JP2006080730A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 相手通信装置に適した形式でのみ通信を可能とし、相手通信装置におけるデータ受信時のデコードエラーなどの発生を低減できる信頼性の高い通信装置を提供する。
【解決手段】 宛先の電子メールアドレスと、当該電子メールアドレスの相手通信装置がデコード可能なファイル形式を示す属性と、を関連付けて登録するアドレス帳を記憶するアドレス帳記憶部19と、送信モードの選択を受け付ける送信モード受付部21と、アドレス帳に登録されている宛先から、受け付けた送信モードに対応する属性を有する電子メールアドレスの宛先のみを送信先として受け付ける送信先受付部29と、送信モード受付部21で受け付けた送信モードに対応したファイル形式の画像データを取得する原稿取得部23と、送信先受付部29で受け付けた送信先に画像データを電子メールの添付ファイルとして送信モードで送信する送信部31と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信装置に関し、特に、電子メールで原稿を送信するインターネットファクシミリ機能を有する通信装置に関する。
従来のインターネットファクシミリ装置としては、たとえば特許文献1に記載されたものがある。同文献に記載された装置は、インターネットファクシミリ機能または通常のファクシミリ機能のいずれかを選択するだけで、対応した宛先を自動的に選択して表示して送信指示できる構成を有している。この従来の装置では、アドレス帳に宛先と、電子メールアドレスと、ファクシミリ番号とが登録可能である。また、インターネットファクシミリ送信が選択されたときは、アドレス帳から電子メールアドレスのみが表示され、ファクシミリ送信が選択されたときは、アドレス帳からファクシミリ番号のみが表示される。
特開2003−152945号公報
しかしながら、上記文献記載の従来技術は、以下の点で改善の余地を有していた。
上記特許文献1に記載の装置にあって、電子メールアドレスを宛先として画像データを送信する場合に相手通信装置によって受信した画像データをデコード可能なファイル形式が異なるということは考慮されていない。したがって、従来の装置では、宛先の電子メールアドレス情報だけでは、相手端末装置が、インターネットファクシミリ装置なのかパーソナルコンピュータなのかを従来のインターネットファクシミリ装置では判断することができなかった。
そのため、相手端末装置がインターネットファクシミリ装置であるにもかかわらず、所謂、Scan−to−Emailにより取得したカラー画像データを送信してしまう可能性があった。この場合、相手端末装置であるインターネットファクシミリ装置では、受信したカラー画像データをデコードすることができず、エラーが発生してしまうといった問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、相手通信装置に適した形式でのみ通信を可能とし、相手通信装置におけるデータ受信時のデコードエラーなどの発生を低減できる信頼性の高い通信装置を提供することにある。
本発明によれば、宛先の電子メールアドレスに当該電子メールアドレスの相手通信装置がデコード可能なファイル形式を示す属性を関連付けて登録するアドレス帳を記憶する記憶手段と、送信モードの選択を受け付ける受付手段と、前記記憶手段の前記アドレス帳に登録されている前記宛先から、前記受付手段で受け付けた前記送信モードに対応する前記属性を有する電子メールアドレスの宛先のみを送信先として受け付ける送信先受付手段と、前記受付手段で受け付けた前記送信モードに対応した前記ファイル形式の画像データを取得する取得手段と、前記送信先受付手段で受け付けた前記送信先に前記画像データを電子メールの添付ファイルとして前記送信モードで送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする通信装置が提供される。
ここで、相手通信装置とは、インターネットファクシミリ装置やパーソナルコンピュータなどであり、インターネットやLANなどのネットワークを経由して電子メールを受信可能な装置である。通信装置は、画像データを電子メールの添付ファイルとして送信する。
また、送信モードとは、たとえば、インターネットファックス送信モードおよびScan−to−Email送信モードを含む。相手通信装置がインターネットファクシミリ装置の場合は、インターネットファックス送信モードで送信し、相手通信装置がパーソナルコンピュータの場合は、Scan−to−Email送信モードまたはインターネットファックス送信モードで送信する。
ここで、インターネットファックス送信と、Scan−to−Emailの違いについて説明する。インターネットファックス送信の場合、相手通信装置が受信可能な電子メールの添付ファイルの形式は、たとえば、TIFF(Tagged Image File Format)形式である。たとえば、原稿をスキャナで読み取り、スキャンデータを2値化して出力し、所定の方式、たとえば、MH、MR、MMR、JBIG方式でエンコードし、所定のフォーマット、たとえば、TIFF−S、TIFF−F、PDFのファイルを電子メールに添付して送信する。
一方、Scan−to−Email送信の場合、電子メールの添付ファイルの形式は、基本的にどのような形式も受信可能である。たとえば、スキャンデータは2値または多値で出力し、所定の方式、たとえば、2値の場合はMMR方式、多値の場合はJPEG方式でエンコードし、所定のフォーマット、たとえば、TIFF−F、JPEG、PDFのファイルを電子メールに添付して送信する。
また、相手通信装置がデコード可能なファイル形式を示す属性とは、相手通信装置がどの形式のファイルをデコードすることが可能かを示す情報である。アドレス帳にデコード可能なファイルの形式(TIFF/その他など)を属性として登録してもよいが、実際には相手通信装置の種類によってデコード可能な形式が決まるので、たとえば、パーソナルコンピュータかインターネットファックスかなどの装置の種類をアドレス帳に登録することができる。すなわち、アドレス帳には、装置の種類(インターネットファックス/パーソナルコンピュータなど)を属性として登録すればよい。
また、その他にも属性として、相手通信装置がカラー受信可能か否か(カラー/モノクロなど)や、受信可能な画像データの解像度(200dpi/400dpiなど)や、相手通信装置が通信可能なモード(シンプル/拡張など)を登録してもよい。あるいは、これらの属性を複数組み合わせてもよい。
この発明によれば、送信モードに適した電子メールアドレスのみを送信先として受け付けることができるので、相手通信装置側での受信エラーやデコードエラーを低減できる信頼性の高い通信装置が提供される。
上記通信装置において、前記記憶手段の前記アドレス帳に登録されている前記宛先から、前記受付手段で受け付けた前記送信モードに対応する前記属性を有する電子メールアドレスの宛先のみを抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された前記宛先の前記電子メールアドレスを提示する提示手段と、を備えることができる。
この構成によれば、送信モードに対応したメールアドレスのみを提示するので、送信先の指定時、ユーザは宛先が対応できる送信モードを意識する必要がなく、使い勝手が向上する。
上記通信装置において、前記送信先受付手段で受け付けた前記送信先の前記電子メールアドレスの前記属性が、前記受付手段で受け付けた前記送信モードに対応しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で、前記送信モードに対応していないと判定された場合、前記送信先は受け付けられないことを通知する通知手段と、を含むことができる。
ここで、通知手段は、メールアドレスが送信モードに対応していないので受け付けられないことをユーザに通知するメッセージを表示する表示部や、音声を出力する音声出力部を含むことができる。
この構成によれば、メールアドレスが送信モードに対応していないことをユーザにメッセージ表示や音声、ナック音などで通知することができるので、使い勝手が向上する。
上記通信装置において、前記送信モードは、インターネットファックス送信モードおよびScan−to−Email送信モードを含むことができる。
上記通信装置において、前記相手通信装置から、エラー情報を含む返信メールを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記電子メールが前記エラー情報を含むか否か判定するエラー判定手段と、前記送信手段が前記送信先に送信した前記電子メールについて、前記送信先の前記電子メールアドレスおよび前記送信モードを送信記録に記録する記録手段と、前記送信記録を記憶する送信記録記憶部と、前記エラー判定手段で、前記返信メールが前記エラー情報を含むと判定されたとき、前記返信メールの送信元の電子メールアドレスを前記送信記録記憶部に記憶された前記送信記録から検索し、前記送信モードを取得する検索手段と、前記検索手段で取得した前記送信モードがScan−to−Email送信モードか否かを判定するモード判定手段と、前記モード判定手段で前記送信モードがScan−to−Email送信モードであると判定されたとき、前記アドレス帳において、前記検索手段で検索された電子メールアドレスの属性をインターネットファックス送信モードに対応した属性を登録する登録手段と、を備えることができる。
この構成によれば、相手通信装置で、受信エラーやデコードエラーが発生し、メールが受信できなかったことが電子メールで返信されたときに、送信記録に基づいて、メールアドレスを特定し、前回送信した送信モードがScan−to−Email送信モードである場合、インターネットファックス送信モードに対応した属性をアドレス帳に自動的に登録することができるので、次回から適切な送信モードで送信することが可能となり、信頼性が増す。
上記通信装置において、前記宛先の前記電子メールアドレスおよび前記属性を受け付ける宛先受付手段と、前記宛先受付手段で受け付けた前記宛先の前記電子メールアドレスに前記属性を関連付けて前記アドレス帳に登録する登録手段と、を備えることができる。この構成によれば、予めアドレス帳にメールアドレス毎の属性を登録することができる。
上記通信装置において、前記登録手段で登録された前記宛先の前記電子メールアドレスに関連付けられた属性が登録されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で属性が登録されていないと判定された場合、属性が未登録であることを通知する未登録通知手段と、を含むことができる。
ここで、未登録通知手段は、メールアドレスが送信モードに対応していないので受け付けられないことをユーザに通知するメッセージを表示する表示部や、音声を出力する音声出力部を含むことができる。
この構成によれば、アドレス帳への属性の登録をユーザに促すことが可能となり、信頼性がより向上する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、相手通信装置側での受信エラーやデコードエラーを低減できる信頼性の高い通信装置が提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第一の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る通信装置のシステム構成を示す概略ブロック図である。
通信装置10は、インターネットなどのネットワーク1に接続される。通信装置10は、たとえば、ネットワークファクシミリ装置、MFP(Multi Functional Peripheral)などである。
通信装置10は、ネットワーク1上の相手通信装置、たとえば、パーソナルコンピュータ3(図中、「PC」と示す)やインターネットファックス5(図中、「I−FAX」と示す)に電子メールを送信する。パーソナルコンピュータ3やインターネットファックス5宛に送信された電子メールは、通信装置10から一旦メールサーバ7に送信され、メールサーバ7を経由して各宛先に送信される。
相手通信装置は、ネットワーク1を経由して通信装置10から送信された電子メールを受信可能な構成を有する。相手通信装置は、たとえば、パーソナルコンピュータ3、インターネットファックス5の他に、MFP、ワークステーション、携帯電話、PDAを含む。
相手通信装置がパーソナルコンピュータ3の場合、通信装置10は、Scan−to−Email機能によって取得したファイルを電子メールに添付してパーソナルコンピュータ3の電子メールアドレス宛に送信する。この場合、電子メールの添付ファイルの形式は特に限定されない。パーソナルコンピュータ3は、添付ファイルをデコードする機能を有するアプリケーションソフトウェアを有してさえいればよい。一方、相手通信装置がインターネットファックス5の場合、受信可能な電子メールの添付ファイル形式は、たとえば、TIFF形式など特定のファイル形式に限定される。
なお、以下の図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、たとえば、ファクシミリ装置の構成であるモデム部、画像処理部、および記録部などは図示されていない。
また、通信装置10の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
通信装置10は、インタフェース部11(図中、「I/F」と示す)と、表示部13と、操作部15と、記憶部17と、制御部20と、を含む。
インタフェース部11は、ネットワーク1に接続するためのインタフェースである。表示部13は、各種情報表示、操作画面表示、通信装置10の動作や状態表示などを行う。表示部13は、たとえば、ランプ、LED、CRTモニタ、液晶ディスプレイなどである。操作部15は、通信装置10のユーザから各種設定および入力等の指示を受け付ける。操作部15は、たとえば、操作ボタン、スイッチ、レバー、キーボード、タッチパネルなどである。
記憶部17は、アドレス帳記憶部19(図中、「アドレス帳」と示す)を含む。図2は、本実施の形態のアドレス帳記憶部19の構造の一例を示す図である。アドレス帳記憶部19は、宛先の電子メールアドレスと、当該電子メールアドレスの相手通信装置がデコード可能なファイル形式を示す属性と、を関連付けて登録されたアドレス帳を記憶する。
本実施の形態において、属性は、パーソナルコンピュータ(図中「PC」と示す)およびインターネットファックス(図中「I−FAX」と示す)を含む装置の種類で登録される。図2の宛先「CCC」のように、属性には、複数の属性(「I−FAX」と「PC」)を登録することも可能である。
また、その他にも属性として、相手通信装置がデコード可能なファイル形式(TIFF/JPEG/PDFなど)や、相手通信装置がカラー受信可能か否か(カラー/モノクロなど)や、受信可能な画像データの解像度(200dpi/400dpiなど)や、相手通信装置が通信可能なモード(シンプル/拡張など)を登録してもよい。あるいは、これらの属性を複数組み合わせてもよい。また、アドレス帳記憶部19に登録されるデータは、これらの属性に対応した識別子(英数字など)でもよい。
図1に戻り、制御部20は、通信装置10の各要素とともに装置全体を制御する。制御部20は、送信モード受付部21と、原稿取得部23と、宛先抽出部25と、宛先提示部27と、送信先受付部29と、送信部31と、を含む。
送信モード受付部21は、送信モードの選択を受け付ける。ここで、送信モードとは、たとえば、インターネットファックス送信モードおよびScan−to−Email送信モードを含む。相手通信装置がインターネットファクシミリ装置の場合は、インターネットファックス送信モードで送信し、相手通信装置がパーソナルコンピュータの場合は、Scan−to−Email送信モードまたはインターネットファックス送信モードで送信する。
原稿取得部23は、送信モード受付部21で受け付けた送信モードに対応したファイル形式の画像データを取得する。宛先抽出部25は、記憶部17のアドレス帳記憶部19に登録されている宛先から送信モード受付部21で受け付けた送信モードに対応する属性を有する電子メールアドレスの宛先のみを抽出する。
宛先提示部27は、宛先抽出部25で抽出された宛先の電子メールアドレスを提示する。本実施の形態において、宛先提示部27は、図3に示すように、表示部13に選択された送信モードに対応した宛先のみを抽出して送信先指定欄に表示する。
図1に戻り、送信先受付部29は、宛先抽出部25で抽出された宛先の電子メールアドレスからユーザが選択した宛先のみを送信先として受け付ける。送信部31は、送信先受付部29で受け付けた送信先に画像データを電子メールの添付ファイルとして送信モード受付部21で受け付けた送信モードで送信する。
図3は、本実施の形態の通信装置10の操作パネル一例を示す図である。図3(a)は、ファックスモード時の操作画面の一例であり、図3(b)は、スキャンモード時の操作画面の一例である。
図3(a)に示すように、操作パネル40は、コピーボタン41と、ファックスボタン42と、スキャンボタン43と、スタートボタン44と、液晶タッチパネル表示部50と、を含む。本実施の形態において、コピーボタン41、ファックスボタン42、スキャンボタン43、およびスタートボタン44は、ハードスイッチである。
ファックスボタン42の押下を操作部15が受け付けると、ファックスモードとなり、液晶タッチパネル表示部50には、ファックスモード画面51が表示される。ファックスモード画面51は、ファックスタブ53と、Eメールタブ55と、送信先指定欄57と、アドレス入力ボタン58と、宛先確認ボタン59と、を含む。図3(a)では、Eメールタブ55が選択されている状態を示している。
送信モード受付部21は、ファックスモード時にEメールタブ55の選択を受け付けることにより、インターネットファックス送信モードの選択を受け付ける。一方、ファックスタブ53の選択を操作部15が受け付けると、通常のG3ファックス送信モードとなる。送信先指定欄57には、インターネットファックス送信モードに対応した属性を有する電子メールアドレスの宛先のみが抽出されて表示される。表示部13により、送信先として選択された電子メールアドレスは反転表示される。ここでは、操作部15は、ユーザが液晶タッチパネル上でタッチした電子メールアドレスを受け付け、表示部13に当該電子メールアドレスの表示を反転表示させる。送信先受付部29は、送信先指定欄57で選択された宛先を送信先として受け付ける。
アドレス入力ボタン58の操作を操作部15が受け付けると、送信先指定欄57に、直接メールアドレスを入力することが可能となる。ここでは、図示されないアドレス入力画面を表示部13が表示する。アドレス入力画面では、たとえば、アルファベットを含む文字ボタンや記号ボタンなどが表示される。操作部15は、操作された文字ボタンや記号ボタンの入力を受け付け、表示部13は受け付けた入力を送信先指定欄57に表示する。送信先受付部29は、送信先指定欄57に入力された電子メールアドレスを送信先として受け付ける。
ここで、送信先受付部29は、アドレス帳記憶部19のアドレス帳にアクセスし、指定されたアドレスを検索し、当該電子メールアドレスの属性が、選択されている送信モードに対応しているか否かを判定し、対応していない場合、入力されたアドレスは受け付けない。また、当該電子メールアドレスがアドレス帳に存在しない場合は、送信先受付部29は入力された電子メールアドレスをそのまま送信先として受け付ける。
宛先確認ボタン59の操作を操作部15が受け付けると、ファックスモード画面51の送信先指定欄57で指定した宛先を確認する宛先確認画面を表示部13が表示する。
図4に、宛先確認画面73の一例を示す。宛先確認画面73は、宛先種別指定ボタン75と、宛先欄76と、削除ボタン78と、OKボタン79と、を含む。宛先種別指定ボタン75の操作を操作部15が受け付けると、表示部13は、宛先種別を、To→CC→BCCの順に順次切り替えて表示する。宛先欄76には、ファックスモード画面51またはスキャンモード画面61で選択され、送信先として指定された宛先のみが表示される。図4の例は、図3(a)のファックスモード画面51で選択され、送信先として指定された2件のアドレスのみが表示されている。このように、宛先確認画面73では、送信先として指定されたアドレスのみが表示されるので、ファックスモード画面51の送信先指定欄57が複数行複数ページにわたる場合に、少ない件数で確認することが可能となり、使い勝手が向上する。
宛先欄76の宛先の選択を操作部15が受け付け、表示部13が反転表示した状態で、削除ボタン78の操作を操作部15が受け付けると、表示部13は、選択された宛先を宛先欄76から削除する。OKボタン79の操作を操作部15が受け付けると、表示部13は、もとのファックスモード画面51またはスキャンモード画面61に表示を戻し、宛先確認画面73で編集した送信先を反映させて表示する。
図3(b)において、スキャンボタン43の押下を操作部15が受け付けると、スキャンモードとなり、液晶タッチパネル表示部50には、スキャンモード画面61が表示される。スキャンモード画面61は、Eメールタブ63と、フォルダタブ65と、送信先指定欄67と、アドレス入力ボタン68と、宛先確認ボタン69と、カラー指定ボタン71と、を含む。図3(b)では、Eメールタブ63が選択されている状態を示している。
送信モード受付部21は、スキャンモード時にEメールタブ63の選択を受け付けることにより、Scan−to−Email送信モードの選択を受け付ける。一方、フォルダタブ65の選択を操作部15が受け付けると、フォルダへのスキャンデータ転送モードとなる。送信先指定欄67には、Scan−to−Email送信モードに対応した属性を有する電子メールアドレスの宛先のみが抽出されて表示される。表示部13により、送信先として選択された電子メールアドレスは反転表示される。送信先指定欄67、アドレス入力ボタン68および宛先確認ボタン69は、上記のファックス送信モード時のファックスモード画面51の送信先指定欄57、アドレス入力ボタン58、および宛先確認ボタン59と同様である。
カラー指定ボタン71の操作を操作部15が受け付けると、Scan−to−Email送信時のカラー/モノクロ指定(Color ON/OFF)の表示を表示部13が切り替え、送信モード受付部21がカラー/モノクロの指定を受け付ける。以上、表示部13に表示される画面について説明したが、これらは一例であり、画面の表示および操作などを限定するものではなく、様々な態様が考えられる。
このように構成された本実施の形態の通信装置10の動作について以下に説明する。図5は、本実施の形態の通信装置10の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図1乃至図5を参照して説明する。
はじめに、インターネットファックス送信モード時の動作について説明する。
まず、操作パネル40のファックスボタン42の押下を操作部15が受け付け、ファックスモードになったとき、送信モード受付部21がEメールタブ55の選択を受け付けることによりインターネットファックス送信モードを受け付ける(S11)。このとき、操作パネル40の液晶タッチパネル表示部50にはファックスモード画面51が表示される。
宛先抽出部25は、ステップS11で受け付けた送信モードに対応した属性がI−FAXであると判定し(S17のI−FAX)、アドレス帳記憶部19に登録されている宛先からインターネットファックス送信モードに対応する属性を有する電子メールアドレスの宛先のみを抽出する(S19)。宛先提示部27は、抽出された電子メールアドレスを、表示部13のファックスモード画面51の送信先指定欄57に表示する。ここでは、図2のアドレス帳記憶部19のアドレス帳において、属性がI−FAXの宛先は、「AAA」、「CCC」、および「DDD」であるので、これらのメールアドレスのみが図3(a)に示すように表示される。
このように、インターネットファックス送信モードに対応したメールアドレスのみがアドレス帳に表示されるので、送信先の指定時、ユーザは宛先が対応できる送信モードを意識する必要がなく、使い勝手が向上する。
つづいて、操作部15は、ファックスモード画面51において、ユーザが選択した宛先を送信先として受け付ける(S23)。表示部13は、ステップS23で選択された宛先を反転表示する(S24)。つづいて、操作部15が、アドレス入力ボタン58の操作を受け付けると(S25のYES)、アドレス帳を使用せずに送信先指定欄57にアドレスを直接入力することができる。ここで、アドレス入力ボタン58が操作されなかった場合(S25のNO)、送信先受付部29は、送信先指定欄57で指定された宛先を送信先として受け付ける(S27)。
ステップ25でアドレスの直接入力が選択された場合(S25のYES)、送信先受付部29は、ファックスモード画面51の送信先指定欄57にユーザが入力した電子メールアドレスを一旦受け付ける(S31)。送信先受付部29は、アドレス帳記憶部19のアドレス帳にアクセスし、指定されたアドレスを検索する(S32)。指定されたアドレスがアドレス帳に存在しない場合(S32のNO)は、送信先受付部29は入力された電子メールアドレスをそのまま送信先として受け付ける(S27)。
指定されたアドレスがアドレス帳に存在する場合(S32のYES)、送信先受付部29は、当該電子メールアドレスの属性が、ステップS11で受け付けた送信モードに対応しているか否かを判定する(S33)。属性がインターネットファックス送信モードに対応している場合(S33のYES)、送信先受付部29は入力された電子メールアドレスをそのまま送信先として受け付ける(S27)。
一方、属性がインターネットファックス送信モードに対応していない場合(S33のNO)、表示部13に「この電子メールアドレスは受け付けられません。」などのメッセージを表示したり、あるいはスピーカ(不図示)からナック音などを出力したりして、メールアドレスが受け付けられないことをユーザに通知する(S34)。このように、メールアドレスが送信モードに対応していないことをユーザにメッセージ表示や音声、ナック音などで通知することができるので、使い勝手がよい。
つづいて、操作部15が宛先確認ボタン59の操作を受け付けると(S36のYES)、表示部13は、図4の宛先確認画面73を表示する(S37)。ユーザは表示された宛先を確認し、必要に応じて、宛先種別指定ボタン75を操作して宛先種別を変更したり、宛先欄76から宛先を削除したりする(不図示)。OKボタン79の操作を操作部15が受け付けると(S38のYES)、表示部13は、ファックスモード画面51に表示を戻し、宛先確認画面73で編集した送信先を反映させて表示する。
一方、ステップS36で操作部15が宛先確認ボタン59の操作を受け付けない場合(S36のNO)、ステップS41へ進む。また、ステップS38で、OKボタン79の操作を操作部15が受け付けない場合(S38のNO)、ステップS37に戻る。
つづいて、操作パネル40のスタートボタン44の押下を操作部15が受け付けると(S41のYES)、原稿取得部23は、原稿を読み取り、インターネットファックス送信モードに対応したファイル形式、たとえば、TIFF−S形式で画像データを取得する(S43)。ステップS41で操作部15がスタートボタン44の押下を受け付けない場合(S41のNO)、ステップS23に戻る。
つづいて、送信部31は、ステップS43で取得した画像データを添付ファイルとして送信用電子メールを作成する(S45)。つづいて、送信部31は、インターネットファックス送信モードでステップS23で受け付けた送信先に電子メールを送信する(S47)。
次に、Scan−to−Email送信モード時の動作について説明する。
まず、操作パネル40のスキャンボタン43の押下を操作部15が受け付け、スキャンモードになったとき、送信モード受付部21がEメールタブ63の選択を受け付けることによりScan−to−Email送信モードを受け付ける(S11)。このとき、操作パネル40の液晶タッチパネル表示部50にはスキャンモード画面61が表示される。
宛先抽出部25は、ステップS11で受け付けた送信モードに対応した属性がPCであると判定し(S17のPC)、アドレス帳記憶部19に登録されている宛先からScan−to−Email送信モードに対応する属性を有する電子メールアドレスの宛先のみを抽出する(S21)。宛先提示部27は、抽出された電子メールアドレスを、表示部13の宛先確認画面73に表示する。ここでは、図2のアドレス帳記憶部19のアドレス帳において、属性がPCの宛先は、「BBB」と「CCC」であるので、これらのメールアドレスのみが図3(b)に示すように表示される。
つづいて、操作部15は、スキャンモード画面61において、ユーザが選択した宛先を送信先として受け付ける(S23)。表示部13は、ステップS23で選択された宛先を反転表示する(S24)。つづいて、アドレス入力ボタン68が操作されなかった場合(S25のNO)、送信先受付部29は送信先指定欄57で指定された宛先を送信先として受け付ける(S27)。さらに、宛先確認ボタン69も操作されなかった場合(S36のNO)、操作パネル40のスタートボタン44の押下を操作部15が受け付けると(S41のYES)、原稿取得部23は、原稿を読み取り、Scan−to−Email送信モードに対応したファイル形式、たとえば、JPEG形式で画像データを取得する(S43)。
つづいて、送信部31は、ステップS43で取得した画像データを添付ファイルとして送信用電子メールを作成する(S45)。つづいて、送信部31は、Scan−to−Email送信モードでステップS23で受け付けた送信先に電子メールを送信する(S47)。
一方、アドレス帳を使用せずに送信先を指定する場合(S25のYES)、送信先受付部29は、スキャンモード画面61の送信先指定欄67にユーザが入力した電子メールアドレスを一旦受け付ける(S31)。送信先受付部29は、アドレス帳記憶部19のアドレス帳にアクセスし、指定されたアドレスを検索する(S32)。指定されたアドレスがアドレス帳に存在しない場合(S32のNO)は、送信先受付部29は入力された電子メールアドレスをそのまま送信先として受け付ける(S27)。
指定されたアドレスがアドレス帳に存在する場合(S32のYES)、送信先受付部29は、当該電子メールアドレスの属性が、ステップS11で受け付けた送信モードに対応しているか否かを判定する(S33)。属性がScan−to−Email送信モードに対応している場合(S33のYES)、送信先受付部29は入力された電子メールアドレスをそのまま送信先として受け付ける(S27)。ステップS36で、宛先確認ボタン69の操作を受け付けない場合(S36のNO)、ステップS41に進み、ステップS41からステップS47まで上記と同様に進む。ステップS47では、ステップS31で受け付けた送信先に画像データが添付された電子メールを送信する。
一方、属性がScan−to−Email送信モードに対応していない場合(S33のNO)、表示部13に「この電子メールアドレスは受け付けられません。」などのメッセージを表示したり、あるいはスピーカからナック音などを出力したりして、メールアドレスが受け付けられないことをユーザに通知する(S34)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、送信モードに適した電子メールアドレスを選択して提示することができるので、相手通信装置側での受信エラーやデコードエラーを低減でき、信頼性が向上する。
(第二の実施の形態)
図6は、本発明の実施の形態の通信装置の要部構成を示す概略機能ブロック図である。本実施の形態の通信装置は、図1の上記実施の形態の通信装置10とは、アドレス帳記憶部19のアドレス帳に宛先の電子メールアドレスを登録する際、電子メールアドレスに関連付けられた属性が登録されたか否かを判定する点で相違している。
本実施の形態の通信装置は、図1の通信装置10の構成要素に加えて、宛先受付部81と、アドレス登録部83と、判定部85と、通知部87とを含む。
宛先受付部81は、アドレス帳記憶部19のアドレス帳に登録する宛先の電子メールアドレスと、属性と、を受け付ける。アドレス登録部83は、宛先受付部81で受け付けた宛先の電子メールアドレスと、属性と、を関連付けてアドレス帳に登録する。判定部85は、アドレス登録部83で登録された宛先の電子メールアドレスに関連付けられて属性が登録されたか否かを判定する。通知部87は、判定部85で属性が登録されていないと判定された場合、属性が未登録であることをユーザに通知する。通知部87は、たとえば、属性が未登録であることを通知するメッセージを表示する表示部や、音声出力する音声出力部である。
このように構成された本実施の形態の通信装置の動作について以下に説明する。図7は、本実施の形態の通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図6および図7を参照して説明する。
ここでは、宛先の電子メールアドレスに関連付けられた属性が登録されなかった場合を例に説明する。
まず、宛先受付部81が、宛先の電子メールアドレスを受け付ける(S51)。つづいて、アドレス登録部83は、ステップS51で受け付けた電子メールアドレスをアドレス帳記憶部19のアドレス帳に登録する(S53)。つづいて、判定部85は、アドレス登録部83で登録された宛先の電子メールアドレスに関連付けられて属性が登録されていないと判定し(S55のNO)、通知部87は、属性が未登録であることを示すメッセージを表示部13に表示する(S57)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、上記実施の形態の効果に加えて、アドレス帳への属性の登録をユーザに促すことが可能となり、信頼性がより向上する。
(第三の実施の形態)
図8は、本発明の実施の形態の通信装置の要部構成を示す概略機能ブロック図である。本実施の形態の通信装置10は、図1の上記実施の形態の通信装置10とは、相手通信装置でデコードエラーなどが発生した場合、自動的に属性を登録する点で相違している。
本実施の形態の通信装置10は、図1の通信装置10の構成要素または図6の通信装置の構成要素に加えて、記録部91と、送信記録記憶部(図中、「送信記録」と示す)93と、受信部103と、メール記憶部105と、エラー判定部107と、検索部109と、モード判定部111と、登録部113と、を含む。
記録部91は、送信部31が送信先に送信した電子メールについて、送信先の電子メールアドレスおよび送信モードを送信記録に記録する。送信記録記憶部93は、記録部91で記録された送信記録を記憶する。
受信部103は、相手通信装置からエラー情報を含む返信メールを、インタフェース部11を介して受信する。ここで、エラー情報とは、たとえば、相手通信装置がデコードやメール受信ができなかったことを示す情報である。
メール記憶部105は、受信部103で受信した電子メールを記憶する。エラー判定部107は、受信部103で受信した電子メールがエラー情報を含むか否かを判定する。検索部109は、エラー判定部107で返信メールがエラー情報を含むと判定されたとき、返信メールの送信先の電子メールアドレスを送信記録記憶部93に記憶された送信記録から検索し、送信モードを取得する。
モード判定部111は、検索部109で取得した送信モードがScan−to−Email送信モードか否かを判定する。登録部113は、モード判定部111で送信モードがScan−to−Email送信モードであると判定されたとき、アドレス帳において、検索部109で検索された電子メールアドレスの属性をインターネットファックス送信モードに対応した属性に登録する。
このように構成された本実施の形態の通信装置10の動作について以下に説明する。図9は、本実施の形態の通信装置10の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図8および図9を参照して説明する。
ここでは、Scan−to−Email送信モードで送信したメールに対して、エラー情報を含む返信メールを受信した場合を例として説明する。また、宛先「BBB」の電子メールアドレスbbb@xxx.co.jp宛に、送信部31がScan−to−Email送信モードで電子メールを送信し、記録部91により送信記録記憶部93の送信記録が記録されているものとする。
まず、受信部103が、相手通信装置からエラー情報を含む返信メールを、インタフェース部11を介して受信し、メール記憶部105に記憶する(S61)。つづいて、エラー判定部107は、受信部103で受信した電子メールがエラー情報を含むと判定し(S63のYES)、検索部109は、エラー判定部107で返信メールがエラー情報を含むと判定されたとき、返信メールの送信先の電子メールアドレスbbb@xxx.co.jpを送信記録記憶部93に記憶された送信記録から検索し、送信モードを取得する(S65)。
つづいて、モード判定部111は、ステップS65で検索部109が取得した送信モードがScan−to−Email送信モードであると判定し(S67のYES)、登録部113は、アドレス帳において、検索部109で検索された電子メールアドレスの属性をインターネットファックス送信モードに対応した属性I−FAXと登録する(S69)。
なお、図9において、ステップS61で、受信したメールにエラー情報が含まれない場合(S63のNO)、本処理を終了する。また、ステップS67で、送信モードがインターネットファックス送信モードであると判定された場合(S67のNO)、本処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態の通信装置10によれば、相手通信装置で、受信エラーやデコードエラーが発生し、メールが受信できなかったことが電子メールで返信されたときに、送信記録に基づいて、メールアドレスを特定し、前回送信した送信モードがScan−to−Email送信モードである場合、インターネットファックス送信モードに対応した属性をアドレス帳に自動的に登録することができるので、次回から適切な送信モードで送信することが可能となり、信頼性が増す。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、送信モード受付部21は、カラー指定ボタン71(図3(b))の操作によるScan−to−Email送信時のカラー/モノクロ条件の指定を受け付け、Scan−to−Email送信モードを、さらにカラー/モノクロモードに細分化することもできる。
この場合、アドレス帳記憶部19のアドレス帳に登録される属性は、I−FAXおよびPCに加え、PCカラー、PCモノクロなどの区別を含むこともできる。
また、上記実施の形態の宛先確認画面73では、宛先抽出部25によって抽出された宛先のメールアドレスのみが表示されるよう構成されていたが、これに限定されない。たとえば、宛先確認画面73には全件宛先のメールアドレスが表示され、宛先抽出部25によって抽出された宛先のメールアドレスの表示色を変えて、たとえば淡色に変えたりして、受け付けられないことを示すこともできる。
本発明の実施の形態に係る通信装置のシステム構成を示す概略ブロック図である。 図1の通信装置のアドレス帳記憶部の構造の一例を示す図である。 図1の通信装置の操作パネルの一例を示す図である。 図1の通信装置の宛先確認画面の一例を示す図である。 図1の通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信装置の要部構成を示す概略機能ブロック図である。 図6の通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信装置の要部構成を示す概略機能ブロック図である。 図8の通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワーク
3 パーソナルコンピュータ
5 インターネットファックス
7 メールサーバ
10 通信装置
11 インタフェース部
13 表示部
15 操作部
17 記憶部
19 アドレス帳記憶部
20 制御部
21 送信モード受付部
23 原稿取得部
25 宛先抽出部
27 宛先提示部
29 送信先受付部
31 送信部
40 操作パネル
41 コピーボタン
42 ファックスボタン
43 スキャンボタン
44 スタートボタン
50 液晶タッチパネル表示部
51 ファックスモード画面
53 ファックスタブ53
55 Eメールタブ
57 送信先指定欄
58 アドレス入力ボタン
59 宛先確認ボタン
61 スキャンモード画面
63 Eメールタブ
65 フォルダタブ
67 送信先指定欄
68 アドレス入力ボタン
69 宛先確認ボタン
71 カラー指定ボタン
73 宛先確認画面
75 宛先種別指定ボタン
76 宛先欄
78 削除ボタン
79 OKボタン
81 宛先受付部
83 アドレス登録部
85 判定部
87 通知部
91 記録部
93 送信記録記憶部
103 受信部
105 メール記憶部
107 エラー判定部
109 検索部
111 モード判定部
113 登録部

Claims (7)

  1. 宛先の電子メールアドレスに、当該電子メールアドレスの相手通信装置がデコード可能なファイル形式を示す属性を関連付けて登録するアドレス帳を記憶する記憶手段と、
    送信モードの選択を受け付ける受付手段と、
    前記記憶手段の前記アドレス帳に登録されている前記宛先から、前記受付手段で受け付けた前記送信モードに対応する前記属性を有する電子メールアドレスの宛先のみを送信先として受け付ける送信先受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記送信モードに対応した前記ファイル形式の画像データを取得する取得手段と、
    前記送信先受付手段で受け付けた前記送信先に前記画像データを電子メールの添付ファイルとして前記送信モードで送信する送信手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記記憶手段の前記アドレス帳に登録されている前記宛先から、前記受付手段で受け付けた前記送信モードに対応する前記属性を有する電子メールアドレスの宛先のみを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段で抽出された前記宛先の前記電子メールアドレスを提示する提示手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  3. 請求項1または2に記載の通信装置において、
    前記送信先受付手段で受け付けた前記送信先の前記電子メールアドレスの前記属性が、前記受付手段で受け付けた前記送信モードに対応しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で、前記送信モードに対応していないと判定された場合、前記送信先は受け付けられないことを通知する通知手段と、
    を含むことを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の通信装置において、
    前記送信モードは、インターネットファックス送信モードおよびScan−to−Email送信モードを含むことを特徴とする通信装置。
  5. 請求項4に記載の通信装置において、
    前記相手通信装置から、エラー情報を含む返信メールを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記電子メールが前記エラー情報を含むか否か判定するエラー判定手段と、
    前記送信手段が前記送信先に送信した前記電子メールについて、前記送信先の前記電子メールアドレスおよび前記送信モードを送信記録に記録する記録手段と、
    前記送信記録を記憶する送信記録記憶部と、
    前記エラー判定手段で、前記返信メールが前記エラー情報を含むと判定されたとき、前記返信メールの送信元の電子メールアドレスを前記送信記録記憶部に記憶された前記送信記録から検索し、前記送信モードを取得する検索手段と、
    前記検索手段で取得した前記送信モードがScan−to−Email送信モードか否かを判定するモード判定手段と、
    前記モード判定手段で前記送信モードがScan−to−Email送信モードであると判定されたとき、前記アドレス帳において、前記検索手段で検索された電子メールアドレスの属性をインターネットファックス送信モードに対応した属性を登録する登録手段と、
    を備えたことを特徴とする通信装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の通信装置において、
    前記宛先の前記電子メールアドレスおよび前記属性を受け付ける宛先受付手段と、
    前記宛先受付手段で受け付けた前記宛先の前記電子メールアドレスに前記属性を関連付けて前記アドレス帳に登録する登録手段と、を備えたことを特徴とする通信装置。
  7. 請求項6に記載の通信装置において、
    前記登録手段で登録された前記宛先の前記電子メールアドレスに関連付けられた属性が登録されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で属性が登録されていないと判定された場合、属性が未登録であることを通知する未登録通知手段と、を含むことを特徴とする通信装置。
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