JP3391182B2 - 発泡性液体の注入装置 - Google Patents

発泡性液体の注入装置

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JP3391182B2
JP3391182B2 JP09785196A JP9785196A JP3391182B2 JP 3391182 B2 JP3391182 B2 JP 3391182B2 JP 09785196 A JP09785196 A JP 09785196A JP 9785196 A JP9785196 A JP 9785196A JP 3391182 B2 JP3391182 B2 JP 3391182B2
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雅彦 子安
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智弘 山下
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば生ビー
ルのような発泡性飲料の供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明に関する発泡性液体のコップへ
の供給装置の一つである生ビール供給系統に関して図1
1にて説明する。図11において、高圧の炭酸ガスがホ
ース25を経て生ビール樽24に導かれ、生ビールは供
給ヘッド24a,ビールホース26,冷却槽27,ビー
ルホース26a,及び袋ナット23で固定される接続金
具22を経て、注入弁21からコップに注入される。
【0003】図12は、従来例の液注入弁の断面図で、
液は、図で右方向の接続金具22の側より供給され、弁
本体31の左下方に向かって噴出される。弁本体31の
液供給側である一次側は袋ナット23によって接続金具
22が接続されている。弁体32には、弁体32の右端
部に取り付けられたパッキン32bと、中央部は液が流
れる細いステム32aが有り、押さえナット34の押さ
え部の球面34aに従ってレバー33をP方向に回転さ
せると他端は弁体32を左方に摺動させて弁座31b部
の流路をパッキン32bにより水密に閉じる。このよう
な従来例は、弁本体の流路の屈折箇所での流れの変化を
緩やかにすることにより発泡性液体の過度の発泡を抑え
るものであり、特願平6−100332号「発泡液吐出
用弁装置」に開示されている。
【0004】飲料の注入装置においては、衛生のため定
期的に配管内を洗浄することが定められており、図11
の供給ヘッド24aからスポンジ玉を挿入し、水圧を加
えスポンジを滑動させて配管内の汚れを取り除くことが
必要である。図13はスポンジ洗浄時の注入弁の構成で
あり、図12に示された押さえナット34とレバー33
および袋ナット23と接続金具22を外してから弁体3
2を一旦引き抜いて反転させてから改めて元の弁本体31
に挿入したのち、レバー33を挿入して押さえナット3
4で固定し、接続金具22を袋ナット23で固定してス
ポンジによる水洗浄が可能な状態にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、洗浄
時の注入弁の分解と組み立ての工程が複雑で作業に熟練
と時間が必要であった。また、洗浄後に弁体32を誤っ
て上下を逆に組み立てると、特に、生ビール等の発泡性
液体では弁本体31の内部の上に空気層が多くなり注入
する初期の生ビールは常に泡が過剰な状況になる。そし
て、弁本体だけを容易に外せる構造でなかった。
【0006】この発明の課題は、その洗浄時における分
解と組み立ての作業を単純にして誤取り付けが生じなく
て簡単にスポンジ玉によって洗浄が可能な弁を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、弁本体と内
筒と弁体と袋ナットにより構成され、弁本体は、発泡性
液体が供給される一次側と他へ注入される二次側が鈍角
の曲折部で連通する流路と、曲折部に関し一次側の反対
側に同軸のガイド孔と、弁体を移動できるレバーと、が
設けられ、弁本体のガイド孔と嵌合して洗浄時に引き出
せる内筒は、内部にそのガイド孔と同軸の弁体用のスラ
イド孔と弁座と、レバー端が移動できる孔と、が設けら
れ、弁体は、内筒のスライド孔と嵌合しながら直進でき
るスライド部と、スライド部に位置決め穴と、そのスラ
イド部より小径で同軸のステムと、前記弁座に対応する
封止部と、が設けられ、袋ナットは液体の注入中におけ
る内筒の固定部が設けられ、弁本体の定めた位置を中心
とするレバーの内部端は、弁体の位置決め穴に入れられ
てレバーが前後することによる弁体の移動で流路を開閉
できる発泡性液体の注入装置の構造である。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の注入装置において、弁本体にはバネにより球を内筒の
凹部に押しつけるプランジャーが設けられ、内筒は弁本
体の曲折部まで弁部を引き出された位置でプランジャー
によって位置決めされる凹部が設けられる構造である。
請求項3に記載の発明は、弁本体と弁体と接続金具によ
り構成され、弁本体は、発泡性液体が供給される一次側
と他へ注入される二次側が鈍角の曲折部にて連通する流
路と、曲折部に関し一次側の反対側に同軸のガイド孔
と、このガイド孔と同軸の弁座と、弁体を移動できるレ
バーと、が設けられ、弁体は、弁本体のガイド孔と嵌合
しながら直進でき位置決め穴が同径同方向に二つ設けら
れているスライド部と、このスライド部より小径で同軸
のステムの先端に設けられる封止部と、が設けられ、弁
本体の一次側と接続される接続金具は、弁体の内側先端
と同軸で密に閉じられる弁座と、弁本体と反対側に止め
弁付きの洗浄物排出用の分岐流路とが設けられ、弁体の
第一の位置決め穴は、弁本体のレバーの内部端が入れら
れてレバーの前後進により弁体を移動することにより弁
を開閉し、第二の位置決め穴は洗浄時に前記のレバーの
内部端が入れられて接続金具の弁座と接するまで内方に
移動される発泡性液体の注入装置の構造である。
【0009】請求項4に記載の発明は、弁本体と弁体と
弁座体とにより構成され、弁本体は、発泡性液体が供給
される一次側と他へ注入される二次側が鈍角の曲折部に
て連通する流路と、曲折部に関して一次側の反対側に同
軸のガイド孔と、弁体を移動できるレバーとが設けら
れ、弁体は、弁本体のガイド孔と嵌合しながら直進でき
るスライド部と、スライド部に設ける同径同方向の二つ
の位置決め穴と、そのスライド部より小径で同軸のステ
ムと、このステムの端に弁座用の封止部とが設けられ、
弁座体は弁本体の一次側に接続されそのガイド孔と同軸
で弁体の封止部と一対になる弁座が設けられ、弁体の第
一の位置決め穴はバネによって軸方向に移動できるレバ
ーの内部端の位置決め球が入れられてレバーが前後する
ことにより弁体を移動できて弁を開閉し、第二の位置決
め穴は洗浄時に外方に移動されて位置決め球が入れられ
る発泡性液体の注入装置の構造である。
【0010】請求項5に記載の発明は、弁体と内筒と弁
本体と袋ナットとレバーとにより弁体は、内筒のスライ
ド孔と嵌合しながら直進できるスライド部部に位置決め
穴と、そのスライド部より小径で同軸のステムと、内筒
の弁座に対応する封止部と、が設けられ、弁本体のガイ
ド孔と嵌合できて洗浄用に引き出せる内筒は、内部にそ
のガイド孔と同軸の弁体用のスライド孔と、弁座と、レ
バー端が移動できる孔と、弁本体の曲折部まで弁部を引
き出された位置でプランジャーによって位置決めされる
凹部と、が設けられ、弁本体は、発泡性液体が供給され
る一次側と他へ注入される二次側が鈍角の曲折部で連通
する流路と、曲折部に関し一次側の反対側に同軸のガイ
ド孔と、レバーが貫通してレバーが前後する時の回転の
中心を成す回転球と、バネ性があるプランジャーと、袋
ナットのピンが嵌められて抜け止めとなる溝と、が設け
られ、袋ナットは、弁本体の溝に沿って嵌まって内筒と
共に弁本体と一体化させるピンと、内筒からの抜け止め
と、軸心方向に抜け止めまで移動させることができるバ
ネと、が設けられ、レバーは、弁体を移動させる端部
と、回転球を通して他端が弁部の開閉力を受ける梃子
と、回転球の上部の梃子を回転球方向に引くバネと、が
設けられ、洗浄時はレバーの内側の端部が内筒の凹部を
圧するまで内筒が袋ナットと弁体と共に引き抜かれる発
泡性液体の注入装置の構造である。
【0011】請求項6に記載の発明は、弁体と内筒と弁
本体と袋ナットとにより構成され、弁体は、内筒のスラ
イド孔と嵌合しながら直進できるスライド部と、スライ
ド部に位置決め穴と、そのスライド部より小径で同軸の
ステムと、内筒の弁座に対応する封止部と、レバーの端
が入って前後の動きで弁部を開閉できる溝と、レバーの
端が入って内筒と共に洗浄位置まで後退できる縦溝と、
が設けられ、弁体の二つの溝は弁体の回動によってレバ
ーの端がどちらの溝にも入れるように形成され、弁本体
のガイド孔と嵌合できて洗浄用に引き出せる内筒は、内
部にそのガイド孔と同軸の弁体用のスライド孔と、弁座
と、レバー端が移動できる孔と、が設けられ、弁本体
は、発泡性液体が供給される一次側と他へ注入される二
次側が鈍角の曲折部で連通する流路と、曲折部に関し一
次側の反対側に同軸のガイド孔と、弁体を移動できるレ
バーと、袋ナット用のネジと、が設けられ、袋ナット
は、内筒からの抜け止めと、抜け止めまで押圧するバネ
と、弁本体と螺合するネジと、が設けられ、洗浄時は縦
溝の端がレバー端に接するまでゆるめられた袋ナットと
内筒と弁体が後退される発泡性液体の注入装置の構造で
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明によれば、スポンジ洗浄
時は弁本体から内筒を弁体と共に所定の位置まで引き抜
き、内筒を指で支えながら水圧を利用して流路内の汚れ
をスポンジ玉の滑動によって洗浄することができる。更
に、バネ力を利用したプランジャーの位置決め機能によ
って内筒を支持しながら洗浄できる。
【0013】またこの発明は、弁本体の一次側に止め弁
付きのバイパス流路を設けたことにより、弁本体のレバ
ーの操作によって接続金具の弁座相当部を弁体で塞いだ
後、止め弁の開放によってスポンジ玉が低圧側に移動し
て洗浄が可能となる。また、弁体に弁の開閉用と洗浄用
の二つのレバー挿入穴を設け、弁体の位置確保用のレバ
ーに設けたバネをレバーを引いて圧縮させて弁体から位
置決め玉を抜いて他の穴に入れて弁体を位置決めでき
る。
【0014】更にこの発明は、弁の開閉用のレバー端の
位置決め球を分離せずに弁体の上部に移動させて、内筒
と弁体を弁本体から引き、内筒の外周溝に位置決め球を
押しあてて抜け止めとして洗浄可能状態になり、また、
弁体に偏平な凸部が入れる穴と別角度の洗浄用の縦溝を
つなげて形成させたため、弁体を回して凸部を縦溝に入
れて内筒と共に引き出して縦溝端がストッパーになって
洗浄状態にすることができる。また、この発明は、弁体
にレバー端が入る溝を設けて分解せずにスポンジ洗浄が
可能である。
【0015】
【実施例】実施例1;この発明の実施例1を図1に示
す。図12と異なる点は後記する弁座2aとピン2cが
有る内筒2と袋ナット3の追加である。ピン2cは弁本
体1に刻まれた溝1mと弁体4に刻まれた溝4mによっ
て内筒2との相互位置を定め、袋ナット3は内筒2を弁
本体1に固定する。レバー33は、押さえナット34に
て抱持される球面部を中心として弁体4を左右方向に滑
動させ、たとえばレバー33をP方向に動かすと弁体4
はガイド孔2bをスライド部4bが滑動して、ステムの
先のパッキン4cが内筒2の弁座2aと密接して液の流
れを止める。溝2dは内筒2の引き出し時の位置決め用
であり、詳細は図3の説明にて後述する。また、この弁
体4のステム4aの構造は従来の技術の項で示した公知
例の構造とほぼ同一である。
【0016】図2はこの注入弁のスポンジ洗浄時の状況
を示す構造の断面図で、押さえナット34とレバー33
及び袋ナット3を外し、内筒2と共に弁体4を図のよう
に定位置まで引き出す。洗浄時は水圧で抜けないように
手などで内筒2を支える。図3は、内筒2が抜けないよ
うに位置決め機構を追加した図で、弁本体1から引き出
された内筒2は、溝2dにボルト5に取付けられたバネ
7によって押される球6が嵌まって(請求項2ではまと
めて plungerと表現)弁本体1に位置決めされてスポン
ジ洗浄が可能になる。
【0017】実施例2;図4はこの発明の実施例で、図
12と異なる点は、弁体8に二つの位置決め用穴8bを
設けることと、止め弁10と配管11,11aが接続さ
れている弁座体9に、弁体8の弁8aに対する弁座を設
けることで、他の構造は図12と同じため説明を略す。
洗浄時は弁8aにてスポンジ玉の進入を防止し、止め弁
10を開いてスポンジ玉や洗浄水を排出させ発泡性液体
の開閉時はレバー33の内部端を弁体8の内側の位置決
め穴8bに入れる。
【0018】実施例3;図5は、更に別の注入弁の断面
図で、弁本体15は、弁体16,レバー19,接続金具
17などが接続される。弁体16は、内部の端部が弁で
あり、二つのガイド穴16aと16bがある。レバー1
9は、押さえナット34の球状部と滑動できる回転球1
9bを介してバネ19cを縮めて共に上方に移動できる
位置決め玉19aと一体である。スポンジ洗浄時、この
位置決め玉19aはガイド穴16bと嵌合しており、発
泡性液体を注入する時は、位置決め玉19aをレバーと
共に引き上げて弁体16を内部に入れて位置決め玉19a
をガイド穴16aと嵌合させて弁を閉の状態にして、弁
体16のパッキン16eによって弁座体17と共に流路
を塞ぐ。スポンジ洗浄時に、弁体16を引いて位置決め
する時、弁体16を回さないように注意して引けば短い
寸法の移動なので液注入のための再組み立て時にて弁体
16の上下が逆になることはない。
【0019】実施例4;図6は更に他の注入弁の主要部
の断面図で、弁体63の弁を開閉させる位置決め玉66
aを端部に形成したレバー66はバネ67によって回転
球19bより下方に圧せられピン66pによって止めら
れている。弁体63の外周は内筒62の内面を滑動で
き、バネ61cと球61bによって位置決めされてい
る。溝62b付きの内筒62は外周を弁本体61に嵌合
でき、バネ65とストッパ62aによって袋ナット64
と分離できないように形成されている。レバー66の他
端は長孔66mがレバー68のピン68aと嵌合し、レ
バー68のC方向への移動で弁を閉にする。また、この
袋ナット64はその筒状面の一端にピン64aが嵌めら
れており図7に示すようにピン64aを嵌められた袋ナ
ット64を内筒62から弁本体61の溝61mに嵌め入
れると図6のバネ65によって一体化できる。図8はこ
の注入弁の洗浄時の断面図で、袋ナット64と弁本体6
1が分離され、レバー66が引き上げられてから内筒6
2などが引かれて内筒の溝62bに位置決め玉66aが
押しつけられて抜け止めになる。
【0020】実施例5;図9は別の実施例の主要部の断
面図で、弁体73にレバー74の平凸部74fが嵌め合
わさって滑動する溝73mが、斜視図10のように弁体
73に形成されている。バネ76と嵌め環75aで内筒
72と分離出来ない袋ナット75は弁本体71の端部の
ネジと螺合して内筒72を内部に押しつける。弁体73
が左回転されて引かれると弁体73が内筒72と共に引
き出されて、平凸部74fが溝73mの端に接して洗浄
状態になる。
【0021】以上の説明は対象を発泡性液体としたが、
発泡しない飲用液でも同様に利用できることは当然であ
る。
【0022】
【発明の効果】請求項の数が多いため、まとめて記載す
る。(1) 洗浄時に弁体を移動させることで弁本体は露
出せずに全流路を洗浄でき、注入作業への弁構成の復旧
が容易で、飲用液、特に発泡性液体の注入時の品質、例
えば生ビールの切れと旨さが保たれる(請求項1,
2)。(2) 洗浄用への構造切り替えが極めて容易のた
め、操作性・保守性が良くなる(請求項3,4,5,
6)。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の液注入時の断面図
【図2】この発明の実施例1のスポンジ洗浄時の断面図
【図3】図2における他の角度の断面図
【図4】この発明の実施例2の断面図
【図5】この発明の実施例3の断面図
【図6】この発明の実施例4の断面図
【図7】図6の主要部の構造斜視図
【図8】図6のスポンジ洗浄時の断面図
【図9】この発明の実施例5の断面図
【図10】図9の弁体の説明用斜視図
【図11】生ビール供給用の系統図
【図12】従来例の液注入弁の断面図
【図13】従来例のスポンジ洗浄時の弁断面図
【符号の説明】
1 弁本体 2 内筒 3 袋ナット 4 弁体 6 球 7 バネ 8 弁体 9 弁座体 10 止め弁 13 三方弁 21 注入弁 31 弁本体 32 弁体 33 レバー 40 カップ位置 41b 小カップ 42a 大カップ 43 ノズル 46 カップ台 61 弁本体 64 袋ナット 64a ピン 66 レバー 71 弁本体 72 内筒 73m 溝 74 レバー 75 袋ナット
フロントページの続き (72)発明者 子安 雅彦 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 太田 春夫 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 橋本 正美 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 山下 智弘 岐阜県可児市下切姫ケ丘1番23号−02 富士電機冷機製造株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−40492(JP,A) 特開 平5−319489(JP,A) 実開 平5−58697(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 1/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弁本体と内筒と弁体と袋ナットにより構成
    され、 弁本体は、発泡性液体が供給される一次側と他へ注入さ
    れる二次側が鈍角の曲折部で連通する流路と、曲折部に
    関し一次側の反対側に同軸のガイド孔と、弁体を移動で
    きるレバーと、が設けられ、 弁本体のガイド孔と嵌合して洗浄時に引き出せる内筒
    は、内部にそのガイド孔と同軸の弁体用のスライド孔と
    弁座と、レバー端が移動できる孔と、が設けられ、 弁体は、内筒のスライド孔と嵌合しながら直進できるス
    ライド部と、スライド部に位置決め穴と、そのスライド
    部より小径で同軸のステムと、前記弁座に対応する封止
    部と、が設けられ、 袋ナットは、液体の注入中における内筒の固定部が設け
    られ、 弁本体の定めた位置を中心とするレバーの内部端は、弁
    体の位置決め穴に入れられてレバーが前後することによ
    る弁体の移動で流路を開閉できることを特徴とする発泡
    性液体の注入装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の注入装置において、 弁本体には、バネにより球を内筒の凹部に押しつけるプ
    ランジャーが設けられ、 内筒は、弁本体の曲折部まで弁部を引き出された位置で
    プランジャーによって位置決めされる凹部が設けられる
    ことを特徴とする発泡性液体の注入装置。
  3. 【請求項3】弁本体と弁体と接続金具により構成され、 弁本体は、発泡性液体が供給される一次側と他へ注入さ
    れる二次側が鈍角の曲折部にて連通する流路と、曲折部
    に関し一次側の反対側に同軸のガイド孔と、このガイド
    孔と同軸の弁座と、弁体を移動できるレバーと、が設け
    られ、 弁体は、弁本体のガイド孔と嵌合しながら直進でき位置
    決め穴が同径同方向に二つ設けられているスライド部
    と、このスライド部より小径で同軸のステムの先端に設
    けられる封止部と、が設けられ、 弁本体の一次側と接続される接続金具は、弁体の内側先
    端と同軸で密に閉じられる弁座と、弁本体と反対側に止
    め弁付きの洗浄物排出用の分岐流路とが設けられ、 弁体の第一の位置決め穴は、弁本体のレバーの内部端が
    入れられてレバーの前後進により弁体を移動することに
    より弁を開閉し、第二の位置決め穴は洗浄時に前記のレ
    バーの内部端が入れられて接続金具の弁座と接するまで
    内方に移動されることを特徴とする発泡性液体の注入装
    置。
  4. 【請求項4】弁本体と弁体と弁座体とにより構成され、 弁本体は、発泡性液体が供給される一次側と他へ注入さ
    れる二次側が鈍角の曲折部にて連通する流路と、曲折部
    に関して一次側の反対側に同軸のガイド孔と、弁体を移
    動できるレバーとが設けられ、 弁体は、弁本体のガイド孔と嵌合しながら直進できるス
    ライド部と、スライド部に設ける同径同方向の二つの位
    置決め穴と、そのスライド部より小径で同軸のステム
    と、このステムの端に弁座用の封止部とが設けられ、 弁座体は、弁本体の一次側に接続されそのガイド孔と同
    軸で弁体の封止部と一対になる弁座が設けられ、 弁体の第一の位置決め穴は、バネによって軸方向に移動
    できるレバーの内部端の位置決め球が入れられてレバー
    が前後することにより弁体を移動できて弁を開閉し、第
    二の位置決め穴は、洗浄時に外方に移動されて位置決め
    球が入れられることを特徴とする発泡性液体の注入装
    置。
  5. 【請求項5】弁体と内筒と弁本体と袋ナットとレバーと
    により構成され、 弁体は、内筒のスライド孔と嵌合しながら直進できるス
    ライド部と、スライド部に位置決め穴と、そのスライド
    部より小径で同軸のステムと、内筒の弁座に対応する封
    止部と、が設けられ、 弁本体のガイド孔と嵌合できて洗浄用に引き出せる内筒
    は、内部にそのガイド孔と同軸の弁体用のスライド孔
    と、弁座と、レバー端が移動できる孔と、弁本体の曲折
    部まで弁部を引き出された位置でプランジャーによって
    位置決めされる凹部と、が設けられ、 弁本体は、発泡性液体が供給される一次側と他へ注入さ
    れる二次側が鈍角の曲折部で連通する流路と、曲折部に
    関し一次側の反対側に同軸のガイド孔と、レバーが貫通
    してレバーが前後するときの回転の中心を成す回転球
    と、バネ性があるプランジャーと、袋ナットのピンが嵌
    められて抜け止めとなる溝と、が設けられ、 袋ナットは、弁本体の溝に沿って嵌まって内筒と共に弁
    本体と一体化させるピンと、内筒からの抜け止めと、軸
    心方向に抜け止めまで移動させることができるバネと、
    が設けられ、 レバーは、弁体を移動させる端部と、回転球を通して他
    端が弁部の開閉力を受ける梃子と、回転球の上部の梃子
    を回転球方向に引くバネと、が設けられ、 洗浄時はレバーの内側の端部が内筒の凹部を圧するまで
    内筒が袋ナットと弁体と共に引き抜かれることを特徴と
    する発泡性液体の注入装置。
  6. 【請求項6】弁体と内筒と弁本体と袋ナットとにより構
    成され、 弁体は、内筒のスライド孔と嵌合しながら直進できるス
    ライド部と、スライド部に位置決め穴と、そのスライド
    部より小径で同軸のステムと、内筒の弁座に対応する封
    止部と、レバーの端が入って前後の動きで弁部を開閉で
    きる溝と、レバーの端が入って内筒と共に洗浄位置まで
    後退できる縦溝と、が設けられ、 弁体の二つの溝は、弁体の回動によってレバーの端がど
    ちらの溝にも入れるように形成され、 弁本体のガイド孔と嵌合できて洗浄用に引き出せる内筒
    は、内部にそのガイド孔と同軸の弁体用のスライド孔
    と、弁座と、レバー端が移動できる孔と、が設けられ、 弁本体は、発泡性液体が供給される一次側と他へ注入さ
    れる二次側が鈍角の曲折部で連通する流路と、曲折部に
    関し一次側の反対側に同軸のガイド孔と、弁体を移動で
    きるレバーと、袋ナット用のネジと、が設けられ、 袋ナットは、内筒からの抜け止めと、抜け止めまで押圧
    するバネと、弁本体と螺合するネジと、が設けられ、 洗浄時は、縦溝の端がレバー端に接するまでゆるめられ
    た袋ナットと内筒と弁体が後退されることを特徴とする
    発泡性液体の注入装置。
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