JPH09247336A - ファクシミリ機能装置 - Google Patents

ファクシミリ機能装置

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Publication number
JPH09247336A
JPH09247336A JP8054739A JP5473996A JPH09247336A JP H09247336 A JPH09247336 A JP H09247336A JP 8054739 A JP8054739 A JP 8054739A JP 5473996 A JP5473996 A JP 5473996A JP H09247336 A JPH09247336 A JP H09247336A
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electronic mail
file
mail
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Application number
JP8054739A
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English (en)
Inventor
Satoshi Hosoda
聡 細田
Yoshihiro Hobo
芳博 保母
Tomoyuki Yamazaki
智之 山崎
Masanori Fujii
正典 藤井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット経由で受信した電子メールを
ファクシミリ通信又は電子メールで所定の相手先に転送
できるファクシミリ機能装置を提供する。 【解決手段】 転送依頼を受けた電子メールを受信する
と、ファイル変換部14とG3ファイル部3とを接続
し、電子メールデータをファイル変換部14にてG3デ
ータに自動的に変換してG3ファイル部3に蓄え、この
G3ファイル部3に蓄えたG3データを切換部15とF
AXモデム6とNCU7を介してファクシミリ通信によ
って転送先に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用した原稿の送受信が行えるファクシミリ機能装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを利用した電子メ
ールによる情報の伝達が活用されるようになってきてい
る。インターネットを利用して電子メールを送信するに
は、パーソナルコンピュータ上でデータ(通信文)を作
成し、インターネットソフト(インターネット経由でフ
ァイルを送受信するアプリケーションソフト)により送
信を行い、また、電子メールを受信するには、インター
ネットソフトが起動中であれば、サーバに対して一定時
間毎にアクセスが行われてメールの有無がチェックさ
れ、メールが有れば、読み出しソフトを起動させること
により、メールを読むことができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既にプ
リントアウトされた紙原稿(以下、単に原稿という)を
前記インターネットを用いて相手先に送信する場合には
複雑な操作を行わなければならないという欠点がある。
以下に、原稿をインターネットを用いて送信する場合の
動作例を、パーソナルコンピュータを示したブロック図
12を参照しながら示す。
【0004】パーソナルコンピュータ51にスキャナ
52を接続する。 パーソナルコンピュータ51上でスキャナソフト(原
稿読取用のアプリケーションソフト)を立ち上げる。 スキャナソフトを起動する。この起動により、原稿5
3はスキャナ52で読み取られ、パーソナルコンピュー
タ51の中のファイル部54にイメージファイルとして
保存される。また、所定の操作を行うことによって、イ
メージ/電子メールファイル変換部55によりイメージ
ファイルは電子メールファイルとされてファイル部56
に格納される。 パーソナルコンピュータ51上でインターネットソフ
トを立ち上げる。 立ち上げの後、操作部60にてインターネットアドレ
ス(電子メールアドレスを入力する。なお、既に相手先
のインターネットアドレスを登録している場合、所定の
キーを押すと相手先記憶部61からインターネットアド
レスが読み出される。 前記の格納された電子メールファイルを指定する。こ
の指定が行われると、この電子メールファイルにヘッダ
ー情報として前記の電子メールアドレス等が付加され、
LANインターフェース57及びLAN58を介してサ
ーバ59に送られ、サーバ59に記憶される。サーバ5
9に記憶された電子メールファイルは、このサーバ59
上の送信手順にしたがいインターネットを介して相手先
に送られる。
【0005】また、前記インターネットを用いて原稿デ
ータを受信し印字する場合にも、複雑な操作が必要にな
る。以下に、原稿をインターネットにて受信する場合の
動作例を示す。
【0006】パーソナルコンピュータ51にプリンタ
(図示せず)を接続する。 パーソナルコンピュータ51上でインターネットソフ
トを立ち上げる。 立ち上げたインターネットソフトにおいて、相手先の
インターネットアドレスを入力し、データ受信要求を行
う。このような受信形態は、インターネットを利用して
情報を提供する業者にアクセスして必要な情報を送って
もらいこれを印字するような場合に行われる。 送信されてくるデータを受信し、表示部62上にデー
タ(通信文)を表示する。 受信したデータ(通信文)をプリンタに出力する。こ
れにより、原稿が得られる。
【0007】このように、上記従来の技術では、インタ
ーネットを用いる原稿の送信および受信が共に複雑な操
作で行われることになる。
【0008】一方、従来より、公衆回線を用いて相手先
に原稿を送信するシステムとして、図13に示すような
ファクシミリ装置71が知られている。このファクシミ
リ装置71は、相手先のファクシミリ番号が入力される
操作部72、相手先のファクシミリ番号を記憶する相手
先記憶部73、原稿を読み取る読取部74、原稿データ
を圧縮する圧縮部75、圧縮データを蓄積する蓄積G3
ファイル部76、FAXモデム77、NCU(網制御ユ
ニット)78、圧縮データを伸長する伸長部79、伸長
された原稿データを印字するプリント部80、及び所定
の表示を行う表示部81を備えて構成されている。
【0009】そして、このように公衆回線を用いるシス
テム(ファクシミリ装置)と、前述したインターネット
を用いるシステム(パーソナルコンピュータ)とが存在
していることから、原稿を公衆回線(ファクシミリ装
置)で送るか或いはインターネット(パーソナルコンピ
ュータ)で送るかによって機器を選択しなければならな
いという煩わしさがあった。
【0010】本発明は、上記の事情に鑑み、インターネ
ットとこれ以外の公衆回線等とのいずれかによって原稿
の受信を行うことが可能であるとともに、インターネッ
トにより受信した電子メールの転送処理が行えるファク
シミリ機能装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ機
能装置は、電子メールをコンピュータ装置を介して或い
は自らインターネット経由で受信し、コンピュータ装置
によって或いは自ら前記電子メールをファクシミリ画像
データに変換してファクシミリ通信で所定の相手先に転
送するように構成されていることを特徴とする。これに
より、インターネット通信機能を持たないファクシミリ
装置に代わって電子メールを受信し、これを前記インタ
ーネット通信機能を持たないファクシミリ装置に転送す
ることができる。
【0012】また、本発明のファクシミリ機能装置は、
電子メールをコンピュータ装置を介して或いは自らイン
ターネット経由で受信し、コンピュータ装置によって或
いは自ら前記電子メールをファクシミリ画像データに変
換してファクシミリ通信で所定の相手先に転送する処理
と前記電子メールをインターネット経由で所定の相手先
に転送する処理とが行えるようになっていることを特徴
とする。これにより、上記の作用に加えて他のコンピュ
ータ装置にも転送することができる。
【0013】また、本発明のファクシミリ機能装置は、
受信した電子メールの転送を複数の相手先に対して行う
ようになっていてもよい。これにより、当該ファクシミ
リ機能装置が例えば外国からの電子メールをインターネ
ット経由で低料金で受信し、インターネット通信機能を
持たない近隣の複数の他のファクシミリ装置に中継同報
を行うことができる。
【0014】また、本発明のファクシミリ機能装置は、
受信した電子メールの転送を複数の相手先に対して行え
るとともに、前記の複数の相手先に対して行う転送をイ
ンターネット経由による転送とファクシミリ通信による
転送とを混在させて行うようになっていてもよい。従っ
て、使用者は中継同報先ががファクシミリ通信による相
手先かインターネット通信による相手先かを一々区別し
て登録するといったことが不要になる。
【0015】また、本発明のファクシミリ機能装置は、
受信した電子メールの全てを転送するのか、一部の電子
メールだけを転送するのかを設定する手段を備えていて
もよい。これにより、転送の対象となる電子メールを任
意に選択できる。
【0016】また、本発明のファクシミリ機能装置は、
受信した電子メールをファクシミリ通信を用いて転送す
る場合には電子メールに添付されているファイルを展開
して転送するようになっていてもよい。これにより、電
子メールに添付されているファイルの内容もファクシミ
リ送信できる。
【0017】また、本発明のファクシミリ機能装置は、
電子メールに添付されているファイルの拡張子を変更す
る手段を備えていてもよい。これにより、拡張子が合わ
ないという理由によるファイル展開不能の事態を少なく
できる。
【0018】また、本発明のファクシミリ機能装置は、
電子メールの転送に関する転送結果通知を電子メールを
送信してきた送信側に送信するようになっていてもよ
い。これにより、送信側では相手が電子メールを転送し
たか否かといった確認が行えることになる。
【0019】また、本発明のファクシミリ機能装置は、
電子メールに添付されているファイルの展開が行われな
かったことを示す転送結果通知を電子メールを送信して
きた送信側に送信するようになっていてもよい。これに
より、送信側では相手先がファイルを展開できたか否か
の確認が行えることになる。
【0020】また、本発明のファクシミリ機能装置は、
ファクシミリ画像データを受信し、コンピュータ装置に
よって或いは自ら前記ファクシミリ画像データを電子メ
ールに変換して自ら或いはコンピュータ装置によってイ
ンターネット経由で所定の相手先に転送するように構成
されていることを特徴とする。これにより、インターネ
ット通信機能を持たない他のファクシミリ装置の依頼を
受けて当該ファクシミリ機能装置がインターネット経由
で低料金で例えば外国の相手先に電子メールを送信する
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明のファクシミリ機能装置
としては、当該ファクシミリ機能装置がパーソナルコン
ピュータのインターネット通信機能を利用する分離型の
形態と、ファクシミリ機能装置にインターネット通信機
能を組み込んだ一体型の形態とがある。以下、一体型の
形態と分離型の形態について説明する。
【0022】(一体型の形態)図1は、一体型のファク
シミリ機能装置の概略構成を示したブロック図である。
このファクシミリ機能装置は、通常のファクシミリ装置
部分を構成する原稿読取部1、読み取った原稿データを
圧縮(MH,MR,MMR等の方式によりG3データを
生成)するデータ圧縮部2、G3データをファイル化し
て蓄積するG3ファイル部3、G3データを伸長するデ
ータ伸長部4、伸長された原稿データを印字するプリン
ト部5、送受信データの変復調を行うFAXモデム6、
公衆回線に接続されたNCU(網制御ユニット)7、所
定の内容を表示する表示部8、ユーザーにより操作され
る操作部9、及び相手先記憶部10を備えている。
【0023】そして、インターネットによる通信を可能
にすべく、当該ファクシミリ機能装置をLAN11に接
続するためのLANインターフェース12、電子メール
データ(電子メールファイル)を保持する電子メールフ
ァイル部13、前述のG3データのファイル(以下、G
3ファイルという)と電子メールファイルとの相互変換
を行うファイル変換部14、G3ファイル部3を前記F
AXモデム6に接続するかファイル変換部14に接続す
るかを切り換える切換部15、及び切換部15の切換操
作を制御する切換制御部16を備えている。
【0024】ここで、電子メールのメッセージ構造は、
通信文であるボディ部と相手先や発信元を示すヘッダ部
とからなる。従って、電子メール送信に際しては、ボデ
ィ部には前記電子メールファイルを組み込み、ヘッダ部
には自己の電子メールアドレスや相手先の電子メールア
ドレスを自動的に組み込むようにしてある。
【0025】切換制御部16は、送信処理に際しては、
前記の操作部9或いは相手先記憶部10からの相手先情
報に基づき、入力された相手先が電子メールアドレスか
ファクシミリ番号かを判断し、相手先が電子メールアド
レスであると判断したとき、G3データを電子メールデ
ータに変換すべく、前記切換部15においてG3ファイ
ル部3とファイル変換部14とを接続させる一方、相手
先がファクシミリ番号であると判断したとき、G3ファ
イルのファクシミリ送信を行うべく、前記切換部15に
おいてG3ファイル部3とFAXモデム部6とを接続さ
せるようになっている。
【0026】また、切換制御部16は、受信待機状態に
おいては、切換部15においてG3ファイル部3とFA
Xモデム部6とを接続させるようにしているが、相手先
を受信側から指定して受信を行う受信処理においては、
以下のように動作するようになっている。即ち、入力さ
れた相手先が電子メールアドレスかファクシミリ番号か
を判断し、相手先が電子メールアドレスであると判断さ
れたときには、受信した電子メールデータをファクシミ
リ画像データに変換すべく、前記切換部15においてG
3ファイル部3とファイル変換部14とを接続させる一
方、相手先がファクシミリ番号であると判断したとき、
ポーリング受信を行うべく、前記切換部15においてG
3ファイル部3とFAXモデム部6とを接続させるよう
になっている。
【0027】勿論、上記のインターネットを用いる送受
信においてはインターネットソフト(インターネット経
由でファイルを送受信するアプリケーションソフト)が
自動的に立ち上げられ、当該ソフトに従って処理がなさ
れ、公衆回線を用いる送受信においては本来的なファク
シミリ機能に従って処理がなされることになる。なお、
ファクシミリ機能による処理では、相手先との回線接続
ができない場合にリトライ等の処理が行われたり、複数
回のリトライでも送信できなかった旨や内容をキャンセ
ルした旨の表示等が行われることになる。
【0028】入力された相手先又は転送或いは中継同報
で指定される相手先が電子メールアドレスかファクシミ
リ番号かの判断は、例えば、以下のようにして行うこと
ができる。インターネットのメールアドレスは、英文字
や「@」や「.」等で構成され、ファクシミリ番号は、
一般に数字により構成される。従って、これらアドレス
や番号を構成する文字が英文字か数字かの判断で即座に
判別を行うことができ、たとえ、転送を複数の相手先に
対して行うようになってい場合でも、更に、複数の相手
先に対して行う転送をインターネット経由による転送と
ファクシミリ通信による転送とを混在させて行う場合で
も、上述した相手先が電子メールアドレスかファクシミ
リ番号かの判断により対処することができる。
【0029】なお、ファクシミリ番号はゼロ発信のため
のポーズ時間を示す英文字“P”といった記号或いはハ
イフンやスペースが付加される場合などがあるが、この
ような事を考慮してファクシミリ番号か否かを判断し、
ファクシミリ番号として判別されなかった場合には電子
メールアドレスであると判別するようにしてもよいもの
である。また、電子メールアドレスの区点を表示する
「@」と「.」が無い場合、その位置や数が不適当な場
合に電子メールアドレスが適切でないと判断することが
可能であり、このような場合に、表示部3においてエラ
ー表示を行うようにすることができる。
【0030】また、ファクシミリ通信のみを考慮してい
る通常のファクシミリ装置では、操作部にはテンキー等
のキー群のみが設けられていて英文字キーは設けられて
いない。この発明のファクシミリ機能装置では、英文字
などを入力するための手段を設けることになる。
【0031】次に、動作を説明する。受信したファクシ
ミリ画像データ(G3データ)をインターネット経由に
よる相手先に転送(中継同報)するとき、前記切換部1
5においてG3ファイル部3とファイル変換部14とが
接続され、受信されたG3データは電子メールデータに
変換され、電子メールファイルが作成される。この電子
メールファイルには、ヘッダ情報が付加され、LANイ
ンターフェース12及びLAN11を介してサーバ20
に送られ、このサーバ20にてインターネットを介して
相手先に送られる。一方、受信した電子メールをファク
シミリ通信による相手先に転送(中継同報)するとき、
前記切換部15においてG3ファイル部3とファイル変
換部14とが接続され、受信された電子メールデータは
G3データに変換され、G3ファイルが作成される。こ
のG3ファイルは、切換部15とFAXモデム6とNC
U7を経てファクシミリ通信にて相手先に転送される。
【0032】受信した電子メールをインターネット経由
で転送する場合には、前述したG3ファイルへの変換は
行わずに、受信した電子メールをインターネット経由で
所定の相手先に転送すればよい。
【0033】なお、図2に示すように、公衆回線を介し
てインターネットに接続すべく電子メールファイル部1
3にデータモデム30を接続し、このデータモデム30
をNCU7に接続した構成としてもよいものである。即
ち、一般に個人がインターネットを利用する場合、公衆
回線を通じてネットワークサービスプロバイダーに接続
し、このプロバイダーによってインターネットに接続さ
れる形態となるので、このような形態に対応させる。ま
た、コンピュータ装置自体がファクシミリ機能装置とし
て機能するようになっていてもよく、この場合にはコン
ピュータ装置にファクシミリ通信ソフトやインターネッ
ト通信ソフトが組み込まれるとともに、画像読取部とし
てスキャナが、プリント部としてプリンターがそれぞれ
接続されることになる。
【0034】(分離型の形態)図3は、ファクシミリ機
能装置100とコンピュータ装置101との組み合わせ
によって構成される分離型タイプの概略構成を示したブ
ロック図である。図3に示すように、ファクシミリ機能
装置100は、コンピュータ装置101を介して電子メ
ールを受信するものであって、コンピュータ装置101
のファイル変換部14にて前記の受信した電子メールを
変換して得られたG3データを取得し、転送(中継同報
送信)を行う。具体的には、この構成のファクシミリ機
能装置100は、上記のコンピュータ装置101に通信
インターフェイスRS−232cなどで接続されるとと
もに、ファクシミリモデム規格であるEIA規格のCL
ASS1やCLASS2などによってG3データをコン
ピュータ装置101から転送してもらうようになってい
る。
【0035】図4は、ファクシミリ機能装置100とコ
ンピュータ装置101との間での受信・転送(中継同
報)処理における前記CLASS1による交信内容およ
びコンピュータ装置101における処理内容を示してい
る。コンピュータ装置101には、ファクシミリ用ソフ
ト(PC−FAX)と電子メール用ソフト(Mail)
と、これら両ソフトを結ぶソフト(Linker)とが
備えられている。
【0036】コンピュータ装置101に電子メールが着
信すると、電子メール用ソフト(Mail)が着信を検
出し、検出した旨をLinkerに伝える。Linke
rは、発信元名および受信メールファイル名を電子メー
ル用ソフト(Mail)から取得する。受信メールファ
イル名は、電子メール用ソフト(Mail)において作
成したファイルをLinkerが取得できるように電子
メール用ソフト(Mail)が設定したファイル名であ
る。また、電子メールのモード検出と電子メール宛て先
検出がなされる。なお、上記モードして、例えば、直ち
に転送する旨の指令等を含めることができる。そして、
受信した電子メールを転送するかどうかを判断するが、
この判断処理については後述する。
【0037】転送を行う場合には、宛て先として転送先
のファクシミリ番号を設定するとともに送信ファイル名
を設定し、ファクシミリ用ソフト(PC−FAX)を起
動させる。ファクシミリ用ソフト(PC−FAX)が起
動されると、コマンド(Command)と応答(Re
spons)のやり取りの後、前記電子メールデータを
G3データに変換してファクシミリ機能装置100に与
える。そして、ファクシミリ機能装置100が前記宛て
先設定で得られた転送先のファクシミリ番号に発呼して
前記G3データを送信する。
【0038】なお、上記の例は、受信した電子メールを
ファクシミリ画像データに変換してファクシミリ通信で
転送する例であるが、その他、受信したファクシミリ画
像データを電子メールに変換してインターネット経由で
転送することもできる。この場合の説明を図5を用いて
行う。ファクシミリ通信によって画像データを受信した
ファクシミリ機能装置100は、コンピュータ装置10
1に対してRING信号を送出する。コンピュータ装置
101がRING信号に対して応答(Respons)
すると、ファクシミリ機能装置100は、Comman
d信号を与える。このCommand信号において、フ
ァクシミリソフト(PC−FAX)は、電子メールアド
レスのモード検出と電子メールアドレス(転送先)の検
出を行う。なお、上記モードとして、直ちに電子メール
送信を行う旨の指令を付加すること等が考えられる。次
ぎに、コンピュータ装置101が応答すると、再びファ
クシミリ機能装置100は、コンピュータ装置101に
RING信号を送出し、応答があればG3データをコン
ピュータ装置101に送出する。
【0039】コンピュータ装置101は、Class1
の終了を検出し、受信ファイル名を取得すると、電子メ
ールアドレスを設定し、さらに送信ファイル名を設定す
る。前記の受信ファイル名は、ファクシミリソフト(P
C−FAX)において作成したファイルをLinker
が取得できるようにファクシミリソフト(PC−FA
X)が設定したファイル名であり、送信ファイル名は、
Linkerで取得したファイルを電子メール用ソフト
(Mail)が取得できるようにLinkerが設定し
たファイル名である。そして、電子メール用ソフト(M
ail)によって電子メール送信を行う。図3のブロッ
ク図で説明すれば、ファイル変換部14にてG3データ
を電子メールデータに変換し、この電子メールデータを
インターネット経由で転送(中継同報)する。
【0040】図6は、分離型の他の構成のファクシミリ
機能装置の概略構成を示したブロック図である。図6の
ファクシミリ機能装置110は、ファクシミリ通信によ
ってG3データを受信してインターネット経由で電子メ
ールを転送(中継同報)する場合、G3データをコンピ
ュータ装置111に送信する。コンピュータ装置111
は前記G3データをファイル変換して電子メールを作成
し、この電子メールをRS−232cを介して再びファ
クシミリ機能装置110に転送する。この転送は、AT
コマンドによって行うことができる。ファクシミリ機能
装置110は、電子メールを受け取り、この電子メール
を公衆回線にて接続されたインターネットを用いて転送
(中継同報)する。従って、この実施の形態のファクシ
ミリ機能装置110は、データモデム30を備えてお
り、また、切換制御部16には、ファイル変換部14か
らデータモデム30に至る経路が設定されるようになっ
ている。
【0041】また、インターネット経由で受信した電子
メールをファクシミリ通信で転送(中継同報)する場合
には、受信した電子メールをデータモデム30、切換部
15、及びRS−232cを介してATコマンドによっ
てコンピュータ装置111に与え、コンピュータ装置1
11は、電子メールを電子メールファイル部13に保持
し、ファイル変換部14に与えることによってG3デー
タを生成し、このG3データをRS−232cを介して
Glass1などによってファクシミリ機能装置110
に与える。ファクシミリ機能装置110はG3データを
切換部15を介してG3ファイル部3に蓄え、切換部1
5とFAXモデム6とNCU7を介して指定されている
相手に転送(中継同報)する。
【0042】図7は、分離型の他の構成のファクシミリ
機能装置の概略構成を示したブロック図である。図7の
ファクシミリ機能装置120は、ファクシミリ通信によ
ってG3データを受信してインターネット経由で電子メ
ールを転送(中継同報)する場合、まずG3データをコ
ンピュータ装置121に送信する。コンピュータ装置1
21は前記G3データをファイル変換して電子メールを
作成し、このコンピュータ装置121が備えるデータモ
デム30に接続されたファクシミリ機能装置120のN
CU7を介して電子メールを公衆回線にて接続されたイ
ンターネットを用いて指定されている相手先に転送(中
継同報)する。従って、この実施の形態のファクシミリ
機能装置120は、データモデム30を備える必要はな
い。一方、ファクシミリ機能装置120とコンピュータ
装置121とは、通信インターフェースであるRS−2
32cに加えて、前記データモデム30とNCU7とが
電話機用モジュラージャックを介して接続されることに
なる。
【0043】また、インターネット経由で受信した電子
メールをファクシミリ通信で転送(中継同報)する場合
には、受信した電子メールを、電話機用モジュラージャ
ックを介してコンピュータ装置121のデータモデム3
0に与える。電子メールはデータモデム30を介して電
子メールファイル部13に蓄えられ、ファイル変換部1
4にてG3データに変換される。そして、このG3デー
タがRS−232cを介してClass1などによって
ファクシミリ機能装置120に与えられ、ファクシミリ
機能装置120は切換部15を介してG3ファイル部3
に蓄え、この蓄えたG3ファイルを切換部15とFAX
モデム6とNCU7を介して指定されている相手先に転
送(中継同報)する。
【0044】図8は、上記の分離型と一体型を区別せず
に転送(同報送信)条件設定やファイル展開機能に着目
して示したこの発明のファクシミリ機能装置の概略ブロ
ック図である。この図において、図1等と同一の機能を
有する機能部分には同一の符号を付記して説明を省略し
ている。ファクシミリ制御部31は、ファクシミリ全体
制御を行うとともに図1等における切換制御部16等と
して機能する。なお、ファイル変換部14は、電子メー
ルファイルとG3ファイルの相互変換に加えて添付ファ
イルを展開してG3データに変換する機能、及び電子メ
ールに添付されているファイルの拡張子を変更する変更
機能も備える。
【0045】ファクシミリ制御部31には、転送条件記
憶部32と中継同報条件記憶部33と各種設定条件記憶
部34が接続されている。
【0046】転送条件記憶部32は、どの電子メールを
自動的に転送させるかといった内容を記憶する部分であ
り、例えば、 全ての電子メールを特定の場所に転送する 特定の電子メールを特定の場所に転送する(例えば、
電子メールの題目が特定の題目であるような場合や緊急
を意味するような文言が含まれている場合などが該当す
る) 特定の相手先から送られてきた電子メールを特定の場
所に転送する の3つの内容が設定されるようになっている。
【0047】中継同報条件記憶部33には、どの電子メ
ールを自動的に中継同報送信するかといった内容を記憶
する部分であり、例えば、 全ての電子メールを特定の相手先に中継同報送信する 特定の電子メールを特定の相手先に中継同報送信する
(例えば、電子メールの題目が特定の題目であるような
場合や緊急を意味するような文言が含まれている場合な
どが該当する) 特定の相手先から送られてきた電子メールを特定の相
手先に中継同報送信する の3つの内容が設定されるようになっている。
【0048】各種設定条件記憶部34には、どこに転送
(中継同報送信)するかの情報、即ち、転送(中継同
報)先のファクシミリ番号や電子メールアドレスが格納
されている。また、拡張子の変更を行うか否かの内容、
及び、転送結果通知を発行するか及びどのような条件で
転送結果通知を発行するかといった内容が記憶される。
なお、転送結果通知は、この実施の形態ではエラー発生
の場合には常に発行するようにしている。
【0049】図9は、この発明のファクシミリ機能装置
における受信時および受信後の転送処理の処理内容を示
したフローチャートである。まず、電子メールを着信し
たか否かを判断する(ステップ1)。この判断は、例え
ば数分間隔で電子メールが着いているか否かをサーバ2
0に確認することで行える。電子メールが着信したな
ら、転送条件を判断する(ステップ2)。転送条件の判
断は、前記転送条件記憶部32の記憶内容を読み出すこ
とにより行える。設定条件が全ての電子メールを特定
の相手先に転送するのであれば、全ての電子メールをサ
ーバからダウンロードし(ステップ3)、設定条件が
特定の電子メールを特定の相手先に転送するのであれ
ば、特定の電子メールだけをサーバからダウンロードし
(ステップ4)、設定条件が特定の相手先から送られ
てきた電子メールを特定の相手先に転送するのであれ
ば、特定の相手先から送られてきた電子メールだけをサ
ーバからダウンロードする(ステップ5)。
【0050】次ぎに、ファクシミリ通信にて転送するの
か否かを判断する(ステップ6)。ファクシミリ通信に
て転送しない場合は、受信した電子メールを直ちに特定
の相手先に転送する(ステップ15)。一方、ファクシ
ミリ通信で転送する場合には電子メールに添付ファイル
が存在しているかどうかを判断する(ステップ7)。添
付ファイルが有れば、そのファイルの拡張子による展開
が可能かどうかを判断する(ステップ8)。その拡張子
による展開が可能であれば添付ファイルを展開する(ス
テップ13)。
【0051】一方、その拡張子による展開ができないの
であれば、拡張子の変更を行うように設定されているか
どうかを判断する(ステップ9)。この判断は、各種設
定条件記憶部34に記憶された設定条件により行うこと
ができる。拡張子の変更を行う設定であった場合(設定
条件aの場合)、拡張子を変更し(ステップ10)、フ
ァイルの展開が行えるか否かを判断し(ステップ1
1)、ファイルの展開が行える場合にはファイルを展開
する(ステップ13)。一方、ステップ11において展
開が行えなえないと判断された場合、及びステップ8に
おいて拡張子の変更を行わない設定であった場合(設定
条件bの場合)は、展開できなかった旨等のメッセージ
を添付して転送結果通知を作成して電子メールの送信者
に返送する(ステップ12)。
【0052】前記のステップ7で添付ファイルが無いと
判断された場合、及びステップ13で添付ファイルが展
開された後には、電子メールファイルをFAXファイル
(G3ファイル)に変換した上で(ステップ14)、こ
のFAXファイルを特定の相手先に転送する(ステップ
15)。
【0053】上記転送の後、転送結果通知を発行する
(発信元に対して転送結果内容を示した電子メールを送
信する)か否かを判断する(ステップ16)。この判断
は各種設定条件記憶部34に記憶された設定条件により
行うことができる。転送結果通知を発行する場合には、
全ての受信内容を添付して転送結果通知を発行するのか
どうかを判断する(ステップ17)。この判断も各種設
定条件記憶部34に記憶された設定条件により行うこと
ができる。ステップ17においてYESとされれば全て
の受信内容を添付して転送結果通知を発行し(ステップ
18)、NOとされれば受信内容の一部(例えば、送信
時間やタイトル等)のみを添付して転送結果通知を発行
する(ステップ19)。
【0054】図10及び図11は、この発明のファクシ
ミリ機能装置における受信時および受信後の中継同報送
信処理の内容を示したフローチャートである。まず、電
子メールを着信したか否かを判断する(ステップ2
1)。この判断は、例えば数分間隔で電子メールが着い
ているか否かをサーバ20に確認することで行える。電
子メールが着信したなら、中継同報条件を判断する(ス
テップ22)。中継同報条件の判断は、前記中継同報条
件記憶部32の記憶内容を読み出すことにより行える。
設定条件が全ての電子メールを特定の相手先に中継同
報送信するのであれば、全ての電子メールをサーバから
ダウンロードし(ステップ23)、設定条件が特定の
電子メールを特定の相手先に中継同報送信するのであれ
ば、特定の電子メールだけをサーバからダウンロードし
(ステップ24)、設定条件が特定の相手先から送ら
れてきた電子メールを特定の相手先に中継同報送信する
のであれば、特定の相手先から送られてきた電子メール
だけをサーバからダウンロードする(ステップ25)。
そして、中継同報処理を開始する(ステップ26)。こ
の中継同報処理においては、まず、どこに中継同報送信
を行うかといった情報、即ち、ファクシミリ番号や電子
メールアドレスを設定する。
【0055】そして、中継同報送信される複数の相手先
のうちの最初の相手先について、ファクシミリ通信にて
転送するのか否かを判断する(ステップ27)。ファク
シミリ通信にて転送しない場合は、受信した電子メール
を直ちに前記の相手先に転送する(ステップ36)。一
方、ファクシミリ通信で転送する場合には電子メールに
添付ファイルが存在しているかどうかを判断する(ステ
ップ28)。添付ファイルが有れば、そのファイルの拡
張子による展開が可能かどうかを判断する(ステップ2
9)。その拡張子による展開が可能であれば添付ファイ
ルを展開する(ステップ34)。
【0056】一方、その拡張子による展開ができないの
であれば、拡張子の変更を行うように設定されているか
どうかを判断する(ステップ30)。この判断は、各種
設定条件記憶部34に記憶された設定条件により行うこ
とができる。拡張子の変更を行う設定であった場合(設
定条件aの場合)、拡張子を変更し(ステップ31)、
ファイルの展開が行えるか否かを判断し(ステップ3
2)、ファイルの展開が行える場合にはファイルを展開
する(ステップ34)。一方、ステップ32において展
開が行えなえないと判断された場合、及びステップ30
において拡張子の変更を行わない設定であった場合(設
定条件bの場合)は、展開できなかった旨等のメッセー
ジを添付して転送結果通知を作成して電子メールの送信
者に返送する(ステップ33)。
【0057】前記のステップ28で添付ファイルが無い
と判断された場合、及びステップ34で添付ファイルが
展開された後には、電子メールファイルをFAXファイ
ル(G3ファイル)に変換した上で(ステップ35)、
このFAXファイルを前記の相手先に転送する(ステッ
プ36)。
【0058】上記転送の後、中継同報が終了したか否か
を判断する(ステップ37)。即ち、中継同報送信され
る複数の相手先の全てに転送が行われたか否かを判断す
る。この判断においてNOとされたなら、ステップ27
に戻り、次の相手先に対する転送処理を行う。一方、Y
ESとされたなら、中継同報結果通知を発行する(発信
元に対して中継同報結果内容を示した電子メールを送信
する)か否かを判断する(ステップ38)。この判断は
各種設定条件記憶部34に記憶された設定条件により行
うことができる。中継同報結果通知を発行する場合に
は、全ての受信内容を添付して転送結果通知を発行する
のかどうかを判断する(ステップ39)。この判断も各
種設定条件記憶部34に記憶された設定条件により行う
ことができる。ステップ39においてYESとされれば
全ての受信内容を添付して中継同報結果通知を発行し
(ステップ40)、NOとされれば受信内容の一部のみ
を添付して中継同報結果通知を発行する(ステップ4
1)。
【0059】なお、上記の転送(中継同報送信)処理
は、LAN上の指定されたプリンタに対して行われるよ
うにしてもよい。このような処理におけるG3データ配
信の仕組みとしては、例えば、DTMF(デュアル・
トーン・マルチフリケンシ)、T.30サブアドレ
ス、CSI(コーラー・サブアドレスID)、および
DID(ダイレクト・イン・ダイヤル)等がある。上
記のとはファクシミリ番号のほかに、送信者側で受
信者を指定する番号を入力する方式であり、このような
番号の検出は、図4における電子メール宛先検出で行う
ことができる。また、はG3データのヘッダーとして
付く文字列を認識して配信する方式であり、は受信者
に応じてファクシミリ番号を使い分ける方式である。勿
論、相手先による指定に関係なくファクシミリ機能装置
100が任意のプリンタを指定して転送することもでき
る。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターネットとこれ以外の公衆回線等とのいずれかに
よって原稿の受信を行うことが可能であるとともに、イ
ンターネットによる電子メールの転送処理や中継同報処
理、インターネットとファクシミリ通信を混在させた電
子メールやファクシミリ通信による転送処理や中継同報
処理が効率的に行え、使い勝手が良好になるとともに通
信コストを低減し得るといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ機能装置の一例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明のファクシミリ機能装置の他の例を示す
ブロック図である。
【図3】本発明のファクシミリ機能装置の他の例を示す
ブロック図である。
【図4】図3のファクシミリ機能装置において受信した
電子メールをファクシミリ画像データに変換してファク
シミリ通信にて転送(中継同報)するときの処理内容を
示した説明図である。
【図5】図3のファクシミリ機能装置において受信した
ファクシミリ画像データを電子メールに変換してインタ
ーネット経由で転送(中継同報)するときの処理内容を
示した説明図である。
【図6】本発明のファクシミリ機能装置の他の例を示す
ブロック図である。
【図7】本発明のファクシミリ機能装置の他の例を示す
ブロック図である。
【図8】本発明の転送(中継同報)条件設定やファイル
展開機能に着目して示したファクシミリ機能装置の概略
ブロック図である。
【図9】本発明の転送処理の内容を示すフローチャート
である。
【図10】本発明の中継同報処理の内容を示すフローチ
ャートである。
【図11】図10の処理に続く処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図12】従来のインターネットによる原稿送受信を行
うための装置を示すブロック図である。
【図13】一般的なファクシミリ装置を示したブロック
図である。
【符号の説明】
1 読取部 2 データ圧縮部 3 G3ファイル部 4 データ伸長部 5 プリント部 6 FAXモデム部 7 NCU 9 操作部 10 相手先記憶部 11 LAN 12 LANインターフェース 13 電子メールファイル部 14 ファイル変換部 15 切換部 16 切換制御部 20 サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 正典 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールをコンピュータ装置を介して
    或いは自らインターネット経由で受信し、コンピュータ
    装置によって或いは自ら前記電子メールをファクシミリ
    画像データに変換してファクシミリ通信で所定の相手先
    に転送するように構成されていることを特徴とするファ
    クシミリ機能装置。
  2. 【請求項2】 電子メールをコンピュータ装置を介して
    或いは自らインターネット経由で受信し、コンピュータ
    装置によって或いは自ら前記電子メールをファクシミリ
    画像データに変換してファクシミリ通信で所定の相手先
    に転送する処理と前記電子メールをインターネット経由
    で所定の相手先に転送する処理とが行えるようになって
    いることを特徴とするファクシミリ機能装置。
  3. 【請求項3】 受信した電子メールの転送を複数の相手
    先に対して行うようになっていることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載のファクシミリ機能装置。
  4. 【請求項4】 受信した電子メールの転送を複数の相手
    先に対して行えるとともに、前記の複数の相手先に対し
    て行う転送をインターネット経由による転送とファクシ
    ミリ通信による転送とを混在させて行うようになってい
    ることを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ機能
    装置。
  5. 【請求項5】 受信した電子メールの全てを転送するの
    か、一部の電子メールだけを転送するのかを設定する手
    段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    に記載のファクシミリ機能装置。
  6. 【請求項6】 受信した電子メールをファクシミリ通信
    を用いて転送する場合には電子メールに添付されている
    ファイルを展開して転送するようになっていることを特
    徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のファ
    クシミリ機能装置。
  7. 【請求項7】 電子メールに添付されているファイルの
    拡張子を変更する手段を備えていることを特徴とする請
    求項6に記載のファクシミリ機能装置。
  8. 【請求項8】 電子メールの転送に関する転送結果通知
    を電子メールを送信してきた送信側に送信するようにな
    っていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいず
    れかに記載のファクシミリ機能装置。
  9. 【請求項9】 電子メールに添付されているファイルの
    展開が行われなかったことを示す転送結果通知を電子メ
    ールを送信してきた送信側に送信するようになっている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記
    載のファクシミリ機能装置。
  10. 【請求項10】 ファクシミリ画像データを受信し、コ
    ンピュータ装置によって或いは自ら前記ファクシミリ画
    像データを電子メールに変換して自ら或いはコンピュー
    タ装置によってインターネット経由で所定の相手先に転
    送するように構成されていることを特徴とするファクシ
    ミリ機能装置。
JP8054739A 1996-03-12 1996-03-12 ファクシミリ機能装置 Pending JPH09247336A (ja)

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JP8054739A JPH09247336A (ja) 1996-03-12 1996-03-12 ファクシミリ機能装置
KR1019970008140A KR100236578B1 (ko) 1996-03-12 1997-03-11 팩시밀리 기능 장치 및 팩시밀리 장치
CN97109519A CN1099641C (zh) 1996-03-12 1997-03-11 传真功能装置、传真装置和计算机装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11331473A (ja) * 1998-05-15 1999-11-30 Matsushita Graphic Communication Systems Inc インターネット・ファクシミリ
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