JP2978581B2 - コレステロール抑制剤 - Google Patents

コレステロール抑制剤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ε−ポリリジンを有効
成分とするコレステロール抑制剤に関する。さらに詳し
くは、本発明は、ε−ポリリジンを有効成分とする、生
体における血清コレステロールレベルおよび肝臓コレス
テロールレベルの上昇抑制および低下作用を有するコレ
ステロール抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、わが国において食生活の欧米化や
生活環境におけるストレスの増大などに起因すると考え
られる成人病の低年令化が進行している。就中、動脈硬
化、心筋梗塞、脳卒中などの循環器障害の罹患者の低年
令化および罹患人口の増大は、現在の大きな社会問題と
なっており、その防止対策について種々の角度からの検
討が加えられている。そしてかかる循環器障害の原因と
して血清コレステロールレベルおよび肝臓コレステロー
ルレベルの増大に伴う血管壁へのコレステロールの沈着
が指摘されている。
【0003】これまでに血清コレステロールレベルおよ
び肝臓コレステロールレベルの上昇抑制および低下作用
を有する薬剤について種々の研究がなされており、例え
ば、コレステロールの生合成を生体内で阻止するもの
や、消化管内に分泌された胆汁酸を吸着して再吸収され
ることなく排泄させることにより結果的に血清コレステ
ロールレベルを低下させるというもの等、数多くのコレ
ステロール抑制剤が提案されている。そして、その投与
の容易性、安全性などの観点を考慮して、天然物由来の
コレステロール抑制剤として、穀物、豆類などから抽出
される食物繊維、多糖類のペクチン、グァーガム、キト
サンなどの食物繊維あるいは大豆蛋白分解物などが注目
されている。そしてこのような天然物由来のコレステロ
ール抑制剤として、例えば特開昭58−41824号公
報には、小麦ふすまから殿粉質、蛋白質、脂質、無機質
等を除去した残部をアルカリ処理し、処理物から抽出し
て得られるヘミセルロースを主成分とする血清コレステ
ロールの上昇抑制物質が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
食物繊維の多くのものは、高分子であるため水に不溶性
であるか、または水に溶解しても非常に高粘性を示す。
このためにこれらの物質を食品に配合添加したとき、こ
の食品の食感を低下させるという欠点があった。
【0005】さらに、これらは多量に摂取しなければそ
の効果は現われにくく、また、大豆蛋白分解物の場合も
その効果を発現させるためには、多量の摂取をしなけれ
ばならないという欠点があった。
【0006】かかる食物繊維や大豆蛋白分解物の有する
欠点に鑑み、食品に対して少量の添加でもコレステロー
ル上昇抑制および低下作用を有する物質の開発が求めら
れていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる状況の許で本発明
者らは上記した課題を解明すべく鋭意研究の結果、水溶
性で比較的低分子量のポリペプチドであるε−ポリリジ
ンが、胆汁酸と容易に結合する能力を有し、その結果著
しいコレステロール抑制作用を有することを見出して本
発明を完成したのである。
【0008】すなわち、本発明は、ε−ポリリジンを有
効成分とするコレステロール抑制剤に関する。
【0009】本発明のコレステロール抑制剤の有効成分
であるε−ポリリジンは、合成法および醗酵法のいずれ
でも製造することができ、また、市販されているので容
易に入手できる。
【0010】このε−ポリリジンはそれ自体を製薬上の
助剤と配合するかまたは配合することなしにそのまま投
与することができる他に、食品中に配合して容易に摂取
しうる。
【0011】ε−ポリリジンをそれ自体で投与する場
合、水溶液として、または担体例えば殿粉、タルク、炭
酸カルシウムなどに担持させた固型剤として投与するこ
とができる。固型剤の場合、錠剤、丸剤、顆粒剤、カプ
セル剤などの剤型をとることができる。
【0012】このような製剤化に際しては、公知の助
剤、例えば安定化剤、甘味剤、香味剤、着色剤およびそ
の他の賦形剤(担体)等を適宜配合してもよい。
【0013】またこのε−ポリリジンを食品中に配合す
る場合は、パン、クッキー、ビスケット、各種めん類、
チューインガムその他の食品に配合することができ、き
わめて食感のなめらかな製品を得ることができる。
【0014】ε−ポリリジンは次の式
【化1】 で表わされるが、重合度(n)は2〜100の範囲のもの
が好ましい。
【0015】上記ε−ポリリジンのうち、重合度(n)が
2〜19の間のε−ポリリジンはえぐ味(あくの強い不
快な味)がかなり少ないので摂取し易く、飲料物に添加
した場合にもその食感や風味を低下させないので特に好
ましい。
【0016】上記の重合度が2〜19の間のε−ポリリ
ジンは化学合成によるか、または重合度(n)が20以上
のε−ポリリジンをプロテアーゼで加水分解することに
より製造することができる。その際のプロテアーゼとし
ては、アスペルギルス(Aspergillus)属菌の産生する
中性プロテアーゼが特に有利である。そして、中性プロ
テアーゼの起源であるアスペルギルス(Aspergillus
属菌の具体例としては、アスペルギルスソーヤ(Asperg
illus sojae)菌、アスペルギルスオリゼー(Aspergill
us oryzae)菌、およびアスペルギルスメレウス(Asper
gillus melleus)菌等を挙げることができる。
【0017】以下に本発明を実施例によって詳細に説明
する。
【0018】実施例1 オリエンタル酵母工業(株)より購入した5週令のFische
r系雌ラット(6匹/群)3群を、群毎に個別の金網ケー
ジで、4日間予備飼育後、11日間群毎に表1に示す配
合組成の飼料および水を自由に摂取させ飼育した。飼料
の配合組成は、標準群はコレステロール、ラード、コー
ル酸ナトリウムおよびε−ポリリジン無添加とした。こ
れに対して対照群は0.75%コレステロールおよび0.
15%コール酸ナトリウムを添加した高コレステロール
飼料とし、ポリリジン添加群はこの対照群の配合組成に
さらにε−ポリリジン(n=30、分子量4,000)
を添加した飼料とした。
【0019】
【表1】
【0020】これらの各群のラットについて、飼育開始
前の初体重および飼育終了後の終体重を測定し、これか
ら体重増加量(A)を求めた。また、飼育期間中の飼料摂
取量(B)を求め、飼料効率を飼料1g当たりの体重増加
率として次式により算出した。 飼料効率(%) = A/B × 100 また、実験終了日の19:00〜翌日9:00までの1
4時間絶食させた後にエーテル麻酔下で解剖し、肝臓を
摘出してその重量を測定した。以上の結果をラット6匹
の平均値±標準誤差として表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】本飼育期間中、6日目に尾静脈から採血し
血清を分離して総コレステロールを酵素法により定量し
た。
【0024】また、解剖時血液を心臓より採血し血清を
分離し酵素法により以下の項目を測定した。測定項目は
総コレステロール、遊離コレステロール、HDLコレス
テロール、 中性脂質、遊離脂肪酸、リン脂質を定量し
た。結果をラット6匹の平均値±標準誤差として表3に
示す。
【0025】
【表3】
【0026】また、肝臓脂質については、Folchらの方
法により、肝臓から脂質を抽出し、これを酵素法に従い
総脂質、総コレステロール、リン脂質、中性脂質を定量
した。結果をラット6匹の平均値±標準誤差として表4
に示す。
【0027】
【表4】
【0028】表2の結果より、対照群とポリリジン添加
群の体重増加量には差は見られないことがわかる。肝臓
重量は対照群においては標準群に比べて有意な増加が見
られるが、ポリリジン添加群においては有意な上昇は認
められない。
【0029】また、血清脂質の表(表3)の中で、ポリ
リジン添加群において飼育6日後(高コレステロール飼
料摂取した時、最も血清中のコレステロール値が高くな
ると予想される時期であり、その後は、コレステロール
に対するラットの順応によりこの値が減少する)で、対
照群に対して有意な総コレステロールの減少が見られ
る。
【0030】さらに、肝臓脂質に関しては、表4の結果
より対照群が標準群に比べてリン脂質を除く各脂質成分
の有意な上昇が認められるが、ポリリジン添加群におい
ては総脂質、総コレステロール、遊離コレステロール、
中性脂質含量が対照群に比べて有意に低下しており、こ
れは、ε−ポリリジンがコレステロール上昇抑制作用を
有することを示すものである。
【0031】参考例1チッソ(株)社製のε−ポリリジ
ン(重合度20〜25のε−ポリリジンを50重量%含
有)200gを水2000m1に溶解した後、6N塩酸を
使用して水溶液のpHを7.0に調整した。
【0032】このε−ポリリジン水溶液の一部を採取し
て、逆相クロマトグラフィー(使用カラム:Waters μ
Bondapak C18:日本ウォーターズ社製:内径3.9m
m、長さ30cm)に付した。次いで、トリフルオロ酢酸
0.1%を含有する水溶液(A液)、トリフルオロ酢酸
0.1%を含有するアセトニトリル80%水溶液(B
液)を使用して、A液とB液の混合液中において、60
分間でB液の濃度が0%から20%まで直線的に増加す
る濃度勾配にて1.0m1/分の流速で溶出させた。この
流出液を波長220nmのUVで検出したところ図1のク
ロマトグラムを示した。
【0033】上記の水溶液にデナチームAP〔長瀬産業
(株)社製:アスペルギルスオリゼー(Aspergillus ory
zae)産生の中性プロテアーゼ〕5gを添加して、40℃
で24時間反応させ、次いで90℃に30分間保ってプ
ロテアーゼを失活させた。
【0034】その結果、原料である重合度20〜25の
ε−ポリリジンの約95重量%が加水分解されていた。
【0035】加水分解処理前のε−ポリリジン水溶液に
対して行ったのと同様にしてこの加水分解液を逆相クロ
マトグラフィーに供してクロマトグラムをとったとこ
ろ、図2に示す結果を得た。
【0036】こうして得られた加水分解液を噴霧乾燥し
て粉末状の生成物190gを得た。この参考例1で得ら
れた上記粉末状生成物中には、重合度2〜19のε−ポ
リリジンが約47重量%含まれており、このε−ポリリ
ジンはえぐ味がほとんどなく摂取し易かった。
【0037】実施例2 オリエンタル酵母工業(株)より購入した5週令のFisc
her系雌ラットを各群7匹ずつ4群準備し、群毎に個別
の金網ケージに入れて、実施例1と同様にして4日間予
備飼育後、11日間各群毎に表5に示す配合組成の飼料
および水を自由に摂取させた。飼育環境条件は、湿度6
0±10%、温度23.0±1.0℃とし、照明期間を毎
日22時から翌10時までとした。
【0038】
【表5】
【0039】表5から明らかなように、第1群(標準
群)のラットに対する飼料は、コレステロール、ラード
およびコール酸ナトリウムを含まない標準飼料であり、
第2群(対照群)および第3群のラットに対する飼料
は、コレステロール、ラードおよびコール酸ナトリウム
を含む高コレステロール飼料である。そして、第2群お
よび第3群の高コレステロール飼料のうち、第3群の飼
料は、参考例1で得られた重合度2〜19のε−ポリリ
ジンを更に含有している。上記第1群〜第3群のラット
の飼育開始時の初体重、飼育終了時の終体重、増体重、
飼育期間中の飼料摂取量および飼料効率を調べたとこ
ろ、下記の表6に示すとおりであった。
【0040】
【表6】
【0041】上記表6の結果から、標準飼料を給与した
第1群のラットおよび高コレステロール飼料を給与した
第2〜3群のラットのいずれもが成長が良好であるこ
と、飼料摂取量では第1群のラットと第2〜3群のラッ
トとの間に有意な差がみられるものの、増体重について
は第1群のラットと第2〜3群のラットの間に有意な差
がないことがわかる。
【0042】また、上記飼育期間中、4日目と7日目に
尾静脈から、そして11日目に下大動脈から採血して血
液中の総コレステロールをRichmonclW. らの方法により
定量したところ、下記の表7に示す結果を得た。
【0043】
【表7】
【0044】更に、11日間の飼育期間終了日の19時
から翌日9時まで14時間絶食させた後に、エーテル麻
酔下に解剖して肝臓を摘出してその重量を測定すると共
に、Folchらの方法により摘出した肝臓から脂質を抽出
して、総コレステロール、遊離コレステロール、リン脂
質および中性脂質を分析した。その結果を下記の表8に
示す。
【0045】
【表8】
【0046】上記表7および表8の結果から、重合度2
〜19のε−ポリリジンを含有する高コレステロール飼
料を給与した第3群のラットは、標準飼料を給与した第
1群のラットに比べて血液中および肝臓におけるコレス
テロール量が多くなっているものの、上記ε−ポリリジ
ンを含まない高コレステロール飼料を給与した第2群の
ラットに比べて、血液中および肝臓におけるコレステロ
ール量が少なくなっており、重合度2〜19のε−ポリ
リジンがコレステロールレベルの抑制作用を有すること
がわかる。
【0047】
【発明の効果】本発明のε−ポリリジンを有効成分とす
るコレステロール抑制剤は、比較的低分子のポリペプチ
ドであるため、水溶性でありしかも溶液の粘度も高くな
らない。そのため食品に添加配合してもその食感の低下
を招くことがない。
【0048】また、従来の食物繊維や大豆蛋白分解物に
比べて、極めて少量の摂取で、血清コレステロールレベ
ルおよび肝臓コレステロールレベルの上昇抑制および低
下を図ることができ、極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】重合度20〜25のε−ポリリジンの加水分解
におけるクロマトグラムを示す図。
【図2】上記ε−ポリリジンをプロテアーゼで加水分解
して得られる分解生成物のクロマトグラムを示す図。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61L 37/00 - 48/00 CA(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ε−ポリリジンを有効成分とするコレス
    テロール抑制剤。
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