JP3313768B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
- Publication number
- JP3313768B2 JP3313768B2 JP21710692A JP21710692A JP3313768B2 JP 3313768 B2 JP3313768 B2 JP 3313768B2 JP 21710692 A JP21710692 A JP 21710692A JP 21710692 A JP21710692 A JP 21710692A JP 3313768 B2 JP3313768 B2 JP 3313768B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- fixed
- barrel
- fixed cylinder
- lens barrel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/10—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Description
る電気素子等の実装部品と移動筒との配置を改善し、ま
た、相対的に移動する移動筒の保持構造を改善したレン
ズ鏡筒に関するものである。
が無い固定筒の外周位置に該固定筒を取巻くように配置
されるか、あるいは移動筒の外側、または、内側に配設
し、移動筒と実装部品の干渉を防止している。
は、保持筒としての固定筒に対してカムとカムフォロア
あるいはヘリコイド等の機構を介して取付けられ、移動
筒は操作部材の操作量に対して一定の移動量だけ移動す
るよう構成されていた。
来例では、実装部品をレンズ鏡筒内に配置するとき、そ
の実装部品の配置される部分は実装基板を平面形状に保
つ必要があり、円筒形状である鏡筒の外周上に実装部品
を配置するには、鏡筒の曲面と実装基板の平面との間に
不必要な空間ができやすいため、その分、鏡筒の外径を
大きくする必要が生じ、レンズ鏡筒全体が大型化する。
また近年はオートフォーカス、パワーズーム等の機能の
多様化により、必要となるモータ等のアクチュエータの
数も多くなり、制御回路の複雑化により実装規模も大き
くなる傾向にある。
ンズ鏡筒の前端に位置する場合には、使用者の操作ミス
等によって不意な外力が加えられた場合、その外力は移
動筒の所定位置保持構造であるカムやカムフォロア、あ
るいはヘリコイドといった部分で受けられることにな
り、カムやカムフォロアの破損、あるいはやヘリコイド
のはずれ、破損を起こしてしまうことがあった。また、
移動筒の移動量が大きくなると、レンズ鏡筒の倒れる方
向の力が大きくなる傾向になり、その分、上記保持構造
の負担も大きくなり、破損が生じやすくなる。破損まで
行かなくても、変形等により動きが悪くなるという問題
点があった。
ンズ鏡筒を得ることを目的とする。
鏡筒は、固定筒と、光軸を有するレンズを保持し該固定
筒の外側に該光軸に沿って移動自在に嵌め込まれた移動
する鏡筒と、該固定筒の外周に固定され電気素子を実装
した複数の平面部と該複数の平面部を該固定筒の前記外
周に沿う円周方向で連結するとともに該固定筒の外周か
ら空隙を形成して設けられた連結部とを有する実装基板
とを備えたレンズ鏡筒において、該固定筒は、該固定筒
の外周に該実装基板の該連結部との該空隙を含む光軸方
向に延び、該移動する鏡筒の光軸方向の移動を案内する
直進溝を有し、該移動する鏡筒は、光軸方向に突出して
設けられ該固定筒と該実装基板との該空隙内に挿入され
る突出部と該突出部に設けられ該固定筒の該直進溝に嵌
合し案内されるキーとを有することを特徴としている。
する固定筒と、光軸を有するレンズを保持し該固定筒の
内側に移動自在に設けられ該カム溝に係合するピンを有
する移動する鏡筒と、該固定筒の外周に定位置回転自在
に設けられ光軸方向に延び該カム溝に係合した該ピンを
係合する直線上のキー溝が形成された突出部を有する回
転筒と、該固定筒の外周に固定され電気素子を実装した
複数の平面部と該複数の平面部を該固定筒の外周に沿う
円周方向で連結するとともに該固定筒の外周から空隙を
形成して設けられた連結部とを有する実装基板とを備え
たレンズ鏡筒において、該実装基板は、該連結部が、該
固定筒と該連結部との空隙に該回転筒の該突出部が位置
するように該固定筒に設けられ、該回転筒は、該突出部
が空隙内で、該キー溝により該ピンを該カム溝に沿って
移動させるように設けられたことを特徴としている。
図1は、レンズのテレ端状態を示す断面図、図2はレン
ズのワイド端状態を示す断面図、図3はカム筒の展開
図、図4は1群鏡筒の展開図、図5はフード用カム筒の
展開図、図6は各ズーム群のズーミングにおけるズーム
の移動線図、図7はフォーカス回りの詳細図。図8はフ
ィルター枠取付部の断面図、図9は実装部品の配置を示
した横断面図、図10は実装部品の配置を示した要部斜
視図である。
ズ、IIは2群レンズ、III は3群レンズ、IVは4群レン
ズ、Vは5群レンズ、VIは6群レンズを表す。(尚、図
1中Aで表してある部分は、着脱可能であるところの、
フィルターである。)図中1は固定筒で、1aは外面直
進溝、1bは内面直進溝、1cは2群保持穴で、それぞ
れ等分に3本ずつ設けられている。また小径部1hに
は、周穴1iを有している。
ス2aで前記の固定筒1に固着されていると共に、裏蓋
3を保持し、又、着脱ストッパーピン2bを有してい
る。
径部1eには距離窓部4を有する共に、該大径部1eの
外周部の内面には段部1fと嵌合部1gを有し、その段
部1fと嵌合部1gにおいて、回転筒5を回転自在に保
持している。
2ケ所で外周部からネジ込まれており、又、後端内周部
に向かっては3箇所の突起部5bを有している。6はフ
ォーカスユニットであり、このフォーカスユニット本体
6aはビス6bにより前記の固定筒1に固着されてい
る。6cは公知の超音波モータである。
コロリング6gの外周部に軸ビス6fで3箇所等分に回
転自在に保持されている。前記コロリング6gは内径で
前記ユニット本体6aに嵌合し、回転自在に保持されて
いると共に外周部には距離目盛6iが設けられている。
はユニット本体6aに嵌合保持されると共に外周部には
3箇所の嵌合縦溝部6jを持ち、この嵌合縦溝部6jが
前記回転筒5の後端内周部の突起部5bと嵌合し、上記
回転筒5と一体となって回転出来る。
であり、前記のユニット本体6aの中で、前記の超音波
モータ6c、出力部材6d、コロ部材6e、中間部材6
hを順番に同時に加圧している。
記のフォーカスユニット6中のコロリング6gに固着さ
れている。又、フォーカスキー7は嵌合縦溝部7bを有
している。8は固定筒1の内面と嵌合しているフォーカ
ス連絡筒で、図7に示すように、その内周面には縦溝8
bを有している。ピン8aはフォーカス連絡筒8の外周
面にネジ込まれていると同時に、固定筒1の小径部1h
の周穴1iでスラスト規制を、又、前記フォーカスキー
7の嵌合縦溝部7bによって回転規制を受けている。
持すると共に、その後端内面部にある嵌合部9aにおい
て前記固定筒1と嵌合し、又、同時に後端内面部には図
4に示すように、直進キー9bがビス9cにより固着さ
れている。この直進キー9bが前記固定筒1の外面直進
溝1aと嵌合することにより、1群鏡筒9は前記固定筒
1に対し直進自在に保持されている。
dが等分に3本設けられている。又、この1群鏡筒9の
外周嵌合部にはフード用カム筒10を嵌合保持すると共
に、このフード用カム筒10のスラスト規制も実現して
該フード用カム筒を、1群鏡筒9に対し定位置で自在に
回転できるように保持している。
に3ケ所設けられたダボ、9fは前記1群鏡筒9の外周
側に伸びたツバ部で、その外周部には嵌合部9gを有す
る。
うに、直進溝10aと、V字カム溝10bが共に3本ず
る等分に設けられている。
受け部11aを有し、この嵌合受け部11aが前記1群
鏡筒9の外周側に伸びたツバ部9fに設けられた嵌合部
9gと嵌合及びスラスト規制を行なうことにより、上記
操作環11は前記1群鏡筒9に対して同時に前後運動の
操作を与えることが出来る。
対向2ケ所設けられており、この縦溝11bが回転筒5
の先端に外周からネジ込まれたピン5aと嵌合している
ことにより、前記操作環11の回転操作を該操作環が前
後に操作されていても、常に安定して前記回転筒5を通
じて、フォーカスユニット6中の中間部材6hに操作力
を伝達することが可能になっている。
記フィルタAをネジ込むためのフィルタねじ12aが切
ってあり、又、後端内周部には嵌合部12bを持ち該嵌
合部にはスチールボール20が嵌合する穴12eが3ケ
所等分に設けられている。このスチールボール20はビ
ス21aによってフィルタ枠12に取付けられた板バネ
21によって、フード用カム筒10に設けたV字カム溝
10bに付勢されている。
12dが3ケ所等分に設けられている。この縦溝12d
は前記1群鏡筒9の前方外周部に設けられたダボ9eと
嵌合規制され、更に、フィルター枠12の後端内周部の
嵌合部12bがフード用カム筒10の外周と嵌合すると
同時に、この後端内周部12bの内側に3ケ所等分に設
けられた穴12eとフードカム筒10側に付勢されたス
チールボール20が、前記フード用カム筒10に設けら
れたV字カム溝10bと係合しているため、結局前記フ
ード用カム筒10が回転すると、フィルター枠12が前
記の1群鏡筒9に保持された1群レンズに対して直進繰
り出しを行う。
略大径部13aを持ち該大径部は、前記固定筒1の内径
に嵌合保持されている。又、上記大径部13aは固定ピ
ンカム13c、3群カム13d、4群カム13e、5群
カム13fが各々等分に3本ずつ設けられている。
カスカム13gが設けられている。又、前端外周部は1
段径が大きくなり、嵌合部13hがあり該嵌合部の外面
には嵌合ピン13iが等分に3ケ所ネジ込まれている。
9dに係合して貫通し、前記フード用カム筒10の直進
溝10aにも同時に係合している。このため、カム筒1
3の回転量が前記フード用カム筒10の回転量を規制す
ることとなり、前記フィルタ枠12の繰り出し量を決定
している。
し、外周には嵌合部14aを有し、この嵌合部14aに
は固定ピン14bが等分3ケ所設けられている。
ピン14bは、前記カム筒13の大径部13aに設けら
れた固定ピンカム13cに係合すると同時に、前記固定
筒1に設けられた2群保持穴1cに係合している。この
ため、2群鏡筒14は前記固定筒1に対して固定であ
る。
3aに設けられた固定ピンカム13cと前記1群鏡筒9
の前半部に設けられたカム溝9dの形状の2つの位置要
素により、回転位置とスラスト位置が決まり、カム筒1
3は前記操作環11の前後運動を行なうことにより、図
1のテレ端状態から図2のワイド端状態に回転繰り出し
動作を行うことができる。
の前端面に固着されている。15は5群鏡筒があり、5
群レンズを保持すると共に嵌合部15aを持ち、前記カ
ム筒13の大径部13aに嵌合保持されている。更に、
この5群鏡筒15の嵌合部15aには、5群ピン15b
がねじ込まれると共に、3群溝15c,4群溝15dが
各々3本ずつ等分に設けられている。前記5群鏡筒は嵌
合部15aにネジ込まれた5群ピン15bが前記カム筒
13の大径部13aに設けられた5群カム13fと前記
固定筒1の内面直進溝1bに同時に係合しているので、
前述のカム筒13の回転繰り出し動作によって所定のズ
ーム移動を行なうことが出来る。
磁絞りユニット16を保持している。この3群鏡筒17
は前記5群鏡筒15に嵌合保持されると共に、嵌合面に
ネジ込まれた3群ピン17aが前記5群鏡筒15の嵌合
部15aに設けられた3群溝15cと、前記カム筒13
の大径部に設けられた3群カム13dに同時に係合して
いるので、前述のカム筒13の回転繰り出し動作によっ
て所定のズーム移動を直進で行なうことが出来る。
持している。又、前記5群鏡筒15に嵌合保持されると
共に、嵌合面にネジ込まれた4群ピン18aが、前記5
群鏡筒15の嵌合部15aに設けられた4群溝15dと
前記カム筒13の大径部に設けられた4群カム13eに
同時に係合しているので、前記3群鏡筒17と同時に、
前述のカム筒13の回転繰り出し動作によって所定のズ
ーム移動を行なうことが出来る。
持すると共に前記カム筒13の小径部13bの内面に嵌
合保持されると共に、この6群鏡筒19の嵌合部にネジ
込まれた6群ピン19aが、前記カム筒6の小径部13
bに設けられたフォーカスカム13gと、前記のフォー
カス連絡筒8の内周面の縦溝8bと係合して位置決めさ
れている。
ータ6c、電磁絞りユニット16内のモータを駆動制御
するためのメイン実装基板である。フォーカスユニット
6及び電磁絞りユニット16はフレキシブルプリント基
板24a、及び24bによって、メイン実装基板22と
電気配線を行なっている。25はズーミングによって移
動する電磁絞りユニット16をフレキシブルプリント基
板24bの湾曲部24cが移動することによって安定し
た電気配線を行なうためのガイド部材である。
23は図9、図10に示すように、固定筒1上にビス2
3aによって固定され、この基板保持台23上に上記メ
イン実装基板22が貼りつけられている。基板保持台2
3はメイン実装基板22を略多角形状に保持している。
メイン実装基板22には固定筒1の外周に設けた平面部
1j、1k上に位置した平面部22a,22bがあり、
この平面部22a,22b上にCPU、抵抗、コンデン
サ、コネクタ等の主な電気素子30を配置している。メ
イン実装基板22は、図9、図10に示したように、固
定筒1の外周に沿った円周方向に配置されており、平面
部22aと平面部22bとの間が連結部22cにて連結
されている。連結部22cは固定筒1の外周の表面から
空隙を開けて配置されている。
チェックパットが配置されている。連結部22cと固定
筒1との間の空隙である連結部22cの内側を、固定筒
1の外側を移動する移動筒としての1群鏡筒9の突出部
9hがズーミングによって移動し、ワイド側で固定筒1
とメイン実装基板22の間に大きく挿入するよう配置さ
れている。ここで基板保持台23は突出部9hの移動の
際のメイン実装基板22との空隙を確保している。
る前述の直進キー9bはこの突出部9hに取付けられて
おり、突出部9hを嵌合面にしているので、光軸方向の
嵌合長を長くすることができ、よりガタの出にくい安定
した構造となっている。
前記操作環11をワイド端からテレ端に引き出すと、前
述のように1群鏡筒9は同量直進移動し、同時にカム筒
13は回転繰り出しを行なう。又、前記カム筒13の回
転繰り出しにより5群鏡筒15は直進移動を行ない、同
時に3群鏡筒17及び4群鏡筒18も同時に直進移動を
行なう。
フード用カム筒10に設けた直進溝10aと係合してい
るので、フード用カム筒10は1群鏡筒9に対して定位
置回転を行なう。そこで、フィルタ枠12は板バネ21
によって付勢されたスチールボール20がフード用カム
筒10に設けたV字カム溝10bと係合することによっ
て、ズーミング操作に連動して直進移動を行なうことに
なる。
固定の状態ではフォーカスキーに連なるフォーカス連絡
筒8の縦溝8bにより、その回転規制を受けているので
直進移動を行なうことになる。
れたフィルタ枠12に外力が加わった場合の作用を図8
について説明する。図8において、フィルタ枠12の前
方から外力が加わると、スチールボール20は板バネ2
1の付勢力に対抗してフード用カム筒10のV字カム溝
10bを乗り越えるため、フィルタ枠12は光軸方向に
移動可能な状態になる。
時、フィルタ枠12が後方へ引込むことにより、フィル
タ枠の変形や破壊を防止することができる。スチールボ
ール20はV字カム溝10bから外れても、板バネ21
によって、フード用カム筒10側に付勢されながら、穴
12内をフィルタ枠12と共に移動するので、操作環1
1を操作し再びワイド状態にするか、手でフィルタ枠1
2を少し引張り出すことで、スチールボール20が再び
V字カム溝10bに落ち込み、フィルタ枠12はズーミ
ング動作に連動して直進移動することになる。
ィルタ枠を用いた場合には、遮光の必要がない場合やレ
ンズ前方に障害物がありフィルタ枠を延ばせない場合に
は、フィルタ枠を前方から押してやることにより、後方
に引込めて使用することもできる。 実施例2.図11ないし図12により他の実施例を説明
する。図11は他の実施例の実装部品の配置を示す要部
の横断面図、図12は本実施例の要部の分解斜視図であ
る。
1jを有している固定筒、22はメイン実装基板、23
は表面にメイン実装基板22を貼りつけた基板保持台で
あり、電気素子を配置した平面部22aが固定筒1の平
面部1jに対応するようビス23aで該固定筒に固定さ
れている。メイン実装基板22は、図11、図12に示
したように、固定筒1の外周に沿った円周方向に配置さ
れており、複数の平面部22a、22aとの間が連結部
22cにて連結されている。連結部22cは固定筒1の
外周の表面から空隙を開けて配置されている。
メイン実装基板22の内側を移動筒である1群鏡筒9が
光軸方向に直進移動したのに対し、本実施例では回転筒
27が定位置回動するように構成されており、この回転
筒27は図示しないモータ等の駆動部材に連結されてい
る。回転筒27には突出部27aが設けられ、この突出
部27aにはキー溝27bが形成されている。
動筒26に設けられたピン26aが係合しており、又、
このピン26aは固定筒1に設けたカム溝1Lに係合し
ている。従って、回転筒27の回動により移動筒26が
光軸方向に移動しフォーカス調整が行なわれる。
結部22cと固定筒1との間の空隙である、メイン実装
基板22の連結部22cの内側を図中点線で示したBの
位置まで回動し、基板保持台23がメイン実装基板22
の形状保持と、回転筒27の突出部27aの回転に対し
てメイン実装基板に干渉しないだけの空隙を確保してい
る。
実装部品の近傍に移動筒を配置しても大型化せず、より
コンパクトなレンズ鏡筒を実現できる効果がある。
より、不意な外力が加えられた場合でも移動筒やその保
持構造を破壊することのない安定した性能を長く維持で
きるレンズ鏡筒を実現できる効果がある。
位置から外れた移動筒は、操作部材を操作し直すこと
で、簡単に所定位置まで復帰し、再び操作部材の操作に
連動した移動が可能となる。
示す断面図。
を示す断面図。
図。
グにおけるズームの移動線図。
図。
の要部断面図。
置を示す要部横断面図。
示す要部斜視図。
置を示す要部の横断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】固定筒と、光軸を有するレンズを保持し該固定筒の外側に該光軸に
沿って移動自在に嵌め込まれた移動する鏡筒と、 該固定筒の外周に固定され電気素子を実装した複数の平
面部と該複数の平面部を該固定筒の前記外周に沿う円周
方向で連結するとともに該固定筒の外周から空隙を形成
して設けられた連結部とを有する実装基板と を備えたレンズ鏡筒において、 該固定筒は、該固定筒の外周に該実装基板の該連結部と
の該空隙を含む光軸方向に延び、該移動する鏡筒の光軸
方向の移動を案内する直進溝を有し、 該移動する鏡筒は、光軸方向に突出して設けられ該固定
筒と該実装基板との該空隙内に挿入される突出部と該突
出部に設けられ該固定筒の該直進溝に嵌合し案内される
キーとを有する ことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項2】カム溝を有する固定筒と、 光軸を有するレンズを保持し該固定筒の内側に移動自在
に設けられ該カム溝に係合するピンを有する移動する鏡
筒と、 該固定筒の外周に定位置回転自在に設けられ光軸方向に
延び該カム溝に係合した該ピンを係合する直線上のキー
溝が形成された突出部を有する回転筒と、 該固定筒の外周に固定され電気素子を実装した複数の平
面部と該複数の平面部を該固定筒の外周に沿う円周方向
で連結するとともに該固定筒の外周から空隙を形成して
設けられた連結部とを有する実装基板と を備えたレンズ
鏡筒において、 該実装基板は、該連結部が、該固定筒と該連結部との空
隙に該回転筒の該突出部が位置するように該固定筒に設
けられ、 該回転筒は、該突出部が空隙内で、該キー溝により該ピ
ンを該カム溝に沿って移動させるように設けられた こと
を特徴とするレンズ鏡筒 。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21710692A JP3313768B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | レンズ鏡筒 |
US08/093,395 US5572374A (en) | 1992-07-23 | 1993-07-19 | Lens barrel |
GB9315124A GB2269240B (en) | 1992-07-23 | 1993-07-21 | Lens barrel |
GB9511524A GB2289141B (en) | 1992-07-23 | 1993-07-21 | Lens barrel |
US08/757,232 US5790319A (en) | 1992-07-23 | 1996-11-27 | Lens barrel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21710692A JP3313768B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | レンズ鏡筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643348A JPH0643348A (ja) | 1994-02-18 |
JP3313768B2 true JP3313768B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=16698948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21710692A Expired - Fee Related JP3313768B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | レンズ鏡筒 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5572374A (ja) |
JP (1) | JP3313768B2 (ja) |
GB (1) | GB2269240B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5809361A (en) * | 1996-01-26 | 1998-09-15 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Flexible printed circuit board |
TW352841U (en) * | 1998-09-04 | 1999-02-11 | Wan Neng Optical Industry Co Ltd | Lens apparatus for digital camera with stageless focus |
US6714360B2 (en) * | 2002-03-29 | 2004-03-30 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Lens device and method of assembly of lens device |
AU2004280968A1 (en) * | 2003-10-07 | 2005-04-21 | Lensbabies, Llc | Flexible lens mount system for rapid tilt photography |
TWI265310B (en) * | 2005-01-31 | 2006-11-01 | Asia Optical Co Inc | Digital image collection apparatus |
WO2008027846A2 (en) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Lensbabies, Llc | Movable lens systems and associated methods |
JP5424675B2 (ja) * | 2008-03-18 | 2014-02-26 | キヤノン株式会社 | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
JP5289870B2 (ja) | 2008-09-08 | 2013-09-11 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡用撮像ユニット |
US8363149B2 (en) | 2008-09-10 | 2013-01-29 | Panasonic Corporation | Lens barrel and imaging device |
JP5448630B2 (ja) * | 2009-08-06 | 2014-03-19 | キヤノン株式会社 | レンズ鏡筒及びそれを有する光学機器 |
JP7039337B2 (ja) * | 2018-03-13 | 2022-03-22 | キヤノン株式会社 | レンズ装置およびそれを備えた撮像装置 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5562412A (en) * | 1978-11-04 | 1980-05-10 | Minolta Camera Co Ltd | Fixed magnification image pickup device in single operation ring type zoom lens barrel |
JPS55134809A (en) * | 1979-04-06 | 1980-10-21 | Canon Inc | Lens barrel of closeup photographable zoom lens |
JPS55167208U (ja) * | 1979-05-19 | 1980-12-01 | ||
US4596454A (en) * | 1982-09-21 | 1986-06-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Photographic lens barrel assembly |
US4763987A (en) * | 1985-11-20 | 1988-08-16 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Lens barrel |
US5150145A (en) * | 1986-05-12 | 1992-09-22 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Lens shutter camera including zoom lens |
US4990948A (en) * | 1986-12-27 | 1991-02-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Flexible printed circuit board |
JPH0769507B2 (ja) * | 1987-02-05 | 1995-07-31 | 旭光学工業株式会社 | カメラの焦点調節操作切換機構 |
US4864348A (en) * | 1987-09-03 | 1989-09-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Structure for installing flexible printed circuit board |
JPH0753052Y2 (ja) * | 1989-05-22 | 1995-12-06 | 旭光学工業株式会社 | レンズのフレキシブル基板取付構造 |
US5267088A (en) * | 1989-11-10 | 1993-11-30 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Code plate mounting device |
US5148199A (en) * | 1990-02-08 | 1992-09-15 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Motor-driven zoom lens barrel |
JPH03236008A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-22 | Asahi Optical Co Ltd | 電動ズームレンズ鏡筒 |
JP2567258Y2 (ja) * | 1990-05-29 | 1998-04-02 | 旭光学工業株式会社 | レンズ案内装置 |
JP2508107Y2 (ja) * | 1990-06-01 | 1996-08-21 | 旭光学工業株式会社 | レンズ鏡筒 |
US5231473A (en) * | 1990-09-05 | 1993-07-27 | Sony Corporation | Lens barrel |
JP3169398B2 (ja) * | 1991-05-21 | 2001-05-21 | 旭光学工業株式会社 | レンズ鏡筒の操作機構 |
JP3402391B2 (ja) * | 1993-02-17 | 2003-05-06 | オリンパス光学工業株式会社 | レンズ鏡筒 |
DE4411516B4 (de) * | 1994-04-02 | 2005-12-22 | Carl Zeiss Ag | Spielfreies Kurvengetriebe |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP21710692A patent/JP3313768B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-07-19 US US08/093,395 patent/US5572374A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-21 GB GB9315124A patent/GB2269240B/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-11-27 US US08/757,232 patent/US5790319A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2269240A (en) | 1994-02-02 |
JPH0643348A (ja) | 1994-02-18 |
US5790319A (en) | 1998-08-04 |
GB2269240B (en) | 1996-05-08 |
US5572374A (en) | 1996-11-05 |
GB9315124D0 (en) | 1993-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3313768B2 (ja) | レンズ鏡筒 | |
JPH09281375A (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP4455350B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP4339552B2 (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP2003131111A (ja) | レンズ駆動装置 | |
JP2633079B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JP2863605B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JPH05134159A (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP3082939B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JP2633081B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JP2816243B2 (ja) | レンズ鏡筒の位置決め機構および位置決め方法 | |
JP2984357B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JP2592991B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JP2633080B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JP2816242B2 (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP3342480B2 (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP3437281B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒 | |
JP3297032B2 (ja) | ズームレンズのズームエンコーダ装置 | |
JP2959725B2 (ja) | 駆動機構 | |
JP2007206710A (ja) | レンズ鏡筒 | |
JP2800325B2 (ja) | カメラ | |
JP4727032B2 (ja) | ズームレンズ鏡筒のfpc基板の保持構造 | |
JP2000284160A (ja) | レンズ鏡胴 | |
GB2289141A (en) | Lens barrel | |
JP3170244B2 (ja) | レンズ鏡筒 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110531 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120531 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |