JP3384082B2 - ライブラリシステム - Google Patents

ライブラリシステム

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JP3384082B2
JP3384082B2 JP03372294A JP3372294A JP3384082B2 JP 3384082 B2 JP3384082 B2 JP 3384082B2 JP 03372294 A JP03372294 A JP 03372294A JP 3372294 A JP3372294 A JP 3372294A JP 3384082 B2 JP3384082 B2 JP 3384082B2
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泰広 清瀬
浩一 竹内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像、音声およびテ
キストデータを記録した複数枚の光ディスクを記録再生
するオートチェンジャ型光ディスク記録再生装置と、該
画像、音声およびテキストデータを再生する複数の出力
端末装置を有するライブラリシステム。
【0002】
【従来の技術】ライブラリシステムは、単数あるいは複
数の入力端末装置から利用者が見聞きしたい画像、音
声、テキストデータ等のソースを選択し該ソースを再生
し利用者に供給するシステムである。
【0003】例えば以下に示す論文(1)には、ディス
クの交換や反転に数10秒の時間を要するため、再生を
中断しなければならないといった問題点が指摘されてい
る。 論文(1) Tatsuo Mori, Kazutoshi Nishimura, Hirotaka Nakano
and Yutaka IshibashiJpn.J.Appl.Phys.Vol.32(1993)p
p.5433-5438 Part1,No.11B,November 1993“Video-on-D
emand System Using Optical Mass Storage System ”
【0004】図27は従来のライブラリシステムの構成
例を示しており、この図を用いて動作を説明する。ここ
では、ビデオテープを媒体として使用しているシステム
を例にとるが、ビデオテープを光ディスクに置きかえた
システムにおいても同様であることは言うまでもない。
【0005】ビデオテープを複数本収納し、該ビデオテ
ープのうちの希望するものを選択可能な形態で保持して
いるビデオオートチェンジャ装置72から選択されたビ
デオテープは、図示しない移送手段により複数のビデオ
再生装置73のうちの1台に搬送される。ビデオ再生装
置73はビデオ制御部74からの指令に基づき、ビデオ
テープを再生し該再生信号をビデオ制御部74に送る。
【0006】ビデオ制御部74はホスト4からの指令を
ビデオ再生装置73に送りビデオテープからの再生信号
をマルチプレクサ部5に送る機能を有する。マルチプレ
クサ部5はホスト4からの指令により再生要求を発行し
た入力端末装置6のある出力端末装置7にビデオ制御部
74からの再生信号を切り替える機能を有する。ホスト
4は入力端末装置6からの再生要求信号を受け複数のビ
デオ制御部74の中から適当な1つを選定し再生指令を
出すとともに対応するビデオ再生装置73に再生要求に
対応するビデオテープをビデオオートチェンジャ装置7
2によって格納する。
【0007】また図28は一般的な光ディスク8のフォ
ーマットを示す図である。8は光ディスク、9は光ディ
スク8の最適録再パラメータ等があらかじめ記録されて
いるコントロールトラック領域であり、10はデータの
録再が可能なユーザ領域である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のラ
イブラリシステムでは、利用者からの音声、映像等の再
生要求があってから利用者の再生装置で再生されるまで
に、以下の理由により待ち時間が発生する。
【0009】(1)利用者がすでに再生中の音声、映像
源に対して再生要求をしても、一度その再生が終了して
からでないと該再生要求に即対応することができない。
【0010】(2)多くの光ディスクの中から利用者が
再生要求をおこなった、音声、映像情報の入っている特
定の光ディスクを選択し、光ディスク駆動装置に装填す
る時間が必要である。
【0011】また、光ディスクの位置が固定化していた
ために、利用者の使用頻度と、実際の光ディスクの配置
をきめた際の想定頻度が異なると、平均的なアクセス時
間が長くなるという問題点があった。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、利用頻度の高い光ディスクの
アクセス時間を短くできるライブラリシステムを得るこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明のライブラリシ
ステムは、画像、音声およびテキストデータを記録した
複数枚の光ディスクを記録再生し、少なくとも再生装置
を複数備えるオートチェンジャ型光ディスク記録再生装
置と、該画像、音声およびテキストデータの再生要求を
行う入力端末装置と、該画像、音声およびテキストデー
タを再生する複数の出力端末装置と該端末からの再生状
況を記録する手段を有するライブラリシステムにおい
て、該再生状況を記憶する手段から得られたユーザ利用
頻度情報を用いてあらかじめ設定しておいた利用頻度以
上の光ディスクを複製する手段を備え、前記複数の出力
端末装置のいずれかにおいて当該あらかじめ設定してお
いた利用頻度以上の光ディスクがすでに利用されてお
り、当該すでに利用されている光ディスクに対して前記
入力端末装置から再生要求を行った場合、当該すでに利
用されている光ディスクの利用終了前に、前記複製する
手段により複製された光ディスクを再生可能としたもの
である。
【0014】また、光ディスクに、入力端末装置からの
再生要求に関する情報を格納する領域を設けたものであ
る。
【0015】また、光ディスクに格納する再生要求に関
する情報を、再生状況を記録する手段に転送する手段を
備えたものである。
【0016】さらに、入力端末装置からの再生要求のあ
った場合に光ディスクに格納されている再生要求に関す
る情報を再生し、再生完了後前記情報を更新する手段を
備えたものである。
【0017】
【作用】ユーザ利用頻度の高い光ディスクの複製を自動
的に作成できるようにしたことによって、先に利用して
いた利用者の終了を必ずしも待つ必要がなくなり、待ち
時間の低減が可能となる。
【0018】ユーザ利用頻度の高い光ディスクの複製を
自動的に作成できるので、ライブラリ内のディスクの利
用頻度の動的な変化に対応することが可能となる。
【0019】また光ディスク内に、端末装置からの再生
要求に関する情報を格納する領域を設けたので、光ディ
スクの利用頻度を知ることが可能となる。
【0020】また、光ディスク内に格納した端末装置か
らの再生要求に関する情報をホストに転送できる構成と
したのでチェンジャ内の光ディスクの管理が可能とな
る。
【0021】また、再生要求毎に光ディスクのアクセス
情報領域を更新するので、光ディスクの利用履歴が分か
り、利用頻度の高い光ディスクと低い光ディスクとの分
類が可能となる。
【0022】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例1に係るライブラリシステムに
ついて説明する。図1は実施例1の構成を示すブロック
回路図で、以下、この図を用いて説明する。
【0023】光ディスクを複数枚収納し、これらの光デ
ィスクのうちの希望する光ディスクを選択可能な形態で
保持している光ディスクオートチェンジャ装置1から選
択された光ディスクは、図示しない移送手段により複数
の再生可能光ディスク駆動装置11のうちの1台に搬送
される。再生可能光ディスク駆動装置11には、再生手
段が配され、光ディスク制御部12からの読み出し指令
に基づき、光ディスクを再生し、再生信号を光ディスク
制御部12に送る。
【0024】光ディスク制御部12は、ホスト4からの
読み出し指令を再生可能光ディスク駆動装置11に送
り、また、光ディスクからの再生信号をマルチプレクサ
部5に送る機能を有する。マルチプレクサ部5は、ホス
ト4からの指令により、再生要求を発行した入力端末装
置6のある出力端末装置7に、光ディスク制御部12か
らの再生信号を切り替えて送出する機能を有する。
【0025】出力端末装置7は、マルチプレクサ部5か
らの再生信号を再生するディスプレイ装置やスピーカか
ら構成される。ホスト4は、入力端末装置6からの再生
要求信号を受け、複数の光ディスク制御部12の中から
適当な1つを選定して再生指令を出すとともに、対応す
る再生可能光ディスク駆動装置11に再生要求に対応す
る光ディスクを光ディスクオートチェンジャ装置1によ
って着脱する。
【0026】本実施例1に示すライブラリシステムにお
いて、ホスト4には入力端末装置6からの再生状況を記
憶する手段を有しており、利用頻度の高い光ディスクを
認識する。利用頻度の高いディスクを再生するときは、
マルチプレクサ5から書き込み光ディスク制御部13に
も再生信号を送るとともに、ホスト4から書き込み光デ
ィスク制御部13に書き込み指令を送信する。書き込み
光ディスク制御部13は、ホスト4からの書き込み指令
とマルチプレクサ5からの再生信号とを記録再生可能光
ディスク駆動装置14に送り、利用頻度の高い光ディス
クの複製を作成する。
【0027】光ディスクオートチェンジャ装置1には、
複製作成用の光ディスクが装填されていることは言うま
でもない。また複製された光ディスクは、利用度が減少
すれば、別のディスクの複製に再利用することが可能で
ある。
【0028】実施例2. 図2は、本発明に係る実施例2の構成を示すブロック回
路図で、図1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分
を示している。以下、本実施例2の動作を説明する。
【0029】光ディスクを複数枚収納し、光ディスクの
うちの希望する光ディスクを選択可能な形態で保持して
いる光ディスクオートチェンジャ装置1から選択された
光ディスクは、図示しない移送手段により複数の記録再
生可能光ディスク駆動装置14のうちの1台に搬送され
る。記録再生可能光ディスク駆動装置14には記録再生
手段が配され、書き込み光ディスク制御部13からの指
令に基づき、光ディスクを再生し、再生信号を書き込み
光ディスク制御部13に送る。
【0030】書き込み光ディスク制御部13は、ホスト
4からの指令を記録再生可能光ディスク駆動装置14に
送り、光ディスクからの再生信号をマルチプレクサ部5
に送る機能と、マルチプレクサ部5からの再生信号を、
記録再生可能光ディスク駆動装置14に送る機能を有す
る。マルチプレクサ部5はホスト4からの指令により、
再生要求を発行した入力端末装置6のある出力端末装置
7に書き込み光ディスク制御部13からの再生信号を切
り替える機能を有する。出力端末装置7は、マルチプレ
クサ部5からの再生信号を再生するディスプレイ装置や
スピーカから構成される。ホスト4は、入力端末装置6
からの再生要求信号を受け、複数の書き込み光ディスク
制御部13の中から適当な1つを選定して再生指令を出
すとともに、対応する記録再生可能光ディスク駆動装置
14に再生要求に対応する光ディスクを光ディスクオー
トチェンジャ装置1によって格納する。
【0031】本実施例2に示すライブラリシステムにお
いて、ホスト4には入力端末装置6からの再生状況を記
憶する手段を有しており、利用頻度の高い光ディスクを
認識する。利用頻度の高いディスクを再生するとき、マ
ルチプレクサ5から、再生信号を送出していない書き込
み光ディスク制御部13にも再生信号を送るとともに、
ホスト4からその書き込み光ディスク制御部13に書き
込み指令を送信し、その書き込み光ディスク制御部13
に接続されている記録再生可能光ディスク駆動装置14
で利用頻度の高い光ディスクが複製される。
【0032】光ディスクオートチェンジャ装置1には、
複製作成用の光ディスクが装填されていることは言うま
でもない。また、複製された光ディスクは、利用度が減
少すれば別のディスクの複製に再利用することが可能で
ある。
【0033】実施例3. 以下、本発明の実施例3のハードウェアの構成は、図2
と同様であるので説明は省略する。図3は、本実施例3
のハードウェア構成で複製ディスクを作成するホスト4
から見たフローチャートを示す。ホスト4は、S1で入
力端末装置6から再生要求を受け付けると、S2でその
要求の光ディスク再生要求頻度を計算し、S3で例えば
5回/時等、あらかじめ設定しておいた要求頻度レベル
以上に達しているかどうかを判断し、達していなければ
S4で再生をおこなう。
【0034】また、達している場合は、S5で光ディス
クオートチェンジャ装置1内にデータが書き込まれてい
ない光ディスク(以下、「空ディスク」という)がある
かどうかを調べる。ない場合は、S6で最小再生要求頻
度の複製光ディスクを選定する。つぎにS7でその時点
での利用可能な記録再生可能光ディスク駆動装置14を
特定し、再生光ディスク装置と書き込み光ディスク装置
を決定する。再生光ディスク装置には再生要求の光ディ
スクを、書き込み光ディスク装置には空ディスクがある
場合には空ディスクを、存在しない場合にはあらかじめ
選定しておいた最小再生要求頻度の複製光ディスクを格
納する。また、マルチプレクサ部5へは再生要求を起こ
した入力端末装置6の位置にある出力端末装置7へ再生
信号を送るとともに、その再生信号を書き込み光ディス
ク装置にも送るように適宜切替えをおこない、S8で書
き込み、および再生を行う。
【0035】実施例4. 本発明の実施例4のハードウェアの構成は、図2と同様
であるので説明は省略する。図4は、本実施例4のフロ
ーチャートである。以下、上記実施例3との相違点を中
心に説明する。
【0036】S5において空ディスクがない場合は、S
6で最小頻度の光ディスクを選定し、S9でこの選定し
た光ディスクが複製されたものであるか、つまり光ディ
スクオートチェンジャ装置1内に2枚以上同じ光ディス
クがあるかどうかを判定する。もしあればS7でそれを
書き込み光ディスク駆動装置に格納し、マルチプレクサ
を上記実施例3と同様の切替えをおこない、複製光ディ
スクを作成する。反対になければS10,S11に進ん
で再生要求のあった光ディスクを光ディスク駆動装置で
再生するが、複製は作らない。
【0037】実施例5. 図5は、この発明の実施例5の光ディスク8のフォーマ
ットを示す図であり、ユーザ領域10の内部の内周側と
外周側に、ある決まったトラック本数分の端末装置から
の再生要求に関する情報(以下、「アクセス情報」とい
う)格納領域14,15を設けたものである。
【0038】図6は、光ディスク8に格納されるアクセ
ス情報の例を示す図で、現在までの利用回数と最終利用
年月日を書き換えるようにしたものであり、情報量とし
ては少なくて、ディスク8の利用状況が把握できる。
【0039】また、図7は光ディスクの利用年月日とそ
の日に利用された回数をアクセス情報格納領域14,1
5に書き加えていくことで、より詳しいディスクの利用
状況が得られる例を示している。
【0040】実施例6. 上記実施例5のアクセス情報の集計は、日単位とした
が、月単位、年単位であっても利用状況が把握でき、図
6、図7を混在させた場合や、アクセス情報の格納領域
を14、15の一方のみである場合でも同様の効果が得
られる。
【0041】実施例7. 図8は光ディスクに格納されているアクセス情報をホス
トが管理できる構成としたものであり、光ディスク8か
らの再生信号25を端末装置への出力とホスト4への出
力に切換えるスイッチ21を設けたものである。
【0042】実施例8. 図9は光ディスクの再生信号25の高転送レートにホス
トのコマンド制御線22が追随できない場合のために、
ディスクからの再生信号25をスイッチ21で一度バッ
ファRAM27に取り込み、その後スイッチ21でホス
ト4へ転送する構成となっている。バッファRAM27
の制御は、DMAコントローラ28で行う。
【0043】実施例9. 上記構成は、バッファRAMおよびDMAコントローラ
にて構成されるが、図8のスイッチ21とコマンド制御
線22の間に、FIFOを加えても同様の効果が得られ
る。
【0044】実施例10. 本発明の実施例10のハードウェアの構成は、図8と同
様であるので説明は省略する。図10は、本実施例10
のアクセス情報の再生動作のフローチャートである。
【0045】図示していない端末装置からの再生要求を
うけたホスト4は、所望の光ディスク8をオートチェン
ジャ型光ディスク装置(以下、「光ディスク装置」とい
う)16に挿入させるように指令するとともに、ディス
クのアクセス情報を再生するコマンドを制御線22を介
してコマンドレジスタ20に書き込む(S1)。
【0046】光ディスク装置16のCPU17は、ホス
ト4からのコマンドをコマンドレジスタ20から読み取
り、コマンドの解釈を行う(S1)。
【0047】アクセス情報を再生するコマンドと解釈し
たCPU17は、スイッチ21にて光ディスクの再生信
号25をホストのコマンド制御線22に向けるようにC
PU17のI/O信号24で制御し、光ディスクのアク
セス情報をホスト4に転送する(S2)。
【0048】次に、ホスト4はデータの再生コマンドを
光ディスク装置16に発行し、上記シーケンスでコマン
ドを解釈したCPU17は、スイッチ21を端末装置側
への出力26へ切換え、データの再生を行う(S3)。
【0049】データ再生終了後、ホスト4はアクセス情
報更新のコマンドを光ディスク装置17に発行して動作
を終了する(S4)。なお、18は光ディスク装置16
を制御するROM、19はCPU17のワークRAM、
23はCPUバスである。
【0050】また、同様の再生動作フローは、図9に示
した光ディスク装置に対しても適用できる。
【0051】実施例11. 図11は本発明の実施例11の構成を示すブロック回路
図である。以下、この図を用いて動作を説明する。光デ
ィスクを複数枚収納し、該光ディスクのうちの希望する
光ディスクを選択可能な形態で保持している光ディスク
格納装置31から選択された光ディスク8は、移送手段
32により複数配備された記録再生可能光ディスク駆動
装置14のうちの1台に搬送される。記録再生可能光デ
ィスク駆動装置14には記録再生手段33が配され、ラ
イブラリ装置制御手段34からの指令35に基づき、光
ディスク8から再生情報36を得ることおよび、記録情
報37を光ディスク8へ記録することができる。
【0052】また、本実施例11に示すライブラリシス
テムは、光ディスク格納装置31や光ディスク8と比較
して、重要度の低い情報を待避しておくための記憶装置
および記憶媒体により構成されるライブラリ機構38、
例えば記録可能型CD−ROMを用いたCD−ROMド
ライブ機構を備えている。CD−ROMライブラリ機構
38から移送手段39によりCD−ROM駆動装置40
に搬送されたCD−ROM41は、CD−ROM駆動装
置40に配された記録再生手段42により情報を記録・
再生を可能とされている。CD−ROM駆動装置40は
ライブラリ制御手段34からの命令35により、与えら
れた記録情報43をCD−ROM41に記録し、CD−
ROM41からの再生情報44を戻す。
【0053】本実施例11に示すライブラリシステム
は、複数の端末装置45を具備しており、該端末装置4
5は、画像情報表示部46,音声再生部47および制御
部48を具備している。端末装置45の使用者は、制御
部48から任意の制御命令49を入力することで、各端
末装置45に割り当てられた記録再生可能光ディスク駆
動装置14内の光ディスク8上に記憶されるから、画
像、音声などの再生情報50を獲得し、端末装置45上
で再生することが可能になっている。
【0054】図12は図11に示した、実施例11の動
作を詳細に説明するためのブロック図である。説明のた
めに、記録再生可能光ディスク駆動装置14は1台のみ
としている。ライブラリ制御手段34は、光ディスク駆
動装置制御部51,CD−ROMドライブ制御部52,
中央制御部53および外部記憶装置54を具備してい
る。端末装置の使用者からの制御命令49に基づき、中
央制御部53は目的とする光ディスク8を再生し、再生
情報36を要求端末への再生情報50として伝達する。
このときに同時に、中央制御部53は、使用した光ディ
スク8および光ディスク8中の再生された内容に関する
記録を外部記憶装置54に記憶する。複数の使用者が複
数の端末装置45にて該ライブラリシステムを使用した
場合、ライブラリ装置内の光ディスク8に再生回数の多
寡が生じるが、この再生状況は外部記憶装置54に記憶
されることになる。
【0055】ある一定時間、例えば1カ月程度このライ
ブラリシステムを稼働した後に、中央制御部53は外部
記憶装置54の再生状況を把握し、その間に使用されな
かった、あるいは使用頻度の少なかった光ディスクに関
する情報を得、使用頻度の低い光ディスクは、ライブラ
リ内での重要度が低いものと判定する。ライブラリシス
テムを使用者が利用しない時間、例えば博物館などで当
該システムを使用する場合には、博物館の営業時間外に
中央制御部53は該重要度の低い光ディスクデータの移
動を行う。
【0056】中央制御部53は、重要度の低い光ディス
ク8を記録再生可能光ディスク駆動装置14に装着し、
同時に未記憶状態のCD−ROM41をCD−ROM駆
動装置40に装着する。そして中央制御部53は記録再
生可能光ディスク駆動装置14から得られた光ディスク
8の再生情報36をCD−ROM駆動装置40へ記録情
報43として伝達し、CD−ROM41上に記録を行
う。この記録作業が完了すると、重要度の低い光ディス
ク8は新規使用可能ディスクとして登録され、新しい情
報の記憶が可能となる。
【0057】CD−ROM41に待避された情報に対し
て、ライブラリシステムの使用者が再生要求を出した場
合は、ライブラリ装置制御手段34は光ディスク格納装
置31ではなく、CD−ROMライブラリ機構38から
希望する情報を持つCD−ROM41を選択し、CD−
ROM駆動装置40を用いて情報の再生を行う。このと
き、該CD−ROMおよび再生された情報に関する再生
状況を外部記憶装置54に記憶し、次回の再生状況調査
の際に使用する統計情報を更新する。光ディスク格納装
置31内のある光ディスクの再生頻度と比較して、CD
−ROMライブラリ機構38内のCD−ROM上の情報
の再生頻度が多い場合には、中央制御部53は記憶可能
な光ディスク8を記録再生可能光ディスク駆動装置14
に装備し、同時にCD−ROM41をCD−ROM駆動
装置40に装着する。そして、中央制御部53はCD−
ROM41から得られた再生情報44を記録再生可能光
ディスク駆動装置14へ記録情報37として伝達し、光
ディスク8上に記録を行う。
【0058】実施例12. 図13は本発明の実施例12の動作を説明するためのブ
ロック図である。上記実施例11との違いを中心に説明
する。本実施例12では、光ディスク格納装置31とC
D−ROMライブラリ機構38との間での情報交換を行
うための専用の駆動装置を配備しているため、ライブラ
リシステムが稼働中の場合でも、光ディスクとCD−R
OMの間で情報の移動を行うことができる。
【0059】再生頻度の統計情報により光ディスクから
CD−ROMへ、あるいはCD−ROMから光ディスク
への情報交換を行う場合、光ディスク格納装置31から
は光ディスク移送手段32により光ディスク8は記録再
生可能光ディスク駆動装置14へ搬送され、同様にCD
−ROMライブラリ機構38からは移送手段39により
CD−ROM41はCD−ROM駆動装置40へ搬送さ
れる。ライブラリ装置制御手段34は、情報交換制御手
段55に対して媒体間での情報交換命令56を発行す
る。CD−ROM41から重要度の増した情報を光ディ
スクに移動する場合には光ディスク8は記録可能な状態
のディスクであり、また光ディスク8から重要度の低い
情報をCD−ROMに移動する場合にはCD−ROM4
1は記録可能な状態のディスクであることは言うまでも
ない。また、情報交換制御手段55がバッファメモリを
持つことにより、ともに情報を記憶している光ディスク
8とCD−ROM41との間で同時に情報の交換を行う
ことも可能である。
【0060】実施例13. 図14は本発明の実施例13の動作を説明するためのブ
ロック図である。以下、実施例11との違いを中心に説
明する。本実施例13においては、重要度の低い情報を
待避しておくための記憶装置および記憶媒体をライブラ
リシステムとは切り放して構成している。情報交換作業
用ホスト57はライブラリシステムのライブラリ装置制
御手段34と通信し、光ディスクライブラリから重要度
の低い情報を読み出す。情報交換作業用ホスト57は、
例えばCD−ROM駆動装置や光磁気ディスク駆動装置
などの外部記憶装置58を具備しており、ライブラリシ
ステムから得られる重要度の低い情報を例えば圧縮デー
タ59として記憶する。該外部記憶装置58にて記録さ
れた情報担体60は、外部記憶装置58から脱着可能で
あり、所望の形態で保存をすることができる。また、該
情報担体60に待避された情報は、必要となった任意の
時点で外部記憶装置58および情報交換作業用ホスト5
7を経由して光ディスク格納装置31上の光ディスクへ
戻すことも可能であることは言うまでもない。
【0061】実施例14. 本発明の実施例14を図15について説明する。図15
において、61は光ディスク格納装置、14は記録再生
可能光ディスク駆動装置、62は光ディスクを移動させ
る光ディスク移動機構、63は光ディスク格納装置6
1,光ディスク移動機構62に指示をだし制御をおこな
うCPU、64は格納装置上の光ディスクの配置情報
や、光ディスクの入れだしの情報を表として記憶するR
AM、65はCPU63のソフトウェアを格納している
ROMである。
【0062】つぎに、動作を説明する。CPU63は、
図示していないユーザの端末装置から指定された、光デ
ィスク格納装置61に格納された光ディスクを、光ディ
スク移動機構62によって、記録再生可能光ディスク装
置14に運ぶ。そのとき、どの光ディスクを選択した
か、およびその光ディスクが光ディスク格納装置61内
のどの位置に格納されていたかという情報をRAM64
に記憶する。また、RAM64では、光ディスクに対応
して、選択された回数、および、その格納位置が記憶さ
れている。そして、光ディスクの再生が完了すると、C
PU63は、RAM64上のその光ディスクの選択回数
に対応して、その格納位置が、選択回数が多いものほ
ど、光ディスク格納装置61内において、記録再生可能
光ディスク駆動装置14に、光ディスク移動機構62へ
の移動時間が短い位置になるようにもどす。
【0063】実施例15. 本発明の実施例15を図16について説明する。図16
は、光ディスクの格納位置を制御する制御動作のフロー
チャートである。
【0064】まず、S1で一枚目の光ディスクを選択す
る。つぎにS2でその光ディスクの格納位置をRAM6
4に記憶する。
【0065】次にS3で、2枚目(実際にはn枚め)の
光ディスクを選択する。さらにS4で、2枚めの光ディ
スクの格納位置をRAM64に記憶する。
【0066】S5で、一つまえの光ディスクを光ディス
ク装置から排出する。さらにS6で、このディスクの格
納位置をRAM64から読みだす。この位置をXとす
る。
【0067】S7で、格納テーブルを検索し、光ディス
ク装置に近い格納位置Yを取り出す。さらにS8でYに
ある光ディスクをXの位置に移動させる。そして、S9
で、空いたYの位置に、S5で排出された一つまえの光
ディスクを格納する。
【0068】S10で次の光ディスクが選択されるのを
待機し、S11でつぎのディスクが選択された場合は、
S3にもどる。
【0069】図17は、本実施例15の光ディスク格納
装置61、記録再生可能光ディスク駆動装置14、およ
び光ディスク移動機構62の一例を示す図である。光デ
ィスク格納装置61は、6枚の光ディスクを格納可能で
あり、さらに、光ディスク駆動装置を内蔵できる。光デ
ィスク移動機構62は、光ディスクを挟むアーム66お
よびガイド支柱67からなる。たとえば、アーム66が
伸びて、1の位置の光ディスクを挟んで光ディスク格納
装置61からとりだして、記録再生可能光ディスク駆動
装置14に運ぶ。図18は、図17の場合の各格納位置
(1,2,3,...)の距離をテーブルにしたもので
ある。1の格納位置が最も記録再生可能光ディスク駆動
装置14より遠い。
【0070】図17および18において、たとえば、4
の位置の光ディスクが選択されたとすると、4の位置の
数字は3であるから、この場合は、より小さい2という
距離をもつ光ディスク、つまり、格納位置5の光ディス
クを4の位置に入れて、4の位置にあった光ディスク
を、格納位置5にもどすわけである。
【0071】実施例16. 本発明の実施例16を図19について説明する。図19
は、光ディスク格納装置61として、記録再生可能光デ
ィスク駆動装置14を内蔵し、さらに記録再生可能光デ
ィスク駆動装置14の上下に8枚の光ディスクを格納で
き、光ディスク移動機構62は、これら16枚のディス
クを任意に移動できる。
【0072】図20および図21は、図19に対して、
16枚のディスクの位置に対する距離を表にしたもので
ある。図20の場合は、上下交互に異なる距離をあたえ
ている。この場合、距離が1違う格納位置の光ディスク
と位置を交換する際に、光ディスク装置をまたいで、ア
ームの移動距離がながくなるという欠点がある。方式と
しては、距離が2違う位置の光ディスクの位置と交換す
るという方法がある。図21の場合は、上下対象に等し
く距離をあたえている。この場合光ディスクが上下間で
交換されることはない。また、アームの移動距離も短い
という長所がある。
【0073】図22は、光ディスクが縦横に2次元的に
格納できる格納装置の例である。記録再生可能光ディス
ク駆動装置14を内蔵している。図示していないアーム
は、2軸で移動可能である。ここでは、アームの移動座
標を横をX軸、縦をY軸としている。アームの移動速度
は、X軸をxcm/s、Y軸をycm/sである。
【0074】したがって、各光ディスクの中心位置を
(X,Y)記録再生可能光ディスク駆動装置14の窓の
位置を(A,B)とすると距離Lは、アームの移動時間
を単位として計られるから、 L=(X−A)^2+(Y−B)^2 として表現できる。この計算式にしたがい、距離の大小
を評価して、図20や図21と同様の表をつくることが
可能となる。
【0075】実施例17. 本発明の実施例17を図23について説明する。図23
は、光ディスク格納装置61において、ガイド68、バ
ネ69、ストッパ70、移動機構71からなる。各光デ
ィスクは、ガイド68により支持され、ガイドはバネ6
9で加圧されている。また、移動機構71により、ガイ
ドがおしひろげられ容易に他の位置に移動できる機構を
もつ。
【0076】以上の装置において、図24に示すフロー
によって制御をおこなう。
【0077】まず、S1で、任意の光ディスク、たとえ
ば、Bを選択し、これをアームにより、光ディスク駆動
装置に移動させる。この場合Bの位置が空になる。つぎ
に、S2で、存在するすべての光ディスク、この場合
は、A,C,D,Eに光ディスク装置から遠ざかる方向
に移動機構71により力を加える。これにより、ストッ
パ70で移動できないAをのぞいて、C,D,Eは、そ
れぞれ、ひとつずつ移動して(S3)、Eの位置がから
になる。つぎにS4で、再生完了を監視し、再生が完了
したら、S5でアームが働いて、光ディスクをEの位置
に返却する。
【0078】ここでは、Aにも力を加えたが、ストッパ
のあるAについては、移動機構71を動作させなくとも
よい。
【0079】実施例18. 本発明の実施例18を図25について説明する。図25
は、光ディスク格納装置61において、ガイド68、バ
ネ69、ストッパ70、移動機構71からなる。各光デ
ィスクは、ガイド68により支持され、ガイドはバネ6
9で加圧されている。また、移動機構71により、ガイ
ドがおしひろげられ容易に他の位置に移動できる機構を
もつ。
【0080】以上の装置において、次のような方式によ
る制御をおこなう。制御フローを図26に示す。
【0081】まず、S1で、任意の光ディスク、たとえ
ば、Bを選択し、これをアームにより、光ディスク駆動
装置に移動させる。この場合Bの位置が空になる。つぎ
に、S2で、空いた光ディスクの位置から、光ディスク
装置に近いほうの光ディスク、この場合では、Cに対し
て、光ディスク装置から遠ざかる方向に移動機構71に
より力を加える。これにより、Cは、空であったBの位
置に移動する。つぎにS3で空になったCの位置を記憶
する。つぎにS4で再生完了を監視し、再生が完了した
ら、S5でアームが働いて、光ディスクをS3で記憶し
た位置に返却する。
【0082】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0083】利用度の高い光ディスクを再生に関する統
計処理によって特定し、該光ディスクを複製可能とし、
また複製されたディスクをオートチェンジャ内に格納し
ておくことによって、ある利用者が再生したいディスク
が利用中であっても複製したディスクを再生することに
よって待ち時間を少なくする効果がある。
【0084】また、光ディスク内にアクセス情報を格納
する領域を持つことにより光ディスクの利用頻度を知る
ことが可能となる。
【0085】また、前記情報をホストに転送できる構成
とすることにより、チェンジャ内の光ディスクの管理が
可能となる。
【0086】また、再生要求毎にディスクのアクセス情
報領域を更新するのでディスクの利用履歴が分かり、利
用頻度の高いディスクと低いディスクとの分類が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係るライブラリシステム
のブロック回路図である。
【図2】 本発明の実施例2に係るライブラリシステム
のブロック回路図である。
【図3】 本発明の実施例3に係るフローチャートであ
る。
【図4】 本発明の実施例4に係るフローチャートであ
る。
【図5】 本発明の実施例5に係る光ディスクを示す図
である。
【図6】 実施例5の端末装置からの再生要求に関する
情報を示す図である。
【図7】 実施例5の端末装置からの再生要求に関する
情報を示す図である。
【図8】 本発明の実施例7に係るライブラリシステム
の再生装置のブロック回路図である。
【図9】 本発明の実施例8に係るライブラリシステム
の再生装置のブロック回路図である。
【図10】 本発明の実施例10に係るライブラリシス
テムの再生方式の動作フローチャートである。
【図11】 施例11に係るブロック回路図である。
【図12】 実施例11の動作説明図である。
【図13】 施例12に係るブロック回路図である。
【図14】 施例13に係るブロック回路図である。
【図15】 施例14に係るブロック回路図である。
【図16】 実施例15のフローチャートである。
【図17】 実施例15の光ディスク移動機構を示す図
である。
【図18】 実施例15の格納位置と距離の関係を示す
図である。
【図19】 施例16の光ディスク移動機構を示す図
である。
【図20】 実施例16の格納位置と距離の関係を示す
図である。
【図21】 実施例16の格納位置と距離の関係を示す
図である。
【図22】 実施例16の光ディスク格納装置の構成を
示す図である。
【図23】 施例17の光ディスク移動機構を示す図
である。
【図24】 実施例17のフローチャートである。
【図25】 施例18の光ディスク移動機構を示す図
である。
【図26】 実施例18のフローチャートである。
【図27】 従来のライブラリシステムのブロック回路
図である。
【図28】 従来の光ディスクの記録パターンを示す図
である。
【符号の説明】
1 光ディスクオートチェンジャ装置 4 ホスト 5 マルチプレクサ部 6 入力端末装置 7 出力端末装置 8 光ディスク 10 ユーザ領域 11 再生可能光ディスク駆動装置 12 光ディスク制御部 13 書き込み光ディスク制御部 14 記録再生可能光ディスク駆動装置 15 アクセス情報格納領域 16 オートチェンジャ型光ディスク装置 17 CPU 18 ROM 19 ワークRAM 20 コマンドレジスタ 21 スイッチ 22 コマンド制御線 23 CPUバス 24 I/O信号 25 再生信号 27 バッファRAM 28 DMAコントローラ 31 光ディスク格納装置 32 光ディスク移送手段 33 記録再生手段 34 ライブラリ装置制御手段 35 指令 36 再生情報 37 記録情報 38 CD−ROMライブラリ機構 39 移送手段 40 CD−ROM駆動装置 41 CD−ROM 42 記録再生手段 43 記録情報 44 再生情報 45 端末装置 46 画像情報表示部 47 音声再生部 48 制御部 49 制御命令 50 再生情報 51 光ディスク駆動装置制御部 52 CD−ROMドライブ制御部 53 中央制御部 54 外部記憶装置 55 情報交換制御手段 56 情報交換命令 57 情報交換作業用ホスト 58 外部記憶装置 59 圧縮データ 60 情報担体 61 光ディスク格納装置 62 光ディスク移動機構 63 CPU 64 RAM 65 ROM 66 アーム 67 ガイド支柱 68 ガイド 69 バネ 70 ストッパ 71 移動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 浩一 長岡京市馬場図所1番地 三菱電機株式 会社 映像システム開発研究所内 (72)発明者 西川 賢 長岡京市馬場図所1番地 三菱電機株式 会社 映像システム開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−152063(JP,A) 特開 昭62−186323(JP,A) 特開 昭60−160087(JP,A) 特開 昭60−160062(JP,A) 特開 昭56−169675(JP,A) 特開 平4−283485(JP,A) 特開 平4−276815(JP,A) 特開 平3−280125(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/22 - 17/30 G11B 27/00 - 27/36 G11B 20/18 G06F 3/06 - 3/28 G06F 12/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像、音声およびテキストデータを記録
    した複数枚の光ディスクを記録再生し、少なくとも再生
    装置を複数備えるオートチェンジャ型光ディスク記録再
    生装置と、該画像、音声およびテキストデータの再生要
    求を行う入力端末装置と、該画像、音声およびテキスト
    データを再生する複数の出力端末装置と該端末からの再
    生状況を記録する手段を有するライブラリシステムにお
    いて、該再生状況を記憶する手段から得られたユーザ利
    用頻度情報を用いてあらかじめ設定しておいた利用頻度
    以上の光ディスクを複製する手段を備え、 前記複数の出力端末装置のいずれかにおいて当該あらか
    じめ設定しておいた利用頻度以上の光ディスクがすでに
    利用されており、当該すでに利用されている光ディスク
    に対して前記入力端末装置から再生要求を行った場合、
    当該すでに利用されている光ディスクの利用終了前に、
    前記複製する手段により複製された光ディスクを再生可
    能としたことを特徴とするライブラリシステム。
  2. 【請求項2】 ディスクに入力端末装置からの再生要
    求に関する情報を格納する領域を設けたことを特徴とす
    請求項1記載のライブラリシステム。
  3. 【請求項3】 光ディスクに格納する再生要求に関する
    情報を、再生状況を記録する手段に転送する手段を備え
    たことを特徴とする請求項2記載のライブラリシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 入力端末装置からの再生要求のあった場
    合に光ディスクに格納されている再生要求に関する情報
    を再生し、再生完了後前記情報を更新する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項2記載のライブラリシステム。
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