JP3369357B2 - パワーユニットの伝動ケース防水構造 - Google Patents

パワーユニットの伝動ケース防水構造

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    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両主に自動二輪車に
おける内燃機関と伝動機構とが一体に構成されたパワー
ユニットの伝動ケースのガスケットによる防水構造に関
する。
【0002】
【従来技術】パワーユニットは、内燃機関と伝動機構を
一体に構成し、前端を車体に枢支して後端に軸支された
後輪を上下に揺動自在に支持したスイング式パワーユニ
ットとして用いられる。このスイング式パワーユニット
の従来の例(実公平3−40711号公報)を図8に示
す。
【0003】図8は該パワーユニット01の横断平面図で
ある。前部に位置する内燃機関02は、シリンダ02aが前
方へ向いており、その後方のクランク室を右クランクケ
ース04と左クランクケースを兼ねる伝動ケース05とが合
体して形成しており、左右水平方向に指向したクランク
軸03の左端には無段変速式駆動プーリ06が固設されてい
る。
【0004】伝動ケース05は車体の左側を後方に延出し
て後部に変速機ケースを形成し、同変速機ケースの右側
開口を覆う変速機カバー07とともに変速機08の入力軸0
9,カウンター軸010 および出力軸011 が軸支されて、
入力軸09には前記駆動プーリ06に対応して被動プーリ01
2 が設けられ、出力軸011 には後輪013 が固設される。
【0005】前後に長い伝動ケース05の左開口に突出す
る駆動プーリ06と被動プーリ012 間に無端状Vベルト01
4 が架渡され、同伝動機構を左側からカバー015 が覆っ
ている。伝動ケース05とカバー015 との合わせ面は伝動
機構の周りを囲んで同一平面上にあり、ゴム製のガスケ
ット016 が間に挟まれてボルトで固定される。
【0006】ガスケット016 は、概ね横長の環状をな
し、断面がコ字状をなしてカバー015の合わせ面である
ガスケット面に嵌合した状態で伝動ケース05に当てがわ
れ、ボルトの締め付けにより挟着され、伝動ケース内部
を水密に保つ防水構造が構成されている。また同ガスケ
ット016 は、柔軟性のあるゴムを採用し締め付けのボル
トを適当な数とし、ボルトの締め付けも適度にしてゴム
の弾性により振動の吸収を図っており防振機能も果たし
ている。
【0007】
【解決しようとする課題】このように従来のガスケット
は防振効果を得るためガスケット016 と伝動ケース05の
ガスケット面との圧接部分は大きな圧力で密接されてい
るわけではなく、また同圧接面は車両の進行方向と平行
である。
【0008】そのため車両が雨中や水溜まり等を走行す
ると、前輪が跳ね上げた水が伝動ケース05とカバー015
の前壁には激しく当たり(図8に跳ね上げた水の進行を
2点鎖線の矢印で示す)、その時の水圧が前記ガスケッ
ト016 と伝動ケース05の圧接面に直接かかり、その圧接
力に打ち勝って水を内部に浸入させるおそれがあった。
【0009】そこで締めボルトを増やして伝動ケースに
カバーを緊締するようにすれば、水の浸入は防止できる
が、防振性が低下するとともに部品点数が増しコスト高
と重量増加を招くことになる。
【0010】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は、高い防振性を維持しつつ部品点数
を増すことなく防水性を向上させることができるパワー
ユニットの伝動ケース防水構造を供する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、本発明は、車両の内燃機関と伝動機
構とが一体に構成されたパワーユニットにおいて、前記
伝動機構を覆う伝動ケースとカバーとの相対向するガス
ケット面にゴム製のガスケットを介装し、同ガスケット
はその断面コ字状部が伝動ケースとカバーの一方のガス
ケット面に嵌合し、他方のガスケット面の外周部分を同
ガスケットから延出する突起部が覆い、前記突出部は前
記ガスケット面の外周部分との間に一定の間隙を有する
パワーユニットの伝動ケース防水構造とした。
【0012】ガスケットは、その断面コ字状部が伝動ケ
ースとカバーの一方のガスケット面に嵌合し、突起部が
他方のガスケット面の外周部分を覆うので、伝動ケース
とカバーのいずれのガスケットとの圧接面も外側に露出
しておらず、したがって外部から伝動ケースに飛散する
水が直接圧接面に当たることはなく、水の浸入を回避し
て防水性の向上を図ることができる。従来どうり弾性を
有するゴム製のガスケットを使用でき、締め付け用のボ
ルトを増やす必要もなく適度な圧力で挟着し防振性を維
持することができる。
【0013】前記ガスケットの突起部は、同突起部が覆
う前記他方のガスケット面の外周部分との間に一定の間
隙を有することで、前記間隙により組付性が向上し、伝
動ケースとカバーの型ずれによる影響を吸収して広範囲
に突起部を形成することができ、突起部の先端部は外部
からの水圧により変形して前記間隙を狭め益々防水性を
向上させることができる。
【0014】前記ガスケットのうち前記伝動ケースの前
壁と前記カバーの前壁とで挟着される部分に前記突起部
が形成されることで、伝動ケースの前壁の後方に水が浸
入することが回避されるため伝動ケースの前部下方を拡
大しスタータモータ等の設置レイアウトの自由度が向上
するとともに雨中走行等の条件にても十分なベルト耐久
性を得ることができる。
【0015】
【実施例】以下図1ないし図7に図示した本発明の一実
施例について説明する。本実施例は、スクータ型の自動
二輪車1のスイング式パワーユニット10に適用したもの
であり、図1は該自動二輪車1の全体側面図である。
【0016】前輪2を軸支するフロントフォーク3を回
動自在に支持するヘッドパイプ4からダウンフレーム5
が略下方に延出し、その下端でリヤフレーム6の水平に
前方に延びたステップ支持部6aの前端に連結してお
り、リヤフレーム6は同水平なステップ支持部6aから
後方へ斜め上方に立ち上がる立ち上がり部6bを経て水
平に後方に延びる後部6cに至っている。
【0017】このリヤフレーム6の立ち上がり部6bに
リンク7を介して上下に揺動自在にスイング式のパワー
ユニット10が取付けられ、同パワーユニット10の後部は
リヤフレーム7の後部6cとの間に緩衝装置8が介装さ
れて、走行時に路面の起伏に応じてパワーユニット10は
後端に軸支される後輪21とともに上下に揺動しうるよう
になっている。
【0018】パワーユニット10の前部に搭載される内燃
機関11は、シリンダ12を前方へ指向させた強制空冷式の
内燃機関であり、同内燃機関11の左右水平方向に指向し
たクランク軸13を回転自在に支持しクランク室を構成す
る右クランク室14と左クランク室を兼ねる伝動ケース15
が中央で合体している。
【0019】伝動ケース15は車体の左側を後方に延出し
て後部に変速機ケース15aを形成していて、同変速機ケ
ース15aとともに変速機17を内包する変速機カバー16か
ら右側方に突出した出力軸20に後輪21が一体に取付けら
れている。前記クランク軸13の右端にはACジェネレー
タ22が設けられ、左端には無段変速式駆動プーリ23が固
設され、一方で前記変速機ケース15aから左方に突出し
た変速機17の入力軸18にはクラッチ24を介して被動プー
リ25が前記駆動プーリ23に対応して設けられ、駆動プー
リ23と被動プーリ25に無端状Vベルト26が架渡されてい
る。
【0020】変速機17は、入力軸18から中間軸19を介し
て出力軸20にギヤの噛み合いにより動力を変速して伝達
する。また駆動プーリ23は周縁にギヤ歯が形成されてい
て下方のリダクションギヤ27に噛合しており、同リダク
ションギヤ27の右後方に配設されたスタータモータ28
(図2における破線部分)の駆動がリダクションギヤ27
を介してクランク軸13に伝達されるようになってエンジ
ン始動機構が構成されている。
【0021】前後に長尺の伝動ケース15は左側を開口し
た長円環状の周壁15bを形成していて、同周壁15bの内
側に駆動プーリ23,被動プーリ25およびこれらに架渡さ
れる無端状Vベルト26さらにリダクションギヤ27,スタ
ータモータ28が配設され、左側からカバー30が覆うよう
になっている。カバー30は、概ね底壁30aと前記伝動ケ
ース15の周壁15bに対応した周壁30bとからなり、略長
円の碗状を形成している。
【0022】伝動ケース15の周壁15bとカバー30の周壁
30bは互いに対向するガスケット面15c,30cを合わせ
面に持ち、両ガスケット面15c,30c間にガスケット35
を挟んでカバー30が締付け用のボルト40により螺着され
る。図2はカバー30を外したパワーユニット10の側面を
示しており、伝動ケース15のガスケット面15cが露出し
ている。
【0023】同ガスケット面15cの周縁には複数のボル
ト孔15dが設けられており、対向するカバー30のガスケ
ット面30cも同じ形状をして対応する同じ位置にボルト
孔を有し、各ボルト孔にボルト40が貫通され螺着され
る。両ガスケット面15c,30c間に介装されるガスケッ
ト35は、ゴム製であり、図4に図示するように概形が前
記ガスケット面15c,30cと同じで長円環状形をなす。
【0024】そしてガスケット35は全周に亘って図5に
示すように断面コ字状部35aからなり、カバー30のガス
ケット面30cに嵌合するようになっているとともに、前
部の外周が図6に示すようにコ字状部35aの開口とは反
対側に延出して突起部35bを形成している。この突起部
35bはガスケット35の前端部の下半部分に設けられてい
て、突起部35bの先端は内側が面取りされている。
【0025】かかるガスケット35をそのコ字状部35aに
おいてカバー30の周壁30bのガスケット面30cを含む周
端に予め嵌合しておき、同ガスケット35を伝動ケース15
のガスケット面15cに合わせてカバー30をボルト40によ
り適度の締め付け力で螺着する。こうして伝動ケース15
にガスケット35を介装してカバー30が取付けられ、伝動
ケース内部が略水密に閉塞され、ガスケット35は防水機
能を果たす。
【0026】しかもカバー30はガスケット35を介して伝
動ケース15に適度な締め付け力で適当な数のボルト40に
よって螺着されるので、ガスケット35のゴムの弾性機能
が十分維持されていて振動を吸収することができ防振機
能が確保されている。
【0027】図7は伝動ケース15とカバー30の周壁15
b,30bのうち前壁部分を示しており、ガスケット35は
カバー30の周壁30b側にコ字状部35aが嵌合し、同コ字
状部35aから延出した突起部35bが伝動ケース15のガス
ケット面15cの外周の周壁15bを前方から覆っている。
この突起部35bと伝動ケース15の周壁15bとの間に適当
な幅の間隙36が形成されている。
【0028】該自動二輪車1が雨中を走行したり水溜ま
りを走行したりすると、図1に2点鎖線の矢印で示すよ
うに前輪2が水を跳ね上げ、跳ね上げられた水は図3お
よび図7に2点鎖線の矢印で示すように伝動ケース15と
カバー30の前壁部分に激しく当たるが、ガスケット35と
の圧接面である進行方向と平行なガスケット面15c,30
cはガスケット35の突起部35bおよびコ字状部35aで前
側を遮蔽されて水が直接当たらないようになっているの
で、いかに水圧が高くても水が圧接面から伝動ケース内
部に浸入することは防止される。
【0029】本実施例では防振機能を維持するために、
ガスケット35への伝動ケース15とカバー30の圧接力は適
度でそれ程大きくはないが、圧接面に直接水が当たらな
いので、水圧が圧接力に打ち勝って水が浸入することは
ない。また突起部35bは、前方から水が当たると、その
水圧で先端が後方へ弾性変形して間隙36を狭めるように
湾曲するため益々防水性が良くなる。
【0030】以上のように本実施例のガスケット35によ
る防水構造は、防振機能を維持しながら防水性の向上を
図ることができるものであり、防水効果を高めるために
締付け用のボルトを増やし締め付けを強くして防振機能
を犠牲にする必要はなく、ボルトの増加に伴うコスト
高、重量増等も招くことはない。
【0031】また従来の伝動ケースやカバーの形状を変
える必要がなく、該ガスケット35は従来のガスケットと
交換して使用することができるため、従来のパワーユニ
ットに適用して防振機能を維持しながら簡単に防水性の
向上を図ることが可能であり便利である。
【0032】さらに本実施例においては、ガスケット35
の突起部35bと伝動ケース15の周壁15bとの間に適当な
幅の間隙36が設けられているため、ガスケット35の嵌合
されたカバー30を伝動ケース15に取り付ける際に余裕が
ありかつ面取りされているので、取付け易く組付性が良
い。
【0033】伝動ケースとカバーとの型ずれによる影響
も間隙36が吸収できるので、前記実施例のようにガスケ
ット35の一部に突起部35bを設けるのではなく、ガスケ
ットの大部分広範囲に亘って突起部を形成することがで
き、一層の防水性の向上を図ることも可能である。
【0034】本実施例ではスタータモータ28を伝動ケー
ス15の前部下方に配置しているが、同スタータモータ28
の位置はガスケット35の前端の下半部に設けられた突起
部35bの後方にあたり、防水効果に優れた場所である。
【0035】
【発明の効果】本発明は、ガスケットの断面コ字状部が
伝動ケースとカバーの一方のガスケット面に嵌合し、突
起部が他方のガスケット面の外周部分を覆うので、伝動
ケースとカバーのいずれのガスケットとの圧接面も外側
に露出せず、したがって外部から伝動ケースに飛散する
水が直接圧接面に当たることはなく、水の浸入を回避し
て防水性の向上を図ることができる。従来どうり弾性を
有するゴム製のガスケットを使用でき、締付け用のボル
トを増やす必要もなく適度な圧力で挟着し防振性を維持
することができる。
【0036】ガスケットの突起部がガスケット面の外周
部分との間に一定の間隙を有し、同突起部の先端部に面
取り形状が形成されることで、間隙により組付性が向上
し、伝動ケースとカバーの型ずれによる影響を吸収して
広範囲に突起部を形成することができ、突起部の先端部
は外部からの水圧により変形して前記間隙を狭め益々防
水性を向上させることができる。
【0037】ガスケットのうち伝動ケースの前壁とカバ
ーの前壁とで挟着される部分に突起部を形成すること
で、伝動ケースの前壁の後方に水が浸入することが回避
されるため伝動ケースの前部下方を拡大しスタータモー
タ等の設置レイアウトの自由度が向上するとともに十分
なベルト耐久性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動二輪車の全体側面
図である。
【図2】カバーを外したパワーユニットの側面図であ
る。
【図3】同パワーユニットの横断面図である。
【図4】ガスケットの全体側面図である。
【図5】図4におけるV −V 線で切断した断面図であ
る。
【図6】図4におけるVI−VI線で切断した断面図であ
る。
【図7】ガスケットによる防水構造を示す要部拡大図で
ある。
【図8】従来のパワーユニットの横断面図である。
【符号の説明】
1…自動二輪車、2…前輪、3…フロントフォーク、4
…ヘッドパイプ、5…ダウンフレーム、6…リヤフレー
ム、7…リンク、8…緩衝装置、10…パワーユニット、
11…内燃機関、12…シリンダ、13…クランク軸、14…右
クランクケース、15…伝動ケース、16…変速機カバー、
17…変速機、18…入力軸、19…中間軸、20…出力軸、21
…後輪、22…ACジェネレータ、23…駆動プーリ、24…
クラッチ、25…被動プーリ、26…無端状Vベルト、27…
リダクションギヤ、28…スタータモータ、30…カバー、
35…ガスケット、36…間隙、40…ボルト。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16J 15/10 B62M 9/00 F16H 57/02 321

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の内燃機関と伝動機構とが一体に構
    成されたパワーユニットにおいて、 前記伝動機構を覆う伝動ケースとカバーとの相対向する
    ガスケット面にゴム製のガスケットを介装し、同ガスケ
    ットはその断面コ字状部が伝動ケースとカバーの一方の
    ガスケット面に嵌合し、他方のガスケット面の外周部分
    を同ガスケットから延出する突起部が覆い 前記突出部は前記ガスケット面の外周部分との間に一定
    の間隙を有する ことを特徴とするパワーユニットの伝動
    ケース防水構造。
  2. 【請求項2】 前記ガスケットのうち前記伝動ケースの
    前壁と前記カバーの前壁とで挟着される部分に前記突起
    部が形成されたことを特徴とする請求項1記載のパワー
    ユニットの伝動ケース防水構造。
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