JP3375503B2 - 躯体コンクリート表面の湿式仕上げ方法 - Google Patents

躯体コンクリート表面の湿式仕上げ方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、仕上げ用モルタル
の付着性を改善した躯体コンクリート表面の湿式仕上げ
方法に関する。 【0002】 【従来の技術】図6に示すように、コンクリート構造物
の湿式仕上げ方法としては、一般に、躯体コンクリート
1の型枠を撤去した後に、型枠保持用に配列された複数
のセパレータ2の躯体表面側に連結されたコーンを外
し、このコーン跡である凹部3にモルタル4を埋めた
後、仕上げ用のモルタル5を塗る、あるいはこのモルタ
ル5の表面にタイル貼りすることによって、表面を仕上
げている。 【0003】躯体コンクリート1に対して仕上げ用モル
タル4は経時変化により接着力が0となり、剥離し易く
なるため、一般には、躯体コンクリート1の表面を洗浄
し、プライマーを塗った後に仕上げ用モルタル4を施工
することによりコンクリートに対する付着性を高めてい
るが、このような施工を行っても長期的には浮きなどの
剥離現象が発生する確率が高い。 【0004】そこで、従来では次に述べる付着性の改善
を図る各種方法が提案されているが、図7,8にその代
表例を説明する。 【0005】先ず図7においては、成型時に、躯体コン
クリート1の表面に多数の凹部1aを形成しておき、モ
ルタル塗布時にその物理的喰い付きによりモルタル5と
の付着性を改善する。 【0006】また、図8においては、躯体コンクリート
1の表面に不織布6を貼付け、ピン7で固定した後、そ
の表面に仕上げ用モルタル5を塗布する。この方法もま
た不織布6による物理的喰い付きによっている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7の
方法では、モルタル4の施工時に凹部1aに空気が入り
込み、この残留気泡が長期的に見て浮きの発生の原因と
なり、また凹部形成用シートは使い捨てであり、施工後
の産業廃棄物が生ずる欠点があった。 【0008】図8の方法では、ピン7の固定部では不織
布6に伸び追随性がなく、この部分における左官仕上げ
時に表面に凹凸が生ずる原因となる。 【0009】さらに、両者いずれの方法にあっても、材
料費、前処理の手間などにより、施工費用が大となるた
め、実用性に乏しい欠点があった。 【0010】ところで、前記セパレータ2の配置本数
は、壁面1m2 に対して4カ所程度配置されているのが
標準である。従ってコーン跡の凹部3も4カ所/m2
あり、前述のように、従来ではこれにモルタルなどを詰
めてから湿式仕上げ施工を行っている。 【0011】これは、この形状が物理的な喰い付き手段
である凹部であっても、内部に気泡が生成したり、これ
によるセパレータの発錆による不具合を防止する方が優
先されるからであり、この部分を予め埋めて躯体コンク
リート表面と同一面とし、この部分をモルタルに対する
物理的喰い付き手段とし利用することは従来では考慮さ
れていなかった。 【0012】本発明は、このコーン跡を埋める際に、躯
体コンクリート表面に物理的喰い付き手段を付加するこ
とによって、簡単かつ安価に仕上げモルタルとの付着性
を確保することのできるコンクリートの湿式仕上げ方法
を提供することを目的とするものである。 【0013】 【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明のうち請求項1に記載の発明は、複数のセパ
レータの躯体表面側に連結されたコーンを外し、このコ
ーン跡である凹部に充填材を充填した後、仕上げ用モル
タルを塗装して表面を仕上げるようにした躯体コンクリ
ートの湿式仕上げ方法において、前記充填材の埋設表面
のみに、その背面を充填材内部にアンカーし、表面側に
起毛する多数のパイルを一体化した基材シートを配置す
る躯体コンクリート表面の湿式仕上げ方法であって、前
記充填材がモルタルないし硬化性樹脂であることを特徴
とするものである。従って、この発明にあっては、仕上
げ用モルタルを塗布すると元のコーン位置において、表
面側に起毛したパイルがモルタル中にアンカーされ、こ
の物理的喰い付効果によって躯体コンクリートに対する
仕上げ用モルタルの付着効果を向上できる。また、モル
タルないし硬化性樹脂を充填した後基材の片面を未硬化
の充填面に貼付ければ、仕上げモルタルの施工準備を完
了する。 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】 【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図1〜
図4は本発明方法の第一の実施の形態における湿式仕上
げ手順を示している。 【0019】先ず、図1は躯体コンクリート20に型枠
21が未だセットされている状態を示し、躯体コンクリ
ート20の幅方向に配置されたセパレータ22の端部
は、躯体表面側においてPコン23とネジ結合してお
り、Pコン23は躯体コンクリート20の表面側にほぼ
全没しその表面側にボルト24を突出させている。 【0020】ボルト24は型枠21を貫通し、その突出
端にW型のフォームタイ25を挿通し、その突出端をナ
ット24aで締付け、このフォームタイ25により型枠
1を支持する一対の横(縦)端太材26を型枠21の表
面に沿って支持している。 【0021】この状態から、躯体コンクリート20の固
化完了後、一連の脱型作業により、型枠21を撤去し、
Pコン23を抜出すれば、図2に示すように、躯体コン
クリート20は、Pコン23の埋設跡である凹部20a
を縦横に適宜間隔をおいて形成した状態の成形表面を露
出する。 【0022】次いで、図3に示すように、前記凹部20
aを充填用のモルタル26で埋め、これが乾ききらない
うちにその埋設表面に、凹部開口面積に応じて円盤形に
切抜きされた面ファスナ27を貼着する。 【0023】面ファスナ27は、基材シート27aを構
成する繊維若しくは網状シートの両面に、弾性樹脂素材
などによって構成された多数のパイル27bを起毛させ
たものであり、各パイル27bは、同図に示すように、
ループ状に形成されたものであってもよいし、同図円内
Bに拡大して示すように鈎状に形成されたものであって
もよい。 【0024】また各パイル27bの起毛長さは、特に限
定されるものではないが、後述する仕上げモルタルの塗
布厚み以下に設定される。 【0025】貼着作業により面ファスナ27の裏面側の
各パイル27bは、モルタル26内に喰い込み、モルタ
ル26の硬化によって一体に固定される。各パイル27
bはループ状または鈎形をなしてモルタル26内に喰い
込むため、強力なアンカー効果によってモルタル26の
表面に一体化される。 【0026】埋込み用モルタル26の硬化後、躯体コン
クリート20の表面を洗浄して表面に付着した離型剤、
油分などを除去し、その表面にプライマ、即ち付着性を
高めるための薬剤を塗布した後、図4に示すように仕上
げ用モルタル28を塗布する。 【0027】この場合には一層塗りでもよいが、先ず、
下地用モルタル28aを塗布した後、適宜な色に着色さ
れている本仕上げ用モルタル28bを塗布することが推
奨される。また、モルタル28をタイル接着用として、
このモルタル28を介してタイルを貼付けることもでき
る。 【0028】この塗布作業時に面ファスナ27の表面側
パイル27bはモルタル28内に塗込められ、これの喰
い付きによるアンカー効果によって仕上げ用モルタル2
8を強固に躯体コンクリート20の表面に一体化させ
る。この部分の付着強度は5〜10kgf/m2 である
ことが確認されており、しかもこの接合箇所は、前述す
るごとく、縦横1mの行列間隔で形成されているため、
他の部位が剥離現象により、長い間に躯体コンクリート
20に対する接着力が0となっても、各コーン跡の位置
においては前述の付着強度に保たれているため、定着状
態が保持され、モルタル28の剥落を有効に防止できる
ことになる。 【0029】なお、本実施の形態にあっては充填剤とし
てモルタルを用いたが、例えば水分散性の二成分系エポ
キシ樹脂などを用いることもできることは勿論である。 【0030】図5(a),(b)は本発明の第二の実施
の形態を示すものである。なお、図における前記と同一
箇所には同一符号を付し、異なる箇所のみ異なる符号を
用いて説明する。 【0031】図において、前記躯体コンクリート20の
凹部20aはこれと同形であるコーン形に形成された穴
埋め用の成形体からなる詰栓30によって充填される。 【0032】この詰め栓30はゴムなどからなるもの
で、その表面側には予め面ファスナ27が、その裏面側
のパイル27a、アンカー(図示せず)などを詰め栓3
0の内部にアンカーさせることにより、または、熱融着
により、一体に成形している。 【0033】そして、この詰め栓30の先端側周囲に接
着剤31を塗った状態で凹部20aに差込み、決め押し
することで、余剰接着剤31が空隙を充填し、接着剤3
1の硬化により凹部20aに固定される。なお、接着剤
31としては、例えば水分散性の二成分系エポキシ樹脂
などが推奨される。 【0034】この実施の形態においても、前記と同様
に、面ファスナ27の表面側に突出する多数のパイル2
7bが、その後塗布されるモルタルとの間の付着性を増
すことになる。 【0035】 【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によれば、コーン跡を利用することによって、従来の
各種方法に比べて簡単かつ安価に仕上げモルタルとの付
着性を確保することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第一の実施の形態による型枠セット状
態の部分断面図である。 【図2】同型枠撤去後の部分断面図である。 【図3】同躯体コンクリートの凹部を埋設した状態を示
す部分断面図である。 【図4】同躯体コンクリート表面に仕上げ用モルタルを
塗布した状態の部分断面図である。 【図5】(a),(b)は本発明の第二の実施の形態を
示す部分断面図である。 【図6】従来の一般的湿式仕上げ方法を示す部分断面図
である。 【図7】従来の付着性改善方法の一例を示す部分断面図
である。 【図8】従来の付着性改善の他の例を示す部分断面図で
ある。 【符号の説明】 20 躯体コンクリート 20a 凹部 21 型枠 22 セパレータ 23 Pコン(コーン) 26 充填用モルタル 27 面ファスナ 27a 基材シート 27b パイル 28 仕上げ用モルタル 30 詰め栓 31 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 晴果 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株 式会社大林組技術研究所内 (72)発明者 三谷 一房 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株 式会社大林組技術研究所内 (72)発明者 川原 正雄 埼玉県川越市南台1−10−4 株式会社 ショックベトン・ジヤパン内 (72)発明者 田中 正之 埼玉県川越市南台1−10−4 株式会社 ショックベトン・ジヤパン内 (56)参考文献 特開 平8−158216(JP,A) 特開 平3−202551(JP,A) 実開 昭61−203948(JP,U) 実開 平5−19441(JP,U) 実開 平3−2146(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/02 - 13/04 E04G 9/10 E04G 17/06 E04G 19/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のセパレータの躯体表面側に連結さ
    れたコーンを外し、このコーン跡である凹部に充填材を
    充填した後、仕上げ用モルタルを塗装して表面を仕上げ
    るようにした躯体コンクリートの湿式仕上げ方法におい
    て、 前記充填材の埋設表面のみに、その背面を充填材内部に
    アンカーし、表面側に起毛する多数のパイルを一体化し
    た基材シートを配置する躯体コンクリート表面の湿式仕
    上げ方法であって、 前記充填材がモルタルないし硬化性樹脂であることを特
    徴とする躯体コンクリート表面の湿式仕上げ方法。
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