JP3373758B2 - ロール - Google Patents

ロール

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JP3373758B2
JP3373758B2 JP15465697A JP15465697A JP3373758B2 JP 3373758 B2 JP3373758 B2 JP 3373758B2 JP 15465697 A JP15465697 A JP 15465697A JP 15465697 A JP15465697 A JP 15465697A JP 3373758 B2 JP3373758 B2 JP 3373758B2
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    • D21G1/02Rolls; Their bearings
    • D21G1/0253Heating or cooling the rolls; Regulating the temperature
    • D21G1/0266Heating or cooling the rolls; Regulating the temperature using a heat-transfer fluid
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、外面に弾性皮膜を有するロール
管を備えたカレンダ処理用のロールに関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】この
ようなロールは、例えばスーパカレンダ又はソフトカレ
ンダにおいて使用されている。それらは弾性表面を有す
るため、しばしば「軟質ロール」とも称される。この軟
質ロールがいわゆる「硬質ロール」との間でロール間隙
を形成し、このロール間隙に材料ウェブ、例えば紙シー
トを通し、加圧、及び必要に応じて加熱することにより
シート表面が平滑化処理される。
【0003】運転中、ロールの表面は、特に弾性皮膜内
に生ずる変形作用により発熱する。発熱によって弾性皮
膜が高温となると、皮膜の破損に対する安全性が著しく
低下する。
【0004】静液圧式又は動液圧式支持要素によってロ
ール外被が支持されたたわみ調整ロール又は曲げ補償ロ
ールのロール外被としてこのロール管が使用される場合
は、作動油によってロールの内部から熱を排出すること
ができる。しかし、このような温度安定措置は、曲げ調
整ロールにおいて、いわば付随的に発生する熱に対する
措置としては比較的費用がかかる。
【0005】「硬質ロール」において、ロール外皮に熱
媒体又は冷媒を貫流させる周辺流路を設けることが公知
である。しかし、ロールの幅方向に温度分布が不均一と
ならないように、熱吸収又は熱放出を行う媒体の流路を
比較的狭い間隔で設けねばならない。またこれで冷却す
る場合、周辺流路を貫流する冷媒の温度上昇を1℃か、
せいぜい2℃以下としなければならない。そのため必要
冷媒量が多くなる。
【0006】最後に、外部からの冷気の吹き付けや冷却
液の噴霧によってもロールを冷却できる。しかしこの冷
却措置には制約がある。特に冷却液を噴霧する場合、こ
の冷却液が処理中の材料ウェブに達して、ウェブを濡ら
す危険性がある。
【0007】従って、本発明の課題は、外面に弾性被膜
を有する軟質ロールをより簡単な措置で冷却可能とする
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段、及び発明の実施の形態】
上記の課題は本発明により達成される。即ち請求項1に
記載のとおり、本発明のロール(1)は、外面に弾性皮膜
(22)を有するカレンダ処理用のロールであって、気密状
態に密閉された内部空間(11)を備え、この内部空間に揮
発性液体(12)と熱交換器(14)とが配置され、前記内部空
間(11)に真空排気装置(20, 21)が設けられている。
【0009】運転中、ロール、即ちロール管が回転す
る。すると内部空間に封入された揮発性液体は遠心力の
作用を受けてロール管の内面に押し付けられる。そして
そこで液膜を形成する。そのため、厚さ数ミリメートル
の液膜を生じる程度の量の液体を内部空間に封入してお
くことが望ましい。外部の熱はロール管を通して液体に
伝達され、液体が蒸発する。蒸発した液体、つまり液体
蒸気は熱交換器に達し、そこで熱が冷媒に伝達され。冷
媒によって熱は熱交換器から外部排出され、即ち内部空
間から除去される。そして内部空間に充満した蒸気は熱
交換器で凝縮する。凝縮液は遠心力によって次に再び内
部空間の周壁、即ちロール管の内面に達し、以上の冷却
サイクルを繰り返す。
【0010】このような構成により、ロール管のきわめ
て強力な冷却が比較的簡単な措置によって達成される。
遠心力により、ロール管の内面に液膜が均一に生じるの
で、ロール管の軸方向及び周方向に、温度を均一に保つ
ことができる程度に、ほぼ均一な熱除去が行われる。
た、内部空間は気密状態で密閉されているので、液の循
環路が閉じられ、液、即ち「冷媒」が失われない。この
場合、冷媒として水だけではなく、例えば、より沸点の
低い他の液体を使用することもできる。ロール管の内部
空間に封入する液体を選定することによって、ロール管
の温度を一定範囲内で調整することができる。 また、内
部空間に真空排気装置が設けられているので、この排気
装置によって内部空間内の圧力を低下させることがで
き、内部空間内に封入されている液体の沸点を低下させ
ることができる。従って、これによってもロール管の温
度を調節することができる。圧力が低ければ低いほど、
それだけ早く液体が蒸発する。つまり、蒸発時に最大の
熱量が「消費」されるため、ロール管の温度を良好な近
似で内部空間内の液体の沸点近傍に維持することができ
る。
【0011】請求項2に記載のとおり、熱交換器は、液
体の凝縮温度よりも低い温度にまで冷却できることが望
ましい。これにより、蒸気を凝縮させるだけでなく、凝
縮液を更に冷却することができる。こうしてロール管と
熱交換器との間の温度差を一層大きくすることができ、
冷却能力が向上する。なぜならば、熱交換器が一層多く
の熱量を除去できるからである。
【0012】
【0013】請求項3に記載のとおり、ロールがジャー
ナルで支承されており、ジャーナル又はその結合部分
で、内部空間の軸方向の両端が密閉されていることが望
ましい。こうして、全体が気密状態で密閉された内部空
間が簡単に形成される。このようなジャーナル支承ロー
ルは重量をきわめて小さくできる特長を有し、ロール重
量の影響を少なくできるため、カレンダ内で希望する急
峻な特性曲線を得ることができる。このようなロールの
内部空間に付加的に配置される熱交換器によって、ロー
ルを簡単に冷却できるため、運転中の変形作用によって
弾性皮膜が発熱しても、皮膜を危険に曝すような温度に
達しない。
【0014】請求項4に記載のとおり、熱交換器とロー
ル管は共に回転可能となっている。これは2つの利点を
有する。一方の利点は、ロール管に対する熱交換器の密
封を容易とすることである。熱交換器がロール管に固定
された状態で取り付けられていると、熱交換器は内部空
間内でいわば固定的に保持され、相互に移動する部材の
間の密封が不要である。他方の利点は、熱交換器が回転
することにより、熱交換器で凝縮する液体の分布が向上
する。蒸気の凝縮によって熱交換器に生じた液滴は比較
的迅速に再びロール管の内面に向かってはね飛ばされ、
そこで再び蒸発する。こうして内部空間内の冷媒循環回
路は一種のポンプの働きをする。
【0015】請求項5に記載のとおり、熱交換器に外部
から冷媒が供給可能となっている。冷媒の使用は、ロー
ル管の内部空間から熱を排出するための比較的簡単な手
段である。負の温度係数を有する電気素子も使用するこ
ともできる。しかし、排出すべき熱量に対して費用支出
が比較的大きくなる。冷媒、例えば冷却液は熱交換器内
での温度上昇を比較的大きくすることができる。ここで
は温度上昇を1℃又は2℃に制限する必要はない。むし
ろ冷却液の温度上昇を10℃、20℃又はそれ以上とするこ
とができる。このように冷却液の温度上昇を比較的大き
くすることができるため、同じ熱量を排出するために熱
交換器に流す冷却液の体積流量を、それに応じて少なく
することができる。しかしロール管内の温度分布が不均
一となる危険性は生じない。
【0016】請求項6に記載のとおり、ジャーナルの少
なくとも1方に冷媒用回転導入部が設けられていること
が望ましい。このような回転導入部は一般に公知であ
る。この場合、導入するのが液体であるため、密封問題
は気体を導入する場合ほどの困難性はない。回転導入部
は、内部空間と連通していない熱交換器側に配置されて
いる。これにより、気体又は蒸気がこの回転導入部を通
じて内部空間から逃散する危険性が生じない。
【0017】熱交換器は、請求項7に記載のとおり、渦
巻管として構成されていのが有利である。熱交換器は軸
方向に一定範囲にわたって延長することができる。供給
された冷媒と内部空間内の蒸気との間の熱交換面はこう
して簡単に拡大することができる。
【0018】
【0019】請求項8に記載のとおり、弾性皮膜が合成
樹脂から形成されている。合成樹脂として例えばエポキ
シ樹脂が考慮に値する。合成樹脂皮膜は高弾性に構成す
ることができる。
【0020】ロールには、請求項9に記載のとおり、回
転駆動装置が設けられていることが望ましい。材料ウェ
ブをロール間隙に通す前、又はロール間隙を閉じる前
に、この駆動装置でロールを回転させ、運転開始後、冷
却が直ちに開始されるよう、本来のカレンダ仕上運転の
開始前にロール管の内面に液膜を生成しておくことがで
きる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図面に基づ
いて説明する。
【0022】ロール1はロール管2を有し、このロール
管はジャーナル3、4を介して詳細には図示していない
カレンダの軸受5、6内で支承されている。
【0023】略示された第2ロール8との間のロール間
隙7を開閉するために、軸受5、6は、必要に応じて、
上下方向への昇降、又は水平方向への移動によって調整
することができる。
【0024】ジャーナル3、4はロール側の末端がロー
ル管2の直径と同程度にまで拡大されて、壁9、10を形
成しており、これらの壁がロール管2と共に内部空間11
を取り囲み、即ち密閉する。
【0025】この密閉された内部空間11に所定量の揮発
性液体12、例えば水が封入されている。液体量は、運転
時、即ちロールの回転時に、ロール管2の内面13に厚さ
数ミリメートルの液膜を生じる程度の量でよい。図で
は、このことがロール管の内面13の上側と下側に当該液
膜12が波形で図示されているが、これは液膜12の存在を
明確にするためであり、そこに波形表面が生じるわけで
はない。
【0026】更に、略示したように、内部空間11内に突
入した熱交換器14は渦巻管として構成されている。この
熱交換器14は、内部空間11内の軸方向に特定の区間にわ
たって突入している。
【0027】熱交換器14は、左側ジャーナル4内に通さ
れる接続部15、16を備えている。ここには静的シール17
が設けられており、内部空間11は事実上気密状態に密閉
されている。この場合、ジャーナル4は非駆動側又は運
転者側に配置されていることが望ましい。
【0028】矢印で略示したように、これらの接続部1
5、16を通して冷媒18をそれぞれ供給排出することがで
きる。この場合も冷媒として、例えば、水を使用するこ
とができる。冷媒の供給排出は、公知の回転導入部19を
通して行われる。この回転導入部では、相互に移動する
部材の間が密封されねばならない。しかし、この回転導
入部は内部空間11に連通していないため密封に問題はな
い。回転導入部19からは、内部空間11に連通していない
熱交換器14の側にのみ、液体又は気体の流入が可能とな
っている。
【0029】内部空間11は更に排気弁20を介して排気管
21に接続されている。この排気管21は、例えば真空ポン
プ、場合によっては手動式真空ポンプに接続されてい
る。排気弁20が開くと、内部空間11内の圧力が下がり、
これにより内部空間内の液体12の沸点を下げることがで
きる。
【0030】ロール管2の外面は、合成樹脂、例えばエ
ポキシ樹脂によって形成された弾性皮膜22を備えてい
る。運転時、即ち2つのロール1、8が協働するとき、
皮膜22が変形作用を受ける。その際の発熱が皮膜22の温
度、及びロール管2の温度も高める。
【0031】しかし運転時には、ロール1の回転による
遠心力によりロール管2の内面13に液膜が形成される。
そして内面13に密着した液体が暖められて沸点に達しす
ると蒸発する。適切な液体を選択することにより、また
内部空間11内の適切な圧力を選定することによって、沸
点を適切な値に調整することができる。
【0032】液体12は、蒸発するときにロール管2から
熱を奪い、内部空間11が液体12の蒸気で満たされる。こ
の蒸気が熱交換器14で凝縮する。このために熱交換器に
は冷媒、例えば冷水が貫流している。熱交換器14はロー
ル管2と共に回転しているため、凝縮液は、遠心力によ
ってはね飛ばされて再びロール管2の内面13に戻り、そ
こで再び蒸発する。
【0033】熱交換器14を貫流する液体はロール1の表
面に全く接触しないため、この液体には熱交換器14内で
の大きな温度上昇、即ち10℃、20℃又はそれ以上の温度
上昇が許容される。このように冷却液の大きな温度上昇
が許容されるため、熱交換器14を貫流する液体の体積流
量を微量に抑えることができる。つまり微量の冷却液を
回転導入部19に通すだけでよいため、これによっても回
転導入部19の密封が一層容易となる。
【0034】内部空間11は気密状態に密閉されているた
め、ロール管2の内面13−熱交換器14−内面13という閉
じた循環回路が形成される。この場合、水以外の液体1
2、例えばアルコール又はその他の炭化水素も使用する
ことができる。
【0035】更に、ロール1を回転運動させる駆動装置
23が設けられている。この駆動装置23は例えばジャーナ
ル3を駆動する。そして、ロール間隙7が閉じる前に、
ロール1の回転運動を既に開始して液膜を形成しておく
ことができる。つまり、運転開始前に既にロールの冷却
を始めることができる。しかしロール管2の内面で液体
が蒸発しない限り熱交換が生じないため、熱交換器14を
貫流する冷媒が加熱されることはない。他方でロール管
2の過度な冷却、即ち、これに付属する皮膜22の過度
な冷却が生じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ロールの略示横断面図である。
【符号の説明】
1・・・ロール 2・・・ロール管 3、4・・・ジャーナル 5、6・・・軸受 7・・・ロール間隙 8・・・第2ロール 9、10・・・端壁 11・・・内部空間 12・・・揮発性液体 13・・・ロール管の内面 14・・・熱交換器 15、16・・・接続部 18・・・冷媒 20・・・排気弁 21・・・真空排気管 22・・・皮膜 23・・・駆動装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−61318(JP,A) 特開 平8−145045(JP,A) 特開 昭55−36650(JP,A) 特開 昭63−81624(JP,A) 実開 昭58−34999(JP,U) 実公 昭60−38717(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 9/00,7/00 F28F 5/02 F16C 13/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外面に弾性皮膜(22)を有するカレンダ処理
    用のロールであって、気密状態に密閉された内部空間(1
    1)を備え、この内部空間に揮発性液体(12)と熱交換(1
    4)とが配置され、前記内部空間(11)に真空排気装置(20,
    21)が設けられていることを特徴とするロール(1)。
  2. 【請求項2】前記熱交換器(14)が液体(12)の凝縮温度よ
    りも低い温度に冷却可能であることを特徴とする請求項
    1記載のロール。
  3. 【請求項3】 ロールがジャーナル(3, 4)で支承されてお
    り、ジャーナル又はその結合部分(9,10)で、前記内部空
    間(11)の軸方向の両端が密閉されていることを特徴とす
    請求項1〜2のいずれか1項に記載のロール。
  4. 【請求項4】 前記熱交換器(14)がロール管(2)と共に回
    転可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項に記載のロール。
  5. 【請求項5】 前記熱交換器(14)に外部から冷媒(18)が供
    給可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    1項に記載のロール。
  6. 【請求項6】 前記ジャーナル(3, 4)の少なくとも1方
    に、冷媒(18)の回転導入部(19)が設けられていることを
    特徴とする請求項5記載のロール。
  7. 【請求項7】 前記熱交換器(14)が渦巻管として構成され
    ていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に
    記載のロール。
  8. 【請求項8】 前記弾性皮膜(22)が合成樹脂で形成されて
    いることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記
    載のロール。
  9. 【請求項9】 回転駆動装置(23)が設けられていることを
    特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のロー
    ル。
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