JPH0420035Y2 - - Google Patents
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- JPH0420035Y2 JPH0420035Y2 JP12612085U JP12612085U JPH0420035Y2 JP H0420035 Y2 JPH0420035 Y2 JP H0420035Y2 JP 12612085 U JP12612085 U JP 12612085U JP 12612085 U JP12612085 U JP 12612085U JP H0420035 Y2 JPH0420035 Y2 JP H0420035Y2
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Landscapes
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Description
[産業上の利用分野]
本考案は、内照式看板、ウインドウデイスプレ
イ等の標示に使用される装飾用シートの改良に関
する。 [従来の技術] 従来、内照式看板、ウインドウデイスプレイ等
の標示に用いられる装飾用シートとしては、第3
図に示す如く透明もしくは半透明の着色樹脂層1
より成るシートがあり、透明接着剤等を介して、
基板に貼着され用いられていた。 あるいは第4図に示す如く、白色層2に着色樹
脂層1を積層した構成のものがあり、透明接着剤
等により基板に貼着され、用いられていた。 [考案が解決しようとする問題点] 前記第3図に示した装飾用シートを内照式看板
に用いた場合、内部照明が点灯している状態では
昼夜を問わず鮮かな色形で、好ましい標示効果を
得ることができるが、内部照明が消灯した状態で
は、色調はくすみ、充分な彩度と明度を得ること
ができない。 また前記第4図に示した装飾用シートをウイン
ドウデイスプレイに用いた場合には、表面(着色
樹脂層)側からは、鮮かな色彩を視認できるが、
裏面(白色層)側からは白色にしか見えず、標示
効果は著しく劣つていた。 本考案は、内照式看板に使用した場合、内部照
明が消灯しても高い彩度と明度を得ることがで
き、又ウインドウデイスプレイに用いた場合には
表裏両面より同じ色調で視認できる標示効果の高
い装飾用シートを提供することにある。 [問題点を解決するための手段] 本考案の装飾用シートを、本考案の基本的な構
成を示す第1図を用いて説明すると、着色層1を
白色層2を介して積層した3層構造となつてお
り、着色層1の一層における光透過濃度は0.3〜
3.5の範囲であり、白色層2の光透過濃度は0.3〜
0.8の範囲の構成となつている。 本考案で用いる光透過濃度の測定方法を第6図
を用いて説明する。 第6図において、試料6を介して対向する位置
に光源5と受光部7を有する濃度計(小西六(株)製
サクラ濃度計PDA−65)を用いて、光透過測定
を行ない、その値を光透過濃度(単位なし)と規
定する。尚、上記濃度計は、測定環境の照度に影
響されず、試料6と光源5及び受光部7との距離
は、常に一定条件となる仕様である。 着色層1の光透過濃度が0.3に満たないと淡色
となりすぎ、内部照明の照度変化による色の変化
が大きくなり標示効果は劣り、3.5を超えると濃
色となりすぎ、高彩度を得られない。白色層2の
光透過濃度が0.3に満たないと、後述する反射光
の光量が減少することになり、0.8を超えると後
述する透過光の光量が減少することになり共に、
反射光と透過光のバランスが悪くなるので、内部
照明が消灯した場合とそうでない場合の明度差が
著しく大きくなり好ましくない。 本考案の装飾用シートの製造に使用することが
できる樹脂としては、好適に例えば塩化ビニル樹
脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリカーボ
ネート、不飽和ポリエステル樹脂、ウレタン樹
脂、ポリアミド樹脂、メラミン樹脂等の柔軟性及
び顔料との相容性を備えた樹脂を挙げることがで
きる。 本考案の着色層の製造には、キナクリドン系顔
料、イソインドリノン系顔料、フタロシアニン系
顔料等の各種顔料を使用することができる。 白色層の製造に使用することができる顔料とし
ては、例えば、酸化チタン、亜鉛華、硫化亜鉛、
酸化アンチモン、炭酸カルシウムを挙げることが
でき、これらは単独でまたは混合して使用しう
る。 本考案の着色層は、グラビア、オフセツト、ス
クリーン等の印刷方法やロール、ナイフ等のコー
テイング方法や押出し法、カレンダー法等の溶融
加工法や各種透明もしくは半透明の着色フイルム
のラミネート方法等の既知の方法により形成でき
る。また光透過濃度を0.3〜3.5の範囲とするに
は、例えば着色層の厚みを約40μとすると顔料の
含有量を0.6〜12.0重量%(対樹脂量)の範囲で
選択すれば可能である。着色層の光透過濃度は、
色相(使用する顔料)の違いにより、より好まし
い範囲は若干ズレがあり、黄色系は0.3〜2.5、赤
色系は0.5〜3.5、青色系は0.3〜2.0の範囲とする
のが良好である。 次に本考案の白色層は、上記着色層と同様に、
印刷方法、コーテイング方法、溶融加工法、白色
フイルムのラミネート方法等既知の方法により形
成でき、例えば白色層の厚みを約20μとすると、
顔料の含有量を5〜50重量%(対樹脂量)とする
と光透過濃度を0.3〜0.8の範囲とすることが可能
であ。 尚、白色層と着色層との密着が悪い場合にはプ
ライマー層を介してこれらの層を積層することも
可能である。第2図に示すように片面の着色層1
にさらに透明感圧性接着剤層3、剥離材4とを順
次積層した装飾用シートも、本考案の目的に好適
に使用しうる。 [作用] 本考案の装飾用シートを使用した場合の反射光
と透過光の概略を第5図により説明する。第5図
A方向から装飾用フイルムに入射した光線λA′は
着色層11を透過し、白色層2で一部反射し、他
は白色層2と着色層12を透過し、第5図B方向
に抜ける。上記白色層筆一部反射した光線は再度
着色層11を透過し、A方向に反射する反射光
λAとなる。一方B方向から入射した光線λB′も
λA′と同様に一部はA方向に抜ける透過光λBと、
他はB方向に反射する反射光とに分岐する。人が
A方向より装飾用フイルムを目視した場合には、
反射光λAと透過光λBとの加算された光量が装飾
用フイルムを識別するための光量となる。ここ
で、装飾用フイルムの白色層がない場合(着色層
のみ)を考えてみると、装飾用フイルムの識別の
ための光量は、圧倒的に透過光λBに依存すること
になり、λB′の光量が減少した場合(例えば内照
式看板に用いた場合で、内部照明が消灯した時)
には装飾用フイルムの識別のための光量は著しく
低下することになるので充分な明度が得られな
い。本考案の装飾用フイルムは白色層があるの
で、前記白色層がないものに比べ、反射光λAは
増大し、透過光λBは減少することになりλB′の光
量が減少した場合でも装飾用フイルムの識別のた
めの光量は僅かに低下するだけで高い明度を得る
ことができる。また白色層により隠蔽性を保つこ
とができるので、着色層に隠蔽効果を発揮する各
種充填剤、顔料の混入は必要とされず高い彩度も
得ることができる。 第5図B方向より本考案の装飾用フイルムを目
視した場合にも、前記A方向からの場合と同様な
ことがいえるので、A,B両方向から同一色調の
高い明度と高い彩度を有する装飾用フイルムが提
供できることになる。 [実施例] 本考案の装飾用シートを実施例によりさらに詳
細に説明する。 厚さ20μの白色層の両面に厚さ40μの着色層を
透明接着剤で接着して、光透過濃度の異なる試料
No.1〜12を作成し、第7図に示す色差測定法
(JIS Z 8722と8730による)により、L,a,
b表色によつて色差を求めた。 第7図において、色差計8(スガ試験機(株)製カ
ラーメータCDE−CH−4)を試料6を介して光
源5(オリンパス工学(株)製スワン型自然電球6−
8V5ATB−1)と対向する位置に配設する。色
差計8の上に試料6をセツトし、試料6と光源5
の距離を50cmとし測定中の雰囲気を380Luxとし、
光源5の照度を変化させた場合の測定結果を表1
に示す。 尚、比較例として、前記第3図に示した着色樹
脂シート(住友スリーエム(株)製スコツチカル透明
タイプ50μ厚)と、乳白色樹脂板(三菱レイヨン
(株)製アクリライトL−435 3mm厚とを透明接着剤
で接着した試料No.13〜15を従来タイプとして用い
た。 表1において、測定条件,は以下のとおり
である。 ……光源5は消灯した状態。 ……光源5の照度は、試料6の固定位置で
25000Luxとなるように点灯した状態。 また、光源5を25000Luxで点灯した場合と消
灯した場合の目視による色変化等も併せて判定し
た。表−1の「目視による判定結果」の欄の○、
×は上記ととの状態の差を表わしたもので、
その意味は以下のとおりである。 ○……との状態での試料の色調はほとんど変
化がない。 ×……との状態での試料の色調は非常に変化
する。
イ等の標示に使用される装飾用シートの改良に関
する。 [従来の技術] 従来、内照式看板、ウインドウデイスプレイ等
の標示に用いられる装飾用シートとしては、第3
図に示す如く透明もしくは半透明の着色樹脂層1
より成るシートがあり、透明接着剤等を介して、
基板に貼着され用いられていた。 あるいは第4図に示す如く、白色層2に着色樹
脂層1を積層した構成のものがあり、透明接着剤
等により基板に貼着され、用いられていた。 [考案が解決しようとする問題点] 前記第3図に示した装飾用シートを内照式看板
に用いた場合、内部照明が点灯している状態では
昼夜を問わず鮮かな色形で、好ましい標示効果を
得ることができるが、内部照明が消灯した状態で
は、色調はくすみ、充分な彩度と明度を得ること
ができない。 また前記第4図に示した装飾用シートをウイン
ドウデイスプレイに用いた場合には、表面(着色
樹脂層)側からは、鮮かな色彩を視認できるが、
裏面(白色層)側からは白色にしか見えず、標示
効果は著しく劣つていた。 本考案は、内照式看板に使用した場合、内部照
明が消灯しても高い彩度と明度を得ることがで
き、又ウインドウデイスプレイに用いた場合には
表裏両面より同じ色調で視認できる標示効果の高
い装飾用シートを提供することにある。 [問題点を解決するための手段] 本考案の装飾用シートを、本考案の基本的な構
成を示す第1図を用いて説明すると、着色層1を
白色層2を介して積層した3層構造となつてお
り、着色層1の一層における光透過濃度は0.3〜
3.5の範囲であり、白色層2の光透過濃度は0.3〜
0.8の範囲の構成となつている。 本考案で用いる光透過濃度の測定方法を第6図
を用いて説明する。 第6図において、試料6を介して対向する位置
に光源5と受光部7を有する濃度計(小西六(株)製
サクラ濃度計PDA−65)を用いて、光透過測定
を行ない、その値を光透過濃度(単位なし)と規
定する。尚、上記濃度計は、測定環境の照度に影
響されず、試料6と光源5及び受光部7との距離
は、常に一定条件となる仕様である。 着色層1の光透過濃度が0.3に満たないと淡色
となりすぎ、内部照明の照度変化による色の変化
が大きくなり標示効果は劣り、3.5を超えると濃
色となりすぎ、高彩度を得られない。白色層2の
光透過濃度が0.3に満たないと、後述する反射光
の光量が減少することになり、0.8を超えると後
述する透過光の光量が減少することになり共に、
反射光と透過光のバランスが悪くなるので、内部
照明が消灯した場合とそうでない場合の明度差が
著しく大きくなり好ましくない。 本考案の装飾用シートの製造に使用することが
できる樹脂としては、好適に例えば塩化ビニル樹
脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリカーボ
ネート、不飽和ポリエステル樹脂、ウレタン樹
脂、ポリアミド樹脂、メラミン樹脂等の柔軟性及
び顔料との相容性を備えた樹脂を挙げることがで
きる。 本考案の着色層の製造には、キナクリドン系顔
料、イソインドリノン系顔料、フタロシアニン系
顔料等の各種顔料を使用することができる。 白色層の製造に使用することができる顔料とし
ては、例えば、酸化チタン、亜鉛華、硫化亜鉛、
酸化アンチモン、炭酸カルシウムを挙げることが
でき、これらは単独でまたは混合して使用しう
る。 本考案の着色層は、グラビア、オフセツト、ス
クリーン等の印刷方法やロール、ナイフ等のコー
テイング方法や押出し法、カレンダー法等の溶融
加工法や各種透明もしくは半透明の着色フイルム
のラミネート方法等の既知の方法により形成でき
る。また光透過濃度を0.3〜3.5の範囲とするに
は、例えば着色層の厚みを約40μとすると顔料の
含有量を0.6〜12.0重量%(対樹脂量)の範囲で
選択すれば可能である。着色層の光透過濃度は、
色相(使用する顔料)の違いにより、より好まし
い範囲は若干ズレがあり、黄色系は0.3〜2.5、赤
色系は0.5〜3.5、青色系は0.3〜2.0の範囲とする
のが良好である。 次に本考案の白色層は、上記着色層と同様に、
印刷方法、コーテイング方法、溶融加工法、白色
フイルムのラミネート方法等既知の方法により形
成でき、例えば白色層の厚みを約20μとすると、
顔料の含有量を5〜50重量%(対樹脂量)とする
と光透過濃度を0.3〜0.8の範囲とすることが可能
であ。 尚、白色層と着色層との密着が悪い場合にはプ
ライマー層を介してこれらの層を積層することも
可能である。第2図に示すように片面の着色層1
にさらに透明感圧性接着剤層3、剥離材4とを順
次積層した装飾用シートも、本考案の目的に好適
に使用しうる。 [作用] 本考案の装飾用シートを使用した場合の反射光
と透過光の概略を第5図により説明する。第5図
A方向から装飾用フイルムに入射した光線λA′は
着色層11を透過し、白色層2で一部反射し、他
は白色層2と着色層12を透過し、第5図B方向
に抜ける。上記白色層筆一部反射した光線は再度
着色層11を透過し、A方向に反射する反射光
λAとなる。一方B方向から入射した光線λB′も
λA′と同様に一部はA方向に抜ける透過光λBと、
他はB方向に反射する反射光とに分岐する。人が
A方向より装飾用フイルムを目視した場合には、
反射光λAと透過光λBとの加算された光量が装飾
用フイルムを識別するための光量となる。ここ
で、装飾用フイルムの白色層がない場合(着色層
のみ)を考えてみると、装飾用フイルムの識別の
ための光量は、圧倒的に透過光λBに依存すること
になり、λB′の光量が減少した場合(例えば内照
式看板に用いた場合で、内部照明が消灯した時)
には装飾用フイルムの識別のための光量は著しく
低下することになるので充分な明度が得られな
い。本考案の装飾用フイルムは白色層があるの
で、前記白色層がないものに比べ、反射光λAは
増大し、透過光λBは減少することになりλB′の光
量が減少した場合でも装飾用フイルムの識別のた
めの光量は僅かに低下するだけで高い明度を得る
ことができる。また白色層により隠蔽性を保つこ
とができるので、着色層に隠蔽効果を発揮する各
種充填剤、顔料の混入は必要とされず高い彩度も
得ることができる。 第5図B方向より本考案の装飾用フイルムを目
視した場合にも、前記A方向からの場合と同様な
ことがいえるので、A,B両方向から同一色調の
高い明度と高い彩度を有する装飾用フイルムが提
供できることになる。 [実施例] 本考案の装飾用シートを実施例によりさらに詳
細に説明する。 厚さ20μの白色層の両面に厚さ40μの着色層を
透明接着剤で接着して、光透過濃度の異なる試料
No.1〜12を作成し、第7図に示す色差測定法
(JIS Z 8722と8730による)により、L,a,
b表色によつて色差を求めた。 第7図において、色差計8(スガ試験機(株)製カ
ラーメータCDE−CH−4)を試料6を介して光
源5(オリンパス工学(株)製スワン型自然電球6−
8V5ATB−1)と対向する位置に配設する。色
差計8の上に試料6をセツトし、試料6と光源5
の距離を50cmとし測定中の雰囲気を380Luxとし、
光源5の照度を変化させた場合の測定結果を表1
に示す。 尚、比較例として、前記第3図に示した着色樹
脂シート(住友スリーエム(株)製スコツチカル透明
タイプ50μ厚)と、乳白色樹脂板(三菱レイヨン
(株)製アクリライトL−435 3mm厚とを透明接着剤
で接着した試料No.13〜15を従来タイプとして用い
た。 表1において、測定条件,は以下のとおり
である。 ……光源5は消灯した状態。 ……光源5の照度は、試料6の固定位置で
25000Luxとなるように点灯した状態。 また、光源5を25000Luxで点灯した場合と消
灯した場合の目視による色変化等も併せて判定し
た。表−1の「目視による判定結果」の欄の○、
×は上記ととの状態の差を表わしたもので、
その意味は以下のとおりである。 ○……との状態での試料の色調はほとんど変
化がない。 ×……との状態での試料の色調は非常に変化
する。
【表】
[考案の効果]
本考案の装飾用シートは、白色層の表裏両面に
着色層を積層した構成となつているので、ウイン
ドウデイスプレイに用いた場合には、表裏両面よ
り同一色調で鮮かな色彩を視認でき、標示効果が
増大する。また、着色層の光透過濃度0.3〜3.5の
範囲にあり、白色層のそれは0.3〜0.8の範囲にあ
るので、適度の隠蔽性と透過性とを持ち合わせる
ことができ、内照式看板に用いた場合には、たと
え内部照明が消灯した状態でも明度の低下は少な
く、高い彩度をも保持することができるので好ま
しい。
着色層を積層した構成となつているので、ウイン
ドウデイスプレイに用いた場合には、表裏両面よ
り同一色調で鮮かな色彩を視認でき、標示効果が
増大する。また、着色層の光透過濃度0.3〜3.5の
範囲にあり、白色層のそれは0.3〜0.8の範囲にあ
るので、適度の隠蔽性と透過性とを持ち合わせる
ことができ、内照式看板に用いた場合には、たと
え内部照明が消灯した状態でも明度の低下は少な
く、高い彩度をも保持することができるので好ま
しい。
第1図は本考案の装飾用シートの基本的な構成
を示す断面図、第2図は本考案の実施態様である
装飾用シートを示す断面図、第3図、第4図は従
来の装飾用シートを示す断面図、第5図は本考案
の装飾用シートの反射光と透過光とを説明する模
式断面図、第6図は光透過濃度の測定方法を説明
する概略図、第7図は色差測定方法を説明する概
略図である。 1,11,12……着色層、2……白色層、3
……接着剤層、4……剥離材。
を示す断面図、第2図は本考案の実施態様である
装飾用シートを示す断面図、第3図、第4図は従
来の装飾用シートを示す断面図、第5図は本考案
の装飾用シートの反射光と透過光とを説明する模
式断面図、第6図は光透過濃度の測定方法を説明
する概略図、第7図は色差測定方法を説明する概
略図である。 1,11,12……着色層、2……白色層、3
……接着剤層、4……剥離材。
Claims (1)
- 着色層を白色層を介して積層した3層構造であ
つて、該着色層一層の光透過濃度は0.3〜3.5の範
囲にあり、該白色層の光透過濃度は0.3〜0.8の範
囲である装飾用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12612085U JPH0420035Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12612085U JPH0420035Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6235822U JPS6235822U (ja) | 1987-03-03 |
JPH0420035Y2 true JPH0420035Y2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=31019626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12612085U Expired JPH0420035Y2 (ja) | 1985-08-20 | 1985-08-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420035Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001070518A1 (fr) * | 2000-03-21 | 2001-09-27 | Furukawa Ken Ichi | Films decoratifs transparents unidirectionnellement |
-
1985
- 1985-08-20 JP JP12612085U patent/JPH0420035Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001070518A1 (fr) * | 2000-03-21 | 2001-09-27 | Furukawa Ken Ichi | Films decoratifs transparents unidirectionnellement |
JP2001334800A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-12-04 | Kenichi Furukawa | 1方向透視性の装飾フイルム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6235822U (ja) | 1987-03-03 |
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