JP3365289B2 - ネットワークシステム、このシステムに用いるサーバ装置、及びサービス提供プログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

ネットワークシステム、このシステムに用いるサーバ装置、及びサービス提供プログラムが記録された記録媒体

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JP3365289B2
JP3365289B2 JP36669497A JP36669497A JP3365289B2 JP 3365289 B2 JP3365289 B2 JP 3365289B2 JP 36669497 A JP36669497 A JP 36669497A JP 36669497 A JP36669497 A JP 36669497A JP 3365289 B2 JP3365289 B2 JP 3365289B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信手段を介した
相手との囲碁ゲーム対局などの所定のサービスを、予め
登録されている特定の対象に対して提供するネットワー
クシステム、このシステムに用いるサーバ装置、及びサ
ービス提供プログラムが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、パーソナルコンピュータを端
末として、パソコン通信のホストコンピュータや、イン
ターネット上の所定のサーバ(プロバイダ)に接続し、
囲碁、将棋、チェスなどのゲームを対局するシステムが
ある。従来の通信による対局システムを利用する場合に
は、個人でパソコン通信の会員となったり、プロバイダ
に加入する必要があった。また、システムを利用する場
合には、パソコン通信、あるいはプロバイダ用の、それ
ぞれに対応したソフトウェアをパーソナルコンピュータ
で利用できるようにセットする必要がある。各利用者
は、それぞれの登録先に応じたソフトウェアを実行する
ことで、囲碁ゲームなどのサービス提供を受けることが
できる。また、対戦を行なう際の相手は、前述のように
各パソコン通信、プロバイダによって、サービス提供の
方法(ソフトウェア)が異なっているため、パソコン通
信あるいはプロバイダのそれぞれに登録している会員の
中で対戦希望者から選択される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の囲碁
などの対局サービスを提供するシステムでは、予め登録
されている会員同士で対戦相手が決められていた。
【0004】近年では、ネットワークが発達し、特にイ
ンターネットが広い範囲で利用されるようになってお
り、囲碁などの対局サービスも世界中で利用することが
できる。しかしながら、従来のシステムでは、対局サー
ビスが、各プロバイダ、パソコン通信に登録している会
員間でのみ相互に受けることができるために、インター
ネット上に複数のプロバイダによって対戦サービスが提
供され、それぞれのシステムでの対戦希望者の合計が多
数あったとしても、限られた範囲からのみ対戦相手を決
定しなければならなかった。
【0005】このように、限られた範囲の中でしか対戦
相手を選択できないことから、対戦希望者の数が少な
く、希望するレベルの相手との対戦ができない、あるい
は対戦を希望した時に常に対戦相手を見つけることがで
きないことになってしまう。
【0006】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、広い範囲で対戦相手を選択することが可能な
ネットワークシステム、このシステムに用いるサーバ装
置、及びサービス提供プログラムが記録された記録媒体
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
を介して接続される端末機に対して所定のサービスを提
供するサーバ装置と、サービス提供を受ける端末機から
構成されるシステムであって、前記サーバ装置は、ネッ
トワークに接続された、同種のサービスを提供する他の
サーバ装置から当該サーバ装置に登録されたサービス利
用者の情報を収集する収集手段と、特定の端末機からサ
ービス提供の要求がなされた際に、当該端末機の利用者
が指定した条件に基づき、前記収集手段が収集した情報
を参照し、サービス提供を相互に受ける相手方利用者を
決定する決定手段と、前記決定手段によって決定された
相手方利用者が前記他のサーバ装置に登録されたサービ
ス利用者である場合に、通信データを変換して該相手方
利用者とサービス提供要求者の間でサービスの提供を相
互に受けられるように通信を制御する通信制御手段とを
有し、前記端末装置は、前記サーバに対してサービスの
提供を要求する要求手段と、前記通信制御手段の制御の
もとで、相手方利用者の端末機と相互にサービスの提供
を受ける処理を実行する処理手段とを有することを特徴
とする。
【0008】つまり、情報提供装置(プロバイダにおけ
るサーバ)に登録された対象(会員)に限らずに、囲
碁、将棋、チェスなどの対戦サービスを提供する相手
して他の同様のサービスを提供するプロバイダ等に登録
された対象(会員)をも対象として決定され、またその
ような異なるサーバ間でシステムの整合性をとることが
できるように通信が制御される。従って、広い範囲で対
戦相手を選択することが可能となり、サービス提供要求
に対応することができる。
【0009】また、前記サーバ装置は、前記決定手段に
よって相手方利用者が決定できなかった場合に、サービ
ス提供要求者の待ち状態を管理する管理手段と、前記管
理手段が管理している待ち状態のサービス提供要求者に
ついて、前記収集手段によって新たに収集された情報を
参照して、条件に該当する相手方利用者を決定する第2
決定手段と、前記第2決定手段が相手方利用者を決定し
たことをサービス提供要求者に通知する通知手段とを具
備したことを特徴とする。
【0010】つまり、サービス提供要求があった時点
で、対戦相手が決定できなくても、同様のサービスを提
供している装置(インターネット上のプロバイダのサー
バ等)から情報が収集されているため、一時的にサービ
ス要求が待ち状態として管理され、該当する情報が取得
できた時点で対戦相手の決定が行われる。
【0011】また、前記サーバ装置が提供するサービス
は、複数の利用者が対戦するゲームであり、サービス提
供要求者が指定する条件はゲームを行なうレベルである
ことを特徴とする。
【0012】また、ネットワークを介して接続される端
末機に対して所定のサービスを提供するサーバ装置にお
いて、ネットワークに接続された、同種のサービスを提
供する他のサーバ装置から当該サーバ装置に登録された
サービス利用者の情報を収集する収集手段と、特定の端
末機からサービス提供の要求がなされた際に、当該端末
機の利用者が指定した条件に基づき、前記収集手段が収
集した情報を参照し、サービス提供を相互に受ける相手
方利用者を決定する決定手段と、前記決定手段によって
決定された相手方利用者が前記他のサーバ装置に登録さ
れたサービス利用者である場合に、通信データを変換し
て該相手方利用者とサービス提供要求者の間でサービス
の提供を相互に受けられるように通信を制御する通信制
御手段とを具備したことを特徴とする。
【0013】また、前記決定手段によって相手方利用者
が決定できなかった場合に、サービス提供要求者の待ち
状態を管理する管理手段と、前記管理手段が管理してい
る待ち状態のサービス提供要求者について、前記収集手
段によって新たに収集された情報を参照して、条件に該
当する相手方利用者を決定する第2決定手段と、前記第
2決定手段が相手方利用者を決定したことをサービス提
供要求者に通知する通知手段とを具備したことを特徴と
する。
【0014】また、前記サーバ装置が提供するサービス
は、複数の利用者が対戦するゲームであり、サービス提
供要求者が指定する条件はゲームを行なうレベルである
ことを特徴とする。また、ネットワークを介して接続さ
れる端末機に対して所定のサービスを提供するためのコ
ンピュータを、ネットワークに接続された、同種のサー
ビスを提供する他のサーバ装置から当該サーバ装置に登
録されたサービス利用者の情報を収集する収集手段と、
特定の端末機からサービス提供の要求がなされた際に、
当該端末機の利用者が指定した条件に基づき、前記収集
手段が収集した情報を参照し、サービス提供を相互に受
ける相手方利用者を決定する決定手段と、前記決定手段
によって決定された相手方利用者が前記他のサーバ装置
に登録されたサービス利用者である場合に、通信データ
を変換して該相手方利用者とサービス提供要求者の間で
サービスの提供を相互に受けられるように通信を制御す
る通信制御手段とに機能させることを特徴とする。つま
り、対局要求を行った際に、相手条件に該当する相手が
登録リストに登録されていなかったとしても任意に待機
状態にして、相手条件に該当する相手が現れるまで待つ
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。本実施形態では、提供され
るサービスの一例として、囲碁ゲームの対局を通信回線
を介した相手との間で行なう場合を例にして説明する。
【0016】図1は、本実施形態における情報提供装置
を利用するシステムの構成を示す図である。図1に示す
ように、本実施形態における情報提供装置は、囲碁対局
サービスサーバ10として用いられる。囲碁対局サービ
スサーバ10は、インターネット14あるいは公衆回線
網16を介して外部との通信を行なうサービスプロバイ
ダ12において、囲碁対局サービスを提供するために利
用される。すなわち、囲碁対局サービスサーバ10は、
囲碁の対局を行なう際には、対局を行なう両者に対して
相互にサービスを提供すると共に、両者の間でサービス
を相互に提供するための通信を制御する機能を有する。
【0017】サービスプロバイダ12(囲碁対局サービ
スサーバ10)は、インターネット14を介して、他の
同様のサービスを提供するプロバイダ(サーバ)と接続
されているものとする。図1においては、対局サーバA
と対局サーバBが、それぞれに登録された会員に対して
囲碁対局サービスを提供しているものとする。
【0018】対局サーバAと対局サーバBは、それぞれ
に登録された会員についての情報が登録された会員リス
ト(A,B)をそれぞれ保持している。会員リスト
(A,B)には、サービス提供要求のあった対局待ちの
会員についての情報が含まれているものとする。
【0019】また、サービスプロバイダ12は、公衆回
線網16を介して、自サービスの会員と接続され、サー
ビス提供要求に応じた囲碁対局サービスを提供する。
【0020】公衆回線網16を介して囲碁対局サービス
サーバ10に接続される端末としては、パーソナルコン
ピュータ18の他に、モデム20(変換装置)を介して
囲碁ゲーム専用端末22が接続される。
【0021】図2は本発明の実施の形態に係わる囲碁対
局サービスサーバ10(情報提供装置)の電子回路の構
成を示すブロック図である。囲碁対局サービスサーバ1
0は、各種の記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、この読み込んだプログラムによって動作が制御され
るコンピュータによって構成される。
【0022】囲碁対局サービスサーバ10は、図2に示
すように、CPU30、電話通信ユニット31、通信ユ
ニット32、記憶装置33、メモリ35、及びデータベ
ース装置36を有して構成される。
【0023】CPU30は、囲碁対局サービスサーバ1
0全体の制御を司るもので、メモリ35に格納されたプ
ログラム(囲碁対局プログラム等)やデータ等に基づい
て動作することにより各種の機能を実現する。囲碁対局
サービスサーバ10において実現される機能としては、
通信回線を介した相手との囲碁の対局を制御する機能
(対局処理)、外部の囲碁対局サービスを提供している
サーバの会員との対局を制御する機能(紹介処理)、囲
碁に関する各種の情報を提供する機能(囲碁データベー
ス)などが含まれている。対局処理では、自サーバに登
録された会員だけでなく、外部からインターネットを経
由して接続された相手との対局も制御する。紹介処理で
は、サービス提供要求のあった会員(囲碁ゲーム専用端
末22、パーソナルコンピュータ18等)との対局相手
を、外部の囲碁対局サービスを提供しているサーバの会
員を含めた中から決定する。
【0024】電話通信ユニット31は、公衆回線網16
を介した外部との通信を制御するユニットであり、CP
U30によって指示された電話番号に応じて自動的に電
話をかける機能を有している。
【0025】通信ユニット32は、インターネット14
を介した外部との通信を制御するユニットである。
【0026】記憶装置33は、各種プログラムやデータ
を格納するためのものであって、例えば対局の管理のた
めに生成される各種リスト(登録リスト、待ちリスト、
相手候補リストなど)のデータも必要に応じて格納され
る。記憶装置33は、プログラム、データ等が予め記録
されている記録媒体34を有しており、この記録媒体3
4は磁気的、光学的記憶媒体、もしくは半導体メモリで
構成されている。この記録媒体34は、記憶装置33に
固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着するもの
である。また、記録媒体34に記憶すされるプログラ
ム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の機
器から受信して記憶する構成にしても良く、さらに、通
信回線等を介して接続された他の機器側に記録媒体を備
えた記憶装置を設け、この記録媒体に記憶されているプ
ログラム、データを通信回線を介して使用する構成にし
ても良い。
【0027】メモリ35は、CPU30によってアクセ
スされるためのプログラムやデータが格納されるもの
で、必要に応じて記憶装置33またはデータベース装置
36から読み出されて格納される。
【0028】データベース装置36は、各種の情報を蓄
積しておくための記憶装置であり、例えば棋譜や対戦記
録、棋士の情報、詰め碁、問題集、会員の勝敗記録等を
集めた棋譜情報36a、会員に関する情報が登録された
会員リスト36b、その他、各会員についての過去の対
局リストなどが含まれている。棋譜情報36aは、会員
からの要求に応じて任意に提供される。
【0029】次に、公衆回線網16を介して接続された
会員側の構成(モデム20、囲碁ゲーム専用端末22)
について説明する。図3に示すように、モデム20は、
モジュラージャック38を介して公衆回線網16と接続
され、また電話機39が接続されている。モデム20に
は、囲碁ゲーム専用端末22との間での無線通信機能が
設けられており、電話線の接続や差し替え等を行なうこ
となく、場所を選ばずに囲碁ゲーム専用端末22を使用
できるようになっている。
【0030】囲碁ゲーム専用端末22は、携帯型に構成
されており、筐体上面部にLCD22a(大型モノクロ
液晶)及びタッチパネル22bが設けられている。LC
D22aの表示面とタッチパネル22bのデータ入力面
は、積層一体型に構成されており、LCD22aによっ
て表示された対象物(例えば碁石を示す表示パターン、
盤面を表す表示中の交点位置、ボタンなど)を、ペンな
どによって直接的に指示することで、該当する座標デー
タを入力することができる。また、本実施形態における
囲碁ゲーム専用端末22は、通信によって接続された相
手と囲碁の対戦を行なうことができる機能を有してお
り、アンテナ22cを通じてモデム20を介した無線通
信をすることができる。
【0031】なお、図3に示すように、モデム20を変
換装置として設けた構成としているが、モデム20の代
わりにISDN回線との接続に介在するターミナルアダ
プタ(TA)、ディジタルサービスユニット(DSU)
を設けた構成としても良い。図4は、本実施形態におけ
る囲碁ゲーム専用端末22及びモデム20の電子回路の
構成を示すブロック図である。囲碁ゲーム専用端末22
は、各種の記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、この読み込んだプログラムによって動作が制御され
るコンピュータによって構成することができる。
【0032】図4に示すように、本実施形態における囲
碁ゲーム専用端末22は、CPU40、ROM42、タ
ッチパネル44、SRAM46、LCDドライバ周辺回
路48、LCD50、無線通信I/F52、アンテナ5
4、及び電池56によって構成されている。
【0033】CPU40は、ROM42に格納された各
種制御プログラムやデータに従って各種機能を実現する
もので、囲碁ゲーム制御機能、通信相手との囲碁ゲーム
対局のための制御機能などを含んでいる。
【0034】ROM42は、CPU40によって実行さ
れる各種制御プログラムやデータ等が格納されるもので
あり、囲碁ゲーム制御用プログラム、通信相手との囲碁
ゲーム対局制御用プログラムなどを含んでいる。
【0035】タッチパネル44は、装置に対する動作を
規定するためのボタンや、囲碁ゲーム実行中の石を置く
べき位置を指定をする、座標データを入力するために使
用される。
【0036】SRAM46は、CPU40によって各種
機能を実行する際の作業領域として使用され、例えば進
行中の囲碁ゲームの状況(各石の置かれた位置など)に
関するデータが格納される。
【0037】LCDドライバ周辺回路48は、CPU4
0の制御のもとで、LCD50における表示を制御する
もので、LCD50に設けられた本ゲーム表示装置固有
のセグメントパターンに対する制御を行なう。
【0038】LCD50は、囲碁ゲームを行なう上で必
要な各種の情報を表示するもので、碁盤の盤面を表す盤
面表示、ハマの数を黒石、白石それぞれについて表示す
るためのハマ表示、黒盤、白盤それぞれの時間を表示す
るための時間表示、動作を規定する指示を入力するため
の複数のボタンが設けられている。また、LCD50の
盤面表示をする領域については、囲碁ゲームのゲームパ
ターン表示に好適なセグメントパターンが設けられてい
る。
【0039】無線通信I/F52は、通信相手と囲碁ゲ
ームを対戦する際に、CPU40の制御のもとでアンテ
ナ54を介して無線通信を行なう。
【0040】電池56は、ゲーム表示装置を屋外等に持
ち出して携帯することができるように、各構成部に電力
を供給するために使用される。
【0041】また、モデム20は、CPU60、SRA
M62、LEDランプ63、モデムチップセット64、
ラインI/F65、変復調IC66、RFI/F67、
及びアンテナ68によって構成されている。
【0042】CPU60は、モデム20の動作を制御す
るものであり、内蔵されたROMに格納されたプログラ
ム等に基づいて、囲碁ゲーム専用端末22によって公衆
回線網16を介した通信が行われるように変復調処理を
制御する。
【0043】SRAM62は、CPU60が処理を実行
する際の作業領域などに利用される。
【0044】LEDランプ63は、囲碁ゲーム専用端末
22の状態に関係なく、囲碁対局サービスサーバ10か
らの所定の通知があった場合に、すなわち囲碁ゲーム専
用端末22からのサービス提供要求に対して、対局相手
が見つかったことを示す通知があった場合に点灯して、
会員に通知するために利用される。
【0045】モデムチップセット64は、シングルチッ
プモデム、SRAM、NVRAM、制御IC等を含むも
ので、CPU60の制御のもとで、囲碁ゲーム専用端末
22によって公衆回線網16を介した通信が行われるよ
うに信号の変復調を行なう。ラインI/F65は、電話
線を接続するためのインタフェースであり、モデムチッ
プセット64と接続されている。
【0046】変復調IC66は、CPU60の制御のも
とで、無線によって囲碁ゲーム専用端末22との間で信
号を送受信するための変復調を行なう。
【0047】RFI/F67は、アンテナ68を介し
た、囲碁ゲーム専用端末22の無線通信I/F52との
間でで無線通信を行なうインタフェースである。
【0048】アンテナ68は、RFI/F67により無
線電波を送受信するために利用される。
【0049】次に、本実施形態における囲碁対局サービ
スサーバ10の動作について、図5乃至図8に示すフロ
ーチャートを参照しながら説明する。まず、図5に示す
フローチャートを参照しながら、囲碁対局サービスサー
バ10におけるメイン処理について説明する。ここで
は、一つの囲碁ゲーム専用端末22を対象にして説明す
るが、実際には複数の囲碁ゲーム専用端末22が並行し
て公衆回線網16を介して囲碁対局サービスサーバ10
からサービスの提供を受けることができる。また、パー
ソナルコンピュータ18においても、囲碁対局サービス
サーバ10を利用するための所定のプログラムを実行す
ることで、囲碁ゲーム専用端末22と同様の処理を実行
することができる。
【0050】囲碁対局サービスサーバ10のCPU30
は、メモリ35に展開された囲碁対局プログラムに基づ
いて以下の動作を実行する。
【0051】囲碁対局サービスサーバ10は、断続的
(例えば、予め設定された所定の時間毎(定期的))
に、インターネット14を介して接続された他の対局サ
ーバに対して問い合わせを行ない、それぞれの対局サー
バにおける対局情報、すなわち、どの会員がサーバに接
続していて、どのような状態にあるかなどが登録された
相手のリスト(会員リスト)を入手する(ステップA
1)。
【0052】各対局サーバにおいて管理されている対局
情報は、サーバ毎に情報の形式が異なっているので、自
サーバの登録用リストの形式に変換する(ステップA
2)。囲碁対局サービスサーバ10は、変換した対局サ
ーバからの対局相手リストの内容を、自登録リストに登
録しておく(ステップA3)。
【0053】登録リストは、囲碁対局サービスサーバ1
0によって囲碁対局サービスを管理する上での各種の情
報が登録されるもので、例えば図9に示すような情報が
登録されている。図9に示すように、利用者の名前にそ
れぞれ対応して、利用者の「級、段」、対局サービスを
利用している「状態」、所属対局サーバを示す「所属
局」、その他の情報が対応付けて登録される。なお、登
録リストには他の対局サーから入手した情報だけで
なく、自プロバイダに登録している会員からのサービス
提供要求に関する情報も登録されるものとする。
【0054】他に対局サーバがあれば(ステップA
4)、囲碁対局サービスサーバ10は、前述と同様にし
て、対局相手のリストを取得して、自登録リストに状況
を登録しておく(ステップA1,A2,A3)。対象と
する対局サーバの全てから情報を取得し終わると、囲碁
対局サービスサーバ10は、囲碁対局の対戦相手が決ま
るのを待っている会員(囲碁ゲーム専用端末22等)が
あるか否かを判別する(ステップA5)。この待ち状態
に入る際の詳細な処理については後述する。
【0055】対局要求があった場合、囲碁対局サービス
サーバ10は、その対局要求に付された、対局相手に対
する条件(相手条件)を判別する(ステップA6)。相
手条件としては、例えば「段、級」、特定の相手などが
指定される。
【0056】囲碁対局サービスサーバ10は、対局待ち
の相手条件に該当する相手、すなわち対局の相手として
適した相手がステップA3で更新された登録リストに登
録されているか否かを判別する(ステップA7)。
【0057】登録リストに条件の合う相手が登録されて
いる場合、囲碁対局サービスサーバ10は、対局待ちの
状態にあるユーザ(会員)が接続状態にあるか否かを判
別する(ステップA8)。接続中であった場合、囲碁対
局サービスサーバ10は、待ち状態にある相手に対して
対局相手が見つかったことを通知するメッセージを出力
する(ステップA9)。一方、接続中でなかった場合、
囲碁対局サービスサーバ10は、自サーバに登録された
会員に関する情報が登録された会員リストを参照して、
サービス提供要求を行った相手の電話番号を確認し、電
話をする(ステップA10)。
【0058】すなわち、本実施形態における囲碁対局サ
ービスサーバ10に登録された会員は、対局のサービス
提供要求を行った際に、対局の相手がいなかった場合
に、そのまま回線に接続したままで待ち状態となっても
良いし、回線を切った状態で待機することもできる。回
線を切って待機していた場合には、対戦相手が見つかっ
た時に、自動的に囲碁対局サービスサーバ10から、そ
の旨を通知する電話がかかってきて通知される。詳細な
説明については後述する。
【0059】なお、自サーバに登録された会員に関する
情報が登録された会員リストの一例を、図10に示して
いる。図10に示すように、会員リストには、名前に対
応づけて、「段級」、対局を行なう際の相手の段級のレ
ベルを示す「対戦希望範囲」、囲碁対局サービスサーバ
10に接続する際に正式な会員であることを確認するた
めの「パスワード」、会員の「電話番号」等の情報が対
応づけられて登録されている。
【0060】こうして、対局待ちをしていた会員につい
ての対局相手の決定が完了すると、他に対局待ちがある
かを確認し、この結果、待ち状態の会員があった場合に
は、前述と同様にして、ステップA7〜A10の処理を
実行する。すべての対局待ちについて、処理が完了する
と、他の対局サーバからの対局相手との情報を収集する
ために、次の対局サーバを指定してステップA1の処理
に戻る。以下、前述と同様の処理を、断続的(継続的)
に繰り返して実行する。
【0061】次に、会員からのサービス提供要求があっ
た場合の処理について、図6及び図7に示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。
【0062】囲碁対局サービスサーバ10は、複数の外
部の対局サーバを断続的(定期的)に巡回しており、登
録リストを作成しながら会員からの接続(サービス提供
要求)を待っている(ステップB1)。会員が囲碁対局
サービスサーバ10によるサービスを利用する場合に
は、囲碁ゲーム専用端末22の電源ボタンを押して電源
を入れる。そして、所定の操作が行われることで、囲碁
ゲーム専用端末22は、モデム22、公衆回線網16を
介して囲碁対局サービスサーバ10と回線が接続され
る。
【0063】囲碁対局サービスサーバ10は、囲碁ゲー
ム専用端末22の回線が接続されると、パスワードの入
力を要求する。囲碁ゲーム専用端末22では、例えば図
11(a)に示すような、パスワード入力用の画面が表
示される。本実施形態における囲碁ゲーム専用端末22
でのパスワードは、碁盤の盤面を表す表示中の碁石(白
石、黒石)の配置によって指定する。すなわち、任意に
指定された碁石が置かれた位置、石の色、石の数によっ
て決定される配置パターンがパスワードとなる。このよ
うに、パスワードを、図11(a)に示すように置き石
によって表すことで、単純な数字の羅列に比べて覚えや
すく、かつセキュリティの信頼度も高くなる。
【0064】囲碁対局サービスサーバ10は、囲碁ゲー
ム専用端末22から入力されたパスワードと、会員の氏
名を基にして、図10に示す会員リストを参照して、正
しい会員であると認証できるか判別する。ここで、パス
ワードが認証できた場合には、囲碁対局サービスサーバ
10は、手続き等の設定変更が必要な場合にはコマンド
やデータを囲碁ゲーム専用端末22に送って端末内の設
定を変更する。また囲碁対局サービスサーバ10は、認
証できた会員についての情報を登録リスト(図9)に登
録すると共に、囲碁ゲーム専用端末22に提供すべきサ
ービスの種類の指定を要求する(ステップB2)。な
お、パスワードが認証できなかった場合には、囲碁対局
サービスサーバ10は、囲碁ゲーム専用端末22との回
線の接続を切断する。
【0065】囲碁対局サービスサーバ10よりサービス
の種類の指定が要求されると、囲碁ゲーム専用端末22
は、図11(b)に示すような、メインメニューを表示
させて、コマンドを入力させる(ステップB3)。メイ
ンメニューには、図11(b)に示すように、現在対局
希望している相手との通信回線を介した対局を行なう
「対局」、他の会員が行っている対局の様子を見る「観
戦」、囲碁対局サービスサーバ10のデータベースに登
録されている棋譜情報を参照する「棋譜取り込み」、特
定の相手を呼び出して対局を行なう「対局者呼び出し」
などが用意されている。
【0066】なお、図11(b)に示すメニューに用意
されたコマンドだけでなく、囲碁対局サービスサーバ1
0から囲碁に関する問題を提供させる「問題集取り込
み」、観戦の途中から打つ「打ち継ぎ」、対局中の棋譜
や新聞、本などの棋譜を入力する「棋譜入力」、取り込
んだ問題集を解く「トライアル」、過去の対戦履歴や対
戦成績を見る「成績」、パスワードや棋力などの個人情
報を設定する「設定」などを用意することができる。
【0067】ステップB3において入力されたコマンド
が「対局コマンド」であった場合(ステップB4)、囲
碁対局サービスサーバ10は、現在、対象としている会
員の「対戦希望範囲」を会員リストから参照し、これを
対局相手に対する相手条件として、該当する相手候補を
登録リストから検索する(ステップB5)。
【0068】すなわち、囲碁対局サービスサーバ10
は、図9に示す登録リストの「状態」が対戦を希望して
いる登録者の中で、「段、級」に登録された段級クラス
が相手条件に該当する登録者を抽出してリストを作成す
る(ステップB5)。
【0069】ここで、該当する対局相手の候補が抽出で
きた場合(ステップB6)、囲碁対局サービスサーバ1
0は、相手候補のリストを囲碁ゲーム専用端末22に送
信する(ステップB7)。囲碁ゲーム専用端末22で
は、相手候補のリストの一覧を表示させて、その中から
対局相手を選択させる。この一覧表示中から対局相手が
選択されて、対局開始が指示されると、囲碁ゲーム専用
端末22は、囲碁対局サービスサーバ10に選択された
相手との対局処理の開始を要求する。囲碁対局サービス
サーバ10は、囲碁ゲーム専用端末22からの要求を受
信して(ステップB8)、囲碁ゲーム専用端末22と選
択された相手との対局処理を開始する(ステップB
9)。なお、対局処理の詳細については後述する。
【0070】一方、ステップB6において、登録リスト
から相手条件に該当する対局相手が検索できなかった場
合、囲碁対局サービスサーバ10は、囲碁ゲーム専用端
末22に対して、対局相手の候補が現在存在しないこと
を通知する(ステップB10)。この通知を受けた囲碁
ゲーム専用端末22は、例えば図11(c)に示すよう
な、「希望する相手がいません」のメッセージを表示さ
せると共に、相手条件の変更を指示するための「変更」
ボタン、そのまま待機状態にはいることを指示するため
の「待つ」ボタンを表示させる。
【0071】ここで「変更」ボタンが押下されて相手条
件の変更が指示されると、手合い設定が行われ、新たな
相手条件(段級)が入力される。囲碁対局サービスサー
バ10は、囲碁ゲーム専用端末22から相手条件の変更
が指示され、新たな相手条件が通知されると(ステップ
B11、B15)、登録リストの「状態」が対戦を希望
している登録者の中で、「段、級」に登録された段級ク
ラスが新たな相手条件に該当する登録者を抽出してリス
トを作成する(ステップB5)。
【0072】一方、対局相手の候補が得られなかった場
合、あるいは相手条件を変更しても対局相手の候補が得
られなかった場合に、「待つ」ボタンが押下されて、対
局相手が見つかるまで待機状態に入ることが指示される
と、さらに待機時間の設定が行われる。囲碁対局サービ
スサーバ10は、囲碁ゲーム専用端末22から待機の指
示と共に待機時間が通知されると(ステップB12)、
待ち時間をセットして待ち時間の経過時間の計測を開始
すると共に、対局待ちの会員に関する情報を登録するた
めの待ちリストを作成して各情報を登録しておく。
【0073】本実施形態における囲碁ゲーム専用端末2
2では、待ち状態に入ることを指定した後は、そのまま
回線を接続した状態で待つこともできるし(他のサービ
スの提供(観戦など)を受けていても良い)、回線を接
続して待機していても良い。図12には、待ちリストの
一例を示している。図12に示すように、待ちリストに
は、待ち状態となっている会員の名前に対応づけて、対
局相手に対する相手条件(段級)を示す「相手」、待ち
状態に入った時刻を示す「待ち開始時刻」、指定された
待ち時間を示す「待ち時間」等の情報が登録される。
【0074】囲碁対局サービスサーバ10は、断続的
(定期的)に他の対局サーバを巡回して情報を取得して
登録リストに登録するが、指定された待ち時間の間で
は、相手条件に該当する相手が登録リストに登録された
か否かを監視している(図5、ステップA7)。ここ
で、条件に該当する相手が登録リストに登録された場
合、囲碁対局サービスサーバ10は、待ちリストに登録
された待機待ちの会員が接続状態にあれば、対局相手が
見つかったことを通知するメッセージ、例えば「対戦相
手が見つかりました」を出力する(図5、ステップA
9)。また、同時に「対戦しますか」のメッセージを囲
碁ゲーム専用端末22において表示させ、これに対して
対戦同意の指示が入力されると、囲碁対局サービスサー
バ10は、待ちリストから登録を削除して待ち状態を解
除し、対局処理に移行する。
【0075】一方、接続中でなかった場合、囲碁対局サ
ービスサーバ10は、自サーバに登録された会員に関す
る情報が登録された会員リストを参照して、サービス提
供要求を行った相手の電話番号をもとにして電話する
(図5、ステップA10)。
【0076】待ち状態にあった会員側では、モデム20
を介して接続された電話機39の呼び出し音が鳴らされ
る。電話に出た場合には、音声により、例えば「こちら
は、囲碁対局サービスです。対戦相手が見つかりました
ので至急接続して下さい。」のメッセージを出力する。
ここで、11回目(任意に回数が設定できるものとす
る)の呼び出し音が鳴っても電話に出なかった場合、囲
碁対局サービスサーバ10は、モデム20に対して所定
のコマンドを送出して、対戦相手が見つかったことを通
知するための表示の実行を指示する。モデム20は、囲
碁対局サービスサーバ10からの通知に対してLED6
3(図4)を点灯(あるいは点滅)させる。
【0077】囲碁対局サービスサーバ10は、音声によ
るメッセージを送信した後、あるいはLED63を表示
させるコマンドを送信した後、所定の時間内に、待ちリ
ストに登録されている待ち状態にあった会員からの接続
があると、先に決定していた登録リストから選択した相
手の対局を開始させる。
【0078】このようにして、囲碁対局サービスサーバ
10に登録しておくことで、インターネット14などの
通信手段を介して接続された他の対局サーバに登録され
た相手との対局を行なうことができる。従って、広範囲
の人との対戦が可能となるため、希望する相手(段級レ
ベルなど)との対戦を容易に行なうことができる。たと
え、対局の要求を行った際に、相手条件に該当する相手
が登録リストに登録されていなかったとしても任意に待
機状態にして、自サーバの会員だけでなく、何れかの対
局サーバの会員を含めて、相手条件に該当する相手が現
れるまで待つことができる。この際、相手が見つかった
時点で囲碁対局サービスサーバ10から通知があるの
で、回線を継続して接続しておく必要がなく、回線の使
用料(電話代)を節約することもできる。
【0079】なお、前述したように、対戦希望している
不特定の相手と対局を行なうのではなく、図11(b)
に示すメニューにおいて、「対局者呼び出し」のコマン
ドを入力することで(図6、ステップB4)、特定の相
手を呼び出して対局を行なうことができる。
【0080】ステップB3において入力されたコマンド
が「対局者呼び出しコマンド」であった場合(ステップ
B16)、囲碁対局サービスサーバ10は、データベー
ス装置36に登録されている、該当利用者の過去の対局
リストを囲碁ゲーム専用端末22に送出する(ステップ
B17)。
【0081】図13には、過去の対局リストの一例を示
している。図13に示すように、過去の対局リストに
は、「対局相手」、「対局日」、「勝敗」などの情報が
登録されている。囲碁ゲーム専用端末22は、囲碁対局
サービスサーバ10から送信された対局リストの内容を
表示させて、対局の相手を選択させ、指定された対局相
手を囲碁対局サービスサーバ10に通知する。
【0082】対局者の指定を囲碁ゲーム専用端末22か
ら受信すると(ステップB18)、囲碁対局サービスサ
ーバ10は、指定された対局者に対して、会員リストに
登録された電話番号を参照して電話をかける(ステップ
B19)。従って、対局者呼び出しの対象範囲は、会員
リストに登録された相手、すなわち囲碁対局サービスサ
ーバ10(サービスプロバイダ12)に共通して登録し
ている会員間に限られる。ただし、他の対局サーバに登
録されている会員についての電話番号の情報が提供さ
れ、他の対局サーバが指定された対局者の呼び出しを代
行することができれば、他の対局サーバ(プロバイダ)
の会員を呼び出しの対象範囲とすることができる。ま
た、囲碁対局サービスサーバ10への接続が可能なシス
テムを備えた会員であれば、インターネット14を介し
て、直接的に呼び出しを行なうこともできる。
【0083】過去の対局リストから選択された相手に電
話した結果、電話に出た場合には(ステップB20)、
囲碁対局サービスサーバ10は、対局の希望があったこ
とを通知するメッセージ、例えば「Aさんからの対局の
申し込みがありました。対局する場合には、囲碁対局サ
ービスに接続して下さい」のメッセージを、対局呼び出
しの要求元に送信する(ステップB21)。
【0084】その後、囲碁対局サービスサーバ10は、
所定の時間、メッセージを送信した相手からの対局を要
求する接続があるのを待つ(ステップB22)。ここ
で、メッセージを送信した相手から接続があった場合
(ステップB23)、囲碁対局サービスサーバ10は、
対局処理に移行する(ステップB9)。一方、所定の時
間が経過しても接続がなかった場合、すなわち相手に対
局の意志が無いものと判断して、囲碁対局サービスサー
バ10は、対局が不成立となったことを通知するメッセ
ージ、例えば「相手からの接続がありません」のメッセ
ージを対局者呼び出しを要求してきた会員に出力する
(ステップB24)。
【0085】これに対し、対局者に電話した結果、電話
に出なかった場合には(ステップB20)、囲碁対局サ
ービスサーバ10は、電話に出ない旨を通知するメッセ
ージ、例えば「相手からの応答がありません。待ちます
か。」のメッセージを、対局呼び出しの要求元に送信す
る(ステップB25)。
【0086】ここで、対局者呼び出し要求のあった囲碁
ゲーム専用端末22から、対局相手からの接続があるま
で待機状態に入る指示と共に待機時間が通知されると
(ステップB26)、囲碁対局サービスサーバ10は、
待ち時間をセットして待ち時間の経過時間の計測を開始
する。また、囲碁対局サービスサーバ10は、対局待ち
の会員に関する情報を登録するための待ちリストを作成
して各情報を登録しておく(ステップB27、B2
8)。すなわち、待ちリストの「相手」として、対局者
相手として過去の対局リストから選択した相手が登録さ
れる(図12)。
【0087】また、囲碁対局サービスサーバ10は、モ
デム20に対して所定のコマンドを送出して、対局の要
求があることを通知するための表示の実行を指示する。
モデム20は、囲碁対局サービスサーバ10からの通知
に対してLED63(図4)を点灯(あるいは点滅)さ
せる囲碁対局サービスサーバ10は、LED63を表示
させるコマンドを送信した後、所定の時間内に、待ちリ
ストの「相手」に登録されている会員からの接続がある
と、対応する待機状態にある対局者呼び出しを要求した
相手との対局を開始させる。
【0088】このようにして、対局者呼び出しを行なう
ことによって、囲碁対局サービスサーバ10に接続され
ていない相手であっても呼び出しを行って対局すること
ができる。
【0089】次に、対局処理(ステップB9)の詳細に
ついて、図8に示すフローチャートを参照しながら説明
する。
【0090】まず、囲碁対局サービスサーバ10は、選
択された対局相手に対局を要求するメッセージを出力す
る(ステップC1)。これに対して、対局相手の囲碁ゲ
ーム専用端末22から対局を了解する応答がなかった場
合(ステップC2)、囲碁対局サービスサーバ10は、
対局要求もとに対して、対局が不成立となったことを通
知する(ステップC3)。
【0091】一方、対局を了解する応答があった場合、
囲碁対局サービスサーバ10は、両者の間で対局準備、
例えばハンデ、時間の設定等を行ない(ステップC
4)、その後、対局開始の指示があると対局を開始する
(ステップC5)。
【0092】囲碁対局サービスサーバ10は、手番に応
じて、囲碁ゲーム専用端末22側の手番であれば、囲碁
ゲーム専用端末22から通知される着手を認識して相手
に通知し(ステップC7)、また、相手側の手番であれ
ば相手側から通知される着手を認識して囲碁ゲーム専用
端末22側に通知する(ステップC8)。この際、他の
対局サーバの会員との対局であった場合には、囲碁対局
サービスサーバ10は、その対局サーバにおけるシステ
ムとの整合性をとるためにデータ変換等を行って相互に
情報を提供する。
【0093】囲碁対局サービスサーバ10は、それぞれ
から着手から終局となったか否か、すなわち中押し、数
え碁、時間切れ、回線切断等に基づいて終局の状態にな
ったかを判別しており(ステップC9)、終局となるま
で両者からの着手に応じた対局を進める。
【0094】終局となったことが判別できると、囲碁対
局サービスサーバ10は、終局処理を実行して処理を終
了する(ステップC10)。
【0095】なお、前述した説明では、提供されるサー
ビスとして囲碁ゲームの対局相手を提供する例を用いて
いるが、囲碁ゲームに限定されるものではなく、インタ
ーネット等の通信手段を介して2者間を関連づける必要
があるものに対して適用することができる。また、一対
一の関係だけでなく、多対一、多対多の関係を関連づけ
る場合に応用することもできる。
【0096】また、図3に示すように、モデム20と囲
碁ゲーム専用端末22とは、無線によって接続されるも
のとして説明しているが、ケーブルによって接続された
構成であっても勿論良い。さらに、囲碁ゲーム専用端末
22を例にして説明しているが、パーソナルコンピュー
タ18を利用した場合であっても同様の処理を実行する
ことができる。
【0097】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わる情報提供
装置によれば、通信手段を介して接続された、同様のサ
ービスを提供する他の装置に登録された特定の対象につ
いての情報を断続的に収集し、サービスの提供を相互に
受ける対象に関する条件をサービス提供要求と共に特定
の対象から入力し、この収集された情報を参照して、条
件に該当する対象を決定し、この決定された他の装置に
登録された対象とサービス提供要求のあった対象との間
で、サービスの提供を相互に受けるための通信を制御す
ることにより、情報提供装置(プロバイダにおけるサー
バ)に登録された対象(会員)に限らずに、サービスを
提供する相手が、他の同様のサービスを提供するプロバ
イダ等に登録された対象(会員)をも対象として決定さ
れる。従って、広い範囲で対戦相手を選択することが可
能となり、サービス提供要求に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における情報提供装置を利用するシ
ステムの構成を示す図。
【図2】本発明の実施の形態に係わる囲碁対局サービス
サーバ10(情報提供装置)の電子回路の構成を示すブ
ロック図。
【図3】公衆回線網16を介して接続された会員側の構
成(モデム20、囲碁ゲーム専用端末22)について説
明するための図。
【図4】本実施形態における囲碁ゲーム専用端末22及
びモデム20の電子回路の構成を示すブロック図。
【図5】囲碁対局サービスサーバ10におけるメイン処
理について説明するためのフローチャート。
【図6】会員からのサービス提供要求があった場合の処
理について説明するためのフローチャート。
【図7】会員からのサービス提供要求があった場合の処
理について説明するためのフローチャート。
【図8】対局処理(ステップB9)の詳細について説明
するためのフローチャート。
【図9】囲碁対局サービスを管理する上での各種の情報
が登録される登録リストの一例を示す図。
【図10】自サーバに登録された会員に関する情報が登
録された会員リストの一例を示す図。
【図11】囲碁ゲーム専用端末22における各辞典にお
ける表示画面の一例を示す図。
【図12】待ちリストに登録される情報の一例を示す
図。
【図13】過去の対局リストの一例を示す図。
【符号の説明】
10…囲碁対局サービスサーバ 12…サービスプロバイダ 14…インターネット 16…公衆回線網 18…パーソナルコンピュータ 20…モデム 22…囲碁ゲーム専用端末 22a…LCD 22b…タッチパネル 30…CPU 31…電話通信ユニット 32…通信ユニット 33…記憶装置 33a…囲碁対局プログラム 34…記録媒体 35…メモリ 36…データベース装置 36a…棋譜情報 39…電話機 40…CPU 42…ROM 44…タッチパネル 46…SRAM 48…LCDドライバ周辺回路 50…LCD 52…無線通信I/F 54…アンテナ 56…電池 60…CPU 62…SRAM 64…モデムチップセット 65…ラインI/F 66…変復調IC 67…RFI/F 68…アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−200583(JP,A) 特開 平6−19926(JP,A) 特開 平5−28195(JP,A) 特開 平7−65016(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 17/30 G06F 17/60 A63F 13/12

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続される端末機
    に対して所定のサービスを提供するサーバ装置と、サー
    ビス提供を受ける端末機から構成されるシステムであっ
    て、 前記サーバ装置は、 ネットワークに接続された、同種のサービスを提供する
    他のサーバ装置から当該サーバ装置に登録されたサービ
    ス利用者の情報を収集する収集手段と、 特定の端末機からサービス提供の要求がなされた際に、
    当該端末機の利用者が指定した条件に基づき、前記収集
    手段が収集した情報を参照し、サービス提供を相互に受
    ける相手方利用者を決定する決定手段と、 前記決定手段によって決定された相手方利用者が前記他
    のサーバ装置に登録されたサービス利用者である場合
    に、通信データを変換して該相手方利用者とサービス提
    供要求者の間でサービスの提供を相互に受けられるよう
    に通信を制御する通信制御手段とを有し、 前記端末装置は、 前記サーバに対してサービスの提供を要求する要求手段
    と、 前記通信制御手段の制御のもとで、相手方利用者の端末
    機と相互にサービスの提供を受ける処理を実行する処理
    手段とを有することを特徴とするネットワークシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記サーバ装置は、 前記決定手段によって相手方利用者が決定できなかった
    場合に、サービス提供要求者の待ち状態を管理する管理
    手段と、 前記管理手段が管理している待ち状態のサービス提供要
    求者について、前記収集手段によって新たに収集された
    情報を参照して、条件に該当する相手方利用者を決定す
    る第2決定手段と、 前記第2決定手段が相手方利用者を決定したことをサー
    ビス提供要求者に通知する通知手段とを具備したことを
    特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記サーバ装置が提供するサービスは、
    複数の利用者が対戦するゲームであり、サービス提供要
    求者が指定する条件はゲームを行なうレベルであること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワー
    クシステム。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して接続される端末機
    に対して所定のサービスを提供するサーバ装置におい
    て、 ネットワークに接続された、同種のサービスを提供する
    他のサーバ装置から当該サーバ装置に登録されたサービ
    ス利用者の情報を収集する収集手段と、 特定の端末機からサービス提供の要求がなされた際に、
    当該端末機の利用者が指定した条件に基づき、前記収集
    手段が収集した情報を参照し、サービス提供を相互に受
    ける相手方利用者を決定する決定手段と、 前記決定手段によって決定された相手方利用者が前記他
    のサーバ装置に登録されたサービス利用者である場合
    に、通信データを変換して該相手方利用者とサービス提
    供要求者の間でサービスの提供を相互に受けられるよう
    に通信を制御する通信制御手段とを具備したことを特徴
    とするサーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記決定手段によって相手方利用者が決
    定できなかった場合に、サービス提供要求者の待ち状態
    を管理する管理手段と、 前記管理手段が管理している待ち状態のサービス提供要
    求者について、前記収集手段によって新たに収集された
    情報を参照して、条件に該当する相手方利用者を決定す
    る第2決定手段と、 前記第2決定手段が相手方利用者を決定したことをサー
    ビス提供要求者に通知する通知手段とを具備したことを
    特徴とする請求項4記載のサーバ装置。
  6. 【請求項6】 前記サーバ装置が提供するサービスは、
    複数の利用者が対戦するゲームであり、サービス提供要
    求者が指定する条件はゲームを行なうレベルであること
    を特徴とする請求項4または請求項5に記載のサーバ装
    置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続される端末機
    に対して所定のサービスを提供するためのコンピュータ
    を、 ネットワークに接続された、同種のサービスを提供する
    他のサーバ装置から当該サーバ装置に登録されたサービ
    ス利用者の情報を収集する収集手段と、 特定の端末機からサービス提供の要求がなされた際に、
    当該端末機の利用者が指定した条件に基づき、前記収集
    手段が収集した情報を参照し、サービス提供を相互に受
    ける相手方利用者を決定する決定手段と、 前記決定手段によって決定された相手方利用者が前記他
    のサーバ装置に登録されたサービス利用者である場合
    に、通信データを変換して該相手方利用者とサービス提
    供要求者の間でサービスの提供を相互に受けられるよう
    に通信を制御する通信制御手段とに機能させるためのサ
    ービス提供プログラムが記録された記録媒体。
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