JP3395069B2 - 車両用乗用座席回転昇降装置 - Google Patents

車両用乗用座席回転昇降装置

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JP3395069B2 JP13110595A JP13110595A JP3395069B2 JP 3395069 B2 JP3395069 B2 JP 3395069B2 JP 13110595 A JP13110595 A JP 13110595A JP 13110595 A JP13110595 A JP 13110595A JP 3395069 B2 JP3395069 B2 JP 3395069B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、車外において、
座席に腰を降ろして座った状態で乗用座席が上昇移動し
て乗降口から車内に乗り込み、その状態で所要角回転し
て、所要方向に向け、そのまま快適に乗車し、再び停車
した車両から乗用座席を所要角回転して乗降口に向き、
その乗用座席に腰を降ろした状態で乗用座席が車外に下
降移動し、車外の乗用座席から直接路上に降りることが
できる車両用乗用座席回転昇降装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、車椅子を利用している人が自動車
に乗車する時、車椅子のままプラットホームに載り、プ
ラットホームが上昇移動して車内に乗り、またプラット
ホームの下降移動で車外に降りることができるプラット
ホーム式の昇降装置が、一般に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車椅子は移動すること
に適した設計がなされているが、そのまま自動車に乗り
込み、車椅子に長時間座って旅行を楽しむことは、機能
の相違から無理がある。
【0004】また車椅子を利用しないで、十分に歩行す
ることができても、自動車への乗り込みが、車内との段
差や入口の狭さから困難なことが多いものである。そし
て車両が小型のものでは、座席に腰を降ろして座った状
態で車内に乗り込むことができなかった。
【0005】この発明装置は、かかる従来の欠点を解消
することを第1の目的として車外において車両の乗用座
席に直接に腰を降ろし、座った状態で乗降口から車内に
乗り込み、その状態で所要角回転して、所要方向に向
き、そのまま快適に乗車し、再び停車した車両からは乗
用座席を所要角回転して乗降口に向き、乗用座席に腰を
降ろした状態で乗用座席が車外に下降移動し、車外の乗
用座席から直接路上に降りることができる車両用乗用座
席回転昇降装置を提供することにある。
【0006】この発明装置は、第2の目的として車両内
で乗用座席を乗降方向と進行方向とに回転するため車両
が小型の小型自動車においては装置できない欠点がある
ので装置の可及的小型化にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】車両の乗降口の内側に基
台板を設け、その適所に枢軸を立設し、回転板は、所要
平面形状に形成し、その周縁に転回コロを取付け、この
回転板を前記枢軸に枢支して回転板を基台板上に回転可
能に配置すると共に、その走行位置と乗降位置にロック
可能に設け、この基台板に前記転回コロの少なくとも1
個に対して上方から連接し、囲繞する弧状レールを配置
し、回転板上に支枠を取付け、この支枠に横向きに配備
した油圧シリンダーで作動する駆動昇降リンクアームと
従動昇降リンクアームを軸支し、駆動昇降リンクアーム
と従動昇降リンクアームの先端を昇降フレームに連結
し、昇降フレーム上に乗用座席を支架し、乗用座席を昇
降して車両の乗降口の内側と外側に昇降移動し、車外で
座席に腰を掛けてそのまま乗車し又は車内から座席に腰
を掛けた状態で降車が可能であると共に、乗用座席を車
内に格納したとき、油圧シリンダーを座席下に配置し、
乗用座席昇降機構を可及的コンパクトに配備することを
特徴とする車両用乗用座席回転昇降装置にある。
【0008】回転板上に前後に所要の間隔で平行する側
壁部を有する支枠を立設し、その側壁部の内側前後に油
圧シリンダーを横向きに収容すると共に、側壁部の前部
に差渡される支軸にシリンダー接続端を軸支し、反対の
ピストン杆接続端を、支枠の 側壁部の後部に差渡される
支軸に基端が軸支された駆動昇降リンクアームのレバー
部先端の支軸により連結し、支枠の側壁部の後部外面同
一軸線上に設けた支軸に従動昇降リンクアームの基端を
軸支して駆動昇降リンクアームの前方に配備し、駆動昇
降リンクアームと従動昇降リンクアームの上端に、支軸
により昇降フレームの基端接続部を連結し、昇降フレー
ムに乗用座席を支架してもよいものである。
【0009】昇降フレームに従動昇降リンクアームと連
接する上昇限ストッパーを取付け、基台板上に走行側回
転ストッパーと、乗降側回転ストッパーを設け、昇降フ
レームの下降限ストッパーを回転板上に設けてもよいも
のである。
【0010】回転板上に緩衝スプリングを取付け、駆動
昇降リンクアームと従動昇降リンクアームが油圧シリン
ダーの作用で昇降フレーを車室外に迫り出し降下したと
き、最後に連接して降下停止ショックを緩衝するように
してもよいものである。
【0011】
【発明の実施の形態】車両の乗降口の内側に基台板を設
け、その適所に枢軸を立設し、回転板は、所要平面形状
に形成し、その周縁に転回コロを取付け、この回転板を
前記枢軸に枢支して回転板を基台板上に回転可能に配置
すると共に、その走行位置と乗降位置にロック可能に設
け、この基台板に前記転回コロの少なくとも1個に対し
て上方から連接し、囲繞する弧状レールを配置し、回転
板上に支枠を取付け、この支枠に横向きに配備した油圧
シリンダーで作動する駆動昇降リンクアームと従動昇降
リンクアームを軸支し、駆動昇降リンクアームと従動昇
降リンクアームの先端を昇降フレームに連結し、昇降フ
レーム上に乗用座席を支架し、乗用座席を昇降して車両
の乗降口の内側と外側に昇降移動し、車外で座席に腰を
掛けてそのまま乗車し又は車内から座席に腰を掛けた状
態で降車が可能であると共に、乗用座席を車内に格納し
たとき、油圧シリンダーを座席下に配置し、回転板上に
前後に所要の間隔で平行する側壁部を有する支枠を立設
し、その側壁部の内側前後に油圧シリンダーを横向きに
収容すると共に、側壁部の前部に差渡される支軸にシリ
ンダ ー接続端を軸支し、反対のピストン杆接続端を、支
枠の側壁部の後部に差渡される支軸に基端が軸支された
駆動昇降リンクアームのレバー部先端の支軸により連結
し、支枠の側壁部の後部外面同一軸線上に設けた支軸に
従動昇降リンクアームの基端を軸支して駆動昇降リンク
アームの前方に配備し、駆動昇降リンクアームと従動昇
降リンクアームの上端に、支軸により昇降フレームの基
端接続部を連結し、昇降フレームに乗用座席を支架し、
昇降フレームに従動昇降リンクアームと連接する上昇限
ストッパーを取付け、基台板上に走行側回転ストッパー
と、乗降側回転ストッパーを設け、昇降フレームの下降
限ストッパーを回転板上に設け、回転板上に緩衝スプリ
ングを取付け、駆動昇降リンクアームと従動昇降リンク
アームが油圧シリンダーの作用で昇降フレーを車室外に
迫り出し降下したとき、最後に連接して降下停止ショッ
クを緩衝してなる車両用乗用座席回転昇降装置。
【0012】
【実施例】以下、この発明車両用乗用座席回転昇降装
置を実施の一例である図面により説明すると、車両1の
車室の乗降口2の内側の床面3に枢軸4を配置し、この
枢軸4を中心に所要角(実施例では90度)回転する回
転板5を設ける。
【0013】図面の実施例では、車両に架装を容易に、
かつ乗用座席の高さを所要に設定するために、床面3に
台座6を取付け、その上に長方形の基台板7を設け、そ
の一側縁の中間に前記枢軸4を立設し、前記回転板5
は、変形五角形に形成すると共に、後部周縁5bに転回
コロ8を取付け、この回転板5の基部5aの軸受孔に前
記枢軸4を嵌合枢支し、回転板5を基台板7上に、回転
可能に構成すると共に、この基台板7に前記転回コロ8
に対して上方から連接し、囲繞するアングル形の弧状レ
ール9を配置している。
【0014】前記回転板5には、ロックレバー10を、
その回転板5に取付けた軸受板11に中間を軸支し、そ
のロックレバー10の作動端10aを、図示しない常時
拡張するばねで下方に付勢されて、その回転板5上に軸
受けされたロックピン12の上端と軸着連結し、ロック
ピン12の下端に回転板5の開孔13から基台板7に開
口した走行位置ロック孔14に嵌合するように設けて、
その回転板5を図3の実線に示す位置に固定する。
【0015】ロックレバー10を押し下げてロックピン
12を上昇してロックピン12の下端を基台板7の走行
位置ロック孔14から外すと、回転板5はフリーとなる
から、図4の仮線の位置に、枢軸4を中心に90度回転
し、ロックピン12が基台板7の乗降位置ロック孔15
に対応すると、自動的に図示しない拡張ばねの作用で嵌
合し、その回転した乗降位置に固定するように設けてい
る。
【0016】回転板5上に前後に所要の間隔で平行する
側壁部16a、16aを有する支枠16を立設し、その
側壁部16a、16aの内側前後に油圧シリンダー17
を横に配置し、側壁部16a、16aの前部に差渡され
る支軸18にシリンダー接続端17aを軸支し、反対の
ピストン杆接続端17bを、支枠16の側壁部16a、
16aの後部に差渡される支軸19に基端が軸支された
駆動昇降リンクアーム20のレバー部21の先端に支軸
22により連結している。
【0017】支枠16の側壁部16a、16aの後部外
面に作用が同一軸線上に設けた支軸24、24に従動昇
降リンクアーム23の基端を軸支して駆動昇降リンクア
ーム20の前方に配備し、駆動昇降リンクアーム20と
従動昇降リンクアーム23の上端に、支軸25、26に
よりL形の昇降フレーム27の基端接続部28、28を
連結している。
【0018】昇降フレーム27に乗用座席29を取付け
る。また昇降フレーム27の背面に上昇限ストッパー3
0を取付け、従動昇降リンクアーム23に連接して上昇
をストップする。
【0019】31は、緩衝スプリングで、回転板5上に
配備し、駆動昇降リンクアーム20と従動昇降リンクア
ーム23が油圧シリンダー17の作用で昇降フレーム2
7を車室外に迫り出し降下した時、最後に連接して降下
停止ショックを緩衝する。
【0020】そして走行側回転ストッパー32と、乗降
側回転ストッパー33は、基台板7に設け、L形の昇降
フレーム27の下降限ストッパー34は、回転板5上に
設けている。
【0021】この発明の車両用乗用座席回転昇降装置
は、前述のように構成されるものであるから、車外にお
いて、必要に応じ、容易に手助けを受けて乗用座席29
に腰を降ろし、その座った状態で乗用座席29が上昇移
動し、乗降口から車内に乗り込み、乗用座席29を横
向きから所要角回転して所要方向に向き、そのまま快適
に乗車し、再び停車した車両からは乗用座席29を所要
角回転して乗降口に向き、その乗用座席29に腰を降
ろした状態で乗用座席29が車外に下降移動し、車外の
乗用座席29から直接路上に降りることができる。
【0022】回転板上に支枠16を取付け、この支枠
16に横向きに配備した油圧シリンダー17で作動する
駆動昇降リンクアーム20と従動昇降リンクアーム23
を軸支し、駆動昇降リンクアーム20と従動昇降リンク
アーム23の先端を昇降フレーム27に連結し、昇降フ
レーム27上に乗用座席29を支架し、乗用座席29
昇降して車両の乗降口の内側と外側に昇降移動す
る。
【0023】そこで、この発明の車両用乗用座席回転
降装置の使用は、先ず乗用座席29が走行位置にロック
されているとき、乗用座席29を乗降口に向けるに
は、回転板を基台板に対してロック解除した後、回
転板を枢軸を中心に略90度回転し、回転板上に
支架される支枠16および乗用座席29を乗降口に向
け、この乗降位置で回転板を基台板に再びロックす
る。ここで、油圧シリンダー17の油圧を開放すると、
乗用座席29を支架する昇降フレーム27は、その重力
作用でピストン杆接続端17bを油圧シリンダー17
ら引き出して下降し、乗降口から乗用座席29を車外
に降下する。ここで乗車者は、車外に迫り出した乗用座
29に腰を掛けることができる。この状態で油圧シリ
ンダー17に油圧を加えると、ピストン杆接続端17b
を上昇作動し、乗用座席29を支架する昇降フレーム
を上昇し、乗用座席29に腰を掛けた状態で乗降口
から車内に乗車することができる。
【0024】つぎに、乗降位置のロックを解除し、回転
をフリーにして、枢軸を中心に略90度元に回転
し、回転板上に支架される支枠16および乗用座席
を支架する昇降フレーム27を、乗用座席29に人を
座らせた状態で走行方向に向け、ここで回転板を基台
にロックする。
【0025】降車には、前述の逆の操作の後に回転板
を枢軸を中心に略90度回転して乗用座席29を乗降
口2に向け、一連の降車作動を行うものである。
【0026】昇降フレーム27の背面の上昇限ストッパ
30が従動昇降リンクアーム23に連接し、昇降フレ
ーム27の振動をなくし、回転板上に走行側回転スト
ッパー32と、乗降側回転ストッパー33は、走行側回
転操作と乗降側回転操作を容易にし、下降限ストッパー
34により車外に迫り出す昇降フレーム27および乗用
座席29の高さを車両の乗降口に適合する調整が容
易に行える。
【0027】回転板上に緩衝スプリング31を取付
け、昇降フレーム27を車室外に迫り出し降下したと
き、最後に連接して降下停止ショックを緩衝し、昇降時
の不安感を解消する。
【0028】
【発明の効果】この発明の車両用乗用座席回転昇降装置
によると、車外に乗用座席が迫り出すので、誰でも容易
に腰を降ろすことができ、座った状態で座席が上昇移動
して車内に乗り込むことができ、乗用座席上で楽な着座
姿勢をとることができ、快適に走行し、再び停車した車
両からは、乗用座席に腰を降ろした状態で車外に下降移
動し、車外の座席から直接路上に降りることができる。
そして路上なので、必要な手助けも容易に行えるもので
ある。
【0029】乗用座席は、基台板に枢支した回転板上に
配置されているから、走行位置と乗降位置とに回転する
ことができ、乗降位置では乗用座席を乗降口から外向き
に固定し、乗用座席を昇降することができ、また走行時
には乗用座席を走行位置に回転固定し、快適に乗車でき
るものである。
【0030】乗用座席の昇降手段として、コンパクトな
空間で昇降させることができ、小型自動車用の昇降装置
として始めて余裕をもって装架が可能になったものであ
る。
【0031】昇降フレーの背面の上昇限ストッパーが従
動昇降リンクアームに連接し、昇降フレームの振動をな
くし、快適に乗車が行える。
【0032】回転板上に走行側回転ストッパーと、乗降
側回転ストッパーは、走行側回転操作と乗降側回転操作
を容易にし、また装置の耐久性を確保するものである。
【0033】下降限ストッパーは、車外に迫り出す昇降
フレームおよび乗用座席の高さを車両の乗降口に適合す
る調整が容易に行え、回転板上に緩衝スプリングは、昇
降フレームを車室外に迫り出し降下したとき、最後に連
接して降下停止ショックを緩衝し、昇降時の不安感を解
消するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明車両用乗用座席回転昇降装置の側面
図である。
【図2】同じく、その車両用乗用座席回転昇降装置の正
面図である。
【図3】同じく、乗用座席を支架フレームから外した状
態の平面図である。
【図4】同じく、乗用座席および座席昇降機構を外した
状態の平面図である。
【図5】同じく、この発明車両用乗用座席回転昇降装置
の座席を乗降口に向け昇降状態を示す作動状態説明図で
ある。
【符号の説明】
1 車両 2 乗降口 3 床面 4 枢軸 5 回転板 5a 基部 5b 後部周縁 6 台座 7 基台板 8 転回コロ 9 弧状レール 10 ロックレバー 10a 作動端 11 軸受板 12 ロックピン 13 開孔 14 走行位置ロック孔 15 乗降位置ロック孔 16 支枠 16a 側壁部 17 油圧シリンダー 17a シリンダー接続端 17b ピストン杆接続端 18 支軸 19 支軸 20 駆動昇降リンクアーム 21 レバー部 22 支軸 23 従動昇降リンクアーム 24 支軸 25 支軸 26 支軸 27 昇降フレーム 28 基端接続部 29 乗用座席 30 上昇限ストッパー 31 緩衝スプリング 32 走行側回転ストッパー 33 乗降側回転ストッパー 34 下降限ストッパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/00 - 2/72 B60P 3/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の乗降口の内側に基台板を設け、そ
    の適所に枢軸を立設し、回転板は、所要平面形状に形成
    し、その周縁に転回コロを取付け、この回転板を前記枢
    軸に枢支して回転板を基台板上に回転可能に配置すると
    共に、その走行位置と乗降位置にロック可能に設け、こ
    の基台板に前記転回コロの少なくとも1個に対して上方
    から連接し、囲繞する弧状レールを配置し、回転板上に
    支枠を取付け、この支枠に横向きに配備した油圧シリン
    ダーで作動する駆動昇降リンクアームと従動昇降リンク
    アームを軸支し、駆動昇降リンクアームと従動昇降リン
    クアームの先端を昇降フレームに連結し、昇降フレーム
    上に乗用座席を支架し、乗用座席を昇降して車両の乗降
    口の内側と外側に昇降移動し、車外で座席に腰を掛けて
    そのまま乗車し又は車内から座席に腰を掛けた状態で降
    車が可能であると共に、乗用座席を車内に格納したと
    き、油圧シリンダーを座席下に配置し、乗用座席昇降機
    構を可及的コンパクトに配備することを特徴とする車両
    用乗用座席回転昇降装置。
  2. 【請求項2】 回転板上に前後に所要の間隔で平行する
    側壁部を有する支枠を立設し、その側壁部の内側前後に
    油圧シリンダーを横向きに収容すると共に、側壁部の前
    部に差渡される支軸にシリンダー接続端を軸支し、反対
    のピストン杆接続端を、支枠の側壁部の後部に差渡され
    る支軸に基端が軸支された駆動昇降リンクアームのレバ
    ー部先端の支軸により連結し、支枠の側壁部の後部外面
    同一軸線上に設けた支軸に従動昇降リンクアームの基端
    を軸支して駆動昇降リンクアームの前方に配備し、駆動
    昇降リンクアームと従動昇降リンクアームの上端に、支
    軸により昇降フレームの基端接続部を連結し、昇降フレ
    ームに乗用座席を支架していることを特徴とする請求項
    1の車両用乗用座席回転昇降装置。
  3. 【請求項3】 昇降フレームに従動昇降リンクアームと
    連接する上昇限ストッパーを取付け、基台板上に走行側
    回転ストッパーと、乗降側回転ストッパーを設け、昇降
    フレームの下降限ストッパーを回転板上に設けているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2の車両用乗用座
    席回転昇降装置。
  4. 【請求項4】 回転板上に緩衝スプリングを取付け、駆
    動昇降リンクアームと従動昇降リンクアームが油圧シリ
    ンダーの作用で昇降フレームを車室外に迫り出し降下し
    たとき、最後に連接して降下停止ショックを緩衝するこ
    とを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3の車
    両用乗用座席回転昇降装置。
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