JP3391963B2 - ノズル待機装置 - Google Patents

ノズル待機装置

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JP3391963B2
JP3391963B2 JP31251395A JP31251395A JP3391963B2 JP 3391963 B2 JP3391963 B2 JP 3391963B2 JP 31251395 A JP31251395 A JP 31251395A JP 31251395 A JP31251395 A JP 31251395A JP 3391963 B2 JP3391963 B2 JP 3391963B2
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nozzle
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pot
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cleaning
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弘至 吉井
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノズル待機装置に
関し、より特定的には、基板に対して現像液の吐出が終
了した現像液吐出ノズルを、基板外で待機させるための
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ、フォトマスク用のガラス
基板、液晶表示装置用のガラス基板、光ディスク用の基
板等の表面に形成されたフォトリソグラフィー工程に使
用されるフォトレジストや、層間絶縁膜形成用の感光性
ポリイミド樹脂などの各種感光性樹脂膜へ所望のパター
ンを露光した後、当該基板表面に現像液を供給して、露
光パターンを現像するための現像装置が、従来から知ら
れている(例えば、特開平7−230173号公報参
照)。
【0003】図6は、上記したような従来の現像装置の
構成を示す斜視図である。図7は、図6に示す待機ポッ
ト7内の構成を示す断面図である。図8は、図6および
図7に示す現像液吐出ノズル6に対する現像液および洗
浄液の供給経路を示す図である。以下、これら図6〜図
8を参照して、従来の現像装置、およびそれに用いられ
るノズル待機機構の詳細について説明する。
【0004】図6において、基板支持部材1の上には、
現像されるべき基板(半導体ウエハ、フォトマスク用の
ガラス基板、液晶表示装置用のガラス基板、光ディスク
用の基板等)2が載置されている。基板支持部材1は、
モータ3によって回転するように構成されている。基板
支持部材1の周囲には、昇降自在な飛散防止板4が設け
られる。この飛散防止板4は、現像処理時に上昇し、基
板2上の現像液が周囲に飛散するのを防ぐ役目を果た
す。
【0005】また、基板支持部材1の近傍には、軸AX
の回りに回動可能で、かつ昇降可能な回動アーム5が設
けられる。この回動アーム5の先端部には、垂直下方に
向けて突出する2本の現像液吐出ノズル6が設けられて
いる。これら現像液吐出ノズル6は、配管61を介し
て、図示しない現像液タンクおよび純水タンクと連結さ
れ、図8に示すように、現像液または純水(洗浄液の一
例)が選択的に供給される。現像液吐出ノズル6は、回
動アーム5によって、基板2と平行な面内で回動し、回
動アーム5が所定角度位置にきたときに、基板2の中心
位置のほぼ直上に位置するように、その取り付け位置が
決められている。
【0006】また、基板支持部材1の近傍には、待機ポ
ット7が設けられる。この待機ポット7は、基板2上か
ら待避した現像液吐出ノズル6を受け入れ、次の現像処
理まで待機させるためのものである。図7に示すよう
に、待機ポット7の内底部には、待機中の現像液吐出ノ
ズル6と対向するように、液滴除去機構8が設けられ
る。この液滴除去機構8の上面には、2本の現像液吐出
ノズル6と対向する位置に1対の吸引口81が設けられ
ている。これら吸引口81は、内部の中空部82と連通
しており、当該中空部82は、チューブ83を介して、
外部の吸引装置(図示せず)と連結されている。この吸
引装置によって中空部82内の空気を吸引することによ
り、現像液吐出ノズル6の先端表面に付着した液滴が吸
引除去される。
【0007】上記のような構成を有する現像装置におい
て、基板支持部材1の上には、その表面に感光性樹脂膜
(フォトレジスト、感光性ポリイミド樹脂等)が形成さ
れ、かつ所望パターンの露光が終了した基板2が載置さ
れ、真空吸着等によって固定される。次に、モータ3に
よって所定の回転数で基板支持部材1かつ従って基板2
が回転される。次に、回動アーム5が上昇、回動、下降
し、基板2のほぼ中心位置直上に現像液吐出ノズル6が
移動される。次に、飛散防止板4が所定高さまで上昇
し、図示しない現像液タンクから現像液吐出ノズル6に
現像液が供給される。その結果、現像液吐出ノズル6か
ら現像液が吐出され、基板2の表面に供給される。この
とき、基板2は、回転しているため、供給された現像液
は、基板2の全体に広がる。次に、基板2の回転が停止
され、現像効果を得るために所定時間待機する。このと
き、回動アーム5が、上昇、回動、下降し、現像液吐出
ノズル6が待機ポット7内に収納される。以後、現像液
吐出ノズル6は、次の現像処理が開始されるまで、待機
ポット7内で待機する。このとき、現像液吐出ノズル6
に洗浄液としての純水が供給される。これによって、現
像液吐出ノズル6の先端に付着した現像液またはゴミ等
の不純物が洗浄される。次に、同時に液滴除去機構8が
作動し、洗浄によって現像液吐出ノズル6の先端に付着
した液滴が吸引される。上記現像処理の終了後、必要に
応じて、基板2に対する洗浄処理、乾燥処理が行われ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
液滴除去機構8は、単に吸引口81を現像液吐出ノズル
6の下面に対向配置しただけの構成であるので、液滴の
除去効果が低いという問題点があった。また、従来のノ
ズル洗浄は、現像液吐出ノズル6の内部に純水を供給す
ることにより行われるため、ノズル内部で現像液と洗浄
液とが混合して現像液が劣化し、現像性能に悪影響を及
ぼす恐れがあった。
【0009】それ故に、本発明の目的は、液滴の除去効
果に優れたノズル待機装置を提供することである。本発
明の他の目的は、現像液の劣化を生じることなく、ノズ
ルの洗浄が行える、ノズル待機装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、露光された基板に対して現像液の吐出が終了し
た現像液吐出ノズルを、基板外で待機させるための装置
であって、現像液吐出ノズルを個別的に収納するノズル
ポットと、ノズルポットの底部に設けられるドレイン管
と、ノズルポット内に所定の気体を供給する気体供給手
段と、ドレイン管を介してノズルポット内の流体を吸引
する吸引手段とを備え、気体供給手段による気体供給と
吸引手段による吸引とによってノズルポット内で気体流
を形成し、当該気体流の流圧によって現像液吐出ノズル
外周面に付着した液滴を除去することを特徴とする。
【0011】上記のように、第1の発明では、現像液吐
出ノズルを収納するノズルポット内で気体流を形成し、
当該気体流の流圧によって現像液吐出ノズル外周面に付
着した液滴を除去するようにしているので、従来の液滴
除去機構のように単に吸引口を現像液吐出ノズルの下面
に対向配置しただけの構成に比べて、液滴の除去効果が
飛躍的に向上する。また、現像液吐出ノズルの下面以外
に付着した液滴も除去できる。
【0012】第2の発明は、第1の発明において、ノズ
ルポット内に供給される気体は、現像液の使用温度と一
致するように、温度調整されていることを特徴とする。
【0013】上記のように、第2の発明では、ノズルポ
ット内に供給される気体は、現像液の使用温度と一致す
るように、温度調整されているため、現像液吐出ノズル
内に残存している現像液の温度が、所望の温度から変化
することがない。従って、現像特性を常に安定に保つこ
とができる。
【0014】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、ノズルポット内に供給される気体は、不活性ガス
である。
【0015】上記のように、第3の発明では、不活性ガ
スがノズルポット内に供給されるので、現像液吐出ノズ
ル内に残存している現像液または現像液吐出ノズルの表
面に付着している現像液が化学変化を起こさない。従っ
て、そのような化学変化によって現像特性に悪影響が生
じるのを防止できる。
【0016】第4の発明は、第3の発明において、ノズ
ルポット内に供給される気体は、窒素ガスである。
【0017】上記のように、第4の発明では、不活性ガ
スとして、容易に得られ、比較的安価な窒素ガスが用い
られる。従って、装置のランニングコストが安くなる。
【0018】第5の発明は、第3の発明において、気体
供給手段は、吸引手段の停止後も、ノズルポット内に不
活性ガスを供給することを特徴とする。
【0019】上記のように、第5の発明では、吸引手段
の停止後も、ノズルポット内に不活性ガスが供給され
る。これによって、全待機中を通じて、現像液吐出ノズ
ルが不活性雰囲気内に置かれ、その内部に残存している
現像液が化学変化を起こすことがない。従って、そのよ
うな化学変化によって現像特性に悪影響が生じるのを防
止できる。
【0020】第6の発明は、第1〜第5のいずれかの発
明において、ノズルポット内において、現像液吐出ノズ
ルの外周面に対して洗浄液を吐出することにより、現像
液吐出ノズルの外周面に付着した汚れを洗浄するための
洗浄手段をさらに備えている。
【0021】上記のように、第6の発明では、ノズルポ
ット内において、現像液吐出ノズルの外周面に対して洗
浄液を吐出することにより、現像液吐出ノズルの外周面
に付着した汚れを洗浄するようにしているので、ノズル
内部で現像液と洗浄液とが混合することがなく、現像液
が劣化するのを防止できる。
【0022】
【0023】
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。なお、以下の説明では、主
としてノズル待機装置の構成を示し、それを用いる現像
装置全体の構成については、従来と同様(図1参照)で
あるので、その詳細な説明を省略する。
【0025】図1は、本発明の第1の実施形態に係るノ
ズル待機装置800の構成を示す断面図である。このノ
ズル待機装置800は、現像処理の終了した現像液吐出
ノズルを、基板外の待機位置(ホームポジション)にて
待機させるための装置であって、図7に示す待機ポット
7および液滴除去機構8に代えて、現像装置に設けられ
るものである。
【0026】図1において、本実施形態で洗浄の対象と
なる現像液吐出ノズル601は、その先端にドーム状の
凹部601aが形成されている。ノズル待機装置800
は、上記のような形状を有する現像液吐出ノズル601
を収納するための有底円筒状のノズルポット801を備
えている。このノズルポット801は、その内径が現像
液吐出ノズル601の外径よりも大きく選ばれている。
従って、ノズルポット801は、現像液吐出ノズル60
1の外周面を非接触状態で覆うことになる。このよう
に、本実施形態におけるノズルポット801は、図6に
示す従来例のように回動アーム5の先端全体を収納する
待機ポット7とは異なり、各現像液吐出ノズル601の
先端部周辺を、個別的に収納するように設けられる。図
1に示す例では、2個の現像液吐出ノズル601が回動
アームの先端に設けられているので、これに対応して、
ノズルポット801も2個設けられている。なお、2個
のノズルポット801は、別部材によって個別的に構成
されても良いし、1つの部材を一体成型することによっ
て構成されても良い。
【0027】ノズルポット801の上端部近傍の側面に
は、洗浄ノズル802が固着されている。この洗浄ノズ
ル802には、配管804を介して、図示しない外部の
純水タンクから、洗浄液としての純水が供給される。ま
た、洗浄ノズル802は、ノズルポット801の側部を
貫通するように、水平方向に延びており、その先端は、
ノズルポット801の内部において、現像液吐出ノズル
601の外周側面と所定距離を隔てて対向している。従
って、洗浄ノズル802から吐出される純水は、まず、
現像液吐出ノズル601の外周側面に当たる。なお、洗
浄ノズル802から吐出された純水が現像液吐出ノズル
601の全周に行き渡るようにする目的で、洗浄ノズル
802は、ノズルポット801の水平断面(円形)に対
して、所定中心角度ずつ離隔して複数個設けられる。好
ましくは、洗浄ノズル802は、1つのノズルポット8
01に対して3個設けられ、それぞれは、ノズルポット
801の水平断面で見ると、中心角で120°ずつ離隔
している。
【0028】また、ノズルポット801の内部には、ポ
ット内部で液体(純水,現像液)または気体(窒素ガ
ス)が流れる流路を形成させるための流路形成部材80
3が設けられる。この流路形成部材803は、ノズルポ
ット801の内周底面近傍に設けられた支持棒806に
よって、ノズルポット801の内周底面および内周側面
から浮いた状態で支持されている。この支持棒806
は、ノズルポット801の水平断面内において、直径方
向に延び、かつその両端がノズルポット801の内部側
面に固着されている。流路形成部材803は、上記のよ
うに、ノズルポット801の内周底面および内周側面か
ら浮いた状態で支持されていることにより、現像液吐出
ノズル601の凹部601aと所定間隔を隔てて対向す
る上面803aと、ノズルポット801の内周側面と所
定間隔を隔てて対向する円柱状の側面803bと、ノズ
ルポット801の内周底面と所定間隔を隔てて対向する
逆円錐状の底面803cとを有する。
【0029】さらに、ノズルポット801内に窒素ガス
(N2 )を供給するための配管805が設けられる。こ
の配管805は、ノズルポット801の側面を貫通し、
さらに流路形成部材803の側面803bから流路形成
部材803内に進入し、内部でほぼ90°折れ曲がって
流路形成部材803の上面803aの中央部でその先端
が開口している。従って、配管805によって供給され
る窒素ガスは、まず、現像液吐出ノズル601の凹部6
01aの中央部に吹き付けられる。ノズルポット801
の底部中央には、ドレイン管801aが一体的に形成さ
れている。このドレイン管801aは、図示しないチュ
ーブを介して、外部の吸引装置(図示せず)と連結され
ている。
【0030】上記のような構成において、流路形成部材
803の上面803aは現像液吐出ノズル601の凹部
601aと協働して、また流路形成部材803の側面8
03bはノズルポット801の内周側面と協働して、ま
た流路形成部材803の底面803cはノズルポット8
01の内周底面と協働して、液体または気体をドレイン
管801aに導くための流路を形成している。さらに、
ノズルポット801の内周側面は、現像液吐出ノズル6
01の外周側面と協働して、液体または気体をドレイン
管801aに導くための流路を形成している。
【0031】図2は、図1に示す現像液吐出ノズル60
1が、基板上で現像処理を終了し、ノズル待機装置80
0に戻ってきた時点からの、ノズル待機装置800の動
作を示すフローチャートである。以下、この図2を参照
して、図1に示すノズル待機装置800の動作を説明す
る。まず、回動アームによって、現像液吐出ノズル60
1が、ノズルポット801上で降下される。現像液吐出
ノズル601の降下が完了すると(ステップS10
1)、現像液吐出ノズル601は、ノズルポット801
内に収納された状態になる。
【0032】次に、図示しない純水タンクから、洗浄ノ
ズル802に対する純水の供給が開始される(ステップ
S102)。これによって、洗浄ノズル802から現像
液吐出ノズル601の外周面に対して、洗浄液としての
純水が吐出される。その結果、現像液吐出ノズル601
の先端部が洗浄され、その表面に付着している現像液ま
たはゴミ等の不純物が洗い流される。なお、洗浄ノズル
802は、現像液吐出ノズル601の周囲に複数個配置
されているので、現像液吐出ノズル601の外周面全体
がまんべんなく洗浄される。また、洗浄によって生じた
廃液は、ドレイン管801aを介して外部へと排出され
る。洗浄ノズル802により現像液吐出ノズル601の
洗浄処理が所定時間行われると、洗浄ノズル802に対
する純水の供給が停止され、洗浄処理が終了する(ステ
ップS103)。このとき、現像液吐出ノズル601の
外周面には、洗浄に使用した純水の液滴、または洗浄し
きれなかった現像液と純水との混合液の液滴が付着する
可能性がある。この液滴は、特に、凹部601aの周縁
部αに集中するものと考えられる。現像液吐出ノズル6
01の外周面に付着した液滴は、以下に説明するよう
に、窒素ガスのブローによって、ノズルポット801外
に排出される。
【0033】次に、配管805に対して、比較的高い圧
力で窒素ガスが供給される。これによって、配管805
の先端開口部から、現像液吐出ノズル601の凹部60
1aに対して、窒素ガスが吐出される(ステップS10
4)。次に、図示しない外部の吸引装置が作動を開始す
る(ステップS105)。これによって、ドレイン管8
01a内の気圧が低下する。その結果、流路形成部材8
03の周囲を取り囲むように、窒素ガスの流路が形成さ
れる。この窒素ガスの流圧によって、現像液吐出ノズル
601の特に凹部601aおよびその周縁部αに付着し
ている液滴が吹き飛ばされ、窒素ガスと共に、ドレイン
管801aから外部へと放出される。また、吸引装置に
よる吸引量が配管805からの窒素ガス供給量よりも多
い場合は、ノズルポット801の内周側面と現像液吐出
ノズル601の外周側面との間にも外部の空気を吸い込
む流路が形成される。これによって、現像液吐出ノズル
601の外周側面に付着した液滴が吸引除去される。
【0034】次に、配管805に対する窒素ガスの供給
圧力が弱められ(ステップS106)、外部の吸引装置
の作動が停止される(ステップS107)。これによっ
て、窒素ガスのブローによる液滴の除去動作が終了す
る。なお、吸引装置の動作停止後も、窒素ガスを弱い圧
力で配管805に供給しているのは、ノズル待機中に、
ノズルポット801内を不活性気体である窒素ガスで充
満させ、それによって現像液吐出ノズル601内に残存
している現像液の化学変化による劣化を防止するためで
ある。
【0035】なお、液滴の除去動作およびその終了後に
使用される窒素ガスは、その温度が、現像液の常温とほ
ぼ同温度となるように温度調整されている。これによっ
て、現像液吐出ノズル601内に残存している現像液の
温度が変化せず、温度変化による現像特性の劣化を防止
することができる。
【0036】所定のノズル待機時間を経て、次の現像処
理が近くなると、現像液のプリディスペンスが行われる
(ステップS108)。すなわち、図示しない現像液タ
ンクから現像液吐出ノズル601に対して所定量の現像
液が供給され、現像液吐出ノズル601から吐出され
る。このプリディスペンスは、待機中に、現像液吐出ノ
ズル601の吐出口から内部に混入する空気を外部へ排
除するために行われる。これによって、現像処理初期時
における現像液の吐出安定性が確保される。なお、プリ
ディスペンスによって現像液吐出ノズル601から吐出
された現像液は、ドレイン管801aを介して外部へと
放出される。
【0037】上記のようなプリディスペンスを行うと、
現像液吐出ノズル601の外周面に現像液の液滴が付着
する。そのため、この液滴を除去するために、再び、外
部の吸引装置が作動を開始し(ステップS109)、さ
らに配管805に対して比較的高い圧力で窒素ガスが供
給される(ステップS110)。これによって、現像液
吐出ノズル601の外周面に付着した液滴が、窒素ガス
または外部から流れ込む空気の流圧によって除去され
る。このとき使用される窒素ガスも、前述のように温度
調整されている。なお、窒素ガスによる液滴の除去前
に、必要に応じて、純水による現像液吐出ノズル601
の洗浄処理(ステップS102,S103と同様の処
理)を行うようにしても良い。次に、外部の吸引装置の
作動が停止され(ステップS111)、配管805に対
する窒素ガスの供給圧力が弱められる(ステップS11
2)。これによって、窒素ガスのブローによる液滴の除
去動作が終了する。次に、回動アームによって現像液吐
出ノズル601が上昇され(ステップS113)、ノズ
ルの待機動作が終了する。
【0038】図3は、本発明の第2の実施形態に係るノ
ズル待機装置900の構成を示す縦断面図である。ま
た、図4は、図3に示すノズル待機装置900における
部分詳細図であり、特に、図4(a)はノズルポット9
01の横断面図であり、図4(b)はノズルポット90
1における流路を詳細に示す部分拡大図である。以下、
これら図3および図4を参照して、第2の実施形態に係
るノズル待機装置900について詳細に説明する。
【0039】このノズル待機装置900は、前述したノ
ズル待機装置800と同様、現像処理の終了した現像液
吐出ノズルを、基板外の待機位置(ホームポジション)
にて待機させるための装置であって、図7に示す待機ポ
ット7および液滴除去機構8に代えて、現像装置に設け
られるものである。
【0040】図3において、本実施形態で洗浄の対象と
なる現像液吐出ノズル602は、その先端にドーム状の
凸部602aが形成されている。ノズル待機装置900
は、上記のような形状を有する現像液吐出ノズル602
を収納するためのノズルポット901を備えている。こ
のノズルポット901は、現像液吐出ノズル602の外
面形状とほぼ相似した内面形状を有し、当該現像液吐出
ノズル602の外周面と非接触な状態で対向する。な
お、本実施形態では、2個のノズルポット901が1つ
の部材によって一体的に形成されている。
【0041】ノズルポット901の側面には、洗浄/ブ
ローノズル902が固着されている。この洗浄/ブロー
ノズル902には、切替弁904を介して、洗浄液とし
ての純水または窒素ガスが供給される。また、洗浄/ブ
ローノズル902は、ノズルポット901の側部を貫通
するように、水平方向に延びており、その先端は、ノズ
ルポット901の内部において、現像液吐出ノズル60
2の側面上部と所定距離を隔てて対向している。従っ
て、洗浄/ブローノズル902から吐出される純水また
は窒素ガスは、まず、現像液吐出ノズル602の外周側
面上部に当たる。なお、洗浄/ブローノズル902から
吐出された純水または窒素ガスが現像液吐出ノズル60
2の全周に行き渡るようにする目的で、洗浄/ブローノ
ズル902は、ノズルポット901の水平断面(円形)
に対して、所定中心角度ずつ離隔して複数個設けられ
る。好ましくは、図4(a)に示すように、洗浄/ブロ
ーノズル902は、1つのノズルポット901に対して
3個設けられ、それぞれは、ノズルポット901の水平
断面で見ると、中心角で120°ずつ離隔している。ま
た、ノズルポット901の底部中央には、ドレイン管9
01aが一体的に形成されている。このドレイン管90
1aは、図示しないチューブを介して、外部の吸引装置
(図示せず)と連結されている。
【0042】上記のような構成において、ノズルポット
901の内周面は、図4(b)に示すように、現像液吐
出ノズル602の外周面と協働して、液体または気体を
ドレイン管901aに導くための流路を形成している。
【0043】図5は、図3に示す現像液吐出ノズル60
2が、基板上で現像処理を終了し、ノズル待機装置90
0に戻ってきた時点からの、ノズル待機装置900の動
作を示すフローチャートである。以下、この図5を参照
して、図3に示すノズル待機装置900の動作を説明す
る。まず、回動アームによって、現像液吐出ノズル60
2が、ノズルポット901上で降下される。現像液吐出
ノズル602の降下が完了すると(ステップS20
1)、現像液吐出ノズル602は、ノズルポット901
内に収納された状態になる。これによって、ノズルポッ
ト901の内周面と現像液吐出ノズル602の外周面と
の間で、液体または気体をドレイン管901aに導くた
めの流路が形成される(図4(b)参照)。
【0044】次に、切替弁904が、洗浄/ブローノズ
ル902に対して、洗浄液すなわち純水を供給する状態
に切り換えられる(ステップS202)。これによっ
て、洗浄/ブローノズル902から現像液吐出ノズル6
02の外周面に対して、純水が吐出される(ステップS
203)。その結果、現像液吐出ノズル602の先端部
が洗浄され、その表面に付着している現像液またはゴミ
等の不純物が洗い流される。なお、洗浄/ブローノズル
902は、図4(b)に示すように、現像液吐出ノズル
602の周囲に複数個配置されているので、現像液吐出
ノズル602の外周面全体がまんべんなく洗浄される。
また、洗浄によって生じた廃液は、ドレイン管901a
を介して外部へと排出される。洗浄/ブローノズル90
2により現像液吐出ノズル602の洗浄処理が所定時間
行われると、洗浄/ブローノズル902に対する純水の
供給が停止され、洗浄処理が終了する(ステップS20
4)。このとき、現像液吐出ノズル602の外周面に
は、洗浄に使用した純水の液滴、または洗浄しきれなか
った現像液と純水との混合液の液滴が付着する可能性が
ある。この液滴は、以下に説明するように、窒素ガスの
ブローによって、ノズルポット901外に排出される。
【0045】次に、切替弁904が、洗浄/ブローノズ
ル902に対して、窒素ガスを供給する状態に切り換え
られる(ステップS205)。これによって、洗浄/ブ
ローノズル902から現像液吐出ノズル602の外周面
に対して、窒素ガスが吐出される(ステップS20
6)。次に、図示しない外部の吸引装置が作動を開始す
る(ステップS207)。これによって、ドレイン管9
01a内の気圧が低下し、ノズルポット901の内周面
と現像液吐出ノズル602の外周面との間で形成される
流路を、窒素ガスが流れる。その結果、窒素ガスの流圧
によって、現像液吐出ノズル602の外周面に付着して
いる液滴が吹き飛ばされ、窒素ガスと共に、ドレイン管
901aから外部へと放出される。
【0046】次に、外部の吸引装置の作動が停止される
と共に、洗浄/ブローノズル902に対する窒素ガスの
供給が停止される(ステップS208)。これによっ
て、窒素ガスのブローによる液滴の除去動作が終了す
る。なお、前述の第1の実施形態と同様に、吸引装置の
動作停止後も、窒素ガスを弱い圧力で洗浄/ブローノズ
ル902に供給するようにしても良い。また、液滴の除
去動作に使用される窒素ガスは、好ましくは、前述の第
1の実施形態と同様、その温度が、現像液の常温とほぼ
同温度となるように温度調整されている。
【0047】所定のノズル待機時間を経て、次の現像処
理が近くなると、図2のステップS108と同様に、現
像液のプリディスペンスが行われる(ステップS20
9)。すなわち、図示しない現像液タンクから現像液吐
出ノズル602に対して所定量の現像液が供給され、現
像液吐出ノズル602から吐出される。これによって、
現像液吐出ノズル602の吐出口から内部に混入した空
気が、外部へ排除される。なお、プリディスペンスによ
って現像液吐出ノズル602から吐出された現像液は、
ドレイン管901aを介して外部へと放出される。
【0048】上記のようなプリディスペンスによって現
像液吐出ノズル601の外周面に付着した液滴を除去す
るために、再び、切替弁904が、洗浄/ブローノズル
902に対して、窒素ガスを供給する状態に切り換えら
れる(ステップS210)。これによって、洗浄/ブロ
ーノズル902から現像液吐出ノズル602の外周面に
対して、窒素ガスが吐出される(ステップS211)。
次に、外部の吸引装置が作動を開始する(ステップS2
12)。その結果、現像液吐出ノズル602の外周面に
付着した液滴が、窒素ガスの流圧によって除去される。
このとき使用される窒素ガスも、前述と同様に温度調整
されている。なお、窒素ガスによる液滴の除去前に、必
要に応じて、純水による現像液吐出ノズル602の洗浄
処理(ステップS202〜S204と同様の処理)を行
うようにしても良い。次に、外部の吸引装置の作動が停
止されると共に、洗浄/ブローノズル902に対する窒
素ガスの供給が停止される(ステップS213)。これ
によって、窒素ガスのブローによる液滴の除去動作が終
了する。次に、回動アームによって現像液吐出ノズル6
02が上昇され(ステップS214)、ノズルの待機動
作が終了する。
【0049】なお、上記各実施形態では、ノズルポット
内に窒素ガスを供給するようにしたが、その他の不活性
ガス(例えば、ヘリウムガス)を供給するようにしても
良い。また、現像液の劣化がそれほど問題にならないの
であれば、反応性の低いその他の気体(例えば、空気)
を供給するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るノズル待機装置
800の構成を示す断面図である。
【図2】図1に示す現像液吐出ノズル601が、基板上
で現像処理を終了し、ノズル待機装置800に戻ってき
た時点からの、ノズル待機装置800の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るノズル待機装置
900の構成を示す縦断面図である。
【図4】図3に示すノズル待機装置900における部分
詳細図であり、特に、図4(a)はノズルポット901
の横断面図であり、図4(b)はノズルポット901に
おける流路を詳細に示す部分拡大図である。
【図5】図3に示す現像液吐出ノズル602が、基板上
で現像処理を終了し、ノズル待機装置900に戻ってき
た時点からの、ノズル待機装置900の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】従来の現像装置の構成を示す斜視図である。
【図7】図6に示す待機ポット7内の構成を示す断面図
である。
【図8】図6および図7に示す現像液吐出ノズル6に対
する現像液および洗浄液の供給経路を示す図である。
【符号の説明】
601,602…現像液吐出ノズル 800…ノズル待機装置 801…ノズルポット 801a…ドレイン管 802…洗浄ノズル 803…流路形成部材 804…純水供給用の配管 805…窒素ガス供給用の配管 806…支持棒 900…ノズル待機装置 901…ノズルポット 901a…ドレイン管 902…洗浄/ブローノズル 904…切替弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 B08B 3/00 - 3/14 B05C 5/00 - 5/04 B05C 7/00 - 21/00 B05D 1/00 - 7/26

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に対して現像液の吐出が終了した現
    像液吐出ノズルを、基板外で待機させるための装置であ
    って、 前記現像液吐出ノズルを個別的に収納するノズルポット
    と、 前記ノズルポットの底部に設けられるドレイン管と、 前記ノズルポット内に所定の気体を供給する気体供給手
    段と、 前記ドレイン管を介して前記ノズルポット内の流体を吸
    引する吸引手段とを備え、 前記気体供給手段による気体供給と前記吸引手段による
    吸引とによって前記ノズルポット内で気体流を形成し、
    当該気体流の流圧によって前記現像液吐出ノズル外周面
    に付着した液滴を除去することを特徴とする、ノズル待
    機装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルポット内に供給される気体
    は、前記現像液の使用温度と一致するように、温度調整
    されていることを特徴とする、請求項1に記載のノズル
    待機装置。
  3. 【請求項3】 前記ノズルポット内に供給される気体
    は、不活性ガスである、請求項1または2に記載のノズ
    ル待機装置。
  4. 【請求項4】 前記ノズルポット内に供給される気体
    は、窒素ガスである、請求項3に記載のノズル待機装
    置。
  5. 【請求項5】 前記気体供給手段は、前記吸引手段の停
    止後も、前記ノズルポット内に不活性ガスを供給するこ
    とを特徴とする、請求項3に記載のノズル待機装置。
  6. 【請求項6】 前記ノズルポット内において、前記現像
    液吐出ノズルの外周面に対して洗浄液を吐出することに
    より、現像液吐出ノズルの外周面に付着した汚れを洗浄
    するための洗浄手段をさらに備える、請求項1〜5のい
    ずれかに記載のノズル待機装置。
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