JPH11161847A - 釣銭自動払出装置 - Google Patents

釣銭自動払出装置

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JPH11161847A
JPH11161847A JP9327553A JP32755397A JPH11161847A JP H11161847 A JPH11161847 A JP H11161847A JP 9327553 A JP9327553 A JP 9327553A JP 32755397 A JP32755397 A JP 32755397A JP H11161847 A JPH11161847 A JP H11161847A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精算時等におけるデータと硬貨との照合作業
を円滑かつ確実に実施することができる釣銭自動払出装
置を得る。 【解決手段】 ある硬貨Cについて、硬貨搬送部6によ
り搬送する過程において、硬貨Cが正貨でない場合、或
いは、硬貨収納部が満杯である場合は、硬貨搬送部6が
形成する硬貨搬送経路内に配置されたリジェクト・オー
バーフロー部10によりその硬貨Cを硬貨搬送経路から
落として排除する。排除された硬貨Cは、リジェクト・
オーバーフロー部10の下側に配置されたドロワ27の
リジェクト・オーバーフロー硬貨収納部30へと落とさ
れることにより、紙幣とともにドロワ27に収納され
る。これにより、リジェクト・オーバーフロー硬貨収納
部30をオーバーフローさせてしまうことが防止される
とともに、精算時においてリジェクト・オーバーフロー
硬貨の回収忘れが防止され、データと硬貨との照合作業
が円滑かつ確実に実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣銭自動払出装置
に係るものであり、特に、POS端末やECRに接続し
て使用するのに適したドロワ機能付きの釣銭自動払出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、釣銭自動払出装置は、種々の金種
が混合した状態の硬貨を投入口から一括して投入し、そ
れらの硬貨が正貨であるか否かをチェックしてから金種
毎に分類して硬貨収納部に収納しておき、指定された硬
貨とその枚数とを払い出すようにしている。
【0003】ここで、図11は従来の釣銭自動払出装置
100の一例を示す平面図である。図11に示す従来の
釣銭自動払出装置100について、硬貨の流れに沿って
説明する。まず、釣銭自動払出装置100の右手手前に
設けられた硬貨投入口101から一括投入された硬貨
は、投入口ベルト102によって搬送され、その搬送途
中で投入口ローラ103によって1枚ずつ送り出されて
一列搬送される。一列搬送された硬貨は、投入口ベルト
102から搬送ベルト104に引き渡され、この搬送ベ
ルト104による搬送過程で外径チェック部105によ
る外径チェックを受ける。その結果搬送途中の硬貨が正
貨でない場合、或いは、後述する硬貨収納部が満杯であ
る場合には、その硬貨はリジェクト・オーバーフロー部
106によってリジェクトされる。このリジェクト・オ
ーバーフロー部106でリジェクトされた硬貨は、リジ
ェクト・オーバーフロー部106の直下に設けられたリ
ジェクト・オーバーフロー硬貨収納部107に収納され
る。このリジェクト・オーバーフロー硬貨収納部107
は上面開口の箱状であって、釣銭自動払出装置100か
ら外部に向かって引き出し自在に設けられている。
【0004】リジェクト・オーバーフロー部106を通
過した硬貨は、搬送ベルト108に引き渡され、さらに
後続の搬送ベルト109に引き渡される過程において方
向変換部110で進行方向が直角に変換される。このよ
うに、硬貨は、投入口ベルト102、投入口ローラ10
3、及び搬送ベルト104,108,109によって構
成された硬貨搬送部によって所定の方向に搬送される。
進行方向変換後の硬貨は、搬送ベルト109に沿わせて
順次穴幅寸法が拡大していく金種毎の選別穴111を備
えた硬貨選別部112に案内される。選別穴111は、
1円・5円・10円・50円・100円・500円のそ
れぞれの金種の直径に対応する大きさであって、6個設
けられている。したがって、硬貨は、その金種毎に定め
られた選別穴111より順次落下する。
【0005】次いで、硬貨が選別穴111から落下する
位置には金種毎に仕切板113で仕切られた硬貨収納部
114が設けられ、この硬貨収納部114のそれぞれの
金種毎の底面部分には搬送ベルト構造の払出ベルト11
5が回転駆動自在に設けられている。このため、払出ベ
ルト115が駆動されると、硬貨収納部114に収納さ
れた硬貨はその出口に向かって搬送され、分離ローラ1
16によって一枚毎に分離搬送される。そして、分離後
の硬貨はそのまま払出ベルト115によって搬送され続
け、所定枚数の硬貨を金種毎に常に一列に整列させて待
機させる硬貨待機部117に到る。
【0006】硬貨待機部117では、所定の枚数の硬貨
を一時的に停止させて待機させるとともに、POS端末
やECRからの指令にしたがって必要枚数の硬貨を送り
出すように動作制御がなされる。つまり、硬貨収納部1
14に収納された硬貨は、払出ベルト115を主要な構
成要素とする硬貨払出部118によって所定の硬貨払出
位置に払い出される。硬貨払出位置に払い出された硬貨
は、上方開口の硬貨払出口119にまとめられる。そこ
で、キャッシャは、硬貨払出口119に一括して払い出
された硬貨をつかみ取り、釣銭として顧客に渡すことが
できる。
【0007】このような釣銭自動払出装置の現実の使用
態様としては、紙幣の取扱いを考慮して、ドロワと共に
使用されるのが一般的である。ここで、図12は従来の
釣銭自動払出装置100をドロワ200と共に使用する
場合の設置例を示す縦断側面図である。図12に示すよ
うに、釣銭自動払出装置100は、一般的にドロワ20
0の上部に載置されて使用される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが図12に示す
ように、従来のドロワ200では、引出し201の手前
側にコインケース202が配置され、奥側に紙幣収納部
203が配置されている。このようなドロワ200で
は、紙幣収納部203を使用するために引出し201が
引き出される場合、コインケース202の長さの分だけ
キャッシャの作業スペースを狭めてしまうという問題が
ある。また、仮に、コインケース202と紙幣収納部2
03との位置を入れ替えたとしても、釣銭自動払出装置
100を使用するにあたっては、コインケース202は
無駄な空きスペースとなってしまう。
【0009】さらに、閉店時等の売上精算の場合におい
ては、釣銭自動払出装置100の硬貨収納部114や硬
貨待機部117に存在する硬貨と、リジェクト・オーバ
ーフロー硬貨収納部107に収納された硬貨と、ドロワ
200の紙幣収納部203に収納された紙幣とを回収す
るが、これらの硬貨や紙幣が各部に分散して収納されて
いるためにいずれかの回収を忘れてしまう場合がある。
この場合には、POS端末やECRに記録されている精
算データ等との不一致を生じるという問題が起こる。こ
ういった問題は、特にリジェクト・オーバーフロー硬貨
収納部107に収納されている硬貨の回収を忘れること
により生じる場合が多い。
【0010】また、リジェクト・オーバーフロー硬貨収
納部107は、滅多に開閉を実施する機会がないため
に、その内部において硬貨がオーバーフローすることに
より装置内部に硬貨が溢れ出てしまい装置に不具合を生
じてしまうという問題がある。
【0011】本発明の目的は、精算時等におけるデータ
と硬貨との照合作業を円滑かつ確実に実施することがで
きるドロワ機能付きの釣銭自動払出装置を得ることであ
る。
【0012】本発明の目的は、排除硬貨収納部がオーバ
ーフローしてしまうことを防止することができるドロワ
機能付きの釣銭自動払出装置を得ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
硬貨が投入される硬貨投入口と、硬貨搬送経路を有し、
硬貨投入口に投入された硬貨を硬貨選別位置まで搬送す
る硬貨搬送部と、硬貨搬送経路内に配置され、搬送され
る硬貨を所定の条件の下にその硬貨搬送経路から落下さ
せて排除する硬貨排除部と、硬貨選別位置に搬送された
硬貨を金種別に選別する硬貨選別部と、選別された硬貨
を金種毎に収納する硬貨収納部と、この硬貨収納部に収
納された硬貨を金種毎に選択的に硬貨払出位置まで搬送
する搬送ベルト構造の硬貨払出部と、硬貨払出位置に配
置され、硬貨払出部により搬送された硬貨を受け取る硬
貨払出口と、硬貨搬送部と硬貨払出部と硬貨払出口との
下側に配置された開閉自在なドロワと、このドロワが閉
止状態にある場合には硬貨排除部の下部から連通する位
置となるこのドロワ内部に形成され、その硬貨排除部に
より排除された硬貨を収納する排除硬貨収納部と、を備
える。
【0014】したがって、硬貨投入口から投入された硬
貨は、硬貨搬送部により硬貨選別部へと搬送されて金種
別に選別される。そして、硬貨選別部で金種別に選別さ
れた硬貨は硬貨収納部に金種毎に収納され、必要に応じ
て硬貨払出部によって選択的に硬貨払出口へ払い出され
る。また、硬貨が硬貨搬送部により硬貨選別部へと搬送
される際には、硬貨搬送部の硬貨搬送経路内に配置され
た硬貨排除部において、所定の条件に合致する硬貨がそ
の硬貨搬送経路から落とされて排除される。排除された
硬貨は、硬貨払出部と硬貨搬送部と硬貨払出口との下側
に配置されたドロワの内部であって、ドロワが閉止状態
の場合には硬貨排除部の下部から連通した位置に形成さ
れる排除硬貨収納部に収納される。これにより、排除さ
れた硬貨は紙幣とともにドロワに収納される。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の釣
銭自動払出装置において、ドロワの開閉状態を検知する
検知器と、この検知器の検知に基づいて、ドロワが閉止
状態の場合は硬貨搬送部を駆動させ、そのドロワが開放
状態の場合は停止させる硬貨搬送部駆動制御手段と、を
更に備える。
【0016】したがって、検知器がドロワの閉止状態を
検知した場合には硬貨搬送部が駆動され、ドロワの開放
状態を検知した場合には硬貨搬送部の駆動が停止され
る。これにより、ドロワが開放状態にある場合には硬貨
排除部において硬貨が落とされて排除されることは無い
ので、排除された硬貨はドロワの排除硬貨収納部に確実
に収納される。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1記載の釣
銭自動払出装置において、ドロワの開閉状態を検知する
検知器と、硬貨排除部の下部から連通する位置のドロワ
の近傍に配設され、その硬貨排除部により排除されて落
下した硬貨を一時的に収容する排除硬貨一時収容部と、
検知器によりドロワが閉止状態であることを検知した場
合、排除硬貨一時収容部から排除硬貨収納部へ硬貨を送
る排除硬貨一時収容部駆動制御手段と、を更に備える。
【0018】したがって、通常、硬貨排除部により排除
された硬貨は、硬貨排除部の下部から連通する位置のド
ロワ近傍に配設された排除硬貨一時収容部に一時的に収
容される。そして、検知器によりドロワが閉止状態にな
ったことを検知した場合に、排除硬貨一時収容部駆動制
御手段により排除硬貨一時収容部から排除硬貨収納部へ
と硬貨が送られる。これにより、たとえドロワが開放状
態にあっても硬貨排除部から落下した硬貨は排除硬貨一
時収容部において一時的に収容され、ドロワが閉止状態
になるとともに硬貨投入口に投入された硬貨が無くなっ
た場合に、排除硬貨一時収容部から排除硬貨収納部へと
硬貨が送られるので、排除された硬貨はドロワの排除硬
貨収納部に確実に収納されるとともに、ドロワの開閉に
よって硬貨の搬送が中断されることは無い。
【0019】なお、検知器によりドロワが閉止状態にな
ったことを検知した場合と、投入された硬貨が硬貨投入
口に存在しなくなったことを硬貨検知器により検知した
場合との両方を満たした場合に、排除硬貨一時収容部か
ら排除硬貨収納部へと硬貨が送られるようにすること
で、排除された硬貨がより確実にドロワの排除硬貨収納
部に収納される。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図7に基づいて説明する。ここで、図1は釣銭自
動払出装置Aの全体を示す外観斜視図、図2はその平面
図である。まず、釣銭自動払出装置Aの筐体としての本
体ケース1の右手手前には、硬貨Cを一括して投入する
上方開口の硬貨投入口2が設けられている。この硬貨投
入口2には、光学的に硬貨Cの有無を検出する複数組の
硬貨検知器である投入センサ3が設けられている。この
ような硬貨投入口2には、投入された硬貨Cを奥に向け
て搬送する投入口ベルト4が設けられ、この投入口ベル
ト4上には硬貨投入口2の一端に位置させて不規則に投
入された硬貨Cを一枚ずつ送り出すための投入口ローラ
5が設けられている。
【0021】投入口ローラ5には、硬貨Cを一列にして
搬送する投入口ベルト4が連設されており、この投入口
ベルト4には硬貨Cの送り速度を速めて所定の隙間をあ
けてそれぞれの硬貨Cを送ることができるように搬送速
度を速めた搬送ベルト7が連設され、さらに、別の搬送
ベルト8が連設されている。搬送ベルト7部分には、硬
貨Cの外径をチェックする外径チェック部9が設けられ
ている。この外径チェック部9の先には、搬送される硬
貨Cが正貨でない場合、或いは、後述する硬貨収納部が
満杯である場合に、硬貨搬送を選択的に中断してそれら
の硬貨Cを落下させて排除する硬貨排除部であるリジェ
クト・オーバーフロー部10が設けられている。さら
に、搬送ベルト8の終端部分には、搬送方向を直角に変
換して硬貨Cを硬貨選別位置に搬送する搬送ベルト11
が設けられている。ここに、それぞれがモータ(図7参
照)に連結されて駆動され、投入口ローラ5、投入口ベ
ルト4及び搬送ベルト7,8,11からなる硬貨選別位
置までの硬貨搬送経路を形成し、硬貨投入口2に投入さ
れた硬貨Cを搬送する硬貨搬送部6が構成されている。
【0022】次いで、搬送ベルト11に沿わせて順次穴
幅寸法が拡大する金種毎の選別穴12が設けられ、ここ
に硬貨選別位置に位置し、搬送された硬貨を金種別に選
別する硬貨選別部13が形成されている。選別穴12
は、1円・5円・10円・50円・100円・500円
のそれぞれの金種に対応する大きさであって、6個設け
られている。そして、各選別穴12毎に硬貨センサとし
ての計数センサ14が設けられている。
【0023】図3は、本体ケース1に内蔵される硬貨収
納部16と硬貨払出部25とを示す斜視図、図4は釣銭
自動払出装置Aの硬貨払出部25付近の内部構造を示す
縦断側面図、図5は釣銭自動払出装置Aの硬貨投入口2
付近の内部構造を示す縦断側面図である。選別穴12の
それぞれに連通させて仕切板15で硬貨C毎に仕切られ
た上方開口の硬貨収納部16が設けられている。この硬
貨収納部16のそれぞれの金種毎の底面部分には、モー
タ(図7参照)に連結されて駆動される払出ベルト17
が駆動ローラ18と従動ローラ19とに懸け渡されて設
けられている。この払出ベルト17は、長搬送ベルト1
7aと短搬送ベルト17bとの長短二本のエンドレスベ
ルトの一組によって構成されており、硬貨搬送方向下流
側に向かうに従い高さが高くなるように傾斜配置されて
いる。そして、硬貨収納部16の出口部には、硬貨Cを
一枚毎に分離する分離ローラ20がすべての金種の出口
部を横断するように配設されており、かつ、所定枚数の
硬貨Cを一列に整列させて、待機させる硬貨待機部21
が金種毎に設けられている。払出ベルト17のうちの長
搬送ベルト17aは、硬貨待機部21にも延出し、硬貨
待機部21を通り越して硬貨払出位置まで到っている。
また、硬貨待機部21には、払出ベルト17の上部に二
枚以上の硬貨Cが重ならないように寸法を定めた押え板
22が設けられ、かつ、硬貨Cを一時的に停止させると
ともに必要枚数の硬貨Cを送り出す動作を選択的に実行
する硬貨ストッパ23が設けられている。さらに、硬貨
ストッパ23の直後には、払出センサ24が設けられて
いる。ここに、硬貨収納部16に収納された硬貨Cを金
種毎に選択的に搬送する搬送ベルト構造の硬貨払出部2
5が構成されている。
【0024】硬貨払出部25によって硬貨Cが金種毎に
搬送される硬貨払出位置には、上面開口の硬貨払出口2
6が配置されている。そして、本体ケース1の内部にお
いて硬貨払出部25の搬送ベルト構造の一構成要素とな
る払出ベルト17及び硬貨払出口26と、投入口ローラ
5等により構成される硬貨搬送部6との下側に形成され
る空間には、ドロワ27が開閉自在に設けられている。
そのため、釣銭払出構造にドロワ構造が併設されながら
装置全体の高さが低くなり装置が薄型扁平化されてい
る。ここで、図6はドロワ27の構造を示す分解斜視図
である。図6に示すように、ドロワ27には、マネーケ
ース28が着脱自在に収納されている。また、このマネ
ーケース28の内部は、キャッシャから見て手前側を紙
幣収納部29、右側奥をリジェクト・オーバーフロー硬
貨収納部30、及び左側奥を棒銀収納部31に区分けさ
れている。ここでリジェクト・オーバーフロー硬貨収納
部30は、排除硬貨収納部であって、ドロワ27が本体
ケース1において閉止状態にある場合においてはリジェ
クト・オーバーフロー部10の直下に上面開口状態で位
置し、落下した硬貨Cを収納する。また、本体ケース1
には検知器32がこのドロワ27の開放方向上流側に接
するように備えられていて、ドロワ27の開閉状態を検
知器32とドロワ27との接触・非接触により検知す
る。本実施の形態においては、図5に示すように、硬貨
搬送部6の下方に備えられている。
【0025】さらに、本体ケース1の左側手前には、表
示器33及び各種の操作キー34が設けられている。
【0026】次に、ハードウェアの電気的接続について
図7を参照して説明する。釣銭自動払出装置Aは、各部
の制御を受け持つ制御部35を備え、この制御部35に
インターフェース36を介してPOS端末37が接続さ
れている。制御部35は、ここでは特に図示しないが、
各部を集中的に制御するCPU、プログラム等の固定的
データを予め格納するROM、可変的なデータを可変自
在に格納するRAM等により構成されている。また、制
御部35には、表示器33や操作キー34も接続されて
いる。さらに、制御部35には、投入センサ3、計数セ
ンサ14、払出センサ24等のセンサ類38がI/Oポ
ート39を介して接続され、硬貨ストッパ23、ドロワ
27、検知器32、各モータ40等がI/Oポート41
を介して接続されている。ここで、投入センサ3、計数
センサ14、払出センサ24等のセンサ類38は、例え
ば硬貨Cを光学的に検出した信号を制御部35に伝達す
るものであり、この検出信号に基づいて制御部35が各
部を駆動制御する。また、硬貨ストッパ23は、制御部
35から出力される信号に基づき図示しない電磁石を駆
動制御することで指定された硬貨Cとその枚数とを払い
出す。検知器32は、ドロワ27との接触・非接触を検
知すると検知信号を制御部35に伝達するものであり、
この検知信号に基づいて制御部35が各モータ40を駆
動制御する。本実施の形態においては、ドロワ27が開
放状態の場合には検知器32がドロワ27との非接触状
態を検知して硬貨Cの搬送を停止させ、ドロワ27が閉
止状態の場合には検知器32がドロワ27との接触状態
を検知して硬貨Cの搬送を行なうものとする。
【0027】このような構成において、硬貨Cが硬貨投
入口2に投入されると、投入センサ3がその硬貨Cを検
出する。この時に、ドロワ27が閉止状態にあることを
条件として、投入口ベルト4・搬送ベルト7,8,11
が駆動される。そして、投入された硬貨Cは、投入口ベ
ルト4による搬送過程で投入口ローラ5により一枚ずつ
並べられ、搬送ベルト7でそれぞれの硬貨Cの間隔を広
げられて搬送される。その過程で、投入された硬貨Cに
ついて外径チェック部9や図示しない材質チェック部等
で正貨であるか偽貨であるかの判別がなされ、正貨でな
い場合には、リジェクト・オーバーフロー部10におい
て硬貨搬送を選択的に中断してそれらの硬貨Cを落下さ
せて排除する。また、硬貨収納部16に収納されている
金種のいずれかが満杯で新たな硬貨Cを収納することが
できないと計数センサ14により判定された場合におい
ても、リジェクト・オーバーフロー部10において硬貨
搬送を選択的に中断して該当する硬貨Cを落下させて排
除する。リジェクト・オーバーフロー部10から落下し
た硬貨(リジェクト・オーバーフロー硬貨)は、ドロワ
27が閉止状態にあるので、その直下のリジェクト・オ
ーバーフロー硬貨収納部30の内部に落下して収納され
る。
【0028】一方、ドロワ27が開放状態にある場合、
又は動作中にドロワ27が開放状態になった場合には、
硬貨Cの搬送が停止されるので、リジェクト・オーバー
フロー部10から硬貨Cが落下することは無いので、リ
ジェクト・オーバーフロー硬貨がリジェクト・オーバー
フロー硬貨収納部30以外の場所に落下することは無
い。ここに、硬貨搬送部駆動制御手段の機能が実行され
る。
【0029】正貨であり硬貨収納部16が満杯でない場
合には、硬貨Cは搬送ベルト8から搬送ベルト11に方
向転換されて搬送され、硬貨選別部13で金種毎に選別
される。すなわち、硬貨Cは金種に応じて選別穴12か
ら落下し、硬貨収納部16に金種別に収納される。選別
穴12から落下した硬貨Cは、計数センサ14によりそ
の数がカウントされる。また、硬貨待機部21に硬貨C
がない場合には、払出ベルト17が駆動されて硬貨待機
部21に所定枚数の硬貨Cが常に存在するように動作制
御がなされる。
【0030】POS端末において締め処理がなされ、P
OS端末より硬貨Cの払出命令があった場合には、払出
ベルト17が駆動されるとともに、金種毎に硬貨ストッ
パ23が動作して必要枚数の硬貨Cが送り出される。こ
のように送り出された硬貨Cは、硬貨払出口26に一括
して払い出される。そこで、キャッシャは、硬貨払出口
26に払い出された硬貨Cをつかみ取り、顧客に渡すこ
とができる。一方、釣銭の金額によってはドロワ27か
ら紙幣を取り出すことが必要になることがある。そこ
で、POS端末は、釣銭の金額に基づいてドロワ27の
開放必要性を判定し、必要であると判定した場合にはド
ロワ27を図示しない開放機構を駆動して自動開放す
る。この場合、リジェクト・オーバーフロー硬貨は紙幣
とともにドロワ27内のマネーケース28のリジェクト
・オーバーフロー硬貨収納部30に収納されているの
で、紙幣を取り出す度にリジェクト・オーバーフロー硬
貨収納部30の状況の確認が容易となり、リジェクト・
オーバーフロー硬貨収納部30をオーバーフローさせて
しまうことが防止される。このときに、例えリジェクト
・オーバーフロー硬貨収納部30がオーバーフロー状態
にあった場合であっても硬貨収納部16が満杯でない場
合もあるので、リジェクト・オーバーフロー硬貨収納部
30に収納されているリジェクト・オーバーフロー硬貨
を再度硬貨投入口2に投入することにより適宜補充する
ことが可能となる。
【0031】また、POS端末において精算処理がなさ
れ、POS端末よりドロワ27の開放命令があった場合
にも、ドロワ27を自動開放する。この場合、リジェク
ト・オーバーフロー硬貨は紙幣とともにドロワ27内の
マネーケース28に収納されているので、精算時におい
てリジェクト・オーバーフロー硬貨の回収忘れが防止さ
れる。
【0032】次いで、本発明の第二の実施の形態を図8
ないし図10に基づいて説明する。なお、前述した第一
の実施の形態において図1ないし図7に基づいて説明し
た釣銭自動払出装置A´と同一部分は同一符号を用いて
示し、その詳細な説明も省略する。
【0033】ここで、図8は釣銭自動払出装置A´の全
体を示す平面図、図9は釣銭自動払出装置A´の硬貨投
入口付近の内部構造を示す縦断側面図、図10はハード
ウェアの電気的接続を示すブロック図である。本実施の
形態の釣銭自動払出装置A´は、排除硬貨一時収容部で
あるリジェクト・オーバーフロー硬貨一時収容部43が
設けられている点で前述した第一の実施の形態の釣銭自
動払出装置Aとは異なっている。また、このリジェクト
・オーバーフロー硬貨一時収容部43が設けられたため
に、リジェクト・オーバーフロー部42の位置が第一の
実施の形態のリジェクト・オーバーフロー部10の位置
とは異なっている。
【0034】図9に示すように、投入口ローラ5等によ
り構成される硬貨搬送部6の下側に形成されている空間
にはドロワ27が開閉自在に設けられている。本体ケー
ス1内部であって、その硬貨搬送部6の下方の閉止状態
にあるドロワ27のリジェクト・オーバーフロー硬貨収
納部30近傍には、リジェクト・オーバーフロー硬貨一
時収容部43が設けられている。このリジェクト・オー
バーフロー硬貨一時収容部43は、リジェクト・オーバ
ーフロー硬貨受け44と駆動部45とで構成されてい
る。リジェクト・オーバーフロー硬貨受け44は、平板
をL字形に屈曲して成形されており、通常はL字の屈曲
部分を硬貨搬送方向下流側に向け、硬貨搬送方向下流側
に向かうに従い高さが低くなるように傾斜配置されてい
る。また、駆動部45は、図示しない電磁石を備え、電
磁石の励磁によってアーム47を駆動することにより、
リジェクト・オーバーフロー硬貨受け44と駆動部45
との連結位置46を回動支点としてリジェクト・オーバ
ーフロー硬貨受け44の傾斜方向をリジェクト・オーバ
ーフロー硬貨収納部30に向けて変化させるものであ
り、リジェクト・オーバーフロー硬貨受け44の下部に
設けられている。駆動部45の電磁石は、投入センサ3
と検知器32とから制御部35へと出力される検知信号
に基づいて、制御部35により制御される。本実施の形
態においては、投入センサ3が硬貨投入口2に投入され
た硬貨Cを検出しなくなり、かつ、検知器32がドロワ
27について閉止状態であることを検知した場合に限
り、電磁石は励磁される。
【0035】このようなリジェクト・オーバーフロー硬
貨一時収容部43の上部には、リジェクト・オーバーフ
ロー部42が設けられている。すなわち、第一の実施の
形態のリジェクト・オーバーフロー部10の位置とは、
リジェクト・オーバーフロー硬貨一時収容部43の分だ
け硬貨搬送方向下流側にずれて位置している。
【0036】このような構成において、硬貨Cが硬貨投
入口2に投入されると、投入センサ3がその硬貨Cを検
出し、投入口ベルト4・搬送ベルト7,8,11が駆動
される。そして、投入された硬貨Cは、投入口ベルト4
による搬送過程で投入口ローラ5により一枚ずつ並べら
れ、搬送ベルト7でそれぞれの硬貨Cの間隔を広げられ
て搬送される。その過程で、投入された硬貨Cについて
外径チェック部9や図示しない材質チェック部等で正貨
であるか偽貨であるかの判別がなされ、正貨でない場合
には、リジェクト・オーバーフロー部42において硬貨
搬送を選択的に中断してそれらの硬貨Cを落下させて排
除する。また、硬貨収納部16に収納されている金種の
いずれかか満杯で新たな硬貨Cを収納することができな
い場合においても、リジェクト・オーバーフロー部42
において硬貨搬送を選択的に中断して該当する硬貨Cを
落下させて排除する。リジェクト・オーバーフロー部4
2から落下した硬貨(リジェクト・オーバーフロー硬
貨)は、リジェクト・オーバーフロー硬貨一時収容部4
3上に一時的に収容される。この場合、リジェクト・オ
ーバーフロー硬貨一時収容部43のリジェクト・オーバ
ーフロー硬貨受け44は、L字の屈曲部分を硬貨搬送方
向下流側に向け、硬貨搬送方向下流側に向かうに従い高
さが低くなるように傾斜配置されているので、リジェク
ト・オーバーフロー硬貨がリジェクト・オーバーフロー
硬貨受け44からこぼれることはない。また、ドロワ2
7が開放状態にある場合、又は動作中にドロワ27が開
放状態になった場合であっても、リジェクト・オーバー
フロー硬貨はリジェクト・オーバーフロー硬貨受け44
上に落下する。これにより、ドロワ27の開閉によって
硬貨Cの搬送が中断されることは無い。
【0037】一方、リジェクト・オーバーフロー硬貨一
時収容部43のリジェクト・オーバーフロー硬貨受け4
4上のリジェクト・オーバーフロー硬貨は、投入センサ
3が硬貨投入口2に投入された硬貨Cの搬送が終了した
ことを検出し、かつ、検知器32がドロワ27について
閉止状態であることを検知すると、そのリジェクト・オ
ーバーフロー硬貨一時収容部43の駆動部45の電磁石
が励磁されることにより、リジェクト・オーバーフロー
硬貨受け44の硬貨搬送方向先端が連結位置46を回動
支点としてリジェクト・オーバーフロー硬貨収納部30
に向けて移動するに従い落下し、リジェクト・オーバー
フロー硬貨収納部30の中へと確実に収納される。ここ
に、排除硬貨一時収容部駆動制御手段の機能が実行され
る。
【0038】この場合、リジェクト・オーバーフロー硬
貨は紙幣とともにドロワ27内のマネーケース28のリ
ジェクト・オーバーフロー硬貨収納部30に収納されて
いるので、前述した第一の実施の形態と同様の効果が得
られる。さらに、本実施の形態においては、ドロワ27
の開閉に影響を受けることなく、硬貨投入口2に投入さ
れた硬貨Cの搬送が効率良くなされる。
【0039】なお、本実施の形態において、リジェクト
・オーバーフロー硬貨一時収容部43にセンサを更に設
けて、リジェクト・オーバーフロー硬貨がセンサにより
検出された場合にのみ駆動部45の電磁石を励磁するよ
うにしても良い。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、硬貨搬送
部により硬貨選別部へと搬送される過程で硬貨排除部に
よって所定の条件の下に硬貨搬送経路から落とされて排
除された硬貨が、その硬貨排除部の下側に配置されたド
ロワ内に形成された排除硬貨収納部に収納されることに
より、排除された硬貨を紙幣とともにドロワに収納する
ことができるので、紙幣を取り出す度に排除硬貨収納部
の状況の確認が容易となることで排除硬貨収納部をオー
バーフローさせてしまうことを防止することができると
ともに、精算時において排除硬貨の回収忘れを防止して
データと硬貨との照合作業を円滑かつ確実に実施するこ
とができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の釣銭自動払出装置において、検知器がドロワの閉止
状態を検知した場合に硬貨搬送部を駆動し、ドロワの開
放状態を検知した場合に硬貨搬送部の駆動を停止するよ
うにしたことにより、ドロワが開放状態にある場合に
は、硬貨排除部において硬貨を落として排除することは
無くなり、排除された硬貨をドロワの排除硬貨収納部に
確実に収納することができるので、データと硬貨との照
合作業をより確実に実施することができる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の釣銭自動払出装置において、硬貨排除部の下部から
連通する位置のドロワ近傍に配設された排除硬貨一時収
容部に排除された硬貨を落下させて収容し、検知器によ
りドロワが閉止状態になったことを検知した場合に排除
硬貨一時収容部から排除硬貨収納部へと硬貨を送るよう
にしたので、排除された硬貨をドロワの排除硬貨収納部
に確実に収納することができるとともに、ドロワの開閉
によって硬貨の搬送を中断することは無くなり、データ
と硬貨との照合作業をより円滑に実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の釣銭自動払出装置
の全体を示す外観斜視図である。
【図2】その平面図である。
【図3】本体ケースに内蔵される硬貨収納部と硬貨払出
部とを示す斜視図である。
【図4】釣銭自動払出装置の硬貨払出部付近の内部構造
を示す縦断側面図である。
【図5】釣銭自動払出装置の硬貨投入口付近の内部構造
を示す縦断側面図である。
【図6】ドロワの構造を示す分解斜視図である。
【図7】ハードウェアの電気的接続を示すブロック図で
ある。
【図8】本発明の第二の実施の形態の釣銭自動払出装置
の全体を示す平面図である。
【図9】釣銭自動払出装置の硬貨投入口付近の内部構造
を示す縦断側面図である。
【図10】ハードウェアの電気的接続を示すブロック図
である。
【図11】従来の釣銭自動払出装置の一例を示す平面図
である。
【図12】従来の釣銭自動払出装置をドロワと共に使用
する場合の設置例を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
2 硬貨投入口 6 硬貨搬送部 10 硬貨排除部 13 硬貨選別部 16 硬貨収納部 25 硬貨払出部 26 硬貨払出口 30 排除硬貨収納部 32 検知器 43 排除硬貨一時収容部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨が投入される硬貨投入口と、 硬貨搬送経路を有し、前記硬貨投入口に投入された硬貨
    を硬貨選別位置まで搬送する硬貨搬送部と、 前記硬貨搬送経路内に配置され、搬送される硬貨を所定
    の条件の下にその硬貨搬送経路から落下させて排除する
    硬貨排除部と、 前記硬貨選別位置に搬送された硬貨を金種別に選別する
    硬貨選別部と、 選別された硬貨を金種毎に収納する硬貨収納部と、 この硬貨収納部に収納された硬貨を金種毎に選択的に硬
    貨払出位置まで搬送する搬送ベルト構造の硬貨払出部
    と、 前記硬貨払出位置に配置され、前記硬貨払出部により搬
    送された硬貨を受け取る硬貨払出口と、 前記硬貨搬送部と前記硬貨払出部と前記硬貨払出口との
    下側に配置された開閉自在なドロワと、 このドロワが閉止状態にある場合には前記硬貨排除部の
    下部から連通する位置となるこのドロワ内部に形成さ
    れ、その硬貨排除部により排除された硬貨を収納する排
    除硬貨収納部と、を備える釣銭自動払出装置。
  2. 【請求項2】 ドロワの開閉状態を検知する検知器と、 この検知器の検知に基づいて、前記ドロワが閉止状態の
    場合は硬貨搬送部を駆動させ、そのドロワが開放状態の
    場合は停止させる硬貨搬送部駆動制御手段と、を更に備
    える請求項1記載の釣銭自動払出装置。
  3. 【請求項3】 ドロワの開閉状態を検知する検知器と、 硬貨排除部の下部から連通する位置の前記ドロワの近傍
    に配設され、その硬貨排除部により排除されて落下した
    硬貨を一時的に収容する排除硬貨一時収容部と、 前記検知器により前記ドロワが閉止状態であることを検
    知した場合、前記排除硬貨一時収容部から排除硬貨収納
    部へ硬貨を送る排除硬貨一時収容部駆動制御手段と、を
    更に備える請求項1記載の釣銭自動払出装置。
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JP2009193224A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Glory Ltd 棒金収納庫

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