JP3373456B2 - 通信装置および電子メール出力制御方法並びにファクシミリ装置 - Google Patents

通信装置および電子メール出力制御方法並びにファクシミリ装置

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JP3373456B2
JP3373456B2 JP23309599A JP23309599A JP3373456B2 JP 3373456 B2 JP3373456 B2 JP 3373456B2 JP 23309599 A JP23309599 A JP 23309599A JP 23309599 A JP23309599 A JP 23309599A JP 3373456 B2 JP3373456 B2 JP 3373456B2
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達夫 坂東
利久 沢田
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松下電送システム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
してデータをデータダウンロードする通信装置、及びデ
ータダウンロード方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なファクシミリと同様の操作で画
情報をインターネット経由で送信するファクシミリ装置
が開発されている。通信経路の全部又は一部にインター
ネットを使用することから、この種のファクシミリはイ
ンターネットファクシミリと呼ばれている。
【0003】インターネットファクシミリは、ファクシ
ミリデータ及び電子メールデータのフォーマットを相互
に変換して送受信を行う電子メール変換装置を具備す
る。これにより、以下のように動作する。送信側のイン
ターネットファクシミリは、ファクシミリデータを電子
メールのフォーマットに変換して送信する。受信側のイ
ンターネットファクシミリは、受信した電子メールをイ
メージデータのフォーマットに変換し、通常のファクシ
ミリ通信で受信したファクシミリデータと同様にプリン
トする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インタ
ーネットの世界は技術進歩が著しく早い。このため、イ
ンターネットファクシミリが備えている通信プログラ
ム、画像処理プログラム等がすぐに陳腐化してしまう。
通常のファクシミリに比べてプログラムをバージョンア
ップする頻度が高い。通常のファクシミリにおいては、
プログラムはROM(Read Only Memory)に記憶されて
いるので、バージョンアップする際にはROMごと交換
する必要があり、大変手間がかかる。この問題は、イン
ターネットファクシミリに限らず、ネットワーク通信機
能を搭載した電話、テレビ、冷蔵庫等のような、いわゆ
るネットワーク家電に共通する問題である。
【0005】一方、インターネットファクシミリは、上
述のように電子メールを受信してイメージデータに変換
してプリントするが、電子メールに用いられている文字
コードが非対応であったり、ワープロ文書やスプレッド
シートのような展開できないデータファイルが添付され
ている場合には正常にプリントできない。全ての文字コ
ードやデータファイルに対応するためには多くの変換プ
ログラム及び変換テーブルを用意する必要がある。しか
し、インターネットファクシミリは通常ハードディスク
のような大容量の二次記録装置を持たないので、全ての
文字コードやデータファイルに対応するのは困難であ
る。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、データの書き換えが容易であり、多種多様なデ
ータを処理可能な通信装置及びデータダウンロード方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、以下のような手段を講じた。請求項1記
載の通信装置の発明は、ネットワークを介して電子メー
ルを受信するメール受信部と、前記電子メールの中のデ
ータが処理できるか否かを判定する判定部と、前記判定
部が前記データを処理できないと判断した場合に前記デ
ータの処理に必要な処理用データをサーバからダウンロ
ードするダウンロード手段と、を具備する。
【0008】この構成により、どのようなデータについ
ても対応できるので、略全ての電子メールを出力するこ
とができ、また全ての変換テーブル等を自らもつ必要が
ないため、メモリ容量が比較的小さくても足りるので、
製品コストを削減することができる。
【0009】ここで、前記判定部は、請求項2記載に示
すように属性情報を判定するものである。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載の通信装置において、ダウンロード手段は、ダウン
ロード要求メッセージを送信して送信側にデータを添付
した電子メールの送信を要求する構成を具備する。
【0011】この構成により、電子メールで送信側にデ
ータの送信を要求し、電子メールでデータを受け取るの
で、電子メールの送受信でデータをダウンロードできる
ので、オペレータの操作が簡単になる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の通信装置において、前記ダウンロード手
段に、処理するプログラム、またはデータに対応するサ
ーバを記憶するサーバテーブルを備え、このサーバテー
ブルに基づいて選択してサーバに対して要求を行うもの
である。
【0013】請求項5記載のデータダウンロード方法の
発明は、受信した電子メールの中のデータが処理できる
か否かを判定し、前記データを処理できないと判断した
場合に前記データの処理に必要な処理用データをサーバ
からダウンロードするものである。
【0014】この構成により、どのようなデータについ
ても対応できるので、略全ての電子メールを出力するこ
とができ、また全ての変換テーブル等を自らもつ必要が
ないため、メモリ容量が比較的小さくても足りるので、
製品コストを削減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の形態1〜3に係る
インターネットファクシミリ装置が動作するネットワー
クを示す概念図である。インターネットファクシミリ装
置(以下、IFAXという)1は、LAN(Local Area
Network)2を介してインターネット3に接続されてい
る。この例では、LAN2はイーサーネットで構築され
ているが無線LAN等であっても良い。インターネット
3上には、ダウンロード用サーバ4及び変換用サーバ5
がある。
【0017】(実施の形態1)図2は、本発明の実施の
形態1に係るインターネットファクシミリ装置のハード
ウエア構成を示すブロック図である。
【0018】中央処理部(CPU)11は、各種プログ
ラムを実行してIFAX1の各部を制御する。ROM1
2は、CPU11が実行する例えばJava(登録商
標)OS相当のオペレーション・システム(OS)のよ
うな基本プログラムを格納する。RAM13は、プログ
ラムのデータ領域として使用されると共に、ファクシミ
リデータを格納する画像メモリとして使用される。
【0019】フラッシュメモリ14は、CPU11が実
行する通信制御プログラムや画像処理プログラム等のバ
ージョンアップ可能なプログラムを格納する。この記録
手段としては、この他に、EEPROM(Electric Era
sable Programmable Read Only Memory)のような不揮
発性半導体メモリ、又は、バックアップ電源付のSRA
M(Static Random Access Memory)等の揮発性半導体
メモリを使用しても良い。
【0020】ファクシミリ通信部15は、ファクシミリ
通信手順に従ってPSTN16を介して外部のファクシ
ミリと通信を行う。ファクシミリ通信部15は、変復調
を行うモデム及びイメージデータの圧縮及び伸長を行う
画像圧縮部及び画像伸長部を有する。
【0021】プリント部17は、データの印刷を行う。
スキャナ部18は、原稿の読み取りを行う。
【0022】パネル部19は、IFAX1の各種操作を
ユーザが行うと共に、ユーザに対して各種情報を表示す
る。図3は、上記実施の形態1に係るインターネットフ
ァクシミリ装置のパネル部を示す平面図である。パネル
部19は、ダイヤル等のためのテンキー31及び例えば
LCDからなる表示部32を備えている。また、パネル
部19には、ランプ付確認ボタン33が独立して配置さ
れている。
【0023】ネットワーク接続部20は、LAN2との
データの送受信を制御するインターフェースである。バ
ス22は、CPU11、ROM12、RAM13、フラ
ッシュメモリ14、ファクシミリ通信部15、プリンタ
部17、スキャナ部18、パネル部19及びネットワー
ク接続部20間でデータが転送される経路である。
【0024】図4は、上記実施の形態1に係るインター
ネットファクシミリ装置を示す機能ブロック図である。
【0025】電子メール送受信部41は、ネットワーク
接続部20を介して電子メールを送受信する。電子メー
ル送受信部41は、例えばSMTP(Simple Mail Trans
ferProtocol)、 POP(Post Office Protocol)のよ
うなメッセージ転送プロトコルに従ってメールを送信及
び受信する。
【0026】ダウンロード制御部42は、ダウンロード
判定部43、通知/指示制御部44、ダウンロード実行
部45及び履歴管理部46を具備する。ダウンロード判
定部43は、電子メール送受信部41が受信した電子メ
ールがプログラムのダウンロードを示すもの(以下、ダ
ウンロード指示メッセージという)か否かを判定する。
【0027】通知/指示制御部44は、ダウンロード判
定部41に接続されている。通知/指示制御部44は、
ダウンロード判定部41の判定に従ってパネル部19の
ランプ付確認ボタン33のランプをON・OFFする。
具体的には、通知/指示制御部44は、ダウンロード指
示メッセージを受信した場合にランプを点灯する。ま
た、通知/指示制御部44は、ランプ付確認ボタン33
が押し下げられた場合にダウンロード実行命令を出力す
る。
【0028】ダウンロード実行部45は、通知/指示制
御部44からのダウンロード実行命令に従ってプログラ
ムのダウンロードを実行する。ダウンロード実行部45
は、ダウンロード要求メッセージを作成し、電子メール
送受信部41により図1に示すダウンロード用サーバ4
に送信する。また、ダウンロード実行部45は、ダウン
ロード用サーバ4から送信されたプログラムが添付され
た電子メール(以下、プログラム添付メール)からプロ
グラムを抽出する。
【0029】履歴管理部46は、ダウンロード判定部4
3に接続され、ダウンロード指示メッセージに含まれる
各種情報を保持する。また、履歴管理部46は、保持し
た情報を表示部32に表示し、プリンタ部17で印刷す
る。
【0030】プログラム格納部47は、図2に示すフラ
ッシュメモリ14内に設けられ、第1プログラム領域4
8、第2プログラム領域49及び一時待避領域50を含
む複数の格納領域で構成されている。第1プログラム領
域48及び第2プログラム領域49には、ダウンロード
したプログラムが交互に格納される。一時待避領域50
は、ダウンロードしたプログラムが一時的に格納され
る。プログラム書換制御部51は、一時待避領域50に
格納したプログラムの解読動作を行ない、正常に解読で
きた場合に第1プログラム領域48又は第2プログラム
領域49に格納する。このような構成により、使用中の
プログラムはすぐに消去されないようになっているの
で、新プログラムにバグがあったときには、旧プログラ
ムを使用できる。プログラム領域は2つに限定されず、
それ以上であっても良い。
【0031】プログラム実行部52は、第1プログラム
領域48又は第2プログラム領域49よりプログラムを
読み出して実行する。
【0032】認証ユニット53は、電子メールを送受信
する際に送信元との間で認証を行う。この例では公開鍵
暗号方式を用いる。認証ユニット53は、認証判定部5
4及び秘密鍵/公開鍵格納部55で構成されている。秘
密鍵/公開鍵格納部55は、自分だけが知っている秘密
鍵及び第三者に公開する公開鍵を格納する。認証判定部
54は、送信時には文書を一方向性関数で圧縮した後秘
密鍵を用いて暗号化しディジタル署名を生成して、元の
文書と共に電子メールに添付する。また、認証判定部5
4は、受信時には電子メールに添付されたディジタル署
名を公開鍵により復号し、元の文書から一方向性関数を
用いて自ら作成したディジタル署名と比較して、両者が
一致していれば偽造又は改変はなかったものと判定す
る。
【0033】パネル制御部56は、パネル部19に設け
られたテンキー31による入力及び表示部32による表
示を制御する。
【0034】情報取得部57は、ダウンロード指示メッ
セージ等の電子メールに含まれるプログラムの名称、種
別、バージョン、日付、ファイル名などのプログラム情
報を取得する。また、情報取得部57は取得した情報
を、履歴管理部46に送り、ダウンロードの有無、日
付、実行者名等と共に記憶させる。履歴管理部46は、
これらのプログラム情報を一覧形式で表示部33に表示
したりプリンタ部17で印刷する。一覧の印刷はオペレ
ータの指示及び所定係数毎に自動的に行うことができ
る。
【0035】以上の構成からなる本実施の形態に係るI
FAX1の動作について説明する。図5及び図6は、上
記実施の形態1に係るIFAX1の動作を示すフロー図
である。
【0036】工程(以下、STという)501におい
て、IFAX1は、受信待機状態に入る。
【0037】ST502において、オペレータは、強制
モード又は確認モードのいずれかの一つのダウンロード
モードを選択する。ダウンロード判定部43は、通常
時、確認モードになっている。このときランプ付確認ボ
タン33は消灯しておく。強制モードを希望する場合、
オペレータはランプ付確認ボタン33を押し下げる。こ
れにより、通知/指示制御部44はダウンロード判定部
43に強制モードへ移行するよう指示する。一方、ラン
プ付確認ボタン33はランプを点灯して、オペレータに
強制モードであることを知らせる。
【0038】ST504において、電子メール送受信部
41がメッセージを受信する。ダウンロード判定部43
は、メッセージがダウンロード指示メッセージであるか
否か判定する。この判定は、電子メールにダウンロード
指示を示す文字列又は記号が含まれていることを検知し
て行う。図7は、上記実施の形態1に係るIFAX1で
用いるダウンロード指示メッセージの一例を示す図であ
る。図7に示すように、ダウンロード指示メッセージ
は、MIME(Multipurpose Internet Mail Extension
s)に準拠している。ダウンロード指示メッセージのヘッ
ダ部の件名(Subject)は"!!download"になって
いる。この場合、ダウンロード判定部43は、件名が"!
!download"であることを検知した場合、メッセージをダ
ウンロード指示メッセージと判定する。
【0039】ここで、メッセージがダウンロード指示メ
ッセージでない場合には、通常の電子メールとして処理
する。一方、メッセージがダウンロード指示メッセージ
である場合には、ST505において、認証ユニット5
3がサーバの認証を実行する。具体的には、送信元であ
る図1に示すダウンロード用サーバ4は、ダウンロード
指示メッセージに、図7に示すように、ディジタル署名
を電子メールのプログラム部に付加してくる。このディ
ジタル署名は、プログラム部から一方向性関数により生
成したメッセージダイジェストをIFAX1の公開鍵で
暗号化したものである。認証判定部54は、このディジ
タル署名を秘密鍵/公開鍵格納部55に格納した自己の
秘密鍵で復号し、復号したメッセージダイジェストと、
プログラム部から一方向性関数で演算したメッセージダ
イジェストとの一致を見て、確認する。認証方式は、公
開鍵暗号方式に限定されない。
【0040】ST506において、認証ユニット53は
認証が正しいか否か判断する。認証が不正な場合、処理
を終了する。一方、認証が正しい場合、ST507にお
いて、ダウンロードデータ情報取得部57が、ダウンロ
ード指示メッセージからプログラム情報を取得し、記憶
する。
【0041】ST508において、ダウンロード制御部
42は、ダウンロードモードが強制モードか否か判定す
る。強制モードでない場合、ST509において、通知
/指示制御部44は、ランプ付確認ボタン33のランプ
を点灯してダウンロード指示があったことを通知する。
【0042】ST510において、通知/指示制御部4
4は、オペレータによるランプ付確認ボタン33の押し
下げがあるまで待機する。通知/指示制御部44がラン
プ付確認ボタン33の押し下げを検知すると、ST51
1に進む。
【0043】ST511において、IFAX1は、オペ
レータにバージョンの選択を要求する。すなわち、履歴
管理部46は、プログラム情報の中から未ダウンロード
の旧バージョンのプログラムについてのものを、パネル
制御部56へ送り表示部32に一覧表形式で表示した
り、プリンタ部17により一覧表形式で印刷する。オペ
レータは、このプログラム情報を参照して、例えばテン
キー31により任意のバージョンを選択する。選択結果
は、テンキー31を通じてパネル制御部56を経て通知
/指示制御部44に送られる。通知/指示制御部44
は、バージョンを指定してダウンロード実行命令をダウ
ンロード実行部45に出力する。
【0044】ST512において、ダウンロード実行部
45は、ダウンロード要求メッセージを作成し、電子メ
ール送受信部41によりダウンロード用サーバ4宛に送
信する。図8に、上記実施の形態1に係るダウンロード
要求メッセージの一例を示す図である。図8に示すよう
に、ダウンロード要求メッセージは、テキスト部に例え
ば"#request"のような文字列又は記号からなる要求メッ
セージコマンドを有する。
【0045】一方、ST508において、ダウンロード
モードが強制モードであった場合、ST513におい
て、ダウンロード実行部45は、バージョンの指定なし
にダウンロード要求メッセージを作成し、電子メール送
受信部41によりダウンロード用サーバ4宛に送信す
る。
【0046】ST514において、IFAX1はプログ
ラムを受信する。具体的には、プログラム添付メール
を、ダウンロード用サーバ4より電子メール送受信部4
1が受信する。プログラム添付メールには、バージョン
等のプログラム情報を印刷するか否かを示す印刷要否情
報が含まれている。また、プログラムデータは、例えば
base64のようなコード形式でASCIIコードにエンコ
ードされている。ダウンロード実行部44は、プログラ
ムデータをデコードした後、プログラム格納部47の一
時待避領域50に一時的に格納する。
【0047】ST515において、プログラム書換制御
部51は、ダウンロードしたプログラムを一時待避領域
50より第1プログラム領域48又は第2プログラム領
域49のいずれか一方に転送する。
【0048】ST516において、履歴管理部46は、
プログラム添付メールに含まれた印刷要否情報に従っ
て、印刷の要否を判定する。印刷を要する場合、ST5
17において、履歴管理部46はプログラム情報をプリ
ンタ部17に印刷させる。印刷しない場合には、ST5
17をパスしてST518に進む。
【0049】ST518において、ダウンロード実行部
44は、ダウンロード終了メッセージをダウンロード指
示メッセージ又はプログラム添付メールの発信元を送信
して、処理を終了する。
【0050】次に、ダウンロード用サーバの動作につい
て説明する。
【0051】図9は、上記実施の形態1に係るダウンロ
ード用サーバの動作を示すフロー図である。
【0052】ST901において、ダウンロード用サー
バ4は、オペレータの設定等により新バージョンのプロ
グラムのダウンロードを実行させるIFAX1を選択す
る。
【0053】ST902において、印刷の要否を設定す
る。印刷の要否とは、既に説明した通りIFAX1にプ
ログラム情報を印刷させるか否かについての設定であ
る。
【0054】ST903において、プログラム指示メッ
セージを送信する。ST904において、プログラム指
示メッセージが正常に送信されたか否かを判定する。正
常だった場合、ST905において、IFAX1からの
ダウンロード要求メッセージを待つ。
【0055】ダウンロード要求メッセージを受信する
と、ST906において、ダウンロード要求メッセージ
にバージョンの指定があるか否か判定する。指定がある
場合、ST907において、指定されたバージョンのプ
ログラムデータを送信する。一方、指定がない場合、S
T908において、最新バージョンのプログラムデータ
を送信する。
【0056】ST909において、ダウンロード終了メ
ッセージを待ち、ダウンロード終了メッセージを受信し
た場合に処理を終了する。
【0057】上記実施の形態1に係るIFAX1によれ
ば、プログラム添付メールを受信すると、ダウンロード
実行部45がプログラムを抽出してプログラム格納部4
7に格納し、プログラム書換制御部51が旧プログラム
を書き換えるので、オペレータがダウンロード用サーバ
4にアクセスしてプログラムをダウンロードして旧プロ
グラムを書き換えるといった一連の操作が必要でなく、
プログラムのアップグレードを極めて簡単に行うことが
できる。
【0058】また、ダウンロード判定部44は、受信し
た電子メールがダウンロード指示メッセージか否かを判
定し、ダウンロード指示メッセージであった場合にダウ
ンロード処理へ自動的に移行するので、オペレータがダ
ウンロード指示を電子メールで受取、これを閲覧して指
定されたサーバにアクセスという一連の操作を行う必要
がない。
【0059】もちろん、第1プログラム領域48又は第
2プログラム領域49に未だプログラムが格納されてい
ない場合、新規にプログラムをダウンロード用サーバ4
から電子メールでダウンロードして格納することも可能
である。この場合にもオペレータは煩雑な一連の操作が
必要でなく、プログラムのダウンロードを極めて簡単に
行うことができる。
【0060】また、ダウンロード実行部45は、ダウン
ロード要求メッセージを送信してダウンロード用サーバ
4にプログラム添付メールを送信させるので、電子メー
ルによりプログラムのダウンロードを実行できるため、
LAN2及びインターネット3の間に設けられたファイ
アウォールによりプログラム転送に制限がある場合にも
プログラムのアップグレードを実行することができる。
【0061】また、確認モードでは、ランプ付確認ボタ
ン33によりダウンロード指示メッセージの受信をオペ
レータに知らせるので、オペレータはダウンロード指示
が来ていることを容易に知ることができる。次いで、オ
ペレータがランプ付確認ボタン33を押し下げることに
より、ダウンロードが実行される。これにより、オペレ
ータにプログラムのバージョンアップを行うか否かの意
志を確認できるので、オペレータの意志とは無関係にプ
ログラムがバージョンアップされるのを防止できる。
【0062】強制モードでは、ダウンロード指示メッセ
ージに従って、自動的にダウンロードが実行され、プロ
グラムのバージョンアップが可能である。
【0063】さらに、オペレータは、待機中にランプ付
確認ボタン33の押し下げにより、強制モード及び確認
モードを選択することができるので、必要に応じてバー
ジョンアップを確認なしで自動的に行うか、確認後にバ
ージョンアップを行うかをオペレータが任意に選択でき
る。
【0064】また、履歴管理部46は、プログラムのバ
ージョン情報等のプログラム情報を保持し、表示部32
に表示したりプリンタ部17で印刷するので、新プログ
ラムの種別や過去のアップグレート結果等をオペレータ
が容易に把握できる。
【0065】確認モードでは、履歴管理部46が保持す
るプログラム情報のうち未ダウンロードの旧バージョン
を表示又は印刷して、オペレータが選択した任意のバー
ジョンのプログラムをダウンロードする。これにより、
オペレータの意志により必要なバージョンにプログラム
をアップグレードできる。
【0066】認証ユニット53により認証を行い、ダウ
ンロード指示メッセージが送信元からであることが確認
されて初めてダウンロードが実行されるので、不正な電
子メールによりダウンロードが実行され、プログラムが
不正に書き換えられるのを防止することができる。
【0067】上記実施の形態1では、プログラムをダウ
ンロードしてアップグレードする場合について説明した
が、ダウンロード対象は、例えば変換テーブルのような
プログラム以外のデータであっても良い。
【0068】また、上記実施の形態1では、確認モード
で同一のプログラムの各バージョンを一覧表示して任意
のバージョンを指定しているが、各種データを一覧表示
して任意のデータを指定することもできる。
【0069】また、ランプ付確認ボタン33として複数
の色で点灯し得るものを用い、ダウンロード指示メッセ
ージに含まれる情報に基づいて、ダウンロード対象の種
別によって異なる色で点灯するようにしても良い。これ
により、例えば、プログラムか変換テーブルか、基本プ
ログラムのダウンロードか、又は、追加プログラム(周
辺プログラム)かを、ダウンロードした際に区別して表
示できる。また、必ずダウンロードを必要とするプログ
ラムか、どっちでも良いプログラムかを表示することも
できる。これらにより、オペレータはダウンロード対象
の種別を簡単に知り、ダウンロードの適否を判断の上、
ランプ付確認ボタン33を押し下げることによりダウン
ロードを実行できる。 ランプ付確認ボタン33に代え
て、タッチパネルディスプレイに表示した確認ボタンの
ような他の表示手段及び入力手段を使用できる。また、
表示手段以外に音、音声等により知らせるその他の報知
手段であっても良い。いずれにしろ、ダウンロード専用
ボタンを設けることにより、オペレータはこれを押し下
げるだけでダウンロードを実行できる。これにより、P
Cを用いた場合に比べて極めて簡単にダウンロードを行
うことができる。
【0070】また、上記実施の形態1では、ダウンロー
ド要求メッセージが来るまでプログラムをダウンロード
しない。しかしながら、IFAX1のフラッシュメモリ
14が大容量である場合、送信元よりプログラム添付メ
ールを送信することとし、IFAX1に全て受信して一
時格納領域50に格納した後、オペレータにプログラム
の書き換えの要否を尋ね、オペレータより書き換え実行
の指示があった場合にプログラム書換制御部51に第1
又は第2プログラム部48、49への書き込みを行わせ
ることもできる。
【0071】(実施の形態2)次に、受信した電子メー
ルデータを変換処理するインターネットファクシミリ装
置について説明する。
【0072】図10は、本発明の実施の形態2に係るイ
ンターネットファクシミリ装置を示す機能ブロック図で
ある。上記実施の形態1に係るIFAX1と同じ構成に
ついては同じ符号を付けて説明を省略する。
【0073】変換テーブル取得部101は、属性判定部
102、属性テーブル103、ダウンロード実行部10
4及びサーバテーブル105で構成されている。属性判
定部102は、電子メール送受信部41が受信した電子
メールデータの中のテキストの文字コードが変換して出
力できるか否かを判定する。判定は、属性テーブル10
3に従って行われる。図11に示すように、属性テーブ
ル103は、標準で変換可能な属性が登録されている。
この例では、文字コードについては標準でJISコード
に対応している。
【0074】属性判定部102は、電子メールに記載さ
れた属性情報により電子メールデータの属性を知る。図
12に示すように、電子メールには、属性情報エリア1
21が設けられている。属性情報エリア121には、文
字コード属性情報122が含まれている。
【0075】属性判定部102は、判定の結果、電子メ
ールデータの属性が変換できる場合、プログラム実行部
52により変換を行わせる。一方、変換できない場合、
ダウンロード実行部104により変換テーブルのダウン
ロードを行わせる。
【0076】ダウンロード実行部104は、電子メール
データの文字コードが属性テーブル102にない場合
に、ダウンロード用サーバ4にアクセスして変換テーブ
ルをダウンロードする。変換テーブルのダウンロード
は、ダウンロード実行部104がダウンロード要求メッ
セージをダウンロード用サーバ4に送信して、ダウンロ
ード用サーバ4に変換テーブルを添付した電子メール
(以下、データ添付メール)を送信させ、これを受信す
ることにより行われる。ダウンロード実行部104は、
データ添付メールから変換テーブルを抽出する。
【0077】サーバテーブル105は、データ種別、デ
ータのための変換テーブルを有するサーバのアドレス及
びメールアドレスが関連付けて設定されている。図13
は、上記実施の形態2で用いるサーバテーブルの一例を
示す図である。JISコード(JIS)、拡張UNIX
コード(EUC)、ISO10646コード(ISO)
等の文字コード毎に、変換テーブルを有するサーバのI
Pアドレス及びメールアドレスが夫々設定されている。
【0078】データ格納部106は、図2に示すRAM
13内に設けられ、データ領域107を有する。また、
データ格納部106は、変換テーブル108及び変換プ
ログラム109を格納している。変換プログラム109
は、文字コードを変換テーブルに従ってイメージデータ
に変換するものである。
【0079】以上の構成からなる上記実施の形態2に係
るIFAX100の動作について図面を参照して説明す
る。図14は、上記実施の形態2に係るインターネット
ファクシミリ装置の動作を示すフロー図である。
【0080】ST1401において、電子メール受信部
41が電子メールを受信する。ST1402において、
属性判定部102が、電子メールに含まれた文字コード
属性情報122を読み取り、属性テーブル103を参照
して文字コードが変換して出力可能か否か判定する。
【0081】出力不可能な場合、ST1403におい
て、ダウンロード実行部104が、サーバテーブル10
5を参照して、受信した電子メールの文字コードを変換
するための変換テーブルを有するダウンロード用サーバ
4を選択する。
【0082】ST1404において、ダウンロード実行
部104は、ダウンロード要求メッセージを生成し、電
子メール送受信部41によりダウンロード用サーバ4宛
に送信する。
【0083】ST1405において、電子メール送受信
部41は、ダウンロード用サーバ4より変換テーブルが
添付されたデータ添付メールを受信する。ST1406
において、ダウンロード実行部104は、データ添付メ
ールに添付された変換テーブルをデコードし、データ格
納部107に格納する。
【0084】ST1407において、プログラム実行部
52は、データ格納部107より変換テーブルを読み出
し、この変換テーブルを用いて電子メールの文字コード
をイメージデータに変換する。ST1408において、
変換したイメージデータを出力する。具体的には、図2
に示すプリンタ部17で印刷する。また、ファクシミリ
制御部15によりイメージデータをMHデータのような
ファクシミリデータに圧縮してPSTN16を介してフ
ァクシミリ装置に転送する。
【0085】ST1402において出力可能であった場
合、ST1409において、変換テーブル108を用い
て電子メールの文字コードをイメージデータに変換す
る。ST1408において、イメージデータを出力す
る。
【0086】上記実施の形態2に係るIFAX100に
よれば、電子メールの文字コードを変換できるか否かを
判定し、変換できない場合にはダウンロード用サーバ4
から変換テーブルをダウンロードして、この変換テーブ
ルを用いて文字コードを変換する。これにより、どのよ
うな文字コードについても対応できるので、略全ての電
子メールを出力することができる。また、全ての変換テ
ーブルをIFAX100自らが持つ必要がないため、R
AM13及びフラッシュメモリ14のメモリ容量が比較
的小さくても足りるので、製品コストを削減することが
できる。
【0087】上記実施の形態2では、文字コードを変換
するための変換テーブルをダウンロードする場合につい
て説明したが、ダウンロード対象はこれに限定されず、
添付ファイルを展開し、イメージデータに変換するため
のプログラムであっても良い。
【0088】(実施の形態3)次に、受信した電子メー
ルデータを変換用サーバに転送して変換処理させるイン
ターネットファクシミリ装置について説明する。
【0089】図15は、本発明の実施の形態3に係るイ
ンターネットファクシミリ装置を示す機能ブロック図で
ある。上記実施の形態1に係るIFAX1と同じ構成に
ついては同じ符号を付けて説明を省略する。
【0090】転送処理部201は、属性判定部202、
属性テーブル103、ダウンロード実行部203及びサ
ーバテーブル204で構成されている。属性判定部20
2は、電子メール送受信部41が受信した電子メールの
添付ファイルが変換して出力できるか否かを判定する。
判定は、図11に示す属性テーブル103に従って行わ
れる。この例では、属性は、添付ファイル形式であ
り、”.DOC”、”.xls”等の拡張子で区別され
ている。
【0091】属性判定部202は、図12に示すよう
に、電子メールの属性情報エリア121に含まれたファ
イル属性情報122から添付ファイルの属性を知る。
【0092】属性判定部202は、判定の結果、添付フ
ァイルが変換できる場合、プログラム実行部52により
変換を行わせる。一方、変換できない場合、データ転送
部203により添付ファイルの転送を行う。
【0093】データ転送部203は、変換用サーバ5に
アクセスして添付ファイルを転送し、IFAX200が
取り扱えるデータに変換させる。データ転送部203が
添付ファイルを変換用サーバ5に転送し変換させる。変
換サーバ5に変換後のデータを添付した電子メール(以
下、変換データ添付メール)を送信させ、これを受信す
る。データ転送部203は、変換データ添付メールから
変換データを抽出する。
【0094】サーバテーブル204は、データ種別、デ
ータのための変換を行うサーバのアドレス及びメールア
ドレスが関連付けて設定されている。図16は、上記実
施の形態3で用いるサーバテーブルの一例を示す図であ
る。PDF(Portable Document Format)ファイル(.P
DF)、ワープロ文書(.doc)、スプレッドシート
(.xls)毎に、変換処理を行う変換サーバのIPア
ドレス及びメールアドレスが夫々設定されている。
【0095】データ格納部205は、図2に示すRAM
13内に設けられ、変換前の添付ファイル及び変換デー
タを格納する。
【0096】以上の構成からなる上記実施の形態3に係
るIFAX200の動作について図面を参照して説明す
る。図17は、上記実施の形態3に係るインターネット
ファクシミリ装置の動作を示すフロー図である。
【0097】ST1701において、電子メール受信部
41が電子メールを受信する。ST1702において、
属性判定部202が、電子メールのファイル属性情報1
23を読み取り、属性テーブル103を参照して添付フ
ァイルが変換して出力可能か否か判定する。
【0098】変換不可能な場合、ST1703におい
て、データ転送部203が、サーバテーブル204を参
照して、添付ファイルを変換する変換用サーバ5を選択
する。
【0099】ST1704において、データ転送部20
3は、添付ファイルを添付した電子メール(以下、転送
メールという)を生成し、電子メール送受信部41によ
り変換用サーバ5宛に送信する。
【0100】ST1705において、電子メール送受信
部41は、変換用サーバ5より変換データ添付メールを
受信する。データ転送部203は、変換データ添付メー
ルに添付された変換データをデコードし、データ格納部
205に格納する。
【0101】ST1706において、プログラム実行部
52は、データ格納部205より変換データを読み出
し、出力する。具体的には、図2に示すプリンタ部17
で印刷する。また、ファクシミリ制御部15によりファ
クシミリデータに圧縮してPSTN16を介してファク
シミリ装置に転送する。
【0102】ST1702において変換可能であった場
合、ST1707において添付ファイルを変換し、ST
1408で出力する。
【0103】上記実施の形態3に係るIFAX200に
よれば、電子メールの添付ファイルを変換できるか否か
を判定し、変換できない場合には変換用サーバ5へ転送
して変換させた後、変換データを受信する。これによ
り、いかなる添付ファイルについても対応できるので、
略全ての添付ファイルを出力できる。また、全ての添付
ファイルの変換プログラムをIFAX200自らが持つ
必要がないため、RAM13及びフラッシュメモリ14
のメモリ容量が比較的小さくても足りるので、製品コス
トを削減することができる。
【0104】上記実施の形態3では、添付ファイルをサ
ーバに転送して変換させる場合について説明したが、ダ
ウンロード対象はこれに限定されず、変換できない文字
コードのテキストデータを転送してサーバに変換させて
も良い。
【0105】本発明は、上記実施の形態1〜3に限定さ
れるものではない。例えば、上記実施の形態1〜3で
は、インターネットファクシミリ装置について説明した
が、LANに接続されたパーソナルコンピュータ、通信
機能を有する携帯情報端末等、広く通信装置に適用する
ことができる。しかし、インターネットファクシミリ装
置のような大容量の二次記憶装置を持たない通信機能を
備えた電子機器において多種多様な属性のデータに対応
することができる点で特に有効である。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信装置において、どのようなデータについても対応で
きるので、略全ての電子メールを出力することができ、
また全ての変換テーブル等を自らもつ必要がないため、
メモリ容量が比較的小さくても足りるので、製品コスト
を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1〜3に係るインターネッ
トファクシミリ装置が動作するネットワークを示す概念
【図2】本発明の実施の形態1に係るインターネットフ
ァクシミリ装置のハードウエア構成を示すブロック図
【図3】上記実施の形態1に係るインターネットファク
シミリ装置のパネル部を示す平面図
【図4】上記実施の形態1に係るインターネットファク
シミリ装置を示す機能ブロック図
【図5】上記実施の形態1に係るインターネットファク
シミリ装置の動作を示すフロー図
【図6】上記実施の形態1に係るインターネットファク
シミリ装置の動作を示すフロー図
【図7】上記実施の形態1に係るインターネットファク
シミリ装置で用いるダウンロード指示メッセージの一例
を示す図
【図8】上記実施の形態1に係るダウンロード要求メッ
セージの一例を示す図
【図9】上記実施の形態1におけるダウンロード用サー
バの動作を示すフロー図
【図10】本発明の実施の形態2に係るインターネット
ファクシミリ装置を示す機能ブロック図
【図11】本発明の実施の形態2、3における属性テー
ブルを示す図
【図12】本発明の実施の形態2、3における電子メー
ルの一例を示す図
【図13】上記実施の形態2で用いるサーバテーブルの
一例を示す図
【図14】上記実施の形態2に係るインターネットファ
クシミリ装置の動作を示すフロー図
【図15】本発明の実施の形態3に係るインターネット
ファクシミリ装置を示す機能ブロック図
【図16】上記実施の形態3で用いるサーバテーブルの
一例を示す図
【図17】上記実施の形態3に係るインターネットファ
クシミリ装置の動作を示すフロー図
【符号の説明】
1、100、200 インターネットファクシミリ装置 4 ダウンロード用サーバ 5 変換用サーバ 20 ネットワーク接続部 33 ランプ付確認ボタン 42 ダウンロード制御部 43 ダウンロード判定部 44 通知/指示制御部 45 ダウンロード実行部 46 履歴管理部 47 プログラム格納部 102、202 属性判定部 103 属性テーブル 105、204 サーバテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−313130(JP,A) 特開 平4−147357(JP,A) 特開 昭61−292764(JP,A) 特開 平8−242326(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して電子メールを受信
    するメール受信部と、電子メールのテキスト本文の文字
    コードを変換テーブルに従ってイメージデータに変換す
    る変換部と、前記変換部が変換したイメージデータを出
    力する出力部と、前記メール受信部が受信した電子メー
    ル中に含まれる文字コード属性情報から前記変換手段が
    前記変換テーブルに従って前記文字コードを前記イメー
    ジデータに変換可能か否か判定する判定部と、前記判定
    部が変換不可と判断した場合にサーバから当該文字コー
    ドをイメージデータに変換するための他の変換テーブル
    をダウンロードするダウンロード手段と、を具備するこ
    とを特徴とする通信装置
  2. 【請求項2】 ネットワークを介して電子メールを受信
    するメール受信部と、電子メールの添付ファイルを変換
    プログラムを実行してイメージデータに変換する変換部
    と、前記変換部が変換したイメージデータを出力する出
    力部と、前記メール受信部が受信した電子メール中に含
    まれる添付ファイル属性情報から前記変換手段が前記変
    換プログラムにより前記添付ファイルを前記イメージデ
    ータに変換可能か否か判定する判定部と、前記判定部が
    変換不可と判断した場合にサーバから当該添付ファイル
    をイメージデータに変換するための他の変換プログラム
    をダウンロードするダウンロード手段と、を具備するこ
    とを特徴とする通信装置
  3. 【請求項3】 出力部は、イメージデータを印刷するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の通信装
    置。
  4. 【請求項4】 電子メールを受信し、受信した電子メー
    ルに含まれる文字コードを変換テーブルに従ってイメー
    ジデータに変換し、変換したイメージデータを出力する
    電子メール出力制御方法であって、 前記受信した電子メール中に含まれる文字コード属性情
    報から前記変換テーブルに従って前記文字コードを前記
    イメージデータに変換可能か否か判定し、変換不可と判
    断した場合にサーバから当該文字コードをイメージデー
    タに変換するための他の変換テーブルをダウンロード
    し、ダウンロードした他の変換テーブルに従って前記文
    字コードを前記イメージデータに変換し、変換したイメ
    ージデータ を出力することを特徴とする電子メール出力
    制御方法。
  5. 【請求項5】 電子メールを受信し、受信した電子メー
    ルの添付ファイルを変換プログラムを実行してイメージ
    データに変換し、変換したイメージデータを出力する電
    子メール出力制御方法であって、 前記受信した電子メール中に含まれる添付ファイル属性
    情報から前記変換プログラムにより前記文字コードを前
    記イメージデータに変換可能か否か判定し、変換不可と
    判断した場合にサーバから当該添付ファイルをイメージ
    データに変換するための他の変換プログラムをダウンロ
    ードし、ダウンロードした前記他の変換プログラムを実
    行して前記添付ファイルを前記イメージデータに変換
    し、変換したイメージデータを出力することを特徴とす
    る電子メール出力制御方法。
  6. 【請求項6】 イメージデータを出力するとは前記イメ
    ージデータを印刷することであることを特徴とする請求
    項4または請求項5記載の電子メール出力制御方法。
  7. 【請求項7】 電話回線を介してイメージデータを受信
    するファクシミリ受信部と、前記ファクシミリ受信部が
    受信したイメージデータを印刷するプリンタ部と、を具
    備するファクシミリ装置であって、 ネットワークを介して電子メールを受信するメール受信
    部と、電子メールのテキスト本文の文字コードを変換テ
    ーブルに従って前記プリンタ部で印刷可能なイメージデ
    ータに変換する変換部と、前記メール受信部が受信した
    電子メール中に含まれる文字コード属性情報から前記変
    換手段が前記変換テーブルに従って前記文字コードを前
    記イメージデータに変換可能か否か判定する判定部と、
    前記判定部が変換不可と判断した場合にサーバから当該
    文字コードをイメージデータに変換するための他の変換
    テーブルをダウンロードするダウンロード手段と、をさ
    らに具備することを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 電話回線を介してイメージデータを受信
    するファクシミリ受信部と、前記ファクシミリ受信部が
    受信したイメージデータを印刷するプリンタ部と、を具
    備するファクシミリ装置であって、 ネットワークを介して電子メールを受信するメール受信
    部と、電子メールの添付ファイルを変換プログラムを実
    行して前記プリンタ部で印刷可能なイメージデ ータに変
    換する変換部と、前記メール受信部が受信した電子メー
    ル中に含まれる添付ファイル属性情報から前記変換手段
    が前記変換プログラムにより前記添付ファイルを前記イ
    メージデータに変換可能か否か判定する判定部と、前記
    判定部が変換不可と判断した場合にサーバから当該添付
    ファイルをイメージデータに変換するための他の変換プ
    ログラムをダウンロードするダウンロード手段と、をさ
    らに具備することを特徴とするファクシミリ装置。
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