JP3415691B2 - 車載用電子機器の取付装置 - Google Patents

車載用電子機器の取付装置

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JP3415691B2
JP3415691B2 JP30481694A JP30481694A JP3415691B2 JP 3415691 B2 JP3415691 B2 JP 3415691B2 JP 30481694 A JP30481694 A JP 30481694A JP 30481694 A JP30481694 A JP 30481694A JP 3415691 B2 JP3415691 B2 JP 3415691B2
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宏之 松井
鎭雄 花村
裕之 小林
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Sony Corp
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Nissan Motor Co Ltd
Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用電子機器の取付
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車載用電子機器の取付装置として
は、例えば実開昭62−202450号、実開昭62−
202450号、実開昭62−204594号公報に示
すように、カーステレオなどの車載用電子機器を、予め
車体側に開口された取付孔に取付るに際し、該孔内にケ
ースを装着して該ケース内に弾性部材により機器本体を
取り付ける構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記した
車載用電子機器の取付装置にあっては、車体への弾性部
材の係止方向が上下方向であるので、自動車の走行振動
などにより揺すられると、弾性部材の係止が離脱して車
体から車載用電子機器が外れるおそれがある。
【0004】また、この車載用電子機器と車載用電子機
器制御手段との連結がハーネスを配索する必要があり、
車載用電子機器の係脱の度に車載用電子機器を保持しつ
つコネクタを係脱させなければならないので、原価高騰
の一原因になる。
【0005】そこで、本発明は、以上のような点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、自動車の
走行振動などにより揺すられても電子機器が外れにく
く、ハーネス、コネクタの係脱手段を簡易にする車載用
電子機器の取付装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、一方に開口部を有し且つ該開口
部に対向した壁面部にコネクタを配設すると共に車載部
材に取り付けられた中空状のケースと、該ケース内に配
されて該ケースに対して収脱自在なると共に該ケースに
対して収脱することで前記コネクタに係脱自在な電子機
器と、前記ケースの周面の何れかに配され且つ前記ケー
ス内に前記電子機器を収納することで該ケースに係止さ
れると共にキー状部材により操作されることで係止が解
除される係脱装置とよりなる車載用電子機器の取付装置
であって、前記係脱装置は、前記電子機器に係脱自在な
係合手段と、前記キー状部材による操作力を前記係合手
段に伝達する伝達手段と、前記係合手段の係合が解除さ
れたときに前記電子機器を前記ケースより取り出し可能
位置に移動可能とした取り出し手段とより構成されてな
り、前記係合手段は、前記ケースの周面の何れかに直角
に複数立設支持された第1ピンと、前記ケースの周面に
沿うように配され且つ前記第1ピンに沿って進退自在な
ると共に前記ケースの周面から離れる方向に爪部が形成
された第1プレートと、該第1ピンに配され且つ該第1
プレートを前記ケースの周面側に圧接する方向に付勢す
る第1スプリングと、前記ケースの周面に形成された貫
通孔を介して該ケースの周面内に突入されて前記電子機
器に係脱自在なるように第1プレートに突設された軸部
とより構成されてなり、前記伝達手段は、前記ケースの
上下何れかの面に支持された第2ピンに対して前記ケー
スの開口部側及び壁面部側夫々に摺動可能な長孔が形成
され且つ第2スプリングにより前記ケースの開口部側に
付勢されて前記キー状部材による操作力により第2スプ
リングの付勢力に抗して壁面部側に摺動可能とした第2
プレートと、前記第1プレート及び前記ケースの周面間
に配され且つ前記軸部に対して水平回転自在に軸支され
る貫通孔を有すると共に一端部が前記第2プレートに突
設された第3ピンに係合され、他端部に前記係合手段の
爪部を押圧することで前記第1プレートを前記ケースか
ら離間する方向に移動せしめる押圧部材が支持された第
3プレートとより構成されてなることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の車載
用電子機器の取付装置であって、前記取り出し手段は、
前記ケースの上下何れかの面に支持された第4ピンに対
して前記ケースの開口部側及び壁面部側夫々に摺動可能
な長孔が形成され且つ前記ケースに形成された挿入孔よ
り前記電子機器の背面に近接する位置に切起し舌片が突
設されると共に係合手段の軸部の係脱自在な貫通孔が形
成されてなる第4プレートと、該第4プレートの前記開
口部側に支持されて該開口部より外側に突出された取っ
手とより構成されてなることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
何れか1項に記載の車載用電子機器の取付装置であっ
て、前記係合手段の軸部は、前記電子機器に係脱自在な
ると共に前記電子機器に対して信号の入出力を行う接続
コネクタ機能を有することを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
何れか1項に記載の車載用電子機器の取付装置であっ
て、前記電子機器の底部には、前記係合手段の軸部の先
端部が係入可能な貫通孔が形成され且つ前記電子機器の
挿入時に挿入し易いように斜面が形成されてなることを
特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の何れか1項に記載の車載用電子機器の取付装置であっ
て、前記ケースの壁面部に配設されたコネクタは、車両
の非走行状態信号が入力されるように接続されてなる
とを特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
何れか1項に記載の車載用電子機器の取付装置であっ
て、前記第4プレートには、第1舌片が形成され且つ前
記ケースの壁面部側に形成された第2舌片と該第1舌片
間に第3スプリングが懸架されて前記第4プレートを前
記ケースの壁面部側に付勢されてなることを特徴とす
る。
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】上記手段の請求項1の発明によれば、車載部材
に取り付けられたケースに電子機器が収脱自在となると
共に電子機器の収脱によってコネクタに係脱自在にな
り、係脱装置により前記ケース内に前記電子機器を係止
されると共にキー状部材により操作されることで係止が
解除されることになる。
【0015】より詳細に説明すると、電子機器をケース
内に挿入することで係合手段によりケース内支持され、
伝達手段にキー状部材による操作力を加えることで係合
手段を解除して係合を離脱し、離脱後には取り出し手段
により手前側に引き出すことで前記電子機器を前記ケー
スより取り出し可能位置に移動可能になる。
【0016】つまり、自動車の走行振動などにより揺す
られても電子機器が外れにくハーネス、コネクタの係
脱手段を簡易に提供することができる。
【0017】更に、電子機器をケース内に挿入すること
で該ケースの周面内に突入された軸部が第1プレートを
介してケースの周面から離脱する方向に移動することで
挿入が可能となり、挿入後第1スプリングの付勢力によ
り軸部が電子機器に係合することでケース内の位置が保
持される。第1プレートがケースの周面から離脱する方
向に移動する場合とケースの周面に近接する方向に移動
する場合には、前記ケースの周面に直角に複数立設支持
された第1ピンに案内される。
【0018】更に、第2スプリングの付勢力に抗してキ
ー状部材によって第2プレートを押圧することで、第2
プレートが第2ピンに案内されてケースの壁面部側に摺
動すると、第2プレートの第3ピンを介在して連結され
た第3プレートが軸部を中心に水平方向に回転し、該第
3プレートに支持された押圧部材が前記係合手段の第1
プレートに形成された爪部を押圧することで前記第1プ
レートを前記ケースから離間する方向に移動せしめるこ
とになる。前記第1プレートには前記軸部が突設されて
いるので、該第1プレートの移動により前記ケースから
軸部が突出している量が減少することになり、軸部と電
子機器との係合が外れることになる。伝達手段の第2プ
レートは、常時は前記ケースの開口部側に第2スプリン
グにより付勢されて支持されている。この状態では、第
3プレートも移動せずに、該第3プレートに支持された
押圧部材が前記係合手段の第1プレートに形成された爪
部を押圧していないので、前記第1プレートを前記ケー
スから離間する方向に移動せしめることはないし、軸部
がケースの周面の内側に突出したまま保持されることに
なる。
【0019】上記手段の請求項の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用に加え、前記係合手段の軸部が
第4プレートの貫通孔から離脱することで取り出し手段
の取っ手を引くことにより、ケースの開口側に対して、
第4ピンに案内されて第4プレートを摺動できる。この
時、第4プレートに突設された切起し舌片により前記電
子機器の背面を手前に引くことができる。
【0020】上記手段の請求項の発明によれば、請求
項1又は請求項2に記載の発明の作用に加え、前記係合
手段の軸部の先端部が前記電子機器に係合することで、
前記ケースに対して位置を決めると共に前記電子機器に
接触して信号の入出力を行う接続ネクタ機能を有する。
【0021】上記手段の請求項の発明によれば、請求
項1乃至請求項3の何れか1項に記載の発明の作用に加
え、前記電子機器の底部の斜面により該電子機器の挿入
時に軸部と接触してもスムーズに案内され、前記係合手
段の軸部の先端部が前記電子機器の底部の貫通孔に係入
可能である。
【0022】上記手段の請求項の発明によれば、請求
項1乃至請求項4の何れか1項に記載の発明の作用に加
え、前記ケース内に電子機器を挿入するだけでケースの
壁面部に配設されたコネクタに接続され、該コネクタに
より車両の非走行状態信号が入力される。
【0023】上記手段の請求項の発明によれば、請求
乃至請求項5の何れか1項に記載の発明の作用に加
え、前記第4プレートが第3スプリングにより前記ケー
スの壁面部側に付勢されてなることで、係合手段の軸部
の貫通する貫通孔の位置がケースの軸部用貫通孔に一致
することができる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に説明す
る。
【0025】図1乃至図12は、本発明の一実施例に係
る車載用電子機器の取付装置を示している。
【0026】符号1は方形中空状のケースで、一方に開
口部3を有し且つ該開口部3に対向した位置に壁面部5
を有し、該開口部3を囲むように四方に上壁7、左右壁
9,11、下壁13が鉄板により形成されてなる。符号
5a,7a,9a,11a(9aは図示省略)は前記壁
面部5、上壁7、左右壁9,11夫々に形成された後述
する電子機器31より発生する熱気抜きの開口である。
【0027】前記壁面部5には、コネクタ15が配設さ
れてなる。該コネクタ15には、ラジオのアンテナなど
に接続されるハーネス16が接続されている。
【0028】前記コネクタ15には、車両の非走行状態
信号、例えば図外のイグニッションキイシリンダがアク
セアリ(ACC)、グランドアース(GMD)位置にあ
ることを示す信号、或いは駐車ブレーキがオン(O
N)、車速がゼロ、フットブレーキがオン(ON)など
の信号が入力されるように接続されてなると共にラジオ
用アンテナ113,113及びスピーカ115,115
にアンプ117を介して接続されてなる。
【0029】前記左右壁9,11に夫々張り出されたブ
ラケット17,19には略真円状の貫通孔17a,19
aと上下に長い長孔17b,19bが形成されて、車載
部材としてのインストルメントパネル21に図外のボル
トにより取り付けられてなる。
【0030】前記下壁13は、後述する軸部用貫通孔2
3及び挿入孔25が形成された平面部13aと、該平面
部13aの手前側に垂下されて後述する取り出し手段8
1の取っ手84が水平方向に移動自在な開口90及びキ
ー状部材101を挿入可能とした挿入部102並びに前
面ビデオ入力端子105が支持された化粧部材13b
と、底板13cとよりなる。該底板13cには、テレビ
ダイヴァシティユニット103とテレビアンテナ入力部
105が吊り下げられている。前記テレビダイヴァシテ
ィユニット103には、図12に示すように4系統の車
両用テレビアンテナ111,111,111,111が
接続されている。
【0031】符号31は車載用のテレビなどの周知の電
子機器で、該ケース1内に配されて該ケース1に対して
収脱自在なると共に該ケース1に対して収脱することで
前記コネクタ15に係脱自在な接続手段33を有する。
前記電子機器31の底部37は、電子機器の31のケー
ス34に一体に形成され、該底部37には後述する係合
手段51の軸部56の先端部が係入可能な貫通孔39が
形成され且つ該電子機器31の挿入時に挿入し易いよう
に斜面32が形成されてなる。前記電子機器31はリモ
ートコントロールスイッチ107により画面への映像の
表示を制御できる。
【0032】符号41は係脱装置で、前記ケース1の周
面としての下壁13の外側つまり平面部13aの下側に
配され且つ前記ケース1内に前記電子機器31を収納す
ることで該ケース1に係止されると共にキー状部材10
1により操作されることで係止が解除されるものであ
る。
【0033】前記係脱装置41について、より詳細に説
明する。
【0034】即ち、前記係脱装置41は、前記電子機器
31に係脱自在な係合手段51と、前記キー状部材10
1による図8に示す操作力としての押圧力F1を前記係
合手段51に伝達する伝達手段61と、前記係合部51
の係合が解除されたときに前記電子機器31を前記ケー
スより取り出し可能位置に移動可能とした取り出し手段
81とより構成されてなる。
【0035】前記係合手段51は、前記ケース1の下壁
13の外側つまり平面部13aの下側に直角に四方に立
設支持された円柱状の第1ピン52,52,52,52
と、該第1ピン52,52,52,52に沿って上下進
退自在なる第1プレート54と、該第1ピン52,5
2,52,52の内の二箇所に巻装されて該第1プレー
ト54を前記ケース1の下壁13の外側つまり平面部1
3a側に付勢する第1スプリング55と、前記電子機器
31に係脱自在なるように第1プレート54に突設され
た軸部56と、第1ピン52,52,52,52の自由
端部間に架橋されてEリング57,57により保持され
た鉄板よりなる第5プレート58とより構成されてな
る。
【0036】前記第1プレート54は、前記ケース1の
下壁13の平面部13aに沿うように配された鉄板状を
なし、前記第1ピン52,52,52,52に貫通され
た貫通孔54a,54a及び摺動部材54b,54bが
第1ピン52,52に沿ってた上下進退自在となると共
に前記ケース1の下壁13の平面部13aから離れる方
向に爪部53,53が夫々切り起こされて形成されてな
る。
【0037】前記摺動部材54b,54bは、前記第1
ピン52,52の周囲を囲繞する筒状に形成されて、そ
の鍔部54cが前記第1スプリング55の端部に圧接す
るように前記第1プレート54の下側の面(図10では
上側に図示)に配されてなる。
【0038】前記第1スプリング55は、4本の第1ピ
ン52,52,52,52の内、対向する位置に配され
た第1ピン52,52の周囲に配され且つ前記第1プレ
ート54と第5プレート58間にあって、該第1プレー
ト54を前記ケース1の下壁13の平面部13a側に圧
接する方向に付勢するコイル状に成形されてなる。
【0039】前記軸部56は、ケース1の下壁13の平
面部13aに形成された貫通孔23を介して該ケース1
内に突入されて前記電子機器31に係脱自在なるよう
に、第1プレート54の摺動部材54b,54bが配設
された面と逆側の上側の面に突設されてなり、該軸部5
6は、前記電子機器31に係脱自在なると共に前記電子
機器31に対してテレビダイヴァシティユニット10
3、前面ビデオ入力端子105などからの信号の入出力
を行う接続コネクタ機能を有する。前面ビデオ入力端子
105には前記ケース1の下壁13の平面部13a側に
支持された電気回路基盤109と接続されている。
【0040】前記伝達手段61は、前記ケース1の下壁
13の平面部13aに摺動可能とした第2プレート62
と、該ケース1の下壁13の平面部13aに軸部56に
より水平回転自在に軸支された第3プレート63とより
なる。
【0041】前記第2プレート62は、前記ケース1の
下壁13の平面部13aに支持された第2ピン64,6
4,64に対して前記ケース1の開口部3側及び壁面部
5側夫々に摺動可能な長孔65,65,65が夫々形成
され且つ前記ケース1の右壁9の開口部3側より切り起
こされた第3舌片10と該第2プレート62に切り起こ
された第4舌片66との間に懸架された第2スプリング
67により前記ケース1の開口部3側に第2プレート6
2が常時付勢されて前記キー状部材101によ操作力と
しての押圧力F1により第2スプール67の付勢力に抗
して壁面部5側に摺動可能である。
【0042】前記第3プレート63は、前記第1プレー
ト54及び前記ケース1の下壁13の平面部13a間に
配され且つ前記軸部56に対して水平回転自在に軸支さ
れる貫通孔75を有する。
【0043】該第3プレート63は、平面視で略十字状
をなし、その一端部68に形成された長孔69が前記第
2プレート62に突設された第3ピン70に係合され、
前記一端部68に対し略直角の位置の夫々対向状に(切
り起こし状に)形成された他端部71,71に前記係合
手段51の爪部53,53を押圧することで前記第1プ
レート54を前記ケース1の下壁13の平面部13aか
ら離間する方向に移動せしめる押圧部材としてのコロ7
2,72が第5ピン73,73により回転自在に軸支さ
れてなる。該コロ72は円柱状に形成され、前記係合手
段51の爪部53,53に接するように配される。
【0044】符号74は、前記第3プレート63に形成
された抜け止め防止手段で、前記貫通孔75を中心にし
た円弧状の長孔状の貫通孔76に前記ケース1より突設
された第5ピン27が係合されて、該第3プレート63
の回転限界を規制している。
【0045】前記取り出し手段81は、前記ケースの下
壁13の平面部13aに支持された第4ピン82,8
2,82,82に対して前記ケース1の開口部3側及び
壁面部5側に夫々摺動可能な第4プレート83と、該第
4プレート83の前記開口部3側に支持されて該開口部
3より外側に突出された取っ手84とよりなる。
【0046】該第4プレート83には、前記第4ピン8
2,82,82,82に対して摺動可能に形成された長
孔85,85,85,85と、前記ケース1に形成され
た挿入孔25より前記電子機器31の背面35に近接す
る位置に突設される切起し舌片86と、前記係合部材5
1の軸部56の係脱自在な真円状に形成されてなる貫通
孔87と、前記ケース1の壁面部5側に形成された第2
舌片27との間に第3スプリング88が懸架されるよう
に形成された第1舌片89とよりなり、第3スプリング
88により第4プレート83が前記ケース1の壁面部5
側に付勢されてなる。
【0047】以上の実施例によれば、車載部材としての
インストルメントパネル21に取り付けられたケース1
に図12に示すように電子機器31が収納状態にある時
と、図1に示すように取り出し外した状態にある時とを
選択できる。該電子機器31をケース1内に収納するだ
けでコネクタ15に接続手段33が係合され且つ該電子
機器31をケース1から取り出すだけでコネクタ15か
ら接続手段33が離脱することかができる。図1に示す
ようにケース1から電子機器31を取り外した状態にあ
っては、図示しないアンテナ或いは前面ビデオ入力端子
105を接続することで画面が映像を表示できる。
【0048】前記電子機器31が車載状態では、車速が
0キロメートルであることを検知した時で、パーキング
ブレーキスイッチ又はストップランプスイッチが作動し
た時で、変速機のシフトレバー位置がニュートラルポジ
ション又はパーキングポジションにある時で、イグニッ
ションシリンダがアクセサリレーション(ACC)にあ
る時にのみ、画面に映像を表示し、それ以外の条件では
映像を表示しない機能としている。
【0049】係脱装置41により前記ケース1内に前記
電子機器31を係止されると共にキー状部材101によ
り操作されることで係止が解除されることになる。
【0050】より詳細に説明すると、電子機器31をケ
ース1内に挿入することで係合手段51の軸部56が図
7に示すように斜面32内に案内されて下方に移動さ
れ、ついで貫通孔39内に係合することで、ケース1内
に電子機器31が支持され、図8に示すように伝達手段
61にキー状部材101による操作力としての押圧力F
1を加えることで伝達手段61が係合手段51の軸部5
6と電子機器31との係合を解除して離脱し、離脱後に
は取り出し手段81により手前側に引き出すことで前記
電子機器31を前記ケース1より取り外し可能位置に移
動可能になる。
【0051】この手前側への引き出し量は、電子機器3
1を乗員が掴める量であることが望ましく、出願人にお
いて確認したものでは26ミリメートルである。
【0052】つまり、自動車の走行振動などにより電子
機器31が上下左右に揺すられても電子機器31が外れ
にくく、ハーネス、コネクタの係脱手段が一様に収まれ
るので簡易な構造を提供することができる。
【0053】また、電子機器31をケース1内に挿入す
ることで、該ケース1の周面としての下壁13内に突入
された軸部56が第1プレート54を介してケース1の
周面としての下壁13から離脱する方向に移動すること
で、該ケース1内への電子機器31の挿入が可能とな
り、挿入後第1スプリング55の付勢力により軸部56
が電子機器31に係合することでケース1内での電子機
器31の位置が保持される。
【0054】第1プレート54がケース1の周面として
の下壁13から離脱する方向に移動する場合と、ケース
1の周面としての下壁13に近接する方向に移動する場
合には、前記ケース1の周面として下壁13に対して直
角に複数立設支持された第1ピン52,52,52,5
2に案内される。
【0055】次に、キー状部材101による操作からの
作動を説明する。まず、第2スプリング67の付勢力に
抗してキー状部材101をF1方向に押圧する。押圧さ
れた第2プレート62はケース1の壁面部5側、つまり
図8では上側に第2ピン64に案内されて移動する。第
2プレート62がケース1の壁面部5側に図8に実線で
示す位置から二点鎖線で示す位置に摺動すると、第2プ
レート62の第3ピン70を介在して連結された第3プ
レート63が軸部56を中心に図8に実線で示す位置か
ら二点鎖線で示す位置に水平方向に回転する。回転に同
動された第3プレート63の他端部71に支持された押
圧部材としてのコロ72が前記係合手段51の第1プレ
ート54に形成された爪部53を図11に示すように白
抜き矢印方向、つまり前記ケース1の周面としての下壁
13から離間する方向に移動することになる。
【0056】前記第1プレート54の前記ケース1側に
は前記軸部56が突設されているので、該第1プレート
54の図11に示すように白抜き矢印方向への移動によ
り前記ケース1の周面としての下壁13から軸部56が
突出している量が減少することになり、軸部56と電子
機器31との係合が外れることになる。
【0057】この状態で、取り出し手段81の取っ手8
4を引くことにより、ケース1の開口部3側に対して、
第4ピン82に案内されて第4プレート83を摺動でき
る。この時、第4プレート83に突設された切起し舌片
86により前記電子機器31の背面35を手前に引くこ
とができる。
【0058】前記伝達手段61の第2プレート62は、
常時は前記ケース1の開口部3側に第2スプリング67
により付勢されて支持されている。この状態では、第3
プレート63も移動せず、該第3プレート63に支持さ
れた押圧部材としてのコロ72が前記係合手段51の第
1プレート54に形成された爪部53を押圧していない
ので、前記第1プレート54を前記ケース1の周面とし
ての下壁13から離間する方向に移動せしめることはな
いし、軸部56がケース1の周面としての下壁13から
内側に突出したまま保持されることになる。
【0059】また、前記係合手段51の軸部56の先端
部が前記電子機器31の底部37の貫通孔39に係合す
ることで、前記ケース1に対して位置を決めると共に前
記電子機器31に接触して信号の入出力を行う接続コネ
クタ機能を有する。
【0060】また、前記電子機器31の底部37に斜面
32が形成されているので、該電子機器31のケース1
への挿入時に軸部56と斜面32とが接触した時に、該
斜面32により第1スプリング55を徐々に圧縮させつ
つ第1プレート54及び軸部56の位置を下降させるの
で、電子機器31の底部37に形成された貫通孔39へ
の案内が著しくスムーズで、前記係合手段51の軸部5
6の先端部が前記電子機器31の底部37の貫通孔39
に係入可能である。
【0061】また、前記ケース1内に電子機器31を挿
入するだけでケース1の壁面部5に配設されたコネクタ
15に電子機器31の接続手段33が接続され、該コネ
クタ15により車両の非走行状態信号が入力される。
【0062】また、前記第4プレート83が第3スプリ
ング88により前記ケース1の壁面部5側に付勢されて
なることで、係合手段51の軸部56の貫通する第4プ
レート83の貫通孔87の位置がケース1の軸部用貫通
孔23に一致することができる。
【0063】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明によれば、一方に開口部を有し且つ該開口部に対向し
た壁面部にコネクタを配設すると共に車載部材に取り付
けられた中空状のケースと、該ケース内に配されて該ケ
ースに対して収脱自在なると共に該ケースに対して収脱
することで前記コネクタに係脱自在な電子機器と、前記
ケースの周面の何れかに配され且つ前記ケース内に前記
電子機器を収納することで該ケースに係止されると共に
キー状部材により操作されることで係止が解除される係
脱装置とよりなる車載用電子機器の取付装置であって、
前記係脱装置は、前記電子機器に係脱自在な係合手段
と、前記キー状部材による操作力を前記係合手段に伝達
する伝達手段と、前記係合手段の係合が解除されたとき
に前記電子機器を前記ケースより取り出し可能位置に移
動可能とした取り出し手段とより構成されてなることを
特徴とするので、車載部材に取り付けられたケースに電
子機器が収脱自在なると共に電子機器の収脱によってコ
ネクタに係脱自在になり、係脱装置により前記ケース内
に前記電子機器を係止されると共にキー状部材により操
作されることで係止が解除されることになる。
【0064】より詳細に説明すると、電子機器をケース
内に挿入することで係合手段によりケース内に支持さ
れ、伝達手段にキー状部材による操作力を加えることで
係合手段を解除して係合を離脱し、離脱後には取り出し
手段により手前側に引き出すことで前記電子機器を前記
ケースより取り出し可能位置に移動可能になる。
【0065】つまり、自動車の走行振動などにより揺す
られても電子機器が外れにくハーネス、コネクタの係
脱手段を簡易に提供することができる。
【0066】更に、電子機器をケース内に挿入すること
で該ケースの周面内に突入された軸部が第1プレートを
介してケースの周面から離脱する方向に移動することで
挿入が可能となり、挿入後第1スプリングの付勢力によ
り軸部が電子機器に係合することでケース内の位置が保
持される。第1プレートがケースの周面から離脱する方
向に移動する場合とケースの周面に近接する方向に移動
する場合には、前記ケースの周面に直角に複数立設支持
された第1ピンに案内される。
【0067】更に、第2スプリングの付勢力に抗してキ
ー状部材によって第2プレートを押圧することで、第2
プレートが第2ピンに案内されてケースの壁面部側に摺
動すると、第2プレートの第3ピンを介在して連結され
た第3プレートが軸部を中心に水平方向に回転し、該第
3プレートに支持された押圧部材が前記係合手段の第1
プレートに形成された爪部を押圧することで前記第1プ
レートを前記ケースから離間する方向に移動せしめるこ
とになる。前記第1プレートには前記軸部が突設されて
いるので、該第1プレートの移動により前記ケースから
軸部が突出している量が減少することになり、軸部と電
子機器との係合が外れることになる。伝達手段の第2プ
レートは、常時は前記ケースの開口部側に第2スプリン
グにより付勢されて支持されている。この状態では、第
3プレートも移動せずに、該第3プレートに支持された
押圧部材が前記係合手段の第1プレートに形成された爪
部を押圧していないので、前記第1プレートを前記ケー
スから離間する方向に移動せしめることはないし、軸部
がケースの周面の内側に突出したまま保持されることに
なる。
【0068】上記手段の請求項の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用に加え、前記係合手段の軸部が
貫通孔から離脱することで取り出し手段の取っ手を引く
ことにより、ケースの開口側に対して、第4ピンに案
内されて第4プレートを摺動できる。この時、第4プレ
ートに突設された切起し舌片により前記電子機器の背面
を手前に引くことができる。
【0069】上記手段の請求項の発明によれば、請求
項1又は請求項2に記載の発明の作用に加え、前記係合
手段の軸部の先端部が前記電子機器に係合することで、
前記ケースに対して位置を決めると共に前記電子機器に
接触して信号の入出力を行う接続ネクタ機能を有する。
【0070】上記手段の請求項の発明によれば、請求
項1乃至請求項3の何れか1項に記載の発明の作用に加
え、前記電子機器の底部の斜面により該電子機器の挿入
時に軸部と接触してもスムーズに案内され、前記係合手
段の軸部の先端部が前記電子機器の底部の貫通孔に係入
可能である。
【0071】上記手段の請求項の発明によれば、請求
項1乃至請求項4何れか1項に記載の発明の作用に加
え、前記ケース内に電子機器を挿入するだけでケースの
壁面部に配設されたコネクタに接続され、該コネクタに
より車両の非走行状態信号が入力される。
【0072】上記手段の請求項の発明によれば、請求
乃至請求項何れか1項に記載の発明の作用に加
え、前記第4プレートが第3スプリングにより前記ケー
スの壁面部側に付勢されてなることで、係合手段の軸部
の貫通する貫通孔の位置がケースの軸部用貫通孔に一致
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる車載用電子機器の
取付装置斜面説明図である。
【図2】図1の矢視Aにかかるケースの拡大正面説明図
である。
【図3】図2のB−B線に沿う断面説明図である。
【図4】図2の矢視Cにかかる上面説明図である。
【図5】図4の矢視Dにかかる側面説明図である。
【図6】図2の矢視Eにかかるケースの下面部の説明図
である。
【図7】図1の電子機器と軸部との関係説明断面説明図
である。
【図8】図2のF−F線に沿う断面説明図である。
【図9】図8の係合手段の分解上面説明図である。
【図10】図8のG−G線に沿う断面説明図である。
【図11】図8のH−H線に沿う断面説明図である。
【図12】図1の電子機器の入出力関係を示す関係説明
図である。
【符号の説明】
1 ケース 3 ケースの開口部 5 ケースの壁面部 7 ケースの上壁 9,11 ケースの左右壁 10 第3舌片 13 ケースの下壁 15 コネクタ 21 車載部材としてのインストルメントパネル 23 ケースに形成された軸部用貫通孔 25 ケースに形成された挿入孔 27 ケースに形成された第2舌片 31 電子機器 32 電子機器の底部に形成された斜面 33 接続手段 34 電子機器のケース 35 電子機器の背面 37 電子機器の底部 39 電子機器の底部に形成された貫通孔 41 係脱装置 51 係合手段 52 第1ピン 53 第1プレートに形成された爪部 54 第1プレート 55 第1スプリング 56 軸部 61 伝達手段 62 第2プレート 63 第3プレート 64 ケースの第2ピン 65 第2プレートの長孔 66 第2プレートの第4舌片 67 第2スプリング 68 第3プレートの一端部 69 第3プレートの一端部の長孔 70 第2プレートに突設された第3ピン 71 第3プレートの他端部 72 押圧部材としてのコロ 73 第3プレートの第5ピン 74 抜け止め防止手段 75 第3プレートの貫通孔 76 第3プレートの長孔状の貫通孔 81 取り出し手段 82 ケースの下壁の面に支持された第4ピン 83 第4プレート 84 取っ手 85 第4プレートの長孔 86 第4プレートの切起し舌片 87 第4プレートの貫通孔 88 第3スプリング 89 第4プレートの第1舌片 101 キー状部材 103 テレビダイヴァシティユニット 105 前面ビデオ入力端子
フロントページの続き (72)発明者 花村 鎭雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 小林 裕之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−46735(JP,A) 特開 平6−239183(JP,A) 実開 平2−72585(JP,U) 実開 昭63−6956(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 11/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に開口部を有し且つ該開口部に対向
    した壁面部にコネクタを配設すると共に車載部材に取り
    付けられた中空状のケースと、該ケース内に配されて該
    ケースに対して収脱自在なると共に該ケースに対して収
    脱することで前記コネクタに係脱自在な電子機器と、前
    記ケースの周面の何れかに配され且つ前記ケース内に前
    記電子機器を収納することで該ケースに係止されると共
    にキー状部材により操作されることで係止が解除される
    係脱装置とよりなる車載用電子機器の取付装置であっ
    て、 前記係脱装置は、前記電子機器に係脱自在な係合手段
    と、前記キー状部材による操作力を前記係合手段に伝達
    する伝達手段と、前記係合手段の係合が解除されたとき
    に前記電子機器を前記ケースより取り出し可能位置に移
    動可能とした取り出し手段とより構成されてなり、前記係合手段は、前記ケースの周面の何れかに直角に複
    数立設支持された第1ピンと、前記ケースの周面に沿う
    ように配され且つ前記第1ピンに沿って進退自在なると
    共に前記ケースの周面から離れる方向に爪部が形成され
    た第1プレートと、該第1ピンに配され且つ該第1プレ
    ートを前記ケースの周面側に圧接する方向に付勢する第
    1スプリングと、前記ケースの周面に形成された貫通孔
    を介して該ケースの周面内に突入されて前記電子機器に
    係脱自在なるように第1プレートに突設された軸部とよ
    り構成されてなり、 前記伝達手段は、前記ケースの上下何れかの面に支持さ
    れた第2ピンに対して前記ケースの開口部側及び壁面部
    側夫々に摺動可能な長孔が形成され且つ第2スプリング
    により前記ケースの開口部側に付勢されて前記キー状部
    材による操作力により第2スプリングの付勢力に抗して
    壁面部側に摺動可能とした第2プレートと、前記第1プ
    レート及び前記ケースの周面間に配され且つ前記軸部に
    対して水平回転自在に軸支される貫通孔を有すると共に
    一端部が前記第2プレートに突設された第3ピンに係合
    され、他端部に前記係合手段の爪部を押圧することで前
    記第1プレートを前記ケースから離間する方向に移動せ
    しめる押圧部材が支持された第3プレートとより構成さ
    れて なることを特徴とする車載用電子機器の取付装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車載用電子機器の取付
    装置であって、前記取り出し手段は、前記ケースの上下何れかの面に支
    持された第4ピンに対して前記ケースの開口部側及び壁
    面部側夫々に摺動可能な長孔が形成され且つ前記ケース
    に形成された挿入孔より前記電子機器の背面に近接する
    位置に切起し舌片が突設されると共に係合手段の軸部の
    係脱自在な貫通孔が形成されてなる第4プレートと、該
    第4プレートの前記開口部側に支持されて該開口部より
    外側に突出された取っ手とより構成されて なることを特
    徴とする車載用電子機器の取付装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の車載用電
    子機器の取付装置であって、前記係合手段の軸部は、前記電子機器に係脱自在なると
    共に前記電子機器に対して信号の入出力を行う接続コネ
    クタ機能を有す ることを特徴とする車載用電子機器の取
    付装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3何れか1項に
    載の車載用電子機器の取付装置であって、前記電子機器の底部には、前記係合手段の軸部の先端部
    が係入可能な貫通孔が形成され且つ前記電子機器の挿入
    時に挿入し易いように斜面が形成されて なることを特徴
    とする車載用電子機器の取付装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記
    の車載用電子機器の取付装置であって、前記ケースの壁面部に配設されたコネクタは、車両の非
    走行状態信号が入力されるように接続されてなる ことを
    特徴とする車載用電子機器の取付装置。
  6. 【請求項6】 請求項乃至請求項何れか1項に記載
    の車載用電子機器の取付装置であって、前記第4プレートには、第1舌片が形成され且つ前記ケ
    ースの壁面部側に形成された第2舌片と該第1舌片間に
    第3スプリングが懸架されて前記第4プレートを前記ケ
    ースの壁面部側に付勢されてなる ことを特徴とする車載
    用電子機器の取付装置。
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