JP3419888B2 - エアバッグ安全装置の解除機構 - Google Patents

エアバッグ安全装置の解除機構

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、操作レバーの移動によ
り作動可能状態及び作動阻止状態となる安全装置を有す
るエアバッグ装置に用いられ、操作レバーを移動させて
安全装置を作動及び解除するエアバッグ安全装置の解除
機構に関する。 【0002】 【従来の技術】車両急減速時に袋体が膨張することによ
り乗員を保護するエアバッグ装置には、ステアリングホ
イールに取り付けられる以前のエアバッグ装置本体に衝
撃が加わっても装置が不用意に作動して袋体が膨張しな
いように、安全装置が設けられており、また、ステアリ
ングホイールにはこの安全装置を解除するための解除機
構が設けられている。 【0003】安全装置は、例えば、ボールの移動を阻止
するロックバーと、ロックバーを解除移動させるレリー
ズピンを備えており、エアバッグ装置本体に内蔵されて
いる。エアバッグ装置本体がステアリングホイールに取
り付けられる以前の状態では、ロックバーがボールの移
動を強制的に阻止するようになっている(安全装置作動
状態)。 【0004】一方、解除機構は、レリーズピン移動用の
解除ロッドと、この解除ロッドに連結されてこれを操作
するための解除ボルトを備えており、ステアリングホイ
ール側に配置されている。エアバッグ装置本体をステア
リングホイールに固定した後に、解除ボルトを操作して
解除ロッドをエアバッグ装置本体に侵入させることによ
り、レリーズピンを移動させてロックバーを解除移動さ
せ、これによってボールの慣性移動が可能な状態(安全
装置解除状態)になる構成である。 【0005】ところで、このような解除機構では、レリ
ーズピン移動用の解除ロッドはステアリングホイール側
に配置された解除ボルトに連結されており、外方から操
作されるが、解除ボルトの周辺部には、エアバッグ装置
本体をステアリングホイールに固定するための固定用ボ
ルトも存在している。このため、作業者が誤って最初に
解除ボルトを螺入すると、解除ボルトに連結された解除
ロッドが移動してレリーズピンがロックバーを移動させ
てボールの移動阻止が解除される(安全装置解除状態と
なる)。このため、その後のエアバッグ装置本体の取付
作業中に衝撃が加わると、エアバッグ装置が不用意に作
動して袋体が膨張する虞れがある。 【0006】このため従来では、エアバッグ装置本体の
組付時における手順を順序正しく行いエアバッグ装置の
不用意な作動(安全装置の不用意な解除)を防止するた
めに、解除ボルトには、前記固定用ボルトを被覆するこ
とができるカバーが取り付けられている。すなわち、エ
アバッグ装置本体をステアリングホイールに確実に固定
しカバーによって固定用ボルトを被覆した後でないと、
解除ボルトを螺入して安全装置を解除することができな
いように構成されており、エアバッグ装置本体の組付時
の手順が正確に実施されるようになっている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き従来の解除機構では、解除ボルト、この解除ボルト
が螺入するナット、解除ボルトに連結された解除ロッ
ド、あるいは固定用ボルトを被覆するカバー等、多数の
部品によって構成されていたため、解除機構の作動を確
実にするためには各部品の寸法公差を厳密に管理する必
要があり、コスト高の原因であった。 【0008】本発明は上記事実を考慮し、エアバッグ装
置本体の組付時における手順を順序正しく行うことがで
き安全装置の不用意な解除を防止することができるのみ
ならず、部品点数が低減されてコストの低減を図ること
ができるエアバッグ安全装置の解除機構を得ることが目
的である。 【0009】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るエ
アバッグ安全装置の解除機構は、本体が締結部材によっ
てステアリングホイールに固定されると共に操作レバー
の移動により作動可能状態及び作動阻止状態となる安全
装置を有するエアバッグ装置に用いられ、前記操作レバ
ーを移動させて前記安全装置を作動及び解除するエアバ
ッグ安全装置の解除機構において、前記操作レバーに係
合して移動させる解除部と、前記解除部が前記操作レバ
ーに係合及び離脱する方向の移動を案内するガイド部
と、前記締結部材を被覆可能に形成され、前記締結部材
による前記本体の締結固定未了状態においては前記締結
部材に係合することにより前記解除部が前記操作レバー
に係合する方向の移動を阻止すると共に外方からの前記
締結部材の締結固定操作を可能にし、かつ、前記解除部
による前記操作レバーの解除操作完了状態においては前
記締結部材を被覆して外方からの前記締結部材の締結固
定解除操作を不能にする被覆部と、が一体に設けられた
解除部材を備えることを特徴としている。 【0010】 【作用】上記構成の本発明では、エアバッグ装置はその
本体が締結部材によってステアリングホイールに固定さ
れる。この場合、締結固定未了状態では、締結部材は露
出されており締結固定操作は可能であるが、解除機構に
おいては、解除部材の被覆部が締結部材に係合すること
により解除部が操作レバーに係合する方向の移動が阻止
される。したがって、仮に作業者によって解除部材が操
作されても、解除部が操作レバーに係合することはな
く、操作レバーが移動されることはない。すなわち、締
結固定が完了しない限り作業者が安全装置を誤って解除
させることはない。また、この状態では、解除部材の被
覆部は締結部材を被覆しておらず、したがって作業者が
誤って組付けを終了することもない。 【0011】次いで、エアバッグ装置本体の締結固定が
完了した後には、解除部材の解除部が操作レバーに係合
する方向の移動が可能となり、このため、作業者は解除
部材を操作して解除部を操作レバーに係合させて移動さ
せることができる。操作された解除部材は、ガイド部が
案内されながら移動され、解除部が操作レバーに係合し
て操作レバーを移動させる。これにより、安全装置が解
除される。さらに、この状態においては、解除部材の被
覆部が締結部材を被覆し、外方からの締結部材の締結固
定解除操作が不能とされる。 【0012】このように、エアバッグ装置本体を確実に
ステアリングホイールに組み付けた後でなければ、解除
部材の安全装置解除操作(解除部による操作レバー移動
操作)をすることができないため、作業者が組付手順を
誤ったり安全装置を不用意に解除することがなく、本体
の取り付けの際にエアバッグ装置が不用意に作動するこ
ともない。また、安全装置を解除した状態では、解除部
材の被覆部が締結部材を被覆した状態となるため、この
安全装置解除状態を外部から容易に視認(確認)するこ
とができる。 【0013】さらに、解除部材は、前述の如き解除部、
ガイド部及び被覆部が一体に設けられて構成されるた
め、従来の解除装置に比べて部品点数が低減されると共
に寸法公差を厳密に管理する必要がなくなり、コストの
低減を図ることができる。 【0014】 【実施例】図1には本発明の実施例に係るエアバッグ安
全装置の解除機構20及びエアバッグ装置10の要部の
平面図が示されており、図2には図1に対応する解除機
構20及びエアバッグ装置10の要部の正面図が示され
ている。 【0015】エアバッグ装置10では、本体固定用のベ
ースプレート12には袋体、エアバッグカバー等(何れ
も図示省略)が取り付けられており、さらにインフレー
タ14が取り付けられている。インフレータ14は円柱
状で、ベースプレート12の略中央部に貫通されて袋体
に挿入された状態で配置されており、図示しないボルト
でベースプレート12の反乗員側(図2の下側)の面に
固着されている。インフレータ14にはガス発生物質が
封入されると共に雷管(何れも図示省略)が配設されて
いる。雷管が爆発したときに着火剤が着火してガス発生
物質が燃焼するようになっている。ガス発生物質は燃焼
によって分解して大量のガスを放出し、このガスで袋体
が膨張するようになっている。 【0016】またインフレータ14には、雷管を爆発さ
せるための起動装置16が取り付けられている。起動装
置16には、雷管に衝突して爆発させる着火ピン、着火
ピンを保持するトリガレバー、慣性力の作用により移動
してトリガレバーを移動させる慣性体等の部品が内蔵さ
れており、大きな慣性力作用時に作動する。さらに、起
動装置16には安全装置が設けられている。安全装置
は、前記トリガレバーあるいは慣性体に係合してその移
動を阻止する構成となっており、さらに、操作レバー1
8が設けられている。操作レバー18は、後述する解除
機構20によって軸線方向に移動され、これによって起
動装置16を作動可能状態及び作動不可状態とすること
ができる。 【0017】以上の構成によるエアバッグ装置10は、
ベースプレート12の立下部12Aが、ステアリングホ
イールに設けられ解除機構20の一部を構成するブラケ
ット22に対応しており、締結部材としての固定ボルト
24を介して取り付けられている。 【0018】ブラケット22は正面視L字形に形成され
ており、中央部には第1ガイド溝26が形成されてい
る。第1ガイド溝26は、その中心線の延長上に起動装
置16の操作レバー18が位置するように形成されてい
る。また、ブラケット22の立壁22Aにはスクリュー
ケース28がボルト30によって一体的に固定されてい
る。スクリューケース28は樹脂製とされており、ブラ
ケット22の第1ガイド溝26に対応しこれと連続する
ようにして第2ガイド溝32が形成されている。この第
2ガイド溝32は、平面視において第1ガイド溝26の
中心線に対して傾斜して設けられており、これにより、
第1ガイド溝26と第2ガイド溝32とは、全体として
平面視において略L字形に屈曲して連続的に設けられて
いる。 【0019】また、スクリューケース28にはボルト保
持部34が形成されている。ボルト保持部34には、一
対の係止爪36及び一対の係止爪38が互いに対向し合
って延出されている。これらの係止爪36、係止爪38
は所定の弾性を有しており、対向するものが互いに接近
離間する方向に弾性変形可能である。このボルト保持部
34に固定ボルト24が嵌まり込む構成である。 【0020】一方の係止爪36の先端には、固定ボルト
24の頭部に設けられた係止溝40に対応して内側へ向
けて突起42が形成されており、突起42が係止溝40
に嵌まり込むことにより、固定ボルト24を一時的に保
持することができる。この仮保持状態では、固定ボルト
24はその頭部が係止爪36、係止爪38よりも外方へ
突出した状態となると共に、固定ボルト24の先端はブ
ラケット22の立壁22Aよりも内側(起動装置16の
側)へは突出しないように各部の寸法が設定されてい
る。一方、他方の係止爪38の先端には、外側へ向けて
突起46が形成されており、後述する解除ロッド50の
被覆部60に対応している。 【0021】以上の構成のボルト保持部34に保持され
た固定ボルト24が、ベースプレート12に固着された
ナット44に螺合することにより、エアバッグ装置10
(ベースプレート12)がステアリングホイールに固定
される構成である。また、この固定ボルト24がナット
44に螺合した固定状態では、固定ボルト24の頭部は
係止爪36、係止爪38の先端よりも内側(ブラケット
22の立壁22Aの側)へ浸入した状態となる。 【0022】また、ブラケット22の第1ガイド溝26
及びスクリューケース28の第2ガイド溝32には、解
除部材としての解除ロッド50が移動可能に取り付けら
れている。解除ロッド50は、樹脂製で全体とした長尺
状に形成されており、長手中間部には、ガイド部として
の一対のガイドピン52、54がベースプレート12の
側へ向けて設けられ、またガイドピン52、54の先端
には連結板56が設けられている。このガイドピン5
2、54がブラケット22の第1ガイド溝26及びスク
リューケース28の第2ガイド溝32内に移動可能に入
り込んでおり、これによって、解除ロッド50は、ガイ
ドピン52、54が第1ガイド溝26及び第2ガイド溝
32に案内されながら移動できる構成である。この場
合、一方のガイドピン52は第1ガイド溝26内のみを
移動し、他方のガイドピン54は第2ガイド溝32から
第1ガイド溝26の間を移動する。したがって、ガイド
ピン54が第2ガイド溝32に位置する状態では解除ロ
ッド50は起動装置16の操作レバー18に対向せず、
ガイドピン54が第1ガイド溝26に位置する状態で解
除ロッド50が操作レバー18に対向する構成である。 【0023】解除ロッド50の起動装置16の側の先端
には、解除部58が形成されている。解除部58は平面
視U字形に形成されており、操作レバー18に対応して
いる。この解除部58のU字部分が操作レバー18を挟
み込むようにして起動装置16との間に入り込むことに
より、操作レバー18が軸線方向に引っ張り操作されて
移動されるようになっている。 【0024】一方、解除ロッド50の他端(解除部58
と反対側端部)には、被覆部60が形成されている。被
覆部60は側面視L字形に形成されており、係止爪38
の突起46に対応する係止凸部62が形成されている。
この係止凸部62が係止爪38の突起46に嵌まり合う
ことにより、解除ロッド50がボルト保持部34に保持
されると共に、被覆部60が固定ボルト24を被覆する
ように構成されている。したがって、固定ボルト24が
ナット44に螺合せず係止爪36の突起42によって仮
保持された状態では、被覆部60が固定ボルト24の頭
部に係合して解除ロッド50のそれ以上の移動が制限さ
れる構成である。 【0025】次に実施例の作用について説明する。上記
構成のエアバッグ装置10では、ベースプレート12の
立下部12Aが固定ボルト24を介してステアリングホ
イールのブラケット22に固定される。 【0026】ここで、図1及び図2に示す如く、固定ボ
ルト24による締結固定未了状態においては、固定ボル
ト24は係止爪36の突起42によって仮保持されてナ
ット44に螺合しておらず、固定ボルト24の頭部は係
止爪36、係止爪38の先端よりも外方に突出されてい
る。このため、固定ボルト24を操作してナット44に
螺合させること(締結固定操作)は可能であるが、解除
ロッド50は、その被覆部60が固定ボルト24に係合
することにより操作レバー18に接近係合する方向の移
動が阻止される。したがって、仮に作業者によって解除
ロッド50が操作されても、解除ロッド50の解除部5
8が操作レバー18に係合することはなく、操作レバー
18が移動されることはない。すなわち、固定ボルト2
4によるエアバッグ装置10(ベースプレート12)の
締結固定が完了しない限り、作業者が起動装置16の安
全装置を誤って解除させることはない。また、この状態
では、解除ロッド50の被覆部60は固定ボルト24を
完全に被覆しておらず、したがって作業者が誤って組み
付けを終了することもない。 【0027】図3及び図4に示す如く、固定ボルト24
がナット44に螺合してエアバッグ装置10(ベースプ
レート12)の締結固定が完了すると、固定ボルト24
の頭部は係止爪36、係止爪38の先端よりも内側(ブ
ラケット22の立壁22Aの側)へ浸入した状態とな
る。これにより、解除ロッド50の被覆部60が固定ボ
ルト24に係合することがなくなり、解除ロッド50の
操作レバー18に接近係合する方向の移動が可能とな
る。このため、作業者は解除ロッド50を操作して移動
させることができる。 【0028】次いで、作業者によって解除ロッド50が
操作されて起動装置16の方向へ移動されると、操作さ
れた解除ロッド50は、ガイドピン52が第1ガイド溝
26に案内されながら移動すると共にガイドピン54が
第2ガイド溝32に案内されながら第1ガイド溝26へ
と移動し、解除部58のU字部分が操作レバー18を挟
み込むようにして起動装置16との間に入り込む。これ
により、図5及び図6に示す如く、操作レバー18が軸
線方向に引っ張り操作されて移動され、起動装置16の
安全装置が解除される。さらに、この状態においては、
解除ロッド50の被覆部60の係止凸部62が係止爪3
8の突起46に嵌まり合い、解除ロッド50がボルト保
持部34に保持されると共に、固定ボルト24は被覆部
60によって被覆される。したがって、外方からの固定
ボルト24を緩めること(締結固定解除操作)が不可能
とされる。 【0029】このように、固定ボルト24によってエア
バッグ装置10(ベースプレート12)を確実にステア
リングホイール(ブラケット22)に組み付けた後でな
ければ、解除ロッド50の安全装置解除操作(解除部5
8による操作レバー18の移動操作)をすることができ
ないため、作業者が組付手順を誤ったり起動装置16の
安全装置を不用意に解除することがなく、エアバッグ装
置10の取り付けの際に起動装置16が不用意に作動す
ることもない。また、起動装置16の安全装置を解除し
た状態では、解除ロッド50の被覆部60が固定ボルト
24を被覆した状態となるため、この安全装置解除状態
を外部から容易に視認(確認)することができる。 【0030】さらに、解除ロッド50は、解除部58、
ガイドピン52、54及び被覆部60が一体に設けられ
て構成されるため、従来の解除装置に比べて部品点数が
低減されると共に寸法公差を厳密に管理する必要がなく
なり、コストの低減を図ることができる。 【0031】 【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るエアバッ
グ安全装置の解除機構は、エアバッグ装置本体の組付時
における手順を順序正しく行うことができ安全装置の不
用意な解除を防止することができるのみならず、部品点
数が低減されてコストの低減を図ることができるという
優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例に係るエアバッグ安全装置の解
除機構の構成を示し、固定ボルトが仮保持されエアバッ
グ装置の締結固定未了状態における平面図である。 【図2】本発明の実施例に係るエアバッグ安全装置の解
除機構の構成を示し、固定ボルトが仮保持されエアバッ
グ装置の締結固定未了状態における正面図である。 【図3】本発明の実施例に係るエアバッグ安全装置の解
除機構の構成を示し、固定ボルトがベースプレートのナ
ットに螺合しエアバッグ装置の締結固定完了状態におけ
る平面図である。 【図4】本発明の実施例に係るエアバッグ安全装置の解
除機構の構成を示し、固定ボルトがベースプレートのナ
ットに螺合しエアバッグ装置の締結固定完了状態におけ
る正面図である。 【図5】本発明の実施例に係るエアバッグ安全装置の解
除機構の構成を示し、固定ボルトがベースプレートのナ
ットに螺合してエアバッグ装置の締結固定が完了しかつ
解除ロッドによって起動装置の操作レバーが移動された
状態における平面図である。 【図6】本発明の実施例に係るエアバッグ安全装置の解
除機構の構成を示し、固定ボルトがベースプレートのナ
ットに螺合してエアバッグ装置の締結固定が完了しかつ
解除ロッドによって起動装置の操作レバーが移動された
状態における正面図である。 【符号の説明】 10 エアバッグ装置 12 ベースプレート 16 起動装置 18 操作レバー 20 解除機構 22 ブラケット 24 固定ボルト(締結部材) 26 第1ガイド溝 28 スクリューケース 32 第2ガイド溝 34 ボルト保持部 36 係止爪 38 係止爪 50 解除ロッド(解除部材) 52 ガイドピン(ガイド部) 54 ガイドピン(ガイド部) 58 解除部 60 被覆部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小宮 史敬 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番 地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 鈴木 恵三 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番 地 株式会社東海理化電機製作所内 (56)参考文献 特開 平6−286563(JP,A) 特開 平6−286562(JP,A) 特開 平6−286561(JP,A) 特開 平6−286560(JP,A) 実開 平7−17667(JP,U) 実開 平4−22358(JP,U) 実開 平4−83862(JP,U) 実開 平3−35853(JP,U) 実開 平4−46960(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 本体が締結部材によってステアリングホ
    イールに固定されると共に操作レバーの移動により作動
    可能状態及び作動阻止状態となる安全装置を有するエア
    バッグ装置に用いられ、前記操作レバーを移動させて前
    記安全装置を作動及び解除するエアバッグ安全装置の解
    除機構において、 前記操作レバーに係合して移動させる解除部と、 前記解除部が前記操作レバーに係合及び離脱する方向の
    移動を案内するガイド部と、 前記締結部材を被覆可能に形成され、前記締結部材によ
    る前記本体の締結固定未了状態においては前記締結部材
    に係合することにより前記解除部が前記操作レバーに係
    合する方向の移動を阻止すると共に外方からの前記締結
    部材の締結固定操作を可能にし、かつ、前記解除部によ
    る前記操作レバーの解除操作完了状態においては前記締
    結部材を被覆して外方からの前記締結部材の締結固定解
    除操作を不能にする被覆部と、 が一体に設けられた解除部材を備えることを特徴とする
    エアバッグ安全装置の解除機構。
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