JPH115496A - 車両用制御装置の取付構造および取付方法 - Google Patents

車両用制御装置の取付構造および取付方法

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JPH115496A
JPH115496A JP9160085A JP16008597A JPH115496A JP H115496 A JPH115496 A JP H115496A JP 9160085 A JP9160085 A JP 9160085A JP 16008597 A JP16008597 A JP 16008597A JP H115496 A JPH115496 A JP H115496A
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connector
panel
panel body
unit
control unit
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JP9160085A
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Nagahisa Fujita
永久 藤田
Futoshi Shoji
太 正路
Hiroshi Omura
博志 大村
Yoshinori Otsubo
善徳 大坪
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パネル体と複数制御ユニットとを接続した接続
体を、インストルメントパネルにしっかりと組み込める
ようにする。 【解決手段】パネル体Pの表面に、制御ユニットU1、
U2用のスイッチ7やディスプレイ5が設けられる。パ
ネル体Pが、インストルメントパネル1に形成された開
口部2を施蓋して、インストルメントパネル1の一部を
構成する。インストルメントパネル1内に、ステアリン
グ支持部材54およびインストルメントパネル1に固定
された取付部材13が配置される。ラジオやCDデッキ
等の制御ユニットU1、U2は、開口部2を通してイン
ストルメントパネル1内に挿入されて、取付部材13に
対して固定具14によって固定される。パネル体Pを開
口部2を施蓋するように接近させることによって、制御
ユニット側のコネクタ15〜17とパネル体側のコネク
タ21〜23とが自動的に接続される。パネル体Pは、
インストルメントパネル1に対して固定具18によって
固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用制御装置の取付
構造および取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両、特に自動車においては、乗員の操
作に応じて作動される制御ユニット(情報処理ユニッ
ト、空間占有ユニットと称されることもある)の数(種
類)が多くなる傾向にあり、特にインストルメントパネ
ルのうち運転席と助手席との中間部分に集中して配置さ
れる傾向がある。すなわち、この部分には、空調制御
用、オ−ディオ制御用のユニットが配置されて、その前
面つまり車室内面側にはその操作用のスイッチ等の乗員
に操作される入力部や、ユニットの作動状況を表示する
ディスプレイ等の出力部が配置される。そして、最近で
は、オ−ディオ用ユニットの種類も増加して、AM/F
Mラジオの他、カセットデッキ、CDプレ−ヤ、MDプ
レ−ヤ、イコライザ等々、オ−ディオのみでも相当の数
になる。また、これに加えて、最近ではナビゲ−ション
も搭載する傾向が強くなっており、ナビゲ−ションの地
図表示用のディスプレイも必要になってくる。
【0003】従来、機能(制御内容あるいは情報処理の
内容)が異なるユニットは、個々独立した存在であり、
個々独立したユニット毎に、その前面つまり車室側に臨
む面に、乗員により操作される入力部や乗員に対する出
力部を有していた。そして、出力部や多数の入力部を極
力集中あるいは兼用させるために、複数の異なる機能を
有する各ユニットを1つのユニットにまとめるようにす
ることも行われている。
【0004】特開昭61−244636号公報には、互
いに機能の異なる個々独立した複数のユニットを、1つ
の枠体を利用して1セット化することが提案されてい
る。すなわち、複数のユニットを上下方向に積層した状
態で1つに連結するシャシ−部分と、車室内壁面を構成
する前面板部とを有する枠体が提案されている。しかし
ながら、各ユニットは、個々独立して出力部や入力部を
有しており、上記前面板部には、車室内から出力部を目
視できるようにするための開口や、入力部に対して車室
側から操作できるようにするための開口が形成されてい
るのみとなっている。つまり、上記枠体は、単に、複数
の個々独立したユニットを1つにセット化するための締
結体として機能しているのみである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、多くの
ユニットが狭い箇所に集中することは、出力部や多数の
入力部の配置に大きな制約を受けることになり、操作性
や視認性の上で好ましくなく、ユニットの数が多くなる
ほど、一部のユニットに対する操作性や視認性が悪くな
ってしまう。
【0006】操作性や視認性を向上させる1つの手法と
して、前述のように、互いに異なる機能をまとめて1つ
のユニットとして構成することである。しかしながら、
この場合は、同じ車種であってもグレ−ドによって搭載
するユニットの数や種類(機能の数や種類)が異なるこ
とを勘案すると、搭載するユニットの数と種類の組合せ
は相当な数となり、この多数の組合せに対応した数のも
のについてそれぞれ1セット化したものを用意すること
は、1セット化されたものの数(種類)も相当に多くな
ってしまうことになる。このことは、必然的に、1セッ
ト化するにも限界があり、しかも1セット化したもの1
種類毎の生産個数が少なくなることになって、コスト的
にも好ましくないものとなる。
【0007】とりわけ、最近の車両では、インストルメ
ントパネルの車幅方向略中間部には、空調用の操作部が
あらかじめ車両設計段階から配置されて、この空調用操
作部を除いた部分に2DIN規格分の開口部が設けられ
て、この2DINのスペ−ス内においてオ−ディオ用や
ナビゲ−ション等のユニットを設置しなければならず、
ユニットの操作部や出力部の配置に大きな制約を与える
原因ともなっている。
【0008】上述のような問題を解消するため、本出願
人は、車両に搭載される次のような制御装置を開発し
た。すなわち、表面側に乗員に対する出力部および乗員
により操作される入力部とを有するパネル体と、それぞ
れ前記パネル体とは別体に形成されて該パネル体に着脱
自在に接続される複数の制御ユニットとを備えて、前記
入力部の操作に応じて前記制御ユニットが作動されると
共に、少なくとも一部の制御ユニットの作動状況が前記
出力部に出力されるように設定されたものを開発した。
このような制御装置は、インストルメントパネルに形成
された開口部を通して前記複数の制御ユニットが該イン
ストルメントパネル内に収納されると共に、前記パネル
体が該開口部を施蓋して該インストルメントパネルの一
部を構成することになる。
【0009】上述の制御装置にあっては、各制御ユニッ
トに対する乗員の入力部つまり操作部や制御ユニットの
作動状況を乗員へ告知する出力部は、全てパネル体に設
けられて、制御ユニット毎には入力部や出力部が設けら
れないものとなる。このことは、車種やグレ−ドに応じ
てパネル体を選択して、この選択されたパネル体に応じ
て制御ユニットを選択して制御装置を構成すればよいこ
とになり、制御ユニットは、車種やグレ−ドに応じて個
々専用のものを容易することなく共通化することが可能
となる。
【0010】上述の制御装置を車体つまりインストルメ
ントパネルに組込むとき、制御装置は全体としてかなり
の重量を有するので、いかに確実にインストルメントパ
ネルに取付けるかが問題となる。
【0011】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、パネル体と該パネル体とは別
体に形成された複数の制御ユニットとを接続してなる制
御装置を、インストルメントパネルに確実に組込めるよ
うにした車両用制御装置の取付構造および取付方法を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の取付構造にあっては次のような解決手法を
採択してある。すなわち、インストルメントパネル内に
おいて車体側に設けられた取付部材と、前記取付部材に
固定、保持された複数の制御ユニットと、前記複数の制
御ユニットとは別体に形成され、該複数の制御ユニット
に臨むように前記インストルメントパネルに形成された
開口部を施蓋して該インストルメントパネルの一部を構
成するパネル体と、を備え、前記パネル体の表面側に乗
員に対する出力部および乗員により操作される入力部が
設けられ、前記パネル体が前記複数の制御ユニットに着
脱自在に接続されていて、該接続が行われた状態で前記
入力部の操作に応じて前記制御ユニットが作動されると
共に、少なくとも一部の制御ユニットの作動状況が前記
出力部に出力されるように設定されている、ようにして
ある。上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許
請求の範囲における請求項2〜請求項7に記載のとおり
である。
【0013】前記目的を達成するため、本発明の取付方
法にあっては次のような解決手法を採択してある。すな
わち、複数の制御ユニットを、インストルメントパネル
に形成された開口部を通して該インストルメントパネル
内に挿入して、該インストルメントパネル内に配置され
た取付部材に対して固定、保持させる第1ステップと、
前記第1ステップの後に、乗員に対する出力部および乗
員により操作される入力部が設けられたパネル体を、前
記複数の制御ユニットに対して着脱自在に接続する共に
該パネル体で前記開口部を施蓋する第2ステップと、を
備え、前記接続が行われた状態で前記入力部の操作に応
じて前記制御ユニットが作動されると共に、少なくとも
一部の制御ユニットの作動状況が前記出力部に出力され
る、ようにしてある。上記解決手法を前提とした好まし
い態様は、特許請求の範囲における請求項9に記載のと
おりである。
【0014】
【発明の効果】請求項1によれば、制御ユニットとは別
体に形成されたパネル体に、制御ユニットの出力部や入
力部が設けられているので、この入力部や出力部の配置
の自由度が飛躍的に向上されて、操作性や視認性向上の
上で好ましいものとなる。また、パネル体は制御ユニッ
トとは別体に形成されているので、パネル体、特にパネ
ル体のうち車室側に臨む面を、車体内壁面として好適な
ものにデザインして、装飾性向上の上で好ましいものと
なる。さらに、パネル体を交換するだけで、異なる機能
の制御ユニットをそのまま使用することができる。つま
り、制御ユニットの数や種類の組合せに応じてパネル体
を交換するだけで、異なる機能を有する複数のユニット
を1つにセット化したものと同じように機能させること
ができる。このことは、異なる機能の複数の制御ユニッ
トの組合せにより柔軟に対応して、この組合せの数を容
易により多くすることが可能となり、またそのためのコ
ストの点でも有利となる。さらに又、制御ユニットの配
設位置に対する制約が、制御ユニット毎にそれぞれ出力
部や入力部を設けていた場合に比して操作性、視認性を
考慮する必要がないためはるかに小さくなり、車室内壁
面内側にある空間の有効利用という点でも好ましいもの
となる。
【0015】以上に加えて、複数の制御ユニットは、イ
ンストルメントパネル内に配置された取付部材に固定、
保持されるので、重量物となる複数制御ユニット全体を
しっかりとつまり確実に車体側に固定させることができ
る。また、パネル体は、複数制御ユニットの取付とは別
個独立して行えばよいので、その組付も容易である。
【0016】請求項2によれば、コネクタを介してパネ
ル体と複数制御ユニットとを着脱自在に接続するので、
その接続が容易となる。請求項3によれば、パネル体を
開口部を施蓋するようにインストルメントパネルに接近
させる動きを利用してコネクタの接続を行って、別途接
続を行う手間が省略されることになる。
【0017】請求項4によれば、パネル体をインストル
メントパネルに対して固定具によって固定することによ
り、パネル体の車体への取付もしっかりとしたものとな
る。請求項5によれば、複数制御ユニットと別の機器類
との接続をパネル体を介して行うことにより、全体とし
て接続関係がすっきりとしたものとなる。
【0018】請求項6によれば、パネル体と複数制御ユ
ニットと別の機器類との接続関係を、パネル体を開口部
を施蓋するようにインストルメントパネルに接近させる
動きを利用して行って、別途接続を行う手間が省略され
ることになる。請求項7によれば、パネル体の複数制御
ユニットに対する接続と別の機器類に対する接続とを明
確に区分けする上で好ましいものとなる。
【0019】請求項8によれば、パネル体に施蓋される
開口部を利用して複数制御ユニットをインストルメント
パネル内に組み込むことができ、また組み込み後も、取
付部材に複数制御ユニットが固定保持されて、しっかり
としたつまり確実な取付を確保することができる。ま
た、パネル体は、複数制御ユニットのインストルメント
パネル内への組み込みとは別個独立して行えるので、全
体として取付けが極めて容易となる。請求項9によれ
ば、パネル体のインストルメントパネルへの組み込み動
作をそのまま有効利用して、パネル体と複数制御ユニッ
トとの接続関係を得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
[図1〜図5の説明]まず、図1、図2を参照しつつ、
本発明の全体的な概要について説明する。図1、図2に
おいて、1は車室内壁面を構成するパネル部材としての
インストルメントパネルであり、その車幅方向略中間部
には、開口部2が形成されている。この開口部2は、上
下方向および左右方向共に、2DIN規格の大きさより
も大きくされている。このような開口部2は、パネル体
Pにより施蓋されて、車室内から目視できないようにさ
れている。そして、パネル体Pが、実質的にインストル
メントパネル1の一部を構成している。
【0021】パネル体Pの背面側つまり車室とは反対側
には、開口部2内つまりインストルメントパネル1内に
位置するように、2つの制御ユニット(情報処理ユニッ
ト、空間占有ユニット)U1、U2が配置されている。
パネル体Pと各ユニットU1、U2とは、信号伝達のた
めに互いに着脱自在として接続されている。なお、ユニ
ットU1はAM/FMラジオ用であり、ユニットU2は
CDプレ−ヤ用である。各ユニットU1、U2は、それ
ぞれほぼ1DIN規格内の大きさに形成されて、上下方
向に薄幅のボックス状として形成されており、互いに上
下方向に積層されている。
【0022】各ユニットU1、U2は、それぞれ、乗員
により操作される入力部や、作動状況等を表示する表示
部は有しないものとされ(このことは以下に説明する他
の制御ユニットについても同じ)、このユニットU1、
U2用の出力部や入力部は全てパネル体Pに設けられて
いる。すなわち、パネル体Pの表面側には、液晶表示部
から成る視覚的な表示部(出力部に対応)としてのディ
スプレイ5と、ディスプレイ5の下方において形成され
たユニットU1に対するCDディスクの出入れ用開口6
と、当該開口6の周囲に配置されたオ−ディオ用の操作
スイッチ群7とを備えている。パネル体Pには、この
他、制御ユニットU1、U2とは直接関係しないが、空
調制御用のスイッチ群8(スイッチ群が入力部に対応)
が設けられている。
【0023】ディスプレイ5は、各ユニットU1、U2
用として兼用されている。スイッチ群7は、各ユニット
U1、U2用として兼用とされている。また、スイッチ
群8は、空調専用とされている。このように、ユニット
U1、U2に対する乗員の操作は、パネル体Pに設けら
れた入力部としてのスイッチ群7を利用して行われ、ス
イッチ群7の操作状況に応じた各ユニットU1、U2の
作動状況が、スイッチ群7の操作状態(操作選択状態)
をも含めてディスプレイ5に表示されるようになってい
る。なお、ディスプレイ5には、空調の制御状態をも表
示されるようになっている。
【0024】パネル体Pには、さらに、空調制御用スイ
ッチ群8の下方において、灰皿9とシガ−ライタ10と
が車幅方向に互いに並列に設けられている。また、パネ
ル体Pには、その左右方向端部において、空調用エアの
吹出し口11が設けられている。
【0025】前記開口部2は、左右一対の上下方向の伸
びる隔壁3によって、左右方向に3つの小開口部分2A
〜2Cに分割されている。もっとも大きい小開口部分2
Aに、各ユニットU1、U2が収納される。小開口部分
2Aの左右に形成される小開口部分2Cが、パネル体P
の空調用エア吹出し口11に整合される空調用エアの通
路となり、図示を略す空調用エアのダクトが接続される
ものである。小開口部分2Bに、灰皿9、シガ−ライタ
10が位置される。
【0026】各ユニットU1、Uは、開口部2を通して
インストルメントパネル1内に挿入されて、後述のよう
にして車体に固定、保持される。また、パネル体Pは、
制御ユニットU1、U2のインストルメントパネル1内
への組付後に、開口部2を施蓋するようにインストルメ
ントパネル1に固定される。そして、組み付け完了状態
では、パネル体Pがインストルメントパネル1の一部を
実質的に構成することになる。なお、パネル体Pの外周
縁部は、インストルメントパネル1への組み付け完了状
態において、開口部2の開口端縁部つまりインストルメ
ントパネル1と略面一となるようにされる。
【0027】図3、図4に示すように、インストルメン
トパネル1内には、左右方向つまり車幅方向に伸びるス
テアリング車軸部材54が位置されている。このステア
リング車軸部材54は、既知のように車体側の強度部材
となっており、このステアリング車軸部材54には、鉄
板等の金属板を加工してなるブラケット12が例えば溶
接等により固定されている。このブラケット12には、
取付部材13(図2では省略)が溶接等により固定され
ている。
【0028】取付部材13は、図5にも示すように、上
下に積層された制御ユニットU1、U2の少なくとも側
方を囲むようなケ−ス状とされており、前述した左右一
対の隔壁3間にがたつきなく位置されるようになってい
る。また、取付部材13は、その後方つまり開口部2に
臨む側の面が大きく開口されていて、制御ユニットU
1、U2を受け入れることができるようになっている。
【0029】制御ユニットU1、U2は、開口部2を通
してインストルメントパネル1内つまり取付部材13内
に位置されて、図5に示すように、隔壁3の外側から取
付ねじ14によって、取付部材13(隔壁3)に対して
しっかりと固定保持される。
【0030】制御ユニットU1、U2の開口部2に臨む
側の面にはそれぞれ、第2コネクタ15あるいは16が
固定されている。また、取付部材13の下部には、開口
部2に臨むようにして、第3コネクタ17が固定されて
いる。第3コネクタ17は、制御ユニットU1、U2以
外の別の機器類、例えば前述した空調用の制御ユニット
や、アンテナ、スピ−カ、電源等が接続されているもの
である。
【0031】開口部2を施蓋するパネル体Pは、その外
周縁部において、固定具としてのねじ18によって、イ
ンストルメントパネル1に固定されている。このパネル
体Pの背面つまり制御ユニットU1、U2に臨む側の面
には、上方から下方へ順次、合計3つの第1コネクタ2
1、22、23が固定されている。各コネクタ15〜1
7、21〜23は、調芯式のクイックコネクタとされて
いる。コネクタ15は、パネル体Pのコネクタ21に着
脱自在に接続され、コネクタ16は、パネル体Pのコネ
クタ22に着脱自在に接続され、コネクタ17は、パネ
ル体Pのコネクタ23に着脱自在に接続される。
【0032】取付部材13側の3つのコネクタ15〜1
7は、前後方向ほぼ同一位置に配置され、同様に、パネ
ル体Pの3つのコネクタ21〜23も前後方向ほぼ同一
位置に配置されている。これにより、パネル体Pを開口
部2を施蓋するようにインストルメントパネル1に接近
させたとき、上述のように、各コネクタ15と21の接
続、16と22の接続および17と23の接続が自動的
に行われるようになっている。コネクタ15〜17に対
してコネクタ21〜23が若干位置ずれしても、調芯機
能によって互いに嵌合可能つまり接続可能とされてい
る。
【0033】次に、前述した制御ユニットU1、U2と
パネル体Pとをインストルメントパネル1に組み込み手
順について説明する。まず、制御ユニットU1、U2
を、車室内側から開口部2を通して、インストルメント
パネル1内に挿入して、取付部材13内の所定位置に位
置させる。次いで、取付ねじ14によって、制御ユニッ
トU1、U2を、取付部材13に固定する。
【0034】この後、パネル体Pを、開口部2を施蓋す
るように接近させるが、施蓋した段階では、前述のよう
に、各コネクタ15〜17に対してコネクタ21〜23
の接続が自動的に行われていることになる。この後は、
ねじ18によって、パネル体Pをインストルメントパネ
ル1に固定すればよい。このパネル体Pのインストルメ
ントパネル1への固定によって、コネクタ15〜17に
対するコネクタ21〜23の位置関係がしっかりとした
ものとなり、走行中に不用意に接続解除されてしまう事
態が確実に防止される。制御ユニットU1、U2、パネ
ル体Pのインストルメントパネル1からの取外しは、上
記手順と逆の手順で行えばよい。
【0035】[図6の説明]次に、図6を参照しつつ、
パネル体Pと制御ユニットU1、U2との関係につい
て、参照しつつ詳細に説明するが、図6では、高級グレ
−ド用とされていて、パネル体Pに付加し得る機能を総
合的に含めて表示したものとなっており、図1、図2の
ものでは、図6に示す機能の一部のみが実現されたもの
となっている。なお、図6では、図1〜図5の制御ユニ
ットU1、U2がまとめて符号UOで示され、さらに高
級グレ−ド用として用いられるナビゲ−ション用の制御
ユニットが符号U4で示される。
【0036】以上のことを前提として、図12一点鎖線
で囲まれた部分がパネル体Pを示す。このパネル体P
は、マイクロコンピュ−タつまりCPUを有して、複数
のI/Oポ−ト21〜23と、A/Dポ−ト24と、S
I/SOポ−ト25とを有する。I/Oポ−ト21は、
デジタルI/F26を介して、各種スイッチ等S1〜S
11が接続されている。なお、スイッチ等S1〜S21
1は、図6では代表的に1つのみ示してあるが、実際に
は複数のスイッチ等から構成される場合もある。
【0037】S1はナビゲ−ション用スイッチであり、
S2はCDプレ−ヤ用スイッチであり、S3はMD(ミ
ニディスク)プレ−ヤ用スイッチである。S4はDVD
(デジタルビデオディスク)用スイッチであり、S5は
カセットデッキ用スイッチであり、S6はAM/FMラ
ジオ用スイッチである。S7はドライバインフォメ−シ
ョンシステム用スイッチであり、現在の車両走行状態や
道路環境状態等を表示するように要求するためのもので
あり、例えば交通情報や現在の燃費、現在までの平均車
速等を表示することを要求するためのものである。
【0038】S8は車室内環境を検知するセンサであ
り、例えば車室内の温度や騒音レベル等を検知する。S
9は受信部としての受光部であり、別途設けたリモコン
スイッチからの無線信号(例えば赤外線信号等)の入力
部となる。S10はマイクであり、例えば自動車電話使
用時における乗員の発声音を検知したり、ユニットに対
して音声入力したりする。S11は空調制御用スイッチ
である。
【0039】前記A/Dポ−ト24は、アナログI/F
27を介して、スイッチ等S12〜S14からの信号が
入力される。S12は空調用エアの吹出しモ−ド選択用
スイッチである。S13は空調用エアの温度選択スイッ
チである。S14は空調用エアの吹出し量選択スイッチ
である。
【0040】パネル体Pは、モニタ/画面モジュ−ル2
8を有して、このモジュ−ル28に、表示部としてのデ
ィスプレイ5が接続されている。なお、ディスプレイ5
としては、図1、図2に示したような大型の液晶を利用
した例えば7インチディスプレイが用いることができ、
この他、1DIN規格のカラ−ディスプレイ、あるいは
1DIN規格のモノクロディスプレイ等を用いることも
できる。
【0041】パネル体Pには、パネル体Pに連結される
ユニット以外の他の制御ユニットに関連したスイッチ等
S15〜S17が設けられる。S15は、エンジンスイ
ッチであり、通常設けられているイグニッションスイッ
チの機能を果たす。S16はハザ−ドスイッチである。
S17はリアウインドガラスのくもり止め熱線用のスイ
ッチである。
【0042】パネル体Pに関連して設けられるユニット
として、図6ではナビゲ−ションユニットU4と、オ−
ディオユニットUOとが示されており、オ−ディオユニ
ットUOとしては、例えばAM/FMラジオ、カセット
テ−ププレ−ヤ、MDプレ−ヤ、DVDプレ−ヤ等の各
種オ−ディオ用ユニットが含まれる。オ−ディオユニッ
トUOには、スピ−カ29が接続される。
【0043】パネル体Pの外部には、さらにドライバ3
0と通信IC31とが設けられて、ドライバ30にはデ
フロスタ等各種の大きな駆動力(電力)を要する機器類
が接続される。また、通信IC31には、多重通信ケ−
ブルを介して、パネル体Pに設けたスイッチ類やディス
プレイに関連した機器類が接続される。
【0044】[図7の説明]図7は、あらかじめ用意さ
れた複数の制御ユニットおよび複数のパネル体とから、
車両のグレ−ドの相違に応じたユニットとパネル体との
接続体を得るための状況を概念的に示すものである。図
7では、制御ユニットとしてU11〜U15の5種類用
意されている。この複数のユニットU11〜U15の中
から選択されるユニットの組合せは、K1〜K6の合計
6種類とされている。そして、パネル体は、K1〜K6
の6種類に対応して、合計6種類用意されている。
【0045】車両のグレ−ドに応じて、ユニットの組合
せK1〜K6の中からいずれか1つの組合せが選択され
る。同様に、グレ−ドに応じて、複数のパネル体P11
〜P16の中から1つのパネル体が選択される。そし
て、選択されたK1〜K5のいずれか1つの組合せと、
選択されたパネル体P11〜P16のいずれか1つと
が、互いに接続されることにより、KP1〜KP6のい
ずれか1つの接続体が得られ、この接続体が前述のよう
にして車両に搭載される。
【0046】組合せK1〜K6を基準に考えたときは、
この組合せに応じて必要なパネル体が選択されて(P1
1〜P16の中から1つが選択される)、ユニットの組
合せに対応した接続体(KP11〜KP16)が得られ
る。パネル体P11〜P16を基準に考えたとき、パネ
ル体に対応したユニットの組合せが選択されて(K1〜
K5の中から1つが選択される)、パネル体に対応した
接続体KP11〜KP16が得られる。
【0047】ユニットの数(種類)に応じた組合せの数
は、ユニットの数と同じでも、ユニットの数よりも少な
くても、ユニットの数よりも多くてもよい。また、パネ
ル体は、通常は、組合せの数と同じ数(種類)だけ用意
されるが、例えば上位グレ−ドのパネル体によって下位
グレ−ドのパネル体を兼用することにより、組合せの数
よりも少ない数とすることも可能である(不用な開口は
盲蓋で施蓋したり、一部のスイッチをダミ−化する)。
勿論、ユニットの数(種類)、組合せの数(種類)、パ
ネル体の数(種類)は、図44に示す数(種類)に限ら
ず、適宜の数(種類)とすることができ、ユニットの数
や組合せの数が多くなるほど本発明の利点が大きくな
る。
【0048】以上実施の形態について説明したが、本発
明はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むもの
である。パネル体Pに接続されるユニットとしては、図
示したものに限らず、この他、車両制御ユニット、エン
ジン制御ユニット、自動変速機の制御ユニット、ABS
制御ユニット、オ−トクル−ズ制御ユニット、ステアリ
ング制御ユニット、盗難防止制御ユニット、車高調整用
制御ユニット、運転者識別用制御ユニット(例えばID
カ−ドを用いた識別)、車両のランプ類の点灯制御ユニ
ット等適宜のものとすることができる。この場合、制御
ユニットによっては、その出力部と入力部との少なく一
方がパネル体Pに設けられて、他方が当該パネル体Pと
は離れた位置に配置されたものであってもよい(パネル
体Pに対する連結はされない)。とりわけ、乗員により
操作されるスイッチ等の入力部の数が少ない制御ユニッ
トに関しては、パネル体Pとの連結は行わないようにし
ておくのが好ましい。
【0049】パネル体Pには、比較的高価なCPUを装
備することなく、このCPUおよびこれに関連したRO
M等の付属電子部品は、共通制御ユニットとしてパネル
体Pとは別体に形成して、パネル体Pに接続するように
することもできる。共通制御ユニットを、図1〜図5に
示す制御ユニットU1、U2と同じようにして取付部材
13に固定、保持させることができ、この場合、パネル
体Pに設けたスイッチからの信号は、一旦共通制御ユニ
ットを介して、別の制御ユニットに出力させ、また当該
別の制御ユニットの作動状況は共通制御ユニットを介し
てパネル体Pの出力部に伝達するようにしてもよい。た
だし、ナビゲ−ション用の画像信号は、伝達信号量が多
大となるので、共通制御ユニットの負担軽減のために当
該共通制御ユニットを経ることなく、ナビゲ−ション用
制御ユニットからパネル体Pの出力部(ディスプレイ)
へ直接出力させるようにするのが好ましい。
【0050】取付部材13の形状等の構造は、制御ユニ
ットを固定、保持できるのであれば、適宜のものを採択
し得る。また、取付部材13は、ステアリング支持部材
54に固定することなく、インストルメントパネル1に
直接固定保持させることもできる(図3のブラケット1
2を廃止する)。また、複数制御ユニットU1、U2
を、あらかじめ例えばケース状の連結部材(例えば図3
の符号13の部材)によって1セット化して、この1セ
ット化されたものをインストルメントパネル1内に設け
られた取付部材(例えば図3の隔壁3)に固定するよう
にしてもよい。
【0051】コネクタ15〜17と21〜23の接続
は、パネル体Pの開口部2の施蓋動作とは別途独立して
行うようにしてもよい。すなわち、コネクタ15〜17
と21〜23のうち、少なくともいずれか一方を、ある
程度の長さを有する配線のたわみを利用して任意方向に
移動できるようにしておき、パネル体Pで開口部2を施
蓋する前に、別途コネクタ15〜17と21〜23との
接続作業を行うようにしてもよい。
【0052】制御ユニットU1、U2側の接続コネクタ
15、16をまとめて1つのコネクタとしてパネル体に
対する接続コネクタとして構成してもよく、また、第3
コネクタ17もコネクタ15、16とまとめて1つのコ
ネクタとして構成することもできる(これに対応して、
パネル体P側のコネクタ21〜23も、21と22とが
1つにまとめられ、あるいは21〜23が1つにまとめ
られる)。
【0053】パネル体Pを、固定具を利用してインスト
ルメントパネル1に固定することなく、例えばインスト
ルメントパネル1の開口部2に嵌合させるだけとしてそ
の取付を行うこともできる。特に、図4に示すようなコ
ネクタ15〜17と21〜23の接続構造を採択すれ
ば、パネル体Pのインストルメントパネル1からの不用
意な外れというものが防止される。もっとも、パネル体
Pをインストルメントパネル1に固定具によって別途固
定する方が、パネル体Pの確実な取付確保ばかりでな
く、コネクタ15〜17、21〜23への負担軽減の上
で好ましいものとなる。
【0054】本発明の目的は、明記されたものに限ら
ず、実質的に好ましいあるいは利点として記載された内
容のものを提供することをも暗黙的に含むものである。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をインストルメントパネル部分に適用し
た場合の一例を示す斜視図。
【図2】図1の要部分解斜視図。
【図3】制御装置のインストルメントパネルへの組付途
中を示す側面断面図。
【図4】制御装置のインストルメントパネルへの組付完
了状態を示す側面断面図。
【図5】制御装置の取付部材に対する取付状態を、イン
ストルメントパネルの開口部側から見たときの一部断面
正面図。
【図6】パネル体と制御ユニット等との接続例を示す系
統図。
【図7】複数の制御ユニットと複数のパネル体とから必
要な接続体を得る状況を示す説明図。
【符合の説明】
1:インストルメントパネル 2:開口部 5:ディスプレイ(出力部) 7:スイッチ群(オ−ディオ用−入力部) 13:取付部材 14:取付ねじ 15、16:第1コネクタ 17:第3コネクタ 18:ねじ(固定具) 21〜23:第1コネクタ S1〜S7、S11〜S17:スイッチ(入力部) U1、U2:制御ユニット U11〜U15:制御ユニット P:パネル体 P11〜P16:パネル体 K1〜K6:ユニットの組合せ KP1〜KP6:制御装置接続体
フロントページの続き (72)発明者 大坪 善徳 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インストルメントパネル内において車体側
    に設けられた取付部材と、 前記取付部材に固定、保持された複数の制御ユニット
    と、 前記複数の制御ユニットとは別体に形成され、該複数の
    制御ユニットに臨むように前記インストルメントパネル
    に形成された開口部を施蓋して該インストルメントパネ
    ルの一部を構成するパネル体と、を備え、 前記パネル体の表面側に乗員に対する出力部および乗員
    により操作される入力部が設けられ、 前記パネル体が前記複数の制御ユニットに着脱自在に接
    続されていて、該接続が行われた状態で前記入力部の操
    作に応じて前記制御ユニットが作動されると共に、少な
    くとも一部の制御ユニットの作動状況が前記出力部に出
    力されるように設定されている、ことを特徴とする車両
    用制御装置の取付構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記パネル体に設けた第1コネクタと、前記制御ユニッ
    トに設けた第2コネクタとを接続することにより、前記
    着脱自在な接続が行われる、ことを特徴とする車両用制
    御装置の取付構造。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記第1コネクタが前記パネル体の背面に固定され、 前記第2コネクタが、前記制御ユニットの前記開口部に
    臨む面に固定され、 前記パネル体を前記開口部を施蓋するように前記インス
    トルメントパネルに接近させる動作によって、前記第1
    コネクタと第2コネクタとの接続が行われるように設定
    されている、ことを特徴とする車両用制御装置の取付構
    造。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記パネル体が、前記インストルメントパネルに対して
    固定具によって固定され、ことを特徴とする車両用制御
    装置の取付構造。
  5. 【請求項5】請求項1において、 前記パネル体が、前記取付部材に固定、保持される制御
    ユニットとは別の機器類に対してコネクタを介して接続
    され、 前記別の機器類と前記取付部材に固定、保持された少な
    くとも一部の制御ユニットとの間での入出力が、前記パ
    ネル体を介して行われるように設定されている、ことを
    特徴とする車両用制御装置の取付構造。
  6. 【請求項6】請求項1において、 前記パネル体の背面に第1コネクタが固定され、 前記制御ユニットの前記開口部に臨む面に第2コネクタ
    が固定され、 前記取付部材に固定、保持される制御ユニットとは別の
    機器類んい接続された第3コネクタが、前記開口部に臨
    むようにして前記インストルメントパネル内に固定配置
    され、 前記パネル体を前記開口部を施蓋するように前記インス
    トルメントパネルに接近させる動作によって、前記第1
    コネクタと第2コネクタとの接続が行われると共に、該
    第1コネクタと前記第3コネクタとの接続が行われるよ
    うに設定され、 前記別の機器類と前記取付部材に固定、保持された少な
    くとも一部の制御ユニットとの間での入出力が、前記パ
    ネル体を介して行われるように設定されている、ことを
    特徴とする車両用制御装置の取付構造。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記第1コネクタが、前記第2コネクタ用と、前記第3
    コネクタ用とに別個独立して設けられている、ことを特
    徴とする車両用制御装置の取付構造。
  8. 【請求項8】複数の制御ユニットを、インストルメント
    パネルに形成された開口部を通して該インストルメント
    パネル内に挿入して、該インストルメントパネル内に配
    置された取付部材に対して固定、保持させる第1ステッ
    プと、 前記第1ステップの後に、乗員に対する出力部および乗
    員により操作される入力部が設けられたパネル体を、前
    記複数の制御ユニットに対して着脱自在に接続する共に
    該パネル体で前記開口部を施蓋する第2ステップと、を
    備え、前記接続が行われた状態で前記入力部の操作に応
    じて前記制御ユニットが作動されると共に、少なくとも
    一部の制御ユニットの作動状況が前記出力部に出力され
    る、ことを特徴とする車両用制御装置の取付方法
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記パネル体の背面に第1コネクタが固定され、 前記制御ユニットの前記開口部に臨む面に第2コネクタ
    が固定され、 前記パネル体を前記開口部を施蓋するように前記インス
    トルメントパネルに接近させる動作によって、前記第1
    コネクタと第2コネクタとの接続が行われる、ことを特
    徴とする車両用制御装置の取付方法。
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