JP2921728B2 - 電気コネクタの防水カバー - Google Patents
電気コネクタの防水カバーInfo
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- connector
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雌雄のコネクタからな
る電気コネクタの嵌合部を防水する電気コネクタの防水
カバーに関する。
る電気コネクタの嵌合部を防水する電気コネクタの防水
カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は、従来の電気コネクタの
防水カバー1及び、この電気コネクタの防水カバー1で
防水されるコネクタ3を示す。コネクタ3は、雌型コネ
クタ7と雄型コネクタ9(図5参照)とからなる。雌型
コネクタ7は、縦壁で4つに仕切られた嵌合フード部5
が形成されており、これらの嵌合フード部5内には、雄
型コネクタがそれぞれ嵌合される。この雌型コネクタ7
の外周面8からは、嵌合フード部5の開口縁部側に係止
リブ11が全周にわたり突設されている。なお、雌型コ
ネクタ7には、雄型端子13の電気接触部が嵌合フード
部5内に突設されており、雄型コネクタ9には、雌型端
子15が収容されている。そして、雌型コネクタ7の嵌
合フード部5内に雄型コネクタ9を挿入・嵌合させる
と、雌型端子15と雄型端子13とが嵌合して電気的に
接続されるようになっている。
防水カバー1及び、この電気コネクタの防水カバー1で
防水されるコネクタ3を示す。コネクタ3は、雌型コネ
クタ7と雄型コネクタ9(図5参照)とからなる。雌型
コネクタ7は、縦壁で4つに仕切られた嵌合フード部5
が形成されており、これらの嵌合フード部5内には、雄
型コネクタがそれぞれ嵌合される。この雌型コネクタ7
の外周面8からは、嵌合フード部5の開口縁部側に係止
リブ11が全周にわたり突設されている。なお、雌型コ
ネクタ7には、雄型端子13の電気接触部が嵌合フード
部5内に突設されており、雄型コネクタ9には、雌型端
子15が収容されている。そして、雌型コネクタ7の嵌
合フード部5内に雄型コネクタ9を挿入・嵌合させる
と、雌型端子15と雄型端子13とが嵌合して電気的に
接続されるようになっている。
【0003】一方、防水カバー1は、軟質の合成ゴムで
一体成形されており、図5(a)、(b)に示すよう
に、雌型コネクタ7が嵌合する矩形状の係合開口部17
と、雄型コネクタ9から引き出された電線が集束されて
引き出される電線収容部19とで構成されている。係合
開口部17の縁部は、内側に向けてシール部29が屈曲
形成されており、端面21が形成されている。さらに、
係合開口部17の外側には、把持部23が一体に形成さ
れている。
一体成形されており、図5(a)、(b)に示すよう
に、雌型コネクタ7が嵌合する矩形状の係合開口部17
と、雄型コネクタ9から引き出された電線が集束されて
引き出される電線収容部19とで構成されている。係合
開口部17の縁部は、内側に向けてシール部29が屈曲
形成されており、端面21が形成されている。さらに、
係合開口部17の外側には、把持部23が一体に形成さ
れている。
【0004】このような防水カバー1で、雄型コネクタ
9と雌型コネクタ7との嵌合部分を覆うには、先ず係合
開口部17の一側17a内に、雌型コネクタ7の一側を
押し込んだ後に(矢印a方向)、把持部23を摘んで外
側に引っ張り(矢印b方向)、係合開口部17を広げた
状態で、雌型コネクタ7の他側17bに引掛ける。そし
て、図5(b)に示すように、係止リブ11に係合開口
部17を係合させる。これにより、係合開口部17の端
面21が雌型コネクタ7の外周面8に密着状態で当接し
て、防水カバー1が雌型コネクタ7に装着され、雌型コ
ネクタ7と雄型コネクタ9との嵌合部分が防水されるよ
うになっている。
9と雌型コネクタ7との嵌合部分を覆うには、先ず係合
開口部17の一側17a内に、雌型コネクタ7の一側を
押し込んだ後に(矢印a方向)、把持部23を摘んで外
側に引っ張り(矢印b方向)、係合開口部17を広げた
状態で、雌型コネクタ7の他側17bに引掛ける。そし
て、図5(b)に示すように、係止リブ11に係合開口
部17を係合させる。これにより、係合開口部17の端
面21が雌型コネクタ7の外周面8に密着状態で当接し
て、防水カバー1が雌型コネクタ7に装着され、雌型コ
ネクタ7と雄型コネクタ9との嵌合部分が防水されるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、防水カバー
1の一側17aに雌型コネクタ7の一側を押し込む場合
には、防水カバー1が固く剛体である方が開口形状が維
持され雌型コネクタ7の一側を押し込み易く、また雌型
コネクタの外周面8への密着力が強く高い防水性能が得
られるが、防水カバー1の他側17bを伸長させて雌型
コネクタ7の他側に引掛ける場合には、伸長させずら
く、装着作業性が悪い。
1の一側17aに雌型コネクタ7の一側を押し込む場合
には、防水カバー1が固く剛体である方が開口形状が維
持され雌型コネクタ7の一側を押し込み易く、また雌型
コネクタの外周面8への密着力が強く高い防水性能が得
られるが、防水カバー1の他側17bを伸長させて雌型
コネクタ7の他側に引掛ける場合には、伸長させずら
く、装着作業性が悪い。
【0006】一方、防水カバー1を全体的に軟体とする
と伸長し易くなるが、今度は雌型コネクタ7の一側を押
し込む際に開口形状が一定しないので押し込みにくく、
また雌型コネクタ7の外周面への密着力が弱くなって、
十分な防水性能を得ることが出来ない。
と伸長し易くなるが、今度は雌型コネクタ7の一側を押
し込む際に開口形状が一定しないので押し込みにくく、
また雌型コネクタ7の外周面への密着力が弱くなって、
十分な防水性能を得ることが出来ない。
【0007】従って、防水カバー1のコネクタ7への装
着作業性を優先させると、防水性能が低下し、防水性能
を優先させると装着作業性が悪かった。
着作業性を優先させると、防水性能が低下し、防水性能
を優先させると装着作業性が悪かった。
【0008】そこで、本発明は、防水性能を低下させる
ことなく、コネクタへの装着作業性を向上することが出
来る電気コネクタの防水カバーの提供を目的とする。
ことなく、コネクタへの装着作業性を向上することが出
来る電気コネクタの防水カバーの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、電気コネクタの外周面から外方
へ突出した係止部に密着状態で嵌合可能な係合開口部を
有する電気コネクタの防水カバーにおいて、係合開口部
の一側に電気コネクタの一側が押し込まれる押込み剛体
部を形成し、係合開口部の他側にコネクタの他側に引掛
けられる引掛け伸長部を形成したことを特徴としてい
る。
請求項1記載の発明は、電気コネクタの外周面から外方
へ突出した係止部に密着状態で嵌合可能な係合開口部を
有する電気コネクタの防水カバーにおいて、係合開口部
の一側に電気コネクタの一側が押し込まれる押込み剛体
部を形成し、係合開口部の他側にコネクタの他側に引掛
けられる引掛け伸長部を形成したことを特徴としてい
る。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1、2記載
の発明であって、押込み剛体部が、電気コネクタの外周
面に当接する端面を有する中実のシール部であることを
特徴としている。
の発明であって、押込み剛体部が、電気コネクタの外周
面に当接する端面を有する中実のシール部であることを
特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、引掛け伸長部が、係合開口部の端面に形成
した肉抜き部を有するシール部であることを特徴として
いる。
明であって、引掛け伸長部が、係合開口部の端面に形成
した肉抜き部を有するシール部であることを特徴として
いる。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば、電気コネクタの一側
を係合開口部の押込み剛体部に押し込んだ後に、引掛け
伸長部を引っ張って電気コネクタの他側に引掛けること
により、防水カバーが電気コネクタに装着される。
を係合開口部の押込み剛体部に押し込んだ後に、引掛け
伸長部を引っ張って電気コネクタの他側に引掛けること
により、防水カバーが電気コネクタに装着される。
【0013】この場合、押込み剛体部は、剛性があるの
で係合開口部の形状が維持され雌型コネクタの一側を押
し込み易く、また、引掛け伸長部が伸長し易いので、電
気コネクタの他側に引掛ける易い。従って、電気コネク
タへの防水カバーの装着作業を容易に行うことが出来
る。
で係合開口部の形状が維持され雌型コネクタの一側を押
し込み易く、また、引掛け伸長部が伸長し易いので、電
気コネクタの他側に引掛ける易い。従って、電気コネク
タへの防水カバーの装着作業を容易に行うことが出来
る。
【0014】請求項2の発明によれば、押し込み剛体部
に電気コネクタを押し込むと、中実なので、剛性を有し
ており、係合開口部の形状が維持されているので、電気
コネクタの一側を容易に押し込むことが出来る。
に電気コネクタを押し込むと、中実なので、剛性を有し
ており、係合開口部の形状が維持されているので、電気
コネクタの一側を容易に押し込むことが出来る。
【0015】請求項3の発明によれば、引掛け伸長部を
引っ張ると、肉抜きされて剛性が局部的に低く設定され
ているので、容易に引っ張ることが出来、電気コネクタ
の他側に引掛け伸長部を容易に引っ掛けることが出来
る。
引っ張ると、肉抜きされて剛性が局部的に低く設定され
ているので、容易に引っ張ることが出来、電気コネクタ
の他側に引掛け伸長部を容易に引っ掛けることが出来
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る電気コネクタの防水カバ
ーの実施例について説明する。図1は、防水カバー25
と、この防水カバー25が装着される電気コネクタ3を
示す。なお、図5に示す防水カバー1及び電気コネクタ
3と同構成部分については、図面に同符号を付して重複
した説明を省略する。
ーの実施例について説明する。図1は、防水カバー25
と、この防水カバー25が装着される電気コネクタ3を
示す。なお、図5に示す防水カバー1及び電気コネクタ
3と同構成部分については、図面に同符号を付して重複
した説明を省略する。
【0017】図1及び図2(a)に示すように、本実施
例の防水カバー25には、係合開口部17の一側に雌型
コネクタ7の一側7aが押し込まれる押込み剛体部31
が形成されている。また、係合開口部17の他側には雌
型コネクタ7の他側7bが引掛けられる引掛け伸長部3
3が形成されている。
例の防水カバー25には、係合開口部17の一側に雌型
コネクタ7の一側7aが押し込まれる押込み剛体部31
が形成されている。また、係合開口部17の他側には雌
型コネクタ7の他側7bが引掛けられる引掛け伸長部3
3が形成されている。
【0018】押込み剛体部31は、係合開口部17の開
口縁部に設けられたシール部29からなり、このシール
部29は、雌型コネクタ7の外周面8に当接する端面2
1を有した中実に形成されている。この押込み剛体部3
1は、係止リブ11の係止面11a及び、雌型コネクタ
7の外周面8と密着状態で当接してシール機能を有して
いる。また、この押込み剛体31は、全体として厚肉に
形成されて高い剛性を有しており、係合開口部17の形
状維持が図られている。したがって、雌型コネクタ7の
一側7aを係合開口部17の押込み剛体部31側へ容易
に押し込むことが可能となっている。
口縁部に設けられたシール部29からなり、このシール
部29は、雌型コネクタ7の外周面8に当接する端面2
1を有した中実に形成されている。この押込み剛体部3
1は、係止リブ11の係止面11a及び、雌型コネクタ
7の外周面8と密着状態で当接してシール機能を有して
いる。また、この押込み剛体31は、全体として厚肉に
形成されて高い剛性を有しており、係合開口部17の形
状維持が図られている。したがって、雌型コネクタ7の
一側7aを係合開口部17の押込み剛体部31側へ容易
に押し込むことが可能となっている。
【0019】また、引掛け伸長部33は、図1及び図3
に示すように、係合開口部17の端面21に開口すると
共に、係合開口部17の略半周に渡って肉抜き部27が
形成されている。この肉抜き部27を形成することによ
り、引掛け伸長部33の剛性が低く設定されることにな
り、把持部23を摘んで外側に引っ張ることで、係合開
口部17の間口を容易に広くすることが出来、雌型コネ
クタ7の他側7bに引掛け伸長部33を容易に引掛ける
ことが出来るようになっている。また、係合開口部17
の端面21に開口する肉抜き部27を形成することによ
り、肉抜き部27の両側の端面21は雌型コネクタ7の
外周面8に密着状態で当接し、引掛け伸長部33の内側
が係止リブ11の係止面11aに密着状態で当接して高
いシール機能を有している。
に示すように、係合開口部17の端面21に開口すると
共に、係合開口部17の略半周に渡って肉抜き部27が
形成されている。この肉抜き部27を形成することによ
り、引掛け伸長部33の剛性が低く設定されることにな
り、把持部23を摘んで外側に引っ張ることで、係合開
口部17の間口を容易に広くすることが出来、雌型コネ
クタ7の他側7bに引掛け伸長部33を容易に引掛ける
ことが出来るようになっている。また、係合開口部17
の端面21に開口する肉抜き部27を形成することによ
り、肉抜き部27の両側の端面21は雌型コネクタ7の
外周面8に密着状態で当接し、引掛け伸長部33の内側
が係止リブ11の係止面11aに密着状態で当接して高
いシール機能を有している。
【0020】このような、防水カバー1を雌型コネクタ
7に装着して、雄型コネクタ9との嵌合部分を覆うに
は、先ず、係合開口部17の押込み剛体部31に、雌型
コネクタ7の一側7aを押し込み、係止リブ11の係止
面11aにシール部29の内側を当接させると共に、図
2(b)に示すように、シール部29の端面21を雌型
コネクタ7の外周面に密着状態で当接させる。
7に装着して、雄型コネクタ9との嵌合部分を覆うに
は、先ず、係合開口部17の押込み剛体部31に、雌型
コネクタ7の一側7aを押し込み、係止リブ11の係止
面11aにシール部29の内側を当接させると共に、図
2(b)に示すように、シール部29の端面21を雌型
コネクタ7の外周面に密着状態で当接させる。
【0021】このとき、押込み剛体部31は、剛性が高
めに設定されているので、係合開口部17の形状が維持
されており、雌型コネクタ7の一側を係合開口部17内
に容易に押し込むことが出来る。また、シール部29
は、係止リブ11の係止面11a及び雌型コネクタ7の
外周面8に密着状態で当接するので、高いシール性能が
得られる。
めに設定されているので、係合開口部17の形状が維持
されており、雌型コネクタ7の一側を係合開口部17内
に容易に押し込むことが出来る。また、シール部29
は、係止リブ11の係止面11a及び雌型コネクタ7の
外周面8に密着状態で当接するので、高いシール性能が
得られる。
【0022】次に、把持部23を摘んで防水カバー1を
外側に引っ張り、引掛け伸長部33を伸長させる。これ
により、係合開口部17の間口が広くなり、この状態で
雌型コネクタ7の他側に引掛け、シール部29を係止リ
ブ11に係合する。
外側に引っ張り、引掛け伸長部33を伸長させる。これ
により、係合開口部17の間口が広くなり、この状態で
雌型コネクタ7の他側に引掛け、シール部29を係止リ
ブ11に係合する。
【0023】このとき、引掛け伸長部33は、剛性が低
めに設定されているので、容易に伸長させて係合開口部
17の間口を広くすることが出来、雌型コネクタ7に容
易に引掛けることが出来る。また、雌型コネクタ7の他
側7bに引掛けた状態では、自信の弾性力により、シー
ル部29が係止リブ11の係止面11a及び雌型コネク
タ7の外周面8に密着し状態で当接するので、高いシー
ル性能を有する。
めに設定されているので、容易に伸長させて係合開口部
17の間口を広くすることが出来、雌型コネクタ7に容
易に引掛けることが出来る。また、雌型コネクタ7の他
側7bに引掛けた状態では、自信の弾性力により、シー
ル部29が係止リブ11の係止面11a及び雌型コネク
タ7の外周面8に密着し状態で当接するので、高いシー
ル性能を有する。
【0024】従って、本実施例の防水カバー25は、防
水性能を低下させることなく、雌コネクタ7への装着作
業性を向上することが出来る。
水性能を低下させることなく、雌コネクタ7への装着作
業性を向上することが出来る。
【0025】なお、上記実施例において、肉抜き部は、
シール部29の内部に設けた空洞部でも良いが、成形上
端面21に開口する上記形状が好ましい。
シール部29の内部に設けた空洞部でも良いが、成形上
端面21に開口する上記形状が好ましい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、係合開口部の一側の押込み剛体部に電気コネクタ
の一側を押し込んだ後に、他側の引掛け伸長部を引っ張
って電気コネクタの他側に引掛けることにより、電気コ
ネクタに防水カバーを容易に装着することが出来、装着
作業性を向上することが出来る。また、係止部に係合し
た係合開口部は、押込み剛体部及び引掛け伸長部ともに
自身の弾性力により係止部及び電気コネクタの外周面に
密着状態で当接するので、高いシール性能を得ることが
出来る。
れば、係合開口部の一側の押込み剛体部に電気コネクタ
の一側を押し込んだ後に、他側の引掛け伸長部を引っ張
って電気コネクタの他側に引掛けることにより、電気コ
ネクタに防水カバーを容易に装着することが出来、装着
作業性を向上することが出来る。また、係止部に係合し
た係合開口部は、押込み剛体部及び引掛け伸長部ともに
自身の弾性力により係止部及び電気コネクタの外周面に
密着状態で当接するので、高いシール性能を得ることが
出来る。
【0027】請求項2の発明によれば、押込み剛体部が
中実のシール部で形成されているので、係合開口部の形
状を維持することが出来、電気コネクタの一側を容易に
押し込むことが出来る。
中実のシール部で形成されているので、係合開口部の形
状を維持することが出来、電気コネクタの一側を容易に
押し込むことが出来る。
【0028】請求項3の発明によれば、引掛け伸長部が
係合開口部の端面に肉抜き部が形成されているので、剛
性を低く設定することが出来、容易に伸長させることが
出来て、電気コネクタの他側に容易に引掛けることが出
来る。
係合開口部の端面に肉抜き部が形成されているので、剛
性を低く設定することが出来、容易に伸長させることが
出来て、電気コネクタの他側に容易に引掛けることが出
来る。
【図1】本発明に係る電気コネクタの防水カバー及び、
この防水カバーが装着される電気コネクタを示す斜視図
である。
この防水カバーが装着される電気コネクタを示す斜視図
である。
【図2】本発明に係る電気コネクタの防水カバー及び、
この防水カバーが装着される電気コネクタを示し、
(a)は防水カバーを装着する前の状態を示す断面図、
(b)は防水カバーを電気コネクタに装着した状態を示
す断面図である。
この防水カバーが装着される電気コネクタを示し、
(a)は防水カバーを装着する前の状態を示す断面図、
(b)は防水カバーを電気コネクタに装着した状態を示
す断面図である。
【図3】本発明に係る電気コネクタの防水カバーを示
し、図1のIII−III線に沿って切断した断面図で
ある。
し、図1のIII−III線に沿って切断した断面図で
ある。
【図4】従来の防水カバーと電気コネクタを示す斜視図
である。
である。
【図5】従来の防水カバーと、この防水カバーが装着さ
れる電気コネクタを示し、(a)は防水カバーを電気コ
ネクタに装着する前の状態を示す断面図、(b)は防水
カバーを電気コネクタに装着した状態を示す断面図であ
る。
れる電気コネクタを示し、(a)は防水カバーを電気コ
ネクタに装着する前の状態を示す断面図、(b)は防水
カバーを電気コネクタに装着した状態を示す断面図であ
る。
3 電気コネクタ 11 係止リブ 17 係合開口部 25 防水カバー 27 肉抜き部 29 シール部 31 押込み剛体部 33 引掛け伸長部
Claims (3)
- 【請求項1】 電気コネクタの外周面から外方へ突出し
た係止部にシール状態で嵌合可能な係合開口部を有する
電気コネクタの防水カバーにおいて、前記係合開口部の
一側に前記電気コネクタの一側が押し込まれる押込み剛
体部を形成し、係合開口部の他側に前記電気コネクタの
他側に引掛けられる引掛け伸長部を形成したことを特徴
とする電気コネクタの防水カバー。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記押込
み剛体部が、電気コネクタの外周面に当接する端面を有
する中実のシール部であることを特徴とする電気コネク
タの防水カバー。 - 【請求項3】 請求項1、2記載の発明であって、前記
引掛け伸長部が、前記係合開口部の端面に形成した肉抜
き部を有するシール部であることを特徴とする電気コネ
クタの防水カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4687294A JP2921728B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 電気コネクタの防水カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4687294A JP2921728B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 電気コネクタの防水カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07263068A JPH07263068A (ja) | 1995-10-13 |
JP2921728B2 true JP2921728B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=12759446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4687294A Expired - Fee Related JP2921728B2 (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 電気コネクタの防水カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2921728B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3505974B2 (ja) * | 1997-09-05 | 2004-03-15 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
JP4718152B2 (ja) | 2004-09-24 | 2011-07-06 | 矢崎総業株式会社 | リヤカバーの取付構造 |
DE102005045683A1 (de) * | 2005-09-24 | 2007-03-29 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Verfahren zur Verlegung von Kabeln eines Kabelbaumes auf einem Türgerippe einer Kraftfahrzeugtür und Kraftfahrzeugtür |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP4687294A patent/JP2921728B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07263068A (ja) | 1995-10-13 |
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