JP3369291B2 - 位相誤差検出回路およびクロック再生回路 - Google Patents

位相誤差検出回路およびクロック再生回路

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JP3369291B2 JP01835894A JP1835894A JP3369291B2 JP 3369291 B2 JP3369291 B2 JP 3369291B2 JP 01835894 A JP01835894 A JP 01835894A JP 1835894 A JP1835894 A JP 1835894A JP 3369291 B2 JP3369291 B2 JP 3369291B2
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPSK方式やQAM方式
などのデジタル伝送用直交変・復調方式で変調された信
号(デジタル直交変調信号)を復調する際、復調に必要
なクロック信号を再生する位相誤差検出回路およびクロ
ック再生回路に関する。
【0002】[発明の概要]本発明はPSK方式やQA
M方式などのデジタル伝送用直交変・復調方式において
クロック再生を行なうクロック再生回路およびこのクロ
ック再生回路で使用される位相誤差検出回路に関するも
のであり、直交復調して得られるI信号、Q信号をA/
D変換し、これによって得られたサンプル列に基づいて
位相誤差信号を生成し、これを制御信号としてPLLを
かけてクロック信号を再生することにより、温度変化や
経年変化などの影響を受けない、安定したクロック再生
を可能にするものである。
【0003】
【従来の技術】PSK方式やQAM方式などのデジタル
伝送用直交変・復調方式で変調されたデジタル直交変調
信号を復調する場合、クロック再生回路によって前記デ
ジタル直交変調信号を直交復調して得られたI信号、Q
信号を処理してクロック信号を再生し、このクロック信
号に基づいて前記デジタル直交変調信号に含まれている
情報を再生する。
【0004】この場合、前記クロック再生回路はデジタ
ル直交変調信号を直交復調して得られるI信号、Q信号
を各々、2乗して2乗信号を生成する2つの2乗回路
と、これらの各2乗回路から出力される各2乗信号を加
算して2乗和信号を生成する加算回路と、入力されたフ
ィードバック信号の電圧値に応じた発振周波数で発振す
るVCO(電圧制御型発振器)と、前記加算回路から出
力される2乗和信号と前記VCOから出力される信号
(クロック信号)とを乗算して位相誤差信号を生成する
乗算回路と、この乗算回路から出力される位相誤差信号
をローパスフィルタリングしてフィードバック信号を生
成し、これを前記VCOにフィードバックするループフ
ィルタ回路とを備えている。
【0005】そして、デジタル直交変調信号を直交復調
して得られるI信号、Q信号を取り込むとともに、前記
乗算回路、ループフィルタ回路、VCOによって構成さ
れるPLL回路によって前記I信号、Q信号の位相とV
COから出力されるクロック信号の位相とが一致するよ
うに前記VCOの発振周波数を調整しながら、このVC
Oの発振動作によって得られた再生クロック信号をA/
D変換回路に供給し、前記デジタル直交変調信号をA/
D変換させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のクロック再生回路においては、次に述べるよう
な問題があった。
【0007】すなわち、A/D変換回路の入力側の信号
(I信号、Q信号)に基づいて、PLL回路を動作させ
て再生クロック信号を生成し、これを前記A/D変換回
路に供給して、デジタル直交変調信号をA/D変換させ
るようにしているので、クロック再生回路から出力され
る再生クロック信号の位相と、前記A/D変換回路に入
力されるデジタル直交変調信号のシンボル点の位相とが
ずれてしまうことがあった。
【0008】そこで、このような回路では、クロック再
生回路の出力側に位相調整回路を設け、この位相調整回
路によって前記クロック再生回路から出力される再生ク
ロック信号の位相を調整してこの再生クロック信号の位
相と、前記A/D変換回路に入力されるデジタル直交変
調信号のシンボル点の位相とを一致させることも考えら
れるが、このような回路構成にしても、温度変化や経年
変化などによって回路特性が変化したとき、再生クロッ
ク信号の位相と、前記A/D変換回路に入力されるデジ
タル直交変調信号のシンボル点の位相とがずれてしまう
という問題があった。
【0009】また、従来のクロック再生回路では、回路
を構成している各2乗回路や加算回路、乗算回路、ルー
プフィルタ回路などがアナログ信号方式であるため、回
路全体をLSI化することが難しく、受信機の小型化、
低価格化に不向きであるという問題があった。
【0010】本発明は上記の事情に鑑み、温度変化や経
年変化などによって回路特性が変化しても、再生クロッ
ク信号の位相と、前記A/D変換回路に入力されるデジ
タル直交変調信号のシンボル点の位相とがずれないよう
にすることができるとともに、デジタル信号処理を使用
することにより、回路のLSI化を容易にして受信機の
小型化、低価格化を容易にすることができる位相誤差検
出回路およびクロック再生回路を提供することを目的と
している。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、直交変調信号を取込み、
この直交変調信号の伝送シンボルレート位相と、可変周
波数発振器の発振動作によって得られた再生クロック信
号の位相とを比較し、これらのずれに対応する位相誤差
信号を生成する位相誤差検出回路において、伝送シンボ
ルレートの2倍の周波数で前記直交変調信号を復調して
得られるI信号、Q信号をA/D変換して得られたI信
号データ、Q信号データを各々、平均化して2乗した
後、この2乗演算によって得られる各平均化2乗信号デ
ータを加算して平均化2乗和信号データを生成する平均
化2乗和信号データ生成回路と、前記伝送シンボルレー
トの2倍の周波数で前記平均化2乗和信号データ生成回
路から出力される平均化2乗和信号データを取り込ん
で、これを遅延させながら、遅延前の平均化2乗和信号
データと遅延済み平均化2乗和信号データとの差分デー
タを生成するとともに、前記差分データのうち、前記伝
送シンボルレートのシンボル点とその両隣りのシンボル
点との平均化2乗和信号データ間の差分データを選択
し、これを位相誤差信号データとして出力する位相誤差
信号データ生成回路とを備えたことを特徴としている。
請求項2では、前記請求項1の位相誤差検出回路によっ
て得られた位相誤差信号データをローパスフィルタリン
グするデジタルフィルタ回路と、このデジタルフィルタ
回路から出力される位相誤差信号データをD/A変換し
て位相誤差信号を生成するD/A変換回路と、このD/
A変換回路から出力される位相誤差信号に基づいた周波
数で発振して再生クロック信号を生成する可変周波数発
振器とを備えたことを特徴としている。請求項3では、
前記請求項1の位相誤差検出回路によって得られた位相
誤差信号データをD/A変換して位相誤差信号を生成す
るD/A変換回路と、このD/A変換回路から出力され
る位相誤差信号をローパスフィルタリングするループフ
ィルタ回路と、このループフィルタ回路から出力される
位相誤差信号に基づいた周波数で発振して再生クロック
信号を生成する可変周波数発振器とを備えたことを特徴
としている。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】上記構成において、請求項1では、平均化2乗
和信号データ生成回路によって伝送シンボルレートの2
倍の周波数で前記直交変調信号を復調して得られるI信
号、Q信号に対し、A/D変換して得られたI信号デー
タ、Q信号データが各々、平均化されて2乗された後、
この2乗演算によって得られる各平均化2乗信号データ
が加算されて平均化2乗和信号データが生成され、位相
誤差信号データ生成回路によって前記伝送シンボルレー
トの2倍の周波数で前記平均化2乗和信号データ生成回
路から出力される平均化2乗和信号データが取り込ま
れ、これが遅延されながら、遅延前の平均化2乗和信号
データと遅延済み平均化2乗和信号データとの差分デー
タが生成されるとともに、前記差分データのうち、前記
伝送シンボルレートのシンボル点とその両隣りのシンボ
ル点との平均化2乗和信号データ間の差分データが選択
され、これが位相誤差信号データとして出力される。ま
た、請求項2では、デジタルフィルタ回路によって前記
請求項1の位相誤差検出回路で得られた位相誤差信号デ
ータがローパスフィルタリングされ、D/A変換回路に
よって前記デジタルフィルタ回路から出力される位相誤
差信号データがD/A変換されて位相誤差信号が生成さ
れるとともに、可変周波数発振器によって前記D/A変
換回路から出力される位相誤差信号に基づいた周波数の
再生クロック信号が生成される。また、請求項3では、
D/A変換回路によって前記請求項1の位相誤差検出回
路で得られた位相誤差信号データがD/A変換されて位
相誤差信号が生成され、ループフィルタ回路によって前
記D/A変換回路から出力される位相誤差信号がローパ
スフィルタリングされるとともに、可変周波数発振器に
よって前記ループフィルタ回路から出力される位相誤差
信号に基づいた周波数の再生クロック信号が生成され
る。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【実施例】図1は本発明による位相誤差検出回路の一実
施例を示すブロック図である。
【0020】この図に示す位相誤差検出回路1aは、2
乗和信号データ生成回路2aと、位相誤差信号データ生
成回路3aとを備えており、デジタル直交変調信号(例
えば、4相または8相のPSK変調信号)を直交復調し
て得られるI信号、Q信号をシンボルレートの4倍の周
波数(例えば、シンボルレートが30MHzの場合には
30MHz×4)でA/D変換して得られたI信号デー
タ、Q信号データが入力される毎に、これらを取り込ん
で2乗和を演算し、この演算動作によって得られた今回
の2乗和信号データと、前々回の2乗和信号データとの
差を演算して位相誤差信号データを生成し、これを出力
する。
【0021】2乗和信号データ生成回路2aは、直交復
調して得られるI信号をシンボルレートの4倍の周波数
でA/D変換して得られたI信号データを取り込んで、
これを2乗し、2乗信号データを生成する2乗回路4
と、直交復調して得られるQ信号をシンボルレートの4
倍の周波数でA/D変換して得られたQ信号データを取
り込んで、これを2乗し、2乗信号データを生成する2
乗回路5と、これらの各2乗回路4、5から出力される
各2乗信号データを取り込んで加算し、2乗和信号デー
タを生成する加算回路6とを備えている。
【0022】そして、この2乗和信号データ生成回路2
aは、直交復調して得られるI信号、Q信号をシンボル
レートの4倍の周波数でA/D変換して得られたI信号
データと、Q信号データとが入力される毎に、これらを
取り込んで各々、2乗するとともに、この2乗演算によ
って得られる各2乗信号データを加算して2乗和信号デ
ータを生成し、これを位相誤差信号データ生成回路3a
に供給する。
【0023】位相誤差信号データ生成回路3aは、VC
O(図示は省略する)によって得られたシンボルレート
の4倍の周波数を持つ再生クロック信号に基づいて前記
2乗和信号データ生成回路2aから出力される2乗和信
号データを取り込んで遅延するラッチ回路7と、前記再
生クロック信号に基づいて前記ラッチ回路7から出力さ
れる遅延された2乗和信号データを取り込んで更に遅延
するラッチ回路8と、このラッチ回路8から出力される
前々回の2乗和信号データと前記2乗和信号データ生成
回路2aから出力される今回の2乗和信号データとの差
を演算して差分データを生成する減算回路9と、前記再
生クロック信号を取り込んで、これを1/4分周し、前
記シンボルレートと同じ周波数のクロック信号を生成す
る1/4分周回路10と、この1/4分周回路10から
出力されるクロック信号に基づいて前記減算回路9から
出力される差分データを取り込んでこれを位相誤差信号
データとして出力するラッチ回路11とを備えている。
【0024】そして、この位相誤差信号データ生成回路
3aは、前記VCOによって得られたシンボルレートの
4倍の周波数を持つ再生クロック信号に基づいて、前記
2乗和信号データ生成回路2aから出力される2乗和信
号データを取り込んで、これを順次、遅延させながら、
今回の2乗和信号データと、前々回の2乗和信号データ
とに基づいて差分データを生成するとともに、前記再生
クロック信号を1/4分周したクロック信号に基づい
て、前記差分データのうち、シンボル点の両隣りにある
信号点間の差分データを選択し、これを位相誤差信号デ
ータとして出力する。
【0025】次に、図2および図3に示す動作概念図を
参照しながら、この位相誤差検出回路1aの動作を説明
する。
【0026】まず、デジタル直交変調信号を直交復調す
ることにより、図2に示す波形形状(アイパターン)の
I信号、Q信号が得られ、これがシンボルレートの4倍
の周波数に対応する点、すなわち二重丸点、白丸点、白
三角点、黒丸点でサンプリングされてA/D変換され、
これがI信号データおよびQ信号データとして2乗和信
号データ生成回路2aに供給される。
【0027】そして、この2乗和信号データ生成回路2
aによって前記I信号データと、前記Q信号データとが
入力される毎に、これらI信号データと、Q信号データ
とが各々、2乗されるとともに、この2乗演算によって
得られる各2乗信号データが加算されて2乗和信号デー
タが生成され、これが位相誤差信号データ生成回路3a
に供給される。
【0028】次いで、位相誤差信号データ生成回路3a
によって、VCOで得られたシンボルレートの4倍の周
波数を持つ再生クロック信号に基づき、前記2乗和信号
データ生成回路2aから出力される2乗和信号データが
取り込まれ、これが順次、遅延されつつ、今回の2乗和
信号データと、前々回の2乗和信号データとに基づき、
差分データが生成されるとともに、前記再生クロック信
号が1/4分周されたクロック信号に基づき、前記差分
データのうち、シンボル点に対応した差分データが選択
され、これが位相誤差信号データとして出力される。
【0029】ここで、図2に示す如くI信号、Q信号の
アイパターンが最も開口している点(シンボル点)に二
重丸点が対応しているとき、このシンボル点と、VCO
から出力される再生クロック信号との位相が一致してい
れば、時間平均的に見ると図3(a)に示す如く、加算
回路6から出力される2乗和信号データのシンボル点
(二重丸点)の両隣りの信号点(白丸点、黒丸点)のレ
ベルが同一になり、またシンボル点と、VCOから出力
される再生クロック信号との位相が一致していなけれ
ば、図3(b)に示す如く加算回路6から出力される2
乗和信号データのシンボル点(二重丸点)の両隣りの信
号点(白丸点、黒丸点)のレベルが位相誤差に応じた値
だけずれる。
【0030】そして、位相誤差信号データ生成回路3a
の減算回路9によってこれら各信号点のレベル差が抽出
され、前記再生クロック信号が1/4分周されたクロッ
ク信号によって動作するラッチ回路11によってシンボ
ル点(二重丸点)の両隣りの信号点(白丸点、黒丸点)
以外のレベル差、例えば二重丸点と、白三角点とのレベ
ル差などが除去され、これによって得られた差分データ
が位相誤差信号データとしてPLL回路(図示は省略す
る)に供給され、このPLL回路によって前記A/D変
換回路に入力される入力信号のシンボル点と、再生クロ
ック信号の位相とが一致するような再生クロック信号が
生成される。
【0031】このようにこの実施例においては、直交復
調して得られるI信号、Q信号をシンボルレートの4倍
の周波数でA/D変換して得られたI信号データ、Q信
号データが入力される毎に、これらを取り込んで2乗和
を演算し、この演算動作によって得られた今回の2乗和
信号データと、前々回の2乗和信号データとの差を演算
して位相誤差信号データを生成し、これを出力するよう
にしたので、温度変化や経年変化などによって回路特性
が変化しても、再生クロック信号の位相と、前記A/D
変換回路に入力されるデジタル直交変調信号のシンボル
点の位相とがずれないようにする位相誤差信号データを
生成することができる。
【0032】図4は本発明による位相誤差検出回路の他
の実施例を示すブロック図である。なお、この図におい
て、図1の各部と同じ部分には、同じ符号が付してあ
る。
【0033】この図に示す位相誤差検出回路1bは、平
均化2乗和信号データ生成回路2bと、位相誤差信号デ
ータ生成回路3bとを備えており、直交復調して得られ
るI信号、Q信号をシンボルレートの2倍の周波数でA
/D変換して得られたI信号データ、Q信号データが入
力される毎に、これらを取り込んで各々、2信号点のレ
ベルを平均化した後、2乗和を演算し、この演算動作に
よって得られた今回の平均化2乗和信号データと、前回
の平均化2乗和信号データとの差を演算して位相誤差信
号データを生成し、これを出力する。
【0034】平均化2乗和信号データ生成回路2bは、
VCO(図示は省略する)によって得られたシンボルレ
ートの2倍の周波数を持つ再生クロック信号に基づい
て、直交復調して得られるI信号をシンボルレートの2
倍の周波数でA/D変換して得られたI信号データを取
り込んで、遅延させるラッチ回路15と、このラッチ回
路15から出力される前回のI信号データと前記ラッチ
回路15に入力される今回のI信号データとを加算して
平均化I信号データを生成する加算回路16と、この加
算回路16から出力される平均化I信号データを2乗し
て平均化2乗信号データを生成する2乗回路4とを備え
ている。
【0035】さらに、この平均化2乗和信号データ生成
回路2bは、前記VCOによって得られたシンボルレー
トの2倍の周波数を持つ再生クロック信号に基づいて、
直交復調して得られるQ信号をシンボルレートの2倍の
周波数でA/D変換して得られたQ信号データを取り込
んで、遅延させるラッチ回路17と、このラッチ回路1
7から出力される前回のQ信号データと前記ラッチ回路
17に入力される今回のQ信号データとを加算して平均
化Q信号データを生成する加算回路18と、この加算回
路18から出力される平均化Q信号データを2乗して平
均化2乗信号データを生成する2乗回路5と、これらの
各2乗回路4、5から出力される各平均化2乗信号デー
タを取り込んで加算し、平均化2乗和信号データを生成
する加算回路6とを備えている。
【0036】そして、直交復調して得られるI信号、Q
信号をシンボルレートの2倍の周波数でA/D変換して
得られたI信号データと、Q信号データとが入力される
毎に、これらを取り込んで各々、遅延しながら、今回の
I信号データと前回のI信号データとを平均化して平均
化I信号データを生成し、これを2乗して平均化2乗信
号データを生成するとともに、今回のQ信号データと前
回のQ信号データとを平均化して平均化Q信号データを
生成し、これを2乗して平均化2乗信号データを生成し
た後、これらの2乗演算によって得られる各平均化2乗
信号データを加算して平均化2乗和信号データを生成
し、これを位相誤差信号データ生成回路3bに供給す
る。
【0037】位相誤差信号データ生成回路3bは、前記
VCOによって得られたシンボルレートの2倍の周波数
を持つ再生クロック信号に基づいて、前記平均化2乗和
信号データ生成回路2bから出力される平均化2乗和信
号データを取り込んで遅延するラッチ回路7と、このラ
ッチ回路7から出力される前回の平均化2乗和信号デー
タと前記平均化2乗和信号データ生成回路2bから出力
される今回の平均化2乗和信号データとの差を演算して
差分データを生成する減算回路9と、前記再生クロック
信号を取り込んで、これを1/2分周し、前記シンボル
レートと同じ周波数のクロック信号を生成する1/2分
周回路19と、この1/2分周回路19から出力される
クロック信号に基づいて前記減算回路9から出力される
差分データを取り込んでこれを位相誤差信号データとし
て出力するラッチ回路11とを備えている。
【0038】そして、前記VCOによって得られたシン
ボルレートの2倍の周波数を持つ再生クロック信号に基
づいて、前記平均化2乗和信号データ生成回路2bから
出力される平均化2乗和信号データを取り込んで、これ
を遅延させながら、今回の平均化2乗和信号データと、
前回の平均化2乗和信号データとに基づいて差分データ
を生成するとともに、前記再生クロック信号を1/2分
周したクロック信号に基づいて前記差分データのうち、
シンボル点の両隣りにある1/4周期離れた点間の差分
データを選択し、これを位相誤差信号データとして出力
する。
【0039】このようにこの実施例では、前記A/D変
換回路によってI信号、Q信号をシンボルレートの2倍
の周波数を持つ再生クロック信号でサンプリングしてい
るので、I信号、Q信号のシンボル点から1/4周期離
れた信号点の値を直接、求めることができないものの、
シンボル点から1/2周期離れた信号点の値を平均化し
て平均データ(前記シンボル点から1/4周期離れた信
号点の値とほぼ同じ値のデータ)を得ることができ、こ
れによって上述した実施例と同様に、温度変化や経年変
化などによって回路特性が変化しても、再生クロック信
号の位相と、前記A/D変換回路に入力されるデジタル
直交変調信号のシンボル点の位相とがずれないようにす
る位相誤差信号データを生成することができる。
【0040】また、この実施例においては、前記A/D
変換回路によってI信号、Q信号をシンボルレートの2
倍の周波数を持つ再生クロック信号でサンプリングして
いるので、シンボルレートが高いときでも、低速のA/
D変換回路で、I信号、Q信号をサンプリングすること
ができ、これによってシンボルレートが高くても、ハー
ドウェアの実現を容易にすることができる。
【0041】図5は本発明によるクロック再生回路の一
実施例を示すブロック図である。
【0042】この図に示すクロック再生回路20aは、
入力された再生クロック信号に基づいて、直交復調して
得られるI信号を取り込んでA/D変換し、I信号デー
タを生成するA/D変換回路21と、入力された再生ク
ロック信号に基づいて、直交復調して得られるQ信号を
取り込んでA/D変換し、Q信号データを生成するA/
D変換回路22と、図1に示す位相誤差検出回路1aま
たは図4に示す位相誤差検出回路1bと同様に構成さ
れ、前記各A/D変換回路21、22から出力されるI
信号データ、Q信号データを取り込んで位相誤差信号デ
ータを生成する位相誤差検出回路1と、この位相誤差検
出回路1から出力される位相誤差信号データを取り込ん
でローパスフィルタリングするIIR型デジタルフィル
タ回路23と、このIIR型デジタルフィルタ回路23
から出力されるローパスフィルタリング済みの位相誤差
信号データをD/A変換して位相誤差信号を生成するD
/A変換回路24と、このD/A変換回路24から出力
される位相誤差信号の電圧値に基づいた発振周波数で発
振して再生クロック信号を生成するVCO25と、この
VCO25から出力される再生クロック信号を取り込ん
で前記各A/D変換回路21、22に分配するクロック
分配回路26とを備えている。
【0043】そして、このクロック再生回路20では、
VCO25が発振してシンボルレートの2倍または4倍
の周波数を持つ再生クロック信号が生成され、これがク
ロック分配回路26によって各A/D変換回路21、2
2に分配され、これらの各A/D変換回路21、22に
よって直交復調で得られるI信号、Q信号がA/D変換
されてI信号データ、Q信号データが生成されるととも
に、位相誤差検出回路1によって前記I信号データ、Q
信号データに基づき、位相誤差信号データが生成され、
これがIIR型デジタルフィルタ回路23によってロー
パスフィルタリングされた後、D/A変換回路24によ
ってD/A変換されて、VCO25にフィードバックさ
れる。
【0044】これによって、この実施例では、VCO2
5によって生成される再生クロック信号の位相と、各A
/D変換回路21、22から入力されるI信号、Q信号
のシンボル点の位相とがずれているとき、位相誤差信号
検出回路1によってこれが検出されて位相誤差信号デー
タの値が変更され、VCO25によって生成される再生
クロック信号の位相と、各A/D変換回路21、22か
ら出力されるI信号データ、Q信号データのシンボル点
の位相とが一致するように、前記VCO25の発振周波
数が調整される。
【0045】このようにこの実施例においては、図1に
示す位相誤差検出回路1aまたは図4に示す位相誤差検
出回路1bと同様に構成された位相誤差検出回路1によ
って各A/D変換回路21、22から出力されるI信号
データ、Q信号データを取り込んで位相誤差信号データ
を生成するとともに、IIR型デジタルフィルタ回路2
3によって前記位相誤差信号データをローパスフィルタ
リングした後、D/A変換回路24によってD/A変換
し、VCO25にフィードバックするようにしたので、
温度変化や経年変化などによって回路特性が変化して
も、再生クロック信号の位相と、前記A/D変換回路2
1、22に入力されるデジタル直交変調信号のシンボル
点の位相とがずれないようにすることができるととも
に、IIR型デジタルフィルタ回路23を使用している
ことにより、信号処理の主だった部分をデジタル化する
ことができ、これによって回路のLSI化を容易にして
受信機の小型化、低価格化を容易にすることができる。
【0046】図6は本発明によるクロック再生回路の他
の実施例を示すブロック図である。なお、この図におい
て、図5の各部と同じ部分には、同じ符号が付してあ
る。
【0047】この図に示すクロック再生回路20bは、
入力された再生クロック信号に基づいて、直交復調して
得られるI信号を取り込んでA/D変換し、I信号デー
タを生成するA/D変換回路21と、入力された再生ク
ロック信号に基づいて、直交復調して得られるQ信号を
取り込んでA/D変換し、Q信号データを生成するA/
D変換回路22と、図1に示す位相誤差検出回路1aま
たは図4に示す位相誤差検出回路1bと同様に構成さ
れ、前記各A/D変換回路21、22から出力されるI
信号データ、Q信号データを取り込んで位相誤差信号デ
ータを生成する位相誤差検出回路1と、この位相誤差検
出回路1から出力される位相誤差信号データを取り込
み、これをD/A変換して位相誤差信号を生成するD/
A変換回路27と、このD/A変換回路27から出力さ
れる位相誤差信号を取り込んでローパスフィルタリング
するアナログ方式のループフィルタ回路28と、このル
ープフィルタ回路28から出力される位相誤差信号の電
圧値に基づいた発振周波数で発振して再生クロック信号
を生成するVCO25と、このVCO25から出力され
る再生クロック信号を取り込んで前記各A/D変換回路
21、22に分配するクロック分配回路26とを備えて
いる。
【0048】そして、このクロック再生回路20bで
は、VCO25が発振してシンボルレートの2倍または
4倍の周波数を持つ再生クロック信号が生成され、これ
がクロック分配回路26によって各A/D変換回路2
1、22に分配され、これらの各A/D変換回路21、
22によって直交復調で得られるI信号、Q信号がA/
D変換されてI信号データ、Q信号データが生成される
とともに、位相誤差検出回路1によって前記I信号デー
タ、Q信号データに基づき、位相誤差信号データが生成
され、これがD/A変換回路27によってD/A変換さ
れて位相誤差信号にされた後、アナログ方式のループフ
ィルタ回路28によってローパスフィルタリングされ
て、VCO25にフィードバックされる。
【0049】これによって、この実施例では、VCO2
5によって生成される再生クロック信号の位相と、各A
/D変換回路21、22から出力されるI信号データ、
Q信号データのシンボル点の位相とがずれているとき、
位相誤差信号検出回路1によってこれが検出されて位相
誤差信号データの値が変更され、このVCO25によっ
て生成される再生クロック信号の位相と、各A/D変換
回路21、22から出力されるI信号データ、Q信号デ
ータのシンボル点の位相とが一致するように、前記VC
O25の発振周波数が調整される。
【0050】このようにこの実施例においては、図1に
示す位相誤差検出回路1aまたは図4に示す位相誤差検
出回路1bと同様に構成された位相誤差検出回路1によ
って各A/D変換回路21、22から出力されるI信号
データ、Q信号データを取り込んで位相誤差信号データ
を生成するとともに、D/A変換回路27によって前記
位相誤差信号データをD/A変換した後、ループフィル
タ回路28によってローパスフィルタリングし、VCO
25にフィードバックするようにしたので、温度変化や
経年変化などによって回路特性が変化しても、再生クロ
ック信号の位相と、前記A/D変換回路21、22に入
力されるデジタル直交変調信号のシンボル点の位相とが
ずれないようにすることができるとともに、アナログ方
式のループフィルタ回路28を使用していることによ
り、図5に示す回路に比べて回路規模を小さくすること
ができ、これによって受信機の小型化、低価格化を容易
にすることができる。
【0051】また、上述した各実施例においては、4相
または8相のPSK変調信号を取り込んで再生クロック
信号を生成するようにしているが、他の変調信号、例え
ばQAM方式などの変調信号に対しても、原理的に同様
な方法で処理することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、温度変化や経年変化などによって回路特性
が変化しても、再生クロック信号の位相と、前記A/D
変換回路に入力されるデジタル直交変調信号のシンボル
点の位相とがずれないようにすることができるととも
に、デジタル信号処理を使用することにより、回路のL
SI化を容易にして受信機の小型化、低価格化を容易に
することができ、さらにシンボルレートが高いときで
も、低速のA/D変換回路で、I信号、Q信号をサンプ
リングすることができ、これによってシンボルレートが
高いときでも、ハードウェアの実現を容易にすることが
できる。また、請求項2では、温度変化や経年変化など
によって回路特性が変化しても、再生クロック信号の位
相と、前記A/D変換回路に入力されるデジタル直交変
調信号のシンボル点の位相とがずれないようにすること
ができるとともに、IIR型デジタルフィルタ回路を使
用することにより、信号処理の主だった部分をデジタル
化することができ、これによって回路のLSI化を容易
にして受信機の小型化、低価格化を容易にすることがで
きる。また、請求項3では、温度変化や経年変化などに
よって回路特性が変化しても、再生クロック信号の位相
と、前記A/D変換回路に入力されるデジタル直交変調
信号のシンボル点の位相とがずれないようにすることが
できるとともに、アナログ方式のループフィルタ回路を
使用することにより、請求項2に示す回路に比べて回路
規模を小さくすることができ、これによって受信機の小
型化、低価格化を容易にすることができる。
【0053】
【0054】
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位相誤差検出回路の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】図1に示す位相誤差検出回路に入力されるI信
号およびQ信号の波形と各信号点との関係例を示す動作
概念図である。
【図3】図1に示す位相誤差検出回路の加算回路から出
力される2乗和信号データの一例を示す動作概念図であ
る。
【図4】本発明による位相誤差検出回路の他の実施例を
示すブロック図である。
【図5】本発明によるクロック再生回路の一実施例を示
すブロック図である。
【図6】本発明によるクロック再生回路の他の実施例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1、1a、1b 位相誤差検出回路 2a 2乗和信号データ生成回路 2b 平均化2乗和信号データ生成回路 3a、3b 位相誤差信号データ生成回路 4、5 2乗回路 6、16、18 加算回路 7、8、11、15、17 ラッチ回路 9 減算回路 10 1/4分周回路 19 1/2分周回路 20a、20b クロック再生回路 21、22 A/D変換回路 23 IIR型デジタルフィルタ回路 24、27 D/A変換回路 25 VCO 26 クロック分配回路 28 ループフィルタ回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交変調信号を取込み、この直交変調信
    号の伝送シンボルレート位相と、可変周波数発振器の発
    振動作によって得られた再生クロック信号の位相とを比
    較し、これらのずれに対応する位相誤差信号を生成する
    位相誤差検出回路において、 伝送シンボルレートの2倍の周波数で前記直交変調信号
    を復調して得られるI信号、Q信号をA/D変換して得
    られたI信号データ、Q信号データを各々、平均化して
    2乗した後、この2乗演算によって得られる各平均化2
    乗信号データを加算して平均化2乗和信号データを生成
    する平均化2乗和信号データ生成回路と、 前記伝送シンボルレートの2倍の周波数で前記平均化2
    乗和信号データ生成回路から出力される平均化2乗和信
    号データを取り込んで、これを遅延させながら、遅延前
    の平均化2乗和信号データと遅延済み平均化2乗和信号
    データとの差分データを生成するとともに、前記差分デ
    ータのうち、前記伝送シンボルレートのシンボル点とそ
    の両隣りのシンボル点との平均化2乗和信号データ間の
    差分データを選択し、これを位相誤差信号データとして
    出力する位相誤差信号データ生成回路と、 を備えたことを特徴とする位相誤差検出回路。
  2. 【請求項2】 前記請求項1の位相誤差検出回路によっ
    て得られた位相誤差信号データをローパスフィルタリン
    グするデジタルフィルタ回路と、 このデジタルフィルタ回路から出力される位相誤差信号
    データをD/A変換して位相誤差信号を生成するD/A
    変換回路と、 このD/A変換回路から出力される位相誤差信号に基づ
    周波数で発振して再生クロック信号を生成する可変
    周波数発振器と、 を備えたことを特徴とするクロック再生回路。
  3. 【請求項3】 前記請求項1の位相誤差検出回路によっ
    て得られた位相誤差信号データをD/A変換して位相誤
    差信号を生成するD/A変換回路と、 このD/A変換回路から出力される位相誤差信号をロー
    パスフィルタリングするループフィルタ回路と、 このループフィルタ回路から出力される位相誤差信号に
    基づいた周波数で発振して再生クロック信号を生成する
    可変周波数発振器と、 を備えたことを特徴とするクロック再生回路。
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