JP3402391B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JP3402391B2
JP3402391B2 JP29324693A JP29324693A JP3402391B2 JP 3402391 B2 JP3402391 B2 JP 3402391B2 JP 29324693 A JP29324693 A JP 29324693A JP 29324693 A JP29324693 A JP 29324693A JP 3402391 B2 JP3402391 B2 JP 3402391B2
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/04Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカメラの倍率を
変倍する際に駆動制御されるレンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、実開平1−59210号
公報(以下、従来例と称する)に開示されたレンズ鏡筒
が知られている。この従来例のレンズ鏡筒は、移動レン
ズ枠に設けられた連動ピンをカム環のカム溝に嵌入させ
て構成されている。そして、カム環の回動に伴って連動
ピンをカム溝に沿って移動させることによって、移動レ
ンズ枠を光軸方向に移動させるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例の場
合、カム溝がカム環の周面内に形成されている関係上、
カム環は、移動レンズ枠の光軸方向のストローク+アル
ファ(α)分だけの光軸方向の長さを必要とする。この
ため、カム環の長さが原因となって、カメラ本体の光軸
方向の薄型化を達成できないという問題が生じている。
【0004】本発明は、このような問題を解決するため
になされ、その目的は、簡単な手段によって、カム環の
光軸方向の長さを短縮可能なレンズ鏡筒を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本第1の発明のレンズ鏡筒は、第1及び第2
カム溝が設けられたカム環と、上記第1カム溝に嵌入す
る第1カムフォロアを有する第1枠と、上記第2カム溝
に嵌入する第2カムフォロアを有する第2枠と、を具備
しており、上記カム環の光軸周りの回動により、上記第
1及び第2枠を光軸方向に進退させるレンズ鏡筒におい
て、上記第1カム溝には、上記カム環の端面に連なる開
放部が設けられており、上記レンズ鏡筒の駆動動作にお
いて、上記カム環を一方向に回動して、上記第1枠を光
軸方向に移動させることによって、上記第1カムフォロ
アを上記第1カム溝から上記開放部より外し、上記カム
環を他方向に回動して、上記第2枠を上記第1枠に当接
させて上記第1枠を光軸方向に押圧することによって、
上記第1カムフォロアを再び上記開放部に導入させるよ
うに構成されている。上記目的を達成するために、本第
2の発明のレンズ鏡筒はまた、第1及び第2カム溝が設
けられたカム環と、上記第1カム溝に嵌入する第1カム
フォロアを有する第1枠と、上記第2カム溝に嵌入する
第2カムフォロアを有する第2枠と、を具備しており、
上記カム環の光軸周りの回動により、第1位置状態と第
2位置状態との間で上記第1及び第2枠を光軸方向に進
退駆動させるレンズ鏡筒において、上記第1カム溝の一
端側に形成され、上記カム環の端面に連なる開放部と、
上記第1位置状態から上記第2位置状態へ上記第2枠
を光軸方向に移動させる際に、上記第2枠を上記第1枠
に当接させるようにして上記第1枠を光軸方向に押圧可
能とする、上記第1枠と上記第2枠とに設けられた当接
部と、を具備し、上記レンズ鏡筒の駆動動作において、
上記カム環を一方向に回動して上記第1枠及び第2枠を
上記第2位置状態から上記第1位置状態へ移動させてい
ったときに、上記第2枠の上記第2カムフォロアは上記
第2カム溝に嵌入した状態を常に維持している一方、上
記第1枠の上記第1カムフォロアが上記第1カム溝から
上記開放部より外れた状態に位置付けられるようにし、
また、上記カム環を他方向に回動して上記第1枠及び第
2枠を上記第1位置状態から上記第2位置状態へ移動さ
せていくときに、上記第2カム溝に嵌入している上記第
2カムフォロアによ り駆動される上記第2枠を上記第1
枠に上記当接部で当接させて上記第1枠を光軸方向に押
圧移動することで、上記第1カムフォロアを再び上記開
放部から導入して上記第1カム溝に嵌入させるように構
成されている。
【0006】
【作用】上述した本第1の発明のレンズ鏡筒において
は、レンズ鏡筒の駆動動作においてカム環を一方向に回
動して、第1枠を光軸方向に移動させると、第1カムフ
ォロアは、第1カム溝から開放部より外れる。また、カ
ム環を他方向に回動すると、第2枠が第1枠に当接し
1枠を光軸方向に押圧することによって、第1カムフ
ォロアは、再び開放部に導入される。上述した本第2の
発明のレンズ鏡筒においては、レンズ鏡筒の駆動動作に
おいて、カム環を一方向に回動して第1枠及び第2枠
2状態位置から第1状態位置へ移動させていったとき
、第2枠の第2カムフォロアは第2カム溝に嵌入した
状態を常に維持している一方、第1枠の第1カムフォロ
が第1カム溝から開放部より外れた状態に位置付けら
、また、カム環を他方向に回動して第1枠及び第2枠
を第1位置状態から第2位置状態へ移動させていくとき
に、第2カム溝に嵌入している第2カムフォロアにより
駆動される第2枠を第1枠に当接部で当接させて第1枠
を光軸方向に押圧移動することで、第1カムフォロアを
再び開放部から導入して第1カム溝に嵌入させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例に係るレンズ鏡筒につ
いて、図面を参照して説明する。図1ないし図3は、本
発明の第1の実施例に係るレンズ鏡筒を示す図である。
図1ないし図3に示すように、本実施例のレンズ鏡筒
は、カメラ本体部2から光軸方向に一体的に突設された
本体リブ4のうち、一対の本体リブ4の間をこれら本体
リブ4に沿って夫々光軸方向に移動可能に構成された第
1及び第2レンズ鏡枠6,8と、これら本体リブ4及び
第1及び第2レンズ鏡枠6,8の外周側に設けられ、且
つ、カメラ本体部2に対して光軸周りに回動可能に構成
されたカム環10とを備えている。なお、図1には、説
明の都合上、カム環10が除去された状態が示されてい
る。
【0008】カム環10には、第1及び第2カム溝1
2,14が形成されており、これら第1及び第2カム溝
12,14には、夫々、第1及び第2レンズ鏡枠6,8
に構成された第1及び第2カムフォロア6a,8aが嵌
入可能に構成されている。
【0009】従って、カム環10を本体部2に対して図
2中A方向又はB方向に回動させることによって、第1
及び第2カムフォロア6a,8aは、夫々、第1及び第
2カム溝12,14に沿って進退移動する。このため、
第1及び第2レンズ鏡枠6,8は、カメラ本体部2に対
して固定して且つ光軸方向に突設された一対の本体リブ
4に沿って光軸方向に進退移動される。
【0010】即ち、カム環10を図2中A又はB方向に
回動すると、第1及び第2レンズ鏡枠6,8に設けられ
た第1及び第2カムフォロア6a,8aは、夫々対応す
る第1及び第2カム溝12,14に沿って進退移動する
ことになるが、第1及び第2レンズ鏡枠6,8は、一対
の本体リブ4によって、その移動方向が光軸方向にのみ
限定されているため、カム環10の回動による第1及び
第2カムフォロア6a,8aの第1及び第2カム溝1
2,14に沿った進退移動は、第1及び第2レンズ鏡枠
6,8を光軸方向への進退移動を生じさせる。
【0011】なお、第1及び第2レンズ鏡枠6,8に
は、夫々、第1及び第2レンズ16,18(図3参照)
が設けられている。このような構成を有する本実施例の
レンズ鏡筒において、図2に示すように、第1カム溝1
2には、カメラ本体部2(図3参照)に対面した側に開
放部12aが形成されている。また、第1及び第2レン
ズ鏡枠6,8において、第1レンズ鏡枠6の第1カムフ
ォロア6aの部分は、第2レンズ鏡枠8の第2カムフォ
ロア8aの部分に対してカメラ本体部2側に突出させた
状態に構成されている。
【0012】このため、カム環10を図中A方向に回動
させて第1及び第2レンズ鏡枠6,8を図2及び図3
(a)に示すような位置状態即ち沈胴状態に位置付けた
場合、第1レンズ鏡枠6の第1カムフォロア6aは、開
放部12aからカメラ本体部2(図3参照)内に引き出
されて、第1カム溝12から外れた状態に位置付けられ
る。なお、このとき、第2カムフォロア8aは、第2カ
ム溝14内に位置付けられた状態にある。
【0013】この状態では、カメラに内蔵された撮影用
駆動系(図示しない)は停止した状態にあり、撮影は行
われない。この状態から撮影を開始させる場合、カメラ
の撮影開始・停止スイッチ(図示しない)を操作して撮
影用駆動系を駆動させる。
【0014】この結果、カム環10は、図2中矢印B方
向に回動する。この回動運動は、第2カム溝14を介し
て第2カムフォロア8aに伝達され、第2レンズ鏡枠8
を一対の本体リブ4に沿って光軸方向に移動させる。
【0015】第2レンズ鏡枠8が移動すると、その第2
当接面8b(図3(b)参照)が第1レンズ鏡枠6の第
1当接面6b(図3(b)参照)に当接して、第1レン
ズ鏡枠6を光軸方向に押圧する。
【0016】この結果、第1レンズ鏡枠6の第1カムフ
ォロア6aは、開放部12aを介して第1カム溝12内
に所定位置まで嵌入される。このとき、撮影開始状態と
なり、以後、適宜カム環10を所定方向に回動させるこ
とによって、所定の倍率にて撮影が行われる。
【0017】例えば、図3(b)には、更にカム環10
を図2中矢印B方向に回動させて、第1及び第2レンズ
鏡枠6,8をカメラ本体部2から最も離間させた状態即
ちレンズ繰出終端に位置付けられた繰出状態が示されて
いる。
【0018】なお、図2に示すように、沈胴状態から繰
出状態に渡る第1及び第2カムフォロア6a,8aの光
軸方向における移動量は、夫々、L1 及びL2 (L1 >
L2)に規定されている。即ち、第1レンズ鏡枠6の移動
量は、第2レンズ鏡枠8の移動量よりも大きく設定され
ている。
【0019】このため、カム環10を図2中矢印B方向
に回動させて、沈胴状態から繰出状態に変化させるに従
って第1レンズ鏡枠6は、第2レンズ鏡枠8から光軸方
向に離間していく。そして、繰出状態において、第1及
び第2レンズ鏡枠6,8は、図3(b)に示すような位
置関係に維持されることになる。
【0020】この状態において、撮影開始・停止スイッ
チを操作して撮影用駆動系を停止させると、カム環10
は、図2中矢印A方向に回動する。この回動運動は、第
1及び第2カム溝12,14を介して第1及び第2カム
フォロア6a,8aに伝達され、第1及び第2レンズ鏡
枠6,8を一対の本体リブ4に沿って光軸方向に移動さ
せる。
【0021】第1及び第2レンズ鏡枠6,8が沈胴位置
まで移動したとき、第1レンズ鏡枠6の第1カムフォロ
ア6aは、再び、開放部12aを介して第1カム溝12
から外れてカメラ本体部2(図3参照)内まで引き出さ
れる(図3(a)参照)。
【0022】一方、第2レンズ鏡枠8の第2カムフォロ
ア8aは、第2カム溝14に形成された凹部14aに係
合し、第2レンズ鏡枠8の移動を停止させる。かかる係
合状態において、カム環10は、それ以上、図2中矢印
A方向に回動させることはできない。
【0023】この結果、第1及び第2レンズ鏡枠6,8
は、夫々、沈胴状態に安定且つ静的に維持される。この
ように本実施例のレンズ鏡筒は、カメラ本体2のうち、
沈胴状態時に第1レンズ鏡枠6の第1カムフォロア6a
の部分が対面する対面部分2a(図3参照)のみを薄肉
状に構成して、沈胴状態における第1カムフォロア6a
の沈胴位置をカム環10から光軸方向に外れたカメラ本
体2(図3参照)内に規定したことによって、第1レン
ズ鏡枠6の移動量 (L1)を短縮させることなく、カム環
10の光軸方向の長さを短縮させることができる。この
結果、カメラ本体2の強度を減少させることなく、且
つ、カメラの変倍能力範囲を一定に維持した状態で光軸
方向の幅を縮小させることが可能となる。
【0024】次に、本発明の第2の実施例に係るレンズ
鏡筒について、図4を参照して説明する。なお、本実施
例の説明に際し、第1の実施例と同一の構成には同一符
号を付して、その説明は省略する。
【0025】図4に示すように、本実施例のレンズ鏡筒
には、第1レンズ鏡枠6と第2レンズ鏡枠8との間にコ
イル状ばね20が架設されており、これら第1及び第2
レンズ鏡枠6,8は、互いに離間する方向に付勢された
状態に維持されている。
【0026】第1レンズ鏡枠6の光軸方向の移動量は、
第1の実施例と同様に、第2レンズ鏡枠8に比して大き
く、L1 >L2 (図2参照)なる関係に規定されてい
る。しかしながら、本実施例のレンズ鏡筒において、コ
イル状ばね20の付勢力によって第1レンズ鏡枠6と第
2レンズ鏡枠8とを常時互いに離間した状態に維持させ
る関係上、撮影状態におけるカム環10の回動によっ
て、第1レンズ鏡枠6が最も前方に移動された場合で
も、第1レンズ鏡枠6の第1カムフォロア6aは、第2
レンズ鏡枠8の第2カムフォロア8aよりも前方に移動
することがないように構成されている(図4(b)参
照)。
【0027】このコイル状ばね20の付勢力によって、
第1レンズ鏡枠6は、常時、光軸方向に沿って後方即ち
カメラ本体部2の対面部分2a方向に付勢された状態に
維持されるため、沈胴状態において、第1カムフォロア
6aは、第1カム溝12の開放部12aから突出する
(図4(a)参照)。
【0028】また、第2レンズ鏡枠8は、第1レンズ鏡
枠6の後方への移動をある程度規制するように構成され
ている。このため、カム環10が再び撮影状態方向に回
動した際、第1レンズ鏡枠6は、その第1当接面6bが
第2レンズ鏡枠8の第2当接面8bによって光軸前方に
押圧される。この結果、第1カムフォロア6aは、再び
第1カム溝12内に戻される。
【0029】なお、本実施例において、上記コイル状ば
ね20の代わりに、例えば円錐状コイルばねを適用する
ことも可能である。この場合、沈胴状態において、第1
レンズ鏡枠6と第2レンズ鏡枠8との間の間隔を極端に
狭くすることが可能となる。
【0030】また、本実施例の効果は、第1の実施例と
同様であるため、その説明は省略する。なお、本発明
は、上述した各実施例の構成に限定されることはなく、
種々変更可能であることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】本発明のレンズ鏡筒によれば、レンズ鏡
筒の駆動動作において、上記カム環を一方向に回動して
上記第1枠を光軸方向に移動させることによって上記第
1カムフォロアを上記第1カム溝から開放部より外すよ
うに構成され、また、上記カム環を他方向に回動して上
記第2枠を第1枠に当接させることによって、上記第1
カムフォロアを再び上記開放部に導入させることができ
るように構成されているために、第1枠の移動量を短縮
させることなく、カム環の光軸方向の長さを短縮させる
ことができる。この結果、レンズ鏡筒の光軸方向の幅を
縮小させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るレンズ鏡筒の主要
な構成を一部拡大して示す斜視図。
【図2】図1に示すレンズ鏡筒の主要な構成を一部拡大
して示す側面図。
【図3】図1及び図2のC−C線に沿う断面図であっ
て、(a)は沈胴状態を示す図、(b)は繰出状態を示
す図。
【図4】本発明の第2の実施例に係るレンズ鏡筒の主要
な構成を一部拡大して示す断面図であって、(a)は沈
胴状態を示す図、(b)は繰出状態を示す図。
【符号の説明】
4…本体リブ、6…第1レンズ鏡枠、6a…第1カムフ
ォロア、8…第2レンズ鏡枠、8a…第2カムフォロ
ア、10…カム環、12…第1カム溝、12a…開放
部、14…第2カム溝、14a…凹部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−209445(JP,A) 特開 平3−248109(JP,A) 特開 平2−235009(JP,A) 実開 平1−59210(JP,U) 実開 昭61−34116(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/04 - 7/105

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2カム溝が設けられたカム環
    と、 上記第1カム溝に嵌入する第1カムフォロアを有する第
    1枠と、 上記第2カム溝に嵌入する第2カムフォロアを有する第
    2枠と、 を具備しており、 上記カム環の光軸周りの回動により、上記第1及び第2
    枠を光軸方向に進退させるレンズ鏡筒において、 上記第1カム溝には、上記カム環の端面に連なる開放部
    が設けられており、上記レンズ鏡筒の駆動動作におい
    て、上記カム環を一方向に回動して、上記第1枠を光軸
    方向に移動させることによって、上記第1カムフォロア
    を上記第1カム溝から上記開放部より外し、上記カム環
    を他方向に回動して、上記第2枠を上記第1枠に当接さ
    せて上記第1枠を光軸方向に押圧することによって、上
    記第1カムフォロアを再び上記開放部に導入させること
    を特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 第1及び第2カム溝が設けられたカム環
    と、 上記第1カム溝に嵌入する第1カムフォロアを有する第
    1枠と、 上記第2カム溝に嵌入する第2カムフォロアを有する第
    2枠と、 を具備しており、 上記カム環の光軸周りの回動により、第1位置状態と第
    2位置状態との間で上記第1及び第2枠を光軸方向に進
    退駆動させるレンズ鏡筒において、 上記第1カム溝の一端側に形成され、上記カム環の端面
    に連なる開放部と、 上記第1位置状態から上記第2位置状態へ上記第2枠を
    光軸方向に移動させる際に、上記第2枠を上記第1枠に
    当接させるようにして上記第1枠を光軸方向に押圧可能
    とする、上記第1枠と上記第2枠とに設けられた当接部
    と、 を具備し、 上記レンズ鏡筒の駆動動作において、上記カム環を一方
    向に回動して上記第1枠及び第2枠を上記第2位置状態
    から上記第1位置状態へ移動させていったときに、上記
    第2枠の上記第2カムフォロアは上記第2カム溝に嵌入
    した状態を常に維持している一方、上記第1枠の上記第
    1カムフォロアが上記第1カム溝から上記開放部より外
    れた状態に位置付けられるようにし、また、上記カム環
    を他方向 に回動して上記第1枠及び第2枠を上記第1位
    置状態から上記第2位置状態へ移動させていくときに、
    上記第2カム溝に嵌入している上記第2カムフォロアに
    より駆動される上記第2枠を上記第1枠に上記当接部で
    当接させて上記第1枠を光軸方向に押圧移動すること
    で、上記第1カムフォロアを再び上記開放部から導入し
    て上記第1カム溝に嵌入させることを特徴とするレンズ
    鏡筒。
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