JP3411270B2 - 流体連通用の連結部材 - Google Patents

流体連通用の連結部材

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    • Y10T137/87917Flow path with serial valves and/or closures
    • Y10T137/88054Direct response normally closed valve limits direction of flow

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本願発明は、流体連通用の連結部材、より
詳しくは、雌部材と、これに連結する雄部材と、プラグ
とからなり、雌部材は、雄部材用の挿入口から本体を通
過して伸びる軸方向の空洞を有する本体と、空洞を封鎖
するのに使用するプラグのために、空洞の周縁に延長す
る座部を有し;ここにおいて、雌部材の空洞は、その挿
入口と座部との間に、挿入口に向かう方向に面してショ
ルダーを有し、プラグには、掛止面を有する少なくとも
1つの弾性を有する掛止部が設けられ、この掛止部は、
第1の位置において、その掛止面でショルダーに対して
掛止し;また、ここにおいて、雄部材は、頭部と、雄部
材が空洞内に挿入されるとき、プラグの掛止部を受容す
るために頭部の背後に位置する凹所とを有し、これによ
りプラグが雄部材と連結する流体連通用の連結部材に関
するものである。
【0002】このような連結部材は、例えば、米国特許
第4445551号から知られている。この公知の連結
部材においては、プラグが、挿入口に面した端部で、幾
つかの係止用フィンガーを有し、この係止用フィンガー
が雄部材の頭部の背後の環状溝部と係合することができ
る。それらの第1の位置においては、係止用フィンガー
は、雄部材の頭部が、係止用フィンガーが雄部材に接触
していない状態で、プラグの内部に挿入されうるよう
に、空洞の肩部に沿って横たわっている。雄部材の頭部
がプラグの内部に挿入され、雄部材が更に空洞内に押し
込まれたときに、係止用フィンガーが内部に押し込ま
れ、雄部材の頭部の背後の溝部内に係合する。
【0003】プラグは、孔部が設けられたプラグの一部
が空洞の外部に突出するまで、空洞の内部をスライドす
る。プラグの他の部分は、空洞内に止まったままであ
る。
【0004】プラグが空洞から挿入口の方向に動くこと
を阻止するために、この公知のプラグは、係止用フィン
ガーから離れて対向する端部の傍に停止リムを有し、こ
の停止リムが、空洞によって形成された停止リムに係止
する。
【0005】この公知の連結部材は、多くの不利益を抱
えている。第1の不利益は、外側に向かう係止用フィン
ガーを有するプラグが、挿入口から空洞内部に挿入され
なければならないという事であって、プラグの停止リム
が、空洞の停止リムの内径よりも少し大きければよい。
その結果、プラグは、空洞の挿入口の方向に小さい圧力
で抵抗することができるのみである。もう一つの不利益
は、係止用フィンガーが細く、それ故容易に損傷を受
け、或いは破損してしまうということである。また、雄
部材が角度をもって挿入されたとき、プラグは、雄部材
に適切に接続されずに、その座部から押し込まれてしま
うという欠点もある。それに引き続き、雄部材が引き戻
されると、プラグはその座部に引き戻されず、空洞が開
放されたままとなる。この公知の連結部材の更なる不利
益は、雄部材が雌部材から引き戻されたとき、プラグが
容易にその座部の中で斜めの位置を取ってしまうことで
あり、これによりプラグは、適切にその空洞を閉鎖する
ことができないということである。
【0006】更に、異なるタイプの連結部材が知られて
おり、それにおいては、プラグが雌部材の空洞から完全
に分離しており、雄部材の頭部に保持されている。この
ような連結部材の例は、米国特許第5370270号に
記載されている。この公知の連結部材は、雄部材をプラ
グに連結して、その後空洞からプラグを押し出すのに、
望ましくない大きな軸方向の力が要求されるという不利
益を有する。それはまた、プラグと雄部材とが相互に連
結される前に既にプラグの座部からプラグが押し出され
るという不利益である。これは、プラグの座部から押し
出されたプラグと空洞との間の適切な封止を保証するた
めに、プラグと空洞とを継ぎ目なしに設計することを要
するが、このことは複雑な射出成形と費用の増加を必要
とする。
【0007】本願発明は、高い信頼性を有する密閉性を
保証する改良された連結部材を提供することを目的とし
ている。更に、本願発明は、雄部材と雌部材との間の連
結と非連結との異なる段階において要求される軸方向の
力についての殆ど限定されない選択を認める連結部材を
提供することを目的とする。本願発明は、とりわけ以下
のような連結部材を提供することを目的とする。つま
り、一方において、雄部材と連結したプラグを空洞から
押し出すために必要な軸方向の力が、本質的に雄部材と
プラグを連結するのに必要な軸方向の力と同じ大きさと
なり、他方、プラグがその座部から離れる前に、雄部材
がプラグと連結することを保証するものである。
【0008】本願発明の第1の形態に係るものは、請求
項1に記載の連結部材である。請求項1の特徴部分に係
る手段は、雄部材がプラグと連結するときに、プラグは
空洞に確実に固定されており、それ故プラグがその座部
から移動する前に、プラグが先ず第一に雄部材と連結す
ることを保証する。雄部材への小さい軸方向の力のみが
要求されるのである。
【0009】他の有益な実施形態が請求項2〜17に記
載されており、以下にその記載を行う。
【0010】本願発明の第2の形態に係るものは、請求
項18に記載の連結部材に関するものである。
【0011】本願発明のさらに他の有益な実施形態が実
施例19及び20に記載され、以下に説明されている。
【0012】本願発明は、以下図面に基づき説明される
であろう。
【0013】図1、2、3及び4a〜eを参照して、先
ず第一に、本願発明に係る連結部材の好適な実施形態の
構造と動作が説明されるであろう。図示された連結部材
は、流動体、気体、例えば石鹸、化粧クリーム、ソフト
ドリンク、シロップ等の液体物質のための流体の連通を
提供するために意図されたものである。この連結部材
は、また、粉体、特に微細粉体、粉末コーヒー等又はプ
リンターやコピー機用の粉末トナーのように、この種の
連結部材を通過して流動する適切な流動性を有するもの
に相応しい。その際、連結部材の雌部材は、粉末を収容
するカートリッジの一部とすることができ、他方、雄部
材は、コピー機、プリンター又はコーヒー機械の一部と
することができる。
【0014】連結部材は、実際3つの構成要素からな
る。雌部材1と、これと連結しうる雄部材2と、プラグ
3である。雌部材1とプラグ3は、射出成形という適切
な成形により単一のプラスチック部材として好適に製造
される。雄部材2も、プラスチックの射出成形製品とし
て製造されうるが、雄部材2は、また例えばステンレス
スチールのような金属からも製造されうる。
【0015】雌部材1は、前方端5と後方端6を有する
本体を有し、前方端5の雄部材2用の挿入口4から本体
を貫通して伸びる軸方向の、実質的に円筒状の空洞7を
有している。この空洞7は、その両端部で開口してい
る。前方端5から空洞7に移行する端縁には、アールが
付加されている。後方端6においては、空洞7は、本体
から突出する環状壁8によって境界づけられている。環
状壁8の内周面には、空洞7を環状に延長するプラグ3
用の座部が形成されている。このプラグ3が空洞7を封
止するために用いられる。
【0016】雌部材1の本体は、とりわけ柔軟なプラス
チック袋の壁面又はつなぎ目に溶着又は接着するのに適
している。また雌部材1の本体は、ボトル又はこれに類
似の容器の首部に、或いは、フレキシブル袋に固定され
たリング状のホルダーに取り着けることもできる。後者
の形状のものは、いわゆる「バッグ・イン・ボックス」
システムとしてよく知られている。
【0017】雄部材2は、雌部材1の空洞7に適合する
筒状端部部材10を有している。図3に図示されたよう
に、雌部材1の中に雄部材2が完全に挿入されたとき、
雄部材2の放射状に突出している停止用鍔部11が雌部
材1の前方端5に当接する。更に、雄部材2は、端部部
材10に連続して、雄部材2の取り扱いを可能にするた
めの環状突出部13を有する筒状部12から構成されて
いる。
【0018】この筒状部12にホース接続部14が接続
しており、雄部材2をホース(図示省略)に接続するこ
とができる。雄部材2は、鎖線で図示した通り、流体用
の内部軸方向通路15を有している。その軸方向通路1
5は、ホース接続部14の端部で開口しており、他方端
は開口していない。これにより、通路15は、端部部材
10の先端まで延長しておらず、その先端から少し手前
で塞がっている。この雄部材2の内部には、幾つかの、
本件の場合には4つの横方向通路17が形成されてお
り、この横方向通路が、その塞がれた端部の近傍の軸方
向通路15を雄部材2の外周と連絡する。
【0019】雄部材2は、更にその外周の正反対の2つ
の部位に、係合手段19を有しており、この係合手段
は、停止鍔部11から端部部材10の先端方向に雄部材
2の長手軸方向に平行に延長している。
【0020】雌部材1には、2つの正反対の部位に溝部
20が、空洞7に沿って軸方向に延長するように設けら
れており、これらの溝部20は、雄部材2が空洞7に挿
入されたときに、係合手段19を受容するのに役立つ。
係合手段19と溝部20との共働により、この後説明す
るように、雄部材2がプラグ3と連結する前に、雄部材
2が雌部材1に対して回転してしまうことを防止する。
更に、係合手段19と溝部20は、雄部材2を空洞7に
挿入させることをより容易にする。更に、係合手段と溝
部の数を変更することによって、それらの位置と形状の
変更と同様に、ある種の鍵の役目を果たすことが可能と
なる。その結果、雌部材1と雄部材2との唯一の組合せ
が可能となり、適合しない雄雌部材の連結が阻止され
る。
【0021】更に、端部部材10には、シールリング
(煩雑さを避けるために、図示省略)を受容するための
環状溝部22が設けられている。これは、雄部材2と雌
部材1との間のシールを確実にするためであり、また雄
部材2を空洞7の内部に保持することに貢献する。この
溝部22は、横方向通路17と停止鍔部11との間のエ
リアに配置されている。ここに図示していない変形例と
してシールリングを有する溝部22の代わりに雄部材2
の外周に鍔部を設けることもできる。
【0022】雄部材2の端部部材10の先端は、その先
端に本質的に円筒形状の突出部24を有する本質的に円
錐形状の頭部23として構成されている。その先端から
遠ざかる方向において頭部23は、まず第一に、外方に
傾斜する表面25を有し、そしてこれに隣接して、外側
方向により小さい円錐形の角度で傾斜している係合面2
6を有している。係合面26に隣接して、ショルダー面
27が、内側方向に傾斜して設けられ、このショルダー
面は、頭部23と、横方向通路17が設けられた雄部材
2の部分との間の環状溝部28によって形成される凹所
の底面で終了する。頭部23には、2つの正反対に位置
する溝部29が設けられ、これらは、端部部材10の先
端から頭部23の背後まで延長し、溝状の凹所28の位
置で終了する。
【0023】プラグ3は、環状壁部31と端部壁部32
とを有し、これらは、共にプラグ3の空所33を取り囲
み、この空所33は挿入口4の方向に開放され、この空
所33は雄部材2の頭部23を受容するものである。端
部壁部32は筒状の凹所34を形成し、その直径は、頭
部23の円筒状突出部24の直径と適合する。この相補
的形状が頭部23の正確な位置にプラグ3が適合するこ
とを保証し、傾かないことを保証する。同様に、環状壁
部31の内周面は、雄部材2の頭部23と相補的に形成
されている。溝部29は、頭部23が空所33内部に進
入するときに、この空所33内に存在する何らかの物質
を溝部29を介して排出させることを可能とする。
【0024】プラグ3は、2つの柔軟部材35によって
雌部材1の本体と連結している。柔軟部材35は、プラ
グ3が雌部材1から分離できないことを保証する。更
に、柔軟部材35の長さは、連結部材が図1に図示した
位置にあるときに、雄部材2がプラグ3と連結できる程
度のものである。
【0025】雌部材1の挿入口4に面したプラグ3の端
部に、プラグ3は、放射状に拡張し、また縮小する環状
カラー40を有し、このカラーは、プラグ3の全周に形
成されている。このカラー40は、その端部から内部方
向に傾斜する内周面41を有し、その内周面は、外側方
向に向かって傾斜するショルダー面42に接続し、ショ
ルダー面は、次に環状壁部31の内面に接続する。更
に、カラー40は、その端部から外側方向に傾斜する外
表面44を有し、その外表面は、内側方向に傾斜する環
状のフッキング面45に接続し、そのフッキング面45
は、次に環状壁部31の外表面に接続する。
【0026】更に、プラグ3は、環状壁部31の外周面
の回りに位置し、外側方向に突出する封止用リム46を
有している。プラグ3は、また、カラー40から離れ
て、封止用リム46の横に位置し、外側に突出する環状
の停止面47を有している。
【0027】環状壁部8には、プラグ3がその座部9内
にあるとき、プラグ3の停止面47が当接する軸方向端
面50を有している。雄部材2の挿入方向から見て、空
洞7は、雄部材2が、挿入適合しうるように、その内部
に挿入されうる程度の直径をもつ第1の部分を有してい
る。
【0028】図面番号51において、その第1の部分
は、少し小さい直径を有する空洞7の第2の部分に変更
して行く。空洞7の浅い環状溝部53(図1参照)は、
雄部材2のシールリング(図示なし)が、雌部材1の中
に完全に挿入され、この溝部に一部係合するように配置
されており、そのため、一方で、信頼できる封止が行わ
れ、他方である種の嵌合連結が行われる。
【0029】環状壁部8は、挿入口4の方向に端面50
から見たとき、プラグ3の封止用リム46の外径よりも
少し小さい内径を有する環状シール面54を有している
(図4a参照)。従って、封止用リム46を有するプラ
グ3は、環状壁部8にしっかりと適合することになり、
こうして半径方向の密閉が確立される。
【0030】同一の方向から見て、内方に傾斜する移行
面55がシール面54に接続する。この移行面55は、
順次、外側に傾斜する空洞7のショルダー面56へと連
続する。この円錐状のショルダー面56に、より小さい
角度で外側に傾斜し、空洞7の第2の円筒状部分に接続
する移行面57が連続する。
【0031】図4a〜4eに基づき連結部材の動作を説
明する。明瞭にするために、説明中に記載された図面番
号の全てが付与されていないことに注意すべきである。
この場合、図面番号は、他の図4a〜eの内の1つから
発見することができる。
【0032】図4aは、座部に位置するプラグ3が空洞
7を如何に封鎖しているかを示している。プラグ3は、
その停止面47が環状壁部8の端面50に対して当接
し、封止リム46を環状壁部8に押圧している。図4a
において、カラー40は、その第1の位置にあり、プラ
グ3の環状の滑らかな掛止面45は、空洞7のショルダ
ー面56に対して弾性的に圧接された状態で係合してい
る。停止面47の端面50に対する接触が空洞7の第2
の封止を行っていることに注意せよ。カラー40のこの
第1の位置において、カラー40の外表面44と空洞7
の移行面57との間に空間が存在し、その空間の大きさ
は、ショルダー56から挿入口4に向かって増大してい
る。図4bは、雄部材2の頭部23がプラグ3の空所3
3内部に挿入されたときの状態を示す。頭部23の係合
面26の最小直径が、カラー40の第1の位置における
内周面41の最小直径よりも小さいため、また、カラー
40の内周面41の傾斜角度が、頭部23の係合面26
の傾斜角度よりも大きいため、頭部23とカラー40と
の間の接触は、プラグ3のショルダー面42へ向かう内
周面41の移行リムの位置で、とりわけ行われるのであ
る。
【0033】図4a及び4bにおいて、プラグ3が座部
9内にあるときに、この移行リムは、挿入方向から見
て、空洞7のショルダー面56の軸方向前方にあること
が解る。その結果、カラー40は、環状壁部31に接続
するカラー40の厚みの薄い接続部において外側に曲が
ることができる。ショルダー面56の空洞7の表面57
は、外側に傾斜しているため、座部の内部に位置するプ
ラグ3のカラー40の回りには、カラー40が、雌部材
1からの大きな抵抗を受けることなく、頭部23が空所
33内に挿入できるように、放射状に拡張することがで
きる程度の大きさの空間が存在している。従って、カラ
ー40を拡張させるために必要な力は、とりわけカラー
40自体の固さによって決定されるのである。
【0034】図4bにおいて、カラー40は、その第2
の位置に存在し、可能な限り外側に押圧されている。カ
ラー40が拡張したため、プラグ3をその座部から押し
出すのに必要とされる力は大きくなり、プラグ3がその
座部から移動しうる前に、先ず頭部23が空所33内に
完全に進入しうる。
【0035】図4cは、雄部材2の頭部23がプラグ3
の空所33内に完全に入ったときの状態を示している。
頭部23の円筒形状の突出部24が凹所34に適合して
いる。更に、カラー40は、図4bに示された第2の位
置から第3の位置へ弾性的に引き戻される。この第3の
位置は、図4aに示された第1の位置よりも更に少し外
側に位置しており、従って、プラグ3のショルダー面4
2が、頭部23のショルダー面27に対して圧接状態に
置かれ、それ故、頭部23をプラグ3の内部に確実に保
持する。雄部材2が雌部材1の内部に更に挿入されたと
き、空洞7のショルダー面56がカラー40の掛止面4
5上に反作用力を及ぼし、この力が、再度環状壁部31
にカラー40が接続する厚みの薄い接続部に、カラー4
0への内側方向への折曲力となるのである。プラグ3に
挿入された雄部材2が、カラー40と同じ位置に環状溝
部28を有しているために、カラー40は、容易に半径
方向に圧縮され、それ故カラー40の直径が減少する。
従って、掛止面45が雄部材2の軸とより平行となっ
て、環状壁部8への掛止面45から及ぼされる力が、よ
り大きく放射状に拡張させるように環状壁部8に及ぶ。
その結果、カラー40は、更に内側に圧縮され、第4の
位置におけるように、空洞7のショルダー面56の最小
の直径を通過することができ、こうして図4dに示した
位置に来る。
【0036】雄部材2が完全に挿入された位置に移動し
たとき、プラグ3は空洞7から完全に自由となる。先に
圧縮されていたカラー40は再度第3の位置に戻るが、
頭部23は、プラグ3のショルダー面42によって保持
されたままである。図4eに示された位置によって、結
局、図3に示した状態に至り、ここにおいて雄部材2の
横方向通路17がプラグ3のカラー40と雌部材1の環
状壁部8との間に位置し、流体の連通が行われる。雄部
材2は、図3に示された位置から始まって、雌部材1の
空洞7から引き寄せられ、頭部23が空洞7の環状壁部
8の方向に沿ってプラグ3を引き寄せる。従って、カラ
ー40の円錐状の外表面44が、シール面54によって
境界づけられる空洞7の部分に進入する。外表面44が
環状壁部8と接触するや否や、カラー40は、半径方向
に圧縮され、その第4の位置に戻り、その後、プラグ3
から頭部23を引き出すのに要する力が、プラグ3が最
初にその座部9から完全に引き出されるよりもより大き
くなり、次に、カラー40が空洞の移行面55とショル
ダー面56との間の移行縁部を通過する。プラグ3がそ
の座部9内に入るや否や、頭部23のショルダー面27
は、カラー40上に外側方向への折曲力を及ぼす。その
ときに、このカラー40は、再度その第2の位置に容易
に放射状に拡張しうる。その結果、頭部23は、小さい
力でプラグ3から引き出され、その後、カラー40は、
その第1の位置へと跳ね戻るのである。
【0037】本願発明に係る連結部材に関しては、雄部
材と雌部材との連結と離脱の異なる局面で要求される軸
方向の力を所望の大きさにすることが可能である。例え
ば、上に述べた全ての局面で軸方向の力を本質的に一定
に保つことが可能である。特に、ここで述べている連結
部材に関しては、雄部材2をプラグ3に連結するのに要
する軸方向の力は、引き続き空洞7からプラグ3を押し
出すのに要する軸方向の力と本質的に等しくするという
ことが可能である。
【0038】ここに示されていない変形例においては、
カラー40の断面がその全境界線に沿って一様ではな
く、軸方向に分割されたつなぎ目によって相互に分割さ
れた部分から形成されたものでもよく、或いは、薄いフ
ィルムのような繋ぎ部材によって相互に連結されている
ものでもよい。またカラー40は、プラグ3の境界線の
回りに設けられた幾つかの分離した掛止フィンガーによ
って置き換えることもできる。
【0039】図5は、本願発明の第2の実施形態に係る
雄部材100 の好適な実施形態の、雌部材に挿入される一
方端部を図示している。雄部材100 は、上記の雄部材2
と非常に類似しており、ここに示された通りで、また雌
部材1と組合せて使用できるものである。その重要な相
違は、雄部材100 には。以下に説明するような中間の閉
鎖部材が設けられていることである。
【0040】雄部材100 は、流体用の内部軸方向通路10
1 を有し、一方端が開口され、挿入端である先端が塞が
っており、端部壁103 で終わっている。幾つかの横方向
通路105 が設けられ、ここでは雄部材100 の外周に4個
形成され、おのおのが雄部材100 の外表面から軸方向通
路101 の出口に伸びている。軸方向通路 101 におい
て、横方向通路105 の出口の位置に、閉鎖部材110 が適
合し、この閉鎖部材は図5において分離して図示されて
いる。
【0041】閉鎖部材110 は、フレキシブルな環状壁11
1 を有する本質的にカップ形状を有するもので、軸方向
通路101 の内周面に対して圧接した状態に置かれるよう
に意図されており、これにより横方向通路105 の出口が
閉鎖される。フレキシブルな環状壁111 は、流体のため
の通路を形成するように内側半径方向に曲がることがで
きる。閉鎖部材110 を適切に設計することによって、環
状壁111 の内側と外側の間に一定の圧力差があるときに
のみ通路が開通するという仕方で、環状壁111 が軸方向
通路101 に対して圧力をかける。その圧力と、環状壁11
1 の固さを選択することが可能となる。更に閉鎖部材11
0 が逆止弁として働くことも明らかである。特に閉鎖部
材110 は、フレキシブルな環状壁111 を横切るように横
断壁112 を有しており、そこには中央孔部が設けられて
いる(この図では識別不可)。
【0042】好ましくは、閉鎖部材110 は、清掃又は交
換のために雄部材100 から取り外すことができる。軸方
向通路101 の端部壁103 には、その端部壁103 から適宜
距離離れたところで、正反対の部位に2つの半径方向の
突出部115 を有する軸部114 が成形されている。閉鎖部
材110 が設けられた位置において、軸部 114 は、閉鎖
部材110 の端部壁112 の開口部を通して突き出る。その
結果突出部115 が閉鎖部材110 の端部壁112 の背後に引
っ掛かる。
【0043】閉鎖部材110 は、好ましくは適切なゴム、
シリコン又はエラスト マーの分割できないものであ
り、射出成形により製造されうる。閉鎖部材は、横方向
通路115 の出口を塞ぐため、軸方向通路の望ましくない
汚濁の機会又はこの内部に存在する物質を最小限にす
る。また、この閉鎖部材110 によって雌部材との適切な
連結に際して、望ましくないエアーの存在を排除するこ
とができる。
【0044】図6は、図1、2、3及び4a〜4eに記
載された連結部材との組合せで使用されるのに相応し
く、即ち雌部材1等が設けられた容器の充填用に相応し
い雄部材200 を図示している。雄部材200 は、完全に挿
入された位置で雌部材に当接する停止鍔部202 を有する
筒状本体201 から成る。更に、雄部材200 と雌部材との
間の密閉を行うOリング203 が設けられている。筒状本
体201 は内部軸方向通路206 を有し、その通路は挿入端
で開口している。この軸方向通路206 の内部には、ロッ
ド207 が設けられ、ロッドは、頭部208 と共に前後方向
に移動しうる。頭部208 は、雄部材2 の頭部23と本質的
に類似している。容器内に充填するために、雄部材200
は、雌部材1の中に挿入される。この状態において、プ
ラグ3は、その座部9から既に外に出ているか、或い
は、プラグ3は未だその座部9内にあると考えられる。
これは、プラグ3と雌部材1の構成部材について選択さ
れる製造方法に明らかに依存することである。必要なら
ば、ロッド207 を操作することによってプラグ3が空洞
7から押し出され、そして、容器は、雌部材1を通して
充填されうる。充填後、プラグ3は、ロッド207 と共に
座部の内部に引き戻され、容器を封鎖する。また図6に
示された雄部材200 は、最初に容器の内部を真空にする
のに使用され、その後プラグ3を雌部材1内部に引き戻
すことができる。このようにして、空洞7の閉鎖により
長い期間真空を維持することができる。その後、類似の
雄部材200 が、必要に応じて無菌状態の下で、プラグ3
をその座部から再度押し出し、通路206 を介して、容器
の内部にエアーを混入させることなく、容器が充填され
うる。この場合、それによって容器が充填されたところ
のものと同一の雄部材200 を用いて、プラグ3がその座
部内に引き戻されることが重要である。頭部208 が、本
体に対して、これらの部材の間の密封を保持するよう
に、引き戻されることが肝要であり、その結果、通路20
6 にエアーが混入せず及び/又は汚染されることもな
い。
【0045】図7aは、挿入部301 を有する雄部材300
を図示しており、これは図1に示した雄部材2の部材1
0と本質的に同一である。特に、挿入部301 は、図示は
していないが、図1に示された雌部材1と本質的に同一
な雌部材の空洞に挿入されるのに適している。
【0046】雄部材300 は、円筒形状の突出部324 をそ
の端部に有する頭部323 と、表面325 と、円錐形状の係
合面326 とを有している。係合面326 は、長手方向軸に
対して角度Fで内側方向に傾斜するショルダー面327 を
介して、頭部323 の背後に位置する溝部328 に連続す
る。雄部材300 の頭部323 は、雌部材のプラグの対応す
る空所内に、それが多数回空所内に挿入され且つ引き出
されるという仕方で適合する。
【0047】図7bは、図7aと同じ比率で現した雄部
材300 の変形例である雄部材350 を図示している。雄部
材350 は、雄部材300 と同じ雌部材と対応するプラグと
正確に連結しうる。雄部材300 と雄部材350 の間の相違
は、頭部373 の形状にあって、この頭部373 は、破壊的
な力が掛からない限り、プラグの空所から離脱しないも
のである。この頭部373 は、頭部323 と同様に、突出部
374 、表面375 、円錐状の係合面376 及び溝部378 に続
くショルダー面377 を有している。頭部323 と頭部373
との間の相違は、頭部373 の直径がより大きいという事
であり、それ故、雌部材のプラグの環状壁部が、頭部37
3 がプラグの空所内に位置したときに、かなりな大きさ
に拡大するのである。
【0048】特に、図7bから解ることは、頭部373 の
最大外径が、開口部376 が設けられた部分の外径よりも
大きいということであり、他方、頭部323 に関しては、
頭部323 の外径が開口部317 が設けられた部分の外径よ
りも小さく、後者の外径は開口部367 が設けられた部分
の外径と等しいのである。頭部373 のより大きな外径に
よって、この頭部は、プラグの空所内に半径方向の大き
な力で把持され、これにより、プラグのカラーは、半径
方向外側に押圧されることなく、それ故、このカラー
は、頭部373 をしっかりと空所の内部に保持するのであ
る。頭部373 と頭部323 とのもう一つの相違は、ショル
ダー面が長手軸方向に対して角度Gと成っていることで
あり、その角度は、図7aの角度Fよりも実質的に大き
く、その角度Gは殆ど直角である。その結果、雄部材35
0 が外に引き出されるとき、ショルダー面377 が、プラ
グのカラーを半径方向に拡大させるために、プラグのカ
ラー上に充分な半径方向の力を及ぼすことができず、そ
れ故プラグから外に引き出すことが出来ないのである。
【0049】従って、雄部材350 がプラグと連結すると
き、この連結は永久的となり、それ故、この連結部材
は、雄部材350 をプラグから分離させることなしに、多
数回開閉するのに適している。このような設計は、図8
a〜d及び図9a及びbに基づき以下に説明する応用例
に特に利益がある。
【0050】図7bに係る雄部材の変形例として、ここ
には図示していないが、頭部に外側方向に突出する幾つ
かの波形を設け、これらの波形のうちプラグのカラーに
向かう側面が雄部材の長手軸方向に対して殆ど直角とな
る。
【0051】図8a〜dは、容器400 を図示しており、
この容器には、封止用栓402 の形で設計された、雌部材
1(この図では識別不可)又は類似の雌部材と、図7b
に図示された雄部材350 の変形例が設けられている。
【0052】図8aには、取り外し可能なバンド403 が
見られ、これは、雄部材402 が雌部材1のプラグ3と連
結されているが、プラグ3がまだその座部に位置する
(図2及び4参照)という仕方で、雄部材402 を雌部材
からある距離だけ離しておくものである。バンド403 又
は他の一時的なスペーサーが取り除かれた後、栓402 が
雌部材1の方向に押し込まれ、プラグ3をその座部から
外に押し出す。栓402 自体は、追加の手動操作可能な封
鎖部404 を有し、ここではヒンジでつながれたカバーで
あり、これは図8dの開放位置において示されている。
栓402 を外側に引っ張ることにより、プラグ3 がその座
部の中に引き戻され、容器400 は密閉される。図7bに
基づき説明されたように雄部材402 の形状により、栓40
2は、容器400 から分離することができない。
【0053】図9a及び9bは、閉鎖可能な栓として、
本願発明に係る連結部材の実施形態を図示している。こ
れらの図面は、図1に示した雌部材1とプラグ3と本質
的に同じプラグ431 を有する雌部材430 を図示してい
る。雌部材430 は、その一部蚤が図示された容器の壁面
432 に取り付けられている。更に、雌部材 430 の空洞
内にその一部が挿入された雄部材が図示され、この雄部
材は、図7bの雄部材350 に対応する部分と本質的に同
じである。従って、雄部材440 の頭部は、プラグ431 と
永続的に連結されたままである。空洞に挿入された部分
は、軸方向通路によって筒状部441 と連結されており、
この筒状部は、外側ガイド442 の対応する空洞内でスラ
イドすることができる。ここでは、外側ガイド442 は、
係合部443 によって雌部材430 に取り付けられる。外側
ガイド442 には、その外周にネジ山を形成して突条444
が設けられている。外側ガイド443 の雌部材430 から離
れた端部を覆うように、外側ガイド442 の外周ネジ山と
歯合する内周ネジ山が設けられたブッシュ445 が配備さ
れる。ブッシュ445 は、使用者の手によって把持され、
回動できるように設計され、この目的のために、2つの
操作突片 446 が設けられている。雄部材440 の筒状部
441 には作動部447 が成形され、この作動部447 は、ブ
ッシュ445 と歯合している。ブッシュ445 を回動するこ
とによって、プラグ431 が雌部材430 の空洞を閉鎖する
(図9a)閉鎖位置と、雄部材440 が更に空洞の内部に
挿入され、プラグ431 が空洞から押し出され、流体の連
通が行われる開放位置との間で、雄部材440 が移動しう
る。
【0054】図10a及び10bは、ロック部材500
と、図1の雄部材2の変形例を図示しており、その変形
例は、図面符号501 で示され、雌部材1と適合し得るも
のである。雄部材501 は、実際、図面符号10で図1に
示された雄部材2の部分と、ロック部材500 の空洞503
の中に適合する隣接部502 とからなる。ロック部材500
と雄部材501 には、両部材間で着脱可能とするために、
図示はしていないが、結合手段が設けられている。例え
ば、差し込み結合や嵌合結合が用いられる。ロック部材
500 には1つ又はそれ以上の、好ましくは2つの正反対
位置に設けられた把持部505 が設けられている。把持部
505 の各々は、空洞503 の長手軸方向を横切る方向に設
けられた傾斜軸504 を軸として傾斜しうるような仕方
で、ロック部材500 に設けられている。雄部材501 が空
洞503 に挿入される端部で、対応する傾斜軸504 から所
定距離離れた部位で、各々の把持部505 には把持用爪50
6 又は類似のものが設けられ、これにより把持部505
は、雌部材1に成形されているフランジの背後に又は対
応する凹所に引っ掛かることができる。更に、各々の把
持部505 は、傾斜軸504 から把持用爪506 から離れる方
向に延長する部分を有している。この部分は、L字形状
に形成され、空洞503 に沿って延長する部分507 と、空
洞503 と外側に直角に延長する部分508 を有する。傾斜
軸504 は、プラスチックから形成され、把持用爪506 が
相互に閉じる位置に把持部505 を維持する。
【0055】図10aに示された雄部材501 を雌部材1
の空洞に挿入することによって、傾斜づけられた把持用
爪506 が相互に離れる方向に移動し、雌部材の端縁の背
後に掛止する。L字形状の部分507 を互いの方向に押圧
することによって、把持部505 が傾斜し、把持用爪506
が相互に離れる方向に動き、その結果雄部材501 は、雌
部材1から取り外すことができる。
【0056】横断方向の延長部508 の背後のリング509
は、これら横断方向の延長部508 が、図10bにあるよ
うに把持部505 が押圧されたとき、リング509 に接触す
るように配置されている。雄部材501 が引き抜かれたと
き、リング509 は横断方向の延長部508 に対する追加の
支持となる。雄部材501 と反対の端部には、ロック部材
500 は、ホース又は他の部材のための連結部を有する。
【0057】ここには図示していないが、本願発明に係
る連結部材の雄部材の変形例においては、雄部材は、別
部材からなる雌部材の空洞の中に挿入される部分を有す
る複数の連結可能な部材から構成される。そして、この
部材は、好ましくは、分離できないように、例えば差し
込み継手又は嵌合連結によって、予見される応用に適合
される連結部と合体されうる。このことは、この連結部
材を、雌部材に挿入されることとなる相対的に高価な部
材を交換することなく、多種多様に応用することを可能
にする。例えば、接続部は、真っ直ぐにすることもでき
るし、直角に曲げることもでき、図10a及び10bに
おけるロック部材500 のように設計することもできる。 [図面の簡単な説明]
【図1】図1は、本願発明の連結部材に関する好適な実
施形態の部材を、一部断面を含み、図式的に示す。
【図2】図2は、プラグが雌部材の空洞を封鎖し、雄部
材が雌部材とプラグの中に挿入された状態の図1の連結
部材を図式的に示す。
【図3】図3は、プラグが雌部材空洞から離脱し、雄部
材によって保持されている状態の図1の連結部材を図式
的に示す。
【図4】図4a〜eは、図1の連結部材によって流体を
連通させる異なった連続的段階を断面により示す。
【図5】図5は、本願発明の第2の形態に係る連結部材
の雄部材の好適な実施形態を斜視図によって示す。
【図6】図6は、本願発明に係る連結部材の雄部材の他
の形態を断面図により示す。
【図7】図7aは、本願発明に係る連結部材の雄部材の
他の形態を側面図により示し、これにおいては、雄部材
がプラグと何度も連結し、また分離するのに好適であ
る。図7bは、図7aの雄部材の変形例であり、これに
おいては、雄部材が、永続的な連結を唯一形成するよう
にプラグと連結しうる。
【図8】図8a〜dは、本願発明の連結部材の変形例を
示し、
【図9】図9a及び図9bは、本願発明の連結部材の他
の実施形態を縦断面により示し、及び、
【図10】図10a及び図10bは、本願発明の連結部
材の他の実施形態を縦断面により示している。
【符号の説明】 1…雌部材、2…雄部材、3…プラグ、4…挿入口、7
…空洞、8…環状壁部、15…軸方向通路、17…横方
向通路、19…係合手段、23…頭部、24…突出部、
26…係合面、27…ショルダー面、28…環状溝部、
29…溝部、31…環状壁部、32…端部壁部、33…
空所、34…凹所、40…カラー、41…内周面、42
…ショルダー面、44…外表面、45…掛止面、46…
封止用リム、47…停止面、50…軸方向端面、53…
環状溝部、54…環状シール面、56…ショルダー面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 11/00 B65D 33/36 B65D 41/02 B65D 47/06

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雌部材と、これに連結する雄部材と、プラ
    グとからなり、雌部材は、雄部材用の挿入口から本体を
    通過して伸びる軸方向の空洞を有する本体と、空洞を封
    鎖するのに使用するプラグのために、空洞の周縁に延長
    する座部を有し;ここにおいて、雌部材の空洞は、その
    挿入口と座部との間に、挿入口に向かう方向に面してシ
    ョルダーを有し、プラグには、掛止面を有する少なくと
    も1つの弾性を有する掛止部が設けられ、この掛止部
    は、第1の位置において、その掛止面でショルダーに対
    して掛止し;また、ここにおいて、雄部材は、頭部と、
    雄部材が空洞内に挿入されるとき、プラグの掛止部を受
    容するために頭部の背後に位置する凹所とを有し、これ
    によりプラグが雄部材と連結する流体連通用の連結部材
    において、 その第1の位置において、掛止部に隣接して続く半径方
    向に、掛止部と雌部材との間に空間が設けられており、
    また、雄部材が空洞に挿入されるとき、雄部材の頭部
    が、その第1の位置から、第1の位置と比較して半径方
    向の更に外側に位置する第2の位置まで掛止部を押圧す
    るように、プラグの掛止部が形成され、且つ、雄部材の
    頭部の通過後、掛止部は、第3の位置に弾性的に内側方
    向に跳ね戻り、雄部材の凹所に落ち込むように形成され
    ている一方で、掛止面とショルダーとの間の接触が維持
    されていることを特徴とする連結部材。
  2. 【請求項2】雄部材が更に空洞に挿入されるとき、これ
    により空洞のショルダーを掛止部が通過することになる
    が、空洞のショルダーによって及ぼされる掛止部への力
    の影響に基づき、第3の位置と比較して凹所の更に内側
    に位置する第4の位置へと掛止部が移動するような仕方
    で、第3の位置に位置する掛止部と雄部材との間に、半
    径方向の空間が存在することを特徴とする請求項1に記
    載の連結部材。
  3. 【請求項3】雄部材が空洞内に完全に挿入されたとき
    に、プラグが空洞から自由となり、プラグが空洞から外
    に出たときに、プラグの掛止部が、第4の位置から第3
    の位置へと弾性的に跳ね戻るように、連結部材が形成さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載の連結部材。
  4. 【請求項4】雌部材の空洞が、挿入口から離れて面する
    端部に挿入口の方向に内側に傾斜する掛止面を有し、こ
    の掛止面が掛止部によって掛止され、また、プラグが空
    洞内に引き込まれるときに、第4の位置へと掛止部を押
    し込むことを特徴とする請求項3に記載の連結部材。
  5. 【請求項5】少なくとも1つの掛止部が、雌部材の挿入
    口に面したプラグの端部に、半径方向に拡張し且つ縮小
    する円環形状のカラーであることを特徴とする請求項1
    〜4の何れかに記載の連結部材。
  6. 【請求項6】プラグが、環状壁部と端部壁によって境界
    づけられ、挿入口の方向に開口している空所を有し、こ
    の空所が雄部材の自由端部に形成された頭部を受容する
    ことができることを特徴とする請求項5に記載の連結部
    材。
  7. 【請求項7】カラーが内側方向に傾斜する内周面を有
    し、その内周面が外側に傾斜するショルダー面に連続
    し、次にそのショルダー面が、プラグの空所を区画する
    環状壁部の内表面に連続し、また、雄部材の頭部が、頭
    部の自由端の方向に内側に傾斜したカラーの内周面のた
    めの係合面を有し、係合面とその自由端との間の頭部の
    直径が係合面の最小直径と同一か又は小さいことを特徴
    とする請求項6に記載の連結部材。
  8. 【請求項8】頭部の係合面の最小直径がカラーの内周面
    の最小直径より小さく、カラーの内周面の傾斜角度が、
    雄部材の係合面の傾斜角度よりも大きいことを特徴とす
    る請求項7に記載の連結部材。
  9. 【請求項9】プラグの内周面からショルダー面への移行
    が、挿入方向から見て、プラグがその座部内にあるとき
    に、雌部材の空洞のショルダーの軸方向前方に存在する
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の連結部材。
  10. 【請求項10】カラーが、外側に傾斜する外表面を有
    し、その外表面は、内側に傾斜する環状の掛止面に続
    き、次に、プラグの空所を区画する環状壁部の外表面に
    接続することを特徴とする請求項6〜9の何れかに記載
    の連結部材。
  11. 【請求項11】空洞内のショルダーが、雄部材の挿入方
    向から見て、内側に傾斜し、掛止面が、掛止部の第1の
    位置において、相補的に形成されていることを特徴とす
    る請求項1〜10の何れかに記載の連結部材。
  12. 【請求項12】雄部材が、頭部の後方端にショルダー面
    を有し、このショルダー面がプラグの外側に傾斜するシ
    ョルダー面と共働することを特徴とする請求項7に記載
    の連結部材。
  13. 【請求項13】挿入方向から見て、空洞が、挿入口から
    離れて面する端部に、 シール面を有し、このシール面
    は、掛止面に続き、本質的に円筒形状であり、また、プ
    ラグが、その周辺部の回りに位置し且つ外側方向に突出
    する1つ又はそれ以上の封止リムを有していることを特
    徴とする請求項4に記載の連結部材。
  14. 【請求項14】雄部材の頭部が、その自由端から延長し
    て頭部の背後で終わる1つ又はそれ以上の溝部を有して
    いることを特徴とする請求項1〜13の何れかに記載の
    連結部材。
  15. 【請求項15】頭部の先端に本質的に円筒形状の突出部
    が設けられ、プラグの端部壁にはその円筒形状の突出部
    を受容するための相補的な円筒形状の凹部が形成されて
    いることを特徴とする請求項6に記載の連結部材。
  16. 【請求項16】雄部材の頭部が、プラグと永続的に連結
    したままとなるように形成されていることを特徴とする
    請求項6に記載の連結部材。
  17. 【請求項17】プラグが、空洞の外側に位置する1つ又
    はそれ以上の部材を介して雌部材と連接していることを
    特徴とする請求項1〜16の何れかに記載の連結部材。
  18. 【請求項18】雄部材は、流体の通路のための内部軸方
    向通路と、その軸方向通路の内部に配置されると共に逆
    止弁として働く閉鎖部材を有することを特徴とする請求
    項1〜17の何れかに記載の連結部材。
  19. 【請求項19】雄部材が雌部材の空洞の内部に位置し、
    座部内にあるプラグと連結された位置に、雄部材を雌部
    材に保持する固定手段を設け、その固定手段が、雄部材
    が更に空洞内に挿入されえないようにすることを特徴と
    する請求項1〜18の何れかに記載の連結部材。
  20. 【請求項20】固定手段が雄部材と雌部材との間に設け
    られた取り外し自在のリングから成ることを特徴とする
    請求項19に記載の連結部材。
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