JP3410920B2 - 釣り銭自動払出装置 - Google Patents

釣り銭自動払出装置

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JP3410920B2
JP3410920B2 JP08082797A JP8082797A JP3410920B2 JP 3410920 B2 JP3410920 B2 JP 3410920B2 JP 08082797 A JP08082797 A JP 08082797A JP 8082797 A JP8082797 A JP 8082797A JP 3410920 B2 JP3410920 B2 JP 3410920B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り銭自動払出装
置に係り、特に、POS端末(Point of Sales)/ECR
(Electronic Cash Register)に接続して使用するのに適
した釣り銭自動払出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、釣り銭自動払出装置は、種々の金
種が混合した状態の硬貨を投入口から一括して投入し、
それらの硬貨が正貨であるか否かをチェックしてから硬
貨毎に分類して収納部に収納し、指定された硬貨とその
枚数とを払い出すようにしている。このような釣り銭自
動支払装置の一例を図14に示す。
【0003】まず、図14に示す釣り銭自動払出装置を
硬貨の流れに沿って説明する。本体ケース101の右側
手前に設けられた硬貨投入口102から硬貨が投入され
ると、投入口センサS1の出力に基づいて硬貨の投入が
検出され、これに応じて各部が起動する。これにより、
硬貨は、投入口ベルト103によって搬送され、その搬
送途中で投入口ローラ104によって1枚ずつ送り出さ
れて一列搬送される。一列搬送された硬貨は投入口ベル
ト103から搬送ベルト105に引き渡され、この搬送
ベルト105による搬送過程で外径チェック部106に
よる外径チェックを受ける。その結果、搬送中の硬貨が
正貨でない場合には、その硬貨はリジェクト・オーバー
フロー部107によってリジェクトされる。リジェクト
・オーバーフロー部107を通過した硬貨は、搬送ベル
ト108から搬送ベルト109に引き渡される過程にお
いて方向変換部110で進行方向が直角に変換される。
【0004】進行方向変換後の硬貨は、搬送ベルト10
9に沿わせて順次穴幅寸法が拡大する金種毎の選別穴1
11を備えた硬貨選別部112に案内される。選別穴1
11は、1円・5円・10円・50円・100円・50
0円のそれぞれの金種に対応するように6個設けられて
いる。したがって、硬貨はその金種毎に定められた選別
穴111より順次落下する。各選別穴111からの硬貨
の落下は、金種判別センサS2の出力によって検出さ
れ、どの金種の硬貨が何枚落下したかが認識される。
【0005】次いで、硬貨が選別穴111から落下する
位置には金種毎に仕切板113で仕切られた硬貨収納部
114が設けられ、この硬貨収納部114のそれぞれの
金種毎の底面部分には搬送ベルト構造の払出ベルト11
5が回転駆動自在に設けられている。このため、払出ベ
ルト115が駆動されると、硬貨収納部114に収納さ
れた硬貨はその出口に向けて搬送され、分離ローラ11
6によって一枚毎に分離搬送される。そして、分離後の
硬貨はそのまま払出ベルト115によって搬送され続
け、所定枚数の硬貨を金種毎に一列に整列させて待機さ
せる硬貨待機部117に到る。この際、分離ローラ11
6を通過した硬貨は通過センサS3に検出され、これに
応じて選択的に図示しない硬貨ストッパが動作する。硬
貨ストッパは、図示しないソレノイドに駆動されて硬貨
の搬送路に対し進退し、その搬送路に侵入することによ
り硬貨の進行を阻止する。これにより、硬貨待機部11
7では硬貨が一時的に停止され、一列に整列されて待機
する。
【0006】そして、POS端末やECR等からの指令
に従い、必要枚数の硬貨だけが硬貨払出位置に送り出さ
れるようにソレノイドが駆動制御される。つまり、硬貨
収納部114に収納された硬貨は、払出ベルト115を
主要な構成要素とする硬貨払出部118によって硬貨払
出位置に払い出される。この時、払出センサS4の出力
によってどの金種の硬貨が何枚払い出されたかが認識さ
れる。そして、硬貨払出位置に払い出された硬貨は、上
方開口の硬貨払出口119にまとめて受け取られる。そ
こで、キャッシャ等は、硬貨払出口119に一括して払
い出された硬貨をつかみ取り、釣り銭として顧客に渡す
ことができる。これにより、釣り銭処理が容易となる。
【0007】ここで、前述した各センサS1〜S4は、
全て透過型の光センサである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】釣り銭自動払出装置で
は、例えば図14に示す釣り銭自動払出装置のように、
各部における硬貨の流れを複数個の光センサ(図14で
は光センサS1〜S4)の出力によって検出している。
そこで、光センサに汚れや劣化等の不具合による検出不
良が生じ、これを原因とする誤動作が生じないようにす
るため、光センサの出力レベルを監視し、光センサの出
力レベルが所定値よりも低下した場合にはエラー報知を
行なって釣り銭自動払出動作を停止するということが従
来から行なわれている。この場合、光センサの掃除や交
換後に釣り銭自動払出動作の復旧がなされる。
【0009】しかしながら、実際の運用面を考慮する
と、釣り銭自動払出装置は金銭授受に際して使用される
ものであるため、光センサの出力レベルが所定値よりも
低下した場合に釣り銭自動払出動作を停止させると顧客
を待たせることになり、運用面で不都合を生ずる。しか
も、釣り銭自動払出動作が一旦停止してしまうと、光セ
ンサの掃除をしなければその動作が復旧しないため、こ
のような復旧処理に長時間を要してしまうという問題も
ある。
【0010】本発明の目的は、各部に用いられる光セン
サの出力レベルの低下による釣り銭自動払出動作の停止
に伴う運用面での不都合を事前に回避することができる
釣り銭自動払出装置を得ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の釣り銭自
動払出装置は、硬貨投入口に投入された硬貨を硬貨選別
部に搬送し金種毎に選別して硬貨収納部に落下させ、こ
の硬貨収納部に収納された硬貨を必要金種及び必要枚数
だけ選択的に硬貨払出口に落下させるようにした釣り銭
自動払出装置において、各部に設けられた複数個の光セ
ンサと、光センサの受光部の出力に基づいてそれぞれの
光センサの汚れの度合を汚れが許容値を越える段階まで
複数段階に検出する汚れ検出手段と、汚れ検出手段が検
出した光センサの汚れの段階に応じて異なる汚れ報知を
行なう汚れ報知手段と、汚れ検出手段が光センサの汚れ
が許容値を越えたことを検出した場合に釣り銭の自動払
出動作を停止する停止手段とを備える。したがって、光
センサに汚れが生ずると、その汚れの程度に応じて光セ
ンサの汚れの度合が汚れ検出手段によって検出され、こ
の場合の汚れの程度に応じて汚れ報知手段により異なる
汚れ報知が行なわれる。そして、汚れが許容値を越えた
ことが検出された場合には、停止手段によって釣り銭の
自動払出動作が停止される。
【0012】請求項2記載の釣り銭自動払出装置は、硬
貨投入口に投入された硬貨を硬貨選別部に搬送し金種毎
に選別して硬貨収納部に落下させ、この硬貨収納部に収
納された硬貨を必要金種及び必要枚数だけ選択的に硬貨
払出口に落下させるようにした釣り銭自動払出装置にお
いて、各部にそれぞれ複数個一組で設けられた複数組の
光センサと、光センサの受光部の出力に基づいて一組中
の光センサのそれぞれについて汚れが許容値を越えたこ
とを検出する汚れ検出手段と、汚れ検出手段が一組中の
一部の光センサの汚れが許容値を越えたことを検出した
場合に汚れ報知を行なう汚れ報知手段と、汚れ検出手段
が一組中の全ての光センサの汚れが許容値を越えたこと
を検出した場合に釣り銭の自動払出動作を停止する停止
手段とを備える。したがって、光センサに許容値を越え
た汚れが生ずると、これが汚れ検出手段に検出される。
この場合、光センサは、各部にそれぞれ複数個一組で設
けられており、その汚れは一組中の光センサのそれぞれ
について個々に検出される。そこで、汚れ検出手段によ
る検出の結果、許容値を越える汚れの検出が一組中の一
部の光センサについてのみである場合には、汚れ報知手
段によって汚れ報知が行なわれ、許容値を越える汚れの
検出が一組中の全部の光センサについてである場合に
は、停止手段によって釣り銭の自動払出動作が停止され
る。
【0013】したがって、請求項1又は2記載の釣り銭
自動払出装置によれば、各部に用いられる光センサの出
力レベルが低下した場合、これが釣り銭自動払出動作の
停止前に報知され、釣り銭自動払出動作が突然停止する
ことによる運用面での不都合が事前に回避される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の釣り銭自動払出装置の第
一の実施の形態を図1ないし図10に基づいて説明す
る。本実施の形態では、釣り銭自動払出装置の基本構成
及び作用について説明した後に各部に用いられる光セン
サの汚れ検出報知について説明する。
【0015】〈釣り銭自動払出装置の基本構成及び作
用〉図1は全体の斜視図、図2は全体の平面図である。
本体ケース1の右側手前に硬貨Cを一括して投入する上
方に開口した硬貨投入口2が設けられている。この硬貨
投入口2には、光電的に硬貨Cの有無を検出する3個で
一組の投入口センサ3が設けられている。この投入口セ
ンサ3は、発光ダイオードからなる発光部LDとフォト
トランジスタよりなる受光部PTとが対向配置されてな
る透過型の光センサである。このような硬貨投入口2に
は、投入された硬貨Cを奥に向けて搬送する投入口ベル
ト4が設けられ、この投入口ベルト4上には硬貨投入口
2の一端に位置させて不規則に投入された硬貨Cを1枚
ずつ送り出すための投入口ローラ5が設けられている。
【0016】投入口ベルト4には、硬貨Cの送り速度を
速めて所定の隙間をあけてそれぞれの硬貨Cを送ること
ができるように搬送速度を速めた搬送ベルト6が連設さ
れ、さらに、別の搬送ベルト7が連設されている。搬送
ベルト6の部分には、硬貨Cの外径をチェックする外径
チェック部8が設けられている。この外径チェック部8
は、硬貨Cの搬送方向上流側から下流側に向けて並設さ
れた3個一組の外径チェックセンサ9と、硬貨Cの搬送
経路の上下面に設けられ図示しない穴センサとの組合せ
によって硬貨Cの外径を検出する。これらの外径チェッ
クセンサ9と穴センサとは、共に、発光ダイオードから
なる発光部LDとフォトトランジスタよりなる受光部P
Tとが対向配置されてなる透過型の光センサである。し
たがって、外径チェック部8は、外径チェックセンサ9
によって硬貨Cの直径を検出し、穴センサによって硬貨
Cが穴開き硬貨Cかどうかを検出し、これらの検出の組
合わせによって外径チェック部8を通過した硬貨Cが正
貨か偽貨かを検出する。
【0017】外径チェック部8の先には、搬送される硬
貨Cが正貨でない場合、あるいは、後述する硬貨収納部
が満杯である場合に、硬貨搬送を中断して収納するリジ
ェクト・オーバーフロー部10が設けられている。そし
て、このリジェクト・オーバーフロー部10の入り口に
は、リジェクト・オーバーフロー部10に収納される偽
貨等の枚数を計数するためのリジェクト計数センサ11
が設けられている。このリジェクト計数センサ11は、
発光ダイオードからなる発光部LDとフォトトランジス
タよりなる受光部PTとが対向配置されてなる透過型の
光センサである。また、搬送ベルト7の終端部分には、
搬送方向を直角に変換して硬貨Cを硬貨選別位置に搬送
する搬送ベルト12が設けられている。
【0018】次いで、搬送ベルト12に沿わせて順次穴
幅寸法が拡大する金種毎の選別穴13が本体ケース1内
後方に設けられ、ここに硬貨選別位置に位置する硬貨選
別部14が形成されている。選別穴13は、1円・5円
・10円・50円・100円・500円のそれぞれの金
種に対応するように6個設けられている。そして、各選
別穴13毎に、落下する硬貨Cの枚数を計数するための
計数センサ15が設けられている。この計数センサ15
は、発光ダイオードからなる発光部LDとフォトトラン
ジスタよりなる受光部PTとが対向配置されてなる透過
型の光センサである。
【0019】図3は硬貨収納部と硬貨払出部と硬貨待機
部とを示す斜視図、図4はその縦断側面図である。選別
穴13のそれぞれに連通させて仕切板16で硬貨C毎に
仕切られた上方開口の硬貨収納部17が設けられてい
る。この硬貨収納部17のそれぞれの金種毎の入り口、
つまり選別穴13の近傍には硬貨収納部17が満杯とな
っているかどうかを検出するための満杯センサ18が設
けられている。この満杯センサ18は、発光ダイオード
からなる発光部LDとフォトトランジスタよりなる受光
部PTとが対向配置されてなる透過型の光センサであ
る。また、硬貨収納部17のそれぞれの金種毎の底面部
分には、搬送ベルト構造の払出ベルト19が図示しない
収納部モータに連結されて駆動される駆動ローラ20と
従動ローラ21とに懸け渡されて設けられている。そし
て、硬貨収納部17の出口には、硬貨Cを一枚毎に分離
する分離ローラ22が配設されており、この分離ローラ
22の下流側には所定枚数の硬貨Cを一列に整列させて
待機させる硬貨待機部23が金種毎に設けられている。
この硬貨待機部23には、払出ベルト19の上部に2枚
以上の硬貨Cが重ならないように寸法を定めた押え板2
4が設けられ、かつ、硬貨Cを一時的に停止させるとと
もに必要枚数の硬貨Cを送り出すように動作制御がなさ
れる硬貨ストッパ25が設けられている。この硬貨スト
ッパ25は、揺動アーム26を介して払出ソレノイド2
7に駆動制御され、動作制御されることにより指定され
た硬貨Cとその枚数とを払い出す。さらに、硬貨ストッ
パ25の直後には、硬貨払出位置に払い出される硬貨C
の金種及び枚数をチェックするための払出センサ28が
各金種毎に設けられている。この払出センサ28は、発
光ダイオードからなる発光部LDとフォトトランジスタ
よりなる受光部PTとが対向配置されてなる透過型の光
センサである。
【0020】さらに、本体ケース1には、硬貨払出位置
に位置させて硬貨払出口29が設けられ、左側手前には
表示器30及び各種の操作キー31が設けられている。
【0021】次に、作用について説明する。硬貨Cが硬
貨投入口2に投入されると、投入口センサ3がその硬貨
Cを検出し、投入口ベルト4・搬送ベルト6,7・搬送
ベルト12が駆動される。そして、投入された硬貨C
は、投入口ローラ5及び投入口ベルト4で1枚ずつ送り
出されて搬送され、搬送ベルト6でそれぞれの硬貨Cの
間隔が広げられて搬送される。その過程中、外径チェッ
ク部8で正貨であるか偽貨であるかの判別がなされ、正
貨でない場合には、リジェクト・オーバーフロー部10
に収納される。この時、硬貨収納部17が満杯で新たな
硬貨Cを収納することができない場合にも、搬送されて
きた硬貨Cはリジェクト・オーバーフロー部10に収納
される。正貨の場合には、搬送ベルト7から搬送ベルト
12に方向転換されて搬送され、硬貨選別部14で金種
毎の選別がなされる。すなわち、金種に応じて選別穴1
3に落され、硬貨収納部17に収納される。選別穴13
から落下した硬貨Cは、計数センサ15によりその数が
カウントされる。硬貨収納部17に落下した硬貨Cは、
払出ベルト19に搬送されて硬貨待機部23で待機状態
となっている。
【0022】そして、POS端末やECR等からの指令
に従い、必要金種の硬貨Cが必要枚数分だけ硬貨払出位
置に送り出されるように払出ソレノイド27が駆動制御
される。これにより、必要金種の硬貨Cが必要枚数分だ
け硬貨払出口29に払い出される。この際、払い出され
た硬貨Cの金種及び枚数は、払出センサ28の出力に基
づいて管理される。
【0023】〈光センサの汚れ検出報知〉図5は、光セ
ンサの電気的接続を示すブロック図である。各部に設け
られた光センサ、つまり、投入口センサ3、外径チェッ
クセンサ9、リジェクト計数センサ11、計数センサ1
5、満杯センサ18、及び払出センサ28は、硬貨Cの
通路を挾んで対向配置される発光ダイオードからなる発
光部LDとフォトトランジスタよりなる受光部PTとよ
りなり、発光部LDは+24Vを付与されて発光し、受
光部PTには+5Vが付与されている。そして、受光部
PTは、発光部LDの発光による光照射をベースに受け
て開くスイッチング動作をし、このスイッチング動作に
よって受光部PTが開いた場合に+5Vが抵抗R1との
分圧によって出力Vout として取り出される。この出力
Vout は、受光部PTの飽和分であるVce(sat) だけ電
圧が低下するため、実際には+4.4Vとなる。そし
て、アナログ値である出力Vout は、アナログデジタル
コンバータ41によってデジタルデータに変換され、こ
のデジタルデータに変換された出力Vout が各部を制御
するマイクロコンピュータ42に入力される。
【0024】したがって、光センサ3,9,11,1
5,18,28の受光部PTの出力Vout は、硬貨Cが
通過しなければ+4.4VのV1値であり(図6(a)
参照)、硬貨Cの通過によって発光部LDと受光部PT
との光路が遮られると0Vとなる(図6(b)参照)。
この場合、出力Vout が+4.4VのV1値であるの
は、光センサ3,9,11,15,18,28が汚れて
いない正常時であり、光センサ3,9,11,15,1
8,28が汚れるとその出力Vout の値は徐々に低下
し、例えばV2値になる(図7参照)。そこで、本実施
の形態の装置では、このような受光部PTの出力Vout
の値の低下を検出し、その値が4.3Vまで低下すると
警告音及びメッセージを報知し、その値が4.2V
まで低下すると警告音及びメッセージを報知し、さ
らに、その値が許容値を越えた4.1V以下になると警
告音及びエラー表示の報知を実行して金銭払出動作を
停止するという処理を行なう(図8参照)。このような
処理が光センサの汚れ検出報知処理である。ここで、警
告音は、図示しない内蔵ブザーが駆動されることにより
出力される音響であり、その音響の種類としては、警告
音は「ピィ・ピィー」という断続音、警告音は「ピ
ィ・ピィ・ピィー」という断続音、警告音は「ピィ
ー」という5秒間の連続音である。また、メッセージ及
びエラー表示は表示器30が駆動制御されてなされ、そ
の表示の種類としては、メッセージは「センサーヨゴ
レ≫≫≫:Err xx」という表示、メッセージは
「センサーヨゴレ≫≫≫≫≫:Err xx」という表
示、エラー表示は「Err xx」という表示である。
これらの各表示中、「xx」というのは、光センサブロ
ック、つまり、どの光センサ3,9,11,15,1
8,28が汚れているのかを示す。また、「≫」の数は
汚れの程度を示し、「≫」の数が多いほど汚れているこ
とを示す。
【0025】図9は、電源投入時に実行される光センサ
の汚れ検出報知処理の流れを示すフローチャートであ
る。まず、電源が投入されると、センサ1、つまり投入
口センサ3のチェック動作が行なわれ(ステップS
1)、投入口センサ3の出力Voutが+4.10V以下
の範囲にないか(ステップS2)、+4.11V〜+
4.20Vの範囲にないか(ステップS3)、+4.2
1V〜+4.30Vの範囲にないか(ステップS4)が
順に判定される。このような判定は、アナログデジタル
コンバータ41によってデジタルデータに変換された投
入口センサ3の出力Vout に基づくマイクロコンピュー
タ42の演算処理によって行なわれる。そして、ステッ
プS2で投入口センサ3の出力Vout が+4.10V以
下の範囲であると判定されると、警告音及びエラー表
示がなされ(ステップS5)、金銭払出動作の停止処理
がなされる(ステップS6)。また、ステップS3で投
入口センサ3の出力Vout が+4.11V〜+4.20
Vの範囲であると判定された場合には警告音及びメッ
セージの報知がなされ(ステップS7)、ステップS
4で投入口センサ3の出力Vout が+4.21V〜+
4.30Vの範囲であると判定された場合には警告音
及びメッセージの報知がなされ(ステップS8)、投
入口センサ3の出力Vout が+4.31V以上である場
合にはそのままセンサ番号のインクリメント処理が行な
われる(ステップS9)。これにより、次の光センサで
ある外径チェックセンサ9のチェックがステップS2〜
9のように実行される。そして、ステップS10で、セ
ンサ番号がNに達したと判定された場合、つまり、払出
センサ28のチェック処理が終了したと判定された場合
には処理を終了する。
【0026】図10は、硬貨投入時及び釣り銭自動払出
命令時に実行される光センサの汚れ検出報知処理の流れ
を示すフローチャートである。つまり、このフローチャ
ートの処理は、硬貨投入口2に硬貨Cが投入されたと判
定された場合、又は、POS端末やECR等から硬貨C
の払出命令があった場合(ステップS51)に実行され
る。まず、硬貨投入口2に硬貨Cが投入されたと判定さ
れた場合、硬貨収納動作の終了を待ち(ステップS3
1)、続いてセンサ1、つまり投入口センサ3のチェッ
ク動作が行なわれ(ステップS32)、釣り銭自動収納
動作の終了を待って(ステップS33)投入口センサ3
の出力Vout が+4.10V以下の範囲にないか(ステ
ップS34)、+4.11V〜+4.20Vの範囲にな
いか(ステップS35)、+4.21V〜+4.30V
の範囲にないか(ステップS36)が順に判定される。
このような判定は、アナログデジタルコンバータ41に
よってデジタルデータに変換された投入口センサ3の出
力Vout に基づくマイクロコンピュータ42の演算処理
によって行なわれる。そして、ステップS34で投入口
センサ3の出力Vout が+4.10V以下の範囲である
と判定されると、警告音及びエラー表示がなされ(ス
テップS37)、金銭払出動作の停止処理がなされる
(ステップS38)。また、ステップS35で投入口セ
ンサ3の出力Vout が+4.11V〜+4.20Vの範
囲であると判定された場合には警告音及びメッセージ
の報知がなされ(ステップS39)、ステップS36
で投入口センサ3の出力Vout が+4.21V〜+4.
30Vの範囲であると判定された場合には警告音及び
メッセージの報知がなされ(ステップS40)、投入
口センサ3の出力Vout が+4.31V以上である場合
にはそのままセンサ番号のインクリメント処理が行なわ
れる(ステップS41)。これにより、次の光センサで
ある外径チェックセンサ9のチェックがステップS34
〜41のように実行される。そして、ステップS42
で、センサ番号がNに達したと判定された場合、つま
り、払出センサ28のチェック処理が終了したと判定さ
れた場合には処理を終了する。
【0027】次いで、POS端末やECR等から硬貨C
の払出命令があった場合(ステップS51)には、セン
サ1、つまり投入口センサ3のチェック動作が行なわれ
(ステップS52)、投入口センサ3の出力Vout が+
4.10V以下の範囲にないか(ステップS53)、+
4.11V〜+4.20Vの範囲にないか(ステップS
54)、+4.21V〜+4.30Vの範囲にないか
(ステップS55)が順に判定される。このような判定
は、アナログデジタルコンバータ41によってデジタル
データに変換された投入口センサ3の出力Vout に基づ
くマイクロコンピュータ42の演算処理によって行なわ
れる。そして、ステップS53で投入口センサ3の出力
Vout が+4.10V以下の範囲であると判定される
と、警告音及びエラー表示がなされ(ステップS5
6)、金銭払出動作の停止処理がなされる(ステップS
57)。また、ステップS54で投入口センサ3の出力
Vout が+4.11V〜+4.20Vの範囲であると判
定された場合には警告音及びメッセージの報知がな
され(ステップS58)、ステップS55で投入口セン
サ3の出力Vout が+4.21V〜+4.30Vの範囲
であると判定された場合には警告音及びメッセージ
の報知がなされ(ステップS59)、投入口センサ3の
出力Vout が+4.31V以上である場合にはそのまま
センサ番号のインクリメント処理が行なわれる(ステッ
プS60)。これにより、次の光センサである外径チェ
ックセンサ9のチェックがステップS53〜60のよう
に実行される。そして、ステップS61で、センサ番号
がNに達したと判定された場合、つまり、払出センサ2
8のチェック処理が終了したと判定された場合には、釣
り銭自動払出動作の実行が許容され(ステップS6
2)、処理を終了する。ステップS62で釣り銭自動払
出動作の実行が許容されると、別ルーチンに従い釣り銭
自動払出動作が実行される。
【0028】したがって、本実施の形態の装置では、各
部に用いられる光センサ3,9,11,15,18,2
8の出力レベルが低下した場合、これが釣り銭自動払出
動作の停止前に報知され、釣り銭自動払出動作が突然停
止することによる運用面での不都合、例えば顧客を待た
せることになるというような不都合が事前に回避され
る。
【0029】図11は、第一の実施の形態の変形例とし
て、汚れ検出手段を構成する回路を示す回路図である。
この回路では、3つのコンパレータCP1,CP2,C
P3が設けられ、各コンパレータCP1,CP2,CP
3には光センサ3,9,11,15,18,28の出力
Vout が入力され、この出力Vout は、CP1,CP
2,CP3の順に、+4.31V、+4.21V、+
4.11Vの基準電圧と比較される。このような基準電
圧は、+5Vが分圧されることにより各コンパレータC
P1,CP2,CP3に入力されている。より詳細に
は、基準電圧+4.31Vは抵抗R1とR2との分圧に
よって生成され、基準電圧+4.21Vは抵抗R3とR
4との分圧によって生成され、基準電圧+4.11Vは
抵抗R5とR6との分圧によって生成される。そして、
コンパレータCP1の出力はマイクロコンピュータ42
が備える図示しないCPUのポートに入力され、コン
パレータCP2の出力はCPUのポートに入力され、
コンパレータCP3の出力はCPUのポートに入力さ
れている。したがって、マイクロコンピュータ42は、
光センサ3,9,11,15,18,28の出力Vout
が+4.31V以上なのか、+4.31Vよりも小さい
が+4.21V以上なのか、+4.21Vよりも小さい
が+4.11V以上なのか、+4.11Vよりも小さい
のかを認識することができる。そこで、このような出力
Vout の認識値に基づいて、図9に示すフローチャート
中のステップS2〜4の判断、図10に示すフローチャ
ート中のステップS34〜36,53〜55の判断が可
能となる。
【0030】次いで、本発明の第二の実施の形態を図1
2及び図13に基づいて説明する。図12は投入口セン
サの電気的接続を示す回路図、図13はその汚れ検出報
知処理の流れを示すフローチャートである。なお、第一
の実施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略す
る。
【0031】硬貨投入口2に配置される投入口センサ3
は3個一組で構成され、それぞれ、発光ダイオードから
なる発光部LDとフォトトランジスタよりなる受光部P
Tとが対向配置されたものである。そして、発光部LD
は+24Vを付与されて発光し、受光部PTには+5V
が付与されている。この際、受光部PTは、発光部LD
の発光による光照射をベースに受けて開くスイッチング
動作をし、このスイッチング動作によって受光部PTが
開いた場合に+5Vが抵抗R1,R2,R3との分圧に
よって出力S1,S2,S3として取り出される。これ
らの出力S1,S2,S3は、受光部PTの飽和分であ
るVce(sat) だけ電圧が低下するため、実際には+4.
4Vとなる。そして、アナログ値である出力S1,S
2,S3は、第一の実施の形態と同様に(図5参照)、
アナログデジタルコンバータ41によってデジタルデー
タに変換され、このデジタルデータに変換された出力S
1,S2,S3が各部を制御するマイクロコンピュータ
42に入力される。そして、マイクロコンピュータ42
は、デジタルデータに変換された投入口センサ3の出力
S1,S2,S3が許容値を越えていないかどうかを判
定する。許容値は、例えば4.10Vである。
【0032】次いで、図13のフローチャートに基づい
て、投入口センサ3の汚れ検出報知処理の流れを説明す
る。図13の処理は、硬貨投入口2に硬貨Cが投入され
たと判定された場合に実行される。まず、硬貨収納動作
実行を指示し(ステップS71)、その終了を待つ(ス
テップS72)。実際の硬貨収納動作は、別のルーチン
に従い実行される。硬貨収納動作が終了したと判定され
た場合、投入口センサ3の出力S1,S2,S3のレベ
ルが許容値を下回っていないかどうかがチェックされる
(ステップS73)。投入口センサ3の出力S1,S
2,S3のレベルが全て許容値を越えている場合にはそ
のまま処理を終了する。これに対し、投入口センサ3の
出力S1,S2,S3のレベルが1つでも許容値を下回
っている場合には、その出力S1,S2,S3のレベル
が全て許容値を下回っているかどうかが判定される(ス
テップS74)。出力S1,S2,S3のレベルが全て
許容値を下回っていない場合には、警告音及びメッセー
ジの報知処理後(ステップS75)、処理を終了する。
出力S1,S2,S3のレベルが全て許容値を下回って
いる場合には、警告音及びエラー表示の報知後(ステッ
プS76)、動作停止処理を行なってから処理を終了す
る(ステップS77)。
【0033】このように、本実施の形態の装置では、一
組中の一部の投入口センサ3の汚れが許容値を越えてい
る場合には汚れ報知を行ない(ステップS75)、一組
中の全ての投入口センサ3の汚れが許容値を越えた場合
には釣り銭自動払出動作を停止する(ステップS7
7)。したがって、釣り銭自動払出動作が突然停止する
ことによる運用面での不都合、例えば顧客を待たせるこ
とになるというような不都合を事前に回避することがで
きる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の釣り銭自動払出装置は、
各部に設けられた複数個の光センサの受光部の出力に基
づいてそれぞれの光センサの汚れの度合を汚れが許容値
を越える段階まで複数段階に検出し、検出された光セン
サの汚れの段階に応じて異なる汚れ報知を行ない、光セ
ンサの汚れが許容値を越えたと検出された場合には釣り
銭の自動払出動作を停止するようにしたので、各部に用
いられる光センサの出力レベルが低下した場合、これを
釣り銭自動払出動作の停止前に報知することができ、し
たがって、釣り銭自動払出動作が突然停止することによ
る運用面での不都合、例えば顧客を待たせることになる
というような不都合を事前に回避することができる。
【0035】請求項2記載の釣り銭自動払出装置は、各
部にそれぞれ複数個一組で設けられた複数組の光センサ
の受光部の出力に基づいて一組中の光センサのそれぞれ
について汚れが許容値を越えたことを検出し、一組中の
一部の光センサの汚れが許容値を越えたことを検出した
場合には汚れ報知を行ない、一組中の全ての光センサの
汚れが許容値を越えたことを検出した場合には釣り銭の
自動払出動作を停止するようにしたので、各部に用いら
れる光センサの出力レベルが低下した場合、これを釣り
銭自動払出動作の停止前に報知することができ、したが
って、釣り銭自動払出動作が突然停止することによる運
用面での不都合、例えば顧客を待たせることになるとい
うような不都合を事前に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す釣り銭自動払
出装置の全体斜視図である。
【図2】その平面図である。
【図3】硬貨収納部と硬貨払出部と硬貨待機部とを示す
斜視図である。
【図4】その縦断側面図である。
【図5】光センサの電気的接続を示すブロック図であ
る。
【図6】光センサの受光部の出力電圧を示すグラフであ
る。
【図7】光センサが汚れていない場合と汚れている場合
とを比較して光センサの受光部の出力電圧を示すグラフ
である。
【図8】光センサの汚れの度合とその受光部の出力電圧
の検出レベルとの関係を示すグラフである。
【図9】電源投入時に実行される光センサの汚れ検出報
知処理の流れを示すフローチャートである。
【図10】硬貨投入時及び釣り銭自動払出命令時に実行
される光センサの汚れ検出報知処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図11】第一の実施の形態の変形例として、汚れ検出
手段を構成する回路を示す回路図である。
【図12】本発明の第二の実施の形態として、投入口セ
ンサの電気的接続を示す回路図である。
【図13】その汚れ検出報知処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図14】従来の釣り銭自動払出装置の平面図である。
【符号の説明】
2 硬貨投入口 3,9,11,15,18,28 光センサ 14 硬貨選別部 17 硬貨収納部 29 硬貨払出口 C 硬貨 PT 受光部 ステップS2〜4,34〜36,53〜55,73
汚れ検出手段 ステップS7〜8,39〜40,58〜59,74〜7
5 汚れ報知手段 ステップS6,38,57,74及び77
停止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 1/00 - 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨投入口に投入された硬貨を硬貨選別
    部に搬送し金種毎に選別して硬貨収納部に落下させ、こ
    の硬貨収納部に収納された硬貨を必要金種及び必要枚数
    だけ選択的に硬貨払出口に落下させるようにした釣り銭
    自動払出装置において、 各部に設けられた複数個の光センサと、 前記光センサの受光部の出力に基づいてそれぞれの前記
    光センサの汚れの度合を汚れが許容値を越える段階まで
    複数段階に検出する汚れ検出手段と、 前記汚れ検出手段が検出した前記光センサの汚れの段階
    に応じて異なる汚れ報知を行なう汚れ報知手段と、 前記汚れ検出手段が前記光センサの汚れが許容値を越え
    たことを検出した場合に釣り銭の自動払出動作を停止す
    る停止手段と、を備えることを特徴とする釣り銭自動払
    出装置。
  2. 【請求項2】 硬貨投入口に投入された硬貨を硬貨選別
    部に搬送し金種毎に選別して硬貨収納部に落下させ、こ
    の硬貨収納部に収納された硬貨を必要金種及び必要枚数
    だけ選択的に硬貨払出口に落下させるようにした釣り銭
    自動払出装置において、 各部にそれぞれ複数個一組で設けられた複数組の光セン
    サと、 前記光センサの受光部の出力に基づいて一組中の前記光
    センサのそれぞれについて汚れが許容値を越えたことを
    検出する汚れ検出手段と、 前記汚れ検出手段が一組中の一部の前記光センサの汚れ
    が許容値を越えたことを検出した場合に汚れ報知を行な
    う汚れ報知手段と、 前記汚れ検出手段が一組中の全ての前記光センサの汚れ
    が許容値を越えたことを検出した場合に釣り銭の自動払
    出動作を停止する停止手段と、を備えることを特徴とす
    る釣り銭自動払出装置。
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