JP2005250783A - 資料配信装置、資料配信方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

資料配信装置、資料配信方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005250783A
JP2005250783A JP2004059339A JP2004059339A JP2005250783A JP 2005250783 A JP2005250783 A JP 2005250783A JP 2004059339 A JP2004059339 A JP 2004059339A JP 2004059339 A JP2004059339 A JP 2004059339A JP 2005250783 A JP2005250783 A JP 2005250783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
data
storage area
distribution
print data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004059339A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3903995B2 (ja
Inventor
Koji Obara
宏二 小原
Akinori Kimata
明則 木俣
Ryutaro Iwase
龍太郎 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2004059339A priority Critical patent/JP3903995B2/ja
Priority to US10/878,571 priority patent/US7869077B2/en
Publication of JP2005250783A publication Critical patent/JP2005250783A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3903995B2 publication Critical patent/JP3903995B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1237Print job management
    • G06F3/1267Job repository, e.g. non-scheduled jobs, delay printing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1203Improving or facilitating administration, e.g. print management
    • G06F3/1204Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in reduced user or operator actions, e.g. presetting, automatic actions, using hardware token storing data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1285Remote printer device, e.g. being remote from client or server
    • G06F3/1288Remote printer device, e.g. being remote from client or server in client-server-printer device configuration

Abstract

【課題】各配付先にとって好適な資料を従来よりも簡単に配付できるようにする。
【解決手段】資料配信サーバ1に、ユーザごとのボックス50と、配信対象の資料の印刷データ70をその配信先となるユーザのボックス50に記憶させる印刷データ振分部102と、ユーザごとに印刷条件情報80を記憶する印刷条件等記憶部105と、ボックス50に記憶されている印刷データ70に対してそのボックス50に係るユーザの印刷条件情報80を設定することによって送信用の印刷データ71を生成する送信用データ生成部106と、ボックス50に記憶されている印刷データ70より生成された印刷データ71を、そのボックス50に係るユーザの資料受信端末装置3に送信する印刷データ送信部107と、を設ける。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像データなどのドキュメントデータを保存する機能を有するMFP(Multi Function Peripherals)などに関する。
従来より、複数の配付先に資料を配付する場合は、配付者が人数分の資料を印刷し、その印刷物を各配付先に郵送することが多い。例えば、役所から各区町または各学校に資料を配付する際には、必要な部数をコピーするなどして用意し、それぞれに郵送するなどしている。この際に、郵送費を節約するために、所定の期間(例えば、1日〜数日間)の資料をまとめて郵送することが多い。
しかし、資料の配付先は常に同じではなく、資料の内容または目的などに応じて異なるので、資料を印刷した後それぞれの配付先に応じて仕分ける作業が必要となり、作業者にとって大きな負担となる。また、レターボックスのような、仕分けした印刷物を置いておくための専用スペースを確保しておく必要がある。
また、配付先ごとに印刷物の印刷条件に関する要望が異なる。特に近年は、印刷装置が多くの機能(例えば、カラー印刷、解像度の変更、2in1印刷、両面印刷、ステープル綴じ仕上げ、またはパンチ穴仕上げなどの機能)を備えるようになったので、その組合せの数に応じて様々な要望がなされる。
そこで、特許文献1〜4に記載されるような方法が提案されている。特許文献1に記載される方法によると、ボックス内の複数のジョブを1つに結合することができるので、仕分けの作業者の負担を軽減することができる。
特許文献2に記載される方法によると、プリントモードの再設定を行い、再設定されたプリントモードの様式で印刷を行うことができる。引用文献3に記載される方法によると、多様な印刷モードで印刷を行うことができる。特許文献4に記載される方法によると、複数のプリンタの中から印刷データの印刷属性に合ったプリンタを選定して印刷することができる。よって、それぞれの配付先の要望に合った資料を印刷することができる。
特開2003−84941号公報 特開平11−242571号公報 特開2003−94774号公報 特開2001−125761号公報
しかし、引用文献1に記載される方法では、印刷条件について配付先の要望に応じることができない。引用文献2〜4に記載される方法では、同じ1つの資料について多様な印刷物が印刷されるので、従来よりも仕分けを行う作業者の負担が増えてしまう。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、各配付先にとって好適な資料を従来よりも簡単に配付できるようにすることを目的とする。
本発明に係る資料配信装置は、ユーザごとに設けられたユーザ用記憶領域と、配信対象の資料の資料データを当該資料の配信先となるユーザの前記ユーザ用記憶領域に記憶させるデータ記憶制御手段と、ユーザごとに印刷条件を記憶する印刷条件記憶手段と、前記ユーザ用記憶領域に記憶されている前記資料データに対して当該ユーザ用記憶領域に係るユーザの前記印刷条件を設定することによって印刷データを生成する印刷データ生成手段と、前記ユーザ用記憶領域に記憶されている前記資料データより生成された前記印刷データを、当該ユーザ用記憶領域に係るユーザの端末装置に送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
好ましくは、前記送信手段は、同じ1つの前記ユーザ用記憶領域に記憶されているすべての未送信の前記資料データの前記印刷データを一括して生成し、前記送信手段は、一括して生成された前記印刷データを一括して送信する。
または、前記資料データには、前記資料の配信元である配信者が設定した印刷条件である配信者印刷条件が対応付けられており、前記印刷データ生成手段は、前記ユーザ用記憶領域に記憶されているいずれかの前記資料が指定された場合は、前記印刷条件の代わりに当該資料の前記資料データに対応する前記配信者印刷条件を当該資料データに設定することによって前記印刷データを生成する。
または、一部または全部の前記ユーザ用記憶領域については、前記資料データの代わりに当該資料データの記憶場所およびデータ名を示すリンク情報を格納するようにしてもよい。例えば、前記データ記憶制御手段は、前記資料の配信先として複数のユーザが指定されている場合に、当該複数のユーザの前記ユーザ用記憶領域のうちのいずれか1つに当該資料の前記資料データを記憶させ、残りの前記ユーザ用記憶領域には当該資料データの代わりに当該資料データの前記リンク情報を記憶させる。または、前記ユーザ用記憶領域とは別の記憶領域である第二の記憶領域を用意し、前記第二の記憶領域に前記資料データを記憶させ、前記ユーザ用記憶領域には当該資料データの代わりに当該資料データの前記リンク情報を記憶させる。そして、前記印刷データ生成手段は、前記ユーザ用記憶領域に前記リンク情報が記憶されている場合は、当該リンク情報が示す前記資料データを用いて前記印刷データを生成する。
本発明によると、それぞれの配付先にとって好適な資料を従来よりも簡単に配付することができる。請求項2の発明によると、夜間などのユーザの端末装置が使用されない時間帯に一括して印刷を行うことができる。
請求項3の発明によると、配付先のユーザは、配付元が指定した印刷条件の資料を取得することができる。請求項4、5の発明によると、資料データを蓄積しておくための記憶領域を節約することができる。
図1は資料配信システム100の全体的な構成の例を示す図、図2は資料配信サーバ1のハードウェア構成の例を示す図、図3は操作表示装置1jの外観の例を示す図、図4は資料配信サーバ1の機能的構成の例を示す図である。
資料配信システム100は、図1に示すように、本発明に係る資料配信サーバ1、資料送信端末装置2、資料受信端末装置3、および通信回線4などによって構成される。資料配信サーバ1と資料送信端末装置2および資料受信端末装置3とは、通信回線4を介して互いに接続されている。
資料配信サーバ1として、例えば、コピー、プリンタ、スキャナ、FAX、またはドキュメントサーバなどの機能を集約した複合機が用いられる。このような複合機は、MFP(Multi Function Peripherals)と呼ばれることもある。または、UNIX(登録商標)サーバまたはいわゆるPCサーバはなどのサーバ機を用いることもできる。以下、資料配信サーバ1として複合機(MFP)を用いた場合を例に説明する。
資料配信サーバ1は、図2に示すように、CPU1a、RAM1b、ROM1c、制御用回路1d、不揮発性メモリ1e、磁気記憶装置(HDD)1f、画像入力装置1g、画像出力装置1h、操作表示装置1j、通信装置1k、および外部インタフェース1mなどによって構成される。
画像入力装置1gは、原稿台、CCDなどのイメージセンサ、および原稿自動送り装置などによって構成されており、原稿の用紙の原稿面の画像を光学的に読み取って電子データに変換して画像データを生成する。つまり、スキャナ装置である。画像出力装置1hは、印刷データに基づいて所定の用紙に画像を印刷する印刷装置(プリンタ)である。
操作表示装置1jは、資料配信サーバ1のユーザのためのユーザインタフェースであって、図3に示すように、液晶ディスプレイ1j1および操作パネル1j2などによって構成される。液晶ディスプレイ1j1は、操作画面または設定画面などを表示する。操作パネル1j2は、テンキー、スタートボタン、カーソルキー、およびユーティリティボタンなどのボタンまたはキーを有する。操作表示装置1jとして、タッチパネルを用いてもよい。
通信装置1kは、資料送信端末装置2および資料受信端末装置3と通信回線4を介してデータのやり取りを行うための装置である。通信装置1kとして、NIC(Network Interface Card)またはモデムなどが用いられる。外部インタフェース1mは、USB(Universal Serial Bus)またはRS−232Cなどのインタフェースであって、デジタルカメラなどの周辺機器を接続するために用いられる。資料送信端末装置2または資料受信端末装置3を接続することもできる。
不揮発性メモリ1eは、EEPROMまたはフラッシュメモリなどのように書換え可能でありかつ不揮発性であるメモリである。ROM1cは、読出し専用のメモリである。一般に、ROMは不揮発性メモリに含まれるが、本実施形態では、EEPROMまたはフラッシュメモリなどとROMとを区別し、前者を「不揮発性メモリ1e」と記載し後者を「ROM1c」と記載する。
CPU1aおよび制御用回路1dは、資料配信サーバ1を構成する各部の制御を行う。つまり、CPU1aおよび制御用回路1dは、資料配信サーバ1全体を制御する制御部であると言える。
RAM1bは、外部から受信した画像データまたは画像入力装置1gによって取得された画像データを一時記憶するための画像メモリおよびプログラムの実行のためのワークメモリとして用いられる。
磁気記憶装置1fには、オペレーティングシステム(OS)、ファームウェア、およびサーバ用ソフトウェアなどのプログラムおよびデータなどが記憶される。
ファームウェアには、コピー、プリンタ、スキャナ、FAX、またはドキュメントサーバなどの各機能すなわち資料配信サーバ1の基本機能に係る処理を実行するためのプログラムが含まれている。例えば、資料配信サーバ1を構成する各ハードウェアの基本制御のためのプログラムおよび画像データの圧縮および復号のためのプログラムなどが含まれている。
サーバ用ソフトウェアには、Web(WWW)ページを配信するWebサーバ用プログラム、クライアント機のWebブラウザと情報の送受信を行うためのCGI(Common Gateway Interface)プログラム、電子メールの送信用のプログラム、ファイル形式の変換を行うプログラム、および図4に示す配付指令受付部101、印刷データ振分部102、ユーザ別印刷データ記憶部103、印刷条件等受付部104、印刷条件等記憶部105、送信用データ生成部106、印刷データ送信部107、および送信時期監視部108などの機能を実現するためのプログラムが含まれている。
これらのプログラムまたはデータは必要に応じてRAM1bにロードされ、CPU1aによってプログラムが実行される。磁気記憶装置1fに記憶される一部または全部のプログラムは、ROM1cまたは不揮発性メモリ1eに記憶されていてもよい。または、図4に示す機能の一部または全部を、プロセッサ(制御用回路1d)によって実現するようにしてもよい。
図1に戻って、資料送信端末装置2および資料受信端末装置3として、MFP、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、またはFAX端末などが用いられる。資料受信端末装置3には、印刷装置(プリンタ)またはCD−RWドライブなどが接続されている。以下、パーソナルコンピュータおよびワークステーションを「PC」と記載することがある。
この資料配信システム100は、資料を複数のユーザに一度に配付するために用いられる。資料の配付者は、配付先のユーザを指定して、その資料の資料データを自分の資料送信端末装置2から資料配信サーバ1に送信する。すると、その資料データは、必要に応じて加工され、指定されたユーザの資料受信端末装置3に資料配信サーバ1を介して届けられる。
以下、これらの処理の内容について、役所から団体(学校、地区、または企業など)であるユーザに文書、写真、イラスト、または図表などによって構成される資料の画像を配付するために用いられる資料配信システム100を例に説明する。この場合は、資料配信サーバ1は役所の情報管理室などに設置しておき、資料送信端末装置2は資料(画像)の配信(配付)元となる各部署に設置しておき、資料受信端末装置3は資料(画像)を受け取る各団体に設置しておく。以下、役所から団体に配付(配信)する資料を「配付資料」と記載することがある。また、配付資料を配付(配信)するユーザを「配付元ユーザ」と記載し、配付を受ける団体のことを「配付先ユーザ」と記載することがある。
〔配付先ユーザに関する設定〕
図5はユーティリティ設定画面HG11の例を示す図、図6は配付先フォルダ設定画面HG12の例を示す図、図7は新規作成画面HG13の例を示す図、図8は印刷条件情報80の例を示す図、図9はステータス画面HG21の例を示す図、図10はフォルダ選択画面HG22の例を示す図、図11は属性選択画面HG23の例を示す図、図12は配付グループ情報82の例を示す図、図13は配付グループ選択画面HG24の例を示す図、図14は配付グループ属性画面HG25の例を示す図、図15は配付グループ設定画面HG14の例を示す図である。
図1に示すように、通信回線4は、内部回線41および外部回線42によって構成される。内部回線41と外部回線42とは、ルータおよびファイアウォールなどを介して接続される。内部回線41はLANであり、資料配信サーバ1と各資料送信端末装置2とを接続する。外部回線42はインターネット、公衆回線、または専用線であり、資料配信サーバ1と各資料受信端末装置3とを接続する。通信プロトコルとして、TCP/IP、FTP、HTTP、SMTP、またはPOP3などが用いられる。
図4のユーザ別印刷データ記憶部103は、配付先ユーザ(団体)ごとのボックス50を管理する。「ボックス(BOX)」とは、配付資料などのドキュメントファイルを蓄積(保存)しておくための記憶領域であり、「パーソナルボックス」と呼ばれることもある。PCにおける「フォルダ」または「ディレクトリ」に相当する。以下、ボックスを「フォルダ」と記載する場合がある。
ボックス50は、次のような手順でユーザ別印刷データ記憶部103に設けられる。役所の担当者は、配付先ユーザからボックス50を設ける旨の要求を受け付けると、資料配信サーバ1の操作表示装置1j(図3参照)の「Utility」と書かれたユーティリティボタンを押下する。すると、液晶ディスプレイ1j1には、図5に示すユーティリティ設定画面HG11が表示される。
続いて、担当者は、「配付先フォルダ設定」ボタンを選択して図6の配付先フォルダ設定画面HG12を表示させ、「新規登録」ボタンを選択して図7の新規作成画面HG13を表示させる。ここで、ボックス(フォルダ)を識別するためのID(コード)、要求元である配付先ユーザの名称(団体名)、およびその配付先ユーザの資料受信端末装置3のアドレスを入力し、「適用」ボタンを選択する。資料受信端末装置3のアドレスとして、IPアドレス、電子メールアドレス、またはFAX番号などが指定される。なお、アドレスは、後に説明する属性選択画面HG23(図11参照)で指定し直すことができる。
すると、ユーザ別印刷データ記憶部103は、その配付先ユーザのボックス50を新たに生成するとともに、新規作成画面HG13で入力された事項をユーザ情報81としてそのボックスに対応付けておく。このようにして、配付先ユーザごとのボックス50が設けられる。
印刷条件等記憶部105は、図8に示すように、各配付先ユーザの印刷条件を示す印刷条件情報80を記憶する。この印刷条件情報80は、それぞれの配付先ユーザの好みや資料受信端末装置3の仕様などに応じて設定される。
印刷条件情報80のうちの「装置」の項目は、その配付先ユーザが役所から得た配付資料を出力するために使用する資料受信端末装置3の機種などを示している。なお、その配付先ユーザが電子メールによって役所からの配付資料を取得する場合は資料受信端末装置3の機種に関わらず「メール」という設定値が格納され、CD−RWなどの記録媒体に配付資料を出力する場合には「CD−RW」などの設定値が格納される。
「ファイル形式」は、「装置」として「メール」または「CD−RW」が示される場合に、配付資料のデータを資料受信端末装置3に対してどのようなフォーマット(形式)のファイルで送信すべきかを示している。
「両面」は、両面印刷を行うか否かを示している。「拡大縮小」は、拡大印刷または2in1印刷などの縮小印刷に関する設定を示している。「カラー」は、カラー印刷を行うか否かを示している。「用紙」は、印刷に使用する用紙の種類を示している。なお、図8において、「○」は係る処理を行うことを意味し、「−」は行わないことを意味する。
「パンチ」、「ステープル」、および「ソート」の各項目は、仕上げ(フィニッシング)に関する設定を示すものである。「パンチ」は、配付資料の印刷物にパンチ穴を開けるか否かおよびパンチ穴の数を示している。「ステープル」は、配付資料の印刷物をステープル綴じをするか否かを示している。「ソート」は、配付資料の印刷物の並び替えの方法を示している。ボックス50に蓄積された順に印刷物を出力する場合には「読込順」という設定値が格納され、配付資料に付された番号などの順に応じて出力する場合には「文書順」という設定値が格納される。
「処理開始時刻」は、ボックス50に蓄積されている配付資料をそのボックス50の所有者である配付先ユーザの資料受信端末装置3に送信する処理を開始する日付時刻を示している。なお、配付先ユーザの指示を待って処理を開始させたい場合は、「ユーザ指示」という設定値を格納しておく。「処理終了時刻」は、ボックス50に蓄積されている配付資料を資料受信端末装置3に送信して印刷する処理を終了させたい日付時刻を示している。「表紙印刷」は、ボックス50に蓄積されている配付資料の印刷物の表紙(リスト一覧)の有無を示している。
図8に示した項目以外に、印刷条件情報80には、週刊誌綴じ、中綴じ、および中折りなどを設定する「製本」、文字印刷モード、写真印刷モード、および文字写真印刷モードなどを設定する「原稿種別」、諧調を優先するか解像度を優先するかなどを設定する「優先」などの項目が設けられている。
この印刷条件情報80を印刷条件等記憶部105に登録する方法として、PCを操作して行う方法とMFPを操作して行う方法とがある。PCを操作して登録する場合は、次のような手順による。まず、配付先ユーザ(団体)の構成員は、PCのWebブラウザに所定のURL(Uniform Resource Locator)を指定して資料配信サーバ1の管理用のWebサイトにアクセスする。すると、PCのディスプレイには、図9に示すようなステータス画面HG21が表示される。なお、ステータス画面HG21は、Webサイトのトップページであるが、資料配信サーバ1のステータスを示すための画面でもある。
続いて、「File」メニューをクリックして図10のフォルダ選択画面HG22を表示させ、その配付先ユーザ自身の名称が書かれたボタン(例えば、「B01 A小学校」ボタン)をクリックして図11の属性選択画面HG23を表示させる。ここで、チェックボックスをクリックするなどして、配付先ユーザの好みや資料受信端末装置3の仕様などに応じて各項目の印刷条件などを指定する。そして、「Create」ボタンをクリックする。
すると、属性選択画面HG23で指定された内容がPCから資料配信サーバ1へ送信される。図4の印刷条件等受付部104は、その内容を受信し、その配付先ユーザの印刷条件情報80として印刷条件等記憶部105に登録させる。
MFP(例えば、資料配信サーバ1)を操作して印刷条件情報80を登録する場合は、次のような手順による。まず、操作表示装置1j(図3参照)を操作して配付先フォルダ設定画面HG12(図6参照)を表示させる。
続いて、「属性入力」ボタンを選択してフォルダ選択画面を表示させる。このフォルダ選択画面は、配付先ユーザ自身のフォルダ(ボックス)を選択するための画面であって、前に説明したフォルダ選択画面HG22(図10参照)と同様の画面である。配付先ユーザ自身の名称が書かれたボタンをクリックし、属性選択画面を表示させる。この属性選択画面も、前に説明した属性選択画面HG23(図11参照)と同様の画面である。ここで、配付先ユーザの好みや資料受信端末装置3の仕様などに応じて各種の印刷条件を指定する。図4の印刷条件等受付部104は、指定された内容を印刷条件情報80として印刷条件等記憶部105に登録する。
このようにして、印刷条件情報80が印刷条件等記憶部105に登録される。そのほか、印刷条件等記憶部105には、図12に示すような配付グループ情報82が記憶されている。「配付グループ」とは、互いに共通点のある複数の配付先ユーザの集合のことである。配付グループ情報82は、各配付グループに属する配付先ユーザを示している。配付資料の提供者(配付元ユーザ)は、配付グループを指定することによって複数の配付先を一括して指定することができる。
配付グループ情報82の登録をPCから行う場合は、ユーザは、ステータス画面HG21(図9参照)より「Scan」メニューをクリックし、図13の配付グループ選択画面HG24を表示させる。未使用の配付グループのボタン(例えば、「007 なし」ボタン)をクリックし、図14の配付グループ属性画面HG25を表示させる。配付グループ属性画面HG25には、資料配信サーバ1に登録されている配付先ユーザの一覧がボタンによって示されている。ここで、その配付グループに所属させたい配付先ユーザを、その名称の書かれたボタンをクリックすることによって選択する。グループ名を付けたい場合は、テキストボックスTXに、そのグループ名を入力する。そして、「登録」ボタンをクリックする。
すると、選択された配付先ユーザおよび入力されたグループ名を示す情報が資料配信サーバ1に送信される。印刷条件等受付部104は、これを受け付け、その内容に基づいて配付グループ情報82を更新する。このようにして、印刷条件等記憶部105に配付グループ情報82が登録される。
なお、既に使用している配付グループのメンバ(配付先ユーザ)を変更したい場合は、配付グループ選択画面HG24で、その配付グループのボタンを選択し、配付グループ属性画面HG25においてメンバの追加または削除を行えばよい。
資料配信サーバ1などのMFPから登録する場合も、PCから登録する場合と同様の操作を行えばよい。すなわち、操作表示装置1jを操作して図5のユーティリティ設定画面HG11より「配付グループ設定」ボタンを選択し、図15の配付グループ設定画面HG14より「属性入力」ボタンを選択する。すると、配付グループ選択画面HG24と同様の画面が表示される。以降、PCの場合と同様の操作を行うことによって、配付グループの選択を行い、さらに配付グループ属性画面HG25と同様の画面において配付グループに入れるメンバ(配付先ユーザ)の選択を行えばよい。
〔配付資料の振分け〕
図16は印刷画面HG26の例を示す図、図17は初期メニュー画面HG15の例を示す図である。
図4の配付指令受付部101は、資料送信端末装置2から配付資料を配付先ユーザに配付すべき旨の指令を受け付ける処理を行う。印刷データ振分部102は、指定された配付先ユーザのボックス50に配付資料のデータを振り分ける処理を行う。これらの処理は、次のような手順で行われる。
役所の部署の担当者(配付元ユーザ)は、その部署の資料送信端末装置2を操作して、配付資料の電子データ73を用意する。例えば、資料送信端末装置2がMFPである場合は、配付資料の紙の原稿をスキャンさせて画像データ化することによって用意する。PCである場合は、ワープロソフト、表計算ソフト、またはDTPソフトなどによって配付資料を作成して電子データ73を用意する。または、MFPである場合と同様に、資料送信端末装置2に接続されているスキャナ装置で紙の原稿をスキャンさせて電子データ73を用意してもよい。
用意された配付資料の電子データ73は、次のようにして資料送信端末装置2から資料配信サーバ1へ送信される。資料送信端末装置2がPCである場合は、まず、配付元ユーザは、所定の操作を行い、図16(a)に示すような、その配付資料を印刷すべき旨の指令を与えるための印刷画面HG26を表示させる。
プルダウンメニューPDをクリックして図16(b)のような出力先の一覧を表示させ、その中から資料配信サーバ1の印刷条件等記憶部105を示す「MFP FILE SORTER」を選択する。印刷画面HG26に戻って、「プロパティ」ボタンをクリックし、図16(c)のような配付グループの一覧を表示させ、この中から配付資料を配付したい配付グループを選択する。テキストボックスTXに配付資料のタイトルを入力する。そして、印刷画面HG26に戻って、「OK」ボタンをクリックする。
すると、資料送信端末装置2は、配付資料の電子データ73を資料配信サーバ1のページ記述言語(例えば、PostScript、PCLなど)に対応したデータに変換して印刷データ70を生成し、この印刷データ70を、図16(a)〜(c)で選択などがなされた情報(以下、「印刷設定情報83」と記載する。)とともに資料配信サーバ1に送信する。
資料送信端末装置2がMFPである場合は、配付元ユーザが図17の初期メニュー画面HG15より「応用」タグを選択し、「配付グループ振分」ボタンを選択すると、図16(c)と同様の画面が表示される。ここで、配付元ユーザは、配付資料を配付したい配付グループを選択する。配付資料の原稿のスキャンが未だである場合は、その原稿の用紙をMFPの原稿自動送り装置にセットし、スタートボタンを押下する。すると、MFPはその原稿に記載された画像を読み取って電子データ73を生成する。スキャン済みである場合は、所定の操作を行って配付したい配付資料を選択してからスタートボタンを押下する。
MFPは、その配付資料の電子データ73を資料配信サーバ1のページ記述言語に対応したデータに変換することによって印刷データ70を生成する。そして、その印刷データ70を、配付先の配付グループなどを示す印刷設定情報83とともに資料配信サーバ1に送信する。
なお、用意した配付資料のデータを、資料配信サーバ1のページ記述言語に対応したデータに変換することなく、PDFまたはTIFFなどのフォーマットのまま(つまり、電子データ73のまま)印刷データ70として配信装置1に送信してもよい。
図4に戻って、資料配信サーバ1の配付指令受付部101は、配付資料を配付すべき旨の指令とともに印刷データ70および印刷設定情報83を資料送信端末装置2より受信する。印刷データ振分部102は、受信された印刷データ70および印刷設定情報83を互いに対応付けて、その印刷設定情報83に示される配付グループに属する各配付先ユーザのボックス50に格納する。例えば、「グループID=001」の配付グループ(図12参照)が示される場合は、印刷データ70および印刷設定情報83が6つの配付先ユーザのボックス50のそれぞれに格納される。
なお、資料配信サーバ1を操作して配付資料の印刷データ70をボックス50に格納しておくこともできる。この場合は、資料配信サーバ1の原稿自動送り装置に配付資料の用紙をセットし、上記の説明と同様の処理および操作を行えばよい。
〔振り分けられた配付資料の配信〕
送信用データ生成部106、印刷データ送信部107、および送信時期監視部108は、ボックス50に蓄積された配付資料のデータ(印刷データ70)を配付先ユーザの資料受信端末装置3に送信するための処理を行う。係る処理は、次のような手順で行われる。
印刷データ70を配付先ユーザに送信するタイミングは、その配付先ユーザの印刷条件情報80(図8参照)の「処理開始時刻」または「処理終了時刻」の項目の設定値によって決まる。送信時期監視部108は、これらの設定値などに基づいて次のようにして送信するタイミングの監視を行う。
すなわち、送信時期監視部108は、現在の日付時刻を適宜チェックし、いずれかの配付先ユーザの処理開始時刻になったことを検知すると、送信用データ生成部106に対してその配付先ユーザを知らせることによって送信開始指令を与える。例えば、17時になると、送信時期監視部108は、「B小学校」、「H町」、「J社」、および「F社」の名称またはIDなどを知らせて送信開始指令を与える。ただし、「A小学校」などのように「処理開始時刻」として「ユーザ指示」が設定されている場合は、配付先ユーザからの指示があった場合にのみ送信開始指令を与える。
また、「処理終了時刻」に設定値がある配付先ユーザについては、その設定値の日付時刻までにその配付先ユーザの資料受信端末装置3において配付資料の出力が完了している必要がある。そこで、送信時期監視部108は、その配付先ユーザのボックス50に蓄積されている印刷データ70の送信を開始してから資料受信端末装置3で出力を完了するまでの所要時間を試算する。処理終了時刻からその所要時間を減算することによって、送信処理を開始すべき時刻を算出する。そして、その時刻になったときに、その配付先ユーザを送信用データ生成部106に知らせて送信開始指令を与える。
なお、所要時間は、蓄積されている印刷データ70の個数またはデータ量、その配付先ユーザの印刷条件情報80の内容、資料受信端末装置3の処理速度、または資料受信端末装置3までの通信速度などに基づいて求めることができる。送信処理を開始すべき時刻の算出は、定期的に(例えば、数分おきにまたは新たな印刷データ70がボックス50に格納されるごとに)行う。
送信用データ生成部106は、送信時期監視部108から配付先ユーザを知らされると、その配付先ユーザのボックス50に蓄積されているすべての未送信(未配付)の印刷データ70に対して印刷条件の設定を行うことによって、送信用の印刷データ71を生成する。この際に、必要に応じて図8の印刷条件情報80に基づいて印刷データ70のフォーマットの変換を行う。
例えば、印刷データ70を記述するページ記述言語と配付先ユーザの資料受信端末装置3のページ記述言語とが一致する場合は、印刷条件情報80の「印刷条件」および「仕上げ」の各項目に示される設定の通りに出力(印刷)が行われるように印刷データ70を書き換えることによって印刷データ71を生成する。なお、資料受信端末装置3のページ記述言語は、印刷条件情報80の「装置」に示される機種から求められる。
印刷データ70を記述するページ記述言語と配付先ユーザの資料受信端末装置3のページ記述言語とが一致しない場合は、その印刷データ70を資料受信端末装置3のページ記述言語に変換して印刷データ71を生成する。この際に、上の例と同様に、「印刷条件」および「仕上げ」の設定の通りに出力(印刷)が行われるような印刷データ71を生成する。
印刷データ70がPDFまたはTIFFなどのファイルである場合は、印刷条件情報80に基づいて資料受信端末装置3のページ記述言語に変換することによって印刷データ71を生成する。
「E高校」または「F高校」の場合のように「ファイル形式」に設定値がある場合は、印刷データ70をその設定値のファイル形式に変換することによって印刷データ71を生成する。
印刷データ送信部107は、このようにして生成された印刷データ71を配付先ユーザの資料受信端末装置3のアドレスに宛てて一括して送信する。「E高校」のように「装置」の項目に「メール」と設定されている場合は、生成されたすべての印刷データ71を電子メールに添付して送信する。
送信が完了した後、印刷データ71の元データである印刷データ70をボックス50から削除する。または、その印刷データ70に「送信済み」のフラグを立てるようにしてもよい。
印刷条件情報80の「表紙印刷」が「○」である配付先ユーザに対しては、表紙を印刷するための表紙印刷データ72を生成し、印刷データ71とともに送信する。表紙には、今回一括してその配付先ユーザに配付した配付資料のタイトル、ページ数、送信元(配付元ユーザ)の名称、配付元ユーザが送信指令を行った時刻、他の配付先ユーザの名称などを示す一覧表が記載される。
配付先ユーザの資料受信端末装置3は、受信した印刷データ71に基づいて配付資料の出力(印刷、ディスプレイへの表示、または記録媒体への書込みなど)の処理を行う。前に説明した通り、印刷データ71には、その配付先ユーザの印刷条件情報80(図8参照)が反映されているので、配付先ユーザの好みや資料受信端末装置3の仕様などに合った配付資料が得られる。
印刷データ71に「ソート」の設定がなされている場合は、係る設定に従って配付資料の出力の順番を決める。「読込順」と設定されている場合は、印刷データ71の元データである印刷データ70がボックス50に格納された順に出力する。「文書順」と設定されている場合は、所定の項目(タイトル、配信元、または文書番号など)の順に出力する。そのほか、「パンチ」または「ステープル」などの仕上げ(フィニッシング)の設定がなされている場合は、これらの処理を行って配付資料を出力する。表紙印刷データ72を受信した場合は、表紙の出力も行う。
図18は資料配信サーバ1の処理の流れの例を説明するフローチャートである。次に、資料送信端末装置2から資料受信端末装置3へ配信される配付資料のデータを中継する際の資料配信サーバ1の処理の手順を、フローチャートを参照して説明する。
図18において、資料配信サーバ1は、資料送信端末装置2から配付資料のデータ(印刷データ70)が送信されてくると(#1)、指定された配付グループに属する配付先ユーザのボックス50にその印刷データ70を格納する(#2)。配付先ユーザが複数ある場合は、印刷データ70をコピーしてそれぞれのボックス50に格納する。
各配付先ユーザの印刷条件情報80(図8参照)の「処理開始時刻」および「処理終了時刻」などに基づいて配付資料を送信するタイミングを監視する(#3)。この間も、印刷データ70が送信されてくるたびに振分け処理を行う(#1、#2)。
ある配付先ユーザについて配付資料を送信すべき時刻になった場合または配付先ユーザから指示があった場合は(#3でYes)、その配付先ユーザのボックス50に蓄積されている未送信の印刷データ70をその配付先ユーザの印刷条件情報80に合ったデータに変換して印刷データ71を生成する。つまり、印刷条件を設定する(#4)。この際に、必要に応じてその配付先ユーザの資料受信端末装置3のページ記述言語に変換する。
必要に応じて表紙を出力するための表紙印刷データ72を生成する(#5)。そして、ステップ#4、5で生成された印刷データ71および表紙印刷データ72を一括してその配付先ユーザの資料受信端末装置3に送信する(#6)。送信後、ステップ#1〜#3に戻って、印刷データ70の振分け処理および送信のタイミングの監視の処理などを繰り返し行う。
本実施形態によると、配付元ユーザは、それぞれの配付先ユーザにとって好適な印刷条件の資料を従来よりも簡単に配付することができる。また、資料に対する印刷条件の設定および印刷物の分別の作業を行われなくてよいので、印刷ミスおよび分別ミスを低減させることができる。スキャンの工程と印刷工程とを分離しているので、単位時間当たりの資料のスキャン枚数を増やすことができる。
配付先ユーザは、配付資料を取得する時刻を調整することによって、夜間印刷および無人印刷を行うことができる。よって、自分の資料受信端末装置3を効率的に使用することができる。
図19は配付先選択画面HG16の例を示す図、図20はボックス50の設置方法の変形例を説明するための図、図21は配付資料選択画面HG27の例を示す図である。
本実施形態では、役所から各団体(配付先ユーザ)に配付資料のデータを配付する場合を例に説明したが、各団体から役所の各部署にデータ(例えば、申請書などの画像データ)を送信することもできる。この場合は、資料配信サーバ1に、部署ごとのボックス50を設けておく。団体の構成員は、宛先の部署を指定してデータを自分の資料受信端末装置3から資料配信サーバ1に送信する。すると、そのデータは指定された部署のボックス50に蓄積され、所定のタイミングで資料送信端末装置2に一括して送信される。つまり、この場合は、資料送信端末装置2が資料受信端末装置として用いられ、資料受信端末装置3が資料送信端末装置として用いられる。そのほか、団体同士または役所の部署同士でデータのやりとりを行うことができる。
資料受信端末装置3を設置することができない配付先ユーザのために、役所内の資料配信サーバ1またはこれ以外のMFP(例えば、コピー室または仕分け室などに設置されたMFP)で配付資料を印刷し、郵送するようにしてもよい。この場合は、例えば次のような手順で処理を行えばよい。
役所の担当者は、図17の初期メニュー画面HG15より「応用」タグおよび「一括処理」ボタンを順に選択し、図19の配付先選択画面HG16を表示させる。ここで、配付資料を郵送したい配付先ユーザを選択し、操作表示装置1j(図3参照)のスタートボタンを押下する。
すると、資料配信サーバ1は、選択された配付先ユーザのボックス50に格納されている未送信のすべての配付資料(印刷データ70)を、その配付先ユーザの印刷条件情報80の内容に従って一括して印刷する。担当者は、その印刷物をそのまま纏めてその配付先ユーザのところへ郵送する。このような構成により、担当者は、従来のような配付資料を仕分けする作業を行わなくて済むので、負担が軽減される。
本実施形態では、配付資料を複数の配付先ユーザに配信する場合に、その配付資料の印刷データ70をコピーして各配付先ユーザのボックス50に格納したが、印刷データ70を任意の1つのボックス50のみに格納し、それ以外のボックス50には、ショートカットすなわち印刷データ70のファイルの保存場所を示すパス情報(リンク情報)を格納するようにしてもよい。
例えば、図20に示すように、共用するデータを格納するためのボックス50Kを用意しておく。配付資料XをA小学校、B小学校、およびC中学校に配付する場合は、印刷データ70Xをボックス50Kに格納しておく。これらの小中学校のボックス50には、印刷データ70Xの代わりにその保存場所を示すショートカット79Xを格納しておく。
または、配付資料YをA小学校、B小学校、およびC中学校に配付する場合は、いずれか1つの配付先ユーザ(例えば、A小学校)のボックス50のみに印刷データ70Yを格納しておく。残りの配付先ユーザ(B小学校およびC中学校)のボックス50には、印刷データ70Yの代わりにその保存場所を示すショートカット79Yを格納しておく。
図4の送信用データ生成部106は、ボックス50にショートカット79が格納されている場合は、そのショートカット79に対応する印刷データ70を呼び出し、印刷データ71を生成する。このような構成により、資料配信サーバ1の磁気記憶装置1fに記憶されるデータ量を減らすことができる。
本実施形態では、所定のタイミングでボックス50に蓄積された配付資料を一括して配付先ユーザに送信したが、配付先ユーザからの要求に応じて一部の配付資料のみを送信できるように構成してもよい。この場合は、例えば次のような手順で処理を行えばよい。
資料受信端末装置3がPCである場合は、配付先ユーザは、自分の資料受信端末装置3のWebブラウザに所定のURLを指定して、図21に示す配付資料選択画面HG27を表示させる。この画面には、その配付先ユーザのボックス50に現在蓄積されている配付資料の一覧表LTが示されている。配付先ユーザは、所望する配付資料に対応する、画面右方の「Send」ボタンをクリックする。
すると、資料配信サーバ1は、その配付資料の印刷データ70を印刷データ71に変換し、その印刷データ71を資料受信端末装置3に送信する。なお、「文書処理条件適用」チェックボックスにチェックが入っている場合は、配付元ユーザがその印刷データ70について図16の印刷画面HG26などで設定した印刷条件(印刷設定情報83)に基づいて印刷データ71への変換を行う。チェックが入っていない場合は、配付先ユーザの印刷条件情報80(図8参照)に基づいて変換を行う。資料受信端末装置3がMFPである場合も、PCである場合と同様に所望する配付資料を選択すればよい。そして、資料受信端末装置3は、スタートボタン(図3参照)が押されたタイミングで選択された配付資料を資料配信サーバ1に要求するようにすればよい。
本実施形態では、配付先ユーザとして、学校、企業、町内会、省庁などの団体を例に挙げたが、個人ユーザであってもよい。配付資料の配付先の選択は、配付グループを選択することによって行うように構成したが(図16(c)参照)、配付先ユーザを個々に選択できるようにしてもよい。
資料配信サーバ1、資料送信端末装置2、または資料受信端末装置3を使用する前に、ユーザ認証を行うようにしてもよい。そして、正しいユーザであることが確認された場合にのみ、上に説明した操作を行うことができるようにしてもよい。
配付グループの構成を示す配付グループ情報82は(図12参照)、資料配信サーバ1で管理したが、資料送信端末装置2ごとに独自の配付グループ情報82を設定することができるようにしてもよい。
本実施形態では、印刷データ70を一旦ボックス50に格納しておき、送信時期監視部108によって送信開始指令が発せられた後で印刷データ70を送信先の資料受信端末装置3に適した印刷データ71に変換する処理を行ったが、ボックス50に格納する前に印刷データ71に変換してもよい。
その他、資料配信システム100、資料配信サーバ1、資料送信端末装置2、資料受信端末装置3の全体または各部の構成、処理内容、処理順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
さらに、本実施形態は、以下のような発明も含んでいる。
1.ユーザごとに設けられたユーザ用記憶領域と、
配信対象の資料の資料データを当該資料の配信先となるユーザの前記ユーザ用記憶領域に記憶させるデータ記憶制御手段と、
ユーザごとに出力条件を記憶する出力条件記憶手段と、
前記ユーザ用記憶領域に記憶されている前記資料データを、当該ユーザ用記憶領域に係るユーザの前記出力条件に応じたデータに変換する変換手段と、
変換された前記資料データを、当該資料データが記憶されていた前記ユーザ用記憶領域に係るユーザの端末装置に送信する送信手段と、
を有することを特徴とする資料配信装置。
2.ユーザごとに設けられたユーザ用記憶領域と、
ユーザごとに印刷条件を記憶する印刷条件記憶手段と、
配信対象の資料の配信先となるユーザごとに、当該資料の資料データに当該ユーザの前記印刷条件を設定することによって印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
前記印刷データ生成手段によって生成された、ユーザの前記印刷データを、当該ユーザの前記ユーザ用記憶領域に記憶させるデータ記憶制御手段と、
前記ユーザ用記憶領域に記憶されている前記印刷データを、当該ユーザ用記憶領域に係るユーザの端末装置に送信する送信手段と、
を有することを特徴とする資料配信装置。
本発明は、複数の配付元から複数の配付先に資料を配付する場合に有用である。例えば、役所から各学校、地区、または家庭などに広報などの資料を配付したり、本社から各支社に通達に関する資料を配付したりする場合に好適に用いられる。
資料配信システムの全体的な構成の例を示す図である。 資料配信サーバのハードウェア構成の例を示す図である。 操作表示装置の外観の例を示す図である。 資料配信サーバの機能的構成の例を示す図である。 ユーティリティ設定画面の例を示す図である。 配付先フォルダ設定画面の例を示す図である。 新規作成画面の例を示す図である。 印刷条件情報の例を示す図である。 ステータス画面の例を示す図である。 フォルダ選択画面の例を示す図である。 属性選択画面の例を示す図である。 配付グループ情報の例を示す図である。 配付グループ選択画面の例を示す図である。 配付グループ属性画面の例を示す図である。 配付グループ設定画面の例を示す図である。 印刷画面の例を示す図である。 初期メニュー画面の例を示す図である。 資料配信サーバの処理の流れの例を説明するフローチャートである。 配付先選択画面の例を示す図である。 ボックスの設置方法の変形例を説明するための図である。 配付資料選択画面の例を示す図である。
符号の説明
1 資料配信サーバ(資料配信装置)
1f 磁気記憶装置(記憶媒体)
3 資料受信端末装置(ユーザの端末装置)
50 ボックス(ユーザ用記憶領域)
50K ボックス(第二の記憶領域)
70 印刷データ(資料データ)
71 印刷データ
79 ショートカット(リンク情報)
80 印刷条件情報(印刷条件)
83 印刷設定情報(配信者印刷条件)
102 印刷データ振分部(データ記憶制御手段)
105 印刷条件等記憶部(印刷条件記憶手段)
106 送信用データ生成部(印刷データ生成手段)
107 印刷データ送信部(送信手段)

Claims (7)

  1. ユーザごとに設けられたユーザ用記憶領域と、
    配信対象の資料の資料データを当該資料の配信先となるユーザの前記ユーザ用記憶領域に記憶させるデータ記憶制御手段と、
    ユーザごとに印刷条件を記憶する印刷条件記憶手段と、
    前記ユーザ用記憶領域に記憶されている前記資料データに対して当該ユーザ用記憶領域に係るユーザの前記印刷条件を設定することによって印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    前記ユーザ用記憶領域に記憶されている前記資料データより生成された前記印刷データを、当該ユーザ用記憶領域に係るユーザの端末装置に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする資料配信装置。
  2. 前記印刷データ生成手段は、同じ1つの前記ユーザ用記憶領域に記憶されているすべての未送信の前記資料データの前記印刷データを一括して生成し、
    前記送信手段は、一括して生成された前記印刷データを一括して送信する、
    請求項1記載の資料配信装置。
  3. 前記資料データには、前記資料の配信元である配信者が設定した印刷条件である配信者印刷条件が対応付けられており、
    前記印刷データ生成手段は、前記ユーザ用記憶領域に記憶されているいずれかの前記資料が指定された場合は、前記印刷条件の代わりに当該資料の前記資料データに対応する前記配信者印刷条件を当該資料データに設定することによって前記印刷データを生成する、
    請求項1または請求項2記載の資料配信装置。
  4. 前記データ記憶制御手段は、前記資料の配信先として複数のユーザが指定されている場合に、当該複数のユーザの前記ユーザ用記憶領域のうちのいずれか1つに当該資料の前記資料データを記憶させ、残りの前記ユーザ用記憶領域には当該資料データの代わりに当該資料データの記憶場所およびデータ名を示すリンク情報を記憶させ、
    前記印刷データ生成手段は、前記ユーザ用記憶領域に前記リンク情報が記憶されている場合は、当該リンク情報が示す前記資料データを用いて前記印刷データを生成する、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載される資料配信装置。
  5. 前記ユーザ用記憶領域とは別の記憶領域である第二の記憶領域を有し、
    前記データ記憶制御手段は、前記第二の記憶領域に前記資料データを記憶させ、前記ユーザ用記憶領域には当該資料データの代わりに当該資料データの記憶場所およびデータ名を示すリンク情報を記憶させ、
    前記印刷データ生成手段は、前記ユーザ用記憶領域に前記リンク情報が記憶されている場合は、当該リンク情報が示す前記資料データを用いて前記印刷データを生成する、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載される資料配信装置。
  6. 記憶媒体と、通信手段と、記憶制御手段と、印刷データ生成手段と、によって構成される装置による資料配信方法であって、
    前記記憶媒体には、ユーザごとのユーザ用記憶領域が設けられ、かつ、ユーザごとの印刷条件が記憶されており、
    前記記憶制御手段が、配信対象の資料の資料データを当該資料の配信先となるユーザの前記ユーザ用記憶領域に記憶させるステップと、
    前記印刷データ生成手段が、前記ユーザ用記憶領域に記憶されている前記資料データに対して当該ユーザ用記憶領域に係るユーザの前記印刷条件を設定することによって印刷データを生成するステップと、
    前記送信手段が、前記ユーザ用記憶領域に記憶されている前記資料データより生成された前記印刷データを、当該ユーザ用記憶領域に係るユーザの端末装置に送信するステップと、
    を有することを特徴とする資料配信方法。
  7. ユーザごとのユーザ用記憶領域が設けられ、かつ、ユーザごとの印刷条件が記憶されたコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    配信対象の資料の資料データを当該資料の配信先となるユーザの前記ユーザ用記憶領域に記憶させる処理と、
    前記ユーザ用記憶領域に記憶されている前記資料データに対して当該ユーザ用記憶領域に係るユーザの前記印刷条件を設定することによって印刷データを生成する処理と、
    前記ユーザ用記憶領域に記憶されている前記資料データより生成された前記印刷データを、当該ユーザ用記憶領域に係るユーザの端末装置に送信する処理と、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
JP2004059339A 2004-03-03 2004-03-03 画像データ配信装置、画像データ配信方法、およびコンピュータプログラム Expired - Fee Related JP3903995B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004059339A JP3903995B2 (ja) 2004-03-03 2004-03-03 画像データ配信装置、画像データ配信方法、およびコンピュータプログラム
US10/878,571 US7869077B2 (en) 2004-03-03 2004-06-29 Apparatus and method for delivering material using a user box and computer program product

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004059339A JP3903995B2 (ja) 2004-03-03 2004-03-03 画像データ配信装置、画像データ配信方法、およびコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005250783A true JP2005250783A (ja) 2005-09-15
JP3903995B2 JP3903995B2 (ja) 2007-04-11

Family

ID=34909155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004059339A Expired - Fee Related JP3903995B2 (ja) 2004-03-03 2004-03-03 画像データ配信装置、画像データ配信方法、およびコンピュータプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7869077B2 (ja)
JP (1) JP3903995B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008020958A (ja) * 2006-07-10 2008-01-31 Konica Minolta Business Technologies Inc データ送信装置、データ送信方法及びデータ送信処理プログラム
JP2008282176A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Ricoh Co Ltd 出力管理システム、出力管理方法及び出力管理プログラム
JP2008282169A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Ricoh Co Ltd 出力管理システム、出力管理方法及び出力管理プログラム
JP2008282175A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Ricoh Co Ltd 出力管理システム、出力管理方法及び出力管理プログラム
JP2010046905A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2010224627A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Sharp Corp プリントシステム
JP2011014071A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Fuji Xerox Co Ltd ジョブ管理システムおよびジョブ管理装置およびジョブ管理プログラム
JP2011243094A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、印刷制御装置、印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体
CN104079749A (zh) * 2013-03-29 2014-10-01 京瓷办公信息系统株式会社 图像形成装置以及图像形成方法
JP2016162090A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理システム、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2016199043A (ja) * 2016-07-01 2016-12-01 富士ゼロックス株式会社 画像処理システム、画像処理装置及び画像処理プログラム
JP2017206022A (ja) * 2017-07-05 2017-11-24 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及び画像処理プログラム

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4366341B2 (ja) * 2004-07-26 2009-11-18 キヤノン株式会社 データ処理方法、データ処理システム及びコンピュータプログラム、並びに記憶媒体
JP2006157156A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Canon Inc 印刷制御装置及び印刷制御方法
JP4508921B2 (ja) * 2005-03-28 2010-07-21 キヤノン株式会社 用紙搬送システム
KR100750122B1 (ko) * 2005-06-13 2007-08-21 삼성전자주식회사 인쇄 옵션 설정 방법 및 장치
JP2008112308A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Brother Ind Ltd プリンタ制御装置、プログラム、記録媒体、及びプリンタ
KR20080064569A (ko) * 2007-01-05 2008-07-09 삼성전자주식회사 화상형성장치 및 화상형성방법
JP2008245261A (ja) * 2007-02-26 2008-10-09 Canon Inc 画像処理装置、公開情報送信方法及び公開情報表示方法
JP4311462B2 (ja) * 2007-03-07 2009-08-12 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2009118105A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Murata Mach Ltd 画像処理装置
KR20110085783A (ko) * 2010-01-21 2011-07-27 삼성전자주식회사 다큐먼트 박스에 문서를 저장하는 방법, 이를 수행하는 호스트 장치 및 화상형성장치
JP5533618B2 (ja) * 2010-03-30 2014-06-25 ブラザー工業株式会社 ファイル自動転送システム、プログラム、及び記録媒体
JP5656481B2 (ja) * 2010-07-01 2015-01-21 キヤノン株式会社 システム、画像形成装置、その制御方法及びプログラム
JP6281528B2 (ja) * 2015-06-11 2018-02-21 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理装置および情報処理プログラム
US10365871B2 (en) * 2017-01-23 2019-07-30 Oki Data Corporation Information terminal apparatus, information processing system, and information processing method
KR20180106158A (ko) * 2017-03-17 2018-10-01 에이치피프린팅코리아 주식회사 자동 분류를 통한 출력을 제공하는 화상 형성 장치 및 그 동작 방법

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6513073B1 (en) * 1998-01-30 2003-01-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Data output method and apparatus having stored parameters
JP3706730B2 (ja) 1998-02-24 2005-10-19 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法
US7065497B1 (en) * 1999-06-07 2006-06-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Document delivery system for automatically printing a document on a printing device
EP1108240B1 (en) * 1999-06-07 2003-08-27 Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation An agent and method for dynamically scheduling publication in an automated document delivery system
JP2001043035A (ja) 1999-07-27 2001-02-16 Canon Inc 情報処理装置及び方法
JP4240690B2 (ja) 1999-10-28 2009-03-18 キヤノン株式会社 情報処理装置と情報処理方法、及び情報処理システム、並びに記録媒体
JP2002073304A (ja) * 2000-09-05 2002-03-12 Minolta Co Ltd データ処理装置、印刷設定方法及び記録媒体
US20020078171A1 (en) * 2000-12-19 2002-06-20 Robert Schneider Document delivery system with integrated feedback generation facilities
JP4574004B2 (ja) * 2000-12-19 2010-11-04 キヤノン株式会社 文書配信システム、文書配信装置、文書配信方法及び記憶媒体
JP3958006B2 (ja) 2001-09-14 2007-08-15 キヤノン株式会社 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体
JP2003094774A (ja) 2001-09-21 2003-04-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US20030081234A1 (en) * 2001-10-30 2003-05-01 Wiley Jeffrey G. Document delivery methods and multifunction device therefor
JP4387687B2 (ja) * 2002-04-26 2009-12-16 キヤノン株式会社 画像処理装置、制御方法、及びプログラム

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008020958A (ja) * 2006-07-10 2008-01-31 Konica Minolta Business Technologies Inc データ送信装置、データ送信方法及びデータ送信処理プログラム
JP2008282176A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Ricoh Co Ltd 出力管理システム、出力管理方法及び出力管理プログラム
JP2008282169A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Ricoh Co Ltd 出力管理システム、出力管理方法及び出力管理プログラム
JP2008282175A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Ricoh Co Ltd 出力管理システム、出力管理方法及び出力管理プログラム
JP2010046905A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2010224627A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Sharp Corp プリントシステム
JP2011014071A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Fuji Xerox Co Ltd ジョブ管理システムおよびジョブ管理装置およびジョブ管理プログラム
JP2011243094A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、印刷制御装置、印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体
CN104079749A (zh) * 2013-03-29 2014-10-01 京瓷办公信息系统株式会社 图像形成装置以及图像形成方法
JP2014197261A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、及び画像形成方法
EP2784592A3 (en) * 2013-03-29 2017-10-04 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus, image forming method, and image forming program
JP2016162090A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理システム、その制御方法、及びプログラム、並びに、情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2016199043A (ja) * 2016-07-01 2016-12-01 富士ゼロックス株式会社 画像処理システム、画像処理装置及び画像処理プログラム
JP2017206022A (ja) * 2017-07-05 2017-11-24 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及び画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20050195434A1 (en) 2005-09-08
JP3903995B2 (ja) 2007-04-11
US7869077B2 (en) 2011-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3903995B2 (ja) 画像データ配信装置、画像データ配信方法、およびコンピュータプログラム
JP2020014222A (ja) 画像処理装置とその制御方法、プログラム、画像処理システム
JP4965767B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
US8305611B2 (en) Multifunction system and its manufacturing method
JP5534666B2 (ja) ドキュメント処理装置およびその制御方法、ドキュメント管理システムおよび該システムにおけるデータ処理方法並びにコンピュータプログラム
US20070121147A1 (en) Systems and methods for sending scan or print jobs to multiple network destinations
JP4640007B2 (ja) ジョブ履歴管理装置
US20110043853A1 (en) Image forming apparatus, image processing apparatus, image processing system, image processing method, program, and recording medium
JP2006079271A (ja) データ制御装置およびその制御方法、画像出力装置、およびコンピュータプログラム
US8531694B2 (en) Appending restriction information to a job before transmission
JP2006076072A (ja) データ管理装置および方法、画像出力装置、およびコンピュータプログラム
JP2001251454A (ja) 画像処理装置並びに画像処理装置の制御方法および記憶媒体
JP4558009B2 (ja) 画像出力装置およびその制御方法ならびにコンピュータプログラム
JP4957784B2 (ja) 画像処理装置、ジョブ実行方法、およびコンピュータプログラム
EP2464091A1 (en) Printing device, printing system, control method, and computer-readable storage medium for control program
JP2008040935A (ja) 文書配信システム、文書配信サーバ及び文書配信サーバプログラム
JP2006344126A (ja) ジョブ情報表示装置
JP4174506B2 (ja) データ処理装置、方法及びプログラムを格納した記憶媒体
JPH11196212A (ja) 画像処理装置及びその制御方法
US9019539B2 (en) Image data transmission apparatus, image data transmission method, and computer-readable storage medium for computer program configured to send image data to a plurality of destinations using separate methods
JP2001186296A (ja) 画像入出力装置及びその制御方法
JPH11327376A (ja) リモートコピーシステムおよびリモートコピー方法
JP2007280264A (ja) ジョブフロー指定プログラム、ジョブフロー指定方法及びジョブフロー実行システム
US20080043594A1 (en) Data transmission apparatus, data transmission method and recording medium
JP4826665B2 (ja) 画像出力方法、画像出力システム、画像出力装置、およびコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3903995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees