JP2003319128A - データ送信システム、データ送信プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

データ送信システム、データ送信プログラムおよび記録媒体

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JP2003319128A
JP2003319128A JP2002126397A JP2002126397A JP2003319128A JP 2003319128 A JP2003319128 A JP 2003319128A JP 2002126397 A JP2002126397 A JP 2002126397A JP 2002126397 A JP2002126397 A JP 2002126397A JP 2003319128 A JP2003319128 A JP 2003319128A
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facsimile
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JP2002126397A
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Kazuhiro Itagaki
和浩 板垣
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ処理装置からデータをファクシミリサ
ーバを介してファクシミリ装置に送信するシステムにお
いて、送信元でファクシミリサーバからファクシミリ装
置への送信結果を確認することが可能なデータ送信シス
テムを提供すること。 【解決手段】 送信元としてのデジタル複写機(MF
P)から画像データを電子メールに添付してファクシミ
リサーバ15に送信し、ファクシミリサーバ15におい
てその画像データをファクシミリ送信のためのデータに
変換してファクシミリ装置(FAX)に送信する場合
に、そのファクシミリ送信が終了した後に、その送信結
果を示す通知メール(送信結果通知メール)をファクシ
ミリサーバから送信元のMFPへ返信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置と
ファクシミリ装置とファクシミリサーバとからなるデー
タ送信システム、当該ファクシミリサーバにおいて実行
されるデータ送信プログラムおよびそのプログラムを記
録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、公衆回線のみならずインターネッ
ト等のネットワークとの接続機能を有するファクシミリ
サーバの普及が進みつつある。このファクシミリサーバ
は、クライアントPC(パーソナルコンピュータ)から
送信された、画像データを含む電子メール(以下、「メ
ール」という。)をネットワークを介して受信し、その
メールに含まれる画像データをファクシミリ送信のため
のデータに変換した上で公衆回線を介してG3やG4フ
ァクシミリ装置(以下、「FAX」という。)にファク
シミリ送信する機能(転送機能)を有している。
【0003】この転送機能を利用すれば、クライアント
PCのユーザは、自己が作成した原稿の画像をファクシ
ミリサーバを介してFAXに送信することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
転送機能を利用してクライアントPCからファクシミリ
サーバを介してFAXへ画像データを送信する場合、従
来、クライアントPCのユーザ(送信者)は、自己が送
信したメールがファクシミリサーバに着信したか否かに
ついてはRFC1891等の規定による着信確認機能により確
認できるが、ファクシミリサーバからFAXへのファク
シミリ送信結果については確認できなかった。
【0005】ファクシミリサーバには、通常のFAXと
同様に、ファクシミリ送信の結果を自己の操作パネルに
表示させる等の機能があり、その表示を見れば結果を確
認できるのであるが、そうするためには、クライアント
PCのユーザは、わざわざファクシミリサーバの設置さ
れている場所まで移動しなければならず、特にクライア
ントPCとファクシミリサーバが離れた場所に設置され
ている場合には大変不便であった。
【0006】このような問題は、PCのみならず、ネッ
トワークスキャナ等からファクシミリサーバを介して外
部のFAXへデータを送信する場合についても生じ得
る。本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもの
であって、PCやネットワークスキャナ等のデータ処理
装置からデータをファクシミリサーバを介してFAXに
送信するシステムにおいて、送信元(データ処理装置
側)でファクシミリサーバからFAXへの送信結果を確
認することができるデータ送信システム、そのシステム
に含まれるファクシミリサーバにおいて実行されるデー
タ送信プログラムおよびそのプログラムを記録した記録
媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のデータ送信プログラムは、データ処理装置
から送信された電子メールを受信し、その電子メールに
含まれるデータをファクシミリ送信のためのデータに変
換してファクシミリ装置に送信するファクシミリサーバ
にて動作するデータ送信プログラムであって、前記ファ
クシミリ装置へのファクシミリ送信の結果を示す送信結
果情報を生成する送信結果情報生成ステップと、前記送
信結果情報生成ステップにおいて生成された送信結果情
報を含む電子メールを作成する送信結果メール作成ステ
ップと、前記送信結果メール作成ステップにおいて作成
された電子メールを前記データ処理装置宛に送信する送
信結果メール送信ステップと、を含む処理をファクシミ
リサーバに実行させることを特徴とする。
【0008】ここで、上記「電子メールに含まれるデー
タ」とは、添付ファイルとして電子メールに含まれるデ
ータと、電子メールのメッセージ本体部に含まれるデー
タの双方を含む概念で用いられ、当該「データ」は、画
像データ、テキストデータ等のデータを含む概念であ
る。また、上記「送信結果情報を含む電子メール」と
は、当該送信結果情報を添付ファイルとして含む電子メ
ールと、メッセージ本体部に含む電子メールの双方を含
む概念で用いられる。
【0009】これにより、送信元となるデータ処理装置
において、ユーザは、ファクシミリサーバからファクシ
ミリ装置へのファクシミリ送信結果を確認することが可
能になり、従来のようにいちいちその送信確認のためフ
ァクシミリサーバまで移動しなければならないといった
手間が不要になる。また、前記ファクシミリ装置との送
受信の履歴情報を含む電子メールを作成する履歴メール
作成ステップと、前記履歴メール作成ステップにおいて
作成された電子メールを前記データ処理装置宛に送信す
る履歴メール送信ステップとを含むことを特徴とする。
【0010】ここで、上記「履歴情報を含む電子メー
ル」とは、当該履歴情報を添付ファイルとして含む電子
メールと、メッセージ本体部に含む電子メールの双方を
含む概念で用いられる。これにより、データ処理装置に
おいて、ファクシミリサーバとファクシミリ装置間にお
けるファクシミリ送受信の履歴を確認することが可能に
なる。
【0011】さらに、前記送信結果メール作成ステップ
において、前記送信結果情報に加えて、前記データ処理
装置から送信された電子メールに含まれるデータの少な
くとも一部を含む電子メールが作成されることを特徴と
する。ここで、上記「データの少なくとも一部を含む電
子メール」とは、当該データの少なくとも一部を添付フ
ァイルとして含む電子メールと、メッセージ本体部に含
む電子メールの双方を含む概念で用いられる。
【0012】これにより、例えば、当該データが画像デ
ータの場合、その画像の一部が電子メールに含まれてデ
ータ処理装置に送られて来ることになり、データ処理装
置のユーザは、ファクシミリ送信結果に加えて、自己が
送信した、どの原稿に対する送信結果であるかを直ちに
判断することができる。本発明のデータ送信システム
は、データ処理装置と、ファクシミリ装置と、前記デー
タ処理装置から送信された電子メールを受信し、その電
子メールに含まれるデータをファクシミリ送信のための
データに変換して前記ファクシミリ装置に送信するファ
クシミリサーバとからなるデータ送信システムであっ
て、前記ファクシミリサーバは、前記ファクシミリ装置
へのファクシミリ送信の結果を示す送信結果情報を生成
する送信結果情報生成手段と、前記送信結果情報生成手
段が生成した送信結果情報を含む電子メールを作成する
送信結果メール作成手段と、前記送信結果メール作成手
段が作成した電子メールを前記データ処理装置宛に送信
する送信結果メール送信手段と、を備え、前記データ処
理装置は、前記ファクシミリサーバから送信された電子
メールを受信する受信手段と、前記受信手段が受信した
電子メールに含まれる送信結果情報を出力する送信結果
情報出力手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】これにより、送信元となるデータ処理装置
において、ユーザは、ファクシミリサーバからファクシ
ミリ装置へのファクシミリ送信結果を確認することが可
能になり、従来のようにいちいちその送信確認のためフ
ァクシミリサーバまで移動しなければならないといった
手間が不要になる。本発明の記録媒体は、データ送信プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体であって、当該記録媒体に記録されたプログラムが上
記のいずれかのプログラムであることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 (1.データ送信システムの全体構成)図1は、実施の
形態に係るデータ送信システム(以下、単に「システ
ム」という。)1の全体構成を示す図である。
【0015】同図に示すように、このシステム1は、デ
ータ処理装置としての多機能デジタル複写機(Multiple
Function Peripheral:以下、単に「MFP」とい
う。)11、12、13・・・と、メールサーバ14
と、ファクシミリサーバ(以下、単に「サーバ」とい
う。)15およびFAX31、32・・・を備えてい
る。MFP11、12・・、メールサーバ14およびサ
ーバ15は、ネットワーク、ここではLAN(Local Ar
ea Network)2を介して通信可能に接続され、サーバ1
5とFAX31・・は、公衆回線網20を介して通信可
能に接続されている。
【0016】MFP11は、セットされた原稿の画像を
読取って画像データを得るスキャン機能、その画像デー
タに基づいて原稿画像をプリント出力するコピー機能、
読取った画像データをメールに添付して、指定された宛
先に送信する画像送信機能、受信したメールに含まれる
内容をプリント出力する機能等の各種機能を有する。な
お、他のMFP12・・もMFP11と同じ機能を有す
る装置である。以下、各MFPを特に区別する必要がな
い場合には、符号を省略して「MFP」と記載する。
【0017】メールサーバ14は、メールの送受信の管
理を行う公知のサーバである。FAX31は、G3規格
により、ファクシミリ受信したデータを復調してその画
像を用紙上に印刷(プリント)出力し、また原稿の画像
を読取ってその読取った画像データをファクシミリ送信
する公知の装置である。他のFAX32・・も同様であ
る。以下、各FAXを特に区別する必要がない場合には
符号を省略して「FAX」と記載することにする。
【0018】サーバ15は、いわゆるインターネットフ
ァクシミリと呼ばれる装置であり、記述の公衆回線(P
STN)のみならずネットワークと接続する機能を有
し、図2に示す如くMFPからのメールを受信し、その
メールに含まれる画像データをファクシミリ送信のため
のデータに変換し、FAXに公衆回線網20を介してフ
ァクシミリ送信することができる。本システム1では、
同図に示すように、ファクシミリ送信が終了した後に、
その送信結果を示すメール(以下、「送信結果通知メー
ル」という。)がサーバ15から送信元のMFPへ返信
されるようになっており、この点が特徴となっている。
【0019】MFP、メールサーバ14およびサーバ1
5は、既存の通信プロトコル、ここではSMTP(Simple Ma
il Transfer Protocol)とPOP(Post Office Protocol)に
よりメールの送受信を行う。以下、本システム1におけ
るMFP、サーバ15の構成について説明するが、各M
FPは同じ構成なので、ここでは、MFP11について
説明し、他のMFPについてはその説明を省略する。ま
た、FAX、メールサーバ14については、上記したよ
うに公知の装置であるので、その説明を省略することと
する。 (2.MFPの構成)図3は、MFP11の構成を示す
ブロック図である。
【0020】同図に示すように、MFP11は、制御部
110、スキャナ部123およびプリンタ部124を備
える。スキャナ部123は、セットされた原稿の画像を
読取って画像データを得る公知の装置である。また、プ
リンタ部124は、公知の電子写真方式により画像を用
紙にプリント出力する装置である。
【0021】制御部110は、インターフェース(I/
F)部111、CPU112、ROM113および操作
パネル121等を備え、これらはバス125を介して接
続されている。I/F部111は、LANカード、LA
NボードといったLAN2に接続するためのインターフ
ェースである。
【0022】スキャナ制御部119は、スキャナ部12
3の動作を制御して原稿の画像データを取得させる。そ
して、その画像データを受信して、エッジ強調、スムー
ジング処理、濃度変換処理等の公知の処理を施して、画
像メモリ114に格納させる。操作パネル121は、こ
こでは図示を省略しているが、スタートボタンやコピー
部数設定用のテンキーなどの他、表面にタッチパネルが
積層された液晶表示部が設けられており、この液晶表示
部に表示された設定画面における所定のボタンを押下す
ることにより、コピー機能、画像送信機能等の各種機能
を選択することが可能になっている。
【0023】画像送信機能が選択された場合の画面に
は、さらにサーバ15を介してFAXへ画像データを送
信することができる画像転送モードを選択するための選
択ボタン(不図示)が表示されるようになっており、当
該選択ボタンが押下されると、画面が切り替わって、宛
先となるFAXの電話番号(宛先FAX番号)および中
継装置となるべきファクシミリサーバ(ここでは、サー
バ15)のメールアドレスの入力受付のための受付画面
が表示されるようになっている。
【0024】ユーザは、FAXに画像を送信したい場合
には、この受付画面から、宛先FAX番号とサーバ15
のメールアドレスとを入力し、さらに原稿をスキャナ部
123にセットして上記スタートボタンを押下すると、
当該画像転送モードを実行させることができる。EEP
ROM122には、自己のメールアドレスが予め格納さ
れる。
【0025】メール作成部115は、送信すべき画像デ
ータを画像メモリ114から読み出して、所定の、ここ
ではTIFF(Tagged Image File Format)形式のデータに変
換し、その変換されたデータをテキストコードにエンコ
ードしたものを添付ファイルとして含むメールを作成す
る。この処理は、MIME(Multipurpose Internet MailExt
ensions)に従う。そして、上記受付画面から入力された
メールアドレス(サーバ15のメールアドレス)を、作
成したメールの宛先として当該メールのヘッダ部に記載
する。また、入力された宛先FAX番号を転送先として
示す情報、およびEEPROM122から読み出した自
己のメールアドレスを送信元として示す情報をそれぞれ
当該ヘッダ部の所定の位置に記載する。また、添付ファ
イルが画像ファイルであることを示すために、当該ヘッ
ダ部のContent-Typeフィールドのフィールドボディに
「image/tiff」を記載する。
【0026】メール送信部116は、メール作成部11
5により作成されたメールをI/F部111を介して送
信する。メール受信部117は、メールサーバ14から
自己宛のメールをI/F部111を介して定期的に受信
し、メール解析部118に送出する。メール解析部11
8は、受信したメールに含まれているデータ(ここで
は、ヘッダ部以外のデータ、例えば添付ファイル、メッ
セージ本体部に記載されているデータ)を、プリント出
力のための画像データに展開してプリンタ制御部120
に送出する。具体的には、Content-Typeフィールドを参
照して、例えば画像データが含まれていると判断する
と、その画像データをバイナリ変換した上でプリント出
力のための画像データに展開し、またテキストデータが
含まれていると判断すると、それをプリント出力のため
の画像データに展開する。
【0027】プリンタ制御部120は、プリンタ部12
4の動作を制御して、スキャナ部123で得られた画像
データ、もしくはメール解析部118から送られて来る
画像データに基づいてその画像を用紙上にプリント出力
させる。ROM113には、CPU112で実行すべき
制御プログラムおよびネットワークにおける通信プログ
ラム等が格納されており、CPU112は、ROM11
3から必要なプログラムを読み出して、MFP11の全
体の動作を制御する。
【0028】(3.サーバ15の構成)図4は、サーバ
15の構成を示すブロック図である。同図に示すよう
に、サーバ15は、制御部150とプリンタ部162を
備える。プリンタ部162は、MFP11のプリンタ部
124と同様の公知の画像形成装置である。
【0029】制御部150は、I/F部151、CPU
152、メール受信部155等を備え、これらはバス1
63を介して接続されている。I/F部151は、LA
Nカード、LANボードといったLAN2に接続するた
めのインターフェースである。メール受信部155は、
メールサーバ14から自己宛のメールをI/F部151
を介して定期的に受信し、メール解析部156に送出す
る。
【0030】メール解析部156は、受信したメールの
ヘッダ部を参照し、そのヘッダ部の所定の位置に、送信
元のメールアドレスと、転送先となる宛先FAX番号と
が含まれている場合には、それらを読み出してRAM1
54内の所定の別々の格納領域に格納させる。また、添
付ファイルを抽出し、これをデータ変換部157に送出
する。
【0031】データ変換部157は、受信した添付ファ
イルをテキストコードからバイナリ変換して、そのバイ
ナリ変換されたファイルをTIFF形式から画像データに展
開し、それをファクシミリ送信のためのG3フォーマッ
トのデータに変換する。具体的には、その画像データを
公知のMH、MR、MMR方式等により符号化、圧縮す
るものである。データ変換部157は、変換したデータ
をFAX通信部158に送出する。
【0032】FAX通信部158は、データ変換部15
7からファクシミリ送信用に変換されたデータを受信す
ると、RAM154に格納されている宛先FAX番号を
読み出し、公知のG3ファクシミリ伝送手順に従って当
該データをその宛先にファクシミリ送信する。また、そ
の送信が正常に完了したか否かを示す情報、例えば「正
常に完了」「エラー」等の文字列の情報(テキストコー
ド)を送信結果情報として生成してメール作成部159
に送出する。送信が正常に完了したか否かについては、
上記伝送手順に基づいて判断することができる。例え
ば、相手側からMCF(Message Confirmation)信号を受信
した場合には送信が正常に完了、相手側からの応答がな
い、回線状態が悪く信号シーケンスが正常に終了しなか
った等の場合には、正常に完了しなかった、すなわちエ
ラーとすることができる。また、FAXからファクシミ
リ受信した場合には、その画像データをプリンタ制御部
161に送信する。
【0033】メール作成部159は、送信元のメールア
ドレスおよび転送先の宛先FAX番号をRAM154か
ら読み出し、これら「送信元のメールアドレス」および
「転送先の宛先FAX番号」と、FAX通信部158か
らの「送信結果情報(上記例では、「正常に完了」
等)」とをテキストコードを用いてメッセージ本体部に
記載したメールを送信結果通知メールとして作成する。
具体的には、当該メッセージ本体部には、「送信元のメ
ールアドレス」欄、「転送先の宛先FAX番号」欄およ
び「送信結果情報」欄が設けられており、例えば「送信
元のメールアドレス」欄には、「送信元メールアドレス
○△▽@XXX.CO.JP」、「転送先の宛先FAX番号」欄
には、「宛先FAX番号 1234-XXXX」、「送信結果情
報」欄には、「ファクシミリ送信結果:正常に完了」が
記載される。ここで、当該送信結果通知メールの宛先
は、当該送信元のメールアドレスとされる。なお、テキ
ストが含まれていることを示すために、メール作成部1
59は、Content-Typeフィールドに「text」を記載す
る。なお、送信結果情報等を添付ファイルとして送信結
果通知メールに含ませるようにすることもできる。
【0034】メール送信部160は、メール作成部15
9で作成された送信結果通知メールをI/F部151を
介してそのメールアドレス宛に送信する。これにより送
信結果通知メールは、メールサーバ14を介して送信元
のMFP11に送られる。当該MFP11では、上記メ
ール解析部118により、当該送信結果通知メールに記
載されている送信結果情報等がプリント出力のための画
像データに展開され、最終的にプリンタ部124からプ
リント出力される(以下、この出力された用紙を「結果
通知書」という。)。
【0035】これにより、送信元のユーザは、ファクシ
ミリ送信の結果(「正常に完了」等)を結果通知書を見
ることにより確認できることになる。また、結果通知書
には、送信元のメールアドレス、宛先FAX番号も記載
されるので、どのFAXに送信した結果であるのかを正
確に確認することができる。プリンタ制御部161は、
プリンタ部162の動作を制御して、FAX通信部15
8から送られて来る画像データに基づいてその画像を用
紙上にプリント出力させる。
【0036】ROM153には、CPU152で実行す
べき制御プログラムおよびネットワークにおける通信プ
ログラム等が格納されており、CPU152は、ROM
153から必要なプログラムを読み出して、サーバ15
全体の動作を制御する。 (4.画像データがMFPからサーバ15を介してFA
Xに送信される場合の処理内容) (4−1.MFP側の処理)図5は、MFP11におい
て、画像転送モードが選択された場合に実行される処理
内容を示すフローチャートである。
【0037】同図に示すように、MFP11は、まず操
作パネル121上において、サーバ15のメールアドレ
スおよび転送先となる宛先FAX番号の入力受付のため
の受付画面を表示させ、ユーザからの入力を受け付ける
(ステップS11)。この入力方法として、例えば予め
サーバ15のメールアドレスおよび宛先となるであろう
FAXのFAX番号を登録しておき、そのリストを操作
パネルの表示部に表示させてユーザが当該表示画面から
選択して指定できるようにプログラムしておけば便利で
ある。
【0038】次に、ユーザが送信したい原稿をスキャナ
部123にセットし、上記スタートボタンを押下する
と、原稿読取り要求があったと判断し(ステップS12
で「Y」)、原稿画像の読取り動作を開始する(ステッ
プS13)。そして、読取った画像データを添付ファイ
ルとして含むメールを作成し(ステップS14)、当該
メールをサーバ15宛にI/F部111を介して送信す
る(ステップS15)。その際、当該メールのヘッダ部
の所定の位置に自己のメールアドレス(送信元メールア
ドレス)および宛先FAX番号を示す情報を記載する。
このメールの送信に当たっては、ここではSMTPにて規定
された手順に従う。
【0039】さて、MFP11は、上記メールを送信す
ると、サーバ15からの送信結果通知メールの返信を待
つ。すなわち、CPU112内蔵のタイマを起動させ
(ステップS16)、経過時間をチェックし(ステップ
S17)、所定時間が経過していないと判断すると(ス
テップS18で「N」)、ステップS17に戻り、その
チェックを続行する。所定時間経過したことを判断する
と(ステップS18で「Y」)、そのタイマをリセット
した後、メールサーバ14にアクセスする(ステップS
19)。
【0040】メールサーバ14に自己宛のメールが着信
していれば(ステップS20で「Y」)、メールサーバ
14からそのメールをダウンロードする(ステップS2
1)。ここでは、その着信メールを、上記ステップS1
5において送信したメールに対してサーバ15から送ら
れて来る送信結果通知メールとする。なお、このダウン
ロードの手順については、例えばPOP3に従う。
【0041】MFP11は、メールサーバ14からダウ
ンロードしたメールのメッセージ本体部に記載されてい
る情報(ここでは、送信結果情報、送信元のメールアド
レスおよび宛先FAX番号)をプリント出力のための画
像データに展開し、プリンタ部124から結果通知書と
してプリント出力して(ステップS22)、当該処理を
終了する。なお、ステップS20において、メールの着
信がないと判断すると、ステップS16に戻り、ステッ
プS16〜S20までの処理を行って、メールの着信を
待つ。
【0042】(4−2.サーバ15側の処理)図6は、
サーバ15の処理内容を示すフローチャートである。同
図に示すように、サーバ15は、CPU152内蔵のタ
イマを起動させ(ステップS31)、経過時間をチェッ
クし(ステップS32)、所定時間が経過していること
を判断すると(ステップS33で「Y」)、そのタイマ
をリセットした後、メールサーバ14にアクセスする
(ステップS34)。
【0043】そして、メールサーバ14に自己宛のメー
ルが着信していれば(ステップS35で「Y」)、メー
ルサーバ14からそのメールをダウンロードする(ステ
ップS36)。ここでは、このメールをMFP11から
画像転送モードにより送信されたメールとして説明する
が、受信したメールが、画像転送モードによるものであ
るか否かを判断して、当該モードによるものである場合
に、以下の処理を実行するように構成することもでき
る。その方法としては、例えばMFP11は、当該モー
ドによりメールを送信する場合には、当該メールのヘッ
ダ部にその旨を示す転送モード情報を付加しておき、サ
ーバ15は、受信したメールのヘッダ部に当該転送モー
ド情報が含まれている場合には、当該メールが転送モー
ドにより送信されたメールであると判断する方法などが
考えられる。なお、このダウンロードの手順について
は、上記同様POP3に従う。
【0044】サーバ15は、ダウンロードしたメールに
ついて、そのヘッダ部を参照し、送信元(すなわち、M
FP11)のメールアドレスを読み出し、それをRAM
154内の所定の格納領域に格納させる(ステップS3
7)。また、宛先FAX番号を読み出し、それをRAM
154内の上記とは別の所定の格納領域に格納させる
(ステップS38)。
【0045】そして、メールの添付ファイルをファクシ
ミリ送信のためのG3フォーマットのデータに変換する
(ステップS39)。続いて、宛先FAX番号をRAM
154から読み出して、その相手側のFAXへの発呼、
回線確立(ステップS40)、ネゴシエーションを行っ
た後(ステップS41)、その画像データをその相手側
FAXにファクシミリ送信して(ステップS42)、回
線を切断する(ステップS43)。これら回線確立、ネ
ゴシエーション、送信、回線断等の各処理は、公知のG
3ファクシミリ伝送手順に従う。
【0046】回線断の後、サーバ15は、このファクシ
ミリ送信の結果を示す送信結果通知メールを作成する
(ステップS44)。そして、上記RAM154から送
信元(MFP11)のメールアドレスを読み出して、そ
の作成した送信結果通知メールをその送信元(MFP1
1)に送信(返信)し(ステップS45)、ステップS
31に戻る。なお、ステップS33で所定時間が経過し
ていないことを判断すると、ステップS32に戻って、
その所定時間の経過を待つ。また、ステップS35でメ
ールが着信していないと判断した場合には、ステップS
31に戻って、メールの着信を待つ。
【0047】このように、本システム1では、MFPか
らファクシミリサーバを介してFAXへ画像データを送
信する場合に、そのFAXへのファクシミリ送信の結果
がファクシミリサーバから送信元のMFPへ通知され、
MFPにおいて結果通知書としてプリント出力されるの
で、MFPを使用するユーザは、その結果通知書を見れ
ば送信結果を確認でき、従来のようにいちいちファクシ
ミリサーバまで移動して確認するという手間が不要にな
り、利便性が高まるという効果を奏する。
【0048】なお、本発明は、データ送信システムに限
られず、データ送信方法としてもよいし、さらにその方
法をコンピュータが実行するプログラムであるとしても
よい。また、前記プログラムをコンピュータで読取可能
な記録媒体、例えばフレキシブルディスク、ハードディ
スク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、
DVD−RAM、半導体メモリなどに記録したものとし
てもよい。
【0049】また、上記の本発明のプログラムは、上記
に説明した処理をコンピュータに実行させるための全て
のモジュールを含んでいる必要はなく、例えば通信プロ
グラムやOS(Operating System)に含まれるプログラ
ムなど、別途にインストールすることができる各種汎用
的なプログラムを利用して、本発明の各処理をコンピュ
ータに実行させるようにしてもよい。
【0050】(変形例)以上、本発明を実施の形態に基
づいて説明してきたが、本発明は、上述の実施の形態に
限定されないのは勿論であり、以下のような変形例が考
えられる。 (1)上記実施の形態では、送信結果通知メールには、
ファクシミリ送信が正常に完了したか、もしくはエラー
であったかを示す送信結果情報、送信元のメールアドレ
スおよび転送先の宛先FAX番号を記載するとしたが、
これに加えて、例えばファクシミリ送信の開始時刻、終
了時刻、エラーの場合のその原因(例えば、ビジーであ
る、回線不良、相手側から所定の信号を受信できない
等)、画像圧縮方法(MH、MR等)、通信速度(33
600、28800、14400bps等)、送信解像
度(走査線密度)(主走査16dot/mm、副走査1
5.4line/mm等)、自動訂正再送(ECM:Error
Correction Mode)の有無、ファクシミリ通信に要した
時間等のいずれか一つもしくは複数の情報を含むように
することもできる。このようにすれば、MFPのユーザ
は、ファクシミリ送信結果に加えて、エラーの場合に
は、その要因を把握でき対処が容易になる。また、MF
P側でいつファクシミリ送信されたかを知ることができ
たり、通信状態等を管理することも可能になる。
【0051】(2)また、送信結果通知メールを、例え
ばMFPからのメールに対する「返答(Reply)」メー
ルとして作成し、送信結果情報に加えて、送られて来た
メールに含まれる画像データ(FAXへ送信した画像デ
ータ)をも送信結果通知メールに含むようにすれば、送
信結果情報とその画像データの双方がMFPからプリン
ト出力される結果通知書に記載されることになり、例え
ば複数の宛先に別々の画像を送信したような場合に、送
信元のユーザは、MFPからの結果通知書を見れば、自
己が送信した、どの原稿に対する送信結果であるかを直
ちに判断でき便利である。
【0052】この場合、例えば複数ページの原稿の画像
データが含まれていれば、その内の一部、例えば第1ペ
ージの原稿の画像だけを返答メールに記載させたり、さ
らにその一部、例えば先頭部分だけを抽出して記載させ
るという方法も考えられる。また、MFP側においてそ
の画像データの一部を抽出し、その抽出した一部を結果
通知書に印刷することもできる。
【0053】この返答メールは、MFPからのメールの
fromフィールドとToフィールドの内容が逆にされると共
にヘッダ部にIn-Reply-Toフィールド、Dateフィール
ド、Message-IDフィールド等が追加されて作成される。
この時、MFPからのメールのToが複数であれば、返信
メールのFromが複数となり、メールも複数となる。ま
た、この構成の場合、当該画像データを添付ファイルと
してもよいし、またメッセージ本体部に記載するとして
もよい。
【0054】(3)上記実施の形態では、MFPは、受
信した送信結果通知メールに含まれているデータとし
て、ヘッダ部以外のデータ(添付ファイル、メッセージ
本体部に記載されているデータ等)の内容を結果通知書
に記載するとしたが、ヘッダ部に含まれる情報も合わせ
て記載する構成とすることもできる。これにより、当該
送信結果通知メールの通信情報を知ることも可能にな
る。
【0055】(4)上記実施の形態では、送信結果通知
メールの内容を結果通知書としてプリント出力するよう
にしたが、出力形態はこれに限定されず、例えば操作パ
ネルへの表示出力、音声出力等によりユーザに知らせる
方法も考えられる。 (5)上記実施の形態では、各FAXをG3ファクシミ
リ装置としたが、公衆回線を介してファクシミリ受信可
能な装置であればよいので、例えばG4ファクシミリ装
置とすることもできる。
【0056】また、上記実施の形態では、画像データの
送信元となるデータ処理装置をMFPとしたが、当該M
FPと同機能を有する装置であれば、例えばPCやネッ
トワークスキャナ等をデータ処理装置として用いること
もできる。なお、上記実施の形態では、画像データを添
付ファイルとして含むメールをMFPから送信する場合
の例を説明したが、画像データがメールに含まれて送信
される構成であればよいので、例えば画像データをメー
ルのメッセージ本体部に記載して送信する構成とするこ
ともできる。
【0057】さらに、上記ではMFPから画像データが
送信される場合の例について説明したが、MFP等のデ
ータ処理装置から送信されるデータは、画像データに限
られることはなく、例えばテキストデータ、アプリケー
ションソフトウエアにより作成されたデータ等の各種デ
ータとすることができる。 (6)上記実施の形態では、送信結果通知メールの送信
先を画像データの送信元(すなわち、MFP11)とし
たが、例えばユーザがMFPにおいて指定する構成とす
ることもできる。この場合、上記ステップS12では、
その送信先のメールアドレスをも入力できるようにし、
ステップS16では、入力されたメールアドレスをメー
ルのヘッダ部に含ませて送信するように構成し、サーバ
15では、ステップS37に代えて、ダウンロードした
メールのヘッダ部に含まれているメールアドレスを読み
出して記憶する処理を行い、ステップS45において、
その記憶したメールアドレスを読み出して送信結果通知
メールを送信するようにすればよい。例えば、その送信
先を自己のデスク上のPCとすれば、ユーザはMFPに
おいて送信操作が終了した後、MFPから結果通知書が
プリント出力されるのを待つ必要がなく、直に自己のデ
スクに戻ることができるようになり、より利便性が高ま
る。
【0058】(7)また、例えばユーザがサーバ15に
おいて、送信結果通知メールの送信先を操作パネル等か
ら入力できるようにし、入力されたメールアドレスを記
憶手段に予め記憶しておく構成とすることもできる。こ
のようにすれば、送信結果通知メールを指定の装置に送
信させることができ、PC等において送信結果を管理す
る場合等に便利である。この場合、サーバ15は、当該
メールアドレスを当該記憶手段から読み出すことにより
取得することになる。
【0059】(8)さらに、例えばサーバ15が自己の
ファクシミリ送受信の結果の履歴を示す履歴情報を含む
履歴メールを作成し、これを送信結果通知メール送信時
に一緒に、もしくは定期的に送信するという構成をとる
ようにすれば、送信元となるPC、MFP等においてそ
の送受信履歴を管理することもできる。このように構成
する場合、サーバ15において、ファクシミリ送受信を
行う毎に、その結果、通信日時、送信元のメールアドレ
ス、宛先FAX番号等の情報を記憶手段に記憶してい
き、履歴メール作成時に記憶手段からその情報を読み出
して履歴情報とすればよい。なお、この場合、当該履歴
情報を添付ファイルとしてもよいし、メッセージ本体部
に記載するとしてもよい。
【0060】(9)上記実施の形態では、送信結果情報
を文字列の情報(テキストコード)としたが、例えば送
信が完了したことを画像情報で表わすこともできる。こ
の場合、サーバ15は、その画像情報を含むメールを送
信結果通知メールとして作成することになる。その際、
画像情報が含まれていることを示すために、Content-Ty
peフィールドに例えば「image」を記述する。
【0061】(10)上記実施の形態および上記変形例
をそれぞれ組み合わせるようにすることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、データ
処理装置から送信された電子メールを受信し、その電子
メールに含まれるデータをファクシミリ送信のためのデ
ータに変換してファクシミリ装置に送信するファクシミ
リサーバにおいて実行されるデータ送信プログラムであ
って、前記ファクシミリ装置へのファクシミリ送信の結
果を示す送信結果情報を生成する送信結果情報生成ステ
ップと、前記送信結果情報生成ステップにおいて生成さ
れた送信結果情報を含む電子メールを作成する送信結果
メール作成ステップと、前記送信結果メール作成ステッ
プにおいて作成された電子メールを前記データ処理装置
宛に送信する送信結果メール送信ステップと、を含んで
いるので、送信元となるデータ処理装置において、ユー
ザは、ファクシミリサーバからファクシミリ装置へのフ
ァクシミリ送信結果を確認することが可能になり、従来
のようにいちいちその送信確認のためファクシミリサー
バまで移動しなければならないといった手間が不要にな
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るデータ送信システム1の全体
構成を示す図である。
【図2】MFPから画像データをファクシミリサーバ1
5を介してFAXへ送信する場合における通信手順を説
明するための図である。
【図3】MFP11の構成を示すブロック図である。
【図4】サーバ15の構成を示すブロック図である。
【図5】画像転送モードが実行される場合のMFP11
における処理内容を示すフローチャートである。
【図6】画像転送モードにより送信されたメールを受信
した場合におけるサーバ15の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 データ送信システム 2 LAN 11、12、13 MFP 14 メールサーバ 15 ファクシミリサーバ 20 公衆回線網 31、32 FAX 110、150 制御部 112、152 CPU 115、159 メール作成部 116、160 メール送信部 117、155 メール受信部 118、156 メール解析部 121 操作パネル 123 スキャナ部 124、162 プリンタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA05 AA21 AA30 AA35 AB38 AC29 AC34 AC43 AE02 AE08 AF00 BD09 5C075 AB90 CA14 CA90 CF01 CF02 CF09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置から送信された電子メー
    ルを受信し、その電子メールに含まれるデータをファク
    シミリ送信のためのデータに変換してファクシミリ装置
    に送信するファクシミリサーバにて動作するデータ送信
    プログラムであって、 前記ファクシミリ装置へのファクシミリ送信の結果を示
    す送信結果情報を生成する送信結果情報生成ステップ
    と、 前記送信結果情報生成ステップにおいて生成された送信
    結果情報を含む電子メールを作成する送信結果メール作
    成ステップと、 前記送信結果メール作成ステップにおいて作成された電
    子メールを前記データ処理装置宛に送信する送信結果メ
    ール送信ステップと、 を含む処理をファクシミリサーバに実行させることを特
    徴とするデータ送信プログラム。
  2. 【請求項2】 前記ファクシミリ装置との送受信の履歴
    情報を含む電子メールを作成する履歴メール作成ステッ
    プと、 前記履歴メール作成ステップにおいて作成された電子メ
    ールを前記データ処理装置宛に送信する履歴メール送信
    ステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載のデ
    ータ送信プログラム。
  3. 【請求項3】 前記送信結果メール作成ステップにおい
    て、 前記送信結果情報に加えて、前記データ処理装置から送
    信された電子メールに含まれるデータの少なくとも一部
    を含む電子メールが作成されることを特徴とする請求項
    1もしくは2に記載のデータ送信プログラム。
  4. 【請求項4】 データ処理装置と、ファクシミリ装置
    と、前記データ処理装置から送信された電子メールを受
    信し、その電子メールに含まれるデータをファクシミリ
    送信のためのデータに変換して前記ファクシミリ装置に
    送信するファクシミリサーバとからなるデータ送信シス
    テムであって、 前記ファクシミリサーバは、 前記ファクシミリ装置へのファクシミリ送信の結果を示
    す送信結果情報を生成する送信結果情報生成手段と、 前記送信結果情報生成手段が生成した送信結果情報を含
    む電子メールを作成する送信結果メール作成手段と、 前記送信結果メール作成手段が作成した電子メールを前
    記データ処理装置宛に送信する送信結果メール送信手段
    と、を備え、 前記データ処理装置は、 前記ファクシミリサーバから送信された電子メールを受
    信する受信手段と、 前記受信手段が受信した電子メールに含まれる送信結果
    情報を出力する送信結果情報出力手段と、 を備えることを特徴とするデータ送信システム。
  5. 【請求項5】 データ送信プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体であって、 当該記録媒体に記録されたプログラムが請求項1〜3の
    いずれかに記載のプログラムであることを特徴とする記
    録媒体。
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