プリント回路板のパターンと同時にプッシュバック
    基準穴の位置をマーキングしておき、該マーキングに基
    づいて前記プッシュバック基準穴を開け、該プッシュバック基準穴を基準としての 前記プリント回
    路板のプッシュバック後に、前記プッシュバック基準穴
    を基準として前記長方形の直交する2辺を、長さが該切
    断される辺の長さよりも十分に長い2辺で構成される
    字形の刃型にてプレス切断することを特徴とするプリン
    ト配線母板の加工方法。
  3. 【請求項3】 複数のプリント回路板がプッシュバック
    法により設けられた実質的に長方形のプリント配線母板
    において、 前記プリント回路板とその外側との境界線の一部を接着
    剤の注入または充填が可能な接続部とし、 前記接続部の両端を規定する貫通穴を設けた ことを特徴
    とするプリント配線母板。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のプリント配線母板におい
    て、 前記接続部に接着剤を注入するための穴または凹みを設
    けた ことを特徴とするプリント配線母板。
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