JP5437022B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
本発明は、先端側に排出口が形成されるとともに姿勢変更可能なように走行機体側に支持されて走行機体側に収納された穀粒を排出口から排出せしめる排出オーガを備え、排出口の下側周囲の少なくとも一部を覆って排出口からの穀粒の飛散を防止する排出カバー体と、回動調整可能に支持されて該回動調整による傾斜変更によって穀粒の排出方向を変えるガイド体とを設けたコンバインにおいて、排出オーガによる穀粒の排出方向の変更を正確且つ容易に行うことが可能なコンバインを提供することを課題とする。
図1及び2は、本発明を適用したコンバインの側面図及び平面図である。図示するコンバインでは、左右一対のクローラ式走行装置(走行部)1L,1Rによって支持された機体フレーム2の左側半部に脱穀部3を設置し、該機体フレーム2の右側半部の前側に運転席4を設け且つ後側にグレンタンク6を配設することにより走行機体7を構成し、該走行機体7の前方に穀稈の刈取作業を行う前処理部8を昇降駆動可能に連結支持している。
ガイド板28は、サブカバー22と連接壁26との間に軸回りに回動可能に架設支持された回動軸29を介して回動可能に排出カバー体18に支持されており、ガイド板28のサブカバー22側の端部は、基端側側壁23側に屈曲形成されてサブカバー22に近接状態で対向している一方で、ガイド板28の連接壁26側の端部も、基端側側壁23側に屈曲形成されて連接壁26に近接状態で対向している。
図8は、制御部の構成を示すブロック図である。制御部38の入力側には、オーガ12を手動操作するオーガ手動操作手段であるオーガ操作レバー39と、オーガ12を所定の水平旋回位置に自動的に水平旋回させるオーガ自動旋回操作手段であるオーガ自動旋回スイッチ41と、オーガ12の穀粒の排出駆動の入切操作を行う排出駆動入切操作手段である排出スイッチ42と、オーガ12が最上方位置(上限位置)に上昇されたことを検出するオーガ上限位置検出手段である上限センサ43と、オーガ12の水平旋回位置を検出する旋回位置検出手段である旋回ポテンショ44と、ガイド板28の回動位置を検出する回動位置検出手段である回動ポテンショ46と、ガイド板28の先端側側壁24に対する相対的な傾斜角を変更操作する操作手段47と、が接続されている。
図13は、本コンバインの別実施形態に関し、切換手段として機能するガイド板による排出口の開閉制御の構成を示す概念図である。同図に示す例では、旋回ポテンショ44のセンシング結果に基づいて、オーガ12が非排出範囲d1内から排出範囲d2内へ水平旋回されたことを検出した場合には、モータ33及び回動ポテンショ46によって、ガイド板28を全開位置P1に上方回動させ、排出口13を排出状態に切換えるように制御部38が構成されている。
図14は、本コンバインの別実施形態に関し、(A)はガイド板の回動制御の構成を示すオーガ先端側の側断面図であり、(B)は操作手段の要部平面図である。同図に示す例では、操作手段47が押し操作可能なモーメンタリスイッチである開ボタン47a及び閉ボタン47bによって構成されている。両ボタン47a,47bは上下に近接配置されており、上述した所定条件下においては、開ボタン47aが押し操作されている間は、ガイド板28が全開位置P1に向かって回動駆動される一方で、閉ボタン47bが押し操作されている間は、ガイド板28が全閉位置P2に向かって回動駆動されるように制御部38が構成されている。
図15は、本コンバインの別実施形態に関し、オーガの先部側の構成を示す側断面図である。上述の例では、オーガ12の排出筒16に対して垂直方向に延びる基端側側壁23に対して先端側側壁24が平行な状態で対向しているが、図15に示す例では、先端側側壁24が基端側側壁23に対し、下方に向かって徐々に離間するように傾斜している。このために排出口13からの穀粒を、排出筒16の先端よりもさらに先端側(図15における右側)に排出せしめることが可能になる。
図16乃至18は、本コンバインの別実施形態に関し、排出オーガの先端側の構成を示す側面図、側断面図及び斜視図であり、図19(A)は図16のA矢視図であり、(B)は図16のB矢視図である。
13 排出口
12 オーガ(排出オーガ)
18 排出カバー体
23 基端側側壁(側壁)
24 先端側側壁(側壁)
28 ガイド板(ガイド体)
38 制御部(規制手段)
47 ダイヤル操作具(操作手段)
47a 開ボタン(ボタン)
47b 閉ボタン(ボタン)
56 透明カバー
X 排出可能範囲
Claims (1)
- 走行機体(7)と、先端側に穀粒を排出する排出口(13)が形成されるとともに姿勢変更可能なように基端側が走行機体(7)側に支持されて走行機体(7)側に収容された穀粒を排出口(13)から排出せしめる排出オーガ(12)と、排出口(13)の下側周囲の少なくとも一部を覆って排出口(13)からの穀粒の飛散を防止する排出カバー体(18)とを備え、回動調整可能に支持されて該回動調整による傾斜変更によって穀粒の排出方向を変えるガイド体(28)を排出カバー体(18)の内面側に設け、排出カバー体(18)に上記回動調整によるガイド体(28)の傾斜状態を視認する視認手段を設け、排出カバー体(18)の下側部分を透明カバー(56)とするとともに、排出カバー体(18)の上記透明カバー(56)によりも上側部分を非透明部分とし、穀粒が排出可能な排出可能範囲(X)に回動されている場合には、ガイド体(28)の少なくとも一部が透明カバー(56)側に臨む一方で、穀粒が排出されない又は殆ど排出されない位置に回動されている場合には、ガイド体(28)が上記非透明部分に収容されて透明カバー(56)側には臨まない状態となるように、該ガイド体(28)を配置することにより、前記視認手段を構成したコンバイン。
Priority Applications (1)
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JP2009251492A JP5437022B2 (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009251492A JP5437022B2 (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | コンバイン |
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JP2011092145A JP2011092145A (ja) | 2011-05-12 |
JP5437022B2 true JP5437022B2 (ja) | 2014-03-12 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2009251492A Active JP5437022B2 (ja) | 2009-10-30 | 2009-10-30 | コンバイン |
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2009
- 2009-10-30 JP JP2009251492A patent/JP5437022B2/ja active Active
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JP2011092145A (ja) | 2011-05-12 |
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