JPH04362585A - ディスク媒体のデータ読出方式 - Google Patents

ディスク媒体のデータ読出方式

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JPH04362585A
JPH04362585A JP13757291A JP13757291A JPH04362585A JP H04362585 A JPH04362585 A JP H04362585A JP 13757291 A JP13757291 A JP 13757291A JP 13757291 A JP13757291 A JP 13757291A JP H04362585 A JPH04362585 A JP H04362585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
read
data
disk medium
order
reading
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13757291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kei Ushijima
牛島 圭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP13757291A priority Critical patent/JPH04362585A/ja
Publication of JPH04362585A publication Critical patent/JPH04362585A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク媒体の不連続
領域からデータを読み出すデータ読出方式であって、各
種ディスク媒体における、不連続領域からなるデータを
、メモリ上に連続するデータとして読み出す場合に読出
用のヘッドの移動量(シーク時間)を削減するデータ読
出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク媒体は、図4の(イ)に
示すように、同心円状であって同一容量(ブロック)に
領域を分割したディスク媒体の最外周あるいは最内周か
ら始まる連続する領域にデータ識別子、データ保存領域
情報を含むデータ管理情報を保持する。そして、図4の
(ロ)に示すような不連続領域に保存されたデータを読
み出す場合、データ管理情報中のデータ保存領域情報に
設定されていたデータ1、2、3、4の順序で読み出し
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、ヘッド移動
量は、同心円状の領域の中心間の距離をdとすると、5
dとなり、データが保存されている不連続領域間の最大
距離3dに比較して2d多く移動することになる。ディ
スク媒体の使用頻度が多くなり、データの書き替え回数
が増え、不連続領域にデータを保存する割合が多くなる
程、データの読出時にヘッド移動量が多くなり、データ
の読出に多くの時間が必要となってしまうという問題が
あった。
【0004】本発明は、不連続領域のデータについて読
出位置をシーク順にソートし、不連続領域に保存された
データの読出時のヘッド移動量を削減して読出時間を短
縮することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図を示す。図1において、ディスク制御部2は、
ディスク媒体7からデータ保存領域情報8を読み出した
り、このデータ保存領域情報8をもとに読出要求のあっ
たデータのディスク媒体7上の不連続な読み出した位置
を、シーク順にソートして読出テーブル3に設定したり
、ディスク媒体7から読み出したデータをメモリ4上に
書き込み順にロードしたりなどするものである。
【0006】読出テーブル3は、読出要求のあったデー
タについて、ディスク媒体7上の位置をシーク順にソー
トして設定するテーブルである。データ保存領域情報8
は、ディスク媒体7上に記録されているデータを保存し
た領域情報である。
【0007】
【作用】本発明は、図1に示すように、読出要求のあっ
たデータについて、ディスク制御部2がディスク媒体7
からデータ保存領域情報8を読み出し、現在のヘッド位
置をもとにシーク順にディスク媒体7上の不連続領域の
読出位置を読出テーブル3に設定した後、この設定した
読出テーブル3の順序でヘッドを位置づけてディスク媒
体7からデータを読み出し、メモリ4上に書き込み順に
ロードするようにしている。
【0008】従って、不連続領域のデータについて読出
位置をシーク順にソートし、ディスク媒体7から読み出
してメモリ4に書き込み順にロードすることにより、デ
ィスク媒体7の不連続領域に保存されたデータの読出時
のヘッド移動量を必要最小限に削減し、読出時間を短縮
することが可能となる。
【0009】
【実施例】次に、図1から図3を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。図1において
、上位プロセス1は、ディスク媒体8からデータ読出要
求を発行したりなどするものである。
【0010】ディスク制御部2は、ディスク媒体7から
データ管理情報の1つであるデータ保存領域情報8を読
み出したり、このデータ保存領域情報8をもとに読出要
求のあったデータのディスク媒体7上の不連続な読み出
し位置を、シーク順にソートして読出テーブル3に設定
したり、ディスク媒体7から読み出したデータをメモリ
4上に書き込み順にロードしたりなどするものである(
図3のフローチャート参照)。
【0011】読出テーブル3は、読出要求のあった、デ
ィスク媒体7上の不連続領域に保存されているデータに
ついて、現在のヘッド位置からシーク順にソートしてそ
の位置(相対位置)を格納するテーブルである。メモリ
4は、ディスク媒体7から読み出したデータを、書き込
み順にロードするメモリ(格納メモリ)である。
【0012】ヘッド制御部5は、ディスク装置6のディ
スク媒体7に対して、ヘッドを位置づけてデータを読み
出したり、書き込んだりなどの制御を行うものである。 ディスク装置6は、ディスク媒体7を駆動したり、ヘッ
ドを指示された位置(相対位置)に位置づけたりなどす
るものである。データ保存領域情報8は、ディスク媒体
7の最外周や最内周に保存されているデータ管理情報の
うちのデータが分割されていずれの領域に格納されてい
るかを保存した情報である。
【0013】図2は、本発明の1実施例構成図を示す。 ここで、上位プロセス1、ディスク制御部2、ヘッド制
御部5、ディスク装置6、およびディスク媒体7は、図
1と同様であるので説明を省略する。図2において、読
出テーブル3は、ディスク媒体7上の不連続領域に保存
されてデータについて、シーク順に設定するテーブルで
あって、ここでは読み出し領域順序に対応づけて相対位
置を設定するテーブルである。ここでは、データ保存領
域情報8が図示のように、データ識別子“データ1”の
データ保存領域情報8が“1→3→2→4”であったの
で、図4の(ロ)の相対位置0、2、1、3について読
み出し領域順序として1、2、3、4に設定する。これ
により、図4の(ロ)のヘッド移動量は3dとなり、必
要最小限のシーク量となり、高速に読み出しを行うこと
が可能となる。
【0014】メモリ4は、ディスク媒体7の不連続領域
から読み出したデータについて、書き込み順序に並べて
格納(ロード)するメモリ(格納メモリ)である。図示
の場合は、図4の(ロ)のときのものであり、(1)、
(2)、(3)、(4)の順に格納し、結果として連続
したデータに変換している。各書き込み順序(1)、(
2)、(3)、(4)のデータのサイズは図4の(イ)
の1領域から読み出して判明するので、このサイズ分を
考慮して各データを順次ロードし、結果として全体が一
連の連続するデータとなる。
【0015】次に、図3のフローチャートに示す順序に
従い、図2の構成の動作を詳細に説明する。図3におい
て、S1は、上位プロセスより、アクセス要求を受け付
ける。これは、図2の上位プロセス1から発行されたア
クセス要求(パラメタとして、ファイル名、格納先アド
レスを指定したアクセス要求)をディスク制御部2が受
け付ける。
【0016】S2は、ファイル名を指定し、データ管理
情報の読み出しを依頼する。これは、S1でアクセス要
求を受け付けたディスク制御部2が、このファイル名を
指定し、データ管理情報の読み出しを、ヘッド制御部5
に依頼する。S3は、指定された位置から、データ保存
情報を読み出す。これは、S2で依頼を受けたヘッド制
御部5がディスク装置6のディスク媒体7の所定位置(
例えば最外周あるいは最内周の位置)にヘッドを位置づ
けてデータ管理情報中のデータ保存領域情報8を読み出
す。
【0017】S4は、指定されたファイルの現ヘッド位
置からの格納場所をソートし、読出テーブル3に設定す
る。これは、S3で、読み出したアクセス要求のあった
ファイルがディスク媒体7の不連続領域のいずれの位置
に格納されているかのデータ保存情報8を読み出し、こ
のデータの保存されている場所について、現ヘッド位置
から近い順にソートし、読出テーブル3に設定する。
【0018】S5は、読出テーブル3の順序に従い、ヘ
ッドを位置づけて順次読み出す。これは、ディスク制御
部2が読出テーブル3に設定した順序で、ヘッド制御部
5に対してデータの読み出しを依頼し、ヘッド制御部5
がディスク装置6のヘッドを移動させて位置づけてディ
スク媒体7からデータを読み出す。S6は、書き込まれ
た位置に対応するメモリ4上の位置へデータをロードす
る。これは、S5でディスク媒体7から順次読み出され
たデータについて、ディスク制御部2がメモリ4上に、
図示のようにデータの相対位置と、ディスク媒体7から
読み出した1領域に保存されていた容量(サイズ)とか
ら求めた位置にデータを書き込む。例えば書き込み順序
(1)、(2)、(3)、(4)の順序で書き込み、結
果として連続した一連のデータをメモリ4に格納する。
【0019】S7は、上位プロセスへ完了通知を行う。 この完了通知を受けた上位プロセス1は、メモリ4上の
読出要求の発行時に通知した格納先アドレスからデータ
を読込み、処理を行う。以上のように、データの読出要
求に対応して、ディスク媒体7からデータ保存領域情報
8を読み出して当該ディスク媒体7の上の不連続領域を
現在のヘッド位置から近い順にソートして読出テーブル
3に設定し、この順序でディスク媒体7からデータを読
み出し、このデータをメモリ4上に書き込み順序の順で
格納し、連続したデータとすることにより、ディスク媒
体7上からデータを読み出すときのヘッドのシーク量を
必要最小限に削減でき、短時間にデータを読み取ること
が可能となる。
【0020】尚、ディスク媒体7としては、磁気ディス
ク媒体、光ディスク媒体、光磁気ディスク媒体などがあ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不連続領域のデータについて読出位置をシーク順にソー
トして読出テーブル3に設定し、これをもとにディスク
媒体7から読み出してメモリ4に書き込み順にロードす
る構成を採用しているため、ディスク媒体7の不連続領
域に保存されたデータの読出時のヘッド移動量を必要最
小限に削減し、読出時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の1実施例構成図である。
【図3】本発明の動作説明フローチャートである。
【図4】従来技術の説明図である。
【符号の説明】 1:上位プロセス 2:ディスク制御部 3:読出テーブル 4:メモリ 5:ヘッド制御部 6:ディスク装置 7:ディスク媒体 8:データ保存領域情報

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ディスク媒体の不連続領域からデータ
    を読み出すデータ読出方式において、読出要求のあった
    データについて、ディスク媒体(7)上の位置をシーク
    順にソートして設定する読出テーブル(3)を備え、読
    出要求のあったデータについて、ディスク媒体(7)か
    らデータ保存領域情報(8)を読み出し、現在のヘッド
    位置をもとにシーク順にディスク媒体(7)上の不連続
    領域の読出位置を上記読出テーブル(3)に設定し、こ
    の設定した読出テーブル(3)の順序でヘッドを順次位
    置づけてディスク媒体(7)からデータを読み出すよう
    に構成したことを特徴とするディスク媒体のデータ読出
    方式。
  2. 【請求項2】  上記設定した読出テーブル(3)の順
    序でヘッドを順次位置づけてディスク媒体(7)からデ
    ータを読み出し、メモリ(4)上に書き込み順にロード
    するように構成したことを特徴とする請求項第1項記載
    のディスク媒体のデータ読出方式。
JP13757291A 1991-06-10 1991-06-10 ディスク媒体のデータ読出方式 Withdrawn JPH04362585A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903