JP3362158B2 - 計量キャップ - Google Patents
計量キャップInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組付いた壜体に収納さ
れている内容液の注出量を計量する機能を有する計量キ
ャップに関するものである。
れている内容液の注出量を計量する機能を有する計量キ
ャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】壜体に組付けられる計量キャップの代表
的な従来例として、実公平3−33650号公報に開示
された技術があるが、この従来技術は、壜体の口筒に螺
合する螺筒の上端に頂板を介して有頂円筒形状をした計
量筒体を垂下状に一体設し、この計量筒体を、壜体の口
筒内に侵入可能な径寸法に設定して構成されている。
的な従来例として、実公平3−33650号公報に開示
された技術があるが、この従来技術は、壜体の口筒に螺
合する螺筒の上端に頂板を介して有頂円筒形状をした計
量筒体を垂下状に一体設し、この計量筒体を、壜体の口
筒内に侵入可能な径寸法に設定して構成されている。
【0003】この従来技術において、計量筒体における
計量表示は、計量筒体の内表面に刻設状に一体設された
突条ライン、段状ライン、さらには比較的大きな長さの
異なる複数の縦突条等により行われており、各表示部分
には、その表示に対応する数字が一体的に刻設されてい
る。
計量表示は、計量筒体の内表面に刻設状に一体設された
突条ライン、段状ライン、さらには比較的大きな長さの
異なる複数の縦突条等により行われており、各表示部分
には、その表示に対応する数字が一体的に刻設されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術にあっては、各表示が計量筒体の内表面に一
体に刻設されるものであるので、各表示を充分な突出高
さで成形することが、計量キャップの成形上および内容
液の計量機能上不可能であると共に、各表示は計量筒体
に一体成形されたものであるので、計量筒体内表面と全
く同じ色とならざるを得ず、このため内容液の計量時
に、各表示を明確に視覚認識することが極めて困難であ
ると云う問題があった。
た従来技術にあっては、各表示が計量筒体の内表面に一
体に刻設されるものであるので、各表示を充分な突出高
さで成形することが、計量キャップの成形上および内容
液の計量機能上不可能であると共に、各表示は計量筒体
に一体成形されたものであるので、計量筒体内表面と全
く同じ色とならざるを得ず、このため内容液の計量時
に、各表示を明確に視覚認識することが極めて困難であ
ると云う問題があった。
【0005】また、内容液計量のための表示を、計量筒
体の内表面に刻設することは、計量筒体の内表面に凹凸
を形成することになり、このため例え表示の凹凸程度を
控え目にしたとしても、計量筒体の内表面の平滑さは失
われることになり、これにより計量キャップにおける内
容液の液切れが悪くなると云う問題があった。
体の内表面に刻設することは、計量筒体の内表面に凹凸
を形成することになり、このため例え表示の凹凸程度を
控え目にしたとしても、計量筒体の内表面の平滑さは失
われることになり、これにより計量キャップにおける内
容液の液切れが悪くなると云う問題があった。
【0006】さらに、計量キャップ全体が完全な一体成
形物であるので、計量キャップの成形金型からの離型の
都合上、計量筒体の下端開口縁を液切れに有利な形状、
例えばラッパ状に拡がる形状に構成することができず、
このため計量筒体における内容液の液切れを良くするこ
とができないと云う問題があった。
形物であるので、計量キャップの成形金型からの離型の
都合上、計量筒体の下端開口縁を液切れに有利な形状、
例えばラッパ状に拡がる形状に構成することができず、
このため計量筒体における内容液の液切れを良くするこ
とができないと云う問題があった。
【0007】そこで、本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消すべく創案されたもので、計量筒体に
おける目盛り等の表示を視覚認識し易くすることを技術
的課題とし、もって注出内容液の計量を容易で正確なも
のとすると共に、内容液の液切れを良好にすることを目
的とする。
ける問題点を解消すべく創案されたもので、計量筒体に
おける目盛り等の表示を視覚認識し易くすることを技術
的課題とし、もって注出内容液の計量を容易で正確なも
のとすると共に、内容液の液切れを良好にすることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の手段は、壜体の口筒に螺合する螺条を内周面に刻設
した螺筒の上端に、頂板を連設した有頂短筒形状のキャ
ップ本体を有すること、このキャップ本体の頂板の中央
に、壜体の口筒内に侵入可能な径寸法で垂下状に設けた
有頂筒形状の計量筒体を有すること、計量筒体を、キャ
ップ本体の頂板の中央に垂下状に連設された垂下筒を有
する外筒体と、この外筒体に密に内装され、筒壁に表示
用窓が貫設された内筒体とから構成すること、予め成形
された内筒体をインサート材として、キャップ本体と外
筒体との一体物を、内筒体とは異色の合成樹脂材料で射
出成形することにより、該合成樹脂材料を、内筒体の表
示用窓内に充填成形して表示部として成ること、にあ
る。
明の手段は、壜体の口筒に螺合する螺条を内周面に刻設
した螺筒の上端に、頂板を連設した有頂短筒形状のキャ
ップ本体を有すること、このキャップ本体の頂板の中央
に、壜体の口筒内に侵入可能な径寸法で垂下状に設けた
有頂筒形状の計量筒体を有すること、計量筒体を、キャ
ップ本体の頂板の中央に垂下状に連設された垂下筒を有
する外筒体と、この外筒体に密に内装され、筒壁に表示
用窓が貫設された内筒体とから構成すること、予め成形
された内筒体をインサート材として、キャップ本体と外
筒体との一体物を、内筒体とは異色の合成樹脂材料で射
出成形することにより、該合成樹脂材料を、内筒体の表
示用窓内に充填成形して表示部として成ること、にあ
る。
【0009】内筒体を明色の合成樹脂材料で、キャップ
本体と外筒体との一体物を暗色の合成樹脂材料でそれぞ
れ成形するのが良い。
本体と外筒体との一体物を暗色の合成樹脂材料でそれぞ
れ成形するのが良い。
【0010】また、内筒体の表示用窓を横スリット状と
するのが良い。
するのが良い。
【0011】内筒体の筒壁の下端縁を、斜め下外方に拡
径して拡がるラッパ状とするのが有効であり、また、内
筒体の筒壁の下端一方側に斜め下方に伸びる嘴状の注出
ガイド片を設けても良い。
径して拡がるラッパ状とするのが有効であり、また、内
筒体の筒壁の下端一方側に斜め下方に伸びる嘴状の注出
ガイド片を設けても良い。
【0012】
【作用】内筒体と、この内筒体の表示用窓に充填成形さ
れる表示部とは異色となっているので、この色違いによ
り計量用の表示を明確に視覚認識することができる。
れる表示部とは異色となっているので、この色違いによ
り計量用の表示を明確に視覚認識することができる。
【0013】内筒体の内周面と表示部の内周面とは面一
に形成され、表示のための凹凸が形成されないので、計
量した内容液の液切れが悪くなることはない。
に形成され、表示のための凹凸が形成されないので、計
量した内容液の液切れが悪くなることはない。
【0014】計量筒体の内筒体を、キャップ本体と外筒
体との一体物とは別体に構成するので、内筒体の下端開
口縁に液切れの良好な形状、例えばラッパ状に拡がる形
状あるいは嘴状の注出ガイド片等を、成形金型からの離
型の困難性なく、設けることができる。
体との一体物とは別体に構成するので、内筒体の下端開
口縁に液切れの良好な形状、例えばラッパ状に拡がる形
状あるいは嘴状の注出ガイド片等を、成形金型からの離
型の困難性なく、設けることができる。
【0015】計量キャップは、通常のネジキャップと同
様に、壜体の口筒に対するキャップ本体の螺筒の螺合組
付きにより、計量筒体を口筒内に侵入させた状態で壜体
に組付いて、この壜体の密閉を達成維持する。
様に、壜体の口筒に対するキャップ本体の螺筒の螺合組
付きにより、計量筒体を口筒内に侵入させた状態で壜体
に組付いて、この壜体の密閉を達成維持する。
【0016】内容液の壜体からの計量注出に際しては、
壜体の口筒から取り外した計量キャップを逆立姿勢とし
た状態で、壜体から計量筒体内に、表示部を見て計量し
ながら内容液を注出し、計量注出後、計量筒体内の内容
液を目的箇所に供給する。
壜体の口筒から取り外した計量キャップを逆立姿勢とし
た状態で、壜体から計量筒体内に、表示部を見て計量し
ながら内容液を注出し、計量注出後、計量筒体内の内容
液を目的箇所に供給する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。計量キャップ1は、壜体18の口筒19に
螺合する螺条を内周面に刻設した螺筒3の上端に頂板4
を連設した有頂短筒形状のキャップ本体2と、このキャ
ップ本体2の頂板4の中央に、壜体18の口筒19内に
侵入可能な径寸法で垂下状に設けた有頂筒形状の計量筒
体7と、から構成されている。
ら説明する。計量キャップ1は、壜体18の口筒19に
螺合する螺条を内周面に刻設した螺筒3の上端に頂板4
を連設した有頂短筒形状のキャップ本体2と、このキャ
ップ本体2の頂板4の中央に、壜体18の口筒19内に
侵入可能な径寸法で垂下状に設けた有頂筒形状の計量筒
体7と、から構成されている。
【0018】そして、計量筒体7は、キャップ本体2の
頂板4の中央に垂下状に連設され、内周面に複数の横突
条状の表示部16が一体設された垂下筒9および天板1
0を有する外筒体8と、この外筒体8に密に内装され、
各表示部16が位置する複数の横スリット状の表示用窓
17が筒壁12に開口している内筒体11と、から構成
されている。
頂板4の中央に垂下状に連設され、内周面に複数の横突
条状の表示部16が一体設された垂下筒9および天板1
0を有する外筒体8と、この外筒体8に密に内装され、
各表示部16が位置する複数の横スリット状の表示用窓
17が筒壁12に開口している内筒体11と、から構成
されている。
【0019】この内筒体11は、図1のような単純な円
筒形状としても良いし、また図2のように頂壁13を有
する有頂円筒形状としても良い。
筒形状としても良いし、また図2のように頂壁13を有
する有頂円筒形状としても良い。
【0020】計量キャップ1の成形法は、内筒体11を
予め不透明または半透明の合成樹脂材料で成形し、この
内筒体11をインサート材として、内筒体11とは異色
の、かつ相溶性の良い合成樹脂材料によりキャップ本体
2と外筒体8との一体物を射出成形し、これにより一体
物の材料を内筒体11の表示用窓17に充填して横線状
の表示部16を形成する。
予め不透明または半透明の合成樹脂材料で成形し、この
内筒体11をインサート材として、内筒体11とは異色
の、かつ相溶性の良い合成樹脂材料によりキャップ本体
2と外筒体8との一体物を射出成形し、これにより一体
物の材料を内筒体11の表示用窓17に充填して横線状
の表示部16を形成する。
【0021】この場合、特に内筒体11を明色の材料
で、キャップ本体2と外筒体8との一体物を暗色の材料
で成形すれば、内筒体11との色違いと明度違いとによ
り表示部16をより明確に視覚認識することができる。
で、キャップ本体2と外筒体8との一体物を暗色の材料
で成形すれば、内筒体11との色違いと明度違いとによ
り表示部16をより明確に視覚認識することができる。
【0022】内筒体11の筒壁12の下端縁には、外筒
体8の垂下筒9の下端面に当接する外鍔状のフランジ片
14が一体に周設されている。
体8の垂下筒9の下端面に当接する外鍔状のフランジ片
14が一体に周設されている。
【0023】このフランジ片14は、図1に示すような
単純な外鍔構造でもよいが、図2に示すように、その下
面を筒壁12の内周面と円滑な曲面で連続させると共
に、下端縁を斜め下外方に拡径して尖塔状に突出させる
形状、すなわちラッパ状とすることにより、計量した内
容液の液切れを良好なものとすることができる。
単純な外鍔構造でもよいが、図2に示すように、その下
面を筒壁12の内周面と円滑な曲面で連続させると共
に、下端縁を斜め下外方に拡径して尖塔状に突出させる
形状、すなわちラッパ状とすることにより、計量した内
容液の液切れを良好なものとすることができる。
【0024】また、図1に点線で図示したように、内筒
体11の筒壁12の下端一方側に斜め下方に伸びる嘴状
の注出ガイド片15を設けることにより、計量筒体7の
計量した溶液の液切れを良好にすると共に、注出される
内容液の流出形態を良好なものとすることができる。
体11の筒壁12の下端一方側に斜め下方に伸びる嘴状
の注出ガイド片15を設けることにより、計量筒体7の
計量した溶液の液切れを良好にすると共に、注出される
内容液の流出形態を良好なものとすることができる。
【0025】壜体18の口筒19に螺合する螺筒3の外
周面には、螺合操作を行い易くするためにローレットが
刻設されており、頂板4の下面には螺筒3との間で口筒
19上端部を密嵌入させる短円筒状のシール筒片5が垂
下設されていると共に、このシール筒片5と螺筒3との
間の頂板4下面、すなわち口筒19の上端面の対向する
箇所に、シール筒片5と同じく壜体18の密封シールを
高めるためのシール突条6を突周設している。
周面には、螺合操作を行い易くするためにローレットが
刻設されており、頂板4の下面には螺筒3との間で口筒
19上端部を密嵌入させる短円筒状のシール筒片5が垂
下設されていると共に、このシール筒片5と螺筒3との
間の頂板4下面、すなわち口筒19の上端面の対向する
箇所に、シール筒片5と同じく壜体18の密封シールを
高めるためのシール突条6を突周設している。
【0026】計量筒体7の組付け筒体8は、その垂下筒
9の途中で頂板4に連設しており、これにより計量筒体
7はその一部を頂板4上に突出させているが、これは頂
板4上に突出した分だけ計量筒体7の壜体18内への侵
入量が少なくなり、その分、壜体18内に内容液に計量
筒体7が接触する機会を減少させ、内容液が計量筒体7
外表面に付着することによる汚れの発生を起こり難くし
ている。
9の途中で頂板4に連設しており、これにより計量筒体
7はその一部を頂板4上に突出させているが、これは頂
板4上に突出した分だけ計量筒体7の壜体18内への侵
入量が少なくなり、その分、壜体18内に内容液に計量
筒体7が接触する機会を減少させ、内容液が計量筒体7
外表面に付着することによる汚れの発生を起こり難くし
ている。
【0027】また、シール筒片5は、計量筒体7外表面
に付着した内容液が、この計量筒体7の外表面および頂
板4下面を伝わって螺筒3の内周面に流出し、この螺筒
3から壜体18表面に漏出して汚すのを防止すべく、計
量筒体7から螺筒3への内容液の移動を阻止する“堰”
として機能する。
に付着した内容液が、この計量筒体7の外表面および頂
板4下面を伝わって螺筒3の内周面に流出し、この螺筒
3から壜体18表面に漏出して汚すのを防止すべく、計
量筒体7から螺筒3への内容液の移動を阻止する“堰”
として機能する。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。計量筒体の内筒体と、こ
の内筒体の表示用窓に充填成形される表示部とは異色に
形成されるので、この色違いにより計量用の表示を明確
に視覚認識することができ、もって注出内容液の計量を
容易で正確なものとすることができる。
で、以下に示す効果を奏する。計量筒体の内筒体と、こ
の内筒体の表示用窓に充填成形される表示部とは異色に
形成されるので、この色違いにより計量用の表示を明確
に視覚認識することができ、もって注出内容液の計量を
容易で正確なものとすることができる。
【0029】特に内筒体を明色の材料で、上記表示部を
暗色の材料で成形すれば、色違いによる識別のし易さに
加えて明度の違いによる識別のし易さが加わるので、表
示部をより明確に視覚認識することができる。
暗色の材料で成形すれば、色違いによる識別のし易さに
加えて明度の違いによる識別のし易さが加わるので、表
示部をより明確に視覚認識することができる。
【0030】内筒体の内周面と表示部の内周面とは面一
に形成され、表示のための凹凸が形成されないので、計
量した内容液の液切れを良好にすることができる。
に形成され、表示のための凹凸が形成されないので、計
量した内容液の液切れを良好にすることができる。
【0031】計量筒体の内筒体を、キャップ本体と外筒
体との一体物とは別体に構成するので、内筒体の下端開
口縁に液切れの良好な形状、例えばラッパ状に拡がる形
状あるいは嘴状の注出ガイド片等を、成形金型からの離
型の困難性なく、設けることができる。
体との一体物とは別体に構成するので、内筒体の下端開
口縁に液切れの良好な形状、例えばラッパ状に拡がる形
状あるいは嘴状の注出ガイド片等を、成形金型からの離
型の困難性なく、設けることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す、右半分を縦断した全
体正面図。
体正面図。
【図2】本発明の他の実施例を示す、右半分を縦断した
全体正面図。
全体正面図。
【図3】図1に示した実施例の、逆立姿勢状態での全体
外観斜視図。
外観斜視図。
1 ; 計量キャップ 2 ; キャップ
本体 3 ; 螺筒 4 ; 頂板 5 ; シール筒片 6 ; シール突
条 7 ; 計量筒体 8 ; 外筒体 9 ; 垂下筒 10; 天板 11; 内筒体 12; 筒壁 13; 頂壁 14; フランジ
片 15; 注出ガイド片 16; 表示部 17; 表示用窓 18; 壜体 19; 口筒
本体 3 ; 螺筒 4 ; 頂板 5 ; シール筒片 6 ; シール突
条 7 ; 計量筒体 8 ; 外筒体 9 ; 垂下筒 10; 天板 11; 内筒体 12; 筒壁 13; 頂壁 14; フランジ
片 15; 注出ガイド片 16; 表示部 17; 表示用窓 18; 壜体 19; 口筒
Claims (5)
- 【請求項1】 壜体(18)の口筒(19)に螺合する螺条を内
周面に刻設した螺筒(3) の上端に頂板(4) を連設した有
頂短筒形状のキャップ本体(2) と、前記頂板(4) の中央
に、前記口筒(19)内に侵入可能な径寸法で垂下状に設け
た有頂筒形状の計量筒体(7) とから構成され、かつ前記
計量筒体(7) を、前記頂板(4) の中央に垂下状に連設さ
れた垂下筒(9) を有する外筒体(8) と、該外筒体(8) に
密に内装され、筒壁(12)に表示用窓(17)が貫設された内
筒体(11)とから構成する計量キャップであって、予め成
形された前記内筒体(11)をインサート材として、前記キ
ャップ本体(2) と前記外筒体(8) との一体物を、前記内
筒体(11)とは異色の合成樹脂材料で射出成形することに
より、該合成樹脂材料を、前記内筒体(11)の前記表示用
窓(17)内に充填成形して表示部(16)として成る計量キャ
ップ。 - 【請求項2】 内筒体(11)を明色の合成樹脂材料で、キ
ャップ本体(2) と外筒体(8)との一体物を暗色の合成樹
脂材料でそれぞれ成形して成る請求項1記載の計量キャ
ップ。 - 【請求項3】 内筒体(11)の表示用窓(17)を横スリット
状とした請求項1または2記載の計量キャップ。 - 【請求項4】 内筒体(11)の筒壁(12)の下端縁を、斜め
下外方に拡がるラッパ状とした請求項1、2または3記
載の計量キャップ。 - 【請求項5】 内装筒体(11)の筒壁(12)の下端一方側に
嘴状の注出ガイド片(15)を設けた請求項1、2または3
記載の計量キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24536694A JP3362158B2 (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 計量キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24536694A JP3362158B2 (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 計量キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08113253A JPH08113253A (ja) | 1996-05-07 |
JP3362158B2 true JP3362158B2 (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=17132601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24536694A Expired - Fee Related JP3362158B2 (ja) | 1994-10-11 | 1994-10-11 | 計量キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3362158B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2345905A (en) * | 1999-01-23 | 2000-07-26 | Brenda Lillywhite | Medicinal measuring cap |
US6752293B2 (en) * | 2001-05-30 | 2004-06-22 | Kwok Kuen So | Cookie dough dispenser |
JP6405800B2 (ja) * | 2014-09-01 | 2018-10-17 | サンスター株式会社 | 計量キャップ及び容器 |
JP6569778B2 (ja) * | 2018-06-25 | 2019-09-04 | サンスター株式会社 | 計量キャップ及び容器 |
JP2020200095A (ja) * | 2019-06-12 | 2020-12-17 | ライオン株式会社 | キャップおよび容器 |
-
1994
- 1994-10-11 JP JP24536694A patent/JP3362158B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08113253A (ja) | 1996-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071025 Year of fee payment: 5 |
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