JP3404584B2 - パネル取付ピンのストッパー - Google Patents

パネル取付ピンのストッパー

Info

Publication number
JP3404584B2
JP3404584B2 JP15135994A JP15135994A JP3404584B2 JP 3404584 B2 JP3404584 B2 JP 3404584B2 JP 15135994 A JP15135994 A JP 15135994A JP 15135994 A JP15135994 A JP 15135994A JP 3404584 B2 JP3404584 B2 JP 3404584B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
pin
panel mounting
mounting pin
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15135994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0813961A (ja
Inventor
良次 草間
Original Assignee
日本機電株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本機電株式会社 filed Critical 日本機電株式会社
Priority to JP15135994A priority Critical patent/JP3404584B2/ja
Publication of JPH0813961A publication Critical patent/JPH0813961A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3404584B2 publication Critical patent/JP3404584B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工事現場や建築作業
現場の出入口に用いられている簡易組立式の門扉等に着
脱自在として取り付けられるパネル取付ピンのストッパ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】工事現場や建築作業現場等の出入口に用
いられる門扉は、その工事や建築作業が終了すると不要
となり、次の工事現場や建築作業現場等に運搬する必要
があるため、簡易組立式のものが使われている。
【0003】前記門扉は、例えば図6に示すように、保
持枠1に取り付けたレール2を走行可能とした多数のパ
ネル支持桟3を、このレール2に吊り下げたものとして
いる。前記パネル支持桟3の表側には、図7に示すよう
に、それぞれピン受3aを突設しており、これらピン受
3aに、折り畳み可能としたパネル4の側部に突設した
ピン受4aを載せ、両者のピン穴5、6を一直線状に配
置している。そして、これらピン穴5、6に上方向から
パネル取付ピン7を挿脱可能に差し込むことにより、多
数のパネル支持桟3にパネル4を蛇腹状に取り付け、門
扉を伸縮自在なものとしている。
【0004】前記パネル取付ピン7は、回動操作するこ
とにより出没自在とした抜止め体7bを下端に取り付け
ており、ピン穴5、6に差し込むときにはこの抜止め体
7bが回動して簡単に引っ込み、差し込んだ後はこの抜
止め体7bが回動して出っ張り、ピン穴5、6から抜く
ときにはこの抜止め体7bを回動させれば簡単に引っ込
むようにしている。
【0005】したがって、パネル支持桟3の表側、すな
わち門扉の表側から前記パネル取付ピン7をピン穴5、
6から簡単に抜くことができるので、パネル支持桟3か
らパネル4を簡単に外すことができる。このような構造
とすることにより、門扉は分解可能なものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパネル取付ピンは、パネル支持桟3の表側、すなわ
ち門扉の表側から簡単に抜くことができるので、パネル
支持桟3からパネル4を外し、そのパネル4を外した隙
間から部外者が立ち入り、建築資材等が盗まれることが
あるという課題を有していた。
【0007】そこで、この発明は、上記従来のパネル取
付ピンが有する課題を解決するためになされたものであ
り、パネル支持桟3の表側、すなわち門扉の表側からは
前記パネル取付ピンを抜くことができないようにしたパ
ネル取付ピンのストッパーを提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明のパ
ネル取付ピンのストッパーは、パネル支持桟3の表側に
突設したピン受3aにパネル4の側部に突設したピン受
4aを載せ、両者のピン穴5、6を一直線状に配置し、
これらピン穴5、6に上方向からパネル取付ピン7を挿
脱可能に差し込み、さらに前記パネル支持桟3の裏側か
らねじボルト8を差し込んで、パネル支持桟3の表側に
当てたストッパー体9のねじ穴9aに捩じ込み、そのス
トッパー体9を前記パネル取付ピン7の頭部7aの直ぐ
上方に位置するようにしている。
【0009】さらに、この発明のパネル取付ピンのスト
ッパーは、パネル支持桟3の表側に突設したピン受3a
にパネル4の側部に突設したピン受4aを載せ、両者の
ピン穴5、6を一直線状に配置し、これらピン穴5、6
に上方向からパネル取付ピン7を挿脱可能に差し込み、
さらに前記パネル支持桟3の裏側からねじボルト8を捩
じ込んで、そのねじ部8aを前記パネル取付ピン7の頭
部7aの直ぐ上方に位置するように突き出したものとし
てもよい。
【0010】
【作用】この発明のパネル取付ピンのストッパーは、上
記手段を施したため、パネル支持桟3の表側から取り外
すことができず、パネル取付ピン7の頭部7aの直ぐ上
方に位置しているので、パネル支持桟3の表側からは前
記パネル取付ピン7を抜くことができなくなる。
【0011】
【実施例】以下、この発明のパネル取付ピンのストッパ
ーの構成を、実施例として示した図面に基づいて詳細に
説明する。
【0012】この発明のパネル取付ピンのストッパーが
取り付けられる門扉は、例えば従来と同様、図6に示す
ように、保持枠1に取り付けたレール2を走行可能とし
た多数のパネル支持桟3を、このレール2に吊り下げた
ものとしている。前記パネル支持桟3の表側には、図1
〜5に示すように、それぞれピン受3aを突設してお
り、これらピン受3aに、折り畳み可能としたパネル4
の側部に突設したピン受4aを載せ、両者のピン穴5、
6を一直線状に配置している。そして、これらピン穴
5、6に上方向からパネル取付ピン7を挿脱可能に差し
込むことにより、多数のパネル支持桟3にパネル4を蛇
腹状に取り付け、門扉を伸縮自在なものとしている。
【0013】このように構成された門扉において、この
発明のパネル取付ピンのストッパーは、図1〜4に示す
ように、前記パネル支持桟3の裏側からねじボルト8を
差し込んで、パネル支持桟3の表側に当てたストッパー
体9のねじ穴9aに捩じ込み、そのストッパー体9を前
記パネル取付ピン7の頭部7aの直ぐ上方に位置するよ
うにしている。なお、前記ストッパー体9は、図1〜3
に示すような板状としたり、図4に示すような塊状とす
ることができる。
【0014】また、この発明のパネル取付ピンのストッ
パーは、図5に示すように、前記パネル支持桟3の裏側
からねじボルト8を捩じ込んで、そのねじ部8aを前記
パネル取付ピン7の頭部7aの直ぐ上方に位置するよう
に突き出したものとしてもよい。
【0015】なお、前記パネル取付ピン7は、回動操作
することにより出没自在とした抜止め体7bを下端に取
り付けており、ピン穴5、6に差し込むときにはこの抜
止め体7bが回動して簡単に引っ込み、差し込んだ後は
この抜止め体7bが回動して出っ張り、ピン穴5、6か
ら抜くときにはこの抜止め体7bを回動させれば簡単に
引っ込むようにしている。
【0016】以上のように構成されたこの発明のパネル
取付ピンのストッパーが取り付けられた門扉では、前記
パネル取付ピン7をピン穴5、6から抜こうとしても、
ねじボルト8またはストッパー体9の存在により、パネ
ル取付ピン7の頭部7aがねじボルト8のねじ部8aや
ストッパー体9に当たって、前記パネル取付ピン7をピ
ン穴5、6から抜くことはできない。したがって、パネ
ル支持桟3の表側、すなわち門扉の表側から、パネル3
を外すことはできない。
【0017】なお、前記パネル取付ピン7をピン穴5、
6から抜くには、前記ねじボルト8やストッパー体9を
パネル支持桟3の裏側、すなわち門扉の裏側からスパナ
やドライバー等により外せばよい。したがって、関係者
はパネル支持桟3の裏側に廻り、あらかじめねじボルト
8やストッパー体9をパネル支持桟3の裏側から外して
おけば、パネル支持桟3の表側、すなわち門扉の表側か
ら前記パネル取付ピン7をピン穴5、6から簡単に抜く
ことができ、パネル支持桟3からパネル4を簡単に外す
ことができる。
【0018】
【発明の効果】この発明のパネル取付ピンのストッパー
は、以上のように構成されているので、パネル支持桟3
の表側から取り外すことができず、パネル取付ピン7の
頭部7aの直ぐ上方に位置しているので、パネル支持桟
3の表側からは前記パネル取付ピン7を抜くことができ
なくなる。したがって、パネル支持桟3からパネル4を
外すことができず、部外者が立ち入り建築資材等が盗ま
れるというようなこともなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパネル取付ピンのストッパーの一実
施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すこの発明のパネル取付ピンのストッ
パーの分解斜視図である。
【図3】図1に示すこの発明のパネル取付ピンのストッ
パーの平面図である。
【図4】この発明のパネル取付ピンのストッパーの他の
実施例を示す斜視図である。
【図5】この発明のパネル取付ピンのストッパーのさら
に他の実施例を示す分解斜視図である。
【図6】パネル取付ピンを取り付けた門扉の説明図であ
る。
【図7】従来のパネル取付ピンの取り付け状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
3 パネル支持桟 3a ピン受 4 パネル 4a ピン受 5 ピン穴 6 ピン穴 7 パネル取付ピン 7a 頭部 8 ねじボルト 8a ねじ部 9 ストッパー体 9a ねじ穴

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル支持桟(3)の表側に突設したピ
    ン受(3a)にパネル(4)の側部に突設したピン受
    (4a)を載せ、両者のピン穴(5)(6)を一直線状
    に配置し、これらピン穴(5)(6)に上方向からパネ
    ル取付ピン(7)を挿脱可能に差し込み、さらに前記パ
    ネル支持桟(3)の裏側からねじボルト(8)を差し込
    んで、パネル支持桟(3)の表側に当てたストッパー体
    (9)のねじ穴(9a)に捩じ込み、そのストッパー体
    (9)を前記パネル取付ピン(7)の頭部(7a)の直
    ぐ上方に位置するようにしたことを特徴とするパネル取
    付ピンのストッパー。
  2. 【請求項2】 パネル支持桟(3)の表側に突設したピ
    ン受(3a)にパネル(4)の側部に突設したピン受
    (4a)を載せ、両者のピン穴(5)(6)を一直線状
    に配置し、これらピン穴(5)(6)に上方向からパネ
    ル取付ピン(7)を挿脱可能に差し込み、さらに前記パ
    ネル支持桟(3)の裏側からねじボルト(8)を捩じ込
    んで、そのねじ部(8a)を前記パネル取付ピン(7)
    の頭部(7a)の直ぐ上方に位置するように突き出した
    ことを特徴とするパネル取付ピンのストッパー。
JP15135994A 1994-07-01 1994-07-01 パネル取付ピンのストッパー Expired - Fee Related JP3404584B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15135994A JP3404584B2 (ja) 1994-07-01 1994-07-01 パネル取付ピンのストッパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15135994A JP3404584B2 (ja) 1994-07-01 1994-07-01 パネル取付ピンのストッパー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0813961A JPH0813961A (ja) 1996-01-16
JP3404584B2 true JP3404584B2 (ja) 2003-05-12

Family

ID=15516825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15135994A Expired - Fee Related JP3404584B2 (ja) 1994-07-01 1994-07-01 パネル取付ピンのストッパー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3404584B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4931609B2 (ja) * 2007-01-12 2012-05-16 中国電力株式会社 転倒防止治具および転倒防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0813961A (ja) 1996-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1477088B1 (en) Article hanging system, slidable wire holder, detachable wire holder, wire hook and wire gripper
KR0125586Y1 (ko) 일체형 개인용 컴퓨터의 드라이브 킷 착탈구조
US4601503A (en) Door security device
JP3211023B2 (ja) コンベアのテンションローラ保持具
JP3404584B2 (ja) パネル取付ピンのストッパー
JPH1181487A (ja) Tボルト支持具およびその設置方法
US5556143A (en) Door security apparatus
US2755525A (en) Protective device for open areas
JP3669875B2 (ja) ラックの転倒防止装置
GB2282403A (en) Method of securing door or window opening
JP2004084167A (ja) パネル取付ピン
JP2879026B2 (ja) ドアの支持構造
JP2006193891A (ja) 外壁パネル吊り下げ搬送構造
JP2666120B2 (ja) 組立棚における隔壁仕切板の固定装置
JP3664546B2 (ja) 家具扉の開き止め金具
JP2585615Y2 (ja) セットバックにおける枠足場取付用のジャッキベース受金物
JP2764380B2 (ja) 観音開き扉用アオリ止め具
CA2149582A1 (en) Bedroom Door Brace Security System
JP3109126U (ja) パネル取付用防犯ピン及びそのパネル取付用防犯ピンを用いた仮設用門扉
JP2580983Y2 (ja) 内機取付レールの取付構造
JPH0751548Y2 (ja) 胴縁部材
JP2543810Y2 (ja) 扉の取付構造
JP2003193772A (ja) 日射遮蔽装置の取付補助具
JPH0650050A (ja) 扉体支持具
JP2587482Y2 (ja) トランスファーケースの支持装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090307

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees