JP2002078003A - 位置情報サービスを利用したアイテム収集システム - Google Patents
位置情報サービスを利用したアイテム収集システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動通信端末でゲームを楽しみながら、各地
域特有のアイテムを収集することのできるアイテム収集
システムを提供すること。 【解決手段】 移動通信端末４００はユーザ操作により
ゲーム用プログラムが実行されると、公衆回線を通して
情報提供サーバ１００にアイテム情報を要求すると同時
に、端末情報サーバ５００にも収集済みのアイテム情報
を要求する（Ｓ３０２）。
域特有のアイテムを収集することのできるアイテム収集
システムを提供すること。 【解決手段】 移動通信端末４００はユーザ操作により
ゲーム用プログラムが実行されると、公衆回線を通して
情報提供サーバ１００にアイテム情報を要求すると同時
に、端末情報サーバ５００にも収集済みのアイテム情報
を要求する（Ｓ３０２）。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信端末に関す
るものであり、より具体的には、位置情報サービスを利
用した移動通信端末によるアイテム収集システムに関す
る。
るものであり、より具体的には、位置情報サービスを利
用した移動通信端末によるアイテム収集システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、本体内部のメモリにゲーム用ソフ
トウェアを内蔵し、ユーザの入力操作に応じて画像表示
や音声出力を行うことにより各種ゲームを楽しむことの
できる移動通信端末が販売されている。
トウェアを内蔵し、ユーザの入力操作に応じて画像表示
や音声出力を行うことにより各種ゲームを楽しむことの
できる移動通信端末が販売されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動通
信網特有の位置情報サービスを利用したゲーム用ソフト
ウェアは少なく、そのようなゲーム用ソフトウェアが開
発されたとしても実際に実行するにはそれ専用のシステ
ムが必要であった。本発明は上記の点に鑑みなれたもの
で、移動通信端末でゲームを楽しみながら、各地域特有
のアイテムを収集することのできるアイテム収集システ
ムを提供することを目的とする。
信網特有の位置情報サービスを利用したゲーム用ソフト
ウェアは少なく、そのようなゲーム用ソフトウェアが開
発されたとしても実際に実行するにはそれ専用のシステ
ムが必要であった。本発明は上記の点に鑑みなれたもの
で、移動通信端末でゲームを楽しみながら、各地域特有
のアイテムを収集することのできるアイテム収集システ
ムを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明のアイテム収集システムは、複数の基地局に
より構成される複数のサービスエリア間を移動しながら
データ通信及び音声通信を行う移動通信端末と、移動通
信端末に第１のアイテム情報を提供する情報提供サーバ
と、情報提供サーバに移動通信端末の位置情報を提供す
る位置管理サーバと、移動通信端末に第２のアイテム情
報を提供する端末情報サーバとで構成される。そして、
上記情報提供サーバは位置管理サーバから受け取った移
動通信端末の位置情報に基づいて、移動通信端末に第１
のアイテム情報を送出する手段を具備する。また、上記
端末情報サーバは移動通信端末から受け取った移動通信
端末の識別情報に基づいて、移動通信端末に第２のアイ
テム情報を送出する手段と、移動通信端末から受け取っ
た報告データに基づいて予め格納している端末情報デー
タベースを更新する手段とを具備する。さらに、上記移
動通信端末は情報提供サーバ及び／又は端末情報サーバ
に自機の識別番号を通知する手段と、プログラム、並び
に第１及び第２のアイテム情報に基づいてディスプレイ
上にアイテムを表示する手段と、プログラム及び予め定
められている操作手順に基づいてディスプレイ上のアイ
テムを操作する操作手段と、操作の結果、新たなアイテ
ムを取得することができたか否か、その報告データを端
末情報サーバに送出する手段とを具備する。本発明によ
るアイテム収集システムにおいては、位置情報が基地局
識別番号であることが好ましい。本発明によるアイテム
収集システムにおいては、アイテムが怪物、動物、及び
／又は建造物を模した画像データであることが好まし
い。
め、本発明のアイテム収集システムは、複数の基地局に
より構成される複数のサービスエリア間を移動しながら
データ通信及び音声通信を行う移動通信端末と、移動通
信端末に第１のアイテム情報を提供する情報提供サーバ
と、情報提供サーバに移動通信端末の位置情報を提供す
る位置管理サーバと、移動通信端末に第２のアイテム情
報を提供する端末情報サーバとで構成される。そして、
上記情報提供サーバは位置管理サーバから受け取った移
動通信端末の位置情報に基づいて、移動通信端末に第１
のアイテム情報を送出する手段を具備する。また、上記
端末情報サーバは移動通信端末から受け取った移動通信
端末の識別情報に基づいて、移動通信端末に第２のアイ
テム情報を送出する手段と、移動通信端末から受け取っ
た報告データに基づいて予め格納している端末情報デー
タベースを更新する手段とを具備する。さらに、上記移
動通信端末は情報提供サーバ及び／又は端末情報サーバ
に自機の識別番号を通知する手段と、プログラム、並び
に第１及び第２のアイテム情報に基づいてディスプレイ
上にアイテムを表示する手段と、プログラム及び予め定
められている操作手順に基づいてディスプレイ上のアイ
テムを操作する操作手段と、操作の結果、新たなアイテ
ムを取得することができたか否か、その報告データを端
末情報サーバに送出する手段とを具備する。本発明によ
るアイテム収集システムにおいては、位置情報が基地局
識別番号であることが好ましい。本発明によるアイテム
収集システムにおいては、アイテムが怪物、動物、及び
／又は建造物を模した画像データであることが好まし
い。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図１〜７を参照して本発明
の実施の形態であるアイテム収集システムを詳細に説明
する。図１は本発明の実施の形態に適用した移動通信端
末の機能ブロック図であり、図２乃至図６は本発明の第
１の実施の形態を説明するためのシステム構成図（図
２）、タイムチャート（図３）、データ構成図（図４〜
６）である。また、図２及び図４〜７は本発明の第２の
実施の形態を説明するためのシステム構成図（図２）、
データ構成図（図４〜６）、タイムチャート（図７）で
ある。
の実施の形態であるアイテム収集システムを詳細に説明
する。図１は本発明の実施の形態に適用した移動通信端
末の機能ブロック図であり、図２乃至図６は本発明の第
１の実施の形態を説明するためのシステム構成図（図
２）、タイムチャート（図３）、データ構成図（図４〜
６）である。また、図２及び図４〜７は本発明の第２の
実施の形態を説明するためのシステム構成図（図２）、
データ構成図（図４〜６）、タイムチャート（図７）で
ある。
【０００６】図１に示すように、本発明の実施の形態に
適用した移動通信端末４００は本体の動作を制御する本
体制御部８と、送受信動作を制御する接続部９とで構成
されている。本体制御部８はＭＣＵ１を中心にして、ハ
ードウェアドライバ２、スピーカ／マイク３、液晶ディ
スプレイＬＣＤ４、キーボード５、フラッシュメモリ６
が設けられている。フラッシュメモリ６内にはユーザＩ
Ｆ７が設けられている。ＭＣＵ１とは本体動作を制御す
るマイクロコントローラのことである。ＭＣＵ１はハー
ドウェアドライバ２を介してスピーカ／マイク３、ＬＣ
Ｄ４、及びキーボード５の制御を行っている。
適用した移動通信端末４００は本体の動作を制御する本
体制御部８と、送受信動作を制御する接続部９とで構成
されている。本体制御部８はＭＣＵ１を中心にして、ハ
ードウェアドライバ２、スピーカ／マイク３、液晶ディ
スプレイＬＣＤ４、キーボード５、フラッシュメモリ６
が設けられている。フラッシュメモリ６内にはユーザＩ
Ｆ７が設けられている。ＭＣＵ１とは本体動作を制御す
るマイクロコントローラのことである。ＭＣＵ１はハー
ドウェアドライバ２を介してスピーカ／マイク３、ＬＣ
Ｄ４、及びキーボード５の制御を行っている。
【０００７】キーボード５には電話番号を入力するため
のテンキーのほか、各種設定を行うためのファンクショ
ンキーがある。キーボード５によって入力された情報は
ＬＣＤ４に表示される。スピーカ／マイク３は相手から
の発呼を受けたか、またはこちらから相手方に発呼し接
続動作が完了した場合に、相手方の音声を出力したり、
自分の音声を入力したりする。
のテンキーのほか、各種設定を行うためのファンクショ
ンキーがある。キーボード５によって入力された情報は
ＬＣＤ４に表示される。スピーカ／マイク３は相手から
の発呼を受けたか、またはこちらから相手方に発呼し接
続動作が完了した場合に、相手方の音声を出力したり、
自分の音声を入力したりする。
【０００８】ＭＣＵ１はフラッシュメモリ６とも接続し
ており、その内部にはユーザインタフェースに関するプ
ログラム及び情報を記憶したユーザＩＦ７のほか、本実
施の形態であるゲーム用プログラムも記憶されている。
接続部９は、ＲＦモジュール１１と、１２及び１３のデ
ジタル信号プロセッサ（ＤＳＰ１及びＤＳＰ２）とで構
成されている。ＲＦモジュール１１は送受信回路を含ん
でいる。そして、ＲＦモジュール１１から出力された信
号及びＲＦモジュール１１に入力する信号に対して、デ
ジタル信号プロセッサ１２及び１３が音声及び画像処理
をかける。
ており、その内部にはユーザインタフェースに関するプ
ログラム及び情報を記憶したユーザＩＦ７のほか、本実
施の形態であるゲーム用プログラムも記憶されている。
接続部９は、ＲＦモジュール１１と、１２及び１３のデ
ジタル信号プロセッサ（ＤＳＰ１及びＤＳＰ２）とで構
成されている。ＲＦモジュール１１は送受信回路を含ん
でいる。そして、ＲＦモジュール１１から出力された信
号及びＲＦモジュール１１に入力する信号に対して、デ
ジタル信号プロセッサ１２及び１３が音声及び画像処理
をかける。
【０００９】＜第１の実施の形態＞図２乃至図６を参照
して、本発明の第１の実施の形態を説明する。なお、図
２は本実施の形態であるアイテム収集システムのシステ
ム構成図であり、図３は本システムのタイムチャートで
ある。また、図４は位置管理テーブル、図５はアイテム
データベース、図６は端末情報データベースのデータ構
成図である。
して、本発明の第１の実施の形態を説明する。なお、図
２は本実施の形態であるアイテム収集システムのシステ
ム構成図であり、図３は本システムのタイムチャートで
ある。また、図４は位置管理テーブル、図５はアイテム
データベース、図６は端末情報データベースのデータ構
成図である。
【００１０】図２を参照すると、本システムは情報提供
サーバ１００、位置管理サーバ２００、移動通信端末４
００、及び端末情報サーバ５００を構成要素とし、これ
らはいずれも公衆回線網３００に接続している。情報提
供サーバ１００の通信制御部１０５は公衆回線網３００
を介してデータを送受信する通信装置であり、ＣＰＵ１
０１はサーバ１００全体を制御する中央処理装置であ
る。さらに、主記憶装置として記憶装置１０３が使用さ
れており、ＣＰＵ１０１のジョブ管理、データ管理、及
びタスク管理の機能からなるＯＳ（オペレーティングシ
ステム）のほか、言語プロセッサ等が記憶されている。
また、記憶装置１０３は情報提供サーバ１００における
機能を実現するプログラムを実行するときのワークエリ
アとしても使用される。アイテムデータベース１０７は
「どの基地局にどのアイテムが属しているか」を記憶し
ているデータベースであり、詳細は図５を参照してのち
に説明する。
サーバ１００、位置管理サーバ２００、移動通信端末４
００、及び端末情報サーバ５００を構成要素とし、これ
らはいずれも公衆回線網３００に接続している。情報提
供サーバ１００の通信制御部１０５は公衆回線網３００
を介してデータを送受信する通信装置であり、ＣＰＵ１
０１はサーバ１００全体を制御する中央処理装置であ
る。さらに、主記憶装置として記憶装置１０３が使用さ
れており、ＣＰＵ１０１のジョブ管理、データ管理、及
びタスク管理の機能からなるＯＳ（オペレーティングシ
ステム）のほか、言語プロセッサ等が記憶されている。
また、記憶装置１０３は情報提供サーバ１００における
機能を実現するプログラムを実行するときのワークエリ
アとしても使用される。アイテムデータベース１０７は
「どの基地局にどのアイテムが属しているか」を記憶し
ているデータベースであり、詳細は図５を参照してのち
に説明する。
【００１１】位置管理サーバ２００の通信制御部２０５
は公衆回線網３００を介してデータを送受信する通信装
置であり、ＣＰＵ２０１はサーバ２００全体を制御する
中央処理装置である。さらに、主記憶装置として記憶装
置２０３が使用されており、ＣＰＵ２０１のジョブ管
理、データ管理、及びタスク管理の機能からなるＯＳ
（オペレーティングシステム）のほか、言語プロセッサ
等が記憶されている。また、記憶装置２０３は位置管理
サーバ２００における機能を実現するプログラムを実行
するときのワークエリアとしても使用される。位置管理
テーブル２０７は「各移動通信端末がどの基地局のサー
ビスエリアにいるか」を管理しているテーブルであり、
詳細は図４を参照してのちに説明する。
は公衆回線網３００を介してデータを送受信する通信装
置であり、ＣＰＵ２０１はサーバ２００全体を制御する
中央処理装置である。さらに、主記憶装置として記憶装
置２０３が使用されており、ＣＰＵ２０１のジョブ管
理、データ管理、及びタスク管理の機能からなるＯＳ
（オペレーティングシステム）のほか、言語プロセッサ
等が記憶されている。また、記憶装置２０３は位置管理
サーバ２００における機能を実現するプログラムを実行
するときのワークエリアとしても使用される。位置管理
テーブル２０７は「各移動通信端末がどの基地局のサー
ビスエリアにいるか」を管理しているテーブルであり、
詳細は図４を参照してのちに説明する。
【００１２】端末情報サーバ５００の通信制御部５０５
は公衆回線網３００を介してデータを送受信する通信装
置であり、ＣＰＵ５０１はサーバ５００全体を制御する
中央処理装置である。さらに、主記憶装置として記憶装
置５０３が使用されており、ＣＰＵ５０１のジョブ管
理、データ管理、及びタスク管理の機能からなるＯＳ
（オペレーティングシステム）のほか、言語プロセッサ
等が記憶されている。また、記憶装置５０３は端末情報
サーバ５００における機能を実現するプログラムを実行
するときのワークエリアとしても使用される。端末情報
データベース５０７は移動通信端末毎の収集済みアイテ
ム（獲得アイテム）を記憶しているデータベースであ
り、詳細は図６を参照してのちに説明する。
は公衆回線網３００を介してデータを送受信する通信装
置であり、ＣＰＵ５０１はサーバ５００全体を制御する
中央処理装置である。さらに、主記憶装置として記憶装
置５０３が使用されており、ＣＰＵ５０１のジョブ管
理、データ管理、及びタスク管理の機能からなるＯＳ
（オペレーティングシステム）のほか、言語プロセッサ
等が記憶されている。また、記憶装置５０３は端末情報
サーバ５００における機能を実現するプログラムを実行
するときのワークエリアとしても使用される。端末情報
データベース５０７は移動通信端末毎の収集済みアイテ
ム（獲得アイテム）を記憶しているデータベースであ
り、詳細は図６を参照してのちに説明する。
【００１３】次に、図３乃至図６を参照して、アイテム
を収集するときの一連の動作を説明する。図３におい
て、移動通信端末４００はユーザ操作により当該プログ
ラム（以下、ゲーム用プログラムと称す）が実行される
と、公衆回線網３００を通して情報提供サーバ１００に
アイテム情報を要求すると同時に、端末情報サーバ５０
０にも収集済みのアイテム情報を要求する（Ｓ３０
２）。
を収集するときの一連の動作を説明する。図３におい
て、移動通信端末４００はユーザ操作により当該プログ
ラム（以下、ゲーム用プログラムと称す）が実行される
と、公衆回線網３００を通して情報提供サーバ１００に
アイテム情報を要求すると同時に、端末情報サーバ５０
０にも収集済みのアイテム情報を要求する（Ｓ３０
２）。
【００１４】問い合せの要求信号を受け取った情報提供
サーバ１００は、その要求信号に載っている端末番号
（ここでは、090-1111-1111とする）を位置管理サーバ
２００に送出し、位置情報の問い合せを行う（Ｓ３０
４）。位置管理サーバ２００は予め格納してある位置管
理テーブル２０７（図４）を参照し（Ｓ３０６）、端末
番号（090-1111-1111）を有する移動通信端末４００の
位置情報（ここでは、基地局番号３０１）を情報提供サ
ーバ１００に送信する（Ｓ３０８）。
サーバ１００は、その要求信号に載っている端末番号
（ここでは、090-1111-1111とする）を位置管理サーバ
２００に送出し、位置情報の問い合せを行う（Ｓ３０
４）。位置管理サーバ２００は予め格納してある位置管
理テーブル２０７（図４）を参照し（Ｓ３０６）、端末
番号（090-1111-1111）を有する移動通信端末４００の
位置情報（ここでは、基地局番号３０１）を情報提供サ
ーバ１００に送信する（Ｓ３０８）。
【００１５】ここで、位置管理テーブル２０７（図４）
の説明をする。位置管理サーバ２００は管轄内の基地局
（ここでは、基地局番号３０１〜３０９の基地局）と常
時交信しながら、各移動通信端末４００が現在どの基地
局サービスエリアにいるか監視している。図４におい
て、１列目の基地局番号フィールドには管轄内の基地局
番号（３０１〜３０９）が記されており、２列目〜５列
目の端末番号フィールドには各基地局サービスエリアに
いる移動通信端末４００の端末番号が記されている。例
えば、基地局番号３０１の基地局のサービスエリアに
は、端末番号（１）〜（３）まで合計３機の移動通信端
末４００が存在しており、その番号は端末番号（１）か
ら順に（090-1111-1111）（090-1111-4444）（090-1111
-7777）となっている。同様に、基地局番号３０３の基
地局のサービスエリアにも端末番号（１）〜（３）まで
合計３機の移動通信端末４００が存在しており、その番
号は端末番号（１）から順に（090-1111-4445）（090-1
111-5555）（090-1111-6665）となっている。
の説明をする。位置管理サーバ２００は管轄内の基地局
（ここでは、基地局番号３０１〜３０９の基地局）と常
時交信しながら、各移動通信端末４００が現在どの基地
局サービスエリアにいるか監視している。図４におい
て、１列目の基地局番号フィールドには管轄内の基地局
番号（３０１〜３０９）が記されており、２列目〜５列
目の端末番号フィールドには各基地局サービスエリアに
いる移動通信端末４００の端末番号が記されている。例
えば、基地局番号３０１の基地局のサービスエリアに
は、端末番号（１）〜（３）まで合計３機の移動通信端
末４００が存在しており、その番号は端末番号（１）か
ら順に（090-1111-1111）（090-1111-4444）（090-1111
-7777）となっている。同様に、基地局番号３０３の基
地局のサービスエリアにも端末番号（１）〜（３）まで
合計３機の移動通信端末４００が存在しており、その番
号は端末番号（１）から順に（090-1111-4445）（090-1
111-5555）（090-1111-6665）となっている。
【００１６】図３に戻ると、移動通信端末４００の位置
情報（基地局番号３０１）を位置管理サーバ２００から
受け取った情報提供サーバ１００はアイテムデータベー
ス１０７（図５）を参照し（Ｓ３１０）、同基地局に属
しているアイテム情報を移動通信端末４００に送信する
（Ｓ３１２）。アイテム情報とは各基地局に属するアイ
テム、例えば怪物（モンスター）を模している画像デー
タを識別するための識別情報である。ここで、アイテム
データベース１０７（図５）の説明をする。情報提供サ
ーバ１００は管轄内の基地局（ここでは、基地局番号３
０１〜３０９の基地局）が、各自どのアイテム（ここで
は、モンスター）を有しているか管理している。
情報（基地局番号３０１）を位置管理サーバ２００から
受け取った情報提供サーバ１００はアイテムデータベー
ス１０７（図５）を参照し（Ｓ３１０）、同基地局に属
しているアイテム情報を移動通信端末４００に送信する
（Ｓ３１２）。アイテム情報とは各基地局に属するアイ
テム、例えば怪物（モンスター）を模している画像デー
タを識別するための識別情報である。ここで、アイテム
データベース１０７（図５）の説明をする。情報提供サ
ーバ１００は管轄内の基地局（ここでは、基地局番号３
０１〜３０９の基地局）が、各自どのアイテム（ここで
は、モンスター）を有しているか管理している。
【００１７】図５において、１列目の基地局番号フィー
ルドには管轄内の基地局番号（３０１〜３０９）が記さ
れており、２列目〜５列目のアイテムフィールドには各
基地局に属しているモンスターの識別情報（Ａ〜Ｔ）が
記されている。例えば、基地局番号３０１の基地局に
は、モンスター（１）〜（４）まで合計４種類のモンス
ターが存在しており、その識別情報はモンスター（１）
から順にＡ，Ｆ，Ｋ，Ｐである。同様に、基地局番号３
０３の基地局にもモンスター（１）〜（４）まで合計４
種類のモンスターが存在しており、その識別情報はモン
スター（１）から順にＢ，Ｇ，Ｌ，Ｑである。
ルドには管轄内の基地局番号（３０１〜３０９）が記さ
れており、２列目〜５列目のアイテムフィールドには各
基地局に属しているモンスターの識別情報（Ａ〜Ｔ）が
記されている。例えば、基地局番号３０１の基地局に
は、モンスター（１）〜（４）まで合計４種類のモンス
ターが存在しており、その識別情報はモンスター（１）
から順にＡ，Ｆ，Ｋ，Ｐである。同様に、基地局番号３
０３の基地局にもモンスター（１）〜（４）まで合計４
種類のモンスターが存在しており、その識別情報はモン
スター（１）から順にＢ，Ｇ，Ｌ，Ｑである。
【００１８】図３に戻ると、移動通信端末４００は情報
提供サーバ１００からアイテム情報（Ａ、Ｆ、Ｋ、及び
Ｐ）を受け取ることになる。Ｓ３０２に戻って、問い合
せの要求信号を受け取った端末情報サーバ５００は、そ
の要求信号に載っている端末番号（ここでは、090-1111
-1111）に基づいて端末情報データベース５０９（図
６）を参照し、移動通信端末４００が既に収集している
アイテムの情報（収集アイテム）を検索する。ここで、
端末情報データベース５０９（図６）の説明をする。端
末情報サーバ５００は本ゲームサービスの契約をしてい
る移動通信端末（ここでは、端末番号090-1111-1111〜
端末番号090-1111-5555）が、どのモンスターを獲得し
ているか管理している。
提供サーバ１００からアイテム情報（Ａ、Ｆ、Ｋ、及び
Ｐ）を受け取ることになる。Ｓ３０２に戻って、問い合
せの要求信号を受け取った端末情報サーバ５００は、そ
の要求信号に載っている端末番号（ここでは、090-1111
-1111）に基づいて端末情報データベース５０９（図
６）を参照し、移動通信端末４００が既に収集している
アイテムの情報（収集アイテム）を検索する。ここで、
端末情報データベース５０９（図６）の説明をする。端
末情報サーバ５００は本ゲームサービスの契約をしてい
る移動通信端末（ここでは、端末番号090-1111-1111〜
端末番号090-1111-5555）が、どのモンスターを獲得し
ているか管理している。
【００１９】図６において、１列目の端末番号フィール
ドには契約している移動通信端末の端末番号（090-1111
-1111〜090-1111-5555）が記されており、２列目の獲得
アイテムフィールドには各移動通信端末の収集済みモン
スター（獲得モンスター）の識別情報（Ａ〜Ｏ）が記さ
れている。例えば、端末番号（090-1111-1111）の移動
通信端末４００はＡ及びＩを識別情報に持つ２つのモン
スター（ここでは、モンスターＡ及びモンスターＩと称
す）を既に獲得している。
ドには契約している移動通信端末の端末番号（090-1111
-1111〜090-1111-5555）が記されており、２列目の獲得
アイテムフィールドには各移動通信端末の収集済みモン
スター（獲得モンスター）の識別情報（Ａ〜Ｏ）が記さ
れている。例えば、端末番号（090-1111-1111）の移動
通信端末４００はＡ及びＩを識別情報に持つ２つのモン
スター（ここでは、モンスターＡ及びモンスターＩと称
す）を既に獲得している。
【００２０】図３に戻ると、端末情報サーバ５００は移
動通信端末４００に収集アイテム情報（Ａ、Ｉ）を送信
することになる（Ｓ３１８）。移動通信端末４００側の
ゲーム用プログラムは、情報提供サーバ１００から受け
取ったアイテム情報（Ａ、Ｆ、Ｋ、Ｐ）と、端末情報サ
ーバ５００から受け取った収集アイテム情報（Ａ、Ｉ）
とに基づいてゲームを開始する（Ｓ３１４）。
動通信端末４００に収集アイテム情報（Ａ、Ｉ）を送信
することになる（Ｓ３１８）。移動通信端末４００側の
ゲーム用プログラムは、情報提供サーバ１００から受け
取ったアイテム情報（Ａ、Ｆ、Ｋ、Ｐ）と、端末情報サ
ーバ５００から受け取った収集アイテム情報（Ａ、Ｉ）
とに基づいてゲームを開始する（Ｓ３１４）。
【００２１】具体的に説明すると、ユーザは既にモンス
ターＡを獲得しているので、それ以外のモンスター「モ
ンスターＦ」「モンスターＫ」「モンスターＰ」の画像
データをＬＣＤ４上に表示し、「これら３つのモンスタ
ーのうちのどれと対戦したいか？」という旨のメッセー
ジを出力する（音声出力でもよい）。ユーザは所定の操
作手順にしたがって対戦相手のモンスターを選択する。
そして、そのゲームで対戦相手（例えば、モンスター
Ｆ）に勝てば、モンスターＦを新たな獲得モンスターと
して追加することができるとする。ゲームが終了する
と、移動通信端末４００は、新たなモンスターを取得す
ることができたか否かを記した報告データ（図３では、
ゲームの勝敗結果）を端末情報サーバ５００に送出する
（Ｓ３２０）。
ターＡを獲得しているので、それ以外のモンスター「モ
ンスターＦ」「モンスターＫ」「モンスターＰ」の画像
データをＬＣＤ４上に表示し、「これら３つのモンスタ
ーのうちのどれと対戦したいか？」という旨のメッセー
ジを出力する（音声出力でもよい）。ユーザは所定の操
作手順にしたがって対戦相手のモンスターを選択する。
そして、そのゲームで対戦相手（例えば、モンスター
Ｆ）に勝てば、モンスターＦを新たな獲得モンスターと
して追加することができるとする。ゲームが終了する
と、移動通信端末４００は、新たなモンスターを取得す
ることができたか否かを記した報告データ（図３では、
ゲームの勝敗結果）を端末情報サーバ５００に送出する
（Ｓ３２０）。
【００２２】端末情報サーバ５００は、移動通信端末４
００から受け取った報告データに基づいて端末情報デー
タベース５０９（図６）を更新する（Ｓ３２２）。具体
的に説明すると、報告データにゲームに勝ったことが記
されていれば、端末情報データベース５０９の１レコー
ド目にある獲得アイテムフィールドにモンスターＦの識
別情報「Ｆ」を追加する。
００から受け取った報告データに基づいて端末情報デー
タベース５０９（図６）を更新する（Ｓ３２２）。具体
的に説明すると、報告データにゲームに勝ったことが記
されていれば、端末情報データベース５０９の１レコー
ド目にある獲得アイテムフィールドにモンスターＦの識
別情報「Ｆ」を追加する。
【００２３】＜第２の実施の形態＞図２及び図４〜７を
参照して、本発明の第２の実施の形態を説明する。な
お、図２は本実施の形態であるアイテム収集システムの
システム構成図であり、図４は位置管理テーブル、図５
はアイテムデータベース、図６は端末情報データベース
のデータ構成図である。また、図７は本システムのタイ
ムチャートである。
参照して、本発明の第２の実施の形態を説明する。な
お、図２は本実施の形態であるアイテム収集システムの
システム構成図であり、図４は位置管理テーブル、図５
はアイテムデータベース、図６は端末情報データベース
のデータ構成図である。また、図７は本システムのタイ
ムチャートである。
【００２４】図２を参照すると、本システムは情報提供
サーバ１００、位置管理サーバ２００、移動通信端末４
００、及び端末情報サーバ５００を構成要素とし、これ
らはいずれも公衆回線網３００に接続している。情報提
供サーバ１００の通信制御部１０５は公衆回線網３００
を介してデータを送受信する通信装置であり、ＣＰＵ１
０１はサーバ１００全体を制御する中央処理装置であ
る。さらに、主記憶装置として記憶装置１０３が使用さ
れており、ＣＰＵ１０１のジョブ管理、データ管理、及
びタスク管理の機能からなるＯＳ（オペレーティングシ
ステム）のほか、言語プロセッサ等が記憶されている。
また、記憶装置１０３は情報提供サーバ１００における
機能を実現するプログラムを実行するときのワークエリ
アとしても使用される。アイテムデータベース１０７は
「どの基地局にどのアイテムが属しているか」を記憶し
ているデータベースであり、詳細は図５を参照してのち
に説明する。
サーバ１００、位置管理サーバ２００、移動通信端末４
００、及び端末情報サーバ５００を構成要素とし、これ
らはいずれも公衆回線網３００に接続している。情報提
供サーバ１００の通信制御部１０５は公衆回線網３００
を介してデータを送受信する通信装置であり、ＣＰＵ１
０１はサーバ１００全体を制御する中央処理装置であ
る。さらに、主記憶装置として記憶装置１０３が使用さ
れており、ＣＰＵ１０１のジョブ管理、データ管理、及
びタスク管理の機能からなるＯＳ（オペレーティングシ
ステム）のほか、言語プロセッサ等が記憶されている。
また、記憶装置１０３は情報提供サーバ１００における
機能を実現するプログラムを実行するときのワークエリ
アとしても使用される。アイテムデータベース１０７は
「どの基地局にどのアイテムが属しているか」を記憶し
ているデータベースであり、詳細は図５を参照してのち
に説明する。
【００２５】位置管理サーバ２００の通信制御部２０５
は公衆回線網３００を介してデータを送受信する通信装
置であり、ＣＰＵ２０１はサーバ２００全体を制御する
中央処理装置である。さらに、主記憶装置として記憶装
置２０３が使用されており、ＣＰＵ２０１のジョブ管
理、データ管理、及びタスク管理の機能からなるＯＳ
（オペレーティングシステム）のほか、言語プロセッサ
等が記憶されている。また、記憶装置２０３は位置管理
サーバ２００における機能を実現するプログラムを実行
するときのワークエリアとしても使用される。位置管理
テーブル２０７は「各移動通信端末がどの基地局のサー
ビスエリアにいるか」を管理しているテーブルであり、
詳細は図４を参照してのちに説明する。
は公衆回線網３００を介してデータを送受信する通信装
置であり、ＣＰＵ２０１はサーバ２００全体を制御する
中央処理装置である。さらに、主記憶装置として記憶装
置２０３が使用されており、ＣＰＵ２０１のジョブ管
理、データ管理、及びタスク管理の機能からなるＯＳ
（オペレーティングシステム）のほか、言語プロセッサ
等が記憶されている。また、記憶装置２０３は位置管理
サーバ２００における機能を実現するプログラムを実行
するときのワークエリアとしても使用される。位置管理
テーブル２０７は「各移動通信端末がどの基地局のサー
ビスエリアにいるか」を管理しているテーブルであり、
詳細は図４を参照してのちに説明する。
【００２６】端末情報サーバ５００の通信制御部５０５
は公衆回線網３００を介してデータを送受信する通信装
置であり、ＣＰＵ５０１はサーバ５００全体を制御する
中央処理装置である。さらに、主記憶装置として記憶装
置５０３が使用されており、ＣＰＵ５０１のジョブ管
理、データ管理、及びタスク管理の機能からなるＯＳ
（オペレーティングシステム）のほか、言語プロセッサ
等が記憶されている。また、記憶装置５０３は端末情報
サーバ５００における機能を実現するプログラムを実行
するときのワークエリアとしても使用される。端末情報
データベース５０７は移動通信端末毎の収集済みアイテ
ム（獲得アイテム）を記憶しているデータベースであ
り、詳細は図６を参照してのちに説明する。
は公衆回線網３００を介してデータを送受信する通信装
置であり、ＣＰＵ５０１はサーバ５００全体を制御する
中央処理装置である。さらに、主記憶装置として記憶装
置５０３が使用されており、ＣＰＵ５０１のジョブ管
理、データ管理、及びタスク管理の機能からなるＯＳ
（オペレーティングシステム）のほか、言語プロセッサ
等が記憶されている。また、記憶装置５０３は端末情報
サーバ５００における機能を実現するプログラムを実行
するときのワークエリアとしても使用される。端末情報
データベース５０７は移動通信端末毎の収集済みアイテ
ム（獲得アイテム）を記憶しているデータベースであ
り、詳細は図６を参照してのちに説明する。
【００２７】次に、図４〜６及び図７を参照して、アイ
テムを収集するときの一連の動作を説明する。図７にお
いて、まず最初に、位置管理サーバ２００は予め格納し
てある位置管理テーブル２０７（図４）を参照し（Ｓ７
０１）、移動通信端末４００（端末番号090-1111-111
1）の位置情報（ここでは、基地局番号３０１）を情報
提供サーバ１００に送信する（Ｓ７０２）。
テムを収集するときの一連の動作を説明する。図７にお
いて、まず最初に、位置管理サーバ２００は予め格納し
てある位置管理テーブル２０７（図４）を参照し（Ｓ７
０１）、移動通信端末４００（端末番号090-1111-111
1）の位置情報（ここでは、基地局番号３０１）を情報
提供サーバ１００に送信する（Ｓ７０２）。
【００２８】ここで、位置管理テーブル２０７（図４）
の説明をする。位置管理サーバ２００は管轄内の基地局
（ここでは、基地局番号３０１〜３０９の基地局）と常
時交信しながら、各移動通信端末４００が現在どの基地
局サービスエリアにいるか監視している。図４におい
て、１列目の基地局番号フィールドには管轄内の基地局
番号（３０１〜３０９）が記されており、２列目〜５列
目の端末番号フィールドには各基地局サービスエリアに
いる移動通信端末４００の端末番号が記されている。例
えば、基地局番号３０１の基地局のサービスエリアに
は、端末番号（１）〜（３）まで合計３機の移動通信端
末４００が存在しており、その番号は端末番号（１）か
ら順に（090-1111-1111）（090-1111-4444）（090-1111
-7777）となっている。同様に、基地局番号３０３の基
地局のサービスエリアにも端末番号（１）〜（３）まで
合計３機の移動通信端末４００が存在しており、その番
号は端末番号（１）から順に（090-1111-4445）（090-1
111-5555）（090-1111-6665）となっている。
の説明をする。位置管理サーバ２００は管轄内の基地局
（ここでは、基地局番号３０１〜３０９の基地局）と常
時交信しながら、各移動通信端末４００が現在どの基地
局サービスエリアにいるか監視している。図４におい
て、１列目の基地局番号フィールドには管轄内の基地局
番号（３０１〜３０９）が記されており、２列目〜５列
目の端末番号フィールドには各基地局サービスエリアに
いる移動通信端末４００の端末番号が記されている。例
えば、基地局番号３０１の基地局のサービスエリアに
は、端末番号（１）〜（３）まで合計３機の移動通信端
末４００が存在しており、その番号は端末番号（１）か
ら順に（090-1111-1111）（090-1111-4444）（090-1111
-7777）となっている。同様に、基地局番号３０３の基
地局のサービスエリアにも端末番号（１）〜（３）まで
合計３機の移動通信端末４００が存在しており、その番
号は端末番号（１）から順に（090-1111-4445）（090-1
111-5555）（090-1111-6665）となっている。
【００２９】図７に戻ると、移動通信端末４００の位置
情報（基地局番号３０１）を位置管理サーバ２００から
受け取った情報提供サーバ１００はアイテムデータベー
ス１０７（図５）を参照し（Ｓ７０４）、同基地局に属
しているアイテム情報を移動通信端末４００に送信する
（Ｓ７０６）。アイテム情報とは各基地局に属するアイ
テム、例えば怪物（モンスター）を模している画像デー
タを識別するための識別情報である。ここで、アイテム
データベース１０７（図５）の説明をする。情報提供サ
ーバ１００は管轄内の基地局（ここでは、基地局番号３
０１〜３０９の基地局）が、各自どのアイテム（ここで
は、モンスター）を有しているか管理している。
情報（基地局番号３０１）を位置管理サーバ２００から
受け取った情報提供サーバ１００はアイテムデータベー
ス１０７（図５）を参照し（Ｓ７０４）、同基地局に属
しているアイテム情報を移動通信端末４００に送信する
（Ｓ７０６）。アイテム情報とは各基地局に属するアイ
テム、例えば怪物（モンスター）を模している画像デー
タを識別するための識別情報である。ここで、アイテム
データベース１０７（図５）の説明をする。情報提供サ
ーバ１００は管轄内の基地局（ここでは、基地局番号３
０１〜３０９の基地局）が、各自どのアイテム（ここで
は、モンスター）を有しているか管理している。
【００３０】図５において、１列目の基地局番号フィー
ルドには管轄内の基地局番号（３０１〜３０９）が記さ
れており、２列目〜５列目のアイテムフィールドには各
基地局に属しているモンスターの識別情報（Ａ〜Ｔ）が
記されている。例えば、基地局番号３０１の基地局に
は、モンスター（１）〜（４）まで合計４種類のモンス
ターが存在しており、その識別情報はモンスター（１）
から順にＡ，Ｆ，Ｋ，Ｐである。同様に、基地局番号３
０３の基地局にもモンスター（１）〜（４）まで合計４
種類のモンスターが存在しており、その識別情報はモン
スター（１）から順にＢ，Ｇ，Ｌ，Ｑである。
ルドには管轄内の基地局番号（３０１〜３０９）が記さ
れており、２列目〜５列目のアイテムフィールドには各
基地局に属しているモンスターの識別情報（Ａ〜Ｔ）が
記されている。例えば、基地局番号３０１の基地局に
は、モンスター（１）〜（４）まで合計４種類のモンス
ターが存在しており、その識別情報はモンスター（１）
から順にＡ，Ｆ，Ｋ，Ｐである。同様に、基地局番号３
０３の基地局にもモンスター（１）〜（４）まで合計４
種類のモンスターが存在しており、その識別情報はモン
スター（１）から順にＢ，Ｇ，Ｌ，Ｑである。
【００３１】図７に戻ると、移動通信端末４００は情報
提供サーバ１００からアイテム情報（Ａ、Ｆ、Ｋ、及び
Ｐ）を受け取る（Ｓ７０８）。ここで、アイテム情報の
送信形式として電子メールを適用することも可能である
が、移動通信端末４００がその内容を認識できる送信形
式であればこれに限定されない。アイテム情報を受け取
った移動通信端末４００は、これをトリガにして端末情
報サーバ５００に収集済みのアイテム情報を問い合せる
（Ｓ７１０）。問い合せの要求信号を受け取った端末情
報サーバ５００は、その要求信号に載っている端末番号
（ここでは、090-1111-1111）に基づいて端末情報デー
タベース５０９（図６）を参照し、移動通信端末４００
が既に収集しているアイテムの情報（収集アイテム）を
検索する。
提供サーバ１００からアイテム情報（Ａ、Ｆ、Ｋ、及び
Ｐ）を受け取る（Ｓ７０８）。ここで、アイテム情報の
送信形式として電子メールを適用することも可能である
が、移動通信端末４００がその内容を認識できる送信形
式であればこれに限定されない。アイテム情報を受け取
った移動通信端末４００は、これをトリガにして端末情
報サーバ５００に収集済みのアイテム情報を問い合せる
（Ｓ７１０）。問い合せの要求信号を受け取った端末情
報サーバ５００は、その要求信号に載っている端末番号
（ここでは、090-1111-1111）に基づいて端末情報デー
タベース５０９（図６）を参照し、移動通信端末４００
が既に収集しているアイテムの情報（収集アイテム）を
検索する。
【００３２】ここで、端末情報データベース５０９（図
６）の説明をする。端末情報サーバ５００は本ゲームサ
ービスの契約をしている移動通信端末（ここでは、端末
番号090-1111-1111〜端末番号090-1111-5555）が、どの
モンスターを獲得しているか管理している。図６におい
て、１列目の端末番号フィールドには契約している移動
通信端末の端末番号（090-1111-1111〜090-1111-5555）
が記されており、２列目の獲得アイテムフィールドには
各移動通信端末の収集済みモンスター（獲得モンスタ
ー）の識別情報（Ａ〜Ｏ）が記されている。例えば、端
末番号（090-1111-1111）の移動通信端末４００はＡ及
びＩを識別情報に持つ２つのモンスター（ここでは、モ
ンスターＡ及びモンスターＩと称す）を既に獲得してい
る。
６）の説明をする。端末情報サーバ５００は本ゲームサ
ービスの契約をしている移動通信端末（ここでは、端末
番号090-1111-1111〜端末番号090-1111-5555）が、どの
モンスターを獲得しているか管理している。図６におい
て、１列目の端末番号フィールドには契約している移動
通信端末の端末番号（090-1111-1111〜090-1111-5555）
が記されており、２列目の獲得アイテムフィールドには
各移動通信端末の収集済みモンスター（獲得モンスタ
ー）の識別情報（Ａ〜Ｏ）が記されている。例えば、端
末番号（090-1111-1111）の移動通信端末４００はＡ及
びＩを識別情報に持つ２つのモンスター（ここでは、モ
ンスターＡ及びモンスターＩと称す）を既に獲得してい
る。
【００３３】図７に戻ると、端末情報サーバ５００は移
動通信端末４００に収集アイテム情報（Ａ、Ｉ）を送信
する（Ｓ７１６）。移動通信端末４００側のゲーム用プ
ログラムは、情報提供サーバ１００から受け取ったアイ
テム情報（Ａ、Ｆ、Ｋ、Ｐ）と、端末情報サーバ５００
から受け取った収集アイテム情報（Ａ、Ｉ）とに基づい
てゲームを開始する（Ｓ７１４）。
動通信端末４００に収集アイテム情報（Ａ、Ｉ）を送信
する（Ｓ７１６）。移動通信端末４００側のゲーム用プ
ログラムは、情報提供サーバ１００から受け取ったアイ
テム情報（Ａ、Ｆ、Ｋ、Ｐ）と、端末情報サーバ５００
から受け取った収集アイテム情報（Ａ、Ｉ）とに基づい
てゲームを開始する（Ｓ７１４）。
【００３４】具体的に説明すると、ユーザは既にモンス
ターＡを獲得しているので、それ以外のモンスター「モ
ンスターＦ」「モンスターＫ」「モンスターＰ」の画像
データをＬＣＤ４上に表示し、「これら３つのモンスタ
ーのうちのどれと対戦したいか？」という旨のメッセー
ジを出力する（音声出力でもよい）。ユーザは所定の操
作手順にしたがって対戦相手のモンスターを選択する。
そして、そのゲームで対戦相手（例えば、モンスター
Ｆ）に勝てば、モンスターＦを新たな獲得モンスターと
して追加することができるとする。ゲームが終了する
と、移動通信端末４００は、新たなモンスターを取得す
ることができたか否かを記した報告データ（図７では、
ゲームの勝敗結果）を端末情報サーバ５００に送出する
（Ｓ７１８）。
ターＡを獲得しているので、それ以外のモンスター「モ
ンスターＦ」「モンスターＫ」「モンスターＰ」の画像
データをＬＣＤ４上に表示し、「これら３つのモンスタ
ーのうちのどれと対戦したいか？」という旨のメッセー
ジを出力する（音声出力でもよい）。ユーザは所定の操
作手順にしたがって対戦相手のモンスターを選択する。
そして、そのゲームで対戦相手（例えば、モンスター
Ｆ）に勝てば、モンスターＦを新たな獲得モンスターと
して追加することができるとする。ゲームが終了する
と、移動通信端末４００は、新たなモンスターを取得す
ることができたか否かを記した報告データ（図７では、
ゲームの勝敗結果）を端末情報サーバ５００に送出する
（Ｓ７１８）。
【００３５】端末情報サーバ５００は、移動通信端末４
００から受け取った報告データに基づいて端末情報デー
タベース５０９（図６）を更新する（Ｓ７２０）。具体
的に説明すると、報告データにゲームに勝ったことが記
されていれば、端末情報データベース５０９の１レコー
ド目にある獲得アイテムフィールドにモンスターＦの識
別情報「Ｆ」を追加する。
００から受け取った報告データに基づいて端末情報デー
タベース５０９（図６）を更新する（Ｓ７２０）。具体
的に説明すると、報告データにゲームに勝ったことが記
されていれば、端末情報データベース５０９の１レコー
ド目にある獲得アイテムフィールドにモンスターＦの識
別情報「Ｆ」を追加する。
【００３６】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明は上記説明に限定されず、例えば、本実施の形態
ではアイテムの具体例としてモンスターを用いたが、そ
の地域（基地局の設置地域）特有の動物や建造物を用い
ることも可能である。また、本実施の形態では位置情報
として基地局番号を使用したが、移動通信端末の位置が
特定できる情報であればこれに限定されないことは明ら
かである。また、本実施の形態では移動通信端末の識別
情報として端末番号を使用したが、移動通信端末が特定
できる情報であればこれに限定されないことは明らかで
ある。
本発明は上記説明に限定されず、例えば、本実施の形態
ではアイテムの具体例としてモンスターを用いたが、そ
の地域（基地局の設置地域）特有の動物や建造物を用い
ることも可能である。また、本実施の形態では位置情報
として基地局番号を使用したが、移動通信端末の位置が
特定できる情報であればこれに限定されないことは明ら
かである。また、本実施の形態では移動通信端末の識別
情報として端末番号を使用したが、移動通信端末が特定
できる情報であればこれに限定されないことは明らかで
ある。
【００３７】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
ると、移動通信端末でゲームを楽しみながら、各地域特
有のアイテムを収集することのできるアイテム収集シス
テムを提供することが可能である。
ると、移動通信端末でゲームを楽しみながら、各地域特
有のアイテムを収集することのできるアイテム収集シス
テムを提供することが可能である。
【図１】本発明の実施の形態で適用する移動通信端末を
示す機能ブロック図。
示す機能ブロック図。
【図２】本発明の第１の実施の形態を説明するシステム
構成図。
構成図。
【図３】本発明の第１の実施の形態を説明するタイムチ
ャート。
ャート。
【図４】位置管理テーブルのデータ構成図。
【図５】アイテムデータベースのデータ構成図。
【図６】端末情報データベースのデータ構成図。
【図７】本発明の第２の実施の形態を説明するタイムチ
ャート。
ャート。
１ ＭＣＵ ４ ＬＣＤ １００ 情報提供サーバ １０７ アイテムデータベース ２００ 位置管理サーバ ３００ 公衆回線網 ４００ 移動通信端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 3/42 Ｈ０４Ｍ 3/493 ５Ｋ１０１ 3/493 11/08 11/08 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｍ Ｆターム(参考） 2C001 BC00 BC10 CA02 CA07 CB00 CB01 CB08 CC03 CC08 DA00 DA06 5B049 DD01 FF04 GG06 5K015 AA01 AA10 AD01 AD02 AD03 AD05 AE05 5K024 AA79 BB04 CC11 DD01 DD02 EE01 FF04 GG01 GG10 5K067 AA21 BB21 DD17 DD19 DD24 DD52 EE02 EE10 FF02 FF23 HH23 JJ51 JJ64 5K101 KK16 KK18 LL12 MM04 MM05 MM07 NN02 NN18 NN22 NN25 TT03 UU16
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の基地局により構成される複数のサ
ービスエリア間を移動しながらデータ通信及び音声通信
を行う移動通信端末と、前記移動通信端末に第１のアイ
テム情報を提供する情報提供サーバと、前記情報提供サ
ーバに前記移動通信端末の位置情報を提供する位置管理
サーバと、前記移動通信端末に第２のアイテム情報を提
供する端末情報サーバとで構成されるアイテム収集シス
テムであり、 前記情報提供サーバは、 前記位置管理サーバから受け取った前記移動通信端末の
位置情報に基づいて、前記移動通信端末に前記第１のア
イテム情報を送出する手段を具備し、 前記端末情報サーバは、 前記移動通信端末から受け取った前記移動通信端末の識
別情報に基づいて、前記移動通信端末に前記第２のアイ
テム情報を送出する手段と、 前記移動通信端末から受け取った報告データに基づいて
予め格納している端末情報データベースを更新する手段
とを具備し、 前記移動通信端末は、 前記情報提供サーバ及び／又は前記端末情報サーバに自
機の識別番号を通知する手段と、 前記プログラム、並びに前記第１及び第２のアイテム情
報に基づいてディスプレイ上にアイテムを表示する手段
と、 前記プログラム及び予め定められている操作手順に基づ
いてディスプレイ上の前記アイテムを操作する操作手段
と、 操作の結果、新たなアイテムを取得することができたか
否か、その報告データを前記端末情報サーバに送出する
手段とを具備することを特徴とする位置情報サービスを
利用したアイテム収集システム。 - 【請求項２】 請求項１に記載の位置情報サービスを利
用したアイテム収集システムにおいて、 前記位置情報が基地局識別番号であることを特徴とする
アイテム収集システム。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２に記載の位置情報
サービスを利用したアイテム収集システムにおいて、 前記アイテムが怪物、動物、及び／又は建造物を模した
画像データであることを特徴とするアイテム収集システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000257964A JP2002078003A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 位置情報サービスを利用したアイテム収集システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000257964A JP2002078003A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 位置情報サービスを利用したアイテム収集システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002078003A true JP2002078003A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18746339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000257964A Pending JP2002078003A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 位置情報サービスを利用したアイテム収集システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002078003A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012213522A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | データ授受システム、データ授受システムの制御方法、データ授受制御装置、及びプログラム |
| JP2014087509A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | ゲーム管理装置、ゲームシステム、ゲーム管理方法及びプログラム |
| JP2014087508A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | ゲーム管理装置、ゲームシステム、ゲーム管理方法及びプログラム |
| JP2014133157A (ja) * | 2014-03-11 | 2014-07-24 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | ゲーム装置、ゲームシステム、ゲーム装置の制御方法、ゲームシステムの制御方法、及びプログラム |
| JP2015119997A (ja) * | 2015-02-05 | 2015-07-02 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント | ゲーム管理装置、ゲームシステム及びプログラム |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000257964A patent/JP2002078003A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012213522A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | データ授受システム、データ授受システムの制御方法、データ授受制御装置、及びプログラム |
| JP2014087509A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | ゲーム管理装置、ゲームシステム、ゲーム管理方法及びプログラム |
| JP2014087508A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | ゲーム管理装置、ゲームシステム、ゲーム管理方法及びプログラム |
| JP2014133157A (ja) * | 2014-03-11 | 2014-07-24 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | ゲーム装置、ゲームシステム、ゲーム装置の制御方法、ゲームシステムの制御方法、及びプログラム |
| JP2015119997A (ja) * | 2015-02-05 | 2015-07-02 | 株式会社コナミデジタルエンタテインメント | ゲーム管理装置、ゲームシステム及びプログラム |
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