JP3370912B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3370912B2
JP3370912B2 JP31298797A JP31298797A JP3370912B2 JP 3370912 B2 JP3370912 B2 JP 3370912B2 JP 31298797 A JP31298797 A JP 31298797A JP 31298797 A JP31298797 A JP 31298797A JP 3370912 B2 JP3370912 B2 JP 3370912B2
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拓生 嶋田
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置に関する
ものであり、特に歯科、皮膚科、耳鼻咽喉科、整形外科
などにおいて口腔内や耳孔、頭皮をはじめとする人体表
面を近接撮影する医療用撮像装置に有益なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、患者本人へのインフォームドコン
セントを図り円滑な治療をすすめるための装置として、
光源を搭載し体表面の患部を近接して拡大撮影する医療
用CCDカメラが用いられるようになってきている。こ
のような装置の代表的な構成としては、特開平4−17
6436号公報のように光源手段を有する本体からハン
ドピースへ照明光を光ファイバーにて導光するものがあ
る。被写体を光照射する光源手段は50W程度以上の電
力を消費するハロゲンランプであり、この照明光や撮像
手段へ供給する電源手段、光源手段及びカメラ信号処理
回路は据え置き型の本体に収納されている。またハンド
ピースにはCCD撮像素子と4〜6枚程度の非球面レン
ズ、プリズムなどの撮像部と本体の光源手段からの入射
光を先端部まで導く光ファイバーとを内蔵している。こ
の本体とハンドピースは光ファイバーおよび多芯の撮像
信号線とからなる直径10数mmのケーブルで接続され
ている。
【0003】一方、工業用のミクロ型検査撮影機では実
用新案登録番号第3023419号のように光源光を先
端部に配置し、光ファイバーを用いずに被写体を直接光
照射する構成も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の医
療用カメラでは、自由に持ち運びが出来ない。据え置き
型の本体とハンドピースとは、照明光を導く光ファイバ
ーと多芯の信号線を内蔵した太いケーブルで接続されて
いるため重く扱いづらいという課題を有していた。
【0005】また光源光を先端部に配置した構成では筐
体前方の被写体しか撮像することが出来ず、例えばハン
ドピースを口腔内に入れ、奥歯を側方から観察すること
は不可能であった。さらに撮像先端部は太くならざるを
得なかった。
【0006】また単に光源光を先端部に配置しただけで
は先端部での発熱が大きく、人体が直接接触する場合の
安全対策が必要であった。患者の体外から近接撮影する
ことを主目的とする医療用カメラはJIS−T1001
等の規格に準拠し、例えば先端部の温度は「正常な使用
時に患者が短時間だけ接触する可能性がある部分」とし
て50℃を超えないものとしなければならない。一方、
耐久性や衛生面から考えると先端部の防水性は必須要件
となり、ハンドピースの筐体は外気に直接放熱しづらい
密閉構造をとらざるを得ないとうい難点があった。特に
光源光を先端部に配置した場合、光照射回路の故障時や
密閉状態で長時間連続使用された場合の過熱保護がなく
患者に対する安全上の問題があった。
【0007】またハンドピースを安価な樹脂ケースで覆
う場合、CCD撮像素子など電気回路部品に対する静電
気や電磁波障害対策が打たれていなかった。
【0008】また光源に単色光を基準とする白色発光ダ
イオードなどを用いる場合、発光スペクトルが自然光と
異なるため近接撮影時と遠方撮影時の被写体の色が異な
るという問題があった。これは近接撮影時はほとんど本
装置の光源光のみによって被写体が照射されるのに対
し、遠方撮影時は室内光など他の波長スペクトルを有す
る光によって被写体が照射されるためである。
【0009】同様に本装置と被写体との距離によって被
写体照度も変化するが、CCDからの入力信号を増幅さ
せるだけではS/N比は向上せず画質が劣化するという
問題があった。
【0010】さらにまた、本装置と被写体との距離を直
接検出する手段がない場合、光源手段から被写体への照
射光により与えられている被写体照度が不明であり、最
適な光源照射を行うことができないという課題もあっ
た。特に近接撮影時に必要以上の光照射を行った場合
は、映像信号が飽和(ハレーション)を起こしたり、無
駄な電力を消費することになる。
【0011】その上、光源手段の発光素子は使用積算時
間によって輝度が落ちる特性を有しているので、長期間
使用しているうちに得られる画像が徐々に暗くなるとい
う課題もあった。
【0012】また光源手段や撮像手段の故障や特性劣化
が発生してもその内容や対処法がわからないという課題
もあった。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明第1の口腔内、耳孔、頭皮等の撮像装置は、
スペクトルの相対発光強度が青色の光のピークが急峻で
ある複数個の白色発光ダイオード素子で被写体を光照射
する光源手段と、前記被写体からの反射光の進行方向を
変更する光方向変更手段と、前記被写体をカラー撮像し
映像信号に変換する撮像手段と、前記光源手段および前
記撮像手段を内蔵する筐体とを備え、前記光方向変更手
段を前記筐体の先端側方部に配置し、かつ、前記光源手
段を前記被写体からの入射面の周囲を囲んで設け、前記
白色発光ダイオードのスペクトルの相対発光強度が青色
の光のピークが急峻であるため近接撮影時は長波長の色
を強調し、遠方撮影時は弱める補正を前記撮像手段に施
す色調整手段を設けた。
【0014】
【0015】また、本発明第2の口腔内、耳孔、頭皮等
の撮像装置は、スペクトルの相対発光強度が青色の光の
ピークが急峻である複数個の白色発光ダイオード素子で
被写体を光照射する光源手段と、被写体との距離を測定
する測距手段と、前記被写体からの反射光の進行方向を
変更する光方向変更手段と、前記被写体をカラー撮像し
映像信号に変換する撮像手段と、前記光源手段および前
記撮像手段を内蔵する筐体とを備え、前記光方向変更手
段を前記筐体の先端側方部に配置し、かつ、前記光源手
段を前記被写体からの入射面の周囲を囲んで設け、前記
白色発光ダイオードのスペクトルの相対発光強度が青色
の光のピークが急峻であるため、前記測距手段の出力に
応じて近接撮影時は長波長の色を強調し、遠方撮影時は
弱める補正を前記撮像手段に施す色調整手段を設けた。
【0016】また、本発明第3の口腔内、耳孔、頭皮等
の撮像装置は、スペクトルの相対発光強度が青色の光の
ピークが急峻である複数個の白色発光ダイオード素子で
被写体を光照射する光源手段と、前記被写体からの反射
光の進行方向を変更する光方向変更手段と、前記被写体
をカラー撮像し映像信号に変換する撮像手段と、焦点距
離を調整する焦点調整手段と、前記光源手段および前記
撮像手段を内蔵する筐体とを備え、前記光方向変更手段
を前記筐体の先端側方部に配置し、かつ、前記光源手段
を前記被写体からの入射面の周囲を囲んで設け、前記白
色発光ダイオードのスペクトルの相対発光強度が青色の
光のピークが急峻であるため、前記焦点調整手段の出力
に応じて近接撮影時は長波長の色を強調し、遠方撮影時
は弱める補正を前記撮像手段に施す色調整手段を設け
た。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【発明の実施の形態】本発明第1の口腔内、耳孔、頭皮
等の撮像装置によれば、色調整手段により近接撮影時と
遠方撮影時の色のバラツキを低減することができる。
【0026】また、光源手段を先端側方部に配置してい
るので、薄型化を図ったまま被写体上側方より観察(側
視)できる。これは、例えば口腔内で奥歯を観察する場
合等、あまりスペースがなく、暗い上に入りくんだ部分
を観察する場合に非常に有益である。
【0027】本発明第2の口腔内、耳孔、頭皮等の撮像
装置によれば、測距手段の出力に応じて色調整を施すこ
とにより近接撮影時と遠方撮影時の色のバラツキを低減
することができる。
【0028】本発明第3の口腔内、耳孔、頭皮等の撮像
装置によれば、焦点調整手段の出力に応じて色調整を施
すことにより近接撮影時と遠方撮影時の色のバラツキを
低減することができる。
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】以下、本発明のいくつかの実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の一実施の形態の医療用
カメラの使用状態を示す図である。101は透明ポリカ
ーボネイト樹脂からなる窓であり、102、103は非
透明のABS樹脂からなる円筒状の筐体ケースである。
図中矢印が被写体の撮像方向である。窓101と筐体ケ
ース102は超音波融着により防水構造となっている。
筐体ケース102、103間はシリコンパッキンによっ
て防水されつつ、図中点線で示すように回転できる構造
となっている。すなわち使用者は先端部側面を任意方向
に向け、被写体100を近接撮影することができる。図
のように窓101は筐体ケース102先端部の側面に位
置しており、この窓101を通じて光源手段による光照
射と撮像手段による撮像を行う。被写体100を最も近
接かつ拡大して撮像したい場合、被写体100と窓10
1は接触する。
【0039】104は手動で焦点位置を手動調整するた
めの遠近調整操作ボタンであり、近接方向へのボタンと
遠方方向へ移動させるボタンの2つのボタンからなる。
105は静止画操作ボタンであり、出力する映像信号を
動画と静止画の間で切り替える。106は電源装置ボタ
ンであり、本装置全体の電源を入切するためのものであ
る。遠近調整ボタン104、静止画操作ボタン105、
電源操作ボタン106は、全てフラットメンブレムシー
ト107で覆われており、防水が図られている。また操
作部分での出っ張りがないので、拭き掃除がしやすく、
ゴミや汚れが付着しにくい構造となっている。
【0040】また本装置は電池駆動であり、UHF帯の
電波で画像を送信するようになっている。108は送信
アンテナであり、別設のテレビ受像機109で画像をモ
ニターすることができる。電源はリチウムイオン2次電
池からなり後方キャップ110から着脱することができ
る。充電に関する詳細な説明は省略するが、撮像しない
時に本装置を専用充電器(図示せず)にセットすること
で装填されている電池に自動的に充電できる構成であ
る。つまり本装置は電源、光源手段、撮像手段を携帯型
筐体の中に内蔵したものであり、薄型化した先端部側面
の窓101を介して被写体8(すなわち患者患部)への
光照射と撮像を行う。これにより暗い上に狭く入りくん
だ被写体8の側面を容易に観察できる。また衛生面から
本装置を口腔内カメラとして使用する時は、窓101と
筐体ケース102の上に使い捨ての薄膜透明カバー(図
示せず)を被せる。
【0041】図2は本実施の形態の医療用カメラの構成
を示すブロック図である。1はリチウムイオン2次電池
からの出力電圧を昇圧する回路や電源操作ボタン106
を備えた電源供給手段であり、光源手段2、撮像手段
3、静止画切替手段4、無線送信手段5、色調整手段
6、焦点調整手段7の各ブロックへ電源を供給してい
る。この電源は電源操作ボタン106によって全体が同
時に入切される構成である。撮像手段3は電源投入と同
時に被写体8の動画像をCCD素子によって常時検出
し、NTSCビデオ信号に変換して静止画切替手段4に
出力する。静止画切替手段4はイメージフレームメモリ
を内蔵し、静止画操作ボタン105によって撮像手段3
から出力されている映像信号を静止させたり動画のまま
出力したりする。
【0042】無線送信手段5は静止画切替手段4から出
力された映像信号をUHF帯の電波で外部のテレビ受像
機109に送信する。7は焦点調整手段であり、遠近調
整操作ボタン104によって撮像手段3内のレンズ鏡筒
とCCD素子との距離を調整する小型モーターを内蔵し
ている。6は色調整手段であり、焦点調整手段7からの
位置情報を受け、近接撮影時は赤方向(長波長)の色を
強調し、遠方撮影時は弱める補正を撮像手段3のカメラ
回路に施す。光源手段2にはピーク波長460nmの青
色発光ダイオード素子(以下LEDと略す)チップの表
面に組成比率の異なるYAG系蛍光体を薄くコーティン
グした白色LEDを用いている。この白色LEDの発光
スペクトルを図3に示す。
【0043】図3からわかるようにピーク波長460n
mの青色の光はピークが急峻であり、蛍光体の光555
nmをピークとするブロードなスペクトルになってい
る。これに対し、歯科医院で患者を照射する照明装置や
口腔内カメラによく用いられてきたハロゲン光は波長の
長い赤色成分比率が高い。つまり外部照明がない場合は
この白色LEDのみによって被写体が照らされるので自
然光で照らされる場合より若干被写体は青みがかること
になる。外部照明がある場合でも本装置と被写体との距
離が近い場合は、白色LEDからの光が優位になる。し
かしながら色調整手段6により近接撮影時には赤方向
(長波長)の色が強調されるので、撮像手段3から出力
される映像信号は、光源そのものの発光スペクトルに依
存しにくくなり画質が安定する。
【0044】図4は本実施の形態の医療用カメラにおけ
る筐体ケースの内部にある光源手段と撮像手段の構成を
示す説明図である。光源手段として21は6個の表面実
装型白色LEDを搭載したLED基板であり、フレキシ
ブルケーブル22によって後方と配線接続されている。
一方撮像手段3として、31は被写体像を90°曲げる
ための透過型プリズムであり、32はレンズ鏡筒であ
る。33は赤外線をカットするフィルタであり、34は
CCD基板である。CCD基板34は撮像面に対し直角
に移動できるよう後方のモーターと連結棒35によって
接続されている。36はCCDへの電源供給、パルス駆
動信号とCCD撮像信号を出力するシールドフレキシブ
ルケーブルである。
【0045】プリズム31、レンズ鏡筒32、フィルタ
33、CCD基板34、連結棒35は先端部のみを残し
金属製四角筒状の内部ケース(金属ケース)37に覆わ
れている。内部ケース37の材質は例えばアルミニウム
であり、LED基板21との接続部分にニッケルメッキ
処理が施されている。0〜100℃においてアルミニウ
ムは体積抵抗率P=5.5〜7.8[Ω・m]、熱伝導
率K=236〜240[W/m・K]で低抵抗かつ熱伝
導性に優れた金属材料である。LED基板21は電気的
かつ熱的に内部ケース37と接続しており、LED基板
で発生した熱は速やかに内部ケース37に拡散する。ま
た高周波信号が通るCCD基板34、シールドフレキシ
ブルケーブル36もこの内部ケース37が覆っているの
でEMC対策も兼ねている。
【0046】図5は本実施の形態の医療用カメラのLE
D基板における6個の白色LEDの配置を示す図であ
る。この表面実装型白色LEDの発光方向は無指向性で
あり、図のようにプリズム撮像面を囲む三方に2個づつ
計6個の白色LEDをコの字型に均等配置することによ
り被写体δへの照明ムラをなくしている。尚、この白色
LEDの形状は2mm×3mm程度であり、LED基板
の形状は10mm×8mm程度である。このLED基板
21の回路図を図6に示す。図6において6個の白色L
EDはカソードコモン接続されているが、このカソード
電極が内部ケース37そのものである。
【0047】尚、ここでは焦点調整手段7からの位置情
報によって色調整を施す構成としたが、超音波またはレ
ーザードップラ方式の測距手段によって本装置と被写体
との距離を直接測定し、得られた距離の関数として色調
整手段6を制御するものでもよい。前述のように距離が
近い時は青色の補色の黄色を強調し、離れるにつれこの
色補正量を弱めることで、距離に左右されず被写体の色
を再現性よく写し出すことが可能となる。
【0048】尚、ここではプリズム撮像面の周囲撮像光
路の周囲にコの字型で白色LEDを配置したが、これに
限るものではない。円状または多角形状に配置してもよ
いし、撮像面の左右または上下両側だけに配置してもよ
い。
【0049】またここでは画像送信手段として無線を用
いたが、細い同軸線(有線)によって直接ビデオ入力端
子に接続してもよい。電源供給も例えば外部の商用電源
から有線で行ってもよい。手元操作によって静止画と動
画を切り替える構成としたが、別にフットスイッチを設
け、足の操作で動画像を止めてもよい。さらに1画面分
だけでなく、複数画面分を静止画として記憶しておき後
から呼び出せるような画像蓄積機能や、蓄積した画像を
4分割あるいは9分割して1つのモニター画面上に映し
出せる画面分割機能を搭載してもよい。
【0050】また、内部ケース37の材質としては体積
抵抗率P≦10[Ω・m]、熱伝導率K≧50[W/m
・K]となる金属が望ましいがアルミニウムにこだわる
ものではない。
【0051】このように、本実施の形態は、例えば表面
実装型の発光ダイオード素子によって被写体を光照射す
る光源手段2と、プリズム31を介し筐体先端側方部の
被写体を撮像しNTSCのコンポジット信号などのビデ
オ映像信号に変換する撮像手段3とを筐体ケース10
2、103とからなるハンドピース形状の筐体に内蔵し
たものであり、この筐体の先端側方部は例えば透明ポリ
カーボネイト樹脂窓101などからなり、光源光の出射
部とプリズム31を近接配置することにより、例えば口
腔内の奥歯を側視する構成としたものである。筐体全体
は防水構造となっており嵌合部はパッキン等で封止され
ているので、外部から水が進入することはない。
【0052】以上の説明から明らかなように、本実施の
形態の医療用カメラは同一筐体に光源手段2と撮像手段
3が内蔵されているため、簡単に持ち運ぶことが出来
る。また、光ファイバーと多芯の信号線からなるケーブ
ルが不要となるのでコストダウンとなる上に扱い易さも
飛躍的に向上する。特に光源手段2の出射口、撮像手段
3の撮像窓はハンドピース筐体(102、103)先端
側方部に近接配置し、両者を防水透明窓101で覆って
いるため、ハンドピースを例えば口腔内に入れ、暗い上
に入りくんだ奥歯を側方から観察(側視)することが出
来る。また、光源手段2として表面実装型の発光ダイオ
ード素子を用いているので先端部を薄型化でき、違和感
なく使用できる。さらに、発熱量も少なく、省エネルギ
ーにもなる。
【0053】また、光源手段2の出射口は撮像手段3の
撮像窓を囲むようにハンドピース筐体(102、10
3)先端側方部に配置し、両者を防水透明窓で覆ってい
るため、筐体は防水構造となり耐久性に優れる上、拭き
取り掃除ができるなど衛生的でもある。
【0054】また光源手段2または撮像手段3の一部ま
たは全部を、所定以上の熱伝導率を有する金属ケース3
7に接続または内蔵することにより、筐体先端部に取り
付けられた光源手段2からの発熱は熱伝導率の低い防水
透明樹脂窓101側ではなく筐体内部の金属ケース37
側に放熱されるので、筐体先端部に人体が直接接触して
もやけどをする危険性がない。この医療用カメラは口腔
内観察用途を考慮し、筐体内部は密閉すなわち防水構造
となっている。金属ケース37は光源手段2から発生し
た熱を筐体内部全体に拡散させる効果を有し、筐体先端
部だけ熱くなることはなくなる。
【0055】また、光源手段2または撮像手段3の一部
または全部を、所定以下の抵抗率を有する金属ケース3
7に接続または内蔵し、前記金属ケース37を光源手段
2または撮像手段3へ供給する電源の電極とすることに
より、ハンドピースを安価な樹脂ケースとする場合、金
属ケース37で光源手段2または撮像手段3を覆うこと
となり、CCD撮像素子など電気回路部品に対する静電
気や電磁波障害対策が打たれる。これは強電界地区にお
ける誤動作回避にも、本装置が近隣にいる人体や他の電
子機器、医療機器へ及ぼす悪影響を回避するためにも有
効である。なお、既述のように、この金属ケース37は
放熱用途を兼ねている。
【0056】さらに、焦点調整手段17あるいは測距手
段の出力に応じて色調整を施す色調整手段6を備えるこ
とにより、白色発光ダイオードと自然光または室内光と
の波長スペクトルの差に基づく、色のバラツキを低減で
きる。
【0057】すなわち、例えば光源に単色光を基準とす
る白色発光ダイオードを用いた場合、発光スペクトルが
自然光や室内光と大きく異なる。近接撮影時はほとんど
この光源光のみによって被写体が照射されるのに対し、
遠方撮影時は室内光など他の波長スペクトルを有する光
によって被写体が照射されるため、近接撮影時と遠方撮
影時の被写体の色が異なる。そこで焦点位置を調整する
焦点調整手段17あるいは被写体との距離を測定する測
距手段の出力に応じて色調整を施すのである。
【0058】(実施の形態2)図7は本発明の第2の実
施の形態の医療用カメラの構成を示すブロック図であ
る。第1の実施の形態と同一機能を有するブロックには
同一番号を付与し、説明を省略する。本実施の形態にお
いて実施の形態と異なるのは撮像手段3の焦点が固定焦
点であるため焦点調整手段を有さず、被写体8との距離
を例えば超音波で測定する測距手段9を設けた点と、こ
の測距手段9の出力に基づき光源手段2の光源輝度を変
化させる輝度制御手段10を設けた点である。輝度制御
手段10は光源手段2における各白色LEDへ供給する
順電流If(mA)を5〜20mAの間で制御する。被
写体距離I(mm)と各白色LEDへ供給する順電流I
f(mA)の関係は例えば図8のように定義すること
で、近接撮影時に必要以上の照度を被写体に与えること
はなくなり、最適な光源照度による画像を得ることがで
きる上、省電力にもなる。
【0059】尚、輝度制御手段10による制御量は各白
色LEDへの電流でなくてもよい。例えば、固定抵抗を
介して電圧制御としてもよいし、パルス電流を与え、そ
のパルスのデューティ幅などを変化させてもよい。
【0060】尚、輝度とは光源の与えられた点における
単位面積当りの明るさであるから実際には光度あるいは
放射強度と読みかえても差しつかえない。
【0061】また、上記では測距手段を用いたが、これ
に代えて焦点調整手段を用いても、同様の効果を得るこ
とができる。
【0062】このように、焦点位置を調整する焦点調整
手段あるいは被写体との距離を測定する測距手段9を備
え、前記焦点調整手段あるいは測距手段9の出力に応じ
て光源の輝度を制御する輝度制御手段10を備えること
により被写体から離した時に被写体への光源照度不足を
補ったり、近接撮影時の飽和(ハレーション)を回避し
たりできる。単にCCDからの入力信号をカメラ回路で
増幅させるだけではS/N比は向上せず画質が劣化する
が、ここでは被写体との距離に応じて最適な光源照度を
提供できるので、S/N特性に優れた画像が得られる。
【0063】(実施の形態3)図9は本発明の第3の実
施の形態の医療用カメラの構成を示すブロック図であ
る。なお、第1、第2の実施の形態と同一機能を有する
ブロックには同一番号を付与し、説明を省略する。第
1、第2の実施の形態と異なるのは照度推定手段11
が、撮像手段3の出力から直接照度を検出し、検出され
た照度が一定になるように輝度制御手段10に対するフ
ィードバックをかけている点である。一般のビデオカメ
ラでは、撮像手段3の内部で明るさを自動調整するオー
トゲインコントロール機能がついているが、これは画像
全体の明るさを画像処理で上下させるだけなので、S/
N向上にはならない。本装置では光源手段2による被写
体8の照度過不足を、得られた画像から推定し最適照度
になるようフィードバックをかけることができる。逆に
被写体が非常に近接している時には輝度を抑えるように
作用するので光量が強すぎてハレーションを起こすなど
の不具合もなくなる。
【0064】このように、撮像手段3で変換された映像
信号によって光源の輝度を制御する輝度制御手段10を
備えることにより本装置と被写体との距離を直接検出す
る手段がなくても、光源手段から被写体への照射光が推
定でき、最適な光源照射を行うことができる。特に近接
撮影時に光源輝度を必要最小限まで抑えることにより、
無駄な電力の消費を防止することになる。撮像手段で入
力した映像信号を加工するだけではS/Nの向上にはな
らないが、得られた映像信号をもとに光源手段へフィー
ドバックをかけることにより最適な輝度制御が実現す
る。
【0065】(実施の形態4)図10は本発明の第4の
実施の形態における医療用カメラの構成を示すブロック
図である。上記第1〜第3の実施の形態と同一機能を有
するブロックには同一番号を付与し、説明を省略する。
本実施の形態が第1〜第3の実施の形態と異なるのは光
源手段2の近傍にサーミスタからなる温度検出手段12
を設け、光源手段2近傍の温度が所定温度(例えば50
℃)以上に上昇したときに光源手段2への電源供給を禁
止する電源制御手段13を設けた点にある。これによ
り、光源手段2のショート故障などにより異常発熱した
場合でも被写体8すなわち患者の患部へやけどを負わせ
る危険がなくなる。また結果的に光源手段の輝度が変化
するので電源制御手段動作中状態は一目で確認すること
が出来る。尚、電源制御手段13の動作として温度によ
って光源手段2による輝度をリニアに制御してもよい。
【0066】(実施の形態5)図11は本発明の第5の
実施の形態の医療用カメラの構成を示すブロック図であ
る。上記第1〜第4の実施の形態と同一機能を有するブ
ロックには同一番号を付与し、説明を省略する。第1〜
第4の実施の形態と異なるのは、電源供給手段1によっ
て通電されている積算時間を計時、記憶している記憶手
段14を設けた点にある。白色LEDは図12に示すよ
うに使用積算時間つまり点灯時間により徐々に相対光度
が落ちる特性をもっている。そこでこのカーブを逆補正
することにより、初期の輝度を常時保つことができる。
【0067】尚、ここには詳述しないが輝度制御手段1
0による輝度制御範囲が限界に達すると異常であると判
定する異常判定手段とその旨をブザーやランプで報知す
る報知手段を設けることで被写体への光照射不足を使用
者に知らせ、他の光源光を被写体に当てることを促がす
構成を備えると、なおいっそう効果的である。
【0068】このように光源手段2からの光照射時間を
積算する記憶手段14を備え、前記記憶手段14からの
出力によって光源の輝度を制御する輝度制御手段10を
備えることにより使用積算時間によって輝度が落ちる光
源手段2の欠点を補い、長期間使用しても安定した光源
手段2の輝度が得られる。
【0069】また、被写体照射に必要な光源輝度が前記
輝度制御手段10の制御範囲を超えた場合、異常を判定
する異常判定手段と、前記異常判定手段の出力に基づき
異常報知を行う異常報知手段を備えることにより、例え
ば他の外部照明が全くなく被写体との距離が離れすぎて
いる場合や、光源手段2の特性劣化の場合などによって
最大輝度にしても必要照度が不足し、高画質映像を得る
条件が整っていないといった事由を異常報知手段によっ
て知ることができる。
【0070】(実施の形態6)図13は本発明の第6の
実施の形態におけるの医療用カメラの構成を示すブロッ
ク図である。実施の形態5と同一機能を有するブロック
には同一番号を付与し、説明を省略する。実施の形態5
と異なるのは、手動で光源手段2からの光源輝度を制御
すなわち明るさを調整するための輝度操作手段15を設
けた点と、輝度操作に伴い変化する光源手段2への輝度
制御手段10からの制御出力信号と撮像手段3からの映
像出力信号とを比較し光源手段2または撮像手段3の故
障を検出する異常判定手段16を備え、異常判定手段1
6において異常判定された場合、映像信号にスーパーイ
ンポーズでその事由を画像合成して報知させる異常内容
画像合成手段17を設けた点にある。
【0071】これにより光源手段2の断線故障など、明
るさ調整操作を行っても映像信号に反映されないことな
どが具体的にテレビ画面上で確認できるので本装置の信
頼性が向上し、メンテナンスも容易になる。
【0072】このような異常判定、報知は本装置各ブロ
ックの機能に適用してもよい。また異常報知はテレビ画
面上にスーパーインポーズ表示させるのではなく、本装
置内部に報知音発生手段を設けたり、光源手段2を点滅
させるなどで表現してもよい。
【0073】また、異常状態だけでなく現在のカメラ動
作状態やカレンダー情報などを同時にスーパーインポー
ズ表示させてもよい。
【0074】また、第1〜第5の実施の形態で示した機
能を複合化させてもよいのは言うまでもない。
【0075】なお、上記各実施の形態に示した主な効果
をまとめると以下のようになる。 (1)先端部を薄型化できるので、暗い上に狭く入りく
んだ被写体の側面を容易に観察できる。
【0076】(2)特に筐体は防水構造となっているた
め耐久性に優れる上、拭き取り掃除ができるなど衛生的
でもある。
【0077】(3)筐体先端部に人体が直接接触しても
やけどをする危険性がない。 (4)コストアップせずに静電気や電磁波障害対策が打
てる。
【0078】(5)近接撮影時と遠方撮像時との色バラ
ツキを低減できる。 (6)最適な光源照度を提供できるので、S/N特性に
優れた画像が得られる。
【0079】(7)故障時などの過熱保護によって患者
に対する安全が図られる。 (8)無駄な電力消費を抑えられる。
【0080】(9)長期間使用しても安定した光源手段
の輝度が得られる。 (10)光源手段や撮像手段の故障を報知でき、装置全
体の信頼性が向上する。
【0081】(11)高画質像を得るための条件をより
詳細に知ることができる。
【0082】
【発明の効果】本発明第1の口腔内、耳孔、頭皮等の撮
像装置によれば、色調整手段により近接撮影時と遠方撮
影時の色のバラツキを低減することができる。
【0083】また、光源手段を先端側方部に配置してい
るので、薄型化を図ったまま被写体上側方より観察(側
視)できる。これは、例えば口腔内で奥歯を観察する場
合等、あまりスペースがなく、暗い上に入りくんだ部分
を観察する場合に非常に有益である。
【0084】本発明第2の口腔内、耳孔、頭皮等の撮像
装置によれば、測距手段の出力に応じて色調整を施すこ
とにより近接撮影時と遠方撮影時の色のバラツキを低減
することができる。
【0085】本発明第3の口腔内、耳孔、頭皮等の撮像
装置によれば、焦点調整手段の出力に応じて色調整を施
すことにより近接撮影時と遠方撮影時の色のバラツキを
低減することができる。
【0086】
【0087】
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における医療用カメ
ラの使用状態を示す図
【図2】同医療用カメラの構成を示すブロック図
【図3】同医療用カメラにおける光源手段の発光スペク
トルを示す図
【図4】同医療用カメラにおける筐体ケースの内部にあ
る光源手段と撮像手段の構成を示す説明図
【図5】同医療用カメラのLED基板における白色LE
Dの配置を示す図
【図6】同医療用カメラにおけるLED基板回路図
【図7】本発明の第2の実施の形態における医療用カメ
ラの構成を示すブロック図
【図8】同医療用カメラにおける輝度制御手段の制御量
を示す図
【図9】本発明の第3の実施の形態における医療用カメ
ラの構成を示すブロック図
【図10】本発明の第4の実施の形態における医療用カ
メラの構成を示すブロック図
【図11】本発明の第5の実施の形態における医療用カ
メラの構成を示すブロック図
【図12】同医療用カメラにおける白色LEDの相対光
度低下を示す図
【図13】本発明の第6の実施の形態における医療用カ
メラの構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 電源供給手段 2 光源手段 3 撮像手段 6 色調整手段 7 焦点調整手段 9 測距手段 10 輝度制御手段 11 照度推定手段 12 温度検出手段 13 電源制御手段 14 記憶手段 15 輝度操作手段 16 異常判定手段 17 異常内容画像合成手段 31 プリズム 34 CCD基板 37 金属ケース(内部ケース) 101 窓 102、103 筐体ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−332170(JP,A) 特開 平5−146403(JP,A) 特開 昭61−219923(JP,A) 特開 平4−176436(JP,A) 特開 平9−232627(JP,A) 特開 平6−245899(JP,A) 登録実用新案3023419(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペクトルの相対発光強度が青色の光の
    ピークが急峻である複数個の白色発光ダイオード素子で
    被写体を光照射する光源手段と、前記被写体からの反射
    光の進行方向を変更する光方向変更手段と、前記被写体
    カラー撮像し映像信号に変換する撮像手段と、前記光
    源手段および前記撮像手段を内蔵する筐体とを備え、前
    記光方向変更手段を前記筐体の先端側方部に配置し、か
    つ、前記光源手段を前記被写体からの入射面の周囲を囲
    んで設け、前記白色発光ダイオードのスペクトルの相対
    発光強度が青色の光のピークが急峻であるため近接撮影
    時は長波長の色を強調し、遠方撮影時は弱める補正を前
    記撮像手段に施す色調整手段を設けた口腔内、耳孔、頭
    皮等の撮像装置。
  2. 【請求項2】 スペクトルの相対発光強度が青色の光の
    ピークが急峻である複数個の白色発光ダイオード素子で
    被写体を光照射する光源手段と、被写体との距離を測定
    する測距手段と、前記被写体からの反射光の進行方向を
    変更する光方向変更手段と、前記被写体をカラー撮像し
    映像信号に変換する撮像手段と、前記光源手段および前
    記撮像手段を内蔵する筐体とを備え、前記光方向変更手
    段を前記筐体の先端側方部に配置し、かつ、前記光源手
    段を前記被写体からの入射面の周囲を囲んで設け、前記
    白色発光ダイオードのスペクトルの相対発光強度が青色
    の光のピークが急峻であるため、前記測距手段の出力に
    応じて近接撮影時は長波長の色を強調し、遠方撮影時は
    弱める補正を前記撮像手段に施す色調整手段を設けた口
    腔内、耳孔、頭皮等の撮像装置。
  3. 【請求項3】 スペクトルの相対発光強度が青色の光の
    ピークが急峻である複数個の白色発光ダイオード素子で
    被写体を光照射する光源手段と、前記被写体からの反射
    光の進行方向を変更する光方向変更手段と、前記被写体
    カラー撮像し映像信号に変換する撮像手段と、焦点距
    離を調整する焦点調整手段と、前記光源手段および前記
    撮像手段を内蔵する筐体とを備え、前記光方向変更手段
    を前記筐体の先端側方部に配置し、かつ、前記光源手段
    を前記被写体からの入射面の周囲を囲んで設け、前記白
    色発光ダイオードのスペクトルの相対発光強度が青色の
    光のピークが急峻であるため、前記焦点調整手段の出力
    に応じて近接撮影時は長波長の色を強調し、遠方撮影時
    は弱める補正を前記撮像手段に施す色調整手段を設 けた
    口腔内、耳孔、頭皮等の撮像装置。
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