JPH09247334A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH09247334A
JPH09247334A JP8054737A JP5473796A JPH09247334A JP H09247334 A JPH09247334 A JP H09247334A JP 8054737 A JP8054737 A JP 8054737A JP 5473796 A JP5473796 A JP 5473796A JP H09247334 A JPH09247334 A JP H09247334A
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JP
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data
electronic mail
internet
facsimile
computer device
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Application number
JP8054737A
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English (en)
Inventor
Satoshi Hosoda
聡 細田
Yoshihiro Hobo
芳博 保母
Tomoyuki Yamazaki
智之 山崎
Masanori Fujii
正典 藤井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの機器でインターネットとこれ以外の公
衆回線等とのいずれかを自動的に選択して原稿の送受信
を行うことが可能なファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 相手先が入力される操作部8と、入力さ
れた相手先がインターネットアドレスかファクシミリ番
号かを判断する相手先判断手段(切換制御部16)と、
ファクシミリ画像データを電子メールデータに変換する
ファイル変換部14と、相手先がインターネットアドレ
スであると判断されたときには、ファクシミリ画像デー
タを電子メールデータに変換してインターネット経由で
送信させ、相手先がファクシミリ番号であると判断され
たときには、ファクシミリ画像データをファクシミリ送
信させる制御手段(切換制御部16,切換部15)とを
備えるとともに、前記操作部8に設けられたワンタッチ
キーや短縮キー等において電子メールアドレスの登録が
行えように成っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用した原稿の送受信が行えるファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを利用した電子メ
ールによる情報の伝達が活用されるようになってきてい
る。インターネットを利用して電子メールを送信するに
は、パーソナルコンピュータ上でデータ(通信文)を作
成し、インターネットソフト(インターネット経由でフ
ァイルを送受信するアプリケーションソフト)により送
信を行い、また、電子メールを受信するには、インター
ネットソフトが起動中であれば、サーバに対して一定時
間毎にアクセスが行われてメールの有無がチェックさ
れ、メールが有れば、読み出しソフトを起動させること
により、メールを読むことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既にプ
リントアウトされた紙原稿(以下、単に原稿という)を
前記インターネットを用いて相手先に送信する場合には
複雑な操作を行わなければならないという欠点がある。
以下に、原稿をインターネットを用いて送信する場合の
動作例を、パーソナルコンピュータを示したブロック図
13を参照しながら示す。
【0004】パーソナルコンピュータ51にスキャナ
52を接続する。 パーソナルコンピュータ51上でスキャナソフト(原
稿読取用のアプリケーションソフト)を立ち上げる。 スキャナソフトを起動する。この起動により、原稿5
3はスキャナ52で読み取られ、パーソナルコンピュー
タ51の中のファイル部54にイメージファイルとして
保存される。また、所定の操作を行うことによって、イ
メージ/電子メールファイル変換部55によりイメージ
ファイルは電子メールファイルとされてファイル部56
に格納される。 パーソナルコンピュータ51上でインターネットソフ
トを立ち上げる。 立ち上げの後、操作部60にてインターネットアドレ
ス(電子メールアドレスを入力する。なお、既に相手先
のインターネットアドレスを登録している場合、所定の
キーを押すと相手先記憶部61からインターネットアド
レスが読み出される。 前記の格納された電子メールファイルを指定する。こ
の指定が行われると、この電子メールファイルにヘッダ
ー情報として前記の電子メールアドレス等が付加され、
LANインターフェース57及びLAN58を介してサ
ーバ59に送られ、サーバ59に記憶される。サーバ5
9に記憶された電子メールファイルは、このサーバ59
上の送信手順にしたがいインターネットを介して相手先
に送られる。
【0005】また、前記インターネットを用いて原稿デ
ータを受信し印字する場合にも、複雑な操作が必要にな
る。以下に、原稿をインターネットにて受信する場合の
動作例を示す。
【0006】パーソナルコンピュータ51にプリンタ
(図示せず)を接続する。 パーソナルコンピュータ51上でインターネットソフ
トを立ち上げる。 立ち上げたインターネットソフトにおいて、相手先の
インターネットアドレスを入力し、データ受信要求を行
う。このような受信形態は、インターネットを利用して
情報を提供する業者にアクセスして必要な情報を送って
もらいこれを印字するような場合に行われる。 送信されてくるデータを受信し、表示部62上にデー
タ(通信文)を表示する。 受信したデータ(通信文)をプリンタに出力する。こ
れにより、原稿が得られる。
【0007】このように、上記従来の技術では、インタ
ーネットを用いる原稿の送信および受信が共に複雑な操
作で行われることになる。
【0008】一方、従来より、公衆回線を用いて相手先
に原稿を送信するシステムとして、図14に示すような
ファクシミリ装置71が知られている。このファクシミ
リ装置71は、相手先のファクシミリ番号が入力される
操作部72、相手先のファクシミリ番号を記憶する相手
先記憶部73、原稿を読み取る読取部74、原稿データ
を圧縮する圧縮部75、圧縮データを蓄積する蓄積G3
ファイル部76、FAXモデム77、NCU(網制御ユ
ニット)78、圧縮データを伸長する伸長部79、伸長
された原稿データを印字するプリント部80、及び所定
の表示を行う表示部81を備えて構成されている。な
お、表示部81および操作部72の具体的外観構成は、
図15に示すようである。
【0009】そして、このように公衆回線を用いるシス
テム(ファクシミリ装置)と、前述したインターネット
を用いるシステム(パーソナルコンピュータ)とが存在
していることから、原稿を公衆回線(ファクシミリ装
置)で送るか或いはインターネット(パーソナルコンピ
ュータ)で送るかによって機器を選択しなければならな
いという煩わしさがあった。
【0010】本発明は、上記の事情に鑑み、インターネ
ットとこれ以外の公衆回線等とのいずれかを例えば自動
的に選択して原稿の送信を行うことが可能であるととも
に、インターネットによる送信操作が効率的に行えるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、画像データをコンピュータ装置を介して或いは自
ら電子メールデータに変換し、コンピュータ装置を介し
て或いは自ら前記電子メールデータをインターネット経
由で送信できるように構成されるとともに、電子メール
アドレスを入力するための操作部が備えられていること
を特徴とする。上記の操作部としては、英文字入力キ
ー、ワンタッチキー、電子電話帳キー、短縮ダイヤルキ
ー、グループキー、プログラムキー、バッチダイヤルキ
ーなどが挙げられる。
【0012】また、画像データをコンピュータ装置を介
して或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュー
タ装置を介して或いは自ら前記電子メールデータをイン
ターネット経由で送信できるように構成されるととも
に、電子メールアドレスを登録する手段を備えているこ
とを特徴とする。上記の登録手段は、ワンタッチキー、
電子電話帳キー、短縮ダイヤルキー、グループキー、プ
ログラムキー、バッチダイヤルキーなどに連動して電子
メールアドレスを記憶し読み出すことができる記憶処理
手段にて構成することができる。
【0013】また、画像データをコンピュータ装置を介
して或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュー
タ装置を介して或いは自ら前記電子メールデータをイン
ターネット経由で送信できるように構成されるととも
に、電子メールアドレスであるかファクシミリ番号であ
るかを示す選択キーを備えたことを特徴とする。従っ
て、例えば、上記の選択キーを送信時に押せば、装置に
対して電子メールであることを認識させることができ
る。
【0014】また、画像データをコンピュータ装置を介
して或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュー
タ装置を介して或いは自ら前記電子メールデータをイン
ターネット経由で送信できるように構成されるととも
に、電子メールアドレスを構成する記号列を複数の部分
に区分し、少なくとも一つの部分についての記号列の登
録と所望の記号列の選択とが行えるようになっているこ
とを特徴とする。例えば、電子メールアドレスを組織名
と組織の属性と国名とに区分し、それぞれについて複数
内容の登録と任意の一つの選択が行えようにしておくこ
とで、素早く電子メールアドレスを入力できるようにな
る。
【0015】また、画像データをコンピュータ装置を介
して或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュー
タ装置を介して或いは自ら前記電子メールデータをイン
ターネット経由で送信できるように構成されるととも
に、複数の電子メールアドレスの相手先に電子メールデ
ータを順次送信するようになっていることを特徴とす
る。即ち、電子メールによる原稿送信においてグループ
送信やバッチ送信などが行えることになる。
【0016】また、画像データをコンピュータ装置を介
して或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュー
タ装置を介して或いは自ら前記電子メールデータをイン
ターネット経由で送信できるように構成されるととも
に、電子メールアドレスの相手先とファクシミリ番号の
相手先を混在させて指定でき、電子メールアドレスの相
手先には電子メールデータを、ファクシミリ番号である
相手先にはファクシミリ画像データをそれぞれ送信する
ようになっていることを特徴とする。即ち、電子メール
とファクシミリとを混在させてグループ送信やバッチ送
信などが行えることになる。
【0017】また、画像データをコンピュータ装置を介
して或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュー
タ装置を介して或いは自ら前記電子メールデータをイン
ターネット経由で送信できるように構成されるととも
に、相手先がインターネットアドレスかファクシミリ番
号かを自動的に判別する手段を備えていることを特徴と
する。これにより、相手先がインターネットアドレスに
よる相手先かファクシミリ番号による相手先かを使用者
が一々指示することが不要になる。
【0018】また、画像データをコンピュータ装置を介
して或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュー
タ装置を介して或いは自ら前記電子メールデータをイン
ターネット経由で送信できるように構成されるととも
に、相手先がインターネットアドレスかファクシミリ番
号かを示すための手段を備えていることを特徴とする。
例えば、キーの繰り返し操作でそのキーに登録されてい
るファクシミリ番号と電子メールアドレスとを順次表示
部に表示し、目的とするファクシミリ番号または電子メ
ールアドレスが表示されている状態でスタートキーを押
すと、その表示に対応した相手先に送信がなされる。
【0019】また、画像データをコンピュータ装置を介
して或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュー
タ装置を介して或いは自ら前記電子メールデータをイン
ターネット経由で送信できるように構成されるととも
に、電子メールデータとファクシミリ画像データのうち
のどの方式で送信を行っているかを示す表示手段を備え
たことを特徴とする。これにより、使用者はインターネ
ット経由で送信が行われているのか通常のファクシミリ
で通信が行われているのかを確認することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明のファクシミリ装置とし
ては、当該ファクシミリ装置がパーソナルコンピュータ
のインターネット通信機能を利用する分離型の形態と、
ファクシミリ装置にインターネット通信機能を組み込ん
だ一体型の形態とがある。以下、一体型の形態と分離型
の形態について説明する。
【0021】(一体型の形態)図1は、一体型のファク
シミリ装置の概略構成を示したブロック図である。この
ファクシミリ装置は、通常のファクシミリ装置部分を構
成する原稿読取部1、読み取った原稿データを圧縮(M
H,MR,MMR等の方式によりG3データを生成)す
るデータ圧縮部2、G3データをファイル化して蓄積す
るG3ファイル部3、G3データを伸長するデータ伸長
部4、伸長された原稿データを印字するプリント部5、
送受信データの変復調を行うFAXモデム6、公衆回線
に接続されたNCU(網制御ユニット)7、所定の内容
を表示する表示部8、ユーザーにより操作される操作部
9、及び相手先記憶部10を備えている。
【0022】そして、インターネットによる通信を可能
にすべく、当該ファクシミリ装置をLAN11に接続す
るためのLANインターフェース12、電子メールデー
タ(電子メールファイル)を保持する電子メールファイ
ル部13、前述のG3データのファイル(以下、G3フ
ァイルという)と電子メールファイルとの相互変換を行
うファイル変換部14、G3ファイル部3を前記FAX
モデム6に接続するかファイル変換部14に接続するか
を切り換える切換部15、及び切換部15の切換操作を
制御する切換制御部16を備えている。
【0023】ここで、電子メールのメッセージ構造は、
通信文であるボディ部と相手先や発信元を示すヘッダ部
とからなる。従って、電子メール送信に際しては、ボデ
ィ部には前記電子メールファイルを組み込み、ヘッダ部
には自己の電子メールアドレスや相手先の電子メールア
ドレスを自動的に組み込むようにしてある。
【0024】切換制御部16は、送信処理に際しては、
前記の操作部9或いは相手先記憶部10からの相手先情
報に基づき、入力された相手先が電子メールアドレスか
ファクシミリ番号かを判断し、相手先が電子メールアド
レスであると判断したとき、G3データを電子メールデ
ータに変換すべく、前記切換部15においてG3ファイ
ル部3とファイル変換部14とを接続させる一方、相手
先がファクシミリ番号であると判断したとき、G3ファ
イルのファクシミリ送信を行うべく、前記切換部15に
おいてG3ファイル部3とFAXモデム部6とを接続さ
せるようになっている。
【0025】また、切換制御部16は、受信待機状態に
おいては、切換部15においてG3ファイル部3とFA
Xモデム部6とを接続させるようにしているが、相手先
を受信側から指定して受信を行う受信処理においては、
以下のように動作するようになっている。即ち、入力さ
れた相手先が電子メールアドレスかファクシミリ番号か
を判断し、相手先が電子メールアドレスであると判断さ
れたときには、受信した電子メールデータをファクシミ
リ画像データに変換すべく、前記切換部15においてG
3ファイル部3とファイル変換部14とを接続させる一
方、相手先がファクシミリ番号であると判断したとき、
ポーリング受信を行うべく、前記切換部15においてG
3ファイル部3とFAXモデム部6とを接続させるよう
になっている。
【0026】勿論、上記のインターネットを用いる送受
信においてはインターネットソフト(インターネット経
由でファイルを送受信するアプリケーションソフト)が
自動的に立ち上げられ、当該ソフトに従って処理がなさ
れ、公衆回線を用いる送受信においては本来的なファク
シミリ機能に従って処理がなされることになる。なお、
ファクシミリ機能による処理では、相手先との回線接続
ができない場合にリトライ等の処理が行われたり、複数
回のリトライでも送信できなかった旨や内容をキャンセ
ルした旨の表示等が行われることになる。
【0027】入力された相手先が電子メールアドレスか
ファクシミリ番号かの判断は、例えば、以下のようにし
て行うことができる。インターネットのメールアドレス
は、英文字や「@」や「.」等を含んでで構成され、フ
ァクシミリ番号は、一般に数字により構成される。従っ
て、これらアドレスや番号を構成する文字が英文字か数
字かの判断で即座に判別を行うことができる。なお、フ
ァクシミリ番号はゼロ発信のためのポーズ時間を示す英
文字“P”といった記号或いはハイフンやスペースが付
加される場合などがあるが、このような事を考慮してフ
ァクシミリ番号か否かを判断し、ファクシミリ番号とし
て判別されなかった場合には電子メールアドレスである
と判別するようにしてもよいものである。また、電子メ
ールアドレスの区点を表示する「@」と「.」が無い場
合、その位置や数が不適当な場合に電子メールアドレス
が適切でないと判断することが可能であり、このような
場合に、表示部3においてエラー表示を行うようにする
ことができる(図9参照)。
【0028】また、ファクシミリ通信のみを考慮してい
る通常のファクシミリ装置では、操作部にはテンキー等
のキー群のみが設けられていて英文字キーは設けられて
いない。この発明のファクシミリ機能装置では、英文字
などを入力するための手段を設けることになる。この入
力手段については、後で詳しく説明する。
【0029】次に、動作を説明する。送信処理におい
て、相手先がインターネット経由による相手先であると
判断されたとき、前記切換部15においてG3ファイル
部3とファイル変換部14とが接続され、G3データは
電子メールデータに変換され、電子メールファイルが作
成される。この電子メールファイルには、ヘッダ情報が
付加され、LANインターフェース12及びLAN11
を介してサーバ20に送られ、このサーバ20にてイン
ターネットを介して相手先に送られる。
【0030】また、相手先を受信側から指定して受信を
行う受信処理において、入力された相手先がインターネ
ット経由による相手先であると判断されたとき、前記切
換部15においてG3ファイル部3とファイル変換部1
4とが接続され、受信された電子メールデータはG3デ
ータに自動的に変換され、更にデータ伸長されてプリン
トアウトされる。
【0031】従って、相手先がインターネット経由で接
続される装置であっても、通常のファクシミリ装置を使
うときの操作、すなわち、当該ファクシミリ機能装置の
読取部1に原稿をセットし、操作部9にて相手先を入力
し、スタートキー(図示せず)を押すという操作を行う
だけで送信することができ、また、受信についても使用
者を煩わせるといったことがなくなる。更に、原稿をど
の機器で送るかといった選択の煩わしさも解消されるこ
とになる。
【0032】なお、図2に示すように、公衆回線を介し
てインターネットに接続すべく電子メールファイル部1
3にデータモデム30を接続し、このデータモデム30
をNCU7に接続した構成としてもよいものである。即
ち、一般に個人がインターネットを利用する場合、公衆
回線を通じてネットワークサービスプロバイダーに接続
し、このプロバイダーによってインターネットに接続さ
れる形態となるので、このような形態に対応させる。
【0033】このような構成であれば、送信処理におい
て、相手先がインターネット経由による相手先であると
判断されたとき、前記切換部15においてG3ファイル
ファクシミリ装置3とファイル変換部14とが接続さ
れ、電子メールがデータモデム30を介して公衆回線に
て接続されたインターネットを用いて送信されることに
なる。
【0034】(分離型の形態)図3は、分離型のファク
シミリ装置の概略構成を示したブロック図である。図3
に示すように、この実施の形態のファクシミリ装置10
0は、相手先を示す入力情報が電子メールアドレスを示
している場合には、この電子メールアドレスとファクシ
ミリ画像データであるG3データをコンピュータ装置1
01に送信するようになっている。具体的には、この構
成のファクシミリ機能装置100は、上記のコンピュー
タ装置101に通信インターフェイスRS−232cな
どで接続されるとともに、ファクシミリモデム規格であ
るEIA規格のCLASS1やCLASS2などによっ
てG3データをコンピュータ装置101に転送するよう
にしている。
【0035】一方、上記のコンピュータ装置101は、
受け取ったG3データを電子メールデータに変換し、こ
の電子メールデータを前記電子メールアドレスに基づい
てインターネット経由で送信する機能を持つ。
【0036】図4は、ファクシミリ装置100とコンピ
ュータ装置101との間での送信時における前記CLA
SS1による交信内容およびコンピュータ装置101に
おける処理内容を示している。コンピュータ装置101
には、ファクシミリ用ソフト(PC−FAX)と電子メ
ール用ソフト(Mail)と、これら両ソフトを結ぶソ
フト(Linker)とが備えられている。
【0037】ファクシミリ装置100に原稿をセット
し、電子メールアドレスを入力すると、ファクシミリ装
置100は、コンピュータ装置101にRING信号を
送出する。コンピュータ装置101がRING信号に対
して応答(Respons)すると、ファクシミリ装置
100は、Command信号を与える。このComm
and信号において、ファクシミリソフト(PC−FA
X)は、電子メールアドレスのモード検出と電子メール
アドレスの抽出を行う。なお、上記モードとして、直ち
に電子メール送信を行う旨の指令を付加している。次ぎ
に、コンピュータ装置101が応答すると、再びファク
シミリ装置100は、コンピュータ装置101にRIN
G信号を送出し、応答があれば読み取った原稿の原稿情
報(G3データ)をコンピュータ装置101に送出す
る。
【0038】コンピュータ装置101は、Class1
の終了を検出し、受信ファイル名を取得すると、電子メ
ールアドレスを設定し、さらに送信ファイル名を設定す
る。前記の受信ファイル名は、ファクシミリソフト(P
C−FAX)において作成したファイルをLinker
が取得できるようにファクシミリソフト(PC−FA
X)が設定したファイル名であり、送信ファイル名は、
Linkerで取得したファイルを電子メール用ソフト
(Mail)が取得できるようにLinkerが設定し
たファイル名である。そして、電子メール用ソフト(M
ail)によって電子メール送信を行う。図3のブロッ
ク図で説明すれば、ファイル変換部14にてG3データ
を電子メールデータに変換し、この電子メールデータを
インターネット経由で送信する。
【0039】図5は、分離型の他の構成のファクシミリ
装置の概略構成を示したブロック図である。図5のファ
クシミリ装置110は、相手先を示す入力情報が電子メ
ールアドレスを示している場合には、G3データをコン
ピュータ装置111に送信する。コンピュータ装置11
1は前記G3データをファイル変換して電子メールを作
成し、この電子メールをRS−232cを介して再びフ
ァクシミリ機能装置110に転送する。この転送は、A
Tコマンドによって行うことができる。ファクシミリ機
能装置110は、電子メールを受け取り、この電子メー
ルを公衆回線にて接続されたインターネットを用いて送
信する。従って、この実施の形態のファクシミリ機能装
置110は、データモデム30を備えており、また、切
換制御部16には、ファイル変換部14からデータモデ
ム30に至る経路が設定されるようになっている。
【0040】図6は、分離型の他の構成のファクシミリ
装置の概略構成を示したブロック図である。図6のファ
クシミリ装置120は、相手先を示す入力情報が電子メ
ールアドレスを示している場合には、G3データをコン
ピュータ装置121に送信する。コンピュータ装置12
1は前記G3データをファイル変換して電子メールを作
成し、このコンピュータ装置121が備えるデータモデ
ム30に接続されたファクシミリ機能装置120のNC
U7を介して電子メールを公衆回線にて接続されたイン
ターネットを用いて送信する。従って、この実施の形態
のファクシミリ機能装置120は、データモデム30を
備える必要はない。一方、ファクシミリ機能装置120
とコンピュータ装置121とは、通信インターフェース
であるRS−232cに加えて、前記データモデム30
とNCU7とが電話機用モジュラージャックを介して接
続されることになる。
【0041】さて、上記の分離型或いは一体型のファク
シミリ装置における操作部9及び表示部3について詳し
く説明する。
【0042】図7は、表示部3及び操作部9の具体的外
観構成を示した平面図である。操作部9には、テンキ
ー、ワンタッチキー、電子電話帳キー、短縮ダイヤルキ
ー、グループキー、プログラムキー、バッチダイヤルキ
ー等として機能し得るキーが設けられており、これらの
キーによって電子メールアドレスを直接に入力したり或
いはワンタッチや短縮機能において登録と指定が行える
ようになっている。なお、例えば操作部9のメニュー
(MENU)キーを押し、テンキー9fの4番キー(D
IALSETING)を押すことにより、上記のワンタ
ッチや電子電話帳としてファクシミリ番号や電子メール
アドレスの登録を行わせるための登録モードを設定する
ことができる。
【0043】電子電話帳機能は、例えば、テンキー9f
に相手先の頭文字A〜Zを割り当てて各キーにおいて前
記頭文字で始まる相手先を登録しておき、各キーの操作
に連動させてそのキーの頭文字で始まる相手先名又は電
子メールアドレスを表示部3において順次表示させ、所
望の相手先が表示されたときにスタートキー9gを押す
とその相手先の電子メールアドレスを自動的に出力する
機能であり、短縮ダイヤルは、短縮登録を指示するキー
とテンキー9fとの操作で相手先の電子メールアドレス
の登録と指定が行えるようにした機能であり、グループ
機能は、予め複数設定した電子メールアドレスの相手
先、或いは、電子メールアドレスとファクシミリ番号の
相手先が混在するグループを決めておき、グループを指
定するとそのグループに属する複数の相手先に自動的に
順次送信出力する機能であり、プログラム機能は、特定
の相手先(複数でもよい)に送信するときの各種の条件
(例えば、原稿の解像度や時刻等)を設定し保持してお
く機能であり、バッチ機能とは、複数の送信処理を纏め
て行わせる機能である。
【0044】ワンタッチキー9aにおいては、35個の
相手先が登録できるようになっている。相手先のデータ
記憶は既に述べたが相手先記憶部10が行う。相手先に
は、ファクシミリ番号だけでなく、電子メールアドレス
も登録することができる。ワンタッチキーに限らず他の
キーにおいても電子メールアドレスが登録できる。ワン
タッチキー9aはa乃至zの英文字、空白(spac
e)、ハイフン(−)、アットマーク(@)、及びピリ
オド(.)といった記号入力キーとして機能するように
なっており、使用者は、これらのキーを操作してインタ
ーネットアドレスを直接に入力することもできる。
【0045】また、電子メールアドレスを構成する記号
列を複数の部分に区分し、各部分についての記号列の登
録と所望の記号列の選択とが行えるようになっている。
即ち、ワンタッチキー9aを構成するキーのなかには、
「@組織名」が登録されるキー9cと、「.組織の属
性」が登録されるキー9dと、「.国名」が登録される
キー9eとが設けられ、まずユーザー名を前記ワンタッ
チキー9aを英文字入力モードとして入力し、上記の
「@組織名」キー等を順次操作することで簡単迅速に電
子メールアドレスを入力することができる。なお、例え
ば、「@組織名」などの電子メールアドレスの一部が登
録されるキー9cを繰り返し押すことによって複数の予
め登録されている「@組織名」が順次選び出されて表示
部3に表示されるようにしてもよいし、或いは、短縮キ
ーなどにおいて「@組織名」などの電子メールアドレス
の一部を登録できるように構成し、キー9cと短縮キー
などの両者の操作にて予め登録されている@組織名を選
び出せるように構成してもよいものである。
【0046】表示部3においては、電子メールデータ送
信とファクシミリ画像データ送信のうちのどの方式で送
信を行っているかが表示されるようになっている。どの
方式であるかの判断は、前記切換制御部16の判断によ
り行うことができるが、例えば、E−MAILキー9b
を押して送信する場合には、使用者が電子メールで原稿
送信をすることを意味するので、切換制御部16は相手
先情報によらずに上記E−MAILキー9bの操作状況
で相手先がインターネットアドレスであることを認識す
ることができる。
【0047】図8は、ワンタッチキーに相手先を登録す
るときの処理の一例を示したフローチャートであり、特
に、相手先が電子メールアドレスかファクシミリ番号か
を自動的に判別して登録するようにした処理である。使
用者による相手先登録のためのキー入力操作において
(ステップ1)、入力されるデータに基づき、相手先が
ファクシミリ番号か否かを判断する(ステップ2)。こ
の判断は、先にも述べたが、例えば、相手先が数字がア
ルファベットかにより行える。この判断でYesとされ
たなら、相手先として入力されたデータをファクシミリ
番号であるとして登録する(ステップ3)。一方、NO
とされたなら、相手先として入力されたデータを電子メ
ールアドレスであるとして登録する(ステップ4)。上
記のごとく登録時に既に判断をしておけば、送信に際し
ての判断を省略できる。
【0048】図9のフローチャートは、登録時にはファ
クシミリ番号か電子メールアドレスかの判断をしない処
理例を示しおり、特にここでは電子メールアドレスのチ
ェックを行う場合について例示している。なお、相手先
のファクシミリ番号の登録(ステップ11)において同
様のチェックを行ってもよいがここではそのチェックは
特に示していない。相手先の電子メールアドレスの登録
が行われると(ステップ12)、ステップ12で入力さ
れた電子メールアドレスは正しいか否かの判断を行う
(ステップ13)。例えば、先にも述べたが、「@」や
「.」の位置や数において判断できる。電子メールアド
レスが正しければ、正常終了し、正しくなければ表示部
3においてエラー表示を行い、電子メールアドレスの入
力を促し、ステップ12に戻る。
【0049】図10のフローチャートは、例えばワンタ
ッチキーに登録された相手先のデータを判断してファク
シミリ送信するかインターネット経由による送信を行う
かを自動的に決定するときの送信処理の流れを示してい
る。即ち、原稿をセットし(ステップ21)、ワンタッ
チキーを押した後(ステップ22)、数秒が経過するか
或いはスタートキーが押されると(ステップ23,2
4)、相手先がファクシミリ番号か否かを判断し(ステ
ップ25)、相手先がファクシミリ番号であればファク
シミリ送信を行い(ステップ26)、相手先がファクシ
ミリ番号でなければ電子メールによる相手先であると判
断し電子メール送信を行う(ステップ27)。
【0050】図11のフローチャートは、上記図10の
フローチャートが自動的に相手先がファクシミリ番号か
電子メールアドレスかを判断して送信するのに対し、使
用者の手動操作に基づいてファクシミリ送信または電子
メール送信を行うようにしている。ここで、ワンタッチ
キーを構成する各キーには、例えば一つのファクシミリ
番号と一つの電子メールアドレスが登録されているもの
とする。原稿をセットし(ステップ31)、ワンタッチ
キーを押すと(ステップ32)、そのキーに登録されて
いる相手先のファクシミリ番号が表示部3において表示
され、この状態でスタートキーが押されると(ステップ
33)、ファクシミリ送信を行う(ステップ36)。一
方、ワンタッチキーが再び押され(ステップ34)、表
示内容が変更されて表示部3において相手先の電子メー
ルアドレスが表示された状態において、スタートキーを
押すと(ステップ35)、その電子メールアドレスに電
子メールが送信される。
【0051】図12のフローチャートは、直接に電子メ
ールアドレスを構成する文字列を入力して送信を行う場
合の処理内容を示している。原稿をセットし(ステップ
41)、ワンタッチキーを英文字モードにして英文字で
相手先名を入力する(ステップ42)。入力内容は表示
部3に表示される。次ぎに、「@組織名」が登録されて
いるキー9cを押し、目的とする組織名が表示されたら
(ステップ44)、次ぎに「.組織の属性」が登録され
るキー9dを押し、目的とする属性名が表示されたら
(ステップ45)、次ぎに「.国名」が登録されるキー
9eを押し、目的とする国名が表示されたら、スタート
キーを押す。これにより、上記の操作で特定された電子
メールアドレスに送信が行われる(ステップ49)。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターネットとこれ以外の公衆回線等とのいずれかを
選択して原稿の送受信を簡単な操作で行うことが可能に
なるとともに原稿をインターネット経由で送信する際の
操作や使い勝手が良好になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明のファクシミリ装置の他の例を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明のファクシミリ装置の他の例を示すブロ
ック図である。
【図4】図3のファクシミリ装置の送信時の処理内容を
示す説明図である。
【図5】本発明のファクシミリ装置の他の例を示すブロ
ック図である。
【図6】本発明のファクシミリ装置の他の例を示すブロ
ック図である。
【図7】本発明のファクシミリ装置の操作部及び表示部
を示す平面図である。
【図8】本発明の相手先登録処理を示すフローチャート
である。
【図9】本発明の相手先登録処理を示すフローチャート
である。
【図10】本発明の相手先を指定して送信を行うとの処
理内容を示すフローチャートである。
【図11】本発明の相手先を指定して送信を行うとの処
理内容を示すフローチャートである。
【図12】本発明の相手先を指定して送信を行うとの処
理内容を示すフローチャートである。
【図13】従来のインターネットによる原稿送信を行う
ための装置を示すブロック図である。
【図14】一般的なファクシミリ装置を示したブロック
図である。
【図15】一般的なファクシミリ装置の操作部を示した
平面図である。
【符号の説明】
1 読取部 2 データ圧縮部 3 G3ファイル部 4 データ伸長部 5 プリント部 6 FAXモデム部 7 NCU 9 操作部 10 相手先記憶部 11 LAN 12 LANインターフェース 13 電子メールファイル部 14 ファイル変換部 15 切換部 16 切換制御部 19 イメージ/電子メールファイル変換部 20 サーバ 22 スキャナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 正典 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データをコンピュータ装置を介して
    或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュータ装
    置を介して或いは自ら前記電子メールデータをインター
    ネット経由で送信できるように構成されるとともに、電
    子メールアドレスを入力するための操作部が備えられて
    いることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 画像データをコンピュータ装置を介して
    或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュータ装
    置を介して或いは自ら前記電子メールデータをインター
    ネット経由で送信できるように構成されるとともに、電
    子メールアドレスを登録する手段を備えていることを特
    徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 画像データをコンピュータ装置を介して
    或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュータ装
    置を介して或いは自ら前記電子メールデータをインター
    ネット経由で送信できるように構成されるとともに、電
    子メールアドレスであるかファクシミリ番号であるかを
    示す選択キーを備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 画像データをコンピュータ装置を介して
    或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュータ装
    置を介して或いは自ら前記電子メールデータをインター
    ネット経由で送信できるように構成されるとともに、電
    子メールアドレスを構成する記号列を複数の部分に区分
    し、少なくとも一つの部分についての記号列の登録と所
    望の記号列の選択とが行えるようになっていることを特
    徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 画像データをコンピュータ装置を介して
    或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュータ装
    置を介して或いは自ら前記電子メールデータをインター
    ネット経由で送信できるように構成されるとともに、複
    数の電子メールアドレスの相手先に電子メールデータを
    順次送信するようになっていることを特徴とするファク
    シミリ装置。
  6. 【請求項6】 画像データをコンピュータ装置を介して
    或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュータ装
    置を介して或いは自ら前記電子メールデータをインター
    ネット経由で送信できるように構成されるとともに、電
    子メールアドレスの相手先とファクシミリ番号の相手先
    を混在させて指定でき、電子メールアドレスの相手先に
    は電子メールデータを、ファクシミリ番号である相手先
    には画像データをそれぞれ送信するようになっているこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 画像データをコンピュータ装置を介して
    或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュータ装
    置を介して或いは自ら前記電子メールデータをインター
    ネット経由で送信できるように構成されるとともに、相
    手先がインターネットアドレスかファクシミリ番号かを
    自動的に判別する手段を備えていることを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 画像データをコンピュータ装置を介して
    或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュータ装
    置を介して或いは自ら前記電子メールデータをインター
    ネット経由で送信できるように構成されるとともに、相
    手先がインターネットアドレスかファクシミリ番号かを
    示すための手段を備えていることを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  9. 【請求項9】 画像データをコンピュータ装置を介して
    或いは自ら電子メールデータに変換し、コンピュータ装
    置を介して或いは自ら前記電子メールデータをインター
    ネット経由で送信できるように構成されるとともに、電
    子メールデータと画像データのうちのどの方式で送信を
    行っているかを示す表示手段を備えたことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
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