JP2000018460A - ブーツバンド - Google Patents
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- Package Frames And Binding Bands (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
ることがないブーツバンドを提供する。 【解決手段】 第一端13と第二端14を有する帯状の
金属製バンドボディ11からなるブーツバンド10であ
って、組付時に塑性変形させる第1かしめ部30と第2
かしめ部40を有している。第1かしめ部30の脚部3
3の先端に係止爪34が設けられている。第2かしめ部
40は、第1突出壁41と第2突出壁42とからなり、
第2突出壁42に係止爪34を挿入する受け孔44が形
成されている。バンドボディ11の巻き径をある程度縮
めたときに、第1かしめ部30の内側に第2かしめ部4
0が入り込むとともに、係止爪34と受け孔44とが嵌
合する。この状態で、工具によって第1かしめ部30と
第2かしめ部40を一体に塑性変形させる。
Description
ゴムなどからなるブーツを締付相手部材に固定するのに
用いるブーツバンドに関する。
いはゴムなどからなるブーツが使われている。この明細
書で言うブーツは、ホースあるいはチューブ等の円筒形
の部材も含む。このブーツを締付相手部材に固定するた
めに、金属製の帯状部材からなるブーツバンドが従来よ
り用いられてきた。
2,720 に示されているように、帯状のバンドボディの内
側重なり部分に設けた爪と、バンドボディの外側重なり
部分に形成されかつ前記爪が係合可能な受け孔と、バン
ドボディを緊縛する際に塑性変形させる(かしめる)耳
部を備えている。このブーツバンドは、バンドボディを
締付相手部材に巻き、前記爪を受け孔に引っ掛けたの
ち、工具によって耳部をかしめてバンドボディの周長を
縮めることにより、締付相手部材にバンドボディを固定
している。
バンドの場合、耳部をかしめることによってバンドボデ
ィに緊縛力を与えるため、かしめ後の耳部の形状が多少
なりとも戻ろうとする。このため耳部の剛性が低いと緊
縛力を維持しにくいという問題がある。またこの種のブ
ーツバンドを締付相手部材にセットする際には、バンド
の巻き径がある程度大きい方が作業しやすいため、かし
め前後で巻き径の差を大きくすることが望まれる。その
ための対策として、耳部を大きくすることにより、耳部
をかしめた時のバンドボディの引締めストロークを大き
くすることが考えられる。しかしながら耳部を大きくす
るとバンド外方への突出量が大きくなるだけでなく、か
しめ後の耳部が弛む方向に戻りやすくなり、緊縛力を維
持しにくくなる。
と耳部(かしめ部)とが別々に設けられているため、爪
を受け孔に引っ掛けるための仮止め作業と、耳部をかし
める作業を同一工具を用いて連続的に行なうことができ
ず、工具を付け替える必要があるなど、組付作業性に改
善の余地があった。従って本発明の目的は、組付作業性
が良好でしかも緊縛力が弛むことを抑制できるようなブ
ーツバンドを提供することにある。
の本発明は、請求項1に記載したように、第一端と第二
端を有する帯状の開放形の金属製バンドボディからな
り、このバンドボディを前記第一端が外側に位置するよ
うにリング状に丸めた状態で締付相手部材に設けるブー
ツバンドであって、バンドボディの第一端寄りの位置に
設けられバンドボディの外側に立上がる第1の脚部およ
びこの第1の脚部から前記第一端に向ってバンドボディ
の長手方向に伸びる架橋部とこの架橋部から前記第1の
脚部と向き合う側に曲げた第2の脚部を有する第1かし
め部と、この第1かしめ部の第2の脚部の先端に設けた
係止爪と、バンドボディの第二端寄りの位置に設けられ
てバンドボディの外側に突出する第1突出壁およびこの
第1突出壁と隣り合うように曲げた第2突出壁とを有し
かつバンドボディの巻き径を縮めたときに前記第1かし
め部の内側に入り込む第2かしめ部と、この第2かしめ
部の第1突出壁に形成され前記第2かしめ部が第1かし
め部の内側に入り込んだ状態において前記係止爪が嵌合
する受け孔とを具備している。
は、開放形のバンドボディを締付相手部材に巻き、バン
ドボディの巻き径すなわち周長を縮めると、まず、第1
かしめ部の内側に第2かしめ部が入り込むとともに、係
止爪が受け孔に嵌合することにより、仮止め状態にな
る。以上が仮止め作業である。
しめ部と第2かしめ部を一体に塑性変形させ、バンドボ
ディの巻き径をさらに縮めることにより、バンドボディ
が緊縛力をもって締付相手部材に固定される。このかし
め作業と、前記仮止め作業は同一の工具を使って連続的
に行なうことができる。
部と仮止め用ストッパ部とを具備するバンドボディも含
んでいる。このものにおいては、バンドボディの巻き径
をある程度縮めた状態において前記凸部と仮止め用スト
ッパ部とが当接することにより、バンドボディが適度な
巻き径で仮止めされる。
イド溝を有するバンドボディも含んでいる。このものに
おいては、バンドボディの巻き径を縮める際に、前記凸
部がガイド溝に沿って移動することにより、係止爪を第
2かしめ部と受け孔に向ってほぼ真っ直ぐに案内され
る。
縛保持用ストッパ部を備えたバンドボディも含んでい
る。このものにおいては、第1かしめ部と第2かしめ部
を塑性変形させてバンドボディを所定の周長まで引締め
たとき、凸部と緊縛保持用ストッパ部とが当接すること
により、これらストッパ部および凸部と前記かしめ部と
によって緊縛力が維持される。
部が垂直壁を有していることを含んでいる。その場合、
バンドボディを所定の周長まで引締めた時点で垂直壁が
バンドボディの厚み方向に移動して緊縛保持用ストッパ
部と係合するようになる。ここでは、前記係止爪と受け
孔とが嵌合していることにより、バンドボディの外側重
なり部分が内側重なり部分から離れることが阻止されて
いるから、前記凸部と垂直壁との係合が外れることが抑
制される。
実施形態について、図1から図8を参照して説明する。
この実施形態のブーツバンド10は、図2等に示すよう
に金属(例えばステンレス鋼)製の帯状部材からなる開
放形のバンドボディ11を有している。バンドボディ1
1の長手方向の両端は、開放された第一端13と第二端
14となっている。図1等に示すようにバンドボディ1
1は、第一端13が外側に位置するように締付相手部材
17にリング状に巻かれる。締付相手部材17の一例
は、自動車の動力伝達系の円筒状の部材18に設ける樹
脂ブーツである。
一端13側に位置する外側重なり部分21と、第二端1
4側に位置する内側重なり部分22と、これら重なり部
分21,22間に位置する長手方向中間部23(重なり
合わない部分)とを有している。バンドボディ11は、
予めある程度リング状に成形されている。
に、耳状に突出する第1かしめ部30が設けられてい
る。第1かしめ部30は、図3に示すようにバンドボデ
ィ11の外側に立上がる第1の脚部31と、第1の脚部
31から第一端13に向ってバンドボディ11の長手方
向に伸びる架橋部32とこの架橋部32から第1の脚部
31と向き合うように曲げた第2の脚部33を有し、側
面方向から見てコ字状をなしている。
端に、内側重なり部分22の方向を向く係止爪34が設
けられている。この係止爪34は、第1の脚部31側を
向くようにフック状に曲がった形状となっている。図4
に示すように係止爪34の幅W1 はバンドボディ11の
幅W2 よりも狭い。
に、第2かしめ部40が設けられている。第2かしめ部
40は第1かしめ部30よりも小形であり、バンドボデ
ィ11の外側に立上がる第1突出壁41と、この第1突
出壁41から第二端14寄りに第1突出壁41と隣り合
うように曲げた第2突出壁42とを有し、側面方向から
見て逆V状をなしている。第2かしめ部40は、図5に
示すようにバンドボディ11をある程度の巻き径まで縮
めたときに、第1かしめ部30の脚部31,33間に第
2かしめ部40が入り込むようになっている。
根元部に受け孔44が形成されている。図5および図6
に示すように、バンドボディ11をある程度の巻き径ま
で引き締めたときに、第1かしめ部30の内側に第2か
しめ部40が入り込むとともに、係止爪34が受け孔4
4に挿入され、受け孔44の周縁45に係止爪34が係
合するようになっている。
る範囲は、第二端14に向って板厚が減少するテーパ部
50となっている。このようなテーパ部50を設けたこ
とにより、バンドボディ11の長手方向中間部23の内
周面と第二端14との間に実用上問題となるような段差
が生じることを回避でき、締付相手部材17に対するブ
ーツバンド10のシール性をさらに向上させることがで
きる。
述する図5,図7,図9,図11,図13において図示
を省略したが、実際にはこれらの図においても締付相手
部材17がブーツバンド10の内周側に存在することは
勿論である。
について説明する。図1に示されるように予めある程度
リング状に丸めておいたブーツバンド10を締付相手部
材17の外側にセットする。そして一対のアーム60
a,60bを有する工具61あるいは自動かしめ機の開
閉アーム等によって、バンドボディ11の巻き径を縮め
る方向(矢印F1 で示す方向)に工具61を操作する。
こうすることにより、外側重なり部分21と内側重なり
部分22とが矢印F1 方向に相対移動しつつ、バンドボ
ディ11の巻き径すなわち周長が縮まる。
第2突出壁42を乗り越えることにより、図5および図
6に示すように第1かしめ部30の脚部31,33の間
に第2かしめ部40が入り込むとともに、係止爪34が
受け孔44に嵌合する。工具61のアーム60aの先端
は、受け孔44と対応する位置が開口しており、係止爪
34が受け孔44に入る際にアーム60aが干渉しない
ようにしている。
け孔44に挿入された状態においてバンドボディ11の
弾性復元力によって巻き径が広がろうとするが、係止爪
34と受け孔44の周縁45が互いに係合しているた
め、バンドボディ11はそれ以上広がることができな
い。すなわちバンドボディ11の内径が締付相手部材1
7の外径よりも少し大きい状態で巻き径が維持される。
記工具61によって、図7および図8に示すように塑性
変形させる(かしめる)。こうすることにより、外側重
なり部分21と内側重なり部分22とが図7に矢印F2
で示す方向にさらに相対移動するため、バンドボディ1
1の巻き径すなわち周長がさらに縮まり、バンドボディ
11の内周面によって締付相手部材17(図1に示す)
が緊縛される。
ることはなく、以下に述べるように種々の形態で実施す
ることができる。なお、下記いずれの実施形態において
も、第1の実施形態と共通する部位には第1の実施形態
と同一の符号を付して説明は省略する。
ンドボディ11の内側重なり部分22に凸部71を設
け、外側重なり部分21にバンドボディ11の長手方向
に延びるガイド溝72を形成している。ガイド溝72は
第1かしめ部30の近傍から第二端14の方向に延びて
いる。凸部71は、第二端14と第2かしめ部40との
間に設けられてバンドボディ11の外側に突出してい
る。このガイド溝72に凸部71が挿入される。凸部7
1はガイド溝72に挿入された状態においてバンドボデ
ィ11の長手方向に移動自在である。
部30寄りの端に、仮止め用ストッパ部75が設けられ
ている。このストッパ部75は、バンドボディ11の巻
き径をある程度縮めた状態において、凸部71と当接す
るようになっている。
ば、ブーツバンド10を締付相手部材17(図1に示
す)にセットしてその巻き径をある程度縮めた状態にお
いて、凸部71と仮止め用ストッパ部75とが当接し、
バンドボディ11自体の巻き径が広がろうとする弾性復
元力により、バンドボディ11の巻き径がある程度広が
った仮止め状態に維持することができる。この状態か
ら、バンドボディ11の巻き径をさらに縮めることによ
って、第1の実施形態(図5)と同様に、第1かしめ部
30の内側に第2かしめ部40を入り込ませるとともに
係止爪34を受け孔44に挿入する。そののち、第1の
実施形態(図7)と同様に第1かしめ部30と第2かし
め部40を工具61によって一体に塑性変形させること
により、バンドボディ11に緊縛力を与える。
40を塑性変形させる前(かしめる前)に、凸部71が
仮止め用ストッパ部75に当接することによって、第1
かしめ部30の脚部31と第2かしめ部40の突出壁4
1との間の距離を一定に保つことができる。このため、
かしめ作業を行なう際の工具61(図1に示す)のアー
ム60a,60b間の距離を一定にすることができ、か
しめ加工設備の自動化が可能となる。しかもバンドボデ
ィ11の巻き径を縮める際に、凸部71がガイド溝72
に沿ってバンドボディ11の長手方向に移動できるた
め、係止爪34を受け孔44に向ってほぼ真っ直ぐに案
内させることができ、受け孔44に対する係止爪34の
挿入を容易ならしめることができる。
バンドボディ11の一部をプレスによって打ち出すこと
によって凸部81を成形した例であり、それ以外は第2
の実施形態(図9,図10)と同様である。この第3の
実施形態のバンドボディ11も、図11および図12に
示すように巻き径をある程度縮めた状態において凸部8
1がストッパ部75に突き当たることにより、バンドボ
ディ11を仮止め状態に維持することができる。そして
バンドボディ11の巻き径をさらに縮めることにより、
図13に示すように第1かしめ部30の内側に第2かし
め部40を入り込ませるとともに係止爪34を受け孔4
4に嵌合させる。そののち、第1の実施形態(図7)と
同様に第1かしめ部30と第2かしめ部40を工具61
によって塑性変形させ、バンドボディ11に緊縛力を与
える。
は、前記実施形態のガイド溝72の後方に開口部90を
形成し、この開口部90の一端側すなわちガイド溝72
寄りの端に、緊縛保持用ストッパ部91を設けている。
それ以外の構成と作用は第3の実施形態と共通である。
バンドボディ11の内側重なり部分22に設けた凸部8
1は、バンドボディ11の表面から板厚方向にほぼ垂直
に突き出る垂直壁81aと、この垂直壁81aに連なる
上面壁81bと、この上面壁81bの両側からバンドボ
ディ11の本体部分11aに一体に連なる側面壁81c
を有することで、バンドボディ11の長手方向に加わる
荷重(緊縛力)に対して大きな剛性をもたせている。
る程度の巻き径まで縮めた状態において、凸部81の垂
直壁81aが仮止め用ストッパ部75に当接することに
よって、巻き径が維持される。この仮止め状態からバン
ドボディ11の巻き径をさらに縮めることにより、図1
5に示すように第1かしめ部30の内側に第2かしめ部
40が入り込むとともに、係止爪34が受け孔44に嵌
合する。
0と第2かしめ部40を一体に塑性変形させることによ
り、バンドボディ11を所定の周長まで引締めたとき
に、凸部81の垂直壁81aが開口部90に入り込むと
ともに、垂直壁81aが緊縛保持用ストッパ部91に当
接することにより、バンドボディ11が広がろうとする
力(緊縛力)を受けるようになる。この明細書で言う
「所定の周長」とは、締付相手部材17に対してバンド
ボディ11の全周が所望の締付力を発揮できる状態まで
バンドボディ11を引締めた長さを意味する。
は、前述した各実施形態の効果に加えて、緊縛力を凸部
81および緊縛保持用ストッパ部91と第1かしめ部3
0および第2かしめ部40によって受けることになる。
そして戻り量の少ない第2かしめ部40によって第1か
しめ部30の戻りが規制されることにより、かしめ部3
0の戻り量も少なくすることができる。
の垂直壁81aが緊縛保持用ストッパ部91に当接する
ようにしているため、バンドボディ11が所定の周長に
至った時点でその周長を維持したまま垂直壁81aが緊
縛保持用ストッパ部91と係合することができる。この
ため垂直壁81aと緊縛保持用ストッパ部91とが係合
する際にバンドボディ11が弛む方向に動くことが回避
される。垂直壁81aの近傍には第1かしめ部30と第
2かしめ部40が互いにかしめによって結合されてお
り、外側重なり部分21が内側重なり部分22から離れ
ることが抑制されるため、垂直壁81aとストッパ部9
1との係合状態を十分維持することができる。
ドボディが開放形であるため締付相手部材にセットする
際にバンドボディの引締めストロークを大きくとること
ができ組付作業が容易である。しかも第1かしめ部と第
2かしめ部側に係止爪と受け孔が設けられているため、
係止爪を受け孔に嵌合させるための仮止め作業と、かし
め部をかしめる作業を同一工具によって連続的に行なう
ことができ、工具を付け替える必要がないなど組付作業
を能率良く行なうことができる。また第1かしめ部の内
側に第2かしめ部が入るため、バンド外方への突出量が
少なくてすむ。
ボディの巻き径が一定の状態で仮止めがなされるから、
締付相手部材への組付性が良好となる。この場合、第1
かしめ部から第2かしめ部までの距離を一定に保った状
態でバンドボディの巻き径が維持されるから、かしめ加
工設備の自動化を図る上で有利である。
ボディを所定の周長まで引締める際に、凸部をガイド溝
に沿ってバンドボディの長手方向に移動させることがで
きるため、係止爪を受け孔まで確実に案内することがで
きる。
持用ストッパ部とが当接することにより、従来のように
かしめ部(耳部)一箇所のみで緊縛力を受けるのではな
く、第1かしめ部と第2かしめ部との双方で緊縛力を受
けることになるから、従来に比べてかしめ部の板厚や板
幅が小さくてすむ。また、戻り量の少ない第2かしめ部
によって第1かしめ部の戻りが規制されることにより、
かしめ部の戻り量も少なくすることができる。
を緊縛保持用ストッパ部に係合させるため、垂直壁がこ
のストッパ部に係合する際にバンドボディが一旦引締め
方向に動いたのち弛む方向に少し戻るといった挙動を生
じることが回避される。このためバンドが弛む原因をさ
らに減らすことができる。
かしめる前の状態の断面図。
の平面図。
の側面図。
の正面図。
孔に嵌合させた状態の断面図。
た断面図。
と第2かしめ部をかしめた状態の断面図。
た断面図。
の断面図。
図。
ドの断面図。
面図。
受け孔に嵌合させた状態の断面図。
ドの一部の断面図。
受け孔に嵌合させた状態の断面図。
め部と第2かしめ部をかしめた状態の断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】第一端と第二端を有する帯状の金属製バン
ドボディからなり、このバンドボディを前記第一端が外
側に位置するようにリング状に丸めた状態で締付相手部
材に設けるブーツバンドであって、 前記バンドボディの前記第一端寄りの位置に設けられバ
ンドボディの外側に立上がる第1の脚部およびこの第1
の脚部から前記第一端に向ってバンドボディの長手方向
に伸びる架橋部とこの架橋部から前記第1の脚部と向き
合う側に曲げた第2の脚部を有する第1かしめ部と、 前記第1かしめ部の第2の脚部の先端に設けた係止爪
と、 前記バンドボディの第二端寄りの位置に設けられてバン
ドボディの外側に突出する第1突出壁およびこの第1突
出壁と隣り合うように曲げた第2突出壁とを有しかつ前
記バンドボディの巻き径を縮めたときに前記第1かしめ
部の内側に入り込む第2かしめ部と、 前記第2かしめ部の第1突出壁に形成され前記第2かし
め部が第1かしめ部の内側に入り込んだ状態において前
記係止爪が嵌合する受け孔と、 を具備したことを特徴とするブーツバンド。 - 【請求項2】前記バンドボディの内側重なり部分に設け
られバンドボディの外側に突出する凸部と、前記バンド
ボディの巻き径を縮めた状態において前記凸部と当接す
ることによってバンドボディがそれ以上広がることを阻
止する仮止め用ストッパ部とを具備した請求項1記載の
ブーツバンド。 - 【請求項3】前記バンドボディの長手方向に沿いかつ前
記凸部が前記長手方向に移動自在に挿入されるガイド溝
を有し、このガイド溝の一端側に前記仮止め用ストッパ
部が設けられている請求項1記載のブーツバンド。 - 【請求項4】前記バンドボディの内側重なり部分に設け
られバンドボディの外側に突出する凸部と、前記バンド
ボディの外側重なり部分に設けられ前記第1かしめ部と
第2かしめ部をかしめた状態において前記凸部を当接さ
せることによりバンドボディが広がることを阻止する緊
縛保持用ストッパ部を有する請求項1記載のブーツバン
ド。 - 【請求項5】前記凸部は、前記緊縛保持用ストッパ部と
接する側にバンドボディの表面から垂直な方向に突き出
る垂直壁を有する請求項4記載のブーツバンド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18913698A JP3927690B2 (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | ブーツバンド |
US09/342,994 US6185793B1 (en) | 1998-07-03 | 1999-06-29 | Boot band |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18913698A JP3927690B2 (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | ブーツバンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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