JP3361089B2 - 取鍋を内張りする方法及び対応の型 - Google Patents
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Description
に記載の型に関する。
270 C1により公知である。流し込み可能な耐火性の材
料は、公知の実施の形態では、チキソトロープ特性を有
する。すなわち、この材料は、投入された機械的エネル
ギーの振動による影響下で流動することができ、取鍋の
内側境界と、シリンダ状の又は僅かに錐形の、下方にテ
ーパをなす型の外周面との間の、型の中空空間に均等に
分配される。前記内側境界は取鍋の壁部によって、ある
いは、スラグと溶湯とによっても損傷を受けない、除去
工程後に残った、古いライニングの残りのうちの、内面
によって形成されている。
この方法によって製造する。続いて、側壁用の材料が硬
化して型を抜いた後に、底部自体を流し込み可能な耐火
性材料により形成する。それ故に、全体が結合されて一
体式のライニングが形成される。続いて、取鍋が再度作
動し、溶湯が注入される前に、ライニングを徹底的に乾
燥する。
険個所は、底部と側壁との間の結合部である。この結合
部は密でなければならない。作動中にも、側壁に対する
底部の移動は生じてはならない。このことによって、亀
裂が幾つかできてしまうだろう。極端な場合、溶湯が取
鍋の鋼板本体にまで浸入して、外への割れ目を引き起こ
すであろう。
を取鍋の中で位置決めすることである。使用済みの取鍋
のライニングを再生する際、鍋の内法の中空空間が軸対
称になるのは極めて僅かである。型を中心に吊り下げる
ことは容易にできないか、あるいは、クレーンに懸架し
たままであちこちに揺動することはできない。実際にま
た、型は取鍋の中で傾けてはならない。型を、埋戻しの
開始前に、取鍋の中空空間の中で水平方向に調節しなけ
ればならない。型に、流し込み可能な耐火性の材料を埋
め戻す間、更に、型を取鍋の中で調節した位置に保たね
ばならない。
鍋の中空空間の中で水平方向に調節かつ固定することが
でき、同時に、側壁と、ライニングの、後で鋳造された
底部との間の結合を改善するという課題が、本発明の基
礎になっている。
載の本発明によって解決される。
は、複数の小形の型は、基本的にはしかるべき箇所に留
まっており、膨張の際の弾性変形の下で、型の周囲を越
え出るホースによって形成されている。これに対し、本
発明では、型に対し移動可能な複数の型本体が設けられ
ており、これらの型本体は型に対し全体として移動する
ことができる。
より、実際の型が、取鍋の中空空間の中の最適な位置で
中心に置かれる。
域に形成された開口部に、底部材料が入る。この底部材
料は、硬化後に、底部を側壁に動かないように固定する
一種のセラミック製のアンカー又はロック装置を形成す
る。このことによって、亀裂及び他の漏れ箇所の発生の
危険性は、上記方法で製造されたライニングの場合著し
く減少される。セラミックのアンカーの保持機能は万一
溶湯と直接的な接触が生じても、溶湯によっては危険に
晒されない。
造されるライニングに適している。チキソトロープ特性
を有する耐火性の材料は一例にすぎない。本発明を実現
するために、自力流動性(selbstfliessend)の耐火性の
材料と、突き固めによって硬化可能な耐火性の材料とが
考えられる。原理的には、方法的な観点では、本発明を
型なしでも、吹付材料(Spritzmasse)によって実行する
ことができるのは、そのとき、底部を続いて別個に製造
する場合である。
にテーパをなす型本体を有すること(請求項7)、及
び、複数の小形の型が、錐形であり、かつ半径方向外側
にテーパをなしている型本体を有し(請求項3)、この
型本体の軸線にスクリュースピンドルが設けられている
ことができることは、適切である。
ためには、請求項4に記載のように、ガイドスリーブ内
で半径方向に移動可能なガイド部分を設けることができ
る。このガイド部分は、請求項5に記載のように、鍋形
の部分の形状を有することができ、この鍋形の部分の底
部には、小形の型のベース面が載っている。
ンドルを、2つのナットを有する相応に大きいねじによ
って、形成することができる。
求項7に記載のように、型の周囲に亘って型の縁部に配
設されている複数の持上げ要素によって行なうことがで
きる。請求項8に記載のように、これらの持上げ要素
を、下端が一体式のライニングの残った表面に載ってお
りかつ型の下端に支持する垂直方向のスクリュースピン
ドルによって、形成することができる。
面の凹凸の故に、このライニングの幾らか上に設けられ
ている。それ故に、型の側壁に材料を埋め戻す際に、流
込み可能な、特に流動可能な耐火性の材料が半径方向外
側から入り込むであろう先である中間空間が生じる。
て、型の底部の下側と、底部の残ったライニングの表面
との間に、膨張可能なホースが延びており(請求項
9)、ホースは中間空間を密閉し、耐火性の材料を外側
に押し留める。
することによって、取鍋に残った溶湯の残り及びスラグ
を空ける。この場合、かなり重量のある一体式ブロック
を形成するライニングが取鍋の中で開口部の方に滑って
くる危険性がある。
際に、一体式のライニングの滑り落ちが生じないために
は、取鍋の底部の内側には、取鍋の底部の一体式のライ
ニングの中にまで延びている複数のアンカーを取着する
ことができる(請求項10)。これらのアンカーは、例
えば、溶接されたスチール製アンカーであってもよい。
を周方向に分割し、複数の分割縁部の周方向の相対移動
によって、型の直径を変えることができる(請求項1
1)。
は、隣接し合う複数の分割縁部が周方向に移動可能に係
合する相手である閉鎖部材を設けることができる。
態が示されている。
た型(Schablone)は取鍋40の内法の中空空間を定め
る。型は緩やかにテーパをなし軸線Aを有する型本体1
1からなる。型本体は鋼板からなる壁部12を有し、壁
部の上縁には、クレーンに懸架するための複数のアイ2
が設けられている。クレーンによって、型100は、上
から、作業場の床に垂直に立っている取鍋40に挿入さ
れる。図1には取鍋のうち部分断面のみが示されてい
る。取鍋40自体はシリンダ状の又は微かに錐形のスチ
ールジャケット(Stahlmantel)4からなる。スチールジ
ャケットは内側に耐火性のライニング3を有する。この
ライニングは、スチールジャケット4の垂直の壁部及び
底部の内側に、耐火レンガで築かれた、多層の外側ライ
ニング5を有し、外側ライニングには、内側に、耐火性
の一体式のライニングが張られている。このライニング
は取鍋40の垂直の側壁42の外側ライニング5の内側
に側壁6を有する。取鍋40の底部41も一体式のライ
ニング8を有する。しかし、このライニングは、側壁4
2の一体式のライニング6の張付及び型100の引き抜
き後に初めて挿入される。
取鍋の内法の中空空間を定め、この境界は、中空空間に
注入された溶湯と、スラグとの作用に晒されている。境
界は取鍋の何回かの移動後に除去により不均等になり、
境界の耐火性は浸透する溶湯及びスラグによって減少さ
れる。そのとき、ライニング6,8の修復が必要であ
る。このためには、取鍋40を冷ましておく。次に、一
体式のライニング6,8の表面は、スラグが浸透したの
で、最早十分に耐火性のない表面を除去すべく、機械的
に取り除かれる。しかし、一体式のライニング6,8の
うちの、外側ライニング5と、溶湯及びスラグによって
損傷を受けていない重要部分とは残っていて、掃除かつ
粗面化された内側の境界面6′及び8′を有する。次
に、取鍋40の垂直の側壁42のライニング6を再生す
るために、一体式の耐火性のライニング6の内側の境界
面6′と、型本体11の外周面11′との間の中間空間
7に、一体式のライニング6の残った部分と結合する流
し込み可能な新たな耐火性の材料9が詰められる。新た
に入れられた材料9が硬化した後、型100が引き抜か
れる。取鍋の側壁42のライニング3はかくて仕上げ成
形される。点線で示しただけの底部8もこれに続く。
鋼板からなる環状の壁部12を有する。この壁部の内側
は、図1から明らかなように、複数のリブで補強されて
いる。型本体11は周方向に閉じられておらず、少なく
とも1箇所で分割されている。図3から明らかなよう
に、分割縁部13同士は、周方向に間隔をあけて相対し
ている。型100の高さに亘って連続している閉鎖部材
14は、分割縁部13同士の間のギャップのために設け
られている。この閉鎖部材は、外側の、縦長矩形の、垂
直な薄板部材15を有し、この薄板部材は、両方の分割
縁部13で、壁部12の外側を覆っている。分割縁部1
3同士の間の真ん中で、幅の狭い垂直のストリップ16
が内側に溶接されており、このストリップは壁部12と
同じ厚さを有する。幅の狭いストリップ16には、内側
で、2つの周方向に張り出している複数の他のストリッ
プ17が溶接されている。これらのストリップは、薄板
部材15とほぼ同じ位まで周方向に延びている。かく
て、周方向に空いている2つのスリット18が形成され
ており、壁部12の分割縁部13はスリットに係合する
ことができる。ほぼ接線方向に、型100の軸線Aに対
し垂直な面に沿って、分割縁部13の付近にある複数の
スクリュースピンドル(Schraubspindeln)19が高さに
亘って配設されている。これらのスクリュースピンドル
は壁部12の隣接した壁部分に係合する。スクリュース
ピンドルによって、分割縁部13同士を望み通りに接近
させてり離したりすることができる。このことによっ
て、型100の錐形にある程度影響を与えることができ
る。しかし、特に、型100の直径を変えることがで
き、特に、流し込み可能な材料9を中間空間7に充填し
た後に、直径を減少させて、引き抜きを容易にすること
ができる。
0の底部の付近に、この実施の形態では、互いに120
゜ずれた半径方向に移動可能な3つの小形の型20が設
けられている。これらの小形の型は、半径方向に繰り出
された状態では、残っている一体式のライニングの内側
の境界6′にまで達しており、かくて、中間空間7に材
料を充填する初めに、クレーンに懸架している型100
を、取鍋40の内側で位置決めするために、用いられ
る。これらの小形の型のうちの1つのみが示されている
図1の、その右下端から明らかなように、これらの小形
の型20は、中間空間7に流し込み可能な材料9を充填
する際に、この中空空間(diesem)に複数の開口部21を
形成する。これらの開口部の寸法は小形の型20の寸法
によって定められる。流し込み可能な材料9が十分に硬
化するや否や、これらの小形の型を引き戻すことができ
る。次に、型100を取鍋40から上へと引き出すこと
ができる。複数の開口部21が出来上がっている。
る。この材料は複数の開口部21に入って、開口部を充
填する。それ故に、硬化後には、底部8に、錐形のセラ
ミックの複数のアンカー装置又はロック装置が形成され
る。これらの装置は、底部8の縁部にいずれにせよ生じ
る結合の他に、底部を、動かないように、開口部取鍋4
0の側壁42の耐火性のライニング3に固定する。
6,8の再生の場合の他に、ライニングの最初の製造の
場合にも用いることができる。
れた小形の型の構造が詳細に示されている。各々の小形
の型20の位置では、型100の壁部12に、開口部2
2が設けられている。シリンダ状のガイドブッシュ24
は、同軸にかつ型100に対し半径方向の軸線A′をも
って、開口部の内縁に溶接されている。ガイドブッシュ
24には、鍋状の案内部分25が移動自在に案内され、
案内部分の底部26は半径方向外側に位置しており、内
から孔23の縁部に当接して、この孔を外側に対し閉鎖
する。底部26の外面には、孔23を貫通するようにし
て、錐形の型本体22の、軸線に対し垂直なベース27
が、載っている。型本体22は同軸の貫通孔28を有
し、この貫通孔は外側に拡径部29を有する。長いねじ
30の形のスクリュースピンドルが設けられており、ス
クリュースピンドルは貫通孔28を貫通し、スクリュー
スピンドルの頭部31は拡径部に嵌っている。更に、ね
じ30は一直線に並んだ貫通孔32及び貫通孔33を貫
通し、前者は底部26に形成されており、後者はカイド
スリーブ24を型100の内部に対し覆う蓋部34に形
成されている。ガイドスリーブ24は、小形の型20の
型本体22が型100の壁部12の外周面の中に姿を消
すまで、案内部分25が半径方向内側に移動されること
ができる程の長さを有する。
側にしっかり締める第1のナット35が、底部26の内
側に取着されている。第2のナット26は、底部34
の、型100の内部に向いた側にある。注材料9が入れ
られて硬化されたとき、このナット36によって、型本
体22は型22を引き入れることができる。それ故に、
この型自体100を取鍋40から引き抜くことができ
る。
ることができる端面を有する複数の小形の型20によっ
て、水平面において型100の下端を調整することがで
きる。しかし、型100の下縁37が水平でないとき
は、このことを、複数の小形の型20によっては取り除
くことができない。その点でも調整を可能ならしめるた
めに、型本体11の内側の、その下縁には、3つの周設
された持上げ要素39が設けられており、これらの持上
げ要素の夫々は型本体11の内周面に溶接されたねじ部
分と、このねじ部分を垂直方向に貫通しかつクランク4
6によって作動可能である回転可能なスクリュースピン
ドル45とからなる。スクリュースピンドル45は下縁
37を通って下方に突き出ており、下端に支持プレート
47を有する。スクリュースピンドル45は、支持プレ
ートによって、取鍋40の底部41の一体式のライニン
グ8の残った部分の凹凸のある表面8′の上に支持され
ている。耐火性の材料9を中間空間7に流し込むことを
始める前に、3つの持上げ要素39を調節作動させるこ
とによって、下縁を水平方向に整列することができる。
下縁37と表面8′との間の中空空間48に外から入り
込むことができないように、下縁37の下側の周囲に膨
張可能なチューブ49が延びており、このチューブは中
空空間48を半径方向外側に対し密閉しており、型10
0が引き出される程に耐火材料9が硬化するまで、その
材料を外側に保つ。図1には取鍋40の底部41の内側
に溶接されたもう1つのアンカーが示されている。この
アンカーのうちの複数個が底部41の面全体に亘って配
設されており、このアンカーは、一体式のライニング8
の製造の際に底部41のライニングに埋設される。複数
のアンカー38は、取鍋40の傾動の際に、一体式のラ
イニング6,8が滑るのを防止する。
れた複数の別個の開口部21が作られてなく、周囲に亘
って貫通する只1つの内周開口部51が存在してなる変
更の実施の形態が示されている。この内周開口部に底部
8の材料が入って、セラミックのアンカーを形成する。
このアンカーは、一体式のライニング6の下方を把持し
(hintergreifen)、周囲を巡っている周囲リブの形をな
す。
けられたが、周囲を切れ目なく巡っている膨張可能なホ
ース52の形をなす小形の型50によって形成される。
軸線A(図1)に対し垂直であり、型本体11に溶接さ
れたリング54と、このリングの内縁から下に延びる他
のリング55とによって、内側に凹む肩部53が形成さ
れており、この肩部はホース52を軸線Aの方向に又は
半径方向に後方から支持する。ホース52に空気が入れ
られて膨張すると、ホースは、後で一体式の側壁6の領
域の中へ半径方向に膨張することのみができる。ホース
52のうちの、型本体11の周囲から突き出た部分の、
その領域には、一体式の側壁6の製造又は再生の際に入
れられる流し込み可能な耐火性の材料が除かれる。ホー
ス52の上側はゴム等からなるエプロン56によって覆
われている。
て、中間空間7の中で硬化した後で、ホース52は無圧
にされる。次に、ホースを、型100の引き抜きの際
に、その湾曲性の故に、型本体11の外周面の下へ、凹
んだ肩部の中に押し戻すことができる。底部8用の流し
込み可能な耐火性材料を続いて詰める際に、形成された
内周開口部51に材料が充填される。 [図面の簡単な説明]
ある。
部分断面図である。
断面図である。
分断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 冶金用の溶湯、特に溶鋼用の取鍋(4
0)の一体式の耐火性のライニング(3)を製造又は再
生し、詳しくは、まず前記耐火性のライニング(3)の
側壁(6)を製造し、その後、前記耐火性のライニング
(3)の底部(8)用の、流し込み可能な、続いて硬化
する耐火性の材料を、前記取鍋(40)に入れるための
型(100)であって、この型は、前記取鍋の内法の中
空空間を定めかつ前記取鍋(40)に挿入可能な型本体
(11)の形をなしており、前記型本体(11)の周囲
に亘って分布されて前記ライニング(3)の後の底部
(8)の高さ領域に設けられ、前記型本体(11)の周
囲(11′)を半径方向に越え出てかつ前記周囲(1
1′)の後方まで引き戻し可能な、複数の小形の型(2
0)を具備する型において、 これらの小形の型(20)は、前記型(100)に対し
半径方向に移動可能な夫々1つの型本体(22)を有す
ること、を特徴とする型。 - 【請求項2】 前記型本体(22)はスクリュースピン
ドル(30)に沿って移動可能であること、を特徴とす
る請求項1に記載の型。 - 【請求項3】 前記型本体(22)は錐形であり、半径
方向外側にテーパをなしていること、を特徴とする請求
項2に記載の型。 - 【請求項4】 前記型(100)の内部で、各小形の型
(20)の箇所に、前記型(100)に対し半径方向の
軸線(A′)を有するシリンダ状のガイドスリーブ(2
4)が固設されており、このガイドスリーブ内で、ガイ
ド部分(25)が軸線(A′)の方向に移動可能に案内
されており、前記ガイド部分の、半径方向外側にある端
部に、前記型本体(22)が、前記型の前記壁部(1
2)の開口部(23)を貫いて、取り付けられているこ
と、を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の
型。 - 【請求項5】 前記ガイド部分(25)は前記ガイドス
リーブ(24)に移動可能に嵌っている鍋形の部分であ
り、この鍋形の部分の、半径方向外側に位置する底部
(26)には、前記型本体(22)のベース面(27)
が載っていること、を特徴とする請求項4に記載の型。 - 【請求項6】 前記スクリュースピンドルは、前記型本
体(22)と、前記ガイド部分(25)の前記底部(2
6)と、前記ガイドスリーブ(24)の内端にある蓋部
(34)とを貫通しているねじ(30)によって形成さ
れており、前記型本体(22)は、前記ねじ(30)の
頭部(31)と、前記ガイド部分(25)の前記底部
(26)の内側に設けられた第1のナット(35)との
間で緊張されており、前記蓋部(34)の、前記型(1
00)の内部に向いた側では、他のナット(36)が前
記ねじ(30)に設けられていること、を特徴とする請
求項2乃至5のいずれか1に記載の型。 - 【請求項7】 前記型(100)の下端で、半径方向の
縁部の付近には、周囲に亘って配設された少なくとも3
つの持上げ要素(39)が設けられており、これらの持
上げ要素は、前記取鍋(40)の前記底部(41)の前
記一体式のライニング(8)の残った部分の表面
(8′)に支持するべく定められていること、を特徴と
する請求項1乃至6のいずれか1に記載の型。 - 【請求項8】 前記複数の持上げ要素(39)は、前記
型本体(11)の前記壁部(12)の内側の下端に取り
付けられた複数のねじ部分(44)の中で回転自在であ
る垂直方向のスクリュースピンドル(45)によって、
形成されていること、を特徴とする請求項7に記載の
型。 - 【請求項9】 前記型(100)の下側の外縁の周囲に
亘って、膨張可能なホース(49)が延びており、この
ホースによって、前記型(100)の前記下側と、前記
取鍋(40)の前記底部(41)の残ったライニング
(8)の前記表面(8′)との間の中空空間は、前記型
本体(11)の外側(11′)と、前記表面(6′)と
の間の中空空間(7)を埋め戻して修復する流し込み可
能な耐火性の材料(9)に対し密閉可能であること、を
特徴とする請求項1乃至8のいずれか1に記載の型。 - 【請求項10】 前記取鍋(40)の前記底部(41)
の内側には、前記取鍋(40)の前記底部(41)の前
記一体式のライニング(8)まで延びている複数のアン
カーが取着されていること、を特徴とする請求項1乃至
9のいずれか1に記載の型。 - 【請求項11】 前記型(100)は周方向において少
なくとも1つの箇所で分割されており、複数の分割縁部
(13)の周方向の相対移動によって直径を変えること
ができること、を特徴とする請求項1乃至10のいずれ
か1に記載の型。 - 【請求項12】 前記分割箇所には、前記型(100)
の高さに亘って延びている閉鎖部材(14)が設けられ
ており、この閉鎖部材は前記分割箇所を覆い、隣接の前
記分割箇所(13)が周方向に移動可能に係合する相手
であるスリット(18)を少なくとも1つの周方向に有
すること、を特徴とする請求項11に記載の型。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19802207.7 | 1998-01-22 | ||
DE19802207A DE19802207C2 (de) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | Schablone zur Auskleidung von Gießpfannen |
PCT/DE1998/003609 WO1999037422A1 (de) | 1998-01-22 | 1998-12-09 | Verfahren zur auskleidung von giesspfannen und entsprechende schablone |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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