JP3399421B2 - 交通信号制御装置 - Google Patents
交通信号制御装置Info
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Description
に関し、特に現在から未来の交通状況の変動を予測し、
近飽和まではローリングホライゾン方式による信号制御
パラメータの最適化を行ない、過飽和では政策的な制御
を実行することで閑散から過飽和までの交通を扱うこと
のできる交通信号制御装置に関する。
ル、スプリット、オフセット)を中央装置により算出
し、信号端末の制御を行なう交通信号制御装置が知られ
ている。
交通信号制御装置においては、急激な交通状況の変動が
あった場合に、信号制御パラメータを変更するタイミン
グが遅れ、大きな渋滞を引起こす場合があった。
応することができる交通信号制御装置を提供することを
目的としている。
この発明のある局面に従うと、交通信号制御装置は、道
路に設けられた感知器により交通情報を収集する収集手
段と、現在から未来の交通状況の変動を予測し、ローリ
ングホライゾン方式による信号制御パラメータの最適化
を行なう最適化手段とを備え、交通情報の収集周期と最
適化の周期とを独立に定義することができ、かつ信号制
御の周期または交通状況に応じて最適化の周期を可変と
することを特徴とする。
方式が採用され、交通情報の収集周期と最適化の周期と
を独立に定義することができ、かつ信号制御の周期また
は交通状態に応じて最適化の周期を可変とすることがで
きるため、急激な交通状況の変動にも対応することがで
きる交通信号制御装置を提供することが可能となる。
交差点間で交通情報と信号制御内容とを交換することに
より、ネットワーク全体の整合性を保持しながら、各交
差点ごとに個別に信号制御パラメータの最適化を実行す
る。
信号制御内容とを交換することにすると、より実用的な
交通信号制御装置を提供することが可能となる。
流に設置された交通流計測手段と上流接続交差点から入
手される予測流入交通流量を用いて、現在から未来の交
通流が停止線に到着するタイミングを予測する手段を更
に備える。
から未来の交通量が停止線に到着するタイミングを予測
することにすると、より良好な制御を行なうことができ
る交通信号制御装置を提供することが可能となる。
の危険性の低減、環境への影響およびバスその他の公共
交通機関の信号停止回数の低減を、個別にあるいは同時
に考慮した信号制御を実現する機能を有する。
た信号制御を実現することとすると、より良い交通信号
の制御を行なうことができる交通信号制御装置を提供す
ることが可能となる。
の履歴と流出先リンクの交通流計測装置で計測された交
通量の関係より、見積もった予測流出量を補正する自己
補正機能を有する。
を補正することができる交通信号制御装置を提供するこ
とが可能となる。
器で計測された渋滞長あるいは交通流計測装置により入
手される交通情報から算出した渋滞長により、推定した
渋滞長を補正する機能を有する。
することができる交通信号制御装置を提供することが可
能となる。
況、地域特性、制御目標に応じて、信号制御パラメータ
の評価関数における各コスト要素の重み係数を変更する
機能を有する。
評価関数における各コスト要素の重み係数を変更するこ
とができる交通信号制御装置を提供することが可能とな
る。
理能力を超える交通需要が交差点に流入した場合に、制
御目標をコスト最小化から捌け量の最大化に切換える、
あるいは特定の方向を優先する優先制御に切換える機能
を有する。
を切換えることができる交通信号制御装置を提供するこ
とが可能となる。
ンクにおいてのみ局所的に過大な渋滞が発生した場合、
青時間最大制約を緩和し、コスト要素の1つである下流
遅れの重み係数を0とすることにより、このリンクによ
る処理量を促進させる機能を有する。
発生した場合にそのリンクにおける処理量を促進させる
ことができる交通信号制御装置を提供することが可能と
なる。
近飽和、過飽和の各々の交通状況、異常時、あるいは指
令に応じて信号制御方式を切換える手段を有する。
いは指令に応じて信号制御方式を切換えることができる
交通信号制御装置を提供することが可能となる。
における交通信号制御装置について説明する。
状況の変動に対する追従遅れである。したがって、急激
な交通状況の変動があった場合、信号制御パラメータ
(サイクル、スプリット、オフセット)を変更するタイ
ミングが遅れて、大きな渋滞を引起こす場合があった。
通変動状況に応じて、信号制御プランを動的に最適化す
る。本実施の形態における信号制御は、従来の一定周期
で実行される制御とは異なり、交通状況の変化に応じて
より柔軟に信号制御パラメータを変更する。
は、過去に計測された感知器データを元に信号制御パラ
メータを5分あるいは2.5分ごとに更新している。こ
れに対して本実施の形態においては、最適化手法にロー
リングホライゾン方式を採用し、未来の予測交通変動状
況に応じて、信号制御プランを数秒ごとに動的に最適化
する。ローリングホライゾン方式は、オペレーションリ
サーチの分野で採用されている将来の状況が不確実な状
況下における最適化手法である。その特徴は、図1を参
照して、「現在から数分先の限られた最適化範囲内(ホ
ライゾン)の状況予測に基づいて最適化を実行する」、
「最適化計算を数秒(ここでは6秒)ごとに実行する」
ことである。すなわち、新たに収集された交通情報に基
づいて最適化範囲(ホライゾン)をシフト(ローリン
グ)しながら、随時最適解を更新する。
制御が数秒間のみ実行されることになる。これにより、
時々刻々と変動する状況に応じて動的な対応が可能とな
る。また、本実施の形態においては、制御モードを交通
状況に応じて変更する。特に過飽和において政策的な信
号制御を行なうことによって、非飽和から過飽和までの
交通を取扱うことができる。
故の軽減および環境を考慮した制御(交通騒音や排気ガ
スの低減など)を実現することができる。また、バスな
どの公共車両の停止回数低減を考慮することができる。
ムでは、単位秒(たとえば6秒)ごとに最適化を実行す
る。最適化計算は現在から150秒先(ホライゾン)の
範囲までを対象として行なうものとする。本実施の形態
におけるシステムでは、交通状況が安定している平日の
昼間や青時間が最小制約範囲内で青打切りが実行されな
い時間帯では、最適化周期を長くするなど、最適化周期
を交通状況や制御状況に応じて可変とする。
構成を示す概念図である。図を参照して、システムは、
中央信号制御装置101と、下位装置103と、複数の
端末105a…とから構成される。
3に対して制御モード切換え指令や制御エリア外交差点
交通情報や、信号制御パラメータを送信する。下位装置
103は、各端末105a…に対し、歩進指令あるいは
信号制御定数テーブルを送信する。
構成されており、感知器のデータを所定時間(1秒な
ど)ごとに下位装置103へ送信する。下位装置103
は、中央信号制御装置101に対し信号動作実行情報や
異常情報を送信する。
るシステムの構成を示すブロック図である。図を参照し
て、中央信号制御装置101に下位装置103a,10
3bが接続され、それぞれの下位装置103a,103
bに端末105a〜105cおよび端末105d〜10
5fが接続されている。
接する交差点間で交通情報と信号制御内容とを交換する
ことにより、ネットワーク全体の整合性を保持しなが
ら、各交差点ごとに個別に信号制御パラメータの最適化
を実行する。
央信号制御装置101が算出した信号制御パラメータ
(サイクル、スプリット、オフセット)を最適化する。
したがって、既設の信号制御システムと本実施の形態に
おけるシステムとを併用することができる。下位装置1
03a,103bは、オペレータの命令、時刻、交通感
知情報などによって、サブエリアごとに処理を実行す
る。また、簡易に従来の制御に切換えることができるも
のとする。ただし、従来の制御を実行している間も、交
通状態(渋滞台数)の見積りは継続して実行することが
必要である。
ク図である。システムは、図3に示されるように中央型
のものを用いてもよいし、図4に示される分散型のもの
を用いてもよい。すなわち、図4においては中央信号制
御装置101にLAN(ローカルエリアネットワーク)
通信制御部107が接続される。LAN通信制御部10
7にはルータ109bが接続される。
に下位装置103a〜103dが接続される。端末10
5a〜105dはそれぞれLANにルータ109a,1
09cとともに接続される。
われることにより、図3と同様の処理を行なうことがで
きる。
平面図であり、図6は、図5の交差点を表わすリンクの
集合を表わした図である。図5に示されるような交差点
において、直進車線、右折車線、左折車線を、独立した
リンクとして扱い、それぞれのリンクにおいて交通状態
の見積りが行なわれる。
の構成を示す図である。端末105aは下位装置103
aに接続される。また、下位装置103aには他の端末
105b,105cが接続されている。
感知する感知器SE1〜SE8を備えている。標準的に
は、各流入路の入口直近に設置された感知器によって、
断面交通流が計測される。最小で、1つの交差点あたり
4つの感知器が必要となる。なお、右折付加車線が存在
する場合には、その付加車線の上流地点に、右折交通量
計測用の感知器を設置することが望ましい。
の(1)〜(6)の処理が行なわれる。
情報収集):車両感知器データを元に、1秒ごとに集計
された車両台数を停止線到着順に整理する。
とに青時間の最小/最大制約条件に基づいて信号制御プ
ランを設計する。各信号制御プランを実行したときの交
通状況の変動をシミュレートし、そのコストを算出す
る。コスト最小となる最適な信号制御プランを選定し、
それに基づいて信号制御プランの更新を行なう。
更新:中央信号制御装置101で5分(あるいは2.5
分)ごとに算出されたサイクル長、スプリットにより、
標準信号制御パラメータを更新する。
分岐率、渋滞台数などの交通指標を推定する。他の情報
収集装置(画像感知器など)の計測情報により、交通指
標の補正を行なう。
め、システムが見積もった渋滞台数(渋滞長)を補正す
る。
通感応などにより、制御モードの切換を行なう。特に、
過飽和と判定された場合、特定方向の交通の流れを優先
する政策制御を行なう。
実行される処理を示すフローチャートである。単位秒
(ここでは6秒)ごとに信号制御パラメータの最適化が
実行される。
点の状態を見積もるための車両プロファイルデータが入
力される。ステップS103で、過飽和の状態を判定
し、レベル1を超えていなければ、ステップS107に
移る。もし、ステップS103でYESであると判定さ
れたのであれば、政策制御モードに切換を行ない、特定
方向の交通を優先させる制御を行なう。
装置101が算出したパラメータが入力される。また、
最新の隣接する交差点の見積り情報(予測流出量、予測
渋滞、制御プラン)が入力される。
ランの作成が行なわれる。ステップS107でそのプラ
ンのコストの見積りが行なわれる。ステップS111で
最適プランの探索が終了したかが判定され、YESにな
るまでステップS107およびS109の処理を繰返し
行なう。
れば、ステップS113で信号制御プランを決定し、ス
テップS115で信号制御プランの更新を行なう。ステ
ップS117でサイクル周回(赤→青になったまたは青
→赤になったタイミング)であるかが判定され、NOで
あればステップS119へ進む。ステップS119にお
いては、すべての交差点において信号制御プランの更新
が終了したかが判定され、YESになるまでステップS
105からの処理を繰返し行なう。
れば、ステップS121で他系(画像処理装置など)に
よる推定渋滞台数が入力され、ステップS123で交通
指標(分岐率や渋滞台数)の更新が行なわれ、ステップ
S119へ進む。
処理の詳細について説明する。 (1) 車両プロファイルデータの作成(S101) 1秒単位で集計した感知器からのデータにより交差点の
状態の見積りが行なわれる。すなわち、リンクの上流に
設置された交通流計測装置と上流接続交差点から入手さ
れる予測流入交通量を用いて、現在から数分先の未来の
交通流が交差点の停止線に到着するタイミングを予測す
るものである。
行するという仮定に基づいて、停止線到着予想時間順に
感知機によるデータを並べるものである。そして、1秒
単位の時間ステップごとに集計を行なう。なお、感知器
設置位置より上流から到着する交通量は、上流隣接交差
点と交換される上流交差点の予測流出交通量情報より与
えられる。車両プロファイルデータの作成は、以下の
〜のステップに基づいて行なわれる。
1のデータ(観測交通量)により、推定断面交通量を算
出する。
り分け、進行方向別に停止線到着プロファイルを作成す
る。
は、上流の推定予想流出プロファイルより、車両到着プ
ロファイルを見積もる。
御エリアの縁に位置するリンク(図10における矢印で
示されるリンク)においては、1サイクル前の平均断面
流入交通量を需要交通量として採用する。また、渋滞が
感知器位置を超えて流入交通量が測定できない場合に
は、過去の統計値を需要交通量とする。
いプランを信号制御プランとして採用する。この信号制
御プランは、次の1ステップ(単位秒間)のみ実行さ
れ、再度最適信号制御プランの探索が行なわれる。
なわれる。すなわち最適化を実行するタイミングにおい
て、前回の最適化タイミングにおいて予測された流出交
通量と、灯色情報(灯色情報履歴)とに基づいて、流出
が計測されていると考えられる時間帯において下流のリ
ンクで実際に計測された交通量を比較し、これに基づい
て見積もった予測流出量と渋滞台数とを補正する。ま
た、画像感知器で渋滞長が計測可能な場合、あるいは感
知器情報に基づいて渋滞長が算出される場合、これを基
に渋滞台数の補正が行なわれる。
オペレータの指示により制御モード(信号制御方式)を
選択する。選択されるモードとして以下のモードがあ
る。
最適化する。決定する変数は各現示のスプリットであ
る。このモードは主に閑散時に適用する。
る。決定する変数は現在の現示の終了タイミングであ
る。閑散から近飽和において適用する。
出量を増大させるために以下の対策を実行する。まず、
最大青時間制約が緩和される。次に、任意の予測時点に
おいて当該リンクが渋滞かつ行き先リンクに渋滞がない
場合、そのリンクへの流出交通のOut Delayコストを
「0」とする。すなわち一部のリンクにおいてのみ局所
的に過大な渋滞が発生した場合、青時間最大制約を緩和
し、コスト要素の1つである下流遅れ(流出交通流が流
出先で受けると予想される遅れ)の重み係数を0とする
ことにより、このリンクにおける処理量を促進させるも
のである。
が発生した場合、政策的渋滞制御へ切換え、特定方向の
青時間を大きくするなどの優先制御を実行する。あるい
は、制御目標を捌け量最大化として予測範囲内の交差点
処理交通量が最大となる信号制御プランを実行する。
制御を実行する。騒音低減制御は主に交通が閑散である
夜間などにおいて騒音コストの重み係数を極大化するこ
とで実現される。排気ガス抑制を目的とする場合も同様
に、排気ガスコストの重み係数を極大化することで実現
される。
示長にて制御を実行する。
情報を基に、サイクルごとに分岐率情報などの更新を行
なう。過去数サイクルにおける、対象方向への流出が可
能な現示において、流出先の感知器情報より、直進/右
折/左折交通量を推定する。画像感知器など、他系で見
積もられた交通情報が入手できる場合、その情報交換に
より見積もり情報の補正を行なう。
ットより各標準信号制御パラメータを更新する。この標
準信号制御パラメータに基づいて、信号制御プランが作
成される。
される。信号制御履歴は、中央信号制御装置において蓄
積される。
による制御と既存の制御との切換が行なわれる。介入を
行なう場合には、制御を既存制御に切換え、従来の機能
により介入を実行する。
る。
13で行なわれる処理について詳しく説明する。
く示すフローチャートである。本実施の形態において
は、山登り法を用いて、最適プラン探索の処理時間の短
縮が図られている。
プランによって評価値aが算出される。ステップS20
3で山登り法の刻み値に従い青時間を増加させる。ステ
ップS205で、シミュレーションにより評価値bを算
出する。
され、YESであればステップS209でbの値をaの
値に置換え、同一刻み幅分青時間を増加させる。そして
評価値を再度算出し、増加するまで、ステップS205
からの処理を繰返し実行する。もしも、ステップS20
9で評価値が増加したのであれば、ステップS211で
山登り法の刻み幅登録値の次の値で評価値が最小となる
青時間を求め、ステップS205へ戻る。
ステップS213で同一刻み幅分青時間を減少させ、評
価値を算出する。そして、増加するまでステップS20
5からの処理を繰返し行なう。また、ステップS213
で評価値が増加したのであれば、ステップS211へ進
む。
ンとして150秒のホライゾンにわたる信号制御プラン
が作成される。そして、現在の現示について、最小制約
と最大制約との範囲で信号制御プランは設計される。予
測範囲(150秒)のホライゾンにおける以降の現示長
には標準現示長が設定される。各々の制御プランを実行
した場合の単位秒ごとの交差点の交通状況変動をシミュ
レートし、150秒のホライゾン全体におけるコストが
算出される。コストは、コスト要素の重み付き線形和で
定式化される。最小コストとなるプランが次のステップ
での実行制御プランに採用される。
はS205で実行される評価値(コスト)算出処理を示
すフローチャートである。
示長との偏差が算出される。ステップS303で作成さ
れたプランにおける停止線到着交通量が算出される。ス
テップS305で停止回数が算出される。ステップS3
07で、危険度、環境要因および公共性要因が算出され
る。ステップS309で流出交通量が算出される。ステ
ップS311で渋滞台数が算出される。ステップS31
3で遅れ量が算出される。
理が行なわれたかが判定され、NOであれば流入路をス
テップS327で代え、ステップS303からの処理を
繰返し行なう。
ップS317で全予測ステップが終了したかが判定さ
れ、NOであればステップS329で次のステップに進
み、ステップS303からの処理を繰返し行なう。
ップS319で過飽和状態がレベル2以上となったかが
判定され、YESであればステップS325で評価値の
算出式として過飽和状態のものを用いる。
ステップS321で各リンクの下流遅れ量が算出され、
ステップS323で非飽和状態における評価値の算出が
行なわれる。
交通状況指標(飽和度)がしきい値2を超えて過飽和
(交差点処理能力を超える交通需要が流入した場合)と
判定された場合には、制御目標を捌け量最大化(S32
5)に切換えるものである。なお、予測される交通状況
指標(飽和度)がしきい値1を超えた場合は、制御モー
ドを特定方向の優先制御に切換えている(図8のステッ
プS103でYES)。なお、各コスト要素の重み係数
w1〜w7は、地域特性、交通状況、制御目標に応じて
任意に変更される。なお、リンク重み係数の設定によ
り、幹線側を重視する制御を行なうことも可能である。
(S323)における評価値PIの算出式を式(1)
に、しきい値2を超えた場合(S325)の算出式を式
(2)に示す。
説明する。
を推定する。流入交通量は、上流感知器情報を基に作成
した停止線到着プロファイル情報を正規化した値であ
る。リンク最上流の感知器位置よりさらに上流から流入
する交通量については、エリア境界リンクの場合(感知
器情報が収集できない渋滞時:統計値)(非渋滞時:前
回サイクルの平均値)とする。また、内部リンクについ
ては、上流交差点の予測流出交通量を流入交通量とす
る。
(3)により算出される。 Income(t)=(1-α)×Profile(t−arrive)+α×Profile(t-1-arrive) …(3) t:ステップ α:正規化係数 arrive:感知器位置から停止線到着までのステップ数 Income(t):ステップtにおける停止線到着台数 Profile(t):ステップtにおける感知器収集プロファ
イルデータ (2) 流出交通量推定 信号灯色情報と飽和流率量より、単位秒ごとの流出交通
量を見積もる。下流リンクにおいて、予測時点での渋滞
台数が下流リンク容量を超えている場合、その下流リン
クへの流出台数は0台とする。また、コンフリクト条件
により、コンフリクト対象となるリンクに流出可能な交
通量が存在する場合、その該当進行方向への流出台数は
0台とする。
を見積もる。
出される。
て下流リンクで被る遅れ量を当該リンクの場合と同様
に、下流リンクの信号灯色情報と交通情報とにより見積
もる。
止回数とする。
危険性が高くなる。これは、停止するか通過するかの判
断が一瞬遅れるために、急ブレーキによって制動する車
両や、無理に交差点に進入する車両が発生し、追突や衝
突などの交通事故が発生するためである。
入する車両台数を少なくするために、図13を参照し
て、黄色および全赤の時間帯に停止線に到着する車両台
数を式(7)および(8)により危険度と定義する。な
お、赤の開始時刻をtとする。 ・青終了直前(時刻ti)の危険度の算出(t−a≦x≦t) DangerousFactor=1/a×∫{x−(t−a)}×Q(t)dx …(7) ・赤開始直後(時刻ti)の危険度の算出(t≦x≦t+b) DangerousFactor=1/b×∫{(t+b)−x}×Q(x)dx …(8) (8) 環境要因 騒音は代表的な交通公害である。問題となる騒音は車両
の発進加速時に発生している。環境要因をコスト要素と
して導入する目的は、大型車や整備不良車といった騒音
発生源を交差点で停止させずに速やかに通過させ、交差
点での発進加速による騒音発生を抑えることである。騒
音感知器の情報より騒音プロファイルが作成される。測
定あるいは設定した速度で騒音発生車群が走行すると仮
定し、騒音発生車群が赤信号時で停止線に到着する場合
の測定騒音時を騒音コストとする。また、排気ガスにお
いても排気ガス感知器によって得られた排気ガスプロフ
ァイルを用いて同様のコストを与える。
わち、バス感知器のデータよりバスの停止線到着タイミ
ングを予測する。信号が赤の時間帯に停止線に到着する
バスの台数をコスト要素として与える。これによって、
全体の遅れとバランスを取りながらバスを優先させるこ
とが実現される。
プランと標準現示長との差異をコスト要素に加える。
交通事故の危険性の低減、環境への影響の低減およびバ
スその他の公共交通機関の信号停止回数低減を、個別に
あるいは同時に考慮した信号制御を実現することができ
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
図である。
成を示すブロック図である。
ロック図である。
示す図である。
す平面図である。
ローチャートである。
理について説明するための図である。
るための図である。
トである。
ある。
d 下位装置、105a〜105f 信号端末、SE1
〜SE8 車両感知器。
Claims (10)
- 【請求項1】 道路に設けられた感知器により交通情報
を収集する収集手段と、 現在から未来の交通状況の変動を予測し、ローリングホ
ライゾン方式による信号制御パラメータの最適化を行な
う最適化手段とを備え、 前記交通情報の収集周期と前記最適化の周期とを独立に
定義することができ、かつ信号制御の周期または交通状
況に応じて前記最適化の周期を可変とすることを特徴と
する、交通信号制御装置。 - 【請求項2】 隣接する交差点間で交通情報と信号制御
内容とを交換することにより、ネットワーク全体の整合
性を保持しながら、各交差点ごとに個別に信号制御パラ
メータの最適化を実行する、請求項1に記載の交通信号
制御装置。 - 【請求項3】 リンク上流に設置された交通流計測手段
と上流接続交差点から入手される予測流入交通流量を用
いて、現在から未来の交通流が停止線に到着するタイミ
ングを予測する手段を更に備えた、請求項1または2に
記載の交通信号制御装置。 - 【請求項4】 交通事故の危険性の低減、環境への影響
およびバスその他の公共交通機関の信号停止回数の低減
を、個別にあるいは同時に考慮した信号制御を実現する
機能を有する、請求項1から3のいずれかに記載の交通
信号制御装置。 - 【請求項5】 信号灯色の履歴と流出先リンクの交通流
計測装置で計測された交通量の関係より、見積もった予
測流出量を補正する自己補正機能を有する、請求項1か
ら4のいずれかに記載の交通信号制御装置。 - 【請求項6】 画像感知器で計測された渋滞長あるいは
交通流計測装置により入手される交通情報から算出した
渋滞長により、推定した渋滞長を補正する機能を有す
る、請求項1から5のいずれかに記載の交通信号制御装
置。 - 【請求項7】 交通状況、地域特性、制御目標に応じ
て、信号制御パラメータの評価関数における各コスト要
素の重み係数を変更する機能を有する、請求項1から6
のいずれかに記載の交通信号制御装置。 - 【請求項8】 交差点処理能力を超える交通需要が交差
点に流入した場合に、制御目標をコスト最小化から捌け
量の最大化に切換える、あるいは特定の方向を優先する
優先制御に切換える機能を有する、請求項1から7のい
ずれかに記載の交通信号制御装置。 - 【請求項9】 一部のリンクにおいてのみ局所的に過大
な渋滞が発生した場合、青時間最大制約を緩和し、コス
ト要素の1つである下流遅れの重み係数を0とすること
により、このリンクによる処理量を促進させる機能を有
する、請求項1から8のいずれかに記載の交通信号制御
装置。 - 【請求項10】 非飽和、近飽和、過飽和の各々の交通
状況、異常時、あるいは指令に応じて信号制御方式を切
換える手段を有する、請求項1から9のいずれかに記載
の交通信号制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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