JP3390846B2 - バイオマスの利用 - Google Patents

バイオマスの利用

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JP3390846B2 JP17362793A JP17362793A JP3390846B2 JP 3390846 B2 JP3390846 B2 JP 3390846B2 JP 17362793 A JP17362793 A JP 17362793A JP 17362793 A JP17362793 A JP 17362793A JP 3390846 B2 JP3390846 B2 JP 3390846B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はリパーゼ阻害剤、特にリプスタチ
ン(lipstatin)の発酵製造で得られるバイオ
マスの、食物、飼料、食品添加物、飼料添加物、飼料補
給物(feed supplements)、薬剤用飼
料プレミックス(medicinal feed pr
emixes)又は経口投与用薬剤の製造のための利用
に関する。本発明は、また、リパーゼ阻害剤、特にリプ
スタチンの発酵製造で得られるバイオマス及び所望に応
じて添加された非水溶性粗繊維を含む、食物、飼料、食
品添加物、飼料添加物、飼料補給物、薬剤用飼料プレミ
ックス又は経口投与用薬剤に関する。本発明はさらに、
1種又はそれ以上のリパーゼ阻害剤、特にリプスタチン
又はテトラヒドロリプスタチン及び添加された非水溶性
粗繊維を含み、リパーゼ阻害剤が純粋な形態及び/又は
リパーゼ阻害剤、特にリプスタチンの発酵製造で得られ
るバイオマスの形態で存在することを特徴とする食物、
飼料、食品添加物、飼料添加物、飼料補給物、薬剤用飼
料プレミックス又は経口投与用薬剤に関する。
【0002】動物は特定の味の好みを有し、ある特定の
飼料を他より好む。動物を空腹を通して特定の飼料に対
して訓練すれば、動物は空腹が十分強い場合にこの飼料
を摂取する。しかし場合が許せば、動物、特に犬及び猫
はおいしい飼料を食べ尽くそうとし、それがおいし過ぎ
ると過剰体重になる。当然これは工業国において増加す
る。
【0003】主に肉食獣の場合、飼料を受容する主要因
子は飼料中の脂質含有量により決まる。経験から飼料中
の脂質が減少すると、少なくとも肉食獣では受容の問題
が起こる。従って脂質の含有量の少ないいわゆるダイエ
ット飼料に犬を転向させるには困難が伴う。さらに動物
は満足するために適した体積の飼料を必要とする。
【0004】犬及び猫それぞれにとって理想的な飼料
は、アルブミン、炭水化物及び脂質、ならびにミネラ
ル、微量元素及びビタミンの混合物を含むことができ、
動物の理想体重を保持する。動物は飼料がおいしいと自
然に必要以上の飼料を食べ尽くす傾向があるので、今日
では犬及び猫全体の約3分の1が脂肪質である。脂肪性
肥満は、犬又は猫に以下の性質を有する飼料を与えるこ
とができる時に防ぐことができる:それは動物にとって
受容できる、すなわち味が良くなければならなず、それ
は必要な体積を有し、満足できなければならず、必須の
栄養の吸収が保証されていなければならず、脂肪性肥満
を招く過剰の体重増加を起こしてはならず、収集の容易
な排泄物を形成しなければならない。
【0005】飼料中の脂質の吸収の場合、トリグリセリ
ドの第1エステル結合が膵臓リパーゼにより遊離の脂肪
酸ならびにジ−及びモノグリセリドに分裂する。その後
これらの物質は吸収され、生物により利用される。リパ
ーゼ阻害剤は脂質中の脂肪の分裂を実質的程度で阻害
し、従って飼料中の脂質の吸収及び利用を阻害する。ト
リグリセリドは変化しない形態で排泄される。
【0006】本発明の範囲内で用いられるリプスタチン
(LST)及びその類似体、例えばテトラヒドロリプス
タチン(THL)及びN−ホルミル−L−ロシン(S)
−1−〔〔(2S,3S)−3−エチル−4−オキソ−
2−オキセタニル〕メチル〕オクタデシルエステル(L
OC)などのリパーゼ阻害剤は、EPA 129 74
8、EPA 185 359及びEPA 444 48
2に記載されている。さらに他のリパーゼ阻害剤はエス
テラスチン及びその誘導体であり、それはUS4 18
9 438及びUS 4 202 824に記載されて
いる。リプスタチン又はエステラスチンなどのリパーゼ
阻害剤の発酵製造で得られるバイオマス又は発酵ケーク
の例は、EPA 129 748及びUS 4 189
438に記載されている。
【0007】飼料へのリパーゼ阻害剤の添加は、飼料の
脂質含有量に依存して行われることがわかるであろう。
犬及び猫のための理想的飼料は、脂質1g当たり0.1
−100mgのリパーゼ阻害剤、好ましくは脂質1g当
たり1−50mgのリパーゼ阻害剤を飼料に添加するこ
とにより製造することができる。
【0008】リパーゼ−阻害物質は、例えばEEC飼料
ガイドライン(EEC feedguideline
s)に示されている通り、飼料添加物として毎日の飼料
に、特に毎日の単独飼料に加えることができる。そのよ
うな飼料は、脂肪性肥満の予防又は治療のための簡便な
ダイエット飼料となる。それらは又、例えば低塩食を含
むダイエット飼料に添加物として加えることもできる。
脂肪性肥満の予防又は治療のために用いられる特殊なダ
イエット飼料中に挿入することもできる。
【0009】リパーゼ−阻害物質は、単独の調剤とし
て、又は経口投与用の飼料補足物あるいは薬剤の他の成
分との混合物として錠剤、カプセル、顆粒、粉末、飲料
水添加物の形態で与えることにより、飼料補給物又は経
口投与用の薬剤として用いることもできる。
【0010】リパーゼ阻害剤を、例えばEECガイドラ
インに定義されている飼料薬剤の形態で用いるために、
リパーゼ阻害剤は薬剤用飼料プレミックスに加えること
もできる。
【0011】リパーゼ阻害剤の活性は、非水溶性粗繊維
の添加により向上する。そのような粗繊維の例は微結晶
セルロース、例えばAVICEL、小麦ふすま及びから
す麦ふすまである。粗繊維の添加後、飼料中の脂質含有
量に対する飼料中の粗繊維含有量は、最低重量比で1/
1.5でなければならない。もちろんリパーゼ阻害剤の
活性をさらに向上させるために粗繊維含有量を増加させ
ることができる。粗繊維の最適添加の飼料脂質に対する
重量比は1/2又は1/3であり、粗繊維含有量は飼料
の脂質含有量の約2倍から3倍でなければならない。粗
繊維の添加による脂質吸収の妨害の増加と別に、動物の
排泄物の稠度も保たれる。
【0012】化学的に製造された純粋なリパーゼ阻害物
質又は例えばリプスタチンの場合のように微生物学的に
製造された材料を上記の目的のすべての場合に用いるこ
とができる。
【0013】動物で用いるための特に有利な調剤は、純
粋な半−固体又は乾燥形態の発酵ケーク(バイオマス)
の適用である。発酵ケークはリプスタチンの他に有用な
アルブミン及び脂質も含む。その組成から、発酵ケーク
はリパーゼ阻害剤を含む天然の飼料と考えることもでき
る。発酵ケークを飼料に直接添加することにより、通常
加えられる他の栄養から例えば大豆粉末の形態のアルブ
ミン及び動物性あるいは植物性脂質を省くことができ
る。
【0014】純粋な物質又は発酵ケークは、以下のよう
に用いることができる: a)動物の理想体重の維持又はこれらの動物における脂
肪性肥満の予防あるいは治療のための、動物、特に犬又
は猫の毎日の飼料あるいはダイエット飼料への飼料添加
物として、 b)飼料補給物又は薬剤の他の成分と組み合わせて、飼
料補給物又は経口投与用薬剤として、あるいは飼料補給
物又は経口投与用の薬剤の添加物として、 c)飼料薬剤又は薬剤用飼料薬剤プレミックスへの添加
物として。
【0015】この利用により以下の結果が得られる: a)胃腸管におけるにおける脂質吸収の実質的妨害。
【0016】リパーゼ阻害剤及び添加された粗繊維の投
薬量に依存する脂質吸収は、飼料と共に食べ尽くされた
脂質の量の1−100%であるが、飼料中の脂質の約4
0−70%が好ましい。
【0017】b)動物が満足し、残った空腹を満たすた
めに他の飼料に向かうことのないままで行うことができ
る、主に犬及び猫における脂肪性肥満の予防及び治療。
【0018】c)リパーゼ阻害物質を含み、動物に喜ば
れて供給することができる、すなわち完全な受容が保持
され、違う飼料への多少強制的な訓練を不必要にする飼
料、あるいはダイエット飼料を与えることによる脂肪性
肥満の予防及び処置。
【0019】d)植物及び/又は動物起源の飼料成分の
節約。
【0020】上記は人間にも準用することができる。
【0021】さらに動物の飼料中の脂質の吸収を阻害す
る物質は、動物、特に肥育のために飼育されている動物
の低脂肪筋肉組織の形成にも用いることができる。
【0022】
【実施例】実施例1 犬における飼料からの脂質吸収への、例としてテトラヒ
ドロリプスタチン(THL)を用いたリパーゼ阻害剤の
活性及びTHL活性へのセルロースの影響の提示。
【0023】年令が7−15年で体重が13−22kg
の雌の犬を6頭づつの2つの群に分ける。動物に標準的
ドッグフードを与える。動物は飲料水を自由に得ること
ができる。
【0024】試験日に動物に試験食料を与える。この試
験食料は7.5%のタンパク質、19%の炭水化物、6
%の脂質、1.6%のミネラル、45%の水及び20%
のバラスト材料(ballast material)
を飼料成分として含む。飼料の脂質はC−14トリオレ
インで処理したオリーブ油を58%含む。残りの脂質は
主に飽和脂肪酸を含む。リパーゼ阻害剤THL及び場合
によりセルロースを表に示した投薬量で試験食料に混合
する。
【0025】試験食料と共に経口的に投与された脂質の
吸収を犬の排泄物中で回収した放射能に基づいて測定し
た。C−14標識トリオレインの経口投与量と、試験食
料の摂取後3日以内の排泄物中で見いだされる放射能の
差を吸収された脂質と考える。吸収量を投与量のパーセ
ントで示す。吸収が低い程、すなわちパーセントが低い
程リパーゼ阻害剤の活性が大きい。
【0026】結果を表1に記録する。
【0027】
【表1】 表1.犬における脂質吸収に対するTHLのみ、 及びTHL+セルロースの活性 対照 1群 2群 試験食料、g 420 340 420 340 420 脂質の合計量、g/t試験食料 26 26 26 26 26 セルロース、g/試験食料 80 0 80 0 80THL投薬量 g/試験食料 0 20 20 50 50 mg/kg体重 0 1.5 1.5 4 4 トリオレイン吸収、 適用投薬量中の% 100 70 48 63 28 表2において、試験食料50mgTHL+80gセルロ
ースを与えられた犬の合計グリセロールに関する血漿濃
度を、THLは与えないがセルロースを与えた標準の場
合と比較した。
【0028】
【表2】 表2:50mgTHL+80gセルロースを含む試験食料後、及び80g セルロースを含みTHLを含まない試験食料後の血漿濃度の比較 合計血漿グリセロール(ミリモル/l±SEM) 測定時間 対照 リパーゼ阻害剤 (80gセルロース) (50mgTHL+ 80gセルロース) 投与前(出発値) 0.6±0.05 0.7±0.07 投与後3時間 1.3±0.17 0.5±0.02 投与後7時間 0.8±0.07 0.9±0.13 結果についての考察:表1から、試験食料への単独の添
加物としてのリパーゼ阻害剤THLでさえ、飼料中に含
まれる脂質の吸収を投薬量に依存して30−37%減少
させることが明らかである。リパーゼ阻害剤の活性は、
リパーゼ阻害剤と共にセルロースを試験食料に加えると
かなり向上する。実施例の場合、セルロースの添加後、
投与された飼料中の放射能標識脂質の吸収の阻害を30
−37%から52−70%に向上させることが可能であ
った。
【0029】表1に記録された結果は、80gのセルロ
ースを含み50mgのTHLを含む、又は含まない試験
食料を与えられた犬における血漿グリセロール量の測定
により確証された。試験食料の摂取後3時間で、THL
を摂取しなかった犬の血漿中のグリセロール濃度はかな
り上昇し、それは飼料中で投与された脂質の吸収によ
り、一方THLを摂取した群では上昇が起こらず、飼料
中の脂質の吸収の阻害を確証している。食後7時間にお
ける吸収の小さい増加は、28%の減衰した脂質吸収と
関連した観察と思われる。
【0030】単独で又はTHLと組み合わされてセルロ
ースを与えられた動物の場合、犬の排泄物は固体で形を
成しており、セルロースを与えられずにTHLを与えら
れた動物の場合はいくらかパルプ状であった。
【0031】実施例2 マウス及び犬における飼料からの脂質吸収への、例とし
てリプスタチン(LST、化学的に純粋な、又は発酵ケ
ークの成分として)を用いたリパーゼ阻害剤の活性及び
活性へのセルロースの影響の決定。
【0032】この実施例は2部で行った。a)部はマウ
スを用いた試験につき記載しており、その結果を犬のを
用いた試験(b部)により確証することができる。この
部分の試験ではリパーゼ阻害剤の活性へのセルロースの
影響も調べる。
【0033】試験の両部分において微生物学的に製造さ
れたリプスタチン(LST)をリパーゼ阻害剤として用
いる。LSTはEP 129 748の実施例4に従っ
て製造された発酵ケークの成分としてのLSTと化学的
に純粋な物質として同等である。ケーク中のLSTの含
有量は、従来の分析法により新しい発酵ケーク1kg当
たり4gのLSTと決定された。
【0034】動物飼料の栄養含有量の決定のためのWe
ender分析により、発酵ケークに関して以下の値が
得られた: 発酵ケークの乾燥物質含有量: 192g/kg 1kg当たりの乾燥物質含有量: 粗灰分 31.4g 粗タンパク質 251.6g 粗繊維 9.1g 粗脂質 499.4g N−非含有抽出物質 208.5g a)マウス試験 化学的に純粋なLSTと発酵ケークの
成分としてのLSTの比較 純粋なLST又は乾燥発酵ケークを、薬理学的試験で従
来用いられる5%アラビアゴム/5%ラクトース調剤に
懸濁し、24時間予備絶食させた動物に、液体試験食料
の直後にマウス1匹当たり10ml/kgの量で経口投
与した。試験食料は2.5%の澱粉、24%のグルコー
ス、12%のラクトース及び7.6%のC−14トリオ
レインで標識したオリーブ油を含んだ。純粋なLST又
はケークの量は、表3に示す投薬量が保証されるように
調節する。その後マウスに従来の標準的飼料を与えた。
【0035】吸収された飼料中の脂質の計算は実施例1
の記載と同様に行った。
【0036】試験の結果を表3に報告し、表中LST投
薬量はmg/kg体重で計算する。値は各場合に1試験
当たり3マウスで行った測定から計算した平均値であ
る。
【0037】
【表3】 表3:1投薬当たり3マウスを用いた脂質吸収への純粋なLST 及び発酵ケーク中のLSTの活性 LST投薬量 トリオレイン吸収、投与した投薬量当たりの% mg/kg 純粋LST 発酵ケーク中のLST 2.7 nd 83 5.0 69 nd 15 52 nd 18.0 nd 54 50.0 41 nd nd=測定せず b)犬試験 この試験は実施例1と同様にして行った。リパーゼ阻害
剤は、本実施例のa)部で記載した発酵ケーク中のLS
Tであった。このケークを、実施例1に記載の通りにさ
らに試験食料当たり80gのセルロースを含む犬の試験
食料と混合した。
【0038】結果を表4に報告する。
【0039】
【表4】 p<0.05と比較し、t−試験対において差は統計的
に有意である。
【0040】犬試験(b)からの結果は、LSTが発酵
ケーク中に存在する場合でさえ非常に活性なリパーゼ阻
害剤であるというマウスを用いた試験a)で得た上記の
結果すべてを確証するものである。例えばビタミンなど
の天然の生成物の場合のように、阻害剤はそれが形成さ
れた細胞から放出されないということが認められている
ので、これは驚くべきことである。従って発酵ケークか
らのLSTのやっかいで高価な単離を省略することがで
き、活性の損失を考慮する必要がない。
【0041】実施例1にすでに記載し本実施例2のb)
部の結果によっても証明される通り、リパーゼ阻害剤の
能力はセルロースの存在により係数3だけ(by a
factor of 3)向上する。
【0042】実施例3 マウスへの1回及び繰り返し投与の場合の飼料中の脂質
吸収への、例として上記で定義したリプスタチン誘導体
LOCを用いたリパーゼ阻害剤の活性の決定試験では、
1投薬当たり3匹の体重25gの白子マウスを用いた。
【0043】脂質の量がマウスに1日に体重1kg当た
り23.4gの脂質を与えるように調節されているいわ
ゆる脂質食料を数日間マウスに与えた。マウスにこの飼
料を8日間与えた。試験の3日及び6日にC−14標識
トリオレイン及びLOCを50mg/kg体重の投薬量
でこの飼料と混合した。試験の4日から8日まで24時
間間隔でマウスの排泄物を集め、実施例1に記載の指針
に従って評価した。
【0044】標準動物にそれぞれLOC活性物質を含ま
ない試験食料を与えた。
【0045】経口投与された脂質の吸収を実施例1及び
2と同様にして測定した。
【0046】試験の結果を表5に報告する:
【0047】
【表5】表5 :それぞれ1日及び4日投与後の、マウスにおける脂質吸収への LOCの活性 LOC投薬量 トリオレイン、経口的に与えられた量中の%(±SDM) 1日 4日 標準(LOCなし) 100 100 50mg/kg体重 26±4 26±3 表から、数日の薬物処理後でもリパーゼ阻害剤の活性が
変化しない、すなわち飼料中の脂質の吸収阻害が消えず
に残っていることが明らかである。
【0048】実施例4 犬用のタンパク質及び塩含有量を減らした優良食料(量
は体重が10kgの犬の場合の1日量に相当する): 200g チキンレバー又はひき肉 10g バター 100g 玄米 60g 小麦ふすま 4g リン酸二カルシウム 2.5g 混合ビタミン;ビタミンA及びEは十分な量
で、及びエステル化されていない形態で存在しなければ
ならない 50−100g リプスタチン−含有発酵ケーク(4g
リブスタチン/kgケーク) 肉はバター中で揚げ、米(少量の塩と共に煮る)と混合
する。続いてリプスタチン−含有発酵ケーク、粗繊維、
ミネラル及び混合ビタミンを加え、混合物を例えば50
0gの保存びんなどに適当に保存する。低塩食料のみが
必要な場合、肉の量を増やし、米の量を対応して減らす
ことができる。
【0049】実施例5 飼料添加物としてリプスタチン−含有発酵ケークを用い
た簡単な混合物 800g 缶詰ドッグフード(75%水、8−13
%タンパク質、4−7%脂質) 200g 缶詰ドッグフード(15−20%水、1
9−22%タンパク質、5−15%脂質) 80g 小麦ふすま 100g リプスタチン−含有発酵ケーク(4gリ
プスタチン/kgケーク) スラリとなるようにリプスタチン発酵ケークを小麦ふす
まと共に食料に挿入する。
【0050】量は体重が20kgの犬の1日量に相当
し、2回に分けて与えるのが適している。
【0051】食料の3時間前又は後に適した投薬量で投
与することにより、ビタミンA及びEを十分に与えるこ
とを保証する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61K 35/74 AFC A61K 35/74 AFCZ (72)発明者 エーリヒ・ビトマー スイス・シーエイチ−4124ミユンヘンシ ユタイン・ミツテルベーク47 (56)参考文献 特開 昭64−34264(JP,A) 特開 昭60−13777(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23K 1/00 - 1/18 A61K 31/335

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リパーゼ阻害剤の発酵生産において得ら
    れるバイオマスの、食物、飼料、食品添加物、飼料添加
    物、飼料補給物、薬剤用飼料プレミックス又は経口投与
    用薬剤の製造のための使用。
  2. 【請求項2】 リパーゼ阻害剤の発酵生産において製造
    で得られるバイオマス及び添加された水不溶性粗繊維を
    有し、リパーゼ阻害剤対粗繊維の比がリパーゼ阻害剤
    0.1〜100重量部対粗繊維2000〜3000重量
    部であることを特徴とする、食物、飼料、食品添加物、
    飼料添加物、飼料補給物、薬剤用飼料プレミックス又は
    経口投与用薬剤。
  3. 【請求項3】 1種又はそれ以上のリパーゼ阻害剤及
    添加された水不溶性粗繊維を含有し、 a) リパーゼ阻害剤が純粋な形態及び/又はリパーゼ
    阻害剤の発酵生産にお いて得られるバイオマスの形態で
    存在し、そして b) リパーゼ阻害剤対粗繊維の比がリパーゼ阻害剤
    0.1〜100重量部対 粗繊維2000〜3000重量
    部である ことを特徴とする食物、飼料、食品添加物、飼
    料添加物、飼料補給物、薬剤用飼料プレミックス又は経
    口投与用薬剤。
  4. 【請求項4】 リパーゼ阻害剤がリプスタチンである
    請求項1に記載の使用。
  5. 【請求項5】 リパーゼ阻害剤がリプスタチンである請
    求項2又は3に記載の食物、飼料、食品添加物、飼料添
    加物、飼料補給物、薬剤用飼料プレミックス又は経口投
    与用薬剤。
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