JP2002362692A - 発泡飲料注出コック - Google Patents

発泡飲料注出コック

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    • B67D1/12Flow or pressure control devices or systems, e.g. valves, gas pressure control, level control in storage containers
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    • B67D1/145Control taps comprising a valve shutter movable in a direction perpendicular to the valve seat

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コック本体の外表面への飲料の付着を防止
し、清潔かつ衛生的に保つ。 【解決手段】 弁棒組部品のコック本体31への組み付
け状態において、本体31の内周面と密栓部材56およ
びスライダ55で画成される配設空間に、弾性部材57
が収納される。配設空間を画成するコック本体31の下
壁部分に、泡注出ノズル44の通路45に連通する連通
路79が貫設される。泡注出時には、液体通路38の内
周面に密着状態で摺動するスライダ55が、密栓部材5
6に近接し、弾性部材57の配設空間の体積は縮小す
る。このときに圧縮された空気は、連通路79を通って
泡注出ノズル44の通路45に排出される。すなわち、
配設空間の空気が密栓部材56の外周を通ってコック本
体31の外部へ排出されず、該空気と共に気泡やビール
が漏洩して外表面が汚染されるのは防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビール等の発泡飲
料を注出する発泡飲料注出コックに関し、更に詳細に
は、該コックの液体、泡の注出ノズル以外の部分からの
飲料の漏洩がない発泡飲料注出コックに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、本件出願人の提案に係る特願2
000―19102号に開示の発泡飲料注出コックは、
液体をジョッキに注出するノズルと、泡をジョッキに注
出するノズルとを備え、各ノズルから夫々液体,泡を区
別して注出できるように、コック本体内に液体流路と泡
流路とを開閉する各種弁機構が内蔵されている。
【0003】前述した発泡飲料注出コックは、泡を注出
させるノズルが長いため、ノズル内表面に残留する泡の
量が多くなり、これが味を変質させる原因となってい
た。この問題は、単に泡注出ノズルを短くすれば解決す
るというものではなく、単に泡注出ノズルを短くしただ
けでは、勢いの強い泡の乱流がジョッキ内に注出される
ことになり、これが泡過多の原因となり、また良質の肌
理の細かい泡の製造を阻害する要因になってしまう。
【0004】これに対処する1つの提案が、本件出願人
により特願2001−137771号に係る発明「発泡
飲料注出コック」として出願された。この発明に係る注
出コックでは、コック本体の内部に形成した液体通路に
密着状態で摺動するよう配設したスライダが、該スライ
ダに連結したレバー部材の傾倒操作により液体通路内で
摺動するよう構成される。またスライダの一端面に設け
られた弁座は、スライダの他端面側に配設された弾性部
材により常には泡注出用弁体に押圧するよう付勢され、
該泡注出用弁体に形成されて発泡飲料の通孔に連通する
細孔の開口を閉成するようになっている。そして、スラ
イダを弾性部材の弾力に抗して他端面側にスライドした
ときに、弁座が泡注出用弁体から離座して開放された細
孔の開口から流出した発泡飲料が弁座に衝突して泡が生
成され、この泡をコック本体の内周面に刻設した環状溝
を介して泡注出ノズルに流れるよう構成してある。
【0005】このように、発泡飲料が弁座に衝突するこ
とで生成された泡を、コック本体に形成した環状溝を介
して泡注出ノズルに流すよう構成したことで、該ノズル
内に入る泡の勢いを弱めることができ、泡注出ノズルを
短くしたもとでの泡過多を好適に防止することが可能と
なった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した発泡飲料注出
コックでは、液体、泡の注出の際、液体、泡はコック本
体内の液体通路の内周面およびスライダの一部に接触し
付着する。液体、泡の注出操作の度に、スライダはレバ
ー部材の傾倒操作によりコック本体内の液体通路の内周
面に密着状態で摺動を繰り返すため、コック本体内の液
体通路の内周面の全長に亘り液体が付着する。これによ
り、コック本体内の液体通路の内周面に密着摺動するス
ライダの外周は、付着した液体により気密となる。
【0007】前記発泡飲料注出コックで泡を注出するに
際し、前記弁座を泡注出用弁体から離座させる方向にス
ライダを移動すると、該スライダとの間で弾性部材を保
持している密栓部材に該弾性部材が押付けられて圧縮さ
れ、このときに密栓部材とスライダとの間の弾性部材の
配設空間の体積が減少する。この場合において、前述し
たようにスライダとコック本体の内周面との間は付着し
た液体により気密性が高いため、配設空間の空気は気密
抵抗の少ない密栓部材の外周を通過して注出コックの外
部に排出されている。ビール液は気泡を生成する成分を
含んでいるため、密栓部材の外周から空気が排出される
際に、気泡が生成されると共にビール液も排出されてし
まう。すなわち、排出されたビール液は、コック本体の
外部に漏洩し、表面に付着してコック本体を汚染する難
点を招いていた。
【0008】なお、気泡の生成を防止する技術として、
特開2000−318799号公報に開示されるビール
コックでは、密栓部材に相当する蓋の一部に切欠を設け
て空気の出入りをし易くした構造や、コック本体に外部
に通じる通孔を設けることが考えられる。しかるに、何
れの構造であっても、ビール液のコック本体からの外部
漏洩を伴い、漏洩されたビール液の本体外表面への付着
は避けられず、外表面は汚染されてしまう。
【0009】
【発明の目的】本発明は、前述した発泡飲料注出コック
に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決する
べく提案されたものであって、コック本体の外表面への
飲料の付着を防止し、清潔かつ衛生的な発泡飲料注出コ
ックを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所期
の目的を達成するため、本発明に係る発泡飲料注出コッ
クは、コック本体内の液体通路に密着状態で摺動するス
ライダと、該スライダに連結されて傾倒されることで該
スライダを前記液体通路内で摺動させるレバー部材と、
前記スライダの一端面に設けられた弁座を該端面に対向
して配置された注出用弁体に押圧するよう前記スライダ
の他端面側に配設された弾性部材と、前記注出用弁体の
内部に形成されて該注出用弁体の弁座が押圧される端面
で開放するた発泡飲料の通孔と、前記スライダが前記弾
性部材の弾力に抗して前記他端面側にスライドされたと
きに前記弁座が前記注出用弁体から離座して開放された
通孔の開口から流出した発泡飲料の流路となる注出ノズ
ルと、前記弾性部材が収納されるコック本体内の配設空
間と前記注出ノズルとを連通する連通路とを備えること
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る発泡飲料注出
コックにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照
しながら以下説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態に係る発泡飲
料注出コックの断面図であり、図2はその要部拡大図、
図3は分解図である。この発泡飲料注出コック30は、
例えば、ビールをジョッキに注ぐときに使用されるもの
であり、図3に示すように、コック本体31と、このコ
ック本体31に挿入されて手動にて傾倒操作されるレバ
ー部材32と、コック本体31内に収納される弁棒組部
品33とから成り、図示しないビールディスペンサのビ
ール供給管34の下流端部分に雌ネジ部材35によって
締着されるようになっている。
【0013】前記コック本体31は、液体通路38が中
心軸に沿って貫通するよう形成された筒形状を成し、上
壁左側部分(ビール供給管34との接続部とは反対側)に
は、レバー部材32の先端部分が挿入される縦孔39
と、この縦孔39の外側開口周りに突設された環状突起
40とが形成されている。コック本体31の前記雌ネジ
部材35側となる端部では、液体通路38が拡径された
膨径部41が形成され、該膨径部41と液体通路38と
の接続部分は滑らかな半球状に形成された弁座37にな
っている。また膨径部41の外周壁部分には、前記雌ネ
ジ部材35と螺合する雄ネジ42が螺刻してある。
【0014】前記コック本体31の下壁部分には、2本
のノズルが設けられている。すなわち、膨径部41側に
設けられた液体注出ノズル43は、長手の筒体で構成さ
れており、レバー部材32を取り付ける縦孔39寄りに
設けられた泡注出ノズル(注出ノズル)44は、短手の筒
体で構成されている。泡注出ノズル44の通路45が連
通する液体通路38には、コック本体31の内周面に刻
設された環状溝46が、通路45の開口部分と若干重な
る範囲で臨んでいる。また、液体注出ノズル43の通路
48には、この通路48に連通する空気孔49a,49
bが、コック本体31の上壁から穿設してある。
【0015】前記レバー部材32は、その先端部分に、
前記環状突起40内で自由に回動されるボール体50が
設けられており、このボール体50の先端部に、先端が
切り割り溝状に分かれたコンロッド51が突設されてい
る。また、このボール体50周りには、前記環状突起4
0と液密に嵌合して発泡液体の漏出を防止する蓋部材5
2が取り付けられている。
【0016】前記コック本体31の液体通路38に摺動
可能に収納される弁棒組部品33は、液体通路38の内
周面に密着状態で摺動するスライダ55と、液体通路3
8の膨径部41とは反対側の開口を液体通路38に沿っ
て摺動しながら閉塞する密栓部材56と、スライダ55
と密栓部材56との間に介装されるコイルバネからなる
弾性部材57と、弁部材60とから基本的に構成され
る。
【0017】前記スライダ55は、中心軸に沿って貫通
された中心通孔61を有すると共に、該中心通孔61に
連通して半径方向外方で開放する開孔62を有し、この
開孔62内に前記レバー部材32のコンロッド51が挿
入され、レバー部材32の傾倒操作に応じてスライダ5
5が左動,右動するようになっている。このスライダ5
5の右側(膨径部41側)の端面凹部には、弁座となる円
錐凹面形のリング状シール部材63が取り付けられてい
るのに対して、該スライダ55の左側の端面には、弾性
部材57のバネ座64が形成されている。
【0018】前記密栓部材56は、弾性部材57のバネ
座65が形成されると共に、右側端面から中心軸に沿っ
て有底孔66が穿設されており、この有底孔66の内周
面には雌ネジが螺刻されている。
【0019】前記弁部材60は棒状を成し、膨出形成さ
れた頭部の第1弁体(液体注出用弁体)70には、その首
部分に円環状シール部材71が装着されており、この円
環状シール部材71が、コック本体31の前記膨出部4
1の内周面(弁座37)に着座することで、液体通路38
を閉塞するよう構成されている。また、弁部材60の中
央には大径部72が設けられ、この大径部72の反頭部
側には、前記のスライダ55に設けられたリング状シー
ル部材63に着座する第2弁体(注出用弁体)73が形成
されている。
【0020】前記弁部材60の頭部(第1弁体)70の先
端面から大径部72の中央部分まで中心軸に沿った有底
の通孔74が穿設されており、大径部72内の通孔74
の底部から第2弁体73の前記リング状シール部材63
への当接面(端面)まで、発泡飲料の通孔である細孔75
が貫設されている。この細孔75における第2弁体73
の当接面で開放する開口75aは、泡注出ノズル44と
は反対側、すなわちレバー部材32側に設けられる。ま
た、大径部72から反頭部側には中心軸に沿った棒体7
6が突設されており、この棒体76はスライダ55の中
心通孔61に挿通され、その先端部分に螺刻された雄ネ
ジ77が、前記密栓部材56の有底孔66に螺着され、
密栓部材56と弁部材60とは一体で移動するよう構成
される。なお、大径部72の外周には、凹溝78が刻設
されている。
【0021】前述した構成の発泡飲料注出コック30の
前記弁棒組部品33は、図3に示すように、棒体76が
スライダ55の中心通孔61および弾性部材57に挿通
され、該棒体76の先端部が密栓部材56の有底孔66
に螺着されることで、4部品が一体の組部品として組み
立てられる。そして、この弁棒組部品33が、コック本
体31の液体通路38内に挿入され、レバー部材32の
コンロッド51が縦孔39内に挿入されてコンロッド5
1の先端部がスライダ55の開孔62にて棒体76を挟
むように取り付けられ、蓋部材52が環状突起40に液
密に螺着される。
【0022】そして最後に、膨出部41の外周壁に設け
られた雄ネジ42部分を雌ネジ部材35内に挿入し、締
着することで、この発泡飲料注出コック30が飲料ディ
スペンサに接続される(図1参照)。前記弁棒組部品33
のコック本体31への組み付け状態において、該本体3
1の内周面と密栓部材56およびスライダ55で画成さ
れる配設空間Sに、図2に示す如く、前記弾性部材57
が収納されるようになっている。また、配設空間Sを画
成するコック本体31の下壁部分には、前記泡注出ノズ
ル44の通路45に連通する連通路79が貫設されてい
る。なお、弁棒組部品33は、ビールや泡の注出に際し
て液体通路38を左右に移動するが、何れの状態におい
ても前記収納空間Sが泡注出ノズル44に常に連通する
よう連通路79の位置が設定されている。
【0023】この発泡飲料注出コック30を洗浄する場
合には、図3に示す状態、すなわち、レバー部材32、
コック本体31、弁棒組部品33の3部品に分解され、
該弁棒組部品33をこれ以上の各パーツ部分(55,5
6,57,60)に分解しないでも済むようにし、洗浄を
容易に行ない得るようにしている。
【0024】図1,図2から明らかなように、本実施形
態の発泡飲料注出コック30では、泡が入り込む隙間部
分の多い弾性部材57は、コック本体31における泡注
出ノズル44より左端部側の部分に画成される配設空間
Sに収納され、後述するように、この弾性部材57の配
設箇所には、ジョッキに注ぐ泡や液体が流れない構造と
なっている。
【0025】この図1,図2に示す状態、すなわち、レ
バー部材32の中立位置の状態で、弾性部材57の弾発
力によってスライダ55はその環状シール部材63が第
2弁体73の当接面で開放する細孔75の開口75aを
閉塞している。そして、弁部材60の頭部(第1弁体7
0)のシール部材71は、ビール供給管34からのビー
ルの液圧を受けて、弁座37に押圧されており、ビール
供給管34と液体通路38とは遮断されている。
【0026】発泡飲料注出コック30の要部における寸
法位置としては、細孔75の弁体73側における開口7
5aの位置、すなわちシール部材63の配設位置が、コ
ック本体31に刻設された環状溝46の位置に重なるよ
うになっている。更に、空気孔49a,49bは、弁部
材60の大径部72の外周に刻設された環状溝78と整
合する位置となっており、弁部材60がこの位置より左
動したときには、空気孔49a,49bと環状溝78の
連通は遮断されるようになっている(図4参照)。また、
環状溝46と泡注出ノズル44の通路45とは、前記シ
ール部材63の略円錐形状を呈して大径部72側に拡開
する開放面の延長線と環状溝46の内周面との接点から
通孔45の内面までの長さだけずらしてある。
【0027】
【実施例の作用】次に、前述した構成の発泡飲料注出コ
ックの作用について説明する。
【0028】前述したように、レバー部材32が中立位
置のとき(図1の位置)は、ビールも泡も注出されない状
態となっている。すなわち、レバー部材32の操作前
は、ビールの液圧により、第1弁体70のシール部材7
1が弁座37に弾圧されて着座しており、ビール供給路
34からコック本体31内の液体通路38へのビールの
供給は遮断されている。また、スライダ55は、弾性部
材57により弁部材60方向に付勢されているため、ス
ライダ55の右端面に設けられているシール部材63
は、第2弁体73に押圧されており、このため細孔75
の開口75aは閉塞されている。このため、液体注出ノ
ズル43へのビールの供給と、泡注出ノズル44への泡
の供給は、遮断状態となっている。
【0029】このレバー部材32の中立位置状態にあっ
ては、弁部材60の大径部72外周に刻設されている環
状溝78がコック本体31に穿設されている空気孔49
a,49bに合致する位置となっているため、外気が液
体注出ノズル43に導入される。これにより、前回のビ
ール注出操作によって液体注出ノズル43の内表面に残
留していたビールは、導入空気により容易に落下し、排
出される。
【0030】ビールをジョッキに注出する場合には、図
4に示すように、レバー部材32を図4において左側に
傾倒する。これにより、図5の要部拡大図に示すよう
に、スライダ55は弁部材60と一体になってビール供
給管34方向に移動し、第1弁体70は弁座37から離
座する。このため、ビール供給管34からビールが液体
通路38内に流入し、次いで液体注出ノズル43の通路
48に入り、図示しないジョッキにビールが注出され
る。
【0031】この状態、すなわち弁部材60の大径部7
2が弁座37方向にスライドした状態では、前記環状溝
78と空気孔49a,49bとの連通は遮断された状態
となる。このため、外部空気が空気孔49a,49bを
介して液体注出ノズル43に導入されることはなく、ビ
ール注出時における空気混入に起因する発泡過多が防止
される。
【0032】ビール注出を停止するためにレバー部材3
2を元の中立位置に戻すと、図1の状態となり、環状溝
78と空気孔49a,49bとが合致する位置になる。
これにより、外気が液体注出ノズル43内に導入され、
液体注出ノズル43内に残留したビールが容易にノズル
外に排出される。
【0033】次に、泡をジョッキ内に注出するため、図
6に示すように、レバー部材32を図6において右側に
傾倒する。これにより、図7の要部拡大図に示すよう
に、スライダ55は、弾性部材57の弾力に抗して、左
方向へ移動する。このとき、第1弁体70はビールの液
圧によって弁座37に押圧されており、弁部材60はこ
れ以上左動しない位置となっている。すなわち、レバー
部材32を右側に傾倒した場合、スライダ55が左動し
てシール部材63が第2弁体73から離座し、細孔75
の開口75aが開かれる。
【0034】これにより、ビール供給管34のビール
は、第1弁体70の頭部端面に開口する通孔74内に入
り、細孔75の開口75aから噴出する。細孔75は、
オリフィス状に充分小さな内径に設定してあり、ビール
は勢い良く噴出して対向する弁座、すなわちシール部材
63に衝突する。これにより、ビールは肌理の細かい泡
となる。この泡は、他に行き場がないため前記環状溝4
6に沿って上から下に流下し、勢いが抑制される。そし
て、この泡は、泡注出ノズル44の通路45内に入り、
ジョッキに貯留されているビールの上面に後注ぎされ
る。環状溝46を流下する泡は、液体通路38内を密着
して摺動するスライダ55によって弾性部材57から隔
てられているため、弾性部材57の配設箇所が泡溜まり
となることはない。
【0035】また泡注出時には、図7に示すように、液
体通路38の内周面に密着状態で摺動するスライダ55
が、前記第1弁体70の弁座37への押圧により移動規
制されている密栓部材56に近接し、両者55,56の
間に介装されている弾性部材57の配設空間Sの体積は
縮小する。この配設空間Sは、前記連通路79を介して
泡注出ノズル44の通路45に連通しているから、該配
設空間Sに存在していた空気が圧縮されたときには、該
空気は前記連通路79を通って泡注出ノズル44の通路
45に排出される。すなわち、配設空間Sの空気が密栓
部材56の外周を通ってコック本体31の外部へ排出さ
れることはなく、該空気と共に気泡やビールが漏洩して
外表面が汚染されるのは防止される。
【0036】本実施形態では、細孔75から噴出してシ
ール部材63に衝突するビールは、その激流が泡注出ノ
ズル44に直接入って流下しないように、環状溝46の
位置を、泡注出ノズル44における通路45の位置から
膨出部41側にずらして設けてあるため、該ノズル44
内に入る泡の勢いは更に弱められる。このため、泡注出
ノズル44の長さが短くても、泡注出の際に泡が乱れる
ことなく層流となって泡注出ノズル44を流下する。言
い替えれば、泡の勢いを弱めるために泡注出ノズル44
の長さを長くする必要はなく、該ノズル44を必要最低
限の短かい長さ寸法に設定することが可能で、これによ
り後述するように泡の後ダレも少なくし得る。
【0037】泡の注出を閉止するためにレバー部材32
を元の中立位置に戻すと、図1に示す状態になり、スラ
イダ55は弾性部材57に弾圧されシール部材63が第
2弁体73に押圧され、シール部材63が細孔75を閉
塞する。泡の生成が停止された後は、環状溝46と泡注
出ノズル44内の通路45、すなわち泡の流路内に泡の
一部が残留する。この残留する泡は少量であり、また泡
の自重は小さく粘性が高いため、泡は環状溝46内およ
び泡注出ノズル44の通路45内にしばらく付着したま
まとなる。なお、前記弾性部材57の配設空間Sの体積
が元に戻るときには、前記泡注出ノズル44および連通
路79を介して空気が配設空間Sに導入される。
【0038】泡は、しばらくの間、泡の流路内に滞留し
た後、消滅し液化して滴下することになるが、前回の泡
の注出で流路内に付着したまま残留する泡は、次回のジ
ョッキに対して泡の状態では滴下することが無く、滴下
してもそれは液化した状態となっている。ジョッキ内に
液化した泡が滴下しても、ジョッキにビールを注出した
あと泡が液化した少量のビールが滴下するだけであり、
液が泡に変化する泡呼び現象が生じることは無く、所謂
泡過多状態になることは無い。従って、次のビール液の
注出までの待ち時間をとる必要がなく、泡注出操作を完
了した後、直ちに次のジョッキにビールを注出すること
ができる。また、コック本体31の環状溝46および泡
注出ノズル44の通路45の内表面に付着した飲料泡
は、次の泡注出操作により生成された泡とともに注出さ
れて入れ替わり、長時間泡が残存することがなく、この
ためビールが変質することもない。
【0039】更に、上述したように、本実施形態の発泡
飲料注出コック30では、泡をジョッキに注出するとき
の泡の流路内に、コイルバネからなる弾性部材57の配
設箇所が臨むことがない構造になっている。このため、
隙間が多数あるコイルバネに泡や泡が液化した飲料が多
量に残留することがなくなるので、従来より更に一層衛
生的となる。また、洗浄する場合には、雌ネジ部材35
を外し、レバー部材32を外すことで、コック本体31
内の弁棒組部品33を一体品として引き出すことがで
き、洗浄を容易に行なうことができる。
【0040】前述した実施形態では、泡注出ノズルと弾
性部材の配設空間とを連通する構成で説明したが、発泡
飲料注出コックにおいて、泡を注出することなく発泡飲
料を液体の状態でのみ注出する構成では、弾性部材の配
設空間と液体の流路となる液体注出ノズルとを連通路を
介して連通する構成を採用し得る。更には、1本の注出
ノズルから液体と泡とを注出する構成の発泡飲料注出コ
ックにおいても、同様の構成を採用可能である。
【0041】
【発明の効果】以上に述べた如く、本発明に係る発泡飲
料注出コックによれば、弾性部材の配設空間と注出ノズ
ルとを連通路を介して連通するよう構成したから、該配
設空間内の空気が圧縮された場合に、該空気や飲料等を
連通路を通して注出ノズルから排出することができる。
すなわち、コック本体の外表面に気泡が発生したり、ノ
ズル以外の部分から飲料が漏洩して外表面に付着汚染す
ることはなく、常に清潔に保つことができ、衛生的であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る発泡飲料注出コッ
クのレバー中立位置状態における断面図である。
【図2】 図1の要部拡大図である。
【図3】 図1に示す発泡飲料注出コックの弁棒組部品
を組み立てた状態の分解図である。
【図4】 図1に示す発泡飲料注出コックのレバーを傾
倒して液体注出位置にした断面図である。
【図5】 図4の要部拡大図である。
【図6】 図1に示す発泡飲料注出コックのレバーを傾
倒して泡注出位置にした断面図である。
【図7】 図6の要部拡大図である。
【符号の説明】
31 コック本体,32 レバー部材,38 液体通路 44 泡注出ノズル(注出ノズル),55 スライダ,56
密栓部材 57 弾性部材,60 弁部材,63 リング状シール部
材(弁座) 70 第1弁体(液体注出用弁体),73 第2弁体(注出
用弁体),74 通孔 75 細孔(通孔),75a 開口,76 棒体,79 連通
路,S 配設空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 文誉 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 坪内 俊志 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 Fターム(参考) 3E082 AA04 BB03 CC01 DD01 DD05 FF03 FF05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コック本体(31)内の液体通路(38)に密着
    状態で摺動するスライダ(55)と、該スライダ(55)に連結
    されて傾倒されることで該スライダ(55)を前記液体通路
    (38)内で摺動させるレバー部材(32)と、前記スライダ(5
    5)の一端面に設けられた弁座(63)を該端面に対向して配
    置された注出用弁体(73)に押圧するよう前記スライダ(5
    5)の他端面側に配設された弾性部材(57)と、前記注出用
    弁体(73)の内部に形成されて該注出用弁体(73)の弁座(6
    3)が押圧される端面で開放するた発泡飲料の通孔(74,7
    5)と、前記スライダ(55)が前記弾性部材(57)の弾力に抗
    して前記他端面側にスライドされたときに前記弁座(63)
    が前記注出用弁体(73)から離座して開放された通孔(74,
    75)の開口(75a)から流出した発泡飲料の流路となる注出
    ノズル(44)と、前記弾性部材(57)が収納されるコック本
    体(31)内の配設空間(S)と前記注出ノズル(44)とを連通
    する連通路(79)とを備えることを特徴とする発泡飲料注
    出コック。
  2. 【請求項2】 前記注出用弁体(73)は、前記スライダ(5
    5)と反対側に一体成形された液体注出用弁体(70)および
    スライダ(55)側に一体に延出形成された棒体(76)で弁部
    材(60)を構成し、前記棒体(76)は前記スライダ(55)の中
    心通孔(61)および前記弾性部材(57)に挿通されてその端
    部が、該弾性部材(57)をスライダ(55)との間で係止する
    よう前記液体通路(38)の端部を閉塞する密栓部材(56)に
    固定され、前記配設空間(S)は、前記コック本体(31)の
    内周面とスライダ(55)および密栓部材(56)で画成される
    請求項1記載の発泡飲料注出コック。
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