JP3382387B2 - 自動二輪車における車輪速度検出装置 - Google Patents

自動二輪車における車輪速度検出装置

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    • B62J99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
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    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸線に沿う一側に
開口してホイルハブと一体に回転するブレーキドラム
と、該ブレーキドラムの開口部を覆うブレーキパネルと
を有するドラムブレーキが装着された車輪を備える自動
二輪車において、ドラムブレーキ付き車輪の車輪速度を
検出するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる装置は、たとえば実開平5
−12339号公報および特開平6−144328号公
報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記実開平5−123
39号公報には、ブレーキドラムの開口端外周部にセン
サリングが固着された構造が開示されているが、このも
のでは、ブレーキ時にブレーキドラムおよびシューの接
触面に生じるジャダーや鳴きによる振動がセンサリング
に比較的大きく伝わり、車輪速度の検出精度が悪化する
ことがある。
【0004】また上記特開平6−144328号公報に
は、ブレーキドラムと、該ブレーキドラムの開口部を覆
うブレーキパネルとの間に形成されるブレーキ室内に、
ブレーキドラムとともに回転するセンサリングが収納配
置された構成が開示されているが、このものでは、セン
サもブレーキ室内に配置されることになり、ブレーキ室
内に籠もる熱による悪影響がセンサに及ぶことがある。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ブレーキドラムからの振動の影響が軽微であ
り、しかも熱による悪影響がセンサに及ぶことを防止し
た自動二輪車における車輪速度検出装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、回転軸線に沿う一側に開口
してホイルハブと一体に回転するブレーキドラムと、該
ブレーキドラムの開口部を覆うブレーキパネルとを有す
るドラムブレーキが装着された車輪を備える自動二輪車
において、ブレーキドラムに関してブレーキパネルとは
反対側でホイルハブに固設された支持部と、該支持部に
固定されるセンサリングと、該センサリングの回転速度
を検出するセンサとを備えることを特徴とする。
【0007】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、一対のフロントフォ
ーク間に配置された前輪のホイルハブには、ブレーキド
ラムから突出する円筒状の支持部が同軸にかつ一体に設
けられ、センサリングが該支持部に固定される。
【0008】さらに請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明の構成に加えて、後輪には、該後輪
の側方に配置された排気マフラとは反対側に開口部を配
置したブレーキドラムを有するドラムブレーキが装着さ
れ、ホイルハブに固設された支持部には、スポーク部を
挟んで支持部と反対側に配置されるセンサリングが固定
される。
【0009】
【作用】上記請求項1記載の発明の構成によれば、ブレ
ーキドラムに関してブレーキパネルとは反対側でホイル
ハブに固設された支持部にセンサリングが固定されるこ
とにより、ブレーキドラムの振動がセンサリングに伝わ
ることが極力抑制され、またセンサリングがブレーキド
ラムの外方に位置することにより、センサも必然的にブ
レーキドラムの外方に配置されることになり、ドラムブ
レーキのブレーキ時に生じる熱にる悪影響がセンサに及
ぶことが極力防止される。
【0010】また上記請求項2記載の発明の構成によれ
ば、センサリング取付けのための専用部品が不要とな
り、また前輪の幅方向中心に関して一側に比較的重いブ
レーキパネルが配置されるとともに他側にセンサリング
が配置されることによりドラムブレーキの前記中心に関
する重量バランスがよくなり、しかもブレーキパネルと
は反対側のフロントフォークとドラムブレーキとの間の
空きスペースを有効に利用してセンサリングが配置され
ることになる。
【0011】さらに上記請求項3記載の発明の構成によ
れば、排気マフラから離隔した位置にセンサリングが配
置されることにより、排気マフラからの熱害がセンサに
及ぶことが回避される。
【0012】
【実施例】以下、図面により本発明をスクータ型自動二
輪車に適用したときの一実施例について説明する。
【0013】図1ないし図5は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1はスクータ型自動二輪車の側面図、図
2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図2の3−3線
矢視図、図4は図1の4−4線拡大断面図、図5は図4
の5−5線矢視図である。
【0014】先ず図1において、このスクータ型自動二
輪車の車体フレームFの前部には、左、右一対のフロン
トフォーク6,6を介して前輪WF が懸架されており、
該前輪WF には前輪用ドラムブレーキBF が装着され
る。また車体フレームFの中間部に揺動可能に連結され
るスイングアーム7の後部には後輪WR が回転自在に支
承されており、スイングアーム7および車体フレームF
間にはリヤサスペンション8が設けられる。而して後輪
R には後輪用ドラムブレーキBR が装着される。
【0015】図2および図3を併せて参照して、前輪W
F は、ホイルハブ9と、ホイルハブ9を同軸に囲繞する
リム10と、ホイルハブ9およびリム10間を連結する
スポーク部11と、リム10に装着されるタイヤ12と
を備えるものであり、両フロントフォーク6,6の下端
に設けられたブラケット13,13に両端部が固定的に
支承される前車軸14にホイルハブ9が回転自在に支承
される。ホイルハブ9は、前車軸14を同軸に囲繞する
円筒状に形成されるものであり、ホイルハブ9および前
車軸14間には一対の軸受15,15が介装される。
【0016】前輪用ドラムブレーキBF は、回転軸線に
沿う一側に開口してホイルハブ9と一体に回転するブレ
ーキドラム16と、該ブレーキドラム16の開口部を覆
うブレーキパネル17とを有する従来周知の機械式のも
のであり、ブレーキパネル17から突出した作動レバー
18(図1参照)に、フロントフォーク6,6に連なる
操向ハンドル19(図1参照)の右端部に設けられた操
作レバー(図示せず)による操作力がブレーキケーブル
20(図1参照)を介して伝達される。
【0017】ブレーキドラム16はホイルハブ9の外周
に同軸に固着され、スポーク部11は、ブレーキドラム
16の外周およびリム10間にわたって設けられる。ま
た図2において前輪WF の右側に位置する一方のフロン
トフォーク6のブラケット13と、一方の軸受15の内
輪との間には前車軸14を同軸に囲繞する円筒状のスペ
ーサ21が介設されており、軸方向相対移動が阻止され
るようにして該スペーサ21に装着されてブレーキドラ
ム16の開口部を覆うブレーキパネル17には、該ブレ
ーキパネル17が前車軸14の軸線まわりに回転するこ
とを阻止すべく、前記一方のフロントフォーク6に固設
された係合片22が係合される。
【0018】ホイルハブ9には、ブレーキパネル17と
は反対側でブレーキドラム16から突出する円筒状の支
持部9aが一体にかつ同軸に設けられ、該支持部9aに
センサリング23が固定される。
【0019】このセンサリング23は、中心部に円筒状
のボス部23aを有して円板状に形成されるものであ
り、該センサリング23の外周に、等間隔をあけた多数
の歯部24,24…が突設される。またセンサリング2
3の中間部には多数の開口部25,25…が穿設され
る。而してセンサリング23は、図2で明示するよう
に、支持部9aをボス部23aに圧入せしめたり、また
ボス部23aを支持部9aに螺合せしめることにより、
支持部9aに固定される。
【0020】前記センサリング23における歯部24,
24…の通過回数をカウントしてセンサリング23すな
わち前輪WF の回転速度を検出するためのセンサ26
は、歯部24,24…に所定間隔をあけて対向するよう
に配置されており、図2で前輪WF の左側に位置するフ
ロントフォーク6に固定された支持ステー27で固定的
に支持される。
【0021】図4および図5において、後輪WR は、ホ
イルハブ29と、ホイルハブ29を同軸に囲繞するリム
30と、ホイルハブ29およびリム30間を連結するス
ポーク部31と、リム30に装着されるタイヤ32とを
備える。
【0022】この後輪WR の一側方にはスイングアーム
7が配置され、また後輪WR の他側方には排気マフラM
が配置される。スイングアーム7は、車体フレームFに
搭載されたエンジン(図示せず)に連なるトランスミッ
ションを内蔵したミッションケースを兼ねるものであ
り、該トランスミッションの出力軸である後車軸33
に、円筒状であるホイルハブ29が結合される。
【0023】後輪用ドラムブレーキBR は、回転軸線に
沿う一側に開口してホイルハブ29と一体に回転するブ
レーキドラム36と、該ブレーキドラム36の開口部を
覆うブレーキパネル37とを有する従来周知の機械式の
ものであり、ブレーキパネル37から突出した作動レバ
ー38(図1参照)に、操向ハンドル19の左端部に設
けられた操作レバー39による操作力がブレーキケーブ
ル40(図1参照)を介して伝達される。
【0024】ブレーキドラム36はホイルハブ29の外
周に同軸に固着され、スポーク部31はブレーキドラム
36の外周およびリム30間にわたって設けられる。ま
たブレーキドラム36の開口部を覆うブレーキパネル3
7はスイングアーム7に結合されており、後車軸33お
よびブレーキパネル37間には軸受41が介装される。
【0025】ホイルハブ29において、ブレーキパネル
37とは反対側すなわち排気マフラM側の端部に支持部
42が固設される。この支持部42は、ブレーキドラム
36の閉塞端を嵌合せしめる皿状に形成された部材の内
周部がホイルハブ29に結合されて成るものである。而
して、支持部42には、ホイルハブ29の半径方向に沿
ってブレーキドラム36の外周よりも外方に位置する複
数たとえば3個の支持突部42a…が、スポーク部31
に設けられた開口部43…にそれぞれ対応して設けられ
る。一方、スポーク部31を挟んで支持部42と反対
側、すなわちブレーキパネル37側には、ブレーキドラ
ム36の開口端側を同軸に囲繞するセンサリング43が
配置されており、開口部43…を貫通する円筒状のスリ
ーブ48…をセンサリング43および支持突部42a…
間に介装した状態でねじ部材49…によりセンサリング
43が支持部42に締着される。
【0026】センサリング43の外周縁部においてスポ
ーク部31とは反対側の面には周方向に等間隔をあけて
多数の歯部44,44…が設けられており、それらの歯
部44,44…の通過回数をカウントしてセンサリング
43すなわち後輪WR の回転速度を検出するためのセン
サ46は、歯部44,44…に所定間隔をあけて対向す
るように配置されており、スイングアーム7に締着され
た支持ステー47で固定的に支持される。
【0027】次にこの実施例の作用について説明する
と、前輪WF および後輪WR において、センサリング2
3,43は、ブレーキドラム16,36に関してブレー
キパネル17,37とは反対側でホイルハブ9,29に
固設された支持部9a,42に固定される。したがって
センサリング23,43が、この実施例のように、ブレ
ーキドラム16,36の閉塞端側すなわちブレーキドラ
ム16,36のホイルハブ9,29への固定側に接触し
ていたとしても、ブレーキドラム16,36の開口端側
にセンサリングが設けられていた従来のものと比べる
と、ブレーキ時にブレーキドラム16,36の振動がセ
ンサリング23,43に伝わることが極力抑制されるこ
とになり、車輪速度検出精度を向上することができる。
またセンサリング23,43がブレーキドラム16,3
6の外方に位置することにより、センサ26,46も必
然的にブレーキドラム16,36の外方に配置されるこ
とになり、ドラムブレーキBF ,BR のブレーキ時に生
じる熱による悪影響がセンサ26,46に及ぶことが極
力防止される。
【0028】また前輪WF においては、ホイルハブ9と
一体である支持部9aにセンサリング23が固定される
ことにより、センサリング取付けのための専用部品が不
要となり、部品点数の低減が可能となる。しかも前輪W
F の幅方向中心に関して一側に比較的重いブレーキパネ
ル17が配置されるとともに他側にセンサリング23が
配置されることによりドラムブレーキBF の前記中心に
関する重量バランスを良くすることができ、それによる
操縦安定性の向上を図ることができる。而して、ブレー
キパネル17と反対側のフロントフォーク6とドラムブ
レーキBF との間には、従来のようにセンサがブレーキ
パネル側に配置される場合には空きスペースが生じるも
のであるのに対し、センサリング23およびセンサ26
がブレーキパネル17とは反対側に配置されることによ
り従来生じていた上記空きスペースを有効利用すること
ができ、前輪WF および両フロントフォーク6,6間の
寸法を従来のものと変えることなく本発明を適用可能と
なる。
【0029】さらに後輪WR においては、排気マフラM
から離隔した位置にセンサリング43およびセンサ46
が配置されることにより、排気マフラMからの熱害がセ
ンサ46に及ぶことが防止される。
【0030】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明に従う
装置は、ブレーキドラムに関してブレーキパネルとは反
対側でホイルハブに固設された支持部と、該支持部に固
定されるセンサリングと、該センサリングの回転速度を
検出するセンサとを備えるので、ブレーキドラムの振動
がセンサリングに伝わることを極力抑制して車輪速度検
出精度を向上することが可能となるとともに、ドラムブ
レーキのブレーキ時に生じる熱による悪影響がセンサに
及ぶことを極力防止することができる。
【0032】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、一対のフロントフォ
ーク間に配置された前輪のホイルハブには、ブレーキド
ラムから突出する円筒状の支持部が同軸にかつ一体に設
けられ、センサリングが該支持部に固定されるので、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、センサリング取
付けのための専用部品を不要として部品点数の低減を図
るとともに、前輪の幅方向中心に関する重量バランスを
向上することができ、さらにブレーキパネルとは反対側
のフロントフォークとドラムブレーキとの間の空きスペ
ースを有効活用することが可能となる。
【0033】さらに請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明の構成に加えて、後輪には、該後輪
の側方に配置された排気マフラとは反対側に開口部を配
置したブレーキドラムを有するドラムブレーキが装着さ
れ、ホイルハブに固設された支持部には、スポーク部を
挟んで支持部と反対側に配置されるセンサリングが固定
されるので、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、
排気マフラからの熱害がセンサに及ぶことを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のスクータ型自動二輪車の側面図であ
る。
【図2】図1の2−2線拡大断面図である。
【図3】図2の3−3線矢視図である。
【図4】図1の4−4線拡大断面図である。
【図5】図4の5−5線矢視図である。
【符号の説明】
6・・・フロントフォーク 9,29・・・ホイルハブ 9a,42・・・支持部 16,36・・・ブレーキドラム 17,37・・・ブレーキパネル 23,43・・・センサリング 26,46・・・センサ 32・・・スポーク部 BF ,BR ・・・ドラムブレーキ M・・・排気マフラ WF ・・・前輪 WR ・・・後輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 一彦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平6−144328(JP,A) 特開 平5−12339(JP,A) 実開 平7−18267(JP,U) 実開 平5−62861(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62J 39/00 B60T 8/00 G01P 3/488

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸線に沿う一側に開口してホイルハ
    ブ(9,29)と一体に回転するブレーキドラム(1
    6,36)と、該ブレーキドラム(16,36)の開口
    部を覆うブレーキパネル(17,37)とを有するドラ
    ムブレーキ(B F ,BR )が装着された車輪(WF ,W
    R )を備える自動二輪車において、ブレーキドラム(1
    6,36)に関してブレーキパネル(17,37)とは
    反対側でホイルハブ(9,29)に固設された支持部
    (9a,42)と、該支持部(9a,42)に固定され
    るセンサリング(23,43)と、該センサリング(2
    3,43)の回転速度を検出するセンサ(26,46)
    とを備えることを特徴とする自動二輪車における車輪速
    度検出装置。
  2. 【請求項2】 一対のフロントフォーク(6)間に配置
    された前輪(WF )のホイルハブ(9)には、ブレーキ
    ドラム(16)から突出する円筒状の支持部(9a)が
    同軸にかつ一体に設けられ、センサリング(23)が該
    支持部(9a)に固定されることを特徴とする請求項1
    記載の自動二輪車における車輪速度検出装置。
  3. 【請求項3】 後輪(WR )には、該後輪(WR )の側
    方に配置された排気マフラ(M)とは反対側に開口部を
    配置したブレーキドラム(36)を有するドラムブレー
    キ(BR )が装着され、ホイルハブ(29)に固設され
    た支持部(42)には、スポーク部(31)を挟んで支
    持部(42)と反対側に配置されるセンサリング(4
    3)が固定されることを特徴とする請求項1記載の自動
    二輪車における車輪速度検出装置。
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