JPH10324197A - 車載用モニタの取付け構造 - Google Patents

車載用モニタの取付け構造

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JPH10324197A
JPH10324197A JP13812797A JP13812797A JPH10324197A JP H10324197 A JPH10324197 A JP H10324197A JP 13812797 A JP13812797 A JP 13812797A JP 13812797 A JP13812797 A JP 13812797A JP H10324197 A JPH10324197 A JP H10324197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitor
mounting member
main body
vehicle
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP13812797A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Oishi
宏治 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13812797A priority Critical patent/JPH10324197A/ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ないスライド量でモニタ本体の取付けが可
能な車載用モニタの取付け構造を提供する。 【解決手段】 ダッシュボード内に取付けられたケース
1内に、モニタ本体3の厚さに、モニタ本体3の自重を
支持するのに必要な長さのスライド部2aを加えた長さ
Lのモニタ取付け部材2をスライド自在に収容し、かつ
このモニタ取付け部材2の前端側上面に、モニタ取付け
孔2bを開口すると共に、モニタ本体3の底部に上記モ
ニタ取付け孔2bに着脱自在な嵌合部3aを形成したも
ので、モニタ本体3の厚さt分だけモニタ取付け部材2
をスライドさせることにより、モニタ本体3の取付けが
可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車のダッシボ
ードに装着する車載用モニタの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来自動車のダッシュボードには、各種
のオーディオ機器等が装備されている。
【0003】これらオーディオ機器は、運転中にも操作
しやすいように、ダッシュボードのほぼ中央付近に集中
して設けられているため、テレビやカーナビゲーション
等に使用する車載用モニタを設置するためのスペースが
ほとんどない。
【0004】このため従来では特開平2−31577号
公報や、特開昭63−283374号公報、実開平3−
25346号公報に記載されているように、不使用時ダ
ッシュボード内に格納できるようにしたインダッシュモ
ニタが提案され、実用化されている。
【0005】上記従来のインダッシュモニタは、図4の
(イ)ないし図4の(ハ)に示すように、偏平な箱形の
ケースa内にモニタ本体bが引き出し自在に収容されて
いて、不使用時にはダッシュボード(図示せず)内に取
り付けられたケースa内に図4の(イ)に示すように格
納されており、モニタ本体bを使用する場合は、図4の
(ロ)に示すようにケースa内よりモニタ本体bを引き
出した後、図4の(ハ)に示すように枢着点を中心にモ
ニタ本体bをほぼ垂直位置に回動している。
【0006】上記従来のインダッシュモニタでは、モニ
タ本体bとチューナ部などの電気的な接続をケースa内
で行うことができるため、配線などが外部に露出せず体
裁がよい上、ダッシュボードの少ないスペースにも容易
に設置することができるなどの利点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし規格DIN1個
分の取付けスペースしかダッシュボードに有しない外国
車等の場合、車載用モニタをダッシュボードに取付ける
と、その他のオーディオ機器等がダッシュボードに取付
けられないなどの不具合が生じる。
【0008】このため従来では、頻繁に操作する必要の
ないラジオチューナや、CDチェンジャーコントロール
等のオーディオ機能等をハイダウエイcとして図5の
(イ)に示すように別に設けて、このハイダウエイcを
図5の(ロ)に示すように座席eの下や、トランクルー
ムf等に設置しているが、この方法では、ハイダウエイ
cとモニタ本体b側を線材dで接続しなければならない
ため、線材dの配線作業に多くの手間を必要とする不具
合がある。
【0009】また従来のインダッシュモニタでは、モニ
タ本体bの引き出し量が大きいため、モニタ本体bを引
き出した際、図5の(ハ)に示すようにシフトノブgに
突当る車種には搭載することができないと共に、格納で
きるモニタ本体bのサイズに限界があるため、近年のモ
ニタサイズの大型化に対応できないなどの不具合もあ
る。
【0010】この発明はかかる従来の不具合を改善する
ためになされたもので、少ないスライド量でモニタ本体
の取付けが可能な車載用モニタの取付け構造を提供する
ことを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ダッシュボード内に取付けられたケース内に、モニ
タ本体の厚さに、モニタ本体の自重を支持するのに必要
な長さのスライド部を加えた長さのモニタ取付け部材を
スライド自在に収容し、かつこのモニタ取付け部材の前
端側上面に、モニタ取付け孔を開口すると共に、モニタ
本体の底部に上記モニタ取付け孔に着脱自在な嵌合部を
形成したもので、ケースの後方に大きな有効スペースが
確保できるため、この有効スペースにオーディオ機能等
を収容することにより、ハイダウエイ等を使用せずに、
ダッシュボード内にオーディオ機器等を装着することが
できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】上記目的を達成するため請求項1
記載の発明は、ダッシュボード内に取付けられたケース
内に、モニタ本体の厚さに、モニタ本体の自重を支持す
るのに必要な長さのスライド部を加えた長さのモニタ取
付け部材をスライド自在に収容し、かつこのモニタ取付
け部材の前端側上面に、モニタ取付け孔を開口すると共
に、モニタ本体の底部に上記モニタ取付け孔に着脱自在
な嵌合部を形成したものである。
【0013】上記構成により、ケースの後部に大きな有
効スペースが確保できるため、この有効スペースにオー
ディオ機能等を収容することにより、ハイダウエイを使
用せずに、ダッシュボード内にオーディオ機器等が装着
できるようになり、オーディオ機器等とハイダウエイ間
を線材で接続するなどの配線作業が不要となる。
【0014】またモニタ使用時、モニタ本体の厚さ分だ
けモニタ取付け部材を引き出すだけでモニタ本体の取付
けが可能となるため、ダッシュボードからシフトノブま
での距離が少ない車種にも容易に設置することが可能で
ある。
【0015】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、モニタ本体の嵌合部を共通化することにより、サ
イズの異なるモニタ本体が選択的にモニタ取付け部材に
取付けられるようにしたものである。
【0016】上記構成により、種々のサイズのモニタ本
体を取付けることができるため、車載用モニタの大型化
にも容易に対応することができる。
【0017】次にこの発明の実施の形態を図1ないし図
3に示す図面を参照して詳述する。図1はモニタ取付け
部材をケース内に格納した状態の斜視図、図2はモニタ
本体を使用状態にするための斜視図、図3はモニタ本体
の使用状態の斜視図である。
【0018】これら図において1は偏平な箱形のケース
で、図示しないダッシュボード内に取付けられており、
このケース1の前端部内にモニタ取付け部材2がスライ
ド自在に収容されている。
【0019】上記取付け部材2は、取付けるモニタ本体
3の厚さtよりスライド部2a分だけ奥行きが長く形成
されていて、モニタ本体3の厚さtだけ手前側へ引き出
しても、スライド部2aがケース1内にあって、モニタ
取付け部材2にモニタ本体3を取付けても、モニタ本体
3の自重をスライド部2aが十分に支持できるようにな
っている。
【0020】また上記モニタ取付け部材2には、上面が
開口する長方形状のモニタモニタ取付け孔2bが開口さ
れていて、このモニタモニタ取付け孔2bに、モニタ本
体3の下面に突設された嵌合部3aが上方より着脱自在
に嵌合できるようになっている。
【0021】上記モニタ本体3は前面に液晶よりなる表
示面3bを有していると共に、表示面3bのサイズが異
なるものが予め複数種用意されていて、表示面3bのサ
イズが変っても、嵌合部3aがモニタ取付け孔2bに嵌
合できるよう、嵌合部3aの形状及びサイズが共通化さ
れている。
【0022】次に上記構成された車載用モニタの取付け
構造の作用を説明する。モニタ本体3を使用しないとき
には、モニタ取付け部材2より取外してあり、モニタ取
付け部材2はケース1内に図1に示すように格納されて
いる。
【0023】またモニタ取付け部材2は、モニタ本体3
の厚さtにスライド部2aの長さを加えた長さLに形成
されているため、従来のモニタ本体全体を格納するもの
に比べて長さLが1/3程度となっている。
【0024】このためモニタ取付け部2をケース1内へ
格納した状態でも、図1に示すようにケース1の後部内
には、斜線で示すような有効スペース4が確保でき、こ
の有効スペース4にオーディオ機能等を設置することに
より、従来のハイダウエイを使用せずにオーディオ機器
等をダッシュボード1内に装着することが可能になる。
【0025】一方モニタ本体3を使用する場合は、まず
ケース1内より図2に示すようにモニタ取付け部材2を
引き出す。
【0026】このときスライド部2aがケース1内に設
けられたストッパ(図示せず)に当るため、モニタ取付
け部材2を使用位置に停止させることができる。
【0027】次にこの状態でモニタ本体3の嵌合部3a
をモニタ取付け部材2のモニタ取付け孔2bに嵌合し
て、図3に示すように表示部3bがほぼ垂直となるよう
モニタ本体3をモニタ取付け部材2に固定するもので、
このとき嵌合部3aに設けられた接点と、モニタ取付け
孔2bの底部に設けられた接点(ともに図示せず)が電
気的に接続されるため、配線などを必要とせずに、モニ
タ本体3とテレビチューナやカーナビゲーション等の接
続が可能になる。
【0028】またモニタ本体3の嵌合部3aは、予め共
通化されているため、図2に示すように4:3の表示面
3bを有するモニタ本体3やワイド表示面3bを有する
モニタ本体3´などのように、サイズの異なるモニタ本
体3を選択的に取付けることも可能である。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、ダッシ
ュボード内に取付けられたケース内に、モニタ本体の厚
さに、モニタ本体の自重を支持するのに必要な長さのス
ライド部を加えた長さのモニタ取付け部材をスライド自
在に収容して、モニタ本体の使用時、モニタ本体の厚さ
分だけモニタ取付け部材を引き出すことにより、モニタ
本体がモニタ取付け部材に取付けられるようにしたこと
から、従来のインダッシュモニタに比べて、ケースの後
方に大きな有効スペースを確保することができる。
【0030】これによってこの有効スペースにオーディ
オ機能等を収容することにより、従来のハイダウエイを
使用せずにオーディオ機器などがダッシュボード内に装
着可能となるため、オーディオ機器とハイダウエイを線
材で接続するなどの配線作業が不要となると共に、モニ
タ取付け部材の引き出し量がモニタ本体の厚さ分だけで
よいため、ダッシュボードからシフトノブまでの距離が
少ない車種の自動車にも容易に設置することが可能とな
る。
【0031】またモニタ本体の嵌合部を共通化すること
により、表示面のサイズが異なるモニタ本体を選択的に
取付けることができるため、近年の車載モニタの大型化
にも容易に対応することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になる車載用モニタの取付
け構造を構成するケース及びモニタ取付け部材の斜視図
【図2】本発明の実施の形態になる車載用モニタの使用
状態を示す斜視図
【図3】本発明の実施の形態になる車載用モニタの使用
状態を示す斜視図
【図4】(イ)従来の車載用モニタの格納状態を示す斜
視図 (ロ)従来の車載用モニタを引き出した状態を示す斜視
図 (ハ)従来の車載用モニタの使用状態を示す斜視図
【図5】(イ)従来の車載用モニタとハイダウエイを接
続状態を示す斜視図 (ロ)従来のハイダウエイを座席下に設置した状態を示
す説明図 (ハ)従来の車載用モニタの不具合を示す説明図
【符号の説明】
1 ケース 2 モニタ取付け部材 2a スライド部 2b モニタ取付け孔 3 モニタ本体 3a 嵌合部 3b 表示部 t モニタ本体の厚さ L モニタ取付け部材の長さ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダッシュボード内に取付けられたケース
    内に、モニタ本体の厚さに、モニタ本体の自重を支持す
    るのに必要な長さのスライド部を加えた長さのモニタ取
    付け部材をスライド自在に収容し、かつこのモニタ取付
    け部材の前端側上面に、モニタ取付け孔を開口すると共
    に、モニタ本体の底部に上記モニタ取付け孔に着脱自在
    な嵌合部を形成したことを特徴とする車載用モニタの取
    付け構造。
  2. 【請求項2】 モニタ本体の嵌合部を共通化することに
    より、サイズの異なるモニタ本体が選択的にモニタ取付
    け部材に取付けられるようにしてなる請求項1記載の車
    載用モニタの取付け構造。
JP13812797A 1997-05-28 1997-05-28 車載用モニタの取付け構造 Pending JPH10324197A (ja)

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JP13812797A JPH10324197A (ja) 1997-05-28 1997-05-28 車載用モニタの取付け構造

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JP (1) JPH10324197A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009011230A1 (ja) * 2007-07-13 2009-01-22 Fujitsu Ten Limited 電子装置システム及びアタッチメント
WO2009016929A1 (ja) * 2007-07-31 2009-02-05 Fujitsu Ten Limited 電子装置及び電子システム

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009011230A1 (ja) * 2007-07-13 2009-01-22 Fujitsu Ten Limited 電子装置システム及びアタッチメント
WO2009016929A1 (ja) * 2007-07-31 2009-02-05 Fujitsu Ten Limited 電子装置及び電子システム
JP2009035025A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Fujitsu Ten Ltd 電子装置及び電子システム

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