JP3367073B2 - 1方向透視性の装飾フイルム - Google Patents
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- Y10T428/2848—Three or more layers
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- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラス窓や透明アクリル
板などに貼付される装飾フイルムに関する。
板などに貼付される装飾フイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワンウェイ(Oneway)と呼
ばれるフイルムが知られている。これはフイルムの片面
が黒色などの遮光色に、もう一方の片面が白色に塗装さ
れ、かつどちらかの面に粘着剤層およびセパレータが貼
合されており、しかもフイルム全面に直径1〜2mm程
度の円形の貫通口が開口率30〜70%程度で無数に穿
たれているものである。このフイルムはセパレータを剥
がし部屋や自動車のガラス窓に貼って使用される。これ
により日中内部から外部を見たとき、遮光色全面の中に
無数に配置された貫通口より明るい世界を見ることにな
るので、目の錯覚でそれほど視界を妨げられない感覚で
外部を透視できる。それに対して外部から内部を見たと
きには、貫通口より暗い世界を見ることになるので、内
部をほとんど透視することができない。このように1方
向からは十分に視界を確保しながらも、他の方向からの
視認に対しては目隠しになる機能をもったフイルムであ
る。
ばれるフイルムが知られている。これはフイルムの片面
が黒色などの遮光色に、もう一方の片面が白色に塗装さ
れ、かつどちらかの面に粘着剤層およびセパレータが貼
合されており、しかもフイルム全面に直径1〜2mm程
度の円形の貫通口が開口率30〜70%程度で無数に穿
たれているものである。このフイルムはセパレータを剥
がし部屋や自動車のガラス窓に貼って使用される。これ
により日中内部から外部を見たとき、遮光色全面の中に
無数に配置された貫通口より明るい世界を見ることにな
るので、目の錯覚でそれほど視界を妨げられない感覚で
外部を透視できる。それに対して外部から内部を見たと
きには、貫通口より暗い世界を見ることになるので、内
部をほとんど透視することができない。このように1方
向からは十分に視界を確保しながらも、他の方向からの
視認に対しては目隠しになる機能をもったフイルムであ
る。
【0003】かかる機能だけでよければこれで十分であ
るが、近年広告効果やアメニティ性の向上を狙って、そ
のフイルムの白色面に各種の画像を付与することが行わ
れている。この場合には当然粘着剤層は遮光色面に積層
されることになる。現在白色面に画像を付与するには、
カラー静電プロッターを用いて静電記録紙に記録した画
像を、このフイルムの白色面に熱圧着により転写する方
法が行われている。これは静電記録紙の構造上から画像
が定着する3〜5ミクロンの厚みの誘電層(樹脂製)
が、水分付与や加熱により層ごと剥離できる原理を利用
できるからである。
るが、近年広告効果やアメニティ性の向上を狙って、そ
のフイルムの白色面に各種の画像を付与することが行わ
れている。この場合には当然粘着剤層は遮光色面に積層
されることになる。現在白色面に画像を付与するには、
カラー静電プロッターを用いて静電記録紙に記録した画
像を、このフイルムの白色面に熱圧着により転写する方
法が行われている。これは静電記録紙の構造上から画像
が定着する3〜5ミクロンの厚みの誘電層(樹脂製)
が、水分付与や加熱により層ごと剥離できる原理を利用
できるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記方法によるフイル
ムは白色面に画像が付与され、遮光色面に粘着剤層が積
層されている構造なので、現場作業ではフイルムをガラ
ス窓の外側に貼付することになる。外側に貼付されたフ
イルムは外部から見たとき、ガラス窓特有の透明感を喪
失させてしまう欠点がある。また剥がれやすいうえに、
貫通口部分に凹凸をもつため非常に汚れやすく清掃しに
くい欠点がある。またこの場合、誘電層の薄い樹脂膜が
貫通口を覆ってしまう仕組みになるため、貫通口の透明
感が損なわれてしまう。加うるにこの状態のままでは直
射日光下では画像の耐光性がない。耐光性を向上するた
めには、フイルム全面に紫外線カット性のフイルムをラ
ミネートを施すしか手段がなく、ますます透明感を喪失
させるうえに非常にコストアップになってしまう。
ムは白色面に画像が付与され、遮光色面に粘着剤層が積
層されている構造なので、現場作業ではフイルムをガラ
ス窓の外側に貼付することになる。外側に貼付されたフ
イルムは外部から見たとき、ガラス窓特有の透明感を喪
失させてしまう欠点がある。また剥がれやすいうえに、
貫通口部分に凹凸をもつため非常に汚れやすく清掃しに
くい欠点がある。またこの場合、誘電層の薄い樹脂膜が
貫通口を覆ってしまう仕組みになるため、貫通口の透明
感が損なわれてしまう。加うるにこの状態のままでは直
射日光下では画像の耐光性がない。耐光性を向上するた
めには、フイルム全面に紫外線カット性のフイルムをラ
ミネートを施すしか手段がなく、ますます透明感を喪失
させるうえに非常にコストアップになってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は日本特許第2
934948号(米国特許No.5,594.484)
「画像付きフイルムの作成方法」を開示している。これ
は昇華性染料が拡散し得る透明樹脂フイルム上に、昇華
性染料に対して非親和性の白色樹脂フイルムを積層して
なる転写用フイルムの白色樹脂フイルム面に、昇華性染
料を含有するインクを用いて画像記録された転写紙を密
着させて加熱し、昇華性染料を白色樹脂フイルムを通過
して透明樹脂フイルムに拡散させ、透明フイルム側に画
像を現出させる技術である。このことは昇華性染料に対
して非親和性の樹脂フイルムは、着色されている色に関
係なく、昇華性染料が拡散し得る樹脂フイルムと積層さ
れたとき、加熱により非親和性の樹脂フイルム側より反
対面の樹脂フイルム側に昇華性染料を画像状に拡散させ
得ることを示している。
934948号(米国特許No.5,594.484)
「画像付きフイルムの作成方法」を開示している。これ
は昇華性染料が拡散し得る透明樹脂フイルム上に、昇華
性染料に対して非親和性の白色樹脂フイルムを積層して
なる転写用フイルムの白色樹脂フイルム面に、昇華性染
料を含有するインクを用いて画像記録された転写紙を密
着させて加熱し、昇華性染料を白色樹脂フイルムを通過
して透明樹脂フイルムに拡散させ、透明フイルム側に画
像を現出させる技術である。このことは昇華性染料に対
して非親和性の樹脂フイルムは、着色されている色に関
係なく、昇華性染料が拡散し得る樹脂フイルムと積層さ
れたとき、加熱により非親和性の樹脂フイルム側より反
対面の樹脂フイルム側に昇華性染料を画像状に拡散させ
得ることを示している。
【0006】故に、昇華性染料が拡散し得る透明樹脂フ
イルム上に、下から白色および遮光色に塗装してなる積
層体であり、かつ白色塗装層および遮光色塗装層を構成
する樹脂が昇華性染料に非親和性の樹脂である装飾フイ
ルムであれば、前記課題を抜本解決できることを見い出
し本発明に到達したものである。すなわち昇華性染料を
含有するインクを用いて画像記録された転写紙を、この
装飾フイルムの遮光色塗装面に重ねて密着加熱すること
により、転写紙上の昇華性染料は遮光色塗装層および白
色塗装層を通過して、白色塗装層をバックに透明樹脂フ
イルムを高濃度に染色する。もし透明樹脂フイルム側に
更に粘着剤層が積層されていれば、粘着剤層の下部に画
像が現出することになる。この結果セパレータを剥がし
て白色面に画像が付与されている装飾フイルムを、その
ままガラス窓の内側に貼付することが可能となる。この
とき装飾フイルムに貫通口が無数に穿かれていれば、ガ
ラス窓の内側から外部を明瞭に透視することができる。
イルム上に、下から白色および遮光色に塗装してなる積
層体であり、かつ白色塗装層および遮光色塗装層を構成
する樹脂が昇華性染料に非親和性の樹脂である装飾フイ
ルムであれば、前記課題を抜本解決できることを見い出
し本発明に到達したものである。すなわち昇華性染料を
含有するインクを用いて画像記録された転写紙を、この
装飾フイルムの遮光色塗装面に重ねて密着加熱すること
により、転写紙上の昇華性染料は遮光色塗装層および白
色塗装層を通過して、白色塗装層をバックに透明樹脂フ
イルムを高濃度に染色する。もし透明樹脂フイルム側に
更に粘着剤層が積層されていれば、粘着剤層の下部に画
像が現出することになる。この結果セパレータを剥がし
て白色面に画像が付与されている装飾フイルムを、その
ままガラス窓の内側に貼付することが可能となる。この
とき装飾フイルムに貫通口が無数に穿かれていれば、ガ
ラス窓の内側から外部を明瞭に透視することができる。
【0007】
【作用】白色塗装層および遮光色塗装層を構成する昇華
性染料に非親和性の樹脂としてはフッ素系の樹脂、すな
わちポリビニルフルオライド、ポリビニリデンフルオラ
イド、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレ
ン共重合体、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合
体、ポリクロロトリフルオロエチレンなど、シリコーン
系の樹脂、すなわち純シリコーン樹脂、シリコーン変性
樹脂(アルキド、エポキシ、フェノール、ウレタン、ア
クリル、メラミン)など、オレフィン系の樹脂、すなわ
ちポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルな
ど、が挙げられる。白色塗装層および遮光色塗装層は、
隣り合った背景色を相互に遮蔽できる最小限の厚みでよ
い。一般には架橋硬化型塗料の形態で3〜40ミクロン
程度の範囲で、好ましくは10〜30ミクロンの厚みに
コーティング方式により積層される。遮光色は背景色を
遮蔽できる色であれば任意であるが、遮光色塗装面に転
写画像の残滓が見えないこと、および外部透視時の錯覚
効果を増進するためにも、一般的には濃暗色、特に黒色
が好ましい。
性染料に非親和性の樹脂としてはフッ素系の樹脂、すな
わちポリビニルフルオライド、ポリビニリデンフルオラ
イド、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエ
チレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレ
ン共重合体、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合
体、ポリクロロトリフルオロエチレンなど、シリコーン
系の樹脂、すなわち純シリコーン樹脂、シリコーン変性
樹脂(アルキド、エポキシ、フェノール、ウレタン、ア
クリル、メラミン)など、オレフィン系の樹脂、すなわ
ちポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルな
ど、が挙げられる。白色塗装層および遮光色塗装層は、
隣り合った背景色を相互に遮蔽できる最小限の厚みでよ
い。一般には架橋硬化型塗料の形態で3〜40ミクロン
程度の範囲で、好ましくは10〜30ミクロンの厚みに
コーティング方式により積層される。遮光色は背景色を
遮蔽できる色であれば任意であるが、遮光色塗装面に転
写画像の残滓が見えないこと、および外部透視時の錯覚
効果を増進するためにも、一般的には濃暗色、特に黒色
が好ましい。
【0008】透明樹脂フイルムに用いられる樹脂として
は、密着加熱に耐えれる耐熱性があり、かつ昇華性染料
が拡散し得るものであれば別段種類は問わないが、前記
したような昇華性染料に対して非親和性の樹脂でないほ
うが好ましい。これは遮光色塗装層および白色塗装層を
通過してくる昇華性染料を積極的に吸引する機能に優
れ、透明樹脂フイルムが濃度濃く染色されるからであ
る。透明樹脂フイルム上に昇華性染料が拡散する透明樹
脂塗装を行う場合、昇華性染料をブリードさせることな
く、安定して担持させるためには架橋硬化型樹脂が好ま
しい。例えばポリエステル系樹脂、シリコーンポリエス
テル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン系樹脂、な
どを挙げることができる。これらは耐熱性のある透明な
ポリエステルフイルムなどの支持体フイルム上に5〜4
0ミクロンの範囲で、好ましくは10〜30ミクロンの
厚みにコーティング方式により積層される。透明樹脂フ
イルムに染着した昇華性染料は、透明樹脂自身および粘
着剤層に保護されることになるので耐光性に優れる。場
合によれば両者の保護層に紫外線吸收剤を配合して、更
にいっそう耐光性を向上さしてもよい。
は、密着加熱に耐えれる耐熱性があり、かつ昇華性染料
が拡散し得るものであれば別段種類は問わないが、前記
したような昇華性染料に対して非親和性の樹脂でないほ
うが好ましい。これは遮光色塗装層および白色塗装層を
通過してくる昇華性染料を積極的に吸引する機能に優
れ、透明樹脂フイルムが濃度濃く染色されるからであ
る。透明樹脂フイルム上に昇華性染料が拡散する透明樹
脂塗装を行う場合、昇華性染料をブリードさせることな
く、安定して担持させるためには架橋硬化型樹脂が好ま
しい。例えばポリエステル系樹脂、シリコーンポリエス
テル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン系樹脂、な
どを挙げることができる。これらは耐熱性のある透明な
ポリエステルフイルムなどの支持体フイルム上に5〜4
0ミクロンの範囲で、好ましくは10〜30ミクロンの
厚みにコーティング方式により積層される。透明樹脂フ
イルムに染着した昇華性染料は、透明樹脂自身および粘
着剤層に保護されることになるので耐光性に優れる。場
合によれば両者の保護層に紫外線吸收剤を配合して、更
にいっそう耐光性を向上さしてもよい。
【0009】本発明に用いられる昇華性染料としては、
昇華性または蒸発性の機能を有する染料であればいずれ
であってもよく、好ましくは大気圧下、70〜260℃
で昇華または蒸発する染料である。これらの染料として
は、例えばアゾ、アントラキノン、キノフタロン、スチ
リル、ジまたはトリフェニルメタン、オキサジン、トリ
アジン、キサンテン、メチン、アゾメチン、チクリジ
ン、ジアジンなどの昇華または蒸発性を有する染料が挙
げられ、これらの他に、1,4−ジメチルアミノアント
ラキノン、臭化または塩化1,5−ジヒドロオキシ−
4,8−ジアミノアントラキノン、1,4−ジアミノ−
2,3−ジクロロ−アントラキノン、1,アミノ−ヒド
ロオキシ−アントラキノン、1−アミノ−4−ヒドロオ
キシ−2−(β−メトキシ−エトキシ)−アントラキノ
ン、1−アミノ−4−ヒドロオキシ−2−フェノキシ−
アントラキノン、1,4−ジアミノ−アントラキノン−
2−カルボキシル酸のメチル、エチル、プロピルまたは
ブチルエステル、1−アミノ−4−アニリド−アントラ
キノン、1−アミノ−2−シアノ−4−アニリド(また
はシクロヘキシルアミノ)−アントラキノン、1−ヒド
ロオキシ−2−(ρ−アセトアミノ−フェニルアゾ)−
4−メチルベンゼン、3−メチル−4−(ニトロフェニ
ルアゾ)−ピラゾロン、3−ヒドロオキシ−キノフタロ
ンなどの染料も用いることができる。また塩基性染料と
して、例えばマラカイトグリーン、メチルバイオレット
等を用いることができ、酢酸ナトリウム、ナトリウムエ
タレート、ナトリウムメチラート等で変性した染料も使
用する事ができる。
昇華性または蒸発性の機能を有する染料であればいずれ
であってもよく、好ましくは大気圧下、70〜260℃
で昇華または蒸発する染料である。これらの染料として
は、例えばアゾ、アントラキノン、キノフタロン、スチ
リル、ジまたはトリフェニルメタン、オキサジン、トリ
アジン、キサンテン、メチン、アゾメチン、チクリジ
ン、ジアジンなどの昇華または蒸発性を有する染料が挙
げられ、これらの他に、1,4−ジメチルアミノアント
ラキノン、臭化または塩化1,5−ジヒドロオキシ−
4,8−ジアミノアントラキノン、1,4−ジアミノ−
2,3−ジクロロ−アントラキノン、1,アミノ−ヒド
ロオキシ−アントラキノン、1−アミノ−4−ヒドロオ
キシ−2−(β−メトキシ−エトキシ)−アントラキノ
ン、1−アミノ−4−ヒドロオキシ−2−フェノキシ−
アントラキノン、1,4−ジアミノ−アントラキノン−
2−カルボキシル酸のメチル、エチル、プロピルまたは
ブチルエステル、1−アミノ−4−アニリド−アントラ
キノン、1−アミノ−2−シアノ−4−アニリド(また
はシクロヘキシルアミノ)−アントラキノン、1−ヒド
ロオキシ−2−(ρ−アセトアミノ−フェニルアゾ)−
4−メチルベンゼン、3−メチル−4−(ニトロフェニ
ルアゾ)−ピラゾロン、3−ヒドロオキシ−キノフタロ
ンなどの染料も用いることができる。また塩基性染料と
して、例えばマラカイトグリーン、メチルバイオレット
等を用いることができ、酢酸ナトリウム、ナトリウムエ
タレート、ナトリウムメチラート等で変性した染料も使
用する事ができる。
【0010】この装飾フイルムに穿たれている貫通口は
用途に応じて任意であるが、外部よりは目隠しの機能を
もち、かつ内部より違和感なく外部を透視できるために
は、面積10平方mm以内の貫通口が装飾フイルム全面
に規則的に、開口率30〜70%程度の範囲内で穿たれ
ていることが好ましい。
用途に応じて任意であるが、外部よりは目隠しの機能を
もち、かつ内部より違和感なく外部を透視できるために
は、面積10平方mm以内の貫通口が装飾フイルム全面
に規則的に、開口率30〜70%程度の範囲内で穿たれ
ていることが好ましい。
【0011】
【実施例】(実施例1)耐熱性の粘着加工が施されてい
る厚さ50ミクロンの2軸延伸透明ポリエステルフイル
ムに、まず第1層として4フッ化塗料「デュフロン4F
フレッシュ、ホワイト」(商標、日本ペイント社製)
を、20ミクロンの厚みに積層し硬化させた。次に第2
層として4フッ化塗料「デュフロン4Fフレッシュ、ブ
ラック」(商標、日本ペイント社製)を、20ミクロン
の厚みに積層し硬化させた。このフイルム全面に直径1
mmの円形の貫通口を、開口率60%になるように規則
的に穿ち装飾フイルムを作成した。この装飾フイルムの
ブラック塗料塗装面に、昇華性染料を含有する「インク
ジェット用インク(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラ
ックの4色セット)」(紀和化学工業社製)を用いて画
像記録した転写紙を重ね、160℃の温度で4分間密着
加熱した。この装飾フイルムの背面のセパレータを剥離
したところ、粘着剤層下部に白色塗装面をバックにし
て、転写紙の原画に忠実な染色画像が現出した。この場
合透明ポリエステルフイルムは昇華性染料に対して親和
性の高い樹脂であるが、延伸により結晶性が高くなって
昇華性染料が侵入しにくくなっているので、染色濃度は
あまり高くならない。
る厚さ50ミクロンの2軸延伸透明ポリエステルフイル
ムに、まず第1層として4フッ化塗料「デュフロン4F
フレッシュ、ホワイト」(商標、日本ペイント社製)
を、20ミクロンの厚みに積層し硬化させた。次に第2
層として4フッ化塗料「デュフロン4Fフレッシュ、ブ
ラック」(商標、日本ペイント社製)を、20ミクロン
の厚みに積層し硬化させた。このフイルム全面に直径1
mmの円形の貫通口を、開口率60%になるように規則
的に穿ち装飾フイルムを作成した。この装飾フイルムの
ブラック塗料塗装面に、昇華性染料を含有する「インク
ジェット用インク(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラ
ックの4色セット)」(紀和化学工業社製)を用いて画
像記録した転写紙を重ね、160℃の温度で4分間密着
加熱した。この装飾フイルムの背面のセパレータを剥離
したところ、粘着剤層下部に白色塗装面をバックにし
て、転写紙の原画に忠実な染色画像が現出した。この場
合透明ポリエステルフイルムは昇華性染料に対して親和
性の高い樹脂であるが、延伸により結晶性が高くなって
昇華性染料が侵入しにくくなっているので、染色濃度は
あまり高くならない。
【0012】(実施例2)耐熱性の粘着加工が施されて
いる厚さ50ミクロンの2軸延伸透明ポリエステルフイ
ルムに、まず第1層として1液熱硬化型のポリエステル
樹脂系クリアー塗料「セノコイル」(商標、カシュー社
製)を30ミクロンの厚みに積層し硬化させた。次の第
2層は前記「デュフロン4Fフレッシュ、ホワイト」を
実施例1と全く同様の手順で積層した。次の第3層は前
記「デュフロン4Fフレッシュ、ブラック」を実施例1
と全く同様の手順で積層した。このフイルム全面に実施
例1と全く同様の貫通口を穿ち装飾フイルムを作成し
た。この装飾フイルムのブラック塗料塗装面に、実施例
1と全く同様の手順で熱転写を行った。この装飾フイル
ムの背面のセパレータを剥離したところ、粘着剤層下部
に白色塗装面をバックにして、転写紙の原画に忠実な染
色画像が現出した。この染色濃度は実施例1の場合より
歴然と濃かった。
いる厚さ50ミクロンの2軸延伸透明ポリエステルフイ
ルムに、まず第1層として1液熱硬化型のポリエステル
樹脂系クリアー塗料「セノコイル」(商標、カシュー社
製)を30ミクロンの厚みに積層し硬化させた。次の第
2層は前記「デュフロン4Fフレッシュ、ホワイト」を
実施例1と全く同様の手順で積層した。次の第3層は前
記「デュフロン4Fフレッシュ、ブラック」を実施例1
と全く同様の手順で積層した。このフイルム全面に実施
例1と全く同様の貫通口を穿ち装飾フイルムを作成し
た。この装飾フイルムのブラック塗料塗装面に、実施例
1と全く同様の手順で熱転写を行った。この装飾フイル
ムの背面のセパレータを剥離したところ、粘着剤層下部
に白色塗装面をバックにして、転写紙の原画に忠実な染
色画像が現出した。この染色濃度は実施例1の場合より
歴然と濃かった。
【0013】(実施例3)耐熱性の粘着加工が施されて
いる厚さ50ミクロンの2軸延伸透明ポリエステルフイ
ルムに、まず第1層として2液硬化型アクリルウレタン
樹脂系クリアー塗料「アクリルウレタン樹脂ワニス79
87」(商標、イサム塗料社製)を30ミクロンの厚み
に積層し硬化させた。次の第2層は前記「デュフロン4
Fフレッシュ、ホワイト」を実施例1と全く同様の手順
で積層した。次の第3層は前記「デュフロン4Fフレッ
シュ、ブラック」を実施例1と全く同様の手順で積層し
た。このフイルム全面に実施例1と全く同様の貫通口を
穿ち装飾フイルムを作成した。この装飾フイルムのブラ
ック塗料塗装面に、実施例1と全く同様の手順で熱転写
を行った。この装飾フイルムの背面のセパレータを剥離
したところ、粘着剤層下部に白色塗装面をバックにし
て、転写紙の原画に忠実な染色画像が現出した。この染
色濃度は実施例1の場合より歴然と濃かった。
いる厚さ50ミクロンの2軸延伸透明ポリエステルフイ
ルムに、まず第1層として2液硬化型アクリルウレタン
樹脂系クリアー塗料「アクリルウレタン樹脂ワニス79
87」(商標、イサム塗料社製)を30ミクロンの厚み
に積層し硬化させた。次の第2層は前記「デュフロン4
Fフレッシュ、ホワイト」を実施例1と全く同様の手順
で積層した。次の第3層は前記「デュフロン4Fフレッ
シュ、ブラック」を実施例1と全く同様の手順で積層し
た。このフイルム全面に実施例1と全く同様の貫通口を
穿ち装飾フイルムを作成した。この装飾フイルムのブラ
ック塗料塗装面に、実施例1と全く同様の手順で熱転写
を行った。この装飾フイルムの背面のセパレータを剥離
したところ、粘着剤層下部に白色塗装面をバックにし
て、転写紙の原画に忠実な染色画像が現出した。この染
色濃度は実施例1の場合より歴然と濃かった。
【0014】
【発明の効果】本発明により、白色面に耐光性ある一品
対応の画像を容易に付与でき、かつガラス窓に内側から
貼付することができるので、外部から見たときガラス特
有の透明感を喪失させることのない、1方向透視性の装
飾フイルムが可能となった。
対応の画像を容易に付与でき、かつガラス窓に内側から
貼付することができるので、外部から見たときガラス特
有の透明感を喪失させることのない、1方向透視性の装
飾フイルムが可能となった。
【図1】本発明の装飾フイルムの基本的な態様を示す断
面図である。
面図である。
1;遮光色塗装層
2;白色塗装層
3;透明樹脂フイルム
4;粘着剤層
5;セパレータ
Claims (7)
- 【請求項1】昇華性染料が拡散し得る透明樹脂フイルム
上に、下から白色および遮光色に塗装してなる積層体で
あり、かつ白色塗装層および遮光色塗装層を構成する樹
脂が昇華性染料に非親和性の樹脂であること、を特徴と
する装飾フイルム。 - 【請求項2】遮光色が黒色であること、を特徴とする請
求項1記載の装飾フイルム。 - 【請求項3】昇華性染料に非親和性の樹脂が、フッ素系
樹脂、シリコーン系樹脂、もしくはオレフィン系樹脂で
あること、を特徴とする請求項1、もしくは2記載の装
飾フイルム。 - 【請求項4】透明樹脂フイルムが、支持体としての透明
樹脂フイルム上に、昇華性染料が拡散し得る透明塗装層
を積層してなる積層体であること、を特徴とする請求項
1、2、もしくは3記載の装飾フイルム。 - 【請求項5】透明樹脂フイルムの白色塗装層が対面する
面の反対面に、粘着剤層およびセパレータが貼合されて
いること、を特徴とする請求項1、2、3、もしくは4
記載の装飾フイルム。 - 【請求項6】装飾フイルム全面に面積10平方mm以下
の貫通口が、規則的に開口率30〜70%の範囲内で穿
たれていること、を特徴とする請求項1、2、3、4、
もしくは5記載の装飾フイルム。 - 【請求項7】透明樹脂フイルムが昇華性染料で染色され
ていること、を特徴とする請求項1、2、3、4、5、
もしくは6記載の装飾フイルム。
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