JP3418310B2 - 排出オーガの旋回制御装置 - Google Patents
排出オーガの旋回制御装置Info
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- JP3418310B2 JP3418310B2 JP13026397A JP13026397A JP3418310B2 JP 3418310 B2 JP3418310 B2 JP 3418310B2 JP 13026397 A JP13026397 A JP 13026397A JP 13026397 A JP13026397 A JP 13026397A JP 3418310 B2 JP3418310 B2 JP 3418310B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は脱穀後の穀粒を機
体外に排出する旋回可能な排出オーガにおける旋回時の
位置を制御する排出オーガの旋回制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来コンバインには、脱穀部によって脱
穀された穀粒を一時的に収納するグレンタンクと、該グ
レンタンク内部の脱穀後の穀粒を機体外に排出する排出
オーガとが備えられているものがあり、該排出オーガは
その先端に設けられた下方に開口された排出口から穀粒
を機体外に排出していた。そして排出オーガは機体に対
して水平方向に回動又は上下方向に揺動させられる等の
回動作動するように構成されており、この排出オーガの
回動制御は、排出オーガが機体後方から運転席の側上方
に延びた状態で収納される収納姿勢,機体後方に穀粒を
排出するために機体後方に延出する(排出口が機体後方
に位置する)後方排出姿勢、機体側方に穀粒を排出する
ために機体側方に延出する(排出口が機体側方に位置す
る)側方排出姿勢をとる角度で停止させることができる
構造となっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし一般的に上記排
出オーガの回動制御(水平回動制御)は、排出オーガの
回動角度を検知する排出オーガ側に設けられたポテンシ
ョメータのデータ(値)を基準にして行われているた
め、ポテンショメータのヒステリシスやリニヤ特性に起
因する停止位置ずれを補正する補正制御が必要となり、
比較的高い位置決め精度での排出オーガの所定回動角度
での停止が容易では無いという欠点の他、比較的高価な
制御(ポテンショメータが比較的高価であることを含
む)を行う必要がありコスト的に不利であるという問題
点もあった。また構造的にポテンショメータ及びその他
の停止機構の取り付けに制約があるという欠点もあっ
た。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の排出オーガの旋回制御装置は、脱穀後の穀
粒を機体3外に排出する排出オーガ21を設け、該排出
オーガ21と機体3との間に排出オーガ21を回動せし
める回動機構15を介設し、該回動機構15側に駆動力
を伝動する駆動ケース31を機体3側に固定的に設けた
コンバインにおいて、排出オーガ21を構成する排出筒
16が機体3の後方に延出する後方旋回位置を検出し、
排出筒16を後方旋回位置で停止させるリミットスイッ
チからなるセンサ56を上記駆動ケース31側に取り付
け、排出オーガ21を格納する際の排出筒16の回動位
置である収納旋回位置を検出する格納リミットスイッチ
53と、排出筒16の回動を、排出筒16が機体3の右
側方に延出する側方旋回位 置で規制する当接部51とを
設け、格納リミットスイッチ53と当接部51との間に
上記センサ56を設け、排出オーガ21の回動に伴い上
記センサ56を作動せしめる検出部58を排出オーガ2
1側に取り付け、排出筒16の回動に伴って格納リミッ
トスイッチ53を操作する押接部52と、前記当接部5
1に当接し、回動を規制する規制突起49とを設け、上
記検出部58を規制突起49及び押接部52に対して取
付高さに差を設けて取り付けたことを特徴としている。 【0005】 【発明の実施の形態】図1に本発明を応用した自脱型コ
ンバインの右側面図を示す。コンバインは従来同様機体
フレーム1上に機体3が構成されており、該機体3は前
方に刈取作業等を行う前処理部4を上下揺動自在に備え
ているとともに、該前処理部4の右後方に運転席6を設
けている。そして該運転席6の左側方から機体3後方に
至って脱穀部7(図2参照)を備えており、該脱穀部7
の右側方(運転席6の後方)にはグレンタンク8が設け
られている。 【0006】そして脱穀部7とグレンタンク8との間に
設けられている揚穀筒9によって、脱穀済の穀粒を脱穀
部底部からグレンタンク8内に揚上搬送し、該穀粒をグ
レンタンク8内に一時的に収納する構造になっている。
一方グレンタンク8の底部には、穀粒排出用の移送らせ
ん11(中心線のみ図示)が前後方向に備えられている
とともに、グレンタンク8後方に突出しており、この移
送らせん11におけるグレンタンク8後方からの突出部
分は移送らせんケース12に覆われている。 【0007】そして上記移送らせんケース12に連結さ
れて、内部に縦らせん13(図4参照)が挿入された中
空円筒形状の縦らせん筒14が機体3側に固定されて立
設されているとともに、縦らせん13が移送らせん11
と従来同様べベルギヤ(図示せず)を介して連結されて
移送らせん11と連係回転するように構成されており、
移送らせん11によって縦らせん筒14下端に位置する
移送らせんケース12の後端に搬送されるグレンタンク
8内の穀粒が縦らせん13によって縦らせん筒14上方
に揚上搬送される。 【0008】一方上記縦らせん筒14上端には後述する
構造で縦らせん筒14に対して水平回動(旋回)を行う
旋回部15が形成されており、該旋回部15には上記の
ように揚上搬送された穀粒を排出するための長尺の排出
筒16が取り付けられている。これによって排出筒16
は旋回部15を介して縦らせん筒14(機体3)に対し
て左右(水平)回動自在となっているが、該排出筒16
と縦らせん筒14との間には昇降シリンダ17が介設さ
れており、排出筒16は昇降シリンダ17の伸縮動作に
よって縦らせん筒14に対して上下揺動も可能となって
いる。 【0009】そして排出筒16は内部に上記縦らせん1
3と連動して回転動作する排出らせん(図示せず)を備
えるとともに、先端(前端)部分には下方に開口した排
出口19が形成されており、つまり排出筒16,排出ら
せん,排出口19等によって、グレンタンク8内の穀粒
を機体3外に排出する排出オーガ21が構成され、上記
のように縦らせん筒14上方に揚上搬送された穀粒は排
出らせんによって排出筒16の先端に搬送され排出口1
9から排出される。このとき排出オーガ21は排出筒1
6の左右旋回及び上下揺動によって、排出口19を任意
の所定位置に移動させて該所定位置に穀粒を排出するこ
とが可能となっている。 【0010】なお穀粒の排出を行わないコンバインの通
常の作業(刈取脱穀作業)中等において排出オーガ21
は、排出筒16が側面視において機体3に対して略平行
となり、且つ機体3後方から運転席6の側上方に延びた
状態で収納されるように回動及び揺動作動させられるこ
とで、排出筒16が上記のように位置する収納姿勢に格
納されている。 【0011】また排出オーガ21は上記収納姿勢から排
出筒16が機体3の右側方に延出する側方排出姿勢まで
の範囲を、排出筒16が機体3後方に延出する後方排出
姿勢を一旦経過して水平回動(旋回)するように規制制
御されているが、排出オーガ21が収納姿勢に格納され
る際の排出筒16の回動位置(水平方向の位置)を収納
旋回位置,側方排出姿勢をとるときの排出筒16の回動
位置を側方旋回位置,後方排出姿勢をとるときの排出筒
16の回動位置を後方旋回位置とする。 【0012】次に上記旋回部15の構造について説明す
る。図3〜図5に示されるように縦らせん筒14の上端
に旋回部15の固定ホルダ26が固定的に取り付けられ
ているとともに、該固定ホルダ26には回動ホルダ27
がブッシュ28を介して回動自在に嵌着されており、該
回動ホルダ27に排出筒16が固着されて、排出筒16
(排出オーガ21)が縦らせん筒14に回動(旋回)自
在に取り付けられている。 【0013】一方上記固定ホルダ26側には駆動モータ
29や各種ギヤ等によって構成される駆動ケース31が
取り付けられているが、該駆動ケース31は、駆動モー
タ29の動力が駆動軸32に設けた平ギヤ33から、こ
れに噛合する平ギヤ34を介してウォームシャフト36
に伝動された後、該ウォームシャフト36に噛合するウ
ォームホイール37のホイール軸38に伝動され、該ホ
イール軸38に装着した平ギヤ39から出力軸41の平
ギヤ42を介して出力軸41を減速回転させる構造とな
っている。 【0014】そして、上記回動ホルダ27の張出し部3
0に所定数に分割形成した円弧状のギヤ刃部材43が下
方から挿通したボルト44を介して取付固定されて従動
平ギヤ46を形成しており、該従動平ギヤ46と平ギヤ
42が噛合して従動平ギヤ46に駆動モータ29の駆動
力が伝動されている。これによって駆動モータ29を回
転駆動することで排出筒16、つまり排出オーガ21が
旋回(水平回動)させられる。なお固定ホルダ26には
回動ホルダ27が回動した時のボルト44の通過軌跡に
沿って複数のボルト抜き取り用の孔47が穿設されてお
り、ボルト44は該孔47を介して緩締自在となってい
る。 【0015】一方上記固定ホルダ26には取付座48を
介して、回動ホルダ27の外周に突設された規制突起4
9の両端面のいずれか一方と当接して排出筒16(排出
オーガ21)の旋回範囲を規制するストッパ(当接部)
51が2カ所に設けられているとともに、回動ホルダ2
7の外周における規制突起49より上方位置に突設され
た押接部52と当接することで入り操作される格納リミ
ットスイッチ53及び排出リミットスイッチ54が取り
付けられている。 【0016】そして押接部52が格納リミットスイッチ
53及び排出リミットスイッチ54を押接して入り操作
させることで排出筒16の回動が停止され、排出筒16
は前述の収納旋回位置又は側方旋回位置に位置決めされ
るが、排出筒16の停止時に規制突起49がストッパ5
1に当接することで、回動ホルダ27(排出筒16)の
回動停止時の慣性力により格納リミットスイッチ53又
は排出リミットスイッチ54が必要以上に強く押されて
破損することを防止している。なお図4は押接部52が
排出リミットスイッチ54を押接して排出筒16が側方
旋回位置に位置決めされた状態を示している。 【0017】一方前述の駆動ケース31側には回動ホル
ダ27の外周に沿って、排出筒16の回動制御用のセン
サとして機能する後排リミットスイッチ56が、後排リ
ミットスイッチ56のスイッチアーム57が回動ホルダ
27方向を向くように固設されており、また上記回動ホ
ルダ27の外周における規制突起49の上方且つ押接部
52の下方位置には概ね山型の検知突起58が突設され
ている。 【0018】そして回動ホルダ27と一体である(一体
回動を行う)検知突起58は、回動ホルダ27の回転に
より図5に示されるようにスイッチアーム57と当接し
て後排リミットスイッチ56をONするように形成され
ているが、排出筒16が後方旋回位置に位置すると後排
リミットスイッチ56をONするように検知突起58又
は後排リミットスイッチ56の位置が設定されており、
上記規制突起49,押接部52,検知突起58とは平面
視において一部又は全部が重複している。 【0019】一方図6に示されるように縦らせん筒14
の上方には、平面視で略L字形をなすブラケット61が
溶着固定されており、該ブラケット61にはスイッチア
ーム62が上方を向くように上限リミットスイッチ63
が取り付けられている。このとき上記スイッチアーム6
2は縦らせん筒14の軸心と交差する方向(本実施形態
では概ね直角)に揺動するように位置設定されている。 【0020】一方排出筒16は昇降シリンダ17の駆動
によって上下揺動される構造となっているが、排出筒1
6には後端部分に排出筒16と一体揺動するように突起
部64が取り付けられており、排出筒16が所定角度上
方に揺動することによって、上記突起部64がスイッチ
アーム62を揺動せしめ上限リミットスイッチ63をO
Nさせる構造となっている。そして上限リミットスイッ
チ63のON作動によって前述の昇降シリンダ17の駆
動、すなわち排出筒16の上方への揺動が停止されるよ
うに構成されており、上記上限リミットスイッチ63と
突起部64によって排出筒16の上方への揺動が所定角
度で規制されている。 【0021】以上に示される構造により運転席6の操作
パネル側等に設けられた操作レバーや自動制御スイッチ
等を操作することで、駆動モータ29及び昇降シリンダ
17を駆動して排出筒16を回動又は上下揺動せしめ排
出オーガ21を前述の範囲内の任意の位置に調節するこ
とができるが、例えば排出オーガ21を収納姿勢に位置
させる場合は、収納リミットスイッチ53のON,OF
Fをチェックし、OFFの場合排出筒16(回動ホルダ
27)をa方向(図3参照)に回転させるように駆動モ
ータ29に指示を出すことで、格納リミットスイッチ5
3がONとなったときに駆動モータ29の駆動が停止し
て排出筒16が収納旋回位置で位置決めされるため、こ
の旋回駆動以前又は以後に排出筒16を上下揺動させる
ことで排出オーガ21が収納姿勢に位置させられる。 【0022】また排出オーガ21を側方排出姿勢に位置
させて穀粒の排出作業を行う場合は、排出リミットスイ
ッチ54のON,OFFをチェックし、OFFの場合排
出筒16をb方向(図3参照)に回転させるように駆動
モータ29に指示を出すことで、排出リミットスイッチ
54がONとなったときに駆動モータ29の駆動が停止
して排出筒16が側方旋回位置で位置決めされるため、
この位置で排出筒16を任意に上下揺動させることで排
出オーガ21の任意の側方排出姿勢で排出作業を行うこ
とができる。 【0023】さらに排出オーガ21を後方排出姿勢に位
置させて穀粒の排出作業を行う場合は、後排リミットス
イッチ56のON,OFFをチェックし、OFFの場合
排出筒16をa又はb方向に回転させるように駆動モー
タ29に指示を出すことで、後排リミットスイッチ56
がONとなったときに駆動モータ29の駆動が停止され
排出筒16が後方旋回位置で位置決めされるため、この
位置で排出筒16を任意に上下揺動させることで排出オ
ーガ21の任意の後方排出姿勢で排出作業を行うことが
できる。 【0024】以上に示されるように排出オーガ21は排
出筒16の回動による各リミットスイッチ53,54,
56の作動を管理するという比較的容易な制御で所定位
置(所定角度)に旋回位置決めされるので、旋回位置決
めを従来のポテンショメータによる管理に比較して比較
的小さな誤差で簡単に行うことができるだけでなく、後
排リミットスイッチ56が駆動ケース31に取り付けら
れているため、後排リミットスイッチ56の機体3側へ
の取り付けを特別なブラケット等を用いることなく容
易、且つ部品点数を少なく行うことができ、後付けも容
易である。また調節箇所が少ないため排出オーガ21
(排出筒16)の停止角度の調節も容易である。 【0025】さらに検出突起58は排出オーガ21の回
動範囲を規制する回動制御用の規制突起49と押接部5
2との間の高さに、両突起に挟まれるように設けられて
いるため、規制突起49及び押接部52と検出突起58
との取付高さの差によって後排リミットスイッチ56が
誤動作することがなく、また該誤動作防止を含めた検出
突起58と後排リミットスイッチ56との調節も容易で
ある。 【0026】一方排出筒16(排出オーガ21)の上下
揺動においては、前述のように上限リミットスイッチ6
3のスイッチアーム62が縦らせん筒14の軸心とほぼ
直角に交差する方向に揺動するため、ほぼ縦らせん筒1
4の軸心に沿って揺動する構造のものに比較して、上限
リミットスイッチ63の取り付け角度に大きく影響を受
けずに容易に突起部64がスイッチアーム62を揺動さ
せて上限リミットスイッチ63をON,OFFせしめる
ので、上限リミットスイッチ63(スイッチアーム6
2)の縦らせん筒14への取り付け角度(上限リミット
スイッチ63の排出筒16の揺動に対する取り付け角
度)の設定をラフに行うことができ、上限リミットスイ
ッチ63の縦らせん筒14への取り付けが比較的容易
で、且つ排出筒16(排出オーガ21)の揺動角度規制
動作の誤動作も減少する。 【0027】 【発明の効果】以上のように構成される本発明の構造に
よれば、排出オーガの回動で検出部がセンサを作動せし
めることにより、このときの回動角度で排出オーガの回
動をストップさせることができ、排出オーガの回動位置
決めを比較的小さな誤差で簡単に行うことができるとい
う効果がある。 【0028】このときセンサは駆動ケース側に取り付け
られており、センサの機体側への取り付けを特別なブラ
ケット等を用いることなく容易、且つ部品点数を少なく
行うことができ、コスト的にも有利である。また調節箇
所が少ないため排出オーガの停止角度の調節も容易であ
る。 【0029】さらに検出部と押接部及び規制突起との取
付高さの差によってセンサが上記押接部及び規制突起等
によって誤動作させられることがないという利点の他、
前述の押接部及び規制突起による誤動作防止を含めた検
出部とセンサとの調節が容易であるという効果もある。
体外に排出する旋回可能な排出オーガにおける旋回時の
位置を制御する排出オーガの旋回制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来コンバインには、脱穀部によって脱
穀された穀粒を一時的に収納するグレンタンクと、該グ
レンタンク内部の脱穀後の穀粒を機体外に排出する排出
オーガとが備えられているものがあり、該排出オーガは
その先端に設けられた下方に開口された排出口から穀粒
を機体外に排出していた。そして排出オーガは機体に対
して水平方向に回動又は上下方向に揺動させられる等の
回動作動するように構成されており、この排出オーガの
回動制御は、排出オーガが機体後方から運転席の側上方
に延びた状態で収納される収納姿勢,機体後方に穀粒を
排出するために機体後方に延出する(排出口が機体後方
に位置する)後方排出姿勢、機体側方に穀粒を排出する
ために機体側方に延出する(排出口が機体側方に位置す
る)側方排出姿勢をとる角度で停止させることができる
構造となっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし一般的に上記排
出オーガの回動制御(水平回動制御)は、排出オーガの
回動角度を検知する排出オーガ側に設けられたポテンシ
ョメータのデータ(値)を基準にして行われているた
め、ポテンショメータのヒステリシスやリニヤ特性に起
因する停止位置ずれを補正する補正制御が必要となり、
比較的高い位置決め精度での排出オーガの所定回動角度
での停止が容易では無いという欠点の他、比較的高価な
制御(ポテンショメータが比較的高価であることを含
む)を行う必要がありコスト的に不利であるという問題
点もあった。また構造的にポテンショメータ及びその他
の停止機構の取り付けに制約があるという欠点もあっ
た。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の排出オーガの旋回制御装置は、脱穀後の穀
粒を機体3外に排出する排出オーガ21を設け、該排出
オーガ21と機体3との間に排出オーガ21を回動せし
める回動機構15を介設し、該回動機構15側に駆動力
を伝動する駆動ケース31を機体3側に固定的に設けた
コンバインにおいて、排出オーガ21を構成する排出筒
16が機体3の後方に延出する後方旋回位置を検出し、
排出筒16を後方旋回位置で停止させるリミットスイッ
チからなるセンサ56を上記駆動ケース31側に取り付
け、排出オーガ21を格納する際の排出筒16の回動位
置である収納旋回位置を検出する格納リミットスイッチ
53と、排出筒16の回動を、排出筒16が機体3の右
側方に延出する側方旋回位 置で規制する当接部51とを
設け、格納リミットスイッチ53と当接部51との間に
上記センサ56を設け、排出オーガ21の回動に伴い上
記センサ56を作動せしめる検出部58を排出オーガ2
1側に取り付け、排出筒16の回動に伴って格納リミッ
トスイッチ53を操作する押接部52と、前記当接部5
1に当接し、回動を規制する規制突起49とを設け、上
記検出部58を規制突起49及び押接部52に対して取
付高さに差を設けて取り付けたことを特徴としている。 【0005】 【発明の実施の形態】図1に本発明を応用した自脱型コ
ンバインの右側面図を示す。コンバインは従来同様機体
フレーム1上に機体3が構成されており、該機体3は前
方に刈取作業等を行う前処理部4を上下揺動自在に備え
ているとともに、該前処理部4の右後方に運転席6を設
けている。そして該運転席6の左側方から機体3後方に
至って脱穀部7(図2参照)を備えており、該脱穀部7
の右側方(運転席6の後方)にはグレンタンク8が設け
られている。 【0006】そして脱穀部7とグレンタンク8との間に
設けられている揚穀筒9によって、脱穀済の穀粒を脱穀
部底部からグレンタンク8内に揚上搬送し、該穀粒をグ
レンタンク8内に一時的に収納する構造になっている。
一方グレンタンク8の底部には、穀粒排出用の移送らせ
ん11(中心線のみ図示)が前後方向に備えられている
とともに、グレンタンク8後方に突出しており、この移
送らせん11におけるグレンタンク8後方からの突出部
分は移送らせんケース12に覆われている。 【0007】そして上記移送らせんケース12に連結さ
れて、内部に縦らせん13(図4参照)が挿入された中
空円筒形状の縦らせん筒14が機体3側に固定されて立
設されているとともに、縦らせん13が移送らせん11
と従来同様べベルギヤ(図示せず)を介して連結されて
移送らせん11と連係回転するように構成されており、
移送らせん11によって縦らせん筒14下端に位置する
移送らせんケース12の後端に搬送されるグレンタンク
8内の穀粒が縦らせん13によって縦らせん筒14上方
に揚上搬送される。 【0008】一方上記縦らせん筒14上端には後述する
構造で縦らせん筒14に対して水平回動(旋回)を行う
旋回部15が形成されており、該旋回部15には上記の
ように揚上搬送された穀粒を排出するための長尺の排出
筒16が取り付けられている。これによって排出筒16
は旋回部15を介して縦らせん筒14(機体3)に対し
て左右(水平)回動自在となっているが、該排出筒16
と縦らせん筒14との間には昇降シリンダ17が介設さ
れており、排出筒16は昇降シリンダ17の伸縮動作に
よって縦らせん筒14に対して上下揺動も可能となって
いる。 【0009】そして排出筒16は内部に上記縦らせん1
3と連動して回転動作する排出らせん(図示せず)を備
えるとともに、先端(前端)部分には下方に開口した排
出口19が形成されており、つまり排出筒16,排出ら
せん,排出口19等によって、グレンタンク8内の穀粒
を機体3外に排出する排出オーガ21が構成され、上記
のように縦らせん筒14上方に揚上搬送された穀粒は排
出らせんによって排出筒16の先端に搬送され排出口1
9から排出される。このとき排出オーガ21は排出筒1
6の左右旋回及び上下揺動によって、排出口19を任意
の所定位置に移動させて該所定位置に穀粒を排出するこ
とが可能となっている。 【0010】なお穀粒の排出を行わないコンバインの通
常の作業(刈取脱穀作業)中等において排出オーガ21
は、排出筒16が側面視において機体3に対して略平行
となり、且つ機体3後方から運転席6の側上方に延びた
状態で収納されるように回動及び揺動作動させられるこ
とで、排出筒16が上記のように位置する収納姿勢に格
納されている。 【0011】また排出オーガ21は上記収納姿勢から排
出筒16が機体3の右側方に延出する側方排出姿勢まで
の範囲を、排出筒16が機体3後方に延出する後方排出
姿勢を一旦経過して水平回動(旋回)するように規制制
御されているが、排出オーガ21が収納姿勢に格納され
る際の排出筒16の回動位置(水平方向の位置)を収納
旋回位置,側方排出姿勢をとるときの排出筒16の回動
位置を側方旋回位置,後方排出姿勢をとるときの排出筒
16の回動位置を後方旋回位置とする。 【0012】次に上記旋回部15の構造について説明す
る。図3〜図5に示されるように縦らせん筒14の上端
に旋回部15の固定ホルダ26が固定的に取り付けられ
ているとともに、該固定ホルダ26には回動ホルダ27
がブッシュ28を介して回動自在に嵌着されており、該
回動ホルダ27に排出筒16が固着されて、排出筒16
(排出オーガ21)が縦らせん筒14に回動(旋回)自
在に取り付けられている。 【0013】一方上記固定ホルダ26側には駆動モータ
29や各種ギヤ等によって構成される駆動ケース31が
取り付けられているが、該駆動ケース31は、駆動モー
タ29の動力が駆動軸32に設けた平ギヤ33から、こ
れに噛合する平ギヤ34を介してウォームシャフト36
に伝動された後、該ウォームシャフト36に噛合するウ
ォームホイール37のホイール軸38に伝動され、該ホ
イール軸38に装着した平ギヤ39から出力軸41の平
ギヤ42を介して出力軸41を減速回転させる構造とな
っている。 【0014】そして、上記回動ホルダ27の張出し部3
0に所定数に分割形成した円弧状のギヤ刃部材43が下
方から挿通したボルト44を介して取付固定されて従動
平ギヤ46を形成しており、該従動平ギヤ46と平ギヤ
42が噛合して従動平ギヤ46に駆動モータ29の駆動
力が伝動されている。これによって駆動モータ29を回
転駆動することで排出筒16、つまり排出オーガ21が
旋回(水平回動)させられる。なお固定ホルダ26には
回動ホルダ27が回動した時のボルト44の通過軌跡に
沿って複数のボルト抜き取り用の孔47が穿設されてお
り、ボルト44は該孔47を介して緩締自在となってい
る。 【0015】一方上記固定ホルダ26には取付座48を
介して、回動ホルダ27の外周に突設された規制突起4
9の両端面のいずれか一方と当接して排出筒16(排出
オーガ21)の旋回範囲を規制するストッパ(当接部)
51が2カ所に設けられているとともに、回動ホルダ2
7の外周における規制突起49より上方位置に突設され
た押接部52と当接することで入り操作される格納リミ
ットスイッチ53及び排出リミットスイッチ54が取り
付けられている。 【0016】そして押接部52が格納リミットスイッチ
53及び排出リミットスイッチ54を押接して入り操作
させることで排出筒16の回動が停止され、排出筒16
は前述の収納旋回位置又は側方旋回位置に位置決めされ
るが、排出筒16の停止時に規制突起49がストッパ5
1に当接することで、回動ホルダ27(排出筒16)の
回動停止時の慣性力により格納リミットスイッチ53又
は排出リミットスイッチ54が必要以上に強く押されて
破損することを防止している。なお図4は押接部52が
排出リミットスイッチ54を押接して排出筒16が側方
旋回位置に位置決めされた状態を示している。 【0017】一方前述の駆動ケース31側には回動ホル
ダ27の外周に沿って、排出筒16の回動制御用のセン
サとして機能する後排リミットスイッチ56が、後排リ
ミットスイッチ56のスイッチアーム57が回動ホルダ
27方向を向くように固設されており、また上記回動ホ
ルダ27の外周における規制突起49の上方且つ押接部
52の下方位置には概ね山型の検知突起58が突設され
ている。 【0018】そして回動ホルダ27と一体である(一体
回動を行う)検知突起58は、回動ホルダ27の回転に
より図5に示されるようにスイッチアーム57と当接し
て後排リミットスイッチ56をONするように形成され
ているが、排出筒16が後方旋回位置に位置すると後排
リミットスイッチ56をONするように検知突起58又
は後排リミットスイッチ56の位置が設定されており、
上記規制突起49,押接部52,検知突起58とは平面
視において一部又は全部が重複している。 【0019】一方図6に示されるように縦らせん筒14
の上方には、平面視で略L字形をなすブラケット61が
溶着固定されており、該ブラケット61にはスイッチア
ーム62が上方を向くように上限リミットスイッチ63
が取り付けられている。このとき上記スイッチアーム6
2は縦らせん筒14の軸心と交差する方向(本実施形態
では概ね直角)に揺動するように位置設定されている。 【0020】一方排出筒16は昇降シリンダ17の駆動
によって上下揺動される構造となっているが、排出筒1
6には後端部分に排出筒16と一体揺動するように突起
部64が取り付けられており、排出筒16が所定角度上
方に揺動することによって、上記突起部64がスイッチ
アーム62を揺動せしめ上限リミットスイッチ63をO
Nさせる構造となっている。そして上限リミットスイッ
チ63のON作動によって前述の昇降シリンダ17の駆
動、すなわち排出筒16の上方への揺動が停止されるよ
うに構成されており、上記上限リミットスイッチ63と
突起部64によって排出筒16の上方への揺動が所定角
度で規制されている。 【0021】以上に示される構造により運転席6の操作
パネル側等に設けられた操作レバーや自動制御スイッチ
等を操作することで、駆動モータ29及び昇降シリンダ
17を駆動して排出筒16を回動又は上下揺動せしめ排
出オーガ21を前述の範囲内の任意の位置に調節するこ
とができるが、例えば排出オーガ21を収納姿勢に位置
させる場合は、収納リミットスイッチ53のON,OF
Fをチェックし、OFFの場合排出筒16(回動ホルダ
27)をa方向(図3参照)に回転させるように駆動モ
ータ29に指示を出すことで、格納リミットスイッチ5
3がONとなったときに駆動モータ29の駆動が停止し
て排出筒16が収納旋回位置で位置決めされるため、こ
の旋回駆動以前又は以後に排出筒16を上下揺動させる
ことで排出オーガ21が収納姿勢に位置させられる。 【0022】また排出オーガ21を側方排出姿勢に位置
させて穀粒の排出作業を行う場合は、排出リミットスイ
ッチ54のON,OFFをチェックし、OFFの場合排
出筒16をb方向(図3参照)に回転させるように駆動
モータ29に指示を出すことで、排出リミットスイッチ
54がONとなったときに駆動モータ29の駆動が停止
して排出筒16が側方旋回位置で位置決めされるため、
この位置で排出筒16を任意に上下揺動させることで排
出オーガ21の任意の側方排出姿勢で排出作業を行うこ
とができる。 【0023】さらに排出オーガ21を後方排出姿勢に位
置させて穀粒の排出作業を行う場合は、後排リミットス
イッチ56のON,OFFをチェックし、OFFの場合
排出筒16をa又はb方向に回転させるように駆動モー
タ29に指示を出すことで、後排リミットスイッチ56
がONとなったときに駆動モータ29の駆動が停止され
排出筒16が後方旋回位置で位置決めされるため、この
位置で排出筒16を任意に上下揺動させることで排出オ
ーガ21の任意の後方排出姿勢で排出作業を行うことが
できる。 【0024】以上に示されるように排出オーガ21は排
出筒16の回動による各リミットスイッチ53,54,
56の作動を管理するという比較的容易な制御で所定位
置(所定角度)に旋回位置決めされるので、旋回位置決
めを従来のポテンショメータによる管理に比較して比較
的小さな誤差で簡単に行うことができるだけでなく、後
排リミットスイッチ56が駆動ケース31に取り付けら
れているため、後排リミットスイッチ56の機体3側へ
の取り付けを特別なブラケット等を用いることなく容
易、且つ部品点数を少なく行うことができ、後付けも容
易である。また調節箇所が少ないため排出オーガ21
(排出筒16)の停止角度の調節も容易である。 【0025】さらに検出突起58は排出オーガ21の回
動範囲を規制する回動制御用の規制突起49と押接部5
2との間の高さに、両突起に挟まれるように設けられて
いるため、規制突起49及び押接部52と検出突起58
との取付高さの差によって後排リミットスイッチ56が
誤動作することがなく、また該誤動作防止を含めた検出
突起58と後排リミットスイッチ56との調節も容易で
ある。 【0026】一方排出筒16(排出オーガ21)の上下
揺動においては、前述のように上限リミットスイッチ6
3のスイッチアーム62が縦らせん筒14の軸心とほぼ
直角に交差する方向に揺動するため、ほぼ縦らせん筒1
4の軸心に沿って揺動する構造のものに比較して、上限
リミットスイッチ63の取り付け角度に大きく影響を受
けずに容易に突起部64がスイッチアーム62を揺動さ
せて上限リミットスイッチ63をON,OFFせしめる
ので、上限リミットスイッチ63(スイッチアーム6
2)の縦らせん筒14への取り付け角度(上限リミット
スイッチ63の排出筒16の揺動に対する取り付け角
度)の設定をラフに行うことができ、上限リミットスイ
ッチ63の縦らせん筒14への取り付けが比較的容易
で、且つ排出筒16(排出オーガ21)の揺動角度規制
動作の誤動作も減少する。 【0027】 【発明の効果】以上のように構成される本発明の構造に
よれば、排出オーガの回動で検出部がセンサを作動せし
めることにより、このときの回動角度で排出オーガの回
動をストップさせることができ、排出オーガの回動位置
決めを比較的小さな誤差で簡単に行うことができるとい
う効果がある。 【0028】このときセンサは駆動ケース側に取り付け
られており、センサの機体側への取り付けを特別なブラ
ケット等を用いることなく容易、且つ部品点数を少なく
行うことができ、コスト的にも有利である。また調節箇
所が少ないため排出オーガの停止角度の調節も容易であ
る。 【0029】さらに検出部と押接部及び規制突起との取
付高さの差によってセンサが上記押接部及び規制突起等
によって誤動作させられることがないという利点の他、
前述の押接部及び規制突起による誤動作防止を含めた検
出部とセンサとの調節が容易であるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの右側面図である。
【図2】脱穀部上方の斜視図である。
【図3】旋回部部分の要部平断面図である。
【図4】旋回部部分の要部側断面図である。
【図5】旋回部部分の要部側断面図である。
【図6】排出オーガ部分の要部側面図である
【符号の説明】
3 機体
15 旋回部(回動機構)
21 排出オーガ
31 駆動ケース
49 規制突起
51 ストッパ(当接部)
56 後排リミットスイッチ(センサ)
58 検知突起(検出部)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A01F 12/46
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 脱穀後の穀粒を機体(3)外に排出する
排出オーガ(21)を設け、該排出オーガ(21)と機
体(3)との間に排出オーガ(21)を回動せしめる回
動機構(15)を介設し、該回動機構(15)側に駆動
力を伝動する駆動ケース(31)を機体(3)側に固定
的に設けたコンバインにおいて、排出オーガ(21)を
構成する排出筒(16)が機体(3)の後方に延出する
後方旋回位置を検出し、排出筒(16)を後方旋回位置
で停止させるリミットスイッチからなるセンサ(56)
を上記駆動ケース(31)側に取り付け、排出オーガ
(21)を格納する際の排出筒(16)の回動位置であ
る収納旋回位置を検出する格納リミットスイッチ(5
3)と、排出筒(16)の回動を、排出筒(16)が機
体(3)の右側方に延出する側方旋回位置で規制する当
接部(51)とを設け、格納リミットスイッチ(53)
と当接部(51)との間に上記センサ(56)を設け、
排出オーガ(21)の回動に伴い上記センサ(56)を
作動せしめる検出部(58)を排出オーガ(21)側に
取り付け、排出筒(16)の回動に伴って格納リミット
スイッチ(53)を操作する押接部(52)と、前記当
接部(51)に当接し、回動を規制する規制突起(4
9)とを設け、上記検出部(58)を規制突起49及び
押接部52に対して取付高さに差を設けて取り付けた排
出オーガの旋回制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13026397A JP3418310B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 排出オーガの旋回制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13026397A JP3418310B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 排出オーガの旋回制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10295173A JPH10295173A (ja) | 1998-11-10 |
JP3418310B2 true JP3418310B2 (ja) | 2003-06-23 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13026397A Expired - Fee Related JP3418310B2 (ja) | 1997-05-01 | 1997-05-01 | 排出オーガの旋回制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3418310B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-01 JP JP13026397A patent/JP3418310B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10295173A (ja) | 1998-11-10 |
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