JP2006338208A - ドキュメント管理サーバ、情報端末、ドキュメント管理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ドキュメント管理サーバ5は、配信が求められたファイルについてそのバージョンが指定されていると、指示されたバージョンのファイル(メール)を複合機1に配信する。ドキュメント管理サーバ5は、配信が求められたファイルについてそのバージョンが指定されていないとき、最新バージョンのファイル(メール)を複合機1に配信する。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1には、画像処理装置(例えば、MFP( Multi Function Peripheral ))等のアプリケーション装置とドキュメント管理サーバとがネットワークを介して接続された構成の文書管理システムが開示されている。このドキュメント管理システムによれば、ユーザは、MFPを操作して、そのMFPに与えられた権限の範囲内で、ドキュメントを管理(参照、表示、印刷、登録、削除)することができる。
複数のファイルを格納するドキュメント管理サーバであって、
少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信手段と、を備え、
前記送信手段は、
前記受信手段により前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信手段により前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルの最新バージョンのファイル情報を送信する、
ことを特徴とする。
複数のファイルを格納するドキュメント管理サーバであって、
少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信手段と、を備え、
前記送信手段は、
前記受信手段により前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信手段により前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルのバージョンの一覧を示す情報を送信する、
ことを特徴とする。
複数のファイルを格納するドキュメント管理サーバに通信ネットワークを介して接続し、前記ドキュメント管理サーバに格納されたファイルを操作する情報端末であって、
前記ドキュメント管理サーバに、配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示手段と、
前記ファイル配信指示手段により指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示手段と、
を備える、ことを特徴とする。
少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信ステップと、を備え、
前記送信ステップでは、
前記受信ステップにより前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信ステップにより前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルの最新バージョンのファイル情報を送信する、
ことを特徴とする。
少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信ステップと、を備え、
前記送信ステップでは、
前記受信ステップにより前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信ステップにより前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルのバージョンの一覧を示す情報を送信する、
ことを特徴とする。
コンピュータを
少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信手段、
前記受信手段により受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信手段として機能させ、
前記送信手段は、
前記受信手段により前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信手段により前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルの最新バージョンのファイル情報を送信する、
ことを特徴とする。
コンピュータを
少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信手段、
前記受信手段により受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信手段として機能させ、
前記送信手段は、
前記受信手段により前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信手段により前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルのバージョンの一覧を示す情報を送信する、
ことを特徴とする。
また、I/F15は、LCD(Liquid Crystal Display)22等の出力装置とのインタフェース機能を備える。ユーザは、LCD22に表示される画像やメッセージ等を見ることによって、複合機1の動作状態(具体的には、例えば、印刷設定の詳細、表示設定の詳細、エラーメッセージ等)を知ることができる。ここで、LCD22は、ドットマトリクスタイプの表示素子であり、任意の文字、記号、数字、図形を表示することが可能である。ただし、一般的に、中サイズの画面サイズを有する。
尚、I/F15は、キーボード、マウス等の入力装置を含んでいてもよい。
また、使用履歴情報は、そのユーザの利用履歴である。課金情報は、そのユーザのシステム使用料に関する情報である。
入力部116は、任意のデータ・情報を入力する。
通信部117は、NIC(Network Interface Card)等から構成されており、ドキュメント管理サーバ5をネットワーク4に接続するためのインタフェースである。通信部117は、例えばモデム装置や赤外線通信装置等を含んでいてもよい。
ログ管理マネージャは、ネットワーク4を介して複合機1、コンピュータ3と接続可能であり、後述するサービスの利用に係る履歴を例えば、図8(c)に示すように、保管する。本履歴情報は、請求システムマネージャに送信される。
請求システムマネージャは、上述したログ管理マネージャからの履歴情報を元に、例えば、決済期間内の、ユーザ別の使用履歴を判別し、図8(d)に示すような内容に応じた単価などを参照して請求情報を作成する。
なお、上述したファイルの操作は、以下説明するアクセス制限手段によりアクセス権が設定可能である。
「メール配信」とは、複合機1、コンピュータ3からの設定に基づき、ドキュメント管理サーバ5から、会員内のユーザやその他のEメールアドレス(非会員)宛てに、ファイルの登録時(更新時を含む)や会員のいずれかが参照した時にファイル自体を添付してその旨を通知する機能である。複合機1、コンピュータ3は、後述する「登録」(更新を含む)処理、「参照」時において、タッチパネル23を操作する等して、「メール配信」のオプションをONに設定し(ステップS1101;Yes)、送信を希望するアドレス情報を入力する(ステップS1102)。アドレス情報は、ドキュメント管理サーバ5の会員リストマネージャにアクセスして、アドレス一覧を入手してからアドレスを選択して入力してもよいし、ユーザが手動操作で入力してもよい。次に、複合機1、コンピュータ3からドキュメント管理サーバ5に対し、「登録」処理、「参照」処理の完了を通知するとともに、「メール配信」の送信依頼と送信先のアドレスを通知する(ステップS1103)。ドキュメント管理サーバ5のメール送信マネージャは、当該「メール配信」のオプション設定の通知を受ける(ステップS1104)と、選択されたアドレス宛てにファイル自体を添付したメールを送信すべく、ファイル添付メールを作成して送信する(ステップS1105)。
「登録状況お知らせメール」とは,ファイルが操作されたときに、当該ファイルのACLに設定された各ユーザのアドレス宛てに、その旨を通知する機能である。
或いは、ファイルの更新があったときに、「登録状況お知らせメール」が設定されているか否かを判別し、設定されていると判別したときに、ステップS1404に進むようにしてもよい。
「自分お知らせメール」とは、ファイルが操作されると、そのファイルに関しあらかじめ設定されているユーザのアドレス宛てにファイルが更新されたことを通知する機能である。複合機1、コンピュータ3は、設定処理において、ファイルを特定して、「自分お知らせメール」のオプションをONに認定することができる。コンピュータ3は、この設定がなされたことを検知し(ステップS1501;Yes)当該ファイルの「自分お知らせメール」設定がONになったことをドキュメント管理サーバ5に通知する(ステップS1502)。ドキュメント管理サーバ5のコンテンツマネージャは、「自分お知らせメール」が設定されたファイルに対して、「自分お知らせメール」を設定したユーザのユーザIDを保管する(ステップS1503)。設定後、コンテンツマネージャはユーザからファイルの更新(ファイルの上書き、削除などを含む)、があるか否かをウォッチングする(ステップS1504)。或いは、ファイルの更新があったときに、「自分お知らせメール」が設定されているか否かを判別し、設定されていると判別したときに、ステップS1505に進むようにしてもよい。
ファイル履歴マネージャでファイルの履歴を保存している場合、「メール配信」でユーザにファイルを通知(送信)することができる。複合機1を操作してファイル送信を指示した場合と、コンピュータ3を操作てファイル送信を指示した場合とで、ドキュメント管理サーバ5の動作が異なる。
○参照時(表示時)、メール配信を行う場合:(ファイルの内容を表示して、表示したファイルを送信する場合)
配信するメールに常に最新のバージョン(つまり、0)のファイルを添付する。例えば、履歴管理OFFで当該ファイルが上書きされていたら、そのファイルを送信し、履歴管理ONで最新バージョン以外のバージョンが存在するときでも、常に最新のバージョン0のファイルを送付する。
参照時と同じ。
○参照時、バージョンを指定しないでメール配信を行う場合:
配信するメールに常に最新のバージョン(つまり、0)のファイルを添付する。例えば、履歴管理OFFで当該ファイルが上書きされていたら、そのファイルを送信する。また、履歴管理ONで最新バージョン以外のバージョンが作成されたときにも、最新のバージョンのファイルを送付する。
配信するメールに指定されたバージョン(例えば、0(最新)、1(1つ前)、2、3など)のファイルを添付して送信する。
配信するメールに常に最新のバージョン(つまり、0)のファイル、即ち、今回登録したファイルを添付する。履歴管理OFFで当該ファイルが上書きされたり、履歴管理ONで他のバージョンが作成されたときでも、今回登録した最新のバージョンのファイルを送付する。
また、バージョンを指定して通知した場合においても、当該バージョンが削除されている場合は 最新バージョンを表示するように構成してもよい。
まず、初期状態から各機能が選択されるまでを説明する。
複合機1は、電源をONして立ち上がったとき、表示手段にオープニング画面を表示してユーザからの操作を待つ。また、本オープニング画面は、他の画面に移った状態で数分間何ら操作が入力できなかった場合や、各機能の終了を入力した場合に表示される。本実施形態では、図15(a)に示すように、サービスの開始を指示するためのTouchHereボタン(開始ボタン)が画面中央部に配置され、ユーザの入力を待機している。当該開始ボタンが押圧されると、機能選択画面が表示する。
開始ボタンの押圧を検出した後、図15(b)に示すように、機能選択画面を表示してユーザからの入力を待つ。本実施形態においては、機能選択画面で各機能を選択すると、図15(c)に示すように、「登録」、「印刷」、「削除」、「参照」、「取り出し」の各機能を選択するための、機能ボタンを配置している。各機能ボタンへの押圧を入力すると、ネットワーク4を介してドキュメント管理サーバ5に機能選択情報を通知する。その後、ログイン画面を表示する。
各機能ボタンの押圧を検出した後、図15(d)に示すように、ログイン画面及びパスワード入力画面を表示してユーザからのログイン情報の入力を待つ。ユーザからログイン情報、すなわち「ユーザID」、「パスワード」の入力されると、当該ログイン情報をドキュメント管理サーバ5に送信し、認証結果を待つ。
なお、認証がNGであるとの通知を受けると、機能を操作する画面を表示せずに、再度ログイン情報の入力を促す画面を表示する。
「MFPからの登録」機能とは、複合機1が備えるスキャナによって紙などの文書をスキャンし、スキャンした面像データをドキュメント管理サーバ5に保管したり、複合機1の外部メディアI/F14に接続される装置に装着された記録メディアに保管する機能である。また、複合機1の外部メディアI/F14に接続される装置に装着された記録メディアに保管されている電子ファイルを、ドキュメント管理サーバ5に保管する機能である。以下、詳述する。
上述した機能選択画面(図15(c))上で「MFPからの登録」を選択すると、制御部10は、図16のフローの処理を開始し(ステップS1601)、まず、図15(d)の画面を用いた認証を処理を行い、さらに認証がOKであるとの通知を受けると(ステップS1602;Yes)、複合機1は、(A)スキャナにセットされた紙などの文書をスキャンして得られる画像ファイルか、または(B)複合機1の外部メディアI/F14に装着された記録メディア20,21に保管された電子ファイルか、を選択するための図15(e)に示すような画面をLCD22から構成される表示手段上に表示し、ユーザによる入力を待機する。
上述した機能選択画面(図15(c))上で「MFPからの印刷」が選択されると、制御部10は、図17のフローを開始し(ステップS1701)、図15(d)の認証画面を用いた認証処理により認証がOKであるとの通知を受けると(ステップS1702;Yes)、複合機1は、ファイルが保管されている場所を選択する画面を表示画面に表示する。ユーザは表示画面を操作することによって、(a)ドキュメント管理サーバ5のファイル格納部113に保管された電子ファイルの印刷か、または(b)複合機1に装着された記録メディア20,21に保管された電子ファイルの印刷か、が選択できる。
なお、請求システムマネージャは、例えば、複合機1から印刷総枚数の通知を受けて、今回の印刷処理1回分の請求額を一括して計算してもよく、或いは、複合機1が一定量(例えば、1シート毎、10シート毎..)印刷する度に、通知を受けて、一定量毎に課金計算を行って、これらの総計を求めることで、今回の印刷処理1回分の請求額を計算してもよい。
上述した機能選択画面(図15(c))上で「MFPからの削除」が選択されると、制御部10は、図18の処理を開始し(ステップS1801)、さらに認証がOKであるとの通知を受けると(ステップS1802;Yes)、複合機1は、電子ファイルが保管されている場所を選択する画面を表示画面に表示する。表示画面により、(a)ドキュメント管理サーバ5に保管されているファイルの削除か、または(b)複合機1に装着された記録メディアに保管されているファイルの削除か、が選択できる。
上述した機能選択画面上でユーザによって「MFPからの参照」が選択され(ステップS1901)、さらに認証がOKであるとの通知を受けると(ステップS1902)、複合機1は、ファイルが保管されている場所を選択する画面を表示画面に表示する。表示画面により、(a)ドキュメント管理サーバ5に保管されたファイルの参照か、または(b)複合機1に装着された記録メディアに保管されたファイルの参照か、が選択できる。
「登録」、「印刷」、「削除」、「参照」、「取り出し」の各サービスの請求情報を受信し、表示画面上に料金を表示すると、ドキュメント管理サーバ5はログオフを行う。
ログオフを行うと、ドキュメント管理サーバ5は、ログイン時に保存したユーザIDと、当該ユーザが選択した機能とを関連づけた情報を、図4の管理情報格納部114から削除し、複合機1にログオフが完了した旨を送信する。複合機1は、ドキュメント管理サーバ5から、ログオフ完了を受信し、図15(a)のTouchHereボタンが表示される画面をLCD22に表示する。すなわち、ログオフ後、ユーザが機能を新たに使うたびに、複合機1は、ドキュメント管理システムへの認証を要求する。
まず、ソフトウェアを立ち上げてから、各機能が選択されるまでを説明する。
ソフトウェアの立ち上げ後、ログイン画面及びパスワード入力画面を表示してユーザからのログイン情報の入力を待つ。例えば、図15(d)に示されるような画面をコンピュータ3に接続されるモニタ等に表示し、ユーザからログイン情報、すなわち「ユーザID」、「パスワード」が入力されると、当該ログイン情報をドキュメント管理サーバ5に送信し、認証結果を待つ。認証がOKであるとの通知を受けると、コンピュータ3は、例えば図15(b)に示すような機能選択画面を、モニタ上に表示する。なお、認証がNGであるとの通知を受けると、機能を操作する画面を表示せずに、再度ログイン情報の入力を促す画面を表示する。
認証がOKであると通知を受けると、コンピュータ3は、ディスプレイ上に機能選択画面を表示し、ユーザからの入力を待つ。機能選択画面上には、「登録」、「参照」、「取り出し」、「削除」の各機能を選択するための、機能ボタンを配置している。マウスポインタによって各機能ボタンの選択を入力すると、ネットワーク4を介してドキュメント管理サーバ5に機能選択情報を通知する。その後、後述する各機能に応じた操作画面をディスプレイに表示する。各機能について、以下詳述する。
上述した機能選択画面上でユーザによって「PCからの登録」が選択され(ステップS2101;Yes)、さらに認証がOKであるとの通知を受けると(ステップS2102;Yes)、コンピュータ3は、コンピュータ3に保管された登録を希望するファイルを選択する画面を、表示画面上に表示する。ユーザによるファイルの選択が入力されると(ステップS2103;Yes)、コンピュータ3はドキュメント管理サーバ5にアクセスしてフォルダ情報を入手し、表示画面上にフォルダ情報を表示し(ステップS2104)、保存先の電子フォルダを選択させる画面を表示する。ユーザによって保存先の電子フォルダの選択が入力されると(ステップS2105;Yes)、登録する電子ファイルをドキュメント管理サーバ5の当該電子フォルダ内に登録すべく送信する(ステップS2106)。ファイルの送信後、コンピュータ3はドキュメント管理サーバ5から請求情報を受信し、表示画面上に表示する(ステップS2107)。
上述した機能選択画面上でユーザによって「PCからの参照」が選択され、(ステップS2201;Yes)、さらに認証がOKであるとの通知を受けると(ステップS2202;Yes)、コンピュータ3は、ユーザに対して電子ファイルを選択させる画面を画面上に表示する。つまり複合機1は当該ユーザが参照できる電子フォルダの一覧などを表示する(ステップS2203)。ユーザによって電子ファイルの選択が入力されると(ステップS2204;Yes)、コンピュータ3はドキュメント管理サーバ5から当該電子ファイルを取得する(ステップS2205)。そして、コンピュータ3は所定のビューワ等のソフトウェアを起動して当該電子ファイルを表示する(ステップS2206)。コンピュータ3はユーザによる参照が終了したと判断すると(ステップS2207;Yes)、コンピュータ3はドキュメント管理サーバ5に終了を通知する(ステップS2208)。その後、コンピュータ3はドキュメント管理サーバ5から請求情報を受信し、表示画面上に料金を表示する(ステップS2209)。
上述した機能選択画面上でユーザによって「PCからの削除」が選択され(ステップS2401;Yes)、さらに認証がOKであるとの通知を受けると(ステップS2402;Yes)、コンピュータ3は、ドキュメント管理サーバ5にアクセスし、フォルダ情報を表示する(ステップS2403)。コンピュータ3は、ユーザに対して電子ファイルを選択させる画面を画面上に表示する。つまり複合機1は当該ユーザが参照できる電子フォルダの一覧などを表示する。ユーザによって電子ファイルの選択が入力されると(ステップS2404;Yes)、コンピュータ3は削除を実行するかユーザに確認する画面等を表示して、ユーザによる入力を待つ。当該ユーザから削除することが選択されると(ステップS2405;Yes)、コンピュータ3はドキュメント管理サーバ5に対して当該電子ファイルを削除する要求を出す(ステップS2406)。そして、ドキュメント管理サーバ5によって当該電子ファイルが削除された後、コンピュータ3はドキュメント管理サーバ5から請求情報を受信し、表示画面上に料金を表示する(ステップS2407)。
「登録」、「印刷」、「削除」、「参照」、「取り出し」の各サービスの請求情報を受信し、表示画面上に料金を表示すると、コンピュータ3は機能選択画面を表示し、ユーザからの操作を待つ。ユーザがログオフしたいときには、ソフトウェアを終了すればよい。
複合機1からファイルの「MFPからの登録」機能を設定し、さらに、登録オプションとして「メール配信」を設定した場合のエラー処理について説明する。
複合機1のLCD22上で参照するときにおいて、表示された内容は90度ごとに回転操作ができる。この90度の回転は、複合機1にインストールされたアプリケーション上で行っても、2次データを扱う画像プロセッサ上で行ってもよい。しかしながら、画像プロセッサ上で行う方が、1次データから2次データへの変換を必要としない分、効率的である。
なお、表示パネルに表示されたファイルの拡大、縮小、スクロールなどは便宜行えるようにすればよい。
複合機1やコンピュータ3は、簡易認証機能を設けてもよい。すなわち、IDやパスワードの桁数が所定数以上入力されないと、ドキュメント管理サーバ5に送信するためのOKボタンが表示されないようにする。このように構成することにより、譲ってID入力や、パスワードを入力してOKボタンを押した場合でも、ドキュメント管理サーバ100にアクセスしてしまい、その間待っていなければならない、という無駄がなくなる。また、ネットワーク負荷が低減できる。
3 パーソナルコンピュータ
4 ネットワーク
5 ドキュメント管理サーバ
10 制御部
11 RAM
12 ROM
13 HDD
14 外部メディアI/F
15 I/F
16 通信部
17 システムバス
18 印刷部
19 スキャナ部
20 記録メディア(CD/DVD)
21 記録メディア(メモリカード)
22 LCD
23 タッチパネル
110 制御部
111 RAM
112 ROM
113 ファイル格納部
114 管理情報格納部
115 表示部
116 入力部
117 通信部
Claims (8)
- 複数のファイルを格納するドキュメント管理サーバであって、
少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信手段と、を備え、
前記送信手段は、
前記受信手段により前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信手段により前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルの最新バージョンのファイル情報を送信する、
ことを特徴とするドキュメント管理サーバ。 - 複数のファイルを格納するドキュメント管理サーバであって、
少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信手段と、を備え、
前記送信手段は、
前記受信手段により前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信手段により前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルのバージョンの一覧を示す情報を送信する、
ことを特徴とするドキュメント管理サーバ。 - 前記ファイル情報は、ファイルにリンクするリンク情報またはファイルデータである、ことを特徴とする請求項1または2に記載のドキュメント管理サーバ。
- 複数のファイルを格納するドキュメント管理サーバに通信ネットワークを介して接続し、前記ドキュメント管理サーバに格納されたファイルを操作する情報端末であって、
前記ドキュメント管理サーバに、配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示手段と、
前記ファイル配信指示手段により指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示手段と、
を備える、ことを特徴とする情報端末。 - 少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信ステップと、を備え、
前記送信ステップでは、
前記受信ステップにより前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信ステップにより前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルの最新バージョンのファイル情報を送信する、
ことを特徴とするドキュメント管理方法。 - 少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信ステップと、を備え、
前記送信ステップでは、
前記受信ステップにより前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信ステップにより前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルのバージョンの一覧を示す情報を送信する、
ことを特徴とするドキュメント管理方法。 - コンピュータを
少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信手段、
前記受信手段により受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信手段として機能させ、
前記送信手段は、
前記受信手段により前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信手段により前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルの最新バージョンのファイル情報を送信する、
ことを特徴とするプログラム。 - コンピュータを
少なくとも配信を求めるファイルを指示するファイル配信指示情報を受信する受信手段、
前記受信手段により受信したファイル配信指示情報に基づいてファイルを特定し、該特定したファイルに関するファイル情報を送信する送信手段として機能させ、
前記送信手段は、
前記受信手段により前記ファイル配信指示情報で指示したファイルのバージョンを指示するバージョン指示情報を受信すると、前記ファイル配信指示情報により特定したファイルのうち、前記バージョン指示情報により指示されたバージョンのファイル情報を送信し、
前記受信手段により前記バージョン指示情報を受信しないとき、前記ファイル配信指示情報により指示されたファイルのバージョンの一覧を示す情報を送信する、
ことを特徴とするプログラム。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2005160761A JP2006338208A (ja) | 2005-05-31 | 2005-05-31 | ドキュメント管理サーバ、情報端末、ドキュメント管理方法及びプログラム |
US11/443,548 US20060277229A1 (en) | 2005-05-31 | 2006-05-31 | Document management server, information terminal, document managing method, and program |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005160761A JP2006338208A (ja) | 2005-05-31 | 2005-05-31 | ドキュメント管理サーバ、情報端末、ドキュメント管理方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=37558727
Family Applications (1)
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JP2005160761A Pending JP2006338208A (ja) | 2005-05-31 | 2005-05-31 | ドキュメント管理サーバ、情報端末、ドキュメント管理方法及びプログラム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006338208A (ja) |
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