JPH10133967A - 画像通信システム並びにこれに用いられるファクシミリ装置及びコンピュータ装置 - Google Patents

画像通信システム並びにこれに用いられるファクシミリ装置及びコンピュータ装置

Info

Publication number
JPH10133967A
JPH10133967A JP8286860A JP28686096A JPH10133967A JP H10133967 A JPH10133967 A JP H10133967A JP 8286860 A JP8286860 A JP 8286860A JP 28686096 A JP28686096 A JP 28686096A JP H10133967 A JPH10133967 A JP H10133967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
address
transmission
internet
computer device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8286860A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Hosoda
聡 細田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP8286860A priority Critical patent/JPH10133967A/ja
Priority to CN97109519A priority patent/CN1099641C/zh
Priority to KR1019970008140A priority patent/KR100236578B1/ko
Publication of JPH10133967A publication Critical patent/JPH10133967A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ装置の操作パネル部の大型化や
操作の複雑化或いはメモリ容量の増大といった不具合を
解消できる画像通信システムを提供する。 【解決手段】 電話回線31に接続されるファクシミリ
装置32とインターネットに接続されるコンピュータ装
置34とが通信路35を介して接続されて成り、前記フ
ァクシミリ装置32で読み取った画像データを前記通信
路35を介して前記コンピュータ装置34に与え、この
コンピュータ装置34にて前記画像データを電子メール
に変換し、前記インターネット経由で相手先に送信する
ようにした画像通信システムであって、前記ファクシミ
リ装置32は、前記インターネットによる送信を行うと
きに相手先のインターネットアドレスを示す短縮送信ア
ドレスを前記コンピュータ装置34に送信し、前記コン
ピュータ装置34は、前記短縮送信アドレスに基づいて
記憶手段からインターネットアドレスを読み出し、送信
先のインターネットアドレスを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用して原稿の送受信が行える画像通信システム並びに
これに用いられるファクシミリ装置及びコンピュータ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、電話回線等を用い
て文書情報を電気的に遠隔地に伝達する手段であり、デ
ィジタルスキャナー等を用いて原稿情報を読み取り、符
号化圧縮処理して送信することを基本構成としている。
しかし、近年では、パーソナルコンピュータやワードプ
ロセッサ等のコンピュータ装置で作成した文書情報を直
接ファクシミリ送信するためのファクシミリボード等が
開発され、これらコンピュータ装置、ファクシミリボー
ド、及びファクシミリ装置間のインターフェースが標準
化されてきている(EIA規格 Class1,2
等)。それに伴って、これら標準インターフェースに準
じた汎用ファクシミリ装置アプリケーションソフトウェ
アが供給されるようになっている。
【0003】図4は、上述のようにファクシミリ装置1
00とコンピュータ装置101とを接続した状態を示す
説明図である。このようなシステムを構築することによ
り、例えば、以下の〜の機能を得ることが可能とな
る。
【0004】スキャナ機能(PC−SCANNE
R): ファクシミリ装置100をコンピュータ装置1
01のスキャナとして利用する機能である。原稿をファ
クシミリ装置100の原稿読取部にセットし、操作部の
スキャナ入力キーを操作すると、ファクシミリ装置10
0は、原稿を読み取り、Class1のプロトコルに従
って、読み取った原稿をコンピュータ装置101へ送
る。なお、このときのClass1プロトコルにおける
TSIには自局ファクシミリ番号が組み込まれる。
【0005】コンピュータファクシミリ機能(PC−
FAX): ファクシミリ装置100をコンピュータ装
置101のモデムとして利用する機能である。公衆回線
を介してファクシミリ装置100が受け取った原稿をコ
ンピュータ装置101に取り込んだり、コンピュータ装
置101で作成した原稿をファクシミリ装置100を介
して公衆回線により遠隔地の相手ファクシミリ装置に送
ることができる。なお、このときのClass1プロト
コルにおけるTSIには自局ファクシミリ番号が組み込
まれ、CSIには相手ファクシミリ装置の番号が組み込
まれる。
【0006】プリンタ機能(PC−PRINT):
ファクシミリ装置100をコンピュータ装置101のプ
リンタとして利用する機能である。コンピュータ装置1
01で原稿を作成し、コンピュータ装置101側からフ
ァクシミリ装置100の自局番号をダイヤルする。ファ
クシミリ装置100は、コンピュータ装置101から送
られた番号が自局ファクシミリ番号の場合には、前記原
稿を印字部にて印字する。
【0007】一方、近年においては、インターネットを
利用した電子メールによる情報の伝達が活用されるよう
になってきている。インターネットを利用して電子メー
ルを送信するには、パーソナルコンピュータ上でデータ
(通信文)を作成し、インターネットソフトウェア(イ
ンターネット経由でファイルを送受信するアプリケーシ
ョンソフト)により送信を行い、また、電子メールを受
信するときには、インターネットソフトが起動中であれ
ば、サーバに対して例えば一定時間毎にアクセスが行わ
れてメールの有無がチェックされ、メールがあれば、読
み出しソフトを起動させることにより、メールを読み込
むことができるようになっている。
【0008】上記インターネットを利用する画像通信
は、特に海外等の遠隔地を相手先とする場合に、ファク
シミリ通信に比べて低コストで行えることが知られてい
る。その一方、既にプリントアウトされた紙原稿を前記
パーソナルコンピュータに読み取らせてインターネット
を用いて送信する場合には複雑な操作を行わなくてはな
らないという欠点がある。
【0009】そこで、図5に示すように、公衆回線10
3に接続されたファクシミリ装置100とLAN(ロー
カルエリアネットワーク)104及びサーバー105を
介してインターネットに接続されたコンピュータ装置1
01とを通信インターフェース(RS232C上で機能
するClass1など)102により接続するととも
に、コンピュータ装置101にファクシミリ原稿データ
を電子メールに変換する機能を持たせることが考えられ
る。
【0010】前記のファクシミリ装置100は、相手先
のファクシミリ番号やインターネットアドレス(数字や
アルファベットの他、@ , / : などの特殊記号
が必要である)を入力するための操作部72、相手先の
ファクシミリ番号やインターネットアドレスを記憶する
ための相手先記憶部73、原稿を読み取る読取部74、
原稿データを圧縮する圧縮部75、圧縮データを蓄積す
るG3ファイル部76、FAXモデム77、NCU(網
制御ユニット)78、圧縮データを伸長する伸長部7
9、伸長された原稿データを印字するプリント部80、
及び所定の表示を行う表示部81、自局ファクシミリ装
置番号を記憶する記憶部82、ユーザーにて入力された
相手先番号がファクシミリ番号かインターネットアドレ
スかを判別する(例えば、@などがあればインターネッ
トアドレスと判断する)判別部83、その判別結果に従
ってG3ファイルをFAXモデム77に与えるかコンピ
ュータ装置101に与えるかを切り換える切換部84と
を備えている。
【0011】一方、コンピュータ装置101は、前記フ
ァクシミリ装置100から受け取ったG3ファイルを電
子メールに変換するファイル変換部91、送受信時に電
子メールを一旦蓄積する電子メールファイル92、LA
N104とコンピュータ装置100とを接続するLAN
インターフェース93とを備える。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
システムでは、上述したように、インターネットアドレ
スをファクシミリ装置100側で入力するため、ファク
シミリ装置100にインターネットアドレスに特有の特
殊な文字に対応するキーを備えなければならず、キー数
が多くなり、ファクシミリ装置100の操作パネル部が
大型化してしまう。或いは、一つのキーに複数の文字を
割り当てるように構成する場合には操作パネル部の大型
化は回避できるが、その反面操作が複雑になってしま
う。また、インターネットアドレスの登録が行えるよう
にした場合には、登録メモリとして大容量のものが必要
になり、コストが割高になる。
【0013】この発明は、上記の事情に鑑み、ファクシ
ミリ装置における操作パネル部の大型化や操作の複雑
化、或いは、メモリ容量の増大といった不具合を解消す
ることができる画像通信システム並びにこれに用いられ
るファクシミリ装置及びコンピュータ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の画像通信システ
ムは、回線に接続されるファクシミリ装置とインターネ
ットに接続されるコンピュータ装置とが通信インターフ
ェースを備える通信路を介して接続されて成り、前記フ
ァクシミリ装置で読み取った画像データを前記通信路を
介して前記コンピュータ装置に与え、このコンピュータ
装置にて前記画像データを電子メールに変換し、前記イ
ンターネット経由で相手先に送信するようにした画像通
信システムであって、前記ファクシミリ装置には、前記
コンピュータ装置を用いる送信を行うときに相手先のイ
ンターネットアドレスを示す短縮送信アドレスを前記コ
ンピュータ装置に送信する手段が備えられており、前記
コンピュータ装置には、前記インターネットアドレスを
入力するための入力手段と、前記インターネットアドレ
スを前記短縮送信アドレスに対応させて記憶する記憶手
段と、前記ファクシミリ装置から送信されてきた前記短
縮送信アドレスに基づいて前記記憶手段からインターネ
ットアドレスを読み出し、送信先のインターネットアド
レスを設定する手段とが備えられていることを特徴とす
る。
【0015】上記の構成であれば、ファクシミリ装置側
でインターネットアドレス自体を入力する必要はなく、
インターネットアドレスを示す短縮送信アドレスを入力
すればよい。短縮送信アドレスは@や:などを必要とし
ないものであり、既設のテンキーなどを用いた例えば2
桁或いは3桁などの数字列とすることができる。従っ
て、ファクシミリ装置には上記@などに対応したキーや
モードを備える必要はなく、ファクシミリ装置における
操作パネル部の大型化や操作の複雑化を防止できる。ま
た、ワンタッチキーや短縮登録などを活用する場合で
も、上述のごとく、例えば2桁或いは3桁の数字列を記
憶すればよいから、メモリ容量の増大といった不具合も
解消できる。
【0016】また、この発明のファクシミリ装置は、上
記の画像通信システムに用いられるファクシミリ装置で
あって、コンピュータ装置を用いる送信を行うときに相
手先のインターネットアドレスを示す短縮送信アドレス
を前記コンピュータ装置に送信する手段が備えられてい
ることを特徴とする。
【0017】前記短縮送信アドレスとともに自局ファク
シミリ番号を前記コンピュータ装置に送信するようにな
っていてもよい。また、相手先への送信が実行できなか
った旨の情報をコンピュータ装置から受け取った場合
に、不達通知を印字部にて作成するようになっていても
よい。また、自局ファクシミリ番号が登録されていない
場合、短縮送信アドレスと自局ファクシミリ番号とを合
わせた桁数が規定桁数よりも多い場合など、コンピュー
タ装置に送信すべきデータが不適当であると判断された
場合に、警告を発する警告手段を備えていてもよい。ま
た、短縮送信アドレスを通信インターフェースのプロト
コルにおけるTSI信号に付加するようになっていても
よい。これによれば、既存のプロトコルを活用すること
ができ、新たにプロトコルを開発する手間が省ける。ま
た、短縮送信アドレス又はファクシミリ番号に付加され
た付加情報を検出し、この付加情報が示す要求に従って
コンピュータ装置への送信またはファクシミリ送信を実
行するようになっていてもよい。また、予め登録されて
いる複数の番号の各々について順次送信を行うように構
成されており、前記番号がファクシミリ番号であればフ
ァクシミリ送信を実行し、前記番号が短縮送信アドレス
であれば前記コンピュータ装置を用いる送信を実行する
ようになっていてもよい。
【0018】また、この発明のコンピュータ装置は、上
述した画像通信システムに用いられるコンピュータ装置
であって、インターネットアドレスを入力するための入
力手段と、前記インターネットアドレスを前記短縮送信
アドレスに対応させて記憶する記憶手段と、前記ファク
シミリ装置から送信されてきた前記短縮送信アドレスに
基づいて前記記憶手段からインターネットアドレスを読
み出し、送信先のインターネットアドレスを設定する手
段とが備えられていることを特徴とする。
【0019】相手先への送信が実行できなかった場合
に、その旨の情報をファクシミリ装置の自局ファクシミ
リ番号とともにファクシミリ装置に送信するようになっ
ていてもよい。自局ファクシミリ番号が登録されていな
い場合、ファクシミリ装置から送られてきた短縮送信ア
ドレスが規定に合っていない場合、ファクシミリ装置か
ら送られてきた短縮送信アドレスに対応したインターネ
ットアドレスが登録されていない場合など、不具合が生
じたと判断された場合に、警告を発する警告手段を備え
ていてもよい。一つの短縮送信アドレスに対して複数の
インターネットアドレスが登録できるようになっている
とともに、前記複数のインターネットアドレスの相手先
に順次送信を実行するようになっていてもよい。短縮送
信アドレスを通信インターフェースのプロトコルにおけ
るTSI信号にて受け取るようになっていてもよい。前
記短縮送信アドレスに付加された付加情報を検出し、こ
の付加情報が示す要求に従って送信を実行するようにな
っていてもよい。
【0020】また、この発明の画像通信システムは、回
線に接続されるファクシミリ装置とインターネットに接
続されるコンピュータ装置とが通信インターフェースを
備える通信路を介して接続されて成り、前記ファクシミ
リ装置で読み取った画像データを前記通信路を介して前
記コンピュータ装置に与え、短縮送信アドレスがインタ
ーネットアドレスの場合はこのコンピュータ装置にて前
記画像データを電子メールに変換し、前記インターネッ
ト経由で相手先に送信し、短縮送信アドレスがファクシ
ミリ番号の場合はファクシミリ装置をモデムとしてファ
クシミリ送信するようにした画像通信システムであっ
て、前記ファクシミリ装置には、前記コンピュータ装置
を用いる送信を行うときに相手先のインターネットアド
レス又はファクシミリ番号を示す短縮送信アドレスを前
記コンピュータ装置に送信する手段が備えられており、
前記コンピュータ装置には、前記インターネットアドレ
ス又はファクシミリ番号を入力するための入力手段と、
前記インターネットアドレス又はファクシミリ番号を前
記短縮送信アドレスに対応させて記憶する記憶手段と、
前記ファクシミリ装置から送信されてきた前記短縮送信
アドレスに基づいて前記記憶手段からインターネットア
ドレス又はファクシミリ番号を読み出し、送信先を設定
する手段とが備えられていることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。
【0022】図1は、この発明の実施の形態における画
像通信システムを示した概略の構成図である。この画像
通信システムは、電話回線31に接続されるファクシミ
リ装置32と、LAN36及びサーバー37を介してイ
ンターネットに接続されるコンピュータ装置34とがR
S232C(Class1)による通信路35を介して
接続されて成るものである。
【0023】図2は、上記のファクシミリ装置32およ
びコンピュータ装置34の具体的構成を示したブロック
図である。ファクシミリ装置32は、ファクシミリの基
本的構成部分である原稿読取部1、読み取った原稿デー
タを圧縮(MH,MR,MMR等の方式によるG3デー
タを生成)するデータ圧縮部2、G3データをファイル
化して蓄積するG3ファイル部3、G3データを伸長す
るデータ伸長部4、伸長された原稿データを印字するプ
リント部5、送受信データの変復調を行うFAXモデム
6、公衆回線に接続されたNCU(網制御ユニット)
7、所定の内容を表示する表示部8、ユーザーにより操
作される操作部9、相手先記憶部10、及び自局ファク
シミリ番号記憶部11を備えている。
【0024】前記の操作部9には、テンキーやワンタッ
チキー等が配備され、また、前記の相手先記憶部10に
は、前記テンキー(短縮キー)やワンタッチキー等に対
応して相手先ファクシミリ番号が記憶(登録)されるよ
うになっているが、さらに、この発明にかかる機能とし
て、短縮送信アドレス(インターネットアドレス自体で
はなく、それを示す数値、#や*などの記号、或いは文
字からなる)の前記操作部9による入力と前記の相手先
記憶部10によるその登録が行えるようになっている。
ユーザーにて入力された情報が短縮ファクシミリ番号な
のか、それとも短縮送信アドレスなのかは、前記操作部
9に設けられている短縮送信アドレス確定キー9aによ
り指示できるようにしてある。詳細については後述す
る。
【0025】更に、この発明にかかる構成部分として、
ファクシミリ装置32には、アドレス合成部12、TS
I信号記憶部13、ファクシミリ番号/短縮送信アドレ
ス判別部14、及びファクシミリ送信/インターネット
送信切換部15が備えられている。
【0026】前記のアドレス合成部12は、操作部9の
キーにて入力された短縮送信アドレスに前記自局ファク
シミリ番号記憶部11にて記憶されている自局ファクシ
ミリ番号を合成して前記の相手先記憶部10、及びTS
I信号記憶部13に送るようになっている。
【0027】TSI信号記憶部13は、前記アドレス合
成部12にて合成された短縮送信アドレスおよび自局フ
ァクシミリ番号を記憶し、これをClass1における
TSI信号の内容とすべく、前記G3ファイル部3に与
えるようになっている。
【0028】そして、ファクシミリ番号/短縮送信アド
レス判別部14は、ユーザーにて直接キー入力された番
号や前記相手先記憶部10から読み出された番号がファ
クシミリ番号なのか短縮送信アドレスなのかを判断し、
その判断情報をファクシミリ送信/インターネット送信
切換部15に与える。前記の判断は以下のようにして行
うことができる。
【0029】例えば、短縮送信アドレスやファクシミリ
番号を短縮番号などに対応して前記相手先記憶部10に
記憶される場合であれば、例えば短縮番号“11”に短
縮送信アドレス“○○○”を入力して前記の短縮送信ア
ドレス確定キー9aを押すと、上記“○○○”には、後
述するアドレス合成部12にて自局ファクシミリ番号が
付加された上で、相手先記憶部10に短縮番号“11”
に対応して登録されることになる。この自局ファクシミ
リ番号が付加されているものが短縮送信アドレスである
というように決めておけば、短縮番号“11”から読み
出された前記の“○○○”が短縮送信アドレスであると
認識することができる。
【0030】なお、短縮機能やワンタッチキー機能等を
使わずに、短縮送信アドレス“○○○”を直接テンキー
入力する場合には、この入力後に短縮送信アドレス確定
キー9aを操作すればよい。ファクシミリ番号/短縮送
信アドレス判別部14は、操作部9から前記確定キー9
aの操作情報を得て、入力番号がファクシミリ番号か短
縮送信アドレスかを判断することができる。
【0031】ファクシミリ送信/インターネット送信切
換部15は、前記の判別部14でファクシミリ番号であ
るとの判断がなされた場合には、G3ファイル部3を前
記FAXモデム6に接続し、短縮送信アドレスであると
の判断がなされた場合には、前記のRS232Cによる
通信路23側に接続するようになっている。
【0032】一方、コンピュータ装置は、前記ファクシ
ミリ装置32から受け取ったG3ファイルを電子メール
に変換するファイル変換部16、電子メールファイルを
記憶するファイル記憶部17、送受信時に電子メールを
一旦蓄積する電子メールファイル18、LAN36とコ
ンピュータ装置34とを接続するLANインターフェー
ス19、例えばキーボード等などから成る登録操作部2
0、この登録操作部20の操作にて入力されたインター
ネットアドレスを任意の短縮送信アドレスに対応させて
記憶しているインターネットアドレス記憶部21、前記
登録操作部20の操作にて入力された前記ファクシミリ
装置32の自局ファクシミリ番号を記憶する記憶部2
2、及び前記ファクシミリ装置32から受け取った短縮
送信アドレスに対応したインターネットアドレスを前記
インターネットアドレス記憶部21から読み出す短縮送
信アドレス検知部23を備えている。
【0033】そして、前記のファクシミリ装置32に
は、通常のファクシミリ送受信における各種制御を行う
他、前記コンピュータ装置34との通信に際しての各種
制御を行うための図示しない制御部(制御ソフトフェ
ア)が設けられ、また、コンピュータ装置34には前記
ファクシミリ装置32との通信に際しての各種制御を行
うための図示しない制御部(制御ソフトウェア)が設け
られている。以下、これらの制御部におけるインターネ
ットを利用した場合の送信時の制御動作を、直接キー入
力による相手先指定を例に、図3のフローチャートを用
いて説明する。
【0034】まず、ユーザーは、ファクシミリ装置32
の原稿読取部1に送信原稿をセットし(ステップ1)、
操作部9のテンキーなどにより短縮送信アドレスを入力
し(ステップ2)、短縮送信アドレス確定キー9aを押
す(ステップ3)。
【0035】ファクシミリ装置32の制御部は、自局フ
ァクシミリ番号記憶部11に自局ファクシミリ番号が記
憶されているか否かを判断する(ステップ4)。自局フ
ァクシミリ番号が記憶されていなければ、表示部8に対
して“自局ファクシミリ番号を登録して下さい”といっ
たメッセージ文データを与えるとともに、エラー音を発
生させるべく図示しないエラー音発生部に信号を与え
る。そして、それまでの処理をキャンセルし、スタンバ
イ状態に戻る。一方、自局ファクシミリ番号が登録され
ているのであれば、短縮送信アドレス+自局ファクシミ
リ番号のトータル桁数が20桁以下か否かを判断する
(ステップ5)。
【0036】20桁以内でなければ、表示部8に対して
“短縮送信アドレスが不適当です”といったメッセージ
文データを与えるとともにエラー音を発生させるべく図
示しないエラー音発生部に信号を与える。そして、それ
までの処理をキャンセルし、スタンバイ状態に戻る。一
方、20桁以内であれば、Class1のプロトコロル
に従い、コンピュータ装置34へ送信原稿を送信する
が、このときに短縮送信アドレスと自局ファクシミリ番
号とを合成したものをTSI信号の内容として送出する
(ステップ6)。
【0037】そして、コンピュータ装置34の制御部
は、ファクシミリ装置32から送信原稿(G3ファイ
ル)およびTSI信号を受信する(ステップ7)。次
に、コンピュータ装置34の制御部は自局ファクシミリ
番号記憶部22に自局ファクシミリ番号が記憶されてい
るか否かを判断する(ステップ8)。記憶されていなけ
れば、表示部8に対して“自局ファクシミリ番号を登録
して下さい”といったメッセージ文データを与えるとと
もにエラー音を発生させるべく図示しないエラー音発生
部に信号を与える。そして、受信した送信原稿について
は、これをファイル変換部16にて電子メールファイル
に変換し、ファイル記憶部17に記憶し(ステップ1
8)、スタンバイ状態に戻る。
【0038】自局ファクシミリ番号が記憶されていれ
ば、TSI信号の内容(短縮送信アドレス+自局ファク
シミリ番号)に前記自局ファクシミリ番号と一致する部
分があるか否かを判断する(ステップ9)。一致してい
る部分がなければ前記のステップ18に進む一方、一致
している部分があれば短縮送信アドレスが規定に合って
いるか(例えば、規定では3桁までとなっているのに4
桁であるような場合など)否かを判断する(ステップ1
0)。
【0039】規定に合っていない場合には、表示部8に
対して“送信短縮アドレスが不適当です”といったメッ
セージ文データを与えるとともにエラー音を発生させる
べく図示しないエラー音発生部に信号を与える。そし
て、ステップ19に進む。一方、規定に合っていれば、
前記短縮送信アドレスに対応するインターネットアドレ
スがインターネットアドレス記憶部21に記憶されてい
るか否かを判断する(ステップ11)。記憶されていな
ければ、表示部8に対して“送信短縮アドレスが登録さ
れていません”といったメッセージ文データを与えると
ともにエラー音を発生させるべく図示しないエラー音発
生部に信号を与える。そして、ステップ19に進む。
【0040】ステップ19では、受信した送信原稿のフ
ァーストページの上端部に“送信できませんでした”と
いう不達メッセージを付加し、自局ファクシミリ番号で
ダイヤルを行い、Class1プロトコルに従って、フ
ァクシミリ装置32に送信する。即ち、ファクシミリ装
置をプリンタとして機能(PC−PRINT)させる
ときの動作を実行することになる。ファクシミリ装置3
2は、TSI信号の内容が自局ファクシミリ番号か否か
を判断し(ステップ20)、自局ファクシミリ番号であ
ればプリント部5にて印字を行い(ステップ21)、自
局ファクシミリ番号でなければ、その番号の相手先に送
信する(ステップ22)。即ち、コンピュータファクシ
ミリ機能(PC−FAX)を実行する。
【0041】前記のステップ11でインターネットアド
レスが登録されていると判断された場合には、ファイル
変換部16にて変換された電子メールを電子メールファ
イル18に蓄積し、前記インターネットアドレスの相手
先に電子メールで送信する(ステップ)。
【0042】なお、前記ステップ18において記憶され
たファイルは、例えば、ユーザーがコンピュータ装置3
4においてインターネットソフトを立ち上げ、このコン
ピュータ装置34上で相手先のインターネットアドレス
を入力し、送信原稿として前記の記憶されているファイ
ルを指定することにより、当該ファイルを所望の相手先
に電子メールで送ることが可能である。また、ステップ
8とステップ9でNOとされた場合にも不達通知送信の
ための処理(ステップ19)を行うようにしてもよく、
また、ステップ10とステップ11でNOとされた場合
にも受信した画像のファイル記憶処理(ステップ18)
を行うようにしてもよいものである。
【0043】以上説明したように、ファクシミリ装置3
2側でインターネットアドレス自体を入力したり、登録
したりする必要はなく、インターネットアドレスを示す
短縮送信アドレスを入力したり、登録すればよいから、
ファクシミリ装置32における操作パネル部の大型化や
操作の複雑化、及びメモリ容量の増大といった不具合を
解消できる。なお、コンピュータ装置34側ではインタ
ーネットアドレスを入力したり或いは登録したりする必
要があるが、コンピュータ装置34では既設の機能・資
源の活用にすぎないので特に問題はない。また、この実
施の形態では、Class1プロトコルにおけるTSI
信号中に短縮送信アドレスを付加するので、Class
1プロトコルをそのまま用いることができ、新たにプロ
トコルを作成するためのコストを削減することができ
る。
【0044】なお、上記のフローチャートでは、直接キ
ー入力による相手先指定の例を示したが、先にも述べた
ように、短縮番号やワンタッチキーや電話帳機能などに
おいて前記短縮送信アドレス“○○○”を登録してお
き、これらの短縮番号等を用いて送信してもよいもので
ある。また、一つの短縮番号等にファクシミリ番号と短
縮送信アドレスの両方を登録できるようにすることも可
能である。例えば、短縮番号“11”に対して二つの記
憶領域を設定しておき、短縮送信アドレス確定キー9a
が押された場合には短縮送信アドレスとして認識し、短
縮送信アドレス確定キー9aが押されずに例えば通常の
確定キーが押された場合などにはファクシミリ番号とし
て認識することができる。また、短縮送信アドレスをフ
ァクシミリ番号と区別するために短縮送信アドレスに自
局ファクシミリ番号を付加するようにしたが、この自局
ファクシミリ番号に限らず、“#”“*”や特定の数字
或いは文字などを識別用に付加するようにしてもよい。
【0045】また、ファクシミリ通信機能として、同報
送信機能やプログラム送信機能が知られているが、これ
らの機能における複数の相手先として、ファクシミリ通
信相手に限らず、インターネットによる相手先を登録で
きるようにしてもよいものである。この場合、登録され
ている相手に対して順次送信処理が実行されるが、ファ
クシミリ通信相手であれば通常のファクシミリ通信処理
を実行し、インターネットによる相手先であればその都
度コンピュータ装置34と通信して上述したごとく、電
子メールによる送信を行うようにすればよい。更に、コ
ンピュータ装置34において、一つの短縮送信アドレス
に対して複数のインターネットアドレスの登録が行える
ようにしておき、前記一つの短縮送信アドレスがファク
シミリ装置32から送られてきたときには、前記複数の
インターネットアドレスに電子メールを順次送出するよ
うにしてもよいものである。
【0046】また、ファクシミリ装置では、時刻指定送
信のような付加情報機能が知られているが、この付加情
報機能をこの発明の画像通信システムに適用することも
可能である。この機能をファクシミリ装置側で行うこと
が可能なのは勿論であるが、コンピュータ装置34側で
行うこともできる。例えばコンピュータ装置34側で行
う場合には、ファクシミリ装置32がコンピュータ装置
34に付加情報(コマンド)を送る。この付加情報は、
例えば、TSI信号の内容を、短縮送信アドレス+自局
ファクシミリ番号+空白+付加情報(例えば、084
0)とすることで実現できる。そして、コンピュータ装
置34の制御部は、上記の付加情報(0840)を抽出
解読し、8時40分に送信を開始するようになっていれ
ばよい。
【0047】なお、インターネットアドレス記憶部21
において、ファクシミリ番号も短縮送信アドレスに対応
させて記憶しておく。そして、短縮送信アドレスがイン
ターネットアドレスの場合はコンピュータ装置にて前記
画像データを電子メールに変換し、前記インターネット
経由で相手先に送信し、短縮送信アドレスがファクシミ
リ番号の場合はファクシミリ装置をモデムとしてファク
シミリ送信するようにするようになっていてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ファクシミリ装置側でインターネットアドレス自体
を入力したり、登録したりする必要はなく、インターネ
ットアドレスを示す短縮送信アドレスの入力,登録でよ
いから、ファクシミリ装置における操作パネル部の大型
化や操作の複雑化、或いはメモリ容量の増大といった不
具合を解消できるなど、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像通信システムの概略の構成図で
ある。
【図2】この発明の画像通信システムにおけるファクシ
ミリ装置及びコンピュータ装置の具体的構成を示したブ
ロック図である。
【図3】この発明の画像通信システムにおける送信時の
処理を示したフローチャートである。
【図4】従来のファクシミリ装置とコンピュータ装置と
から成るシステムの概略の構成図である。
【図5】従来の画像通信システムにおけるファクシミリ
装置とコンピュータ装置との具体的構成を示したブロッ
ク図である。
【符号の説明】
3 G3ファイル部 8 表示部 9 操作部 9a 短縮送信アドレス確定キー 10 相手先記憶部 11 自局ファクシミリ番号記憶部 12 アドレス合成部 13 TSI信号記憶部 14 ファクシミリ番号/短縮送信アドレス判別部 15 ファクシミリ送信/インターネット送信切換部 16 ファイル変換部 17 ファイル記憶部 18 電子メールファイル 19 LANインターフェース 20 登録操作部 21 インターネットアドレス記憶部 22 自局ファクシミリ番号記憶部 23 短縮送信アドレス検知部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 11/00 303 H04L 11/20 101C H04N 1/32

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線に接続されるファクシミリ装置とイ
    ンターネットに接続されるコンピュータ装置とが通信イ
    ンターフェースを備える通信路を介して接続されて成
    り、前記ファクシミリ装置で読み取った画像データを前
    記通信路を介して前記コンピュータ装置に与え、このコ
    ンピュータ装置にて前記画像データを電子メールに変換
    し、前記インターネット経由で相手先に送信するように
    した画像通信システムであって、 前記ファクシミリ装置には、前記コンピュータ装置を用
    いる送信を行うときに相手先のインターネットアドレス
    を示す短縮送信アドレスを前記コンピュータ装置に送信
    する手段が備えられており、 前記コンピュータ装置には、前記インターネットアドレ
    スを入力するための入力手段と、前記インターネットア
    ドレスを前記短縮送信アドレスに対応させて記憶する記
    憶手段と、前記ファクシミリ装置から送信されてきた前
    記短縮送信アドレスに基づいて前記記憶手段からインタ
    ーネットアドレスを読み出し、送信先のインターネット
    アドレスを設定する手段とが備えられていることを特徴
    とする画像通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像通信システムに用いられ
    るファクシミリ装置であって、 コンピュータ装置を用いる送信を行うときに相手先のイ
    ンターネットアドレスを示す短縮送信アドレスを前記コ
    ンピュータ装置に送信する手段とが備えられていること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記短縮送信アドレスとともに自局ファ
    クシミリ番号を前記コンピュータ装置に送信するように
    なっていることを特徴とする請求項2に記載のファクシ
    ミリ装置。
  4. 【請求項4】 相手先への送信が実行できなかった旨の
    情報をコンピュータ装置から受け取った場合に、不達通
    知を印字部にて作成するようになっていることを特徴と
    する請求項3に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 自局ファクシミリ番号が登録されていな
    い場合、短縮送信アドレスと自局ファクシミリ番号とを
    合わせた桁数が規定桁数よりも多い場合など、コンピュ
    ータ装置に送信すべきデータが不適当であると判断され
    た場合に、警告を発する警告手段を備えていることを特
    徴とする請求項3又は請求項4に記載のファクシミリ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記短縮送信アドレスを通信インターフ
    ェースのプロトコルにおけるTSI信号に付加するよう
    になっていることを特徴とする請求項2乃至請求項5の
    いずれかに記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記短縮送信アドレス又はファクシミリ
    番号に付加された付加情報を検出し、この付加情報が示
    す要求に従ってコンピュータ装置への送信またはファク
    シミリ送信を実行するようになっていることを特徴とす
    る請求項2乃至請求項6のいずれかに記載のファクシミ
    リ装置。
  8. 【請求項8】 予め登録されている複数の番号の各々に
    ついて順次送信を行うように構成されており、前記番号
    がファクシミリ番号であればファクシミリ送信を実行
    し、前記番号が短縮送信アドレスであれば前記コンピュ
    ータ装置を用いる送信を実行することを特徴とする請求
    項2乃至請求項7のいずれかに記載のファクシミリ装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項1の画像通信システムに用いられ
    るコンピュータ装置であって、 インターネットアドレスを入力するための入力手段と、
    前記インターネットアドレスを前記短縮送信アドレスに
    対応させて記憶する記憶手段と、前記ファクシミリ装置
    から送信されてきた前記短縮送信アドレスに基づいて前
    記記憶手段からインターネットアドレスを読み出し、送
    信先のインターネットアドレスを設定する手段とが備え
    られていることを特徴とするコンピュータ装置。
  10. 【請求項10】 相手先への送信が実行できなかった場
    合に、その旨の情報をファクシミリ装置の自局ファクシ
    ミリ番号とともにファクシミリ装置に送信するようにな
    っていることを特徴とする請求項9に記載のコンピュー
    タ装置。
  11. 【請求項11】 自局ファクシミリ番号が登録されてい
    ない場合、ファクシミリ装置から送られてきた短縮送信
    アドレスが規定に合っていない場合、ファクシミリ装置
    から送られてきた短縮送信アドレスに対応したインター
    ネットアドレスが登録されていない場合など、不具合が
    生じたと判断された場合に、警告を発する警告手段を備
    えていることを特徴とする請求項9または請求項10に
    記載のコンピュータ装置。
  12. 【請求項12】 一つの短縮送信アドレスに対して複数
    のインターネットアドレスが登録できるようになってい
    るとともに、前記複数のインターネットアドレスの相手
    先に順次送信を実行するようになっていることを特徴と
    する請求項9乃至請求項11のいずれかに記載のコンピ
    ュータ装置。
  13. 【請求項13】 前記短縮送信アドレスを通信インター
    フェースのプロトコルにおけるTSI信号にて受け取る
    ようになっていることを特徴とする請求項9乃至請求項
    12のいずれかに記載のコンピュータ装置。
  14. 【請求項14】 前記短縮送信アドレスに付加された付
    加情報を検出し、この付加情報が示す要求に従って送信
    を実行するようになっていることを特徴とする請求項9
    乃至請求項13のいずれかに記載のコンピュータ装置。
  15. 【請求項15】 回線に接続されるファクシミリ装置と
    インターネットに接続されるコンピュータ装置とが通信
    インターフェースを備える通信路を介して接続されて成
    り、前記ファクシミリ装置で読み取った画像データを前
    記通信路を介して前記コンピュータ装置に与え、短縮送
    信アドレスがインターネットアドレスの場合はこのコン
    ピュータ装置にて前記画像データを電子メールに変換
    し、前記インターネット経由で相手先に送信し、短縮送
    信アドレスがファクシミリ番号の場合はファクシミリ装
    置をモデムとしてファクシミリ送信するようにした画像
    通信システムであって、 前記ファクシミリ装置には、前記コンピュータ装置を用
    いる送信を行うときに相手先のインターネットアドレス
    又はファクシミリ番号を示す短縮送信アドレスを前記コ
    ンピュータ装置に送信する手段が備えられており、 前記コンピュータ装置には、前記インターネットアドレ
    ス又はファクシミリ番号を入力するための入力手段と、
    前記インターネットアドレス又はファクシミリ番号を前
    記短縮送信アドレスに対応させて記憶する記憶手段と、
    前記ファクシミリ装置から送信されてきた前記短縮送信
    アドレスに基づいて前記記憶手段からインターネットア
    ドレス又はファクシミリ番号を読み出し、送信先を設定
    する手段とが備えられていることを特徴とする画像通信
    システム。
JP8286860A 1996-03-12 1996-10-29 画像通信システム並びにこれに用いられるファクシミリ装置及びコンピュータ装置 Pending JPH10133967A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8286860A JPH10133967A (ja) 1996-10-29 1996-10-29 画像通信システム並びにこれに用いられるファクシミリ装置及びコンピュータ装置
CN97109519A CN1099641C (zh) 1996-03-12 1997-03-11 传真功能装置、传真装置和计算机装置
KR1019970008140A KR100236578B1 (ko) 1996-03-12 1997-03-11 팩시밀리 기능 장치 및 팩시밀리 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8286860A JPH10133967A (ja) 1996-10-29 1996-10-29 画像通信システム並びにこれに用いられるファクシミリ装置及びコンピュータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10133967A true JPH10133967A (ja) 1998-05-22

Family

ID=17709967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8286860A Pending JPH10133967A (ja) 1996-03-12 1996-10-29 画像通信システム並びにこれに用いられるファクシミリ装置及びコンピュータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10133967A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990007302A (ko) * 1997-06-25 1999-01-25 무라타 쥰이치 전자메일기능을 갖춘 통신단말장치 및 전자메일 통신
KR20030036969A (ko) * 2001-11-01 2003-05-12 안현기 전자메일 주소를 이용한 통화수행방법 및 그 방법이기록된 기록매체
US6657743B1 (en) 1997-11-26 2003-12-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication terminal and storage medium
US6965443B2 (en) 1997-11-28 2005-11-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus and storage medium
US7978832B2 (en) 2003-09-01 2011-07-12 Canon Kabushiki Kaisha Communicating apparatus, control method of communicating apparatus, and control program of communicating apparatus
US8037138B2 (en) 2002-10-10 2011-10-11 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus, communication control method of communication apparatus, and control program of communication apparatus for selecting a transmission path for image data
US8949443B2 (en) 2003-06-11 2015-02-03 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus, control method, and computer-usable medium for selecting a network for data transmission

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990007302A (ko) * 1997-06-25 1999-01-25 무라타 쥰이치 전자메일기능을 갖춘 통신단말장치 및 전자메일 통신
US6657743B1 (en) 1997-11-26 2003-12-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication terminal and storage medium
US6965443B2 (en) 1997-11-28 2005-11-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication apparatus and storage medium
KR20030036969A (ko) * 2001-11-01 2003-05-12 안현기 전자메일 주소를 이용한 통화수행방법 및 그 방법이기록된 기록매체
US8037138B2 (en) 2002-10-10 2011-10-11 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus, communication control method of communication apparatus, and control program of communication apparatus for selecting a transmission path for image data
US8949443B2 (en) 2003-06-11 2015-02-03 Canon Kabushiki Kaisha Communication apparatus, control method, and computer-usable medium for selecting a network for data transmission
US7978832B2 (en) 2003-09-01 2011-07-12 Canon Kabushiki Kaisha Communicating apparatus, control method of communicating apparatus, and control program of communicating apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6880019B1 (en) Apparatus and method for transmitting and receiving for image
JPH09247334A (ja) ファクシミリ装置
JP3174774B2 (ja) インターネットファクシミリ装置およびアドレス入力制御方法
KR100225570B1 (ko) 팩시밀리 기능 장치(Facsimile Function Apparatus)
US6785017B1 (en) Facsimile apparatus and facsimile system
JPH10133967A (ja) 画像通信システム並びにこれに用いられるファクシミリ装置及びコンピュータ装置
JP3166680B2 (ja) 電子メール機能付通信端末装置
JPH11112778A (ja) 電子メール機能を備えたファクシミリ装置
JPH09247335A (ja) ファクシミリ機能装置
US6535303B1 (en) Facsimile communication devices, communication systems and facsimile communication methods
JP3255039B2 (ja) 電子メール受信制御方法
JPH1169051A (ja) ファクシミリ装置
JPH09247336A (ja) ファクシミリ機能装置
KR100236578B1 (ko) 팩시밀리 기능 장치 및 팩시밀리 장치
JP3561625B2 (ja) 情報通信装置
JPH1070528A (ja) 親展通信方法
US20020067514A1 (en) Communication apparatus
JPH1146292A (ja) 画像通信装置及びこの装置によって読み取り可能な記録媒体
JPH10313379A (ja) 電子メール送信機能付きファクシミリ装置
KR100238039B1 (ko) 인터넷 팩스에서의 전자우편 수신장치 및 방법
JPH1032701A (ja) ファクシミリ装置及び通信システム
JP2001292293A (ja) ファクシミリ装置
JP2000216945A (ja) 通信端末装置
JP2000222308A (ja) ファクシミリ型電子メ―ル装置およびファクシミリ型電子メ―ル受信制御方法
JP3537596B2 (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040506