JP3380528B2 - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ

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JP3380528B2
JP3380528B2 JP2000213529A JP2000213529A JP3380528B2 JP 3380528 B2 JP3380528 B2 JP 3380528B2 JP 2000213529 A JP2000213529 A JP 2000213529A JP 2000213529 A JP2000213529 A JP 2000213529A JP 3380528 B2 JP3380528 B2 JP 3380528B2
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • HELECTRICITY
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    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5205Sealing means between cable and housing, e.g. grommet
    • H01R13/5208Sealing means between cable and housing, e.g. grommet having at least two cable receiving openings

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水コネクタの技
術分野に属し、特に、ハウジングに複数の端子を挿入し
て一括防水するようにした防水コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】ハウジングの端子挿入側の開口部をシー
ル部材でシールし、このシール部材の複数の貫通孔に電
線付きの端子をそれぞれ挿入し、全端子を防水するよう
にした一括防水形のコネクタが知られている。この一括
防水形コネクタは、ハウジングに端子数に応じた数の個
室を設け、個室ごとにシール部材を嵌合して端子ごとに
シールするようにした個室防水形コネクタよりもコンパ
クト化し易いという利点がある。このような一括防水形
コネクタを用いて極数が設定極数よりも少ない防水コネ
クタをつくる場合、使用しない貫通孔に埋栓を嵌合して
塞ぐことが行われている。このように防水コネクタとは
別途に埋栓を用意すると、コスト高を招く上、埋栓を手
にとって貫通孔に嵌合する作業が非常に煩わしく、作業
性を悪くする。この問題を解決する防水コネクタとし
て、例えば特開平6−36824号には、シール部材を
ハウジングに保持するためのリテーナに、切りはずし可
能な埋栓を設け、埋栓をリテーナから切りはずすことで
端子を挿入すべき貫通孔を開けるようにした防水コネク
タが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この提案の技術は、シ
ール部材を保持するリテーナを備えた防水コネクタを対
象とするので、先に説明したようにハウジングの端子挿
入側の開口部にシール部材を嵌合してなる防水コネクタ
には適用することができない。また、提案の防水コネク
タの埋栓機能部はリテーナと一体的に成形されることに
なる。そうとすれば、シール部材を保持するだけの剛性
が求められるリテーナは通常、樹脂等で成形されるの
で、埋栓機能部を樹脂等の連結部においてリテーナから
切りはずして貫通孔を開ける作業には相当な力を必要と
することになり、作業性が悪い。さらに、埋栓機能部を
切りはずし貫通孔を開けてから端子を挿入するという二
段階の作業を必要とするので、手間がかるという問題も
ある。
【0004】本発明の目的は、ハウジングの端子挿入側
の開口部にシール部材を嵌合してなる一括防水形の防水
コネクタを対象として、シール部材に貫通孔を塞ぐカバ
ーを一体的に連結しておき、必要に応じてこれを破断し
て貫通孔を開けるようにして、貫通孔を開ける作業を容
易化することにある。また、端子の押圧力でカバーを破
断して貫通孔を開けるようにして、電線付きの端子をワ
ンタッチで防水コネクタに挿入することができるように
することも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の防水コネクタは、端子が収容されるハウ
ジングと、ハウジングの端子挿入側の開口部に嵌合し、
外周に上記開口部の内面に気密的に接触するシール部を
有し、端子が通過可能で且つ内面が電線に気密的に接触
する複数の貫通孔を有し、弾性材料で形成されたシール
部材と、貫通孔ごとに配置され、周縁部が貫通孔の周壁
に全周にわたって一体的に連結され且つ周縁部が人力に
より破断可能な厚さに形成され、シール部材の外面より
も外方へ突出しているカバーとを備えたことを特徴とし
ている。
【0006】この防水コネクタを使用する場合、端子を
挿入すべき貫通孔を塞ぐカバーをシール部材の外方へ引
っ張り、又は端子を挿入すべき貫通孔を塞ぐカバーに電
線付き端子を押し込むことでカバーをシール部材の内方
へ引っ張ると、引っ張り力、せん断力等を受けてカバー
が周縁部で破断し、カバーがシール部材から取れて貫通
孔が開く。この開いた貫通孔に電線付きの端子を挿入す
る。端子を挿入しない貫通孔は、貫通孔の周壁に全周に
わたって一体的に連結されたカバーにより隙間無く塞が
れているので、防水コネクタの外部から防水される。カ
バーがシール部材に一体的に連結されているので、別途
に埋栓を用意する必要がなくなってコストが低減される
と共に、埋栓を手にとって貫通孔に嵌合する作業がなく
なって作業性がよい。カバーはシール部材と一体的に連
結されるので、樹脂等よりも引っ張り強度、せん断強度
の低いラバー等で形成されることから、引っ張って破断
する作業が容易であり、リテーナから埋栓機能部を切り
はずす作業よりも必要とする力が少なく、作業性がよ
い。カバーに電線付き端子を押し込むことでカバーを取
るときには、電線付きの端子をワンタッチで防水コネク
タに挿入することができる。また、カバーが、シール部
材の外面よりも外方へ突出しているので、カバーをシー
ル部材の外方へ引っ張るときにカバーを摘みやく、作業
性がよい。
【0007】請求項は、請求項1記載の防水コネクタ
において、カバーの周縁部の肉厚が、カバーの他の部分
の肉厚よりも薄く形成されている。
【0008】このようにすれば、カバーの周縁部に応力
が集中しやすくなり、カバーが周縁部で確実に破断す
る。そのため、カバーが綺麗に取れて、綺麗な貫通孔が
開く。
【0009】請求項は、請求項1又は請求項2に記載
の防水コネクタにおいて、更に、全てのカバーのうちの
一部となる複数のカバーに一体的に連結された連結部材
を備えている。
【0010】このようにすれば、連結部材を持って引っ
張れば、連結部材に連結された複数のカバーが一挙にシ
ール部材から取れてこれに対応する貫通孔が一挙に開く
ので、作業性がよい。
【0011】請求項は、請求項1ないし請求項3のう
ちいずれか1項に記載の防水コネクタにおいて、更に、
カバーの周縁部の一部に、他の部分よりも肉厚が厚く形
成され且つカバーにおける周縁部以外の部分と貫通孔の
周壁とを連結する補強部が設けられている。
【0012】このようにすれば、周縁部の他の部分が破
断しても補強部が破断しないので、カバーは補強部を介
してシール部材に連結される。そのため、防水コネクタ
の内外にカバーが落ちることがなく、例えばカバーが端
子の接触部に入って接触不良を起こすなどの不具合が未
然に防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の防水コネクタの実
施の形態を説明する。図1及び図2は第1の実施形態に
係る防水コネクタCを示す。この防水コネクタCに電線
Hの付いた端子Tを挿入し、この端子Tを装着した防水
コネクタCを、シールリング等を介して相手側の防水コ
ネクタ(図示省略)に嵌合すれば、双方の防水コネクタ
のハウジングのなかで双方の端子がそれぞれ気密的に接
続される。この実施形態では最大5極の端子を挿入でき
るようになっている。しかし、この実施形態により本発
明の防水コネクタの極数が限定されるものではない。
【0014】図1及び図2において、10は防水コネク
タCのハウジングであって、このハウジング10は絶縁
材料により略箱形に形成されている。ハウジング10の
内部には端子Tを収容する複数の収容室11が形成され
ている。ハウジング10の一端には端子挿入側の開口部
12が形成され、各収容室11は、この開口部12に連
通している。ハウジング10の他端には接続側の開口部
13が形成され、各収容室11は、この開口部13に連
通している。この実施形態では開口部13を収容室11
ごとに個別に設けているが、1つの接続側開口部に複数
の収容室を連通させてもよい。各端子Tは開口部13を
通じて相手側の防水コネクタの端子と接続する。この実
施形態の端子Tは略箱形の雌端子であるが、本発明は雄
端子が挿入される防水コネクタも対象とする。この実施
形態の端子Tは圧着端子であるが、これに限定されるも
のではない。
【0015】ハウジング10の開口部12は、端子Tの
挿入方向に沿って、ある深さをもって形成されている。
この開口部12には、シール性を有するシール部材20
が嵌合している。図3に示すように、シール部材20
は、ラバー等の気密性が発揮される弾性材料で形成さ
れ、弾性により若干圧縮された状態で上記開口部12に
嵌合するように形成されている。シール部材20は、外
周に、上記開口部12の内面12aに気密的に接触する
シール部21を有している。この実施形態ではシール部
21にシールリップを形成しているが、シール部21を
面一に形成してもよい。シール部材20は、端子Tが通
過可能で且つ内面が電線Hに気密的に接触する複数の貫
通孔22を有している。この貫通孔22は、端子Tが挿
入されるとシール部材20の有する弾性により端子Tが
通過できる程度まで拡大可能である。そして、電線Hを
通すとシール部材20の有する弾性により貫通孔22の
内面が電線Hに対して弾性的に接触してシール性を発揮
する。
【0016】このシール部材20には、貫通孔22ごと
にカバー30が配置されている。このカバー30の周縁
部31は貫通孔22の周壁に全周にわたって一体的に連
結されている。カバー30は貫通孔22に沿ってどこに
配置してもよく、貫通孔22の外端、内端、中間のいず
れに配置してもよい。この実施形態では貫通孔22の外
端22aに配置している。そのため、カバー30の周縁
部31は貫通孔22の外端22aの周壁に全周にわたっ
て一体的に連結されている。カバー30の形状は特に限
定しないが、この実施形態ではカバー30をシール部材
20の外面よりも外方へ突出させており、カバー30が
略椀形に形成されている。
【0017】カバー30の周縁部31は、人力により破
断可能な厚さに形成されている。すなわち、周縁部31
は、カバー30に人力が負荷されたときに破断可能な厚
さに形成されている。カバー30に負荷される人力に
は、端子Tの挿入方向又はその反対方向に沿って作用す
る引っ張り力、端子Tの挿入方向に交叉する方向に沿っ
て作用するせん断力、これら双方が相乗した力が含まれ
る。第1実施形態において、人力により破断可能な厚さ
とは、人間がカバー30をシール部材20の外方へ引っ
張ったときに、引っ張り力、せん断力等を受けて破断す
る程度の厚さである。この厚さは、カバー30の材質に
応じて決まる。なお、14は端子Tを係止するためのラ
ンスであって、必要に応じて設けられる。本発明には、
他に端子Tにランスを設けた実施形態も含まれる。15
は相手側防水コネクタに係止するためのロック部であ
り、必要に応じて設けられる。
【0018】カバー30の周縁部31の肉厚は、カバー
30の他の部分の肉厚よりも薄く形成されている。
【0019】従って、この第1実施形態の防水コネクタ
Cを使用する場合、図4(a)に示すように、端子Tを
挿入すべき貫通孔22を塞ぐカバー30をシール部材2
0の外方へ引っ張ると、引っ張り力、せん断力を受けて
カバー30が周縁部31で破断し、カバー30がシール
部材20から取れて貫通孔22が開く。図4(b)に示
すように、この開いた貫通孔22に電線付きの端子Tを
挿入する。端子Tを挿入しない貫通孔22は、貫通孔2
2の周壁に全周にわたって一体的に連結されたカバー3
0により隙間無く塞がれているので、防水コネクタCの
外部から完全に防水される。
【0020】図12は、比較例の防水コネクタを示す。
この防水コネクタは、第1実施形態と同様の構造のハウ
ジング51と、ハウジング51の端子挿入側の開口部に
嵌合し、外周に上記開口部の内面に気密的に接触するシ
ール部を有し、端子が通過可能で且つ内面が電線に気密
的に接触する複数の貫通孔53を有するシール部材52
とを備えている。そして、使用しない貫通孔53には埋
栓54を嵌合する。この比較例に較べれば、第1実施形
態の防水コネクタCは、カバー30がシール部材20に
一体的に連結されているので、別途に埋栓54を用意す
る必要がなくなってコストが低減されると共に、埋栓5
4を手にとって貫通孔22に嵌合し、さらに端部を折る
などの作業がなくなって作業性がよい。
【0021】第1実施形態の防水コネクタCは、カバー
30はシール部材20と一体的に連結されるので、樹脂
等よりも引っ張り強度、せん断強度の低いラバー等で形
成されることから、破断する作業が容易である。そのた
め、特開平6−36824号で提案された技術において
リテーナから埋栓機能部を切りはずす作業よりも、第1
実施形態の防水コネクタCにおいてカバー30を破断す
るに必要とする力は大幅に少なくなり、作業性がよい。
【0022】第1実施形態の防水コネクタCは、カバー
30が、シール部材20の外面よりも外方へ突出してい
るので、カバー30をシール部材20の外方へ引っ張る
ときにカバー30を摘みやく、作業性がよい。
【0023】本発明は、カバーの周縁部の肉厚を限定す
るものではないが、第1実施形態の防水コネクタCのよ
うにカバー30の周縁部31の肉厚を、カバー30の他
の部分の肉厚よりも薄く形成したときには、カバー30
の周縁部31に応力が集中しやすくなり、カバー30が
周縁部31で確実に破断する。そのため、カバー30が
綺麗に取れて、綺麗な貫通孔22が開く。
【0024】第2実施形態の防水コネクタCを説明す
る。第2実施形態の防水コネクタCは第1実施形態の防
水コネクタCに較べてカバー30の形状のみ異なる。従
って、第1実施形態と同一の部材には同一符号を付し、
第1実施形態における説明をそのまま引用した上で、カ
バー30の形状において異なる点のみ説明する。図5に
示すように、第2実施形態のカバー30は周縁部31を
除いて中実に形成されている。そして、カバー30にお
けるシール部材20の外面から外方への突出量を、第1
実施形態のカバー30よりも長く設定している。
【0025】第2実施形態のようにすれば、第1実施形
態で得られた作用及び効果を得ることができる。加え
て、このようにカバー30を、周縁部31を除いて中実
に形成したときには、カバー30の周縁部31への応力
集中が顕著になり、カバー30が周縁部31で一層確実
に破断することになり、更にカバー30が綺麗に取れ
て、更に綺麗な貫通孔22が開く。また、このようにカ
バー30におけるシール部材20の外面から外方への突
出量を大きくしたときには、カバー30をシール部材2
0の外方へ引っ張るときにカバー30が更に摘みやく、
作業性が向上する。
【0026】第3実施形態の防水コネクタCを説明す
る。第3実施形態の防水コネクタCは第1実施形態の防
水コネクタCに較べてカバー30の形状のみ異なる。従
って、第1実施形態と同一の部材には同一符号を付し、
第1実施形態における説明をそのまま引用した上で、カ
バー30の形状において異なる点のみ説明する。図6に
示すように、第3実施形態のカバー30は、ほぼ一様な
厚さで形成されている。
【0027】第3実施形態においても第1実施形態で得
られた作用及び効果を得ることができる。第3実施形態
では、カバー30の周縁部31とシール部材20との間
で断面形状が変化しているので、周縁部31に応力が集
中して破断し、カバー30がシール部材20から取れる
ことになる。
【0028】第4実施形態の防水コネクタCを説明す
る。第4実施形態の防水コネクタCは第1実施形態の防
水コネクタCに較べて極数が増しているが、第1実施形
態の防水コネクタCに較べて実質的に異なるのはカバー
30の形状のみである。従って、第1実施形態と同一の
部材には同一符号を付し、第1実施形態における説明を
そのまま引用した上で、カバー30の形状において異な
る点のみ説明する。図7及び図8に示すように、第4実
施形態では、全てのカバー30のうちの一部となる複数
のカバー30に一体的に連結された連結部材32を備え
ている。連結部材32により連結されたカバー30に対
応する貫通孔22は、使用されるときは共に使用される
貫通孔22であり、使用されないときは共に使用されな
い貫通孔22である。ここでは連結部材32を棒形に形
成しているが、形状は任意である。
【0029】第4実施形態のようにすれば、第1実施形
態で得られた作用及び効果を得ることができる。加え
て、連結部材32を持って引っ張れば、連結部材32に
連結された複数のカバー30が一挙にシール部材20か
ら取れてこれに対応する貫通孔22が一挙に開くので、
作業性がよい。開ける貫通孔22の組み合わせが明確で
あるときには、好適である。
【0030】第5実施形態の防水コネクタCを説明す
る。第5実施形態の防水コネクタCは第1実施形態の防
水コネクタCに較べてカバーの位置とカバーのシール部
材との連結構造のみ異なる。従って、第1実施形態と同
一の部材には同一符号を付し、第1実施形態における説
明をそのまま引用した上で、上記相違点のみ説明する。
図9及び図10に示すように、第5実施形態では、カバ
ー30を貫通孔22の内端22bに配置している。その
ため、カバー30の周縁部31は貫通孔22の内端22
bの周壁に全周にわたって一体的に連結されている。カ
バー30の形状は特に限定しないが、この実施形態では
カバー30をシール部材20の内面から内方へ、つまり
収容室11へ突出させており、カバー30が略椀形に形
成されている。
【0031】カバー30の周縁部31は、人力により破
断可能な厚さに形成されている。すなわち、周縁部31
は、カバー30に人力が負荷されたときに破断可能な厚
さに形成されている。カバー30に負荷される人力に
は、端子Tの挿入方向に沿って作用する引っ張り力が含
まれる。第5実施形態において、人力により破断可能な
厚さとは、人間が電線付き端子Tをカバー30に押し込
むことでカバー30をシール部材20の内方へ引っ張っ
たときに、引っ張り力、せん断力等を受けて破断する程
度の厚さである。この厚さは、カバー30の材質に応じ
て決まる。
【0032】カバー30の周縁部31の肉厚は、カバー
30の他の部分の肉厚よりも薄く形成されている。
【0033】この第5実施形態の防水コネクタCでは、
カバー30の周縁部31の一部に、他の部分よりも肉厚
が厚く形成され且つカバー30における周縁部以外の部
分と貫通孔22の周壁とを連結する補強部33が設けら
れている。この補強部33の厚さは、人力により破断不
可能な厚さに設定されていることになる。
【0034】従って、この第5実施形態の防水コネクタ
Cを使用する場合、図11に示すように、端子Tを挿入
すべき貫通孔22を塞ぐカバー30に電線付き端子Tを
押し込むことでカバー30をシール部材20の内方へ引
っ張ると、引っ張り力、せん断力等を受けてカバー30
が周縁部31で破断し、カバー30がシール部材20か
ら取れて貫通孔22が開く。この開いた貫通孔22に電
線付きの端子Tがそのまま挿入される。端子Tを挿入し
ない貫通孔22は、貫通孔22の周壁に全周にわたって
一体的に連結されたカバー30により隙間無く塞がれて
いるので、防水コネクタCの外部から完全に防水され
る。
【0035】第5実施形態の防水コネクタCは、カバー
30に電線付き端子Tを押し込むことでカバー30を取
るので、電線付きの端子Tをワンタッチで防水コネクタ
Cに挿入することができ、電線付きの端子Tを装着する
ときの作業性が優れている。
【0036】図12の比較例に較べれば、第5実施形態
の防水コネクタCは、カバー30がシール部材20に一
体的に連結されているので、別途に埋栓54を用意する
必要がなくなってコストが低減されると共に、埋栓54
を手にとって貫通孔22に嵌合し、さらに端部を折るな
どの作業がなくなって作業性がよい。
【0037】第5実施形態の防水コネクタCは、カバー
30はシール部材20と一体的に連結されるので、樹脂
等よりも引っ張り強度、せん断強度の低いラバー等で形
成されることから、破断する作業が容易である。そのた
め、特開平6−36824号で提案された技術において
リテーナから埋栓機能部を切りはずす作業よりも、第5
実施形態の防水コネクタCにおいてカバー30を破断す
るに必要とする力は大幅に少なくなり、作業性がよい。
【0038】本発明は、カバーの周縁部の肉厚を限定す
るものではないが、第5実施形態の防水コネクタCのよ
うにカバー30の周縁部31の肉厚を、カバー30の他
の部分の肉厚よりも薄く形成したときには、カバー30
の周縁部31に応力が集中しやすくなり、カバー30が
周縁部31で確実に破断する。そのため、カバー30が
綺麗に取れて、綺麗な貫通孔22が開く。
【0039】第5実施形態の防水コネクタCでは、カバ
ー30の周縁部31の一部に補強部33を設けたので、
周縁部31の他の部分が破断しても補強部33が破断し
ないので、カバー30は補強部33を介してシール部材
20に連結される。そのため、防水コネクタCの内外に
カバー30が落ちることがなく、例えばカバー30が端
子の接触部に入って接触不良を起こすなどの不具合が未
然に防止される。
【0040】本発明は、以上の各実施形態の特徴を組み
合わせた全ての実施形態を含む。そのうちの一部を例示
すれば、第1実施形態〜第3実施形態、第5実施形態に
連結部材をそれぞれ設けた実施形態、第1実施形態〜第
4実施形態に補強部をそれぞれ設けた実施形態、第5実
施形態で補強部を設けない実施形態、第5実施形態のよ
うに貫通孔の内端にカバーを設け、そのカバーの形状を
第2実施形態又は第3実施形態のカバー形状とした実施
形態である。本発明は、貫通孔の中間にカバーを配置
し、カバーの周縁部を貫通孔の内壁に全周にわたって一
体的に連結し且つ周縁部が人力により破断可能な厚さに
形成し、カバーをシール部材の外面よりも外方へ突出さ
せた実施形態を含み、この実施形態において連結部材を
設けた実施形態、及び補強部を設けた実施形態を含む。
【0041】
【発明の効果】請求項1の防水コネクタは、ハウジング
の端子挿入側の開口部にシール部材を嵌合してなる一括
防水形の防水コネクタを対象として、別途に埋栓を用意
する必要がなくなってコストを低減することができると
共に、埋栓を手にとって貫通孔に嵌合する作業がなくな
って作業性を向上することができ、更にリテーナから埋
栓機能部を切りはずす作業よりも貫通孔を開けるときの
作業性を大幅に向上させることができ、しかもカバーに
電線付き端子を押し込むことでカバーを取るときには、
電線付きの端子をワンタッチで防水コネクタに挿入する
ことができ、電線付きの端子を装着するときの作業性が
優れている。また、カバーが、シール部材の外面よりも
外方へ突出しているので、カバーをシール部材の外方へ
引っ張るときにカバーを摘みやく、貫通孔を開けるとき
の作業性がよい。
【0042】請求項のようにすれば、カバーを周縁部
で確実に破断することができ、カバーが綺麗に取れて綺
麗な貫通孔を開けやすい。
【0043】請求項のようにすれば、開ける貫通孔の
組み合わせが明確であるときには、複数の貫通孔が一挙
に開くので、貫通孔を開けるときの作業性を向上させる
ことができる。
【0044】請求項のようにすれば、カバーが防水コ
ネクタの内外に落ちることがないので、例えばカバーが
端子の接触部に入って接触不良を起こすなどの不具合を
未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の防水コネクタの斜視図である。
【図2】上記防水コネクタの縦断面図である。
【図3】上記防水コネクタにおけるカバーの付いたシー
ル部材を示し、(a)は側面図、(b)は正面図、
(c)は背面図である。
【図4】上記防水コネクタに電線付きの端子を挿入する
工程を示す説明図である。
【図5】第2実施形態の防水コネクタにおけるカバーの
付いたシール部材を示す縦断面図である。
【図6】第3実施形態の防水コネクタにおけるカバーの
付いたシール部材を示す縦断面図である。
【図7】第4実施形態の防水コネクタにおけるカバーの
付いたシール部材を示し、(a)は側面図、(b)は正
面図、(c)は背面図である。
【図8】図7(b)のA−A線における断面図である。
【図9】第5実施形態の防水コネクタの縦断面図であ
る。
【図10】第5実施形態の防水コネクタにおけるカバー
の付いたシール部材を示し、(a)は側面図、(b)は
正面図、(c)は背面図である。
【図11】第5実施形態の防水コネクタに電線付きの端
子を挿入する工程を示す説明図である。
【図12】比較例の防水コネクタに電線付きの端子を挿
入する工程を示す説明図である。
【符号の説明】
C 防水コネクタ 10 ハウジング 11 収容室 12 端子挿入側開口部 12a 内面 20 シール部材 21 シール部 22 貫通孔 22a 外端 22b 内端 30 カバー 31 周縁部 32 連結部材 33 補強部 T 端子 H 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−40550(JP,A) 特開 平11−354201(JP,A) 特開 平6−36824(JP,A) 特開2001−6799(JP,A) 特開 平7−65894(JP,A) 実開 平2−25178(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/52

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子が収容されるハウジングと、 ハウジングの端子挿入側の開口部に嵌合し、外周に上記
    開口部の内面に気密的に接触するシール部を有し、端子
    が通過可能で且つ内面が電線に気密的に接触する複数の
    貫通孔を有し、弾性材料で形成されたシール部材と、 貫通孔ごとに配置され、周縁部が貫通孔の周壁に全周に
    わたって一体的に連結され且つ周縁部が人力により破断
    可能な厚さに形成され、シール部材の外面よりも外方へ
    突出しているカバーとを備えたことを特徴とする防水コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 カバーの周縁部の肉厚が、カバーの他の
    部分の肉厚よりも薄く形成されている請求項1記載の防
    水コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の防水コネ
    クタにおいて、更に、全てのカバーのうちの一部となる
    複数のカバーに一体的に連結された連結部材を備えた防
    水コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のうちいずれか
    1項に記載の防水コネクタにおいて、更に、カバーの周
    縁部の一部に、他の部分よりも肉厚が厚く形成され且つ
    カバーにおける周縁部以外の部分と貫通孔の周壁とを連
    結する補強部が設けられている防水コネクタ。
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