JP3410948B2 - グロメット - Google Patents

グロメット

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JP3410948B2
JP3410948B2 JP02888698A JP2888698A JP3410948B2 JP 3410948 B2 JP3410948 B2 JP 3410948B2 JP 02888698 A JP02888698 A JP 02888698A JP 2888698 A JP2888698 A JP 2888698A JP 3410948 B2 JP3410948 B2 JP 3410948B2
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lip
grommet
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flange
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体パネ
ル等の壁部に設けた貫通孔に挿通するワイヤハーネスに
装着し、該ワイヤハーネスを保護及び防水する2部品構
成のグロメットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車などの車体パネルの壁
部に設けた貫通孔に挿通するワイヤハーネスに装着し、
該ワイヤハーネスを保護するとともに貫通孔からの雨滴
等の浸入を防止する様々な形態のグロメットが用いられ
ている。従来のグロメットの一例を図13乃至図15を
参照しながら説明する。図13および図14に示したグ
ロメット130は、ゴム材からなるアウター部材132
と、剛性の比較的高い樹脂材料からなり、車体パネル1
00の壁部の貫通孔101に係止できるインナー部材1
31とからなる2部品構成のグロメットである。
【0003】図14に示すように、従来の樹脂製のイン
ナー部材131を有するグロメット130は、車体パネ
ル100に当接する二重構成のシールリップ部133を
有している。このシールリップ部133は、リップ先端
134方向に向かって円錐状に拡径した構成である。ま
た、車体パネル100との係止は、インナー部材131
の複数箇所に適宜設けられた可撓性を有する係止爪14
0が、貫通孔101の縁部102に係止されることによ
り行われる。このシールリップ部133を有するグロメ
ット130の場合、車体パネル100に対して、シール
リップ部133が均一に接することができるので、密閉
性が良く、確実に貫通孔101内への雨滴等の浸入を防
止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
グロメット130は、車両等の構造や取付位置などの条
件により、貫通孔101に対して斜め方向からの取付け
作業しかできない場合や、貫通孔101が目視し難く、
該貫通孔101を手探りで探しながら取付ける作業を行
わなければならないという問題があった。このような場
合においては、図15に示すように、車体パネル100
の面に対して、グロメット130を横方向(図中、矢印
A方向)に動かす操作が発生する。
【0005】このA方向への移動によって、シールリッ
プ部133は、そのリップ先端134と車体パネル10
0との擦れや貫通孔101との引っ掛かりなどによっ
て、該リップ先端134のリップ内側へのめくれ135
が発生する。このようなシールリップ部133の内側へ
のめくれ135が生じた場合には、車体パネル100と
シールリップ部133との密着性が損なわれて、雨滴等
が浸入してしまうという問題があった。
【0006】また、昨今の搭載機器の増大等により充分
なシール性を確保する必要があることから、高いシール
性を有するグロメットが切望されている。このようなこ
とから、図16に示すように、シールリップ部133の
リップ先端134(パネル接触面の径)を小さくするこ
とが考えられるが、シールリップ部133を短くする
と、シールリップ部自体のたわみ量が少なくなることか
ら、グロメット130を貫通孔101内に押し込むとき
の押し込み力F(図中、パネル側に押し付ける力)を大
きくしなければならない。すなわち、グロメット130
の取付時に過大な力を加える必要が生じ、作業性が極端
に落ちるという問題があった。
【0007】さらに、従来のグロメット130において
は、インナー部材131とアウター部材132との嵌合
は、図13に示す如くインナー部材131のフランジ1
41をアウター部材132の環状溝138全周にわたっ
て嵌め込む必要がある。しかし、図14に示すように、
この環状溝138の深さ(ラップ量)Rが少ない場合に
は、例えば、ワイヤーハーネスの挿通作業時の衝撃や、
車体パネル100への取付後にワイヤーハーネスに加え
られる張力等によりアウター部材132がインナー部材
131から外れてしまうという問題があった。また、環
状溝138の深さRを大きい場合には、逆にグロメット
130の組み立て時、インナー部材131のアウター部
材132の環状溝138内への嵌め込み作業が非常に悪
くなってしまうという問題があった。
【0008】本発明の目的は、上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、アウター部材とインナー部材との2部
品構成のグロメットにおいて、車体パネルに対しての装
着性を高め、かつ装着不良に伴う車体パネルとの密着性
の低下を回避し、さらにアウター部材とインナー部材と
の保持力を向上させることができるグロメットを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記課題
は、パネルに設けられた貫通孔に固定するための係止機
能を有するインナー部材と、該インナー部材のフランジ
に嵌合して該インナー部材と一体的に組み立てられ、前
記貫通孔の外周部分に弾性接触可能なシールリップ部を
具備するアウター部材とを備えるグロメットにおいて、
前記アウター部材のシールリップ部は、そのリップ先端
の外径がリップ基部の外径よりも小さくなるような逆円
錐状に形成されており、さらに、当該シールリップ部
は、そのリップ基部が前記フランジの外周の若干外側寄
りの位置に形成されていることを特徴とするグロメット
によって解決することができる。
【0010】前記構成のグロメットにおいては、前記ア
ウター部材のシールリップ部は、そのリップ先端の外径
がリップ基部の外径よりも小さくなるような逆円錐状に
形成されており、さらに、当該シールリップ部は、その
リップ基部が前記フランジの外周の若干外側寄りの位置
に形成されている。したがって、グロメット装着時に、
リップ先端がパネル面に不測の接触をして擦れたときで
も、シールリップ部がめくれ難くなる。また、前記リッ
プ基部が前記フランジの外周の若干外側寄りの位置に形
成されているので、フランジと車体パネルとにより挟み
込まれるシールリップ部は、両部材による挟み込み力
(押圧力)をシールリップ部全体でまともに受けること
なく、分散させることができる。よって、車体パネルと
の密着性が常に良好であり、車体パネルに対する装着性
の高いグロメットを得ることができる。
【0011】また、上記課題は、前記グロメットであっ
て、好ましくは前記アウター部材が前記シールリップ部
の外側にさらに第2のシールリップ部を備え、よって
ールリップ部が二重に設けられており、少なくとも前記
第2のシールリップ部のリップ基部が、前記フランジの
外周よりも外側に位置するように構成されていることを
特徴とするグロメットによって解決することができる。
前記構成のグロメットにおいては、二重に設けられたシ
ールリップ部の内、少なくとも外側のシールリップ部の
リップ基部がフランジの外周よりも外側に形成されてい
るので、外側のシールリップ部が車体パネルへの取付け
時の押圧力を分散するとともに、内側のシールリップ部
が前記押圧力を確実に受け止めて高いシール性を確保す
ることができる。よって、車体パネルに対する密着性と
装着性をより一層向上させることができる。
【0012】また、本発明に係る上記課題は、パネル
設けられた貫通孔に固定するための係止機能を有するイ
ンナー部材と、該インナー部材のフランジの外周部に嵌
合して該インナー部材と一体的に組み立てられて前記貫
通孔の外周部分に弾性接触可能なシールリップ部を具備
するアウター部材と、を備え、前記アウター部材が前記
インナー部材のフランジの外周部と嵌合する環状溝を有
している、グロメットにおいて、前記アウター部材の環
状溝の内側には突起が、また、前記インナー部材のフラ
ンジには前記突起を受容する環状凹部が、それぞれ形成
されており、そして、 前記インナー部材のフランジを前
記アウター部材の環状溝内に嵌合させ一体的に組付けた
とき、前記突起と環状凹部とが嵌合するように構成され
ていることを特徴とするグロメットによって解決するこ
とができる。
【0013】前記構成のグロメットにおいては、前記ア
ウター部材の環状溝の内側には突起が、また、前記イン
ナー部材のフランジには前記突起を受容する環状凹部
が、それぞれ形成されており、そして、前記インナー部
材のフランジを前記アウター部材の環状溝内に嵌合させ
一体的に組付けたとき、前記突起と環状凹部とが嵌合す
るように構成されている。したがって、突起と環状凹部
とが確実に嵌合するので、アウター部材とインナー部材
とが外れ難くなり、アウター部材とインナー部材との係
合状態がより強固になる。よって、アウター部材とイン
ナー部材との保持力を向上させることができる。
【0014】また、上記課題は、前記グロメットであっ
て、好ましくは前記フランジの先端部分が、外側方向に
向かって徐々に薄肉となるテーパ面を有していることを
特徴とするグロメットによって解決することができる。
前記構成のグロメットにおいては、前記フランジの先端
部分に徐々に薄肉となるテーパ面が形成されているの
で、インナー部材をアウター部材の環状溝内に嵌め込む
ときに、嵌め込み易くなる。よって、グロメットの組み
立て時の嵌め込み作業が容易となり作業性の向上を図る
ことができる。
【0015】また、本発明に係る上記課題は、パネル
設けられた貫通孔に固定するための係止機能を有するイ
ンナー部材と、該インナー部材のフランジの外周部に嵌
合して該インナー部材と一体的に組み立てられて前記貫
通孔の外周部分に弾性接触可能なシールリップ部を具備
するアウター部材とを備えるグロメットにおいて、前記
シールリップ部が、リップ基部からリップ中段に向かっ
て拡径するとともに該リップ中段からリップ先端に向か
って縮径するような屈曲形状に構成されているグロメッ
トであって、 前記アウター部材が前記シールリップ部の
内側にさらに第2のシールリップ部を備え、よってシー
ルリップ部が二重に設けられており、当該第2のシール
リップ部のリップ先端の外径がリップ基部の外径よりも
小さくなるような逆円錐状に形成されていることを特徴
とするグロメットによって解決することができる。
【0016】前記構成のグロメットにおいては、前記シ
ールリップ部がリップ基部からリップ中段に向かって拡
径するとともに該リップ中段からリップ先端に向かって
縮径するような屈曲形状に構成されている。したがっ
て、グロメット装着時にリップ先端が車体パネル面に接
触して擦れても、シールリップ部がめくれ難くなる。ま
た、シールリップ部が屈曲していると、従来のシールリ
ップ部の形状に比べて、車体パネルとの密着性を確保し
つつ、屈曲して内側に曲がった分だけシールリップ部の
半径を小さくすることができる。また、前記構成のグロ
メットにおいては、外側のシールリップ部が屈曲形状に
構成されているので、従来のシールリップ部の形状に比
べて、外側のシールリップ部が内側に屈曲した分だけ半
径を小さくすることができる。また、外側のシールリッ
プ部が車体パネルへの取付け時の押圧力を分散し、かつ
内側のシールリップ部が前記押圧力を確実に受け止めて
高いシール性を確保することができる。よって、シール
リップ部の半径を小さくすることができるとともに、車
体パネルに対する密着性と装着性を向上させることがで
きる。
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るグロメットの
第1実施形態を図1乃至図5に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明に係るグロメットの第1実施形態を示
す全体断面図および要部の拡大断面図、図2は図1にお
ける車体パネルに装着する初期状態を示す断面図、図3
は図1における車体パネルに装着する途中前半の状態を
示す断面図、図4は図1における車体パネルに装着する
途中後半の状態を示す断面図、図5は図1における車体
パネルに装着した完了状態を示す断面図である。
【0019】第1実施形態 図1に示すように本実施形態のグロメット10は、図2
に示す車体パネル100に設けられた貫通孔であるパネ
ル孔101に固定するための係止機能を有する硬質樹脂
材等からなるインナー部材11と、このインナー部材1
2のフランジ16に嵌合して該インナー部材12と一体
的に組付けられる軟質合成ゴム材等からなるアウター部
材12の2部品から構成されている。
【0020】前記アウター部材12は、ワイヤーハーネ
スを包み込むように保持する屈曲した筒状の保持部12
aと、上述のフランジ16と嵌合する環状溝18と、保
持部12aとは反対側にパネル孔101の外周部分に弾
性接触する環状のシールリップ部13を有するシール部
12bとから構成されている。
【0021】前記インナー部材11は、その円筒状の胴
部11aの外周部に適当な間隔円周方向において複数
の係止爪14が設けられ、該胴部11aの一端側にはフ
ランジ16が形成されている。なお、係止爪14は、胴
部11aに沿ってフランジ16側に張り出した片持ち状
の弾性片であり、胴部11aの半径方向に突出した係止
部14aがパネル孔101の縁部102に引っ掛かるこ
とができるように構成されている。
【0022】また、本実施形態のグロメット10におい
ては、アウター部材12側のシールリップ部13が、そ
のリップ先端13aの外径がリップ基部13bの外径よ
りも小さくなるような逆円錐面に形成されている。すな
わち、シールリップ部13は、インナー部材11のフラ
ンジ16側とは反対側に頂点を有する円錐面の一部とし
て構成されている。さらに、このシールリップ部13
は、そのリップ基部13bがフランジ16の外周と略同
等の位置か若干外側寄りに形成されている。なお、シー
ルリップ部13の傾斜角度αは、特に限定されるもので
はなく、該シールリップ部13の肉厚や、材質、張り出
し長さ等の諸条件により適宜決定することができる。
【0023】次に、前述した本実施形態のグロメット1
0の取り付け作業について説明する。なお、グロメット
の装着は、実際には車体パネルを貫通するワイヤーハー
ネスを通した状態で行われるが、便宜上ワイヤーハーネ
スに関する説明および図面中での開示は省略してある。
先ず、図2に示すようにグロメット10を車体パネル1
00のパネル孔101に対峙させ、突部15をパネル孔
101の内側に引っ掛かるように車体パネル100に対
し適宜斜め方向(矢印F1 方向)に押し込む。
【0024】この押し込み時に、図中下側に位置するシ
ールリップ部13は、内側に撓むように押される。しか
し、この撓みは、シールリップ部13が本来変形する内
側方向への変形であることから、不測のめくれ等は発生
しない。また、前記押し込み操作においては、リップ基
部13bがフランジ16の外周と略同等の位置か若干外
側寄りに形成されており、フランジ16と車体パネル1
00とにより挟み込まれない部分を有している。したが
って、該押し込み力はシールリップ部全体でまともに受
けることなく分散されるので、押し込み操作が容易とな
る。
【0025】次に、図3に示すように突部15が引っか
かった状態からは、この突部15付近を支点にして、車
体パネル100側に回転するように押し込む操作(矢印
F2の方向)をして、突部15側とは反対側を押し込
む。この押し込み(矢印F2の方向)の操作は、図4に
示すように係止爪14の係止部14aがパネル孔101
の縁部102に係合でき得るような押し込み量を達成で
きるように、シールリップ部13が十分撓むまで押し込
む(矢印F3の方向)。
【0026】この最終段階の押し込み操作においても、
リップ基部13bがフランジ16の外周と略同等の位置
か若干外側寄りに位置しており、フランジ16と車体パ
ネル100とにより挟み込まれるシールリップ部13
は、両部材による挟み込まれる領域から若干ずれている
部分を有しているので、挟み込みの押圧力をリップ部全
体にてまともに受けずに分散でき、グロメット10の押
し込みを容易にする。
【0027】そして、グロメット10をパネル孔101
に充分押し込んだ後、この押し込み動作をやめると撓ん
でいたシールリップ部13の復元力(弾性力)により、
該グロメット10がパネル孔101から抜ける方向に若
干移動(矢印F4の方向)する。この移動によって、グ
ロメット10は、係止爪14の係止部14aがパネル孔
101の縁部102に引っ掛かるようにして固定され
る。
【0028】第2の実施形態 図6および図7を用いて本発明に係るグロメットの第2
の実施形態について説明する。図6は本発明に係るグロ
メットの第2の実施形態の部分断面斜視図である。図7
は図6に示すグロメットの要部拡大断面図である。な
お、本実施形態においては、インナー部材について、第
1の実施形態と同じものを用いるので、図示を省略し
た。
【0029】本実施形態におけるグロメット20は、第
1の実施形態に示したものと同様に、保持部22aとシ
ール部22bとからなるアウター部材22が、パネル孔
に固定するための係止機能を有する図示していないイン
ナー部材と、このインナー部材のフランジに嵌合して該
インナー部材と一体的に組み立てられたものである。
【0030】上述の第1の実施形態で示した構成と異な
る点は、図6および図7に示すように、2つのシールリ
ップ部23a、23bを備えた二重構造となっている。
そして、このシールリップ部23aは、リップ基部24
aが、図示していないフランジの外周(径D1)より
も、外側(径D2)に長さL1分だけ外側に位置するよう
に構成されている。また、シールリップ部23bは、そ
のリップ基部24bがフランジの外周と略同等の位置か
若干外側寄りに位置するように構成されている。
【0031】本実施形態のグロメット20は、上述した
第1の実施形態と同様にグロメット装着時において、押
し込みを容易にすることができる。しかも、シールリッ
プ部が二重に設けられているので、密閉性はより良好に
維持でき、外側のシールリップ部23aがフランジから
大きく外れているので、装着時の変形が極めて容易であ
る。
【0032】第3の実施形態 図8および図9を用いて本発明に係るグロメットの第3
の実施形態について説明する。図8は本発明に係るグロ
メットの第3の実施形態の要部断面図である。図9は図
8に示すグロメットの要部拡大断面図であり、(a)は
図8におけるX部分の拡大図、(b)は図8におけるY
部分の拡大図である。なお、本実施形態においては、図
1に示す第1の実施形態と同じ構成要素については詳細
な説明を省略する。
【0033】本実施形態におけるグロメット30は、第
1の実施形態に示したものと同様に、保持部32aおよ
びシール部32bからなるアウター部材32と、パネル
孔に固定するための係止機能を有するインナー部材31
とが一体的に組み立てられたものである。上述の第1の
実施形態に示した構成と異なる点は、図8および図9に
示すようにアウター部材32に設けられた環状溝38の
内側に突起39が形成されており、インナー部材31の
フランジ36には、突起39を受容する環状凹部37が
形成されており、この突起39と環状凹部37とが嵌合
する構成である。
【0034】前記突起39は、2つのシールリップ部3
3a、33bが形成されている側の内壁面上に形成され
た環状突起である。図9に示すように突起39は、その
外周側の側面がフランジ径方向とは略直交するように切
り立った係止面39aとして構成されており、該係止面
39aとは反対側の内周側が、比較的緩やかな傾斜を有
するテーパ面39bとして構成されている。
【0035】また、フランジ36の環状凹部37は、突
起39の係止面39aに対応する切り立った凹部側係止
面37aと、該係止面37aとは反対側に、テーパ面3
9bに対応した凹部側テーパ面37bとを備えた環状溝
である。したがって、フランジ36を環状溝38に押し
込むときには、テーパ面39bがフランジ先端部分を押
し込み易いように案内する。また、フランジ36の環状
凹部37と環状溝38の突起39とが係合している状態
において、両係止面37a、39aは、アウター部材3
2がフランジ36から外れる方向(フランジ面の放射方
向)に対して引っかかる外れ防止部としての機能を有し
ている。また、フランジ36の先端部分は、外周端縁に
向かって薄肉となるテーパ面36aを有しているので、
フランジ36を環状溝38に押し込むときに押し込み易
い。
【0036】第4の実施形態 図10および図11を用いて本発明に係るグロメットの
第4の実施形態について説明する。図10は、本発明に
係るグロメットの第4の実施形態の断面図である。図1
1は、図10に示すグロメットにおけるN部分の拡大断
面図である。なお、図1に示す第1の実施形態と同じ構
成要素については、詳細な説明は省略する。
【0037】本実施形態におけるグロメット40は、第
1の実施形態に示したものと同様に、保持部42aおよ
びシール部42bからなるアウター部材42と、パネル
孔に固定するための係止機能を有するインナー部材41
とが一体的に組み立てられたものである。なお、インナ
ー部材41には、前記実施形態と同様に係止爪44が設
けられている。上述の第1の実施形態に示した構成と異
なる点は、シールリップ部43aがリップ基部45aか
らリップ中段45bにかけて拡径するとともに、該リッ
プ中段45bからリップ先端45cに向かって縮径する
ような屈曲形状に構成されている。
【0038】また、本実施形態のグロメット40は、2
つシールリップ部43a、43bを有する二重のリップ
構造であるが、上述のように外側のシールリップ部43
aが断面屈曲形状に構成され、内側のシールリップ部4
3bが屈曲していない構成である。このように、シール
リップ部43a、43bが二重に設けられ、少なくとも
外側のシールリップ部43aのリップ中段45bが、フ
ランジ46の外周より長さL2分だけ外側に位置するよ
うに構成されているので、外側のシールリップ部43a
が押圧力を分散する作用を有し、装着時の押し込み力を
小さく抑えることができるとともに、内側のシールリッ
プ部43bが車体パネルからの押圧力を確実に受けて高
いシール性を確保することができる。
【0039】また、シールリップ部43aが屈曲してい
ると、屈曲して内側に曲がった分だけシールリップ部4
3aと車体パネルとの接触部分が大きくても、シール部
42bの外径を小さくできる。また、両シールリップ部
43a、43bのリップ先端が内側に絞り込まれるよう
になっているので、リップめくれ等を確実に回避するこ
とができる。
【0040】第5の実施形態 図12を用いて本発明に係るグロメットの第5の実施形
態について説明する。図12は、本発明に係るグロメッ
トの第5の実施形態の要部拡大断面図である。なお、本
実施形態においては、図11に示す第4の実施形態と同
じ構成要素については、同じ符号を付して詳細な説明を
省略する。
【0041】本実施形態におけるグロメット50は、第
4の実施形態に示したものと同様に、保持部52aおよ
びシール部52bからなるアウター部材52と、パネル
孔に固定するための係止機能を有するインナー部材41
とが一体的に組み立てられたものである。
【0042】上述した第4の実施形態に示した構成と異
なる点は、二重に設けられた外側のシールリップ部53
aと内側のシールリップ部53bとの構成が異なってい
る。すなわち、シールリップ部53aは、途中から屈曲
した形状である点は、第4の実施形態と同じであるが、
リップ中段55bの位置が第4の実施形態のものよりも
内側に位置している点、内側のシールリップ部53bが
リップ先端側に向かって外側に広がるように傾斜してい
る点である。
【0043】したがって、外側のシールリップ部53a
が内側に屈曲した分だけアウター部材52を小さくする
ことができる。また、シールリップ部53aのリップ中
段55bが、シール部52bの逃げしろ60に対して、
長さL3分だけ外側に位置するように構成されているの
で、外側のシールリップ部53aの車体パネルからの押
圧力を分散することができ、装着時の必要な押し込み力
を小さく抑えることができる。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るグロメッ
トによれば、パネルに設けられた貫通孔に固定するため
の係止機能を有するインナー部材と、該インナー部材の
フランジに嵌合して該インナー部材と一体的に組み立て
られ、前記貫通孔の外周部分に弾性接触可能なシールリ
ップ部を具備するアウター部材とを備えるグロメットに
おいて、前記アウター部材のシールリップ部は、そのリ
ップ先端の外径がリップ基部の外径よりも小さくなるよ
うな逆円錐状に形成されており、さらに、当該シールリ
ップ部は、そのリップ基部が前記フランジの外周の若干
外側寄りの位置に形成されている。したがって、グロメ
ット装着時に、リップ先端がパネル面に不測の接触をし
て擦れたときでも、シールリップ部のめくれが発生する
ことはなく、確実にパネルに装着することができる。
ップ基部が前記フランジの外周の若干外側寄りの位置に
形成されているので、フランジと車体パネルとにより挟
み込まれるシールリップ部は、両部材による挟み込み力
(押圧力)をシールリップ部全体でまともに受けること
なく、分散させることができる。よって、車体パネルと
の密着性が常に良好であり、車体パネルに対する装着性
の高いグロメットを得ることができる。
【0045】また、本発明に係るグロメットによれば、
前記アウター部材が前記シールリップ部の外側にさらに
第2のシールリップ部を備え、よってシールリップ部が
二重に設けられており、少なくとも前記第2のシールリ
ップ部のリップ基部が、前記フランジの外周よりも外側
に位置するように構成されている。したがって、外側の
シールリップ部が車体パネルへの取付け時の押圧力を分
散するとともに、内側のシールリップ部が前記押圧力を
確実に受け止めて高いシール性を確保することができ
る。よって、車体パネルに対する密着性と装着性をより
一層向上させることができる。
【0046】また、本発明に係るグロメットによれば、
パネルに設けられた貫通孔に固定するための係止機能を
有するインナー部材と、該インナー部材のフランジの外
周部に嵌合して該インナー部材と一体的に組み立てられ
て前記貫通孔の外周部分に弾性接触可能なシールリップ
部を具備するアウター部材と、を備え、前記アウター部
材が前記インナー部材のフランジの外周部と嵌合する環
状溝を有している、グロメットにおいて、前記アウター
部材の環状溝の内側には突起が、また、前記インナー部
材のフランジには前記突起を受容する環状凹部が、それ
ぞれ形成されており、そして、 前記インナー部材のフラ
ンジを前記アウター部材の環状溝内に嵌合させ一体的に
組付けたとき、前記突起と環状凹部とが嵌合するように
構成されている。したがって、突起と環状凹部とが確実
に嵌合するので、アウター部材とインナー部材とが外れ
難くなり、アウター部材とインナー部材との係合状態が
より強固になる。よって、アウター部材とインナー部材
との保持力を向上させることができる。
【0047】また、本発明に係るグロメットによれば、
前記フランジの先端部分が、外側方向に向かって徐々に
薄肉となるテーパ面を有している。したがって、インナ
ー部材をアウター部材の環状溝内に嵌め込むときに嵌め
込み易くなり、グロメットの組み立て時の嵌め込み作業
が容易となり作業性の向上を図ることができる。
【0048】また、本発明に係るグロメットによれば、
パネルに設けられた貫通孔に固定するための係止機能を
有するインナー部材と、該インナー部材のフランジの外
周部に嵌合して該インナー部材と一体的に組み立てられ
て前記貫通孔の外周部分に弾性接触可能なシールリップ
部を具備するアウター部材とを備えるグロメットにおい
て、前記シールリップ部が、リップ基部からリップ中段
に向かって拡径するとともに該リップ中段からリップ先
端に向かって縮径するような屈曲形状に構成されている
グロメットであって、前記アウター部材が前記シールリ
ップ部の内側にさらに第2のシールリップ部を備え、よ
ってシールリップ部が二重に設けられており、当該第2
のシールリップ部のリップ先端の外径がリップ基部の外
径よりも小さくなるような逆円錐状に形成されている
したがって、グロメット装着時にリップ先端が車体パネ
ル面に接触して擦れても、シールリップ部がめくれ難く
なるとともに、シールリップ部が屈曲していると、屈曲
していない先端広がりのものに比べて、屈曲して内側に
曲がった分だけシールリップ部とパネルとの接触部分が
大きくなっても、シール部の半径を小さくできるのでグ
ロメットの小型化を図ることができる。また、シールリ
ップ部が屈曲していると、車体パネルとの密着性を確保
しつつ、屈曲して内側に曲がった分だけシールリップ部
の半径を小さくすることができる。また、外側のシール
リップ部が内側に屈曲した分だけ半径を小さくすること
ができるとともに、外側のシールリップ部が車体パネル
への取付け時の押圧力を分散し、内側のシールリップ部
が前記押圧力を確実に受け止めて高いシール性を確保す
ることができる。よって、シールリップ部の半径を小さ
くすることができるとともに、車体パネルに対する密着
性と装着性を向上させることができる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグロメットの第1の実施形態の断
面図である。
【図2】図1における車体パネルへの装着時の初期状態
を示す要部の部分断面図である。
【図3】図1における車体パネルへの装着時の途中状態
を示す要部の部分断面図である。
【図4】図1における車体パネルへの装着時の完了状態
を示す要部の部分断面図である。
【図5】図1における車体パネルへの装着完了後の固定
状態を示す要部の部分断面図である。
【図6】本発明に係るグロメットの第2の実施形態を示
す斜視図である。
【図7】図6における要部の部分断面図である。
【図8】本発明に係るグロメットの第3の実施形態を示
す分解断面図である。
【図9】図8における要部の部分断面図である。
【図10】本発明に係るグロメットの第4の実施形態を
示す断面図である。
【図11】図10における要部の部分断面図である。
【図12】本発明に係るグロメットの第5の実施形態を
示す要部の部分断面図である。
【図13】従来のグロメットの断面図である。
【図14】図13における装着状態を示す部分断面図で
ある。
【図15】図13における不都合な装着状態を示す部分
断面図である。
【図16】従来のグロメットの装着状態における不都合
を説明するための部分断面図である。
【符号の説明】
10 グロメット(第1実施形態) 11 インナー部材 12 アウター部材 12a 保持部 12b シール部 13 シールリップ部 13a リップ先端 13b リップ基部 14 係止爪 14a 係止部 16 フランジ 18 環状溝 20 グロメット(第2実施形態) 22 アウター部材 22a 保持部 22b シール部 23a、23b シールリップ部 24a、24b リップ基部 28 環状溝 30 グロメット(第3実施形態) 31 インナー部材 32 アウター部材 32a 保持部 32b シール部 33a、33b シールリップ部 34 係止爪 36 フランジ 37 環状凹部 38 環状溝 39 突起 40 グロメット(第4実施形態) 42 アウター部材 42a 保持部 42b シール部 43a、43b シールリップ部 44 係止爪 45a リップ基部 45b リップ中段 45c リップ先端 46 フランジ 48 環状溝 50 グロメット(第5実施形態) 52 アウター部材 52a 保持部 52b シール部 53a、53b シールリップ部 55a リップ基部 55b リップ中段 100 車体パネル 101 パネル孔(貫通孔) 102 縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−7688(JP,A) 特開 平8−185745(JP,A) 特開 平8−336224(JP,A) 特開 平8−316658(JP,A) 実開 平5−6281(JP,U) 実開 平5−92924(JP,U) 実開 平6−88137(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/22 H01B 17/58

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに設けられた貫通孔に固定するた
    めの係止機能を有するインナー部材と、該インナー部材
    のフランジに嵌合して該インナー部材と一体的に組み立
    てられ、前記貫通孔の外周部分に弾性接触可能なシール
    リップ部を具備するアウター部材とを備えるグロメット
    において、前記アウター部材のシールリップ部は、そのリップ先端
    の外径がリップ基部の外径よりも小さくなるような逆円
    錐状に形成されており、さらに、当該シールリップ部
    は、そのリップ基部が前記フランジの外周の若干外側寄
    りの位置に形成されている ことを特徴とするグロメッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記アウター部材が前記シールリップ部
    の外側にさらに第2のシールリップ部を備え、よって
    ールリップ部が二重に設けられており、少なくとも前記
    第2のシールリップ部のリップ基部が、前記フランジの
    外周よりも外側に位置するように構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載のグロメット。
  3. 【請求項3】 パネルに設けられた貫通孔に固定するた
    めの係止機能を有するインナー部材と、該インナー部材
    のフランジの外周部に嵌合して該インナー部材と一体的
    に組み立てられて前記貫通孔の外周部分に弾性接触可能
    なシールリップ部を具備するアウター部材と、を備え
    前記アウター部材が前記インナー部材のフランジの外周
    部と嵌合する環状溝を有している、グロメットにおい
    て、 前記アウター部材の環状溝の内側には突起が、また、前
    記インナー部材のフランジには前記突起を受容する環状
    凹部が、それぞれ形成されており、そして、 前記インナー部材のフランジを前記アウター部材の環状
    溝内に嵌合させ一体的に組付けたとき、前記突起と環状
    凹部とが嵌合するように構成されている ことを特徴とす
    るグロメット。
  4. 【請求項4】 前記フランジの先端部分が、外側方向に
    向かって徐々に薄肉となるテーパ面を有していることを
    特徴とする請求項3に記載のグロメット。
  5. 【請求項5】 パネルに設けられた貫通孔に固定するた
    めの係止機能を有するインナー部材と、該インナー部材
    のフランジの外周部に嵌合して該インナー部材と一体的
    に組み立てられて前記貫通孔の外周部分に弾性接触可能
    なシールリップ部を具備するアウター部材とを備えるグ
    ロメットにおいて、 前記シールリップ部が、リップ基部からリップ中段に向
    かって拡径するとともに該リップ中段からリップ先端に
    向かって縮径するような屈曲形状に構成されているグロ
    メットであって、 前記アウター部材が前記シールリップ部の内側にさらに
    第2のシールリップ部を備え、よってシールリップ部が
    二重に設けられており、当該第2のシールリップ部のリ
    ップ先端の外径がリップ基部の外径よりも小さくなるよ
    うな逆円錐状に形成されている ことを特徴とするグロメ
    ット。
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