JP2009246466A - データ通信装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】煩雑な手間を要することなく、簡易な操作性をもって、誤送信防止効果を享受する。
【解決手段】確認表示終了判定部75は、宛先指定キー57の入力操作後に、アドレス情報記憶部71に記憶された全ての宛先に係るアドレス情報について、表示画面上における確認表示が終了したか否かに係る判定を行い、これを受けて宛先指定制御部77は、確認表示終了判定部75における判定の結果、前記確認表示が終了した旨の判定が下されたとき、前記指示された宛先に係るアドレス情報をもって、宛先指定の遂行を許可する制御を行う。
【選択図】 図3

Description

本発明は、誤送信防止機能を有するデータ通信装置に係り、特に、煩雑な手間を要することなく、簡易な操作性をもって、誤送信防止効果を享受可能なデータ通信装置、及びかかるデータ通信装置を搭載した画像形成装置に関する。
従来、コピー、ファクシミリ、スキャナ、並びにプリンタ等の諸機能を併せ持つ、いわゆるMFP(Multi Function Peripheral)とも呼ばれる画像形成装置が普及している。かかるMFPのうち、ファクシミリ通信機能やメール通信機能を有するものでは、各種文書データ等が外部のデータ通信装置との間で通信されるが、こうしたデータ通信においては、機密保持等の観点から、誤送信を防止することがきわめて重要な課題となっている。
そうした観点から、新たな画像を送信するために宛先を入力すると、画像形成装置内に保持されている宛先情報を照合して一致するものがあればそのサムネール画像と属性情報とを読み出して表示し、使用者はここに表示された情報を見て宛先が誤りであると気づけば送信操作をキャンセルさせるようにした誤送信防止技術が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に係る従来技術では、誤送信防止効果を享受するために、宛先情報に関連付けて、そのサムネール画像と属性情報とを予め登録しておく必要があるため、その登録に係る手間が煩雑であった。
特開2005−236689号公報
解決しようとする問題点は、従来技術では、誤送信防止効果を享受するための手間が煩雑であった点である。
本発明は、煩雑な手間を要することなく、簡易な操作性をもって、誤送信防止効果を享受することが可能なデータ通信装置を提供することを目的として、ユーザによって指示された宛先に係るアドレス情報が記憶されるアドレス情報記憶手段と、宛先に係るアドレス情報を含む各種情報を表示画面上に表示する表示手段と、前記指示された宛先に係るアドレス情報をもって、宛先指定を遂行しようとする際に入力操作される宛先指定キーと、前記宛先指定キーの入力操作後に、前記アドレス情報記憶手段に記憶された全ての宛先に係るアドレス情報について、前記表示画面上における確認表示が終了したか否かに係る判定を行う確認表示終了判定手段と、前記確認表示終了判定手段における判定の結果、前記確認表示が終了した旨の判定が下されたとき、前記指示された宛先に係るアドレス情報をもって、宛先指定の遂行を許可する制御を行う宛先指定制御手段と、を備えて構成されることを最も主要な特徴とする。
本発明に係るデータ通信装置では、確認表示終了判定手段は、宛先指定キーの入力操作後に、前記アドレス情報記憶手段に記憶された全ての宛先に係るアドレス情報について、前記表示画面上における確認表示が終了したか否かに係る判定を行い、これを受けて宛先指定制御手段は、前記確認表示終了判定手段における判定の結果、前記確認表示が終了した旨の判定が下されたとき、前記指示された宛先に係るアドレス情報をもって、宛先指定の遂行を許可する制御を行うので、これによって、宛先指定キーがユーザによって既に入力操作された後であっても、ユーザによる全ての指示宛先に係るアドレス情報についての確認表示が終了しない限り、宛先指定の遂行は許可されない。従って、ユーザは、全ての宛先候補のアドレス情報を確認表示させてゆく過程で宛先の誤りに気づいたときには、その誤りを訂正する機会が与えられる結果として、煩雑な手間を要することなく、簡易な操作性をもって、誤送信防止効果を享受することができる。
煩雑な手間を要することなく、簡易な操作性をもって、誤送信防止効果を享受するといった目的を、前記宛先指定キーの入力操作後に、前記アドレス情報記憶手段に記憶された全ての宛先に係るアドレス情報について、前記表示画面上における確認表示が終了したか否かに係る判定を行う確認表示終了判定手段と、前記確認表示終了判定手段における判定の結果、前記確認表示が終了した旨の判定が下されたとき、前記指示された宛先に係るアドレス情報をもって、宛先指定の遂行を許可する制御を行う宛先指定制御手段と、の組合せに係る構成によって実現した。
以下、本発明に係るデータ通信装置及び画像形成装置について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下において、本発明に係るデータ通信装置の一例として、データ通信装置を、画像形成装置に組み込み搭載し、所要の宛先指定に適用した例をあげて説明してゆく。
[データ通信装置が搭載された画像形成装置]
図1は、本発明に係るデータ通信装置が搭載された画像形成装置の概略ブロック図を示す。
本画像形成装置10は、印刷出力、ファックス送信、メール送信、及びデータ送信機能が利用可能であり、マイクロコンピュータ及び専用のハードウェア回路等から構成される主制御部11によって制御される。この主制御部11に接続され諸機能を担う入出力機器として、本装置10は、スキャナ部21、画像処理部31、エンジン部41、操作パネル部51、ファクシミリ通信部61、HDD(ハードディスクドライブ)63、並びにネットワークインターフェイス(以下、「インターフェイス」を「I/F」と省略する。)部65を備える。
主制御部11は、スキャナ機能を実現するための動作制御を行うスキャナコントローラ13と、ファクシミリ機能を実現するための動作制御を行うファクシミリコントローラ15、プリンタ機能を実現するための動作制御を行うプリンタコントローラ17、並びに、コピー機能を実現するための動作制御を行うコピーコントローラ19を内蔵し、本装置全体の動作を統括制御する。
スキャナ部21は、図示しないスキャナを構成する画像照射ランプ23及びCCD(電荷結合素子:Charge Coupled Device)センサ25を含む。スキャナ部21は、画像照射ランプ23により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサ25で受光することにより、原稿から画像を読み取り、読み取った画像に対応する画像データを画像処理部31へ出力する。
画像処理部31は、補正部33、画像加工部35及び画像メモリ37を含む。画像処理部31は、スキャナ部21で読み取られた画像データを必要に応じて補正部33及び画像加工部35により処理し、処理された画像データを画像メモリ37に記憶したり、エンジン部41、ファクシミリ通信部61等へ出力する。補正部33は、スキャナ部21で読み取られた画像データに対してレベル補正、ガンマ補正等の所定の補正処理を行う。画像加工部35は、画像データの圧縮又は伸張処理、及び拡大又は縮小処理等の種々の加工処理を行う。
エンジン部41は、図示しない給紙カセットや給紙ローラ等から構成される用紙搬送部43、図示しない感光体ドラム、露光装置、現像装置等から構成される画像形成部45、図示しない転写ローラ等から構成される転写部47、及び図示しない定着ローラ等から構成される定着部49を含む。エンジン部41は、スキャナ部21で読み取られた画像データ、ネットワークI/F部65を介してLAN(Local Area Network)によりクライアントPC(パーソナルコンピュータ)等から送信された画像データ、ファクシミリ通信部61を用いて外部のファクシミリ装置等から受信したファクスデータ等の画像データを用いて画像を用紙に印刷する。具体的には、用紙搬送部43は用紙を画像形成部45へ搬送し、画像形成部45は上記の画像データに対応するトナー像を形成し、転写部47はトナー像を用紙に転写し、定着部49はトナー像を用紙に定着させて画像を形成する。
操作パネル部51は、タッチパネル部53及び操作キー部55を含む。操作パネル部51は、ユーザがスキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、コピー機能等に関する操作を行うために使用され、ユーザによる操作指令等を主制御部11に与える。
タッチパネル部53(本発明の「表示手段」に相当する。)は、タッチパネルとカラーLCD(Liquid Crystal Display)とを組み合わせたタッチパネルユニット等から構成され、種々の操作画面、例えば、コピー機能実行時には、原稿サイズ、コピーサイズ、複写部数等に関する情報を表示するとともに、ユーザが該当部分をタッチすることにより種々の操作指令を入力するための操作ボタン類を表示する。また、タッチパネル部53は、ユーザによる全ての指示宛先に係るアドレス情報を表示画面上に確認表示する際などに用いられる。
操作キー部55は、ユーザの操作入力を受付けるための複数の操作キーを備えており、例えば、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能など諸機能のなかから、所要機能のキー入力操作をユーザが選択的に実行する際に、又は、ユーザが複写部数やコピー実行指令などを操作入力する際に用いられる。なお、操作キー部55には、所要のジョブ遂行に係る指示を行う際に用いられるスタートキー57が備えられており、このスタートキー57は、本発明実施例において、宛先指定を遂行しようとする際に入力操作される宛先指定キーとしての役割を果たす。
ファクシミリ通信部61は、符号化/復号化部(図示省略)、変復調部(図示省略)及びNCU(Network Control Unit)(図示省略)を含む。ファクシミリ通信部61は、スキャナ部21によって読み取られた原稿の画像データを電話回線を介してファクシミリ装置等へ送信したり、ファクシミリ装置等から送信された画像データを受信する。
HDD(ハードディスクドライブ)63は、スキャナ部21によって読み取られた画像データ及び同画像データに設定されている出力形式等の種々のデータ等を記憶する。HDDに記憶されている画像データは、画像形成装置、プログラム及び記録媒体内部で使用されるだけでなく、必要に応じて、ネットワークI/F部65を介してクライアントPC等から確認したり、クライアントPCやFTPサーバ等の所定のフォルダへ転送される。
ネットワークI/F部65は、ネットワークインタフェース(10/100Base−TX)等を用い、ネットワークを介して接続されたクライアントPC等に対する種々のデータの送受信を制御する。具体的には、ネットワークI/F部65は、T.37勧告に準拠したものであり、例えば公衆回線網67に接続されている。そして、ネットワークI/F部65は、公衆回線網67を介して、外部の通信装置69に接続されている。
煩雑な手間を要することなく、簡易な操作性をもって、誤送信防止効果を享受可能とするために、主制御部11は、ユーザによって指示された宛先に係るアドレス情報(宛先に係る電話番号、Fax番号、メールアドレス、ftpアドレス等のあらゆる情報を含む。以下、同じ。)が記憶されるアドレス情報記憶部(本発明の「アドレス情報記憶手段」に相当する。)71と、宛先指定キー57の入力操作がユーザによってなされたとき、全ての指示宛先に係るアドレス情報をアドレス情報記憶部71から取得するアドレス情報取得部73と、宛先指定キー57の入力操作後に、アドレス情報取得部73で取得した全ての宛先に係るアドレス情報について、タッチパネル部53の表示画面上における確認表示が終了したか否かに係る判定を行う確認表示終了判定部(本発明の「確認表示終了判定手段」に相当する。)75と、確認表示終了判定部75における判定の結果、前記確認表示が終了した旨の判定が下されたとき、前記指示された宛先に係るアドレス情報をもって、宛先指定の遂行を許可する制御を行う宛先指定制御部(本発明の「宛先指定制御手段」に相当する。)77と、を含んで構成されている。
なお、本発明で言う「確認表示」とは、宛先指定キーの入力操作がユーザによってなされた後に、当該宛先指定に係るアドレス情報を、タッチパネル部53の表示画面上に表示させることによって、宛先の正誤に係る確認をユーザに促すことを意味する。
[データ通信装置が搭載された画像形成装置の動作]
図3は、本発明に係るデータ通信装置が搭載された画像形成装置の、宛先指定に係る動作フローチャートを示し、図4〜図7は、宛先指定に係る表示画面例をそれぞれ示す。
操作キー部55を用いて操作入力するか、又は、アドレス帳から選択入力することによって、所要の宛先を指示する旨の意思表示として、ユーザがスタートキー(本発明の「宛先指定キー」に相当する。)57を押下すると(ステップS11)、以下において、指示された宛先の確認表示に係るプログラムが順次実行される。
すなわち、主制御部11は、指示された宛先の確認表示に係る初期画面(図4(1)の第1画面を参照)を表示させる(ステップS12)。この第1画面において、ユーザが「Next」ボタンを押下すると、主制御部11は、ステップS11で指示された宛先の一覧表示画面(図4(2)の第2画面を参照)を確認表示させる(ステップS13)。これにより、ユーザによる宛先の確認操作を促す。この第2画面において、ユーザが「Cancel」ボタンを押下すると、主制御部11は、ユーザによる宛先指定の意志がないものとみなして、処理の流れを宛先指定に係るプログラムループから離脱させる。なお、この場合には、装置に予め用意されている基本画面が表示されることになる。
さて一方、ユーザが「Next」ボタンを押下すると、主制御部(確認表示終了判定部75)11は、アドレス情報記憶部71に記憶された全ての指示宛先に係るアドレス情報について、タッチパネル部53の表示画面上における確認表示が終了したか否かに係る判定を行う(ステップS14)。
ステップS14における判定の結果、全ての指示宛先に係るアドレス情報について、確認表示が終了した旨の判定が下されたとき、宛先指定制御部77は、ステップS11で指示された宛先に係るアドレス情報をもって、宛先指定を許可する制御を行う(ステップS15)。これにより、宛先指定キー57がユーザによって既に入力操作された後であっても、ユーザによる全ての指示宛先に係るアドレス情報についての確認表示が終了しない限り、宛先指定の遂行は許可されない。従って、ユーザは、全ての宛先候補のアドレス情報を確認表示させてゆく過程で宛先の誤りに気づいたときには、その誤りを訂正する機会が与えられる結果として、煩雑な手間を要することなく、簡易な操作性をもって、誤送信防止効果を享受することができる。
次に、上述したステップS13〜S16の処理について、宛先指定に係る各種表示画面例を参照して、さらに詳しく説明する。
図4(2)の第2画面において、一覧表示された宛先のなかに、ユーザの意志に沿わないおそれがある宛先が現れたとき、ユーザがその宛先に係る表示画面上の位置を指示しながら「OK」ボタンを押下すると、主制御部11は、ユーザによる当該宛先の選択がなされたものとみなして、その宛先に係るコントロール情報として、「Detail(詳細表示)」ボタン及び「Delete(削除)」ボタン(図5(1)の第3画面を参照)を表示させる。これにより、ユーザによって選択された宛先に係る詳細表示又は削除操作を促す。
図5(1)の第3画面において、ユーザが「Detail」ボタンを押下すると、主制御部11は、ユーザによって選択された宛先に係る詳細表示画面(図5(2)の第4画面を参照)を表示させる。このとき、ユーザが「OK」ボタンを押下すると、主制御部11は、ユーザの意志に沿わないおそれがあるとの疑念は解消したものとみなして、表示画面を図4(2)の第2画面に遷移させて、ユーザによる次の操作を待つ。
一方、図5(1)の第3画面において、ユーザが「Delete」ボタンを押下すると、主制御部11は、ユーザによって選択された宛先は消去すべきものとみなして、ユーザの宛先消去に係る意志を確認するための問い合わせ画面(図6(1)の第5画面を参照)を表示させる。このとき、ユーザが「Yes」ボタンを押下すると、主制御部11は、ユーザによって選択された宛先の消去が終了した旨(図6(2)の第6画面を参照)を表示させる。また、ユーザが「No」ボタンを押下すると、主制御部11は、ユーザによって選択された宛先の消去はキャンセルされたものとみなして、表示画面を図4(2)の第2画面に遷移させて、ユーザによる次の操作を待つ。
さて、ユーザによる宛先指示がなされ、かつ、全ての登録宛先についての確認表示が終了した旨の判定が下されたとき、宛先指定制御部77は、表示画面を図7(1)の第7画面に遷移させて、ユーザによる次の操作を待つ。このとき、ユーザが「リターン」ボタンを押下すると、主制御部11は、ユーザによる宛先指定がキャンセルされたものとみなして、表示画面を図4(2)の第2画面に遷移させ、ユーザによる次の操作を待つ。一方、ユーザがスタートキー57を押下すると、主制御部11は、ユーザによる宛先指定が完遂したものとみなして、指定された宛先に対し、所定のデータ通信処理を実行させる。
なお、ユーザによる宛先指示がなされているが、全ての宛先候補についての確認表示が終了していない旨の判定が下されたとき、宛先指定制御部77は、表示画面を図7(2)の第8画面に遷移させて、全ての宛先候補についての確認表示をユーザに促す。
[実施例の効果]
本発明実施例に係る(データ通信装置)画像形成装置によれば、確認表示終了判定部75は、宛先指定キー57の入力操作後に、アドレス情報記憶部71に記憶された全ての宛先に係るアドレス情報について、表示画面上における確認表示が終了したか否かに係る判定を行い、これを受けて宛先指定制御部77は、確認表示終了判定部75における判定の結果、前記確認表示が終了した旨の判定が下されたとき、前記指示された宛先に係るアドレス情報をもって、宛先指定の遂行を許可する制御を行うので、これによって、宛先指定キー57がユーザによって既に入力操作された後であっても、ユーザによる全ての指示宛先に係るアドレス情報についての確認表示が終了しない限り、宛先指定の遂行は許可されない。従って、ユーザは、全ての宛先候補のアドレス情報を確認表示させてゆく過程で宛先の誤りに気づいたときには、その誤りを訂正する機会が与えられる結果として、煩雑な手間を要することなく、簡易な操作性をもって、誤送信防止効果を享受することができる。
[その他]
本発明は、上述した実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨、あるいは技術思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うデータ通信装置及び画像形成装置もまた、本発明における技術的範囲の射程に包含されるものである。
本発明に係るデータ通信装置が搭載された画像形成装置の概略ブロック図である。 本発明に係る画像形成装置の操作パネル部を表す外観図である。 本発明に係る画像形成装置の、宛先指定に係る動作フローチャート図である。 図4(1),(2)は、宛先指定に係る表示画面例を示す説明図である。 図4(1),(2)は、宛先指定に係る表示画面例を示す説明図である。 図4(1),(2)は、宛先指定に係る表示画面例を示す説明図である。 図4(1),(2)は、宛先指定に係る表示画面例を示す説明図である。
符号の説明
10 データ通信装置を搭載した画像形成装置
11 主制御部
53 タッチパネル部(表示手段)
71 アドレス情報記憶部(アドレス情報記憶手段)
73 アドレス情報取得部
75 確認表示終了判定部(確認表示終了判定手段)
77 宛先指定制御部(宛先指定制御手段)

Claims (2)

  1. ユーザによって指示された宛先に係るアドレス情報が記憶されるアドレス情報記憶手段と、
    宛先に係るアドレス情報を含む各種情報を表示画面上に表示する表示手段と、
    前記指示された宛先に係るアドレス情報をもって、宛先指定を遂行しようとする際に入力操作される宛先指定キーと、
    前記宛先指定キーの入力操作後に、前記アドレス情報記憶手段に記憶された全ての宛先に係るアドレス情報について、前記表示画面上における確認表示が終了したか否かに係る判定を行う確認表示終了判定手段と、
    前記確認表示終了判定手段における判定の結果、前記確認表示が終了した旨の判定が下されたとき、前記指示された宛先に係るアドレス情報をもって、宛先指定の遂行を許可する制御を行う宛先指定制御手段と、
    を備えて構成されることを特徴とするデータ通信装置。
  2. 請求項1記載のデータ通信装置が搭載された画像形成装置であって、
    当該データ通信装置を、所要の宛先指定に適用した、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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